JPH089926Y2 - 誘電体共振器発振器 - Google Patents
誘電体共振器発振器Info
- Publication number
- JPH089926Y2 JPH089926Y2 JP1990000264U JP26490U JPH089926Y2 JP H089926 Y2 JPH089926 Y2 JP H089926Y2 JP 1990000264 U JP1990000264 U JP 1990000264U JP 26490 U JP26490 U JP 26490U JP H089926 Y2 JPH089926 Y2 JP H089926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric resonator
- oscillator
- mode
- mode dielectric
- resonator oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 13
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、誘電体共振器の内部に発振回路を組み込ま
れた誘電体共振器発振器に関する。
れた誘電体共振器発振器に関する。
[背景技術] 従来より、TEMモード誘電体共振器やTM010モード誘電
体共振器、TE01δモード誘電体共振器などを用いた発振
器が、実用化されている。しかしながら、いずれのモー
ドの誘電体共振器を用いた発振器も、誘電体共振器の外
部に発振回路を設けられているので、もとの誘電体共振
器よりも大きな外形となっている。
体共振器、TE01δモード誘電体共振器などを用いた発振
器が、実用化されている。しかしながら、いずれのモー
ドの誘電体共振器を用いた発振器も、誘電体共振器の外
部に発振回路を設けられているので、もとの誘電体共振
器よりも大きな外形となっている。
また、第1表は、従来のTEMモード誘電体共振器発振
器と、TM010モード誘電体共振器発振器と、TE01δモー
ド誘電体共振器発振器について、それぞれのQと外形寸
法の大小を大まかに比較したものである。
器と、TM010モード誘電体共振器発振器と、TE01δモー
ド誘電体共振器発振器について、それぞれのQと外形寸
法の大小を大まかに比較したものである。
このうち、TEMモード誘電体共振器発振器は、もっとも
小型であるが、Qが小さいので、特に3G Hz以上の高周
波では、CN比(搬送波雑音比)が小さいという欠点があ
る。一方、TE01δモード誘電体共振器発振器は、CN比は
良好であるが、発振器を構成した時の外形寸法がもっと
も大きかった。これに対し、TM010モード誘電体共振器
発振器は、Q及び外形寸法のいずれもが中間に位置して
いる。
小型であるが、Qが小さいので、特に3G Hz以上の高周
波では、CN比(搬送波雑音比)が小さいという欠点があ
る。一方、TE01δモード誘電体共振器発振器は、CN比は
良好であるが、発振器を構成した時の外形寸法がもっと
も大きかった。これに対し、TM010モード誘電体共振器
発振器は、Q及び外形寸法のいずれもが中間に位置して
いる。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、叙上の背景技術に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、TM010モード誘電体共振
器発振器の小型化を図ることにより、小型でCN比も良好
な誘電体共振器発振器を提供することにある。
り、その目的とするところは、TM010モード誘電体共振
器発振器の小型化を図ることにより、小型でCN比も良好
な誘電体共振器発振器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このため、本考案の誘電体共振器発振器は、TM010モ
ード誘電体共振器内の誘電体ポストの周囲に形成された
キャビティに発振回路を搭載したことを特徴としてい
る。
ード誘電体共振器内の誘電体ポストの周囲に形成された
キャビティに発振回路を搭載したことを特徴としてい
る。
[作用] 本考案にあっては、従来から誘電体共振器の外部に設
けられていた発振回路を、TM010モード誘電体共振器の
内部に内蔵させたので、TM010モード誘電体共振器の外
形寸法を小さくすることができた。また、TM010モード
誘電体共振器は、CN比も良好であるので、本考案によれ
ば、CN比が良好で、より小型のTM010モード誘電体共振
器を得ることができた。
けられていた発振回路を、TM010モード誘電体共振器の
内部に内蔵させたので、TM010モード誘電体共振器の外
形寸法を小さくすることができた。また、TM010モード
誘電体共振器は、CN比も良好であるので、本考案によれ
ば、CN比が良好で、より小型のTM010モード誘電体共振
器を得ることができた。
尚、本考案の構成は、TE01δモード誘電体共振器発振
器にも適用することができるが、TE01δモード誘電体共
振器自体が大きいため、発振回路内蔵による小型化のメ
リットが小さかった。また、TEMモード誘電体共振器で
は、共振器内の全体に誘電体が充填された構造であるの
で、発振回路を内蔵する空間がなく、内部に発振回路を
搭載させることができない。
器にも適用することができるが、TE01δモード誘電体共
振器自体が大きいため、発振回路内蔵による小型化のメ
リットが小さかった。また、TEMモード誘電体共振器で
は、共振器内の全体に誘電体が充填された構造であるの
で、発振回路を内蔵する空間がなく、内部に発振回路を
搭載させることができない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図及び第2図に示すものは、本考案の一実施例で
ある。この実施例にあっては、金属ケース5内の中央部
に柱状をしたセラミック製の誘電体ポスト2を立ててTM
010モード誘電体共振器1aが構成されており、誘電体ポ
スト2の上面及び下面は、銀ペースト等の導電ペースト
を塗布焼き付けして形成された電極膜6により金属ケー
ス5の内面に接合されている。また、この金属ケース5
には、電源端子7と出力端子8が取り付けられている。
この電源端子7及び出力端子8が設けられている側にお
いて、誘電体ポスト2の周囲に形成されているキャビテ
ィ3内の底部には、セラミック製誘電体基板9が設けら
れており、誘電体基板9の表面には集積回路等によって
構成された発振回路4が搭載されており、発振回路4と
内部電磁界、電源端子7及び出力端子8とは誘電体基板
9の表面に形成されたマイクロストリップライン等の結
合回路10によって結合されている。従って、TM010モー
ド誘電体共振器発振器11を上記のような構造にすれば、
外形寸法がTM010モード誘電体共振器1aよりも大きくな
らず、発振回路4を外部に設けた従来のものと比較して
小型化することができる。
ある。この実施例にあっては、金属ケース5内の中央部
に柱状をしたセラミック製の誘電体ポスト2を立ててTM
010モード誘電体共振器1aが構成されており、誘電体ポ
スト2の上面及び下面は、銀ペースト等の導電ペースト
を塗布焼き付けして形成された電極膜6により金属ケー
ス5の内面に接合されている。また、この金属ケース5
には、電源端子7と出力端子8が取り付けられている。
この電源端子7及び出力端子8が設けられている側にお
いて、誘電体ポスト2の周囲に形成されているキャビテ
ィ3内の底部には、セラミック製誘電体基板9が設けら
れており、誘電体基板9の表面には集積回路等によって
構成された発振回路4が搭載されており、発振回路4と
内部電磁界、電源端子7及び出力端子8とは誘電体基板
9の表面に形成されたマイクロストリップライン等の結
合回路10によって結合されている。従って、TM010モー
ド誘電体共振器発振器11を上記のような構造にすれば、
外形寸法がTM010モード誘電体共振器1aよりも大きくな
らず、発振回路4を外部に設けた従来のものと比較して
小型化することができる。
第3図及び第4図に示すものは、本考案の他例であ
る。この実施例では、両側面で開口したセラミックケー
ス12内の中央部にセラミック製誘電体ポスト2を一体成
形し、セラミックケース12の外面全体に銀ペースト等の
導電ペーストを塗布焼き付けして電極膜13を形成し、セ
ラミックケース12の両側面に金属製カバー14を取り付け
てTM010モード誘電体共振器1bが構成されている。そし
て、セラミックケース12に、電源端子7及び出力端子8
を取り付け、誘電体ポスト2とセラミックケース12の間
のキャビティ3内において、セラミックケース12の内底
面15に直接発振回路4を搭載し、発振回路4と内部電磁
界、電源端子7及び出力端子8をセラミックケース12内
面に配線されたマイクロストリップライン等の結合回路
10によって結合させてある。この実施例のTM010モード
誘電体共振器発振器16では、セラミックケース12を用い
ているので、セラミックケース12と誘電体ポスト2の熱
膨張率差がなく、温度安定性が向上するので、精度が良
くなり、CN比が一層良好となる。
る。この実施例では、両側面で開口したセラミックケー
ス12内の中央部にセラミック製誘電体ポスト2を一体成
形し、セラミックケース12の外面全体に銀ペースト等の
導電ペーストを塗布焼き付けして電極膜13を形成し、セ
ラミックケース12の両側面に金属製カバー14を取り付け
てTM010モード誘電体共振器1bが構成されている。そし
て、セラミックケース12に、電源端子7及び出力端子8
を取り付け、誘電体ポスト2とセラミックケース12の間
のキャビティ3内において、セラミックケース12の内底
面15に直接発振回路4を搭載し、発振回路4と内部電磁
界、電源端子7及び出力端子8をセラミックケース12内
面に配線されたマイクロストリップライン等の結合回路
10によって結合させてある。この実施例のTM010モード
誘電体共振器発振器16では、セラミックケース12を用い
ているので、セラミックケース12と誘電体ポスト2の熱
膨張率差がなく、温度安定性が向上するので、精度が良
くなり、CN比が一層良好となる。
比誘電体εr=38のセラミック材を用いてセラミック
ケース及び誘電体ポストを形成し、3G Hz帯用のTM010モ
ード誘電体共振器発振器(実施例A)を製作し、従来よ
り用いられている比誘電率εr=38のセラミック材料で
誘電体ポストを形成した3G Hz帯用TEMモード誘電体共振
器発振器(従来例B)と、体積比及びCN比を比較した。
この結果の一例を第2表に示す。
ケース及び誘電体ポストを形成し、3G Hz帯用のTM010モ
ード誘電体共振器発振器(実施例A)を製作し、従来よ
り用いられている比誘電率εr=38のセラミック材料で
誘電体ポストを形成した3G Hz帯用TEMモード誘電体共振
器発振器(従来例B)と、体積比及びCN比を比較した。
この結果の一例を第2表に示す。
従って、従来より知られているTEMモード誘電体共振器
発振器よりも少し大きいだけの、CN比の良好なTM010モ
ード誘電体共振器発振器を製作することができた。
発振器よりも少し大きいだけの、CN比の良好なTM010モ
ード誘電体共振器発振器を製作することができた。
[考案の効果] 本考案によれば、TM010モード誘電体共振器発振器を
小型化することができ、小型でCN比の良好な誘電体共振
器発振器を実現することができる。
小型化することができ、小型でCN比の良好な誘電体共振
器発振器を実現することができる。
なお、本明細書では、円柱座標系において、TM010モ
ードと呼んでいる電磁界モードを使っているので、座標
のとり方で別の呼び名で呼ばれることもある。
ードと呼んでいる電磁界モードを使っているので、座標
のとり方で別の呼び名で呼ばれることもある。
第1図は本考案の一実施例を示す平断面図、第2図は第
1図のX−X線断面図、第3図は本考案の別な実施例を
示す平断面図、第4図は第3図のY−Y線断面図であ
る。 1a,1b……TM010モード誘電体共振器 2……誘電体ポスト 3……キャビティ 4……発振回路
1図のX−X線断面図、第3図は本考案の別な実施例を
示す平断面図、第4図は第3図のY−Y線断面図であ
る。 1a,1b……TM010モード誘電体共振器 2……誘電体ポスト 3……キャビティ 4……発振回路
Claims (1)
- 【請求項1】TM010モード誘電体共振器内の誘電体ポス
トの周囲に形成されたキャビティに発振回路を搭載した
ことを特徴とする誘電体共振器発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990000264U JPH089926Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 誘電体共振器発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990000264U JPH089926Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 誘電体共振器発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392808U JPH0392808U (ja) | 1991-09-20 |
| JPH089926Y2 true JPH089926Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31504223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990000264U Expired - Lifetime JPH089926Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 誘電体共振器発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089926Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005004322A1 (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 発振器装置および送受信装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59169112U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | 株式会社村田製作所 | 発振器 |
| JPH0635521Y2 (ja) * | 1988-04-06 | 1994-09-14 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器 |
-
1990
- 1990-01-05 JP JP1990000264U patent/JPH089926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392808U (ja) | 1991-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2998627B2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPS5823408U (ja) | マイクロ波発振器 | |
| JPS6031121B2 (ja) | 誘電体共振回路 | |
| JPS58114601A (ja) | 分布定数形フイルタ | |
| JPS6320163Y2 (ja) | ||
| JPS59161B2 (ja) | 同軸共振器を用いたフイルタ | |
| JPS58108801A (ja) | 同軸型誘電体共振器 | |
| JPS6216007Y2 (ja) | ||
| JPH0377682B2 (ja) | ||
| JPS58195954U (ja) | 多空胴クライストロン | |
| JPS58108802A (ja) | 誘電体装架形同軸共振器 | |
| JPS6324648Y2 (ja) | ||
| JPS6244503U (ja) | ||
| JP2555204Y2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPS6122324Y2 (ja) | ||
| JPS62193303A (ja) | 高周波用共振器 | |
| JPH02290302A (ja) | 同軸型誘電体共振器 | |
| JPH0475405U (ja) | ||
| JPS58155110U (ja) | マイクロ波共振回路 | |
| JP2000295006A (ja) | 誘電体共振器フィルタ | |
| JPS59194518A (ja) | マイクロ波発振器 | |
| JPS6076858U (ja) | 周波数可変型同軸マグネトロン | |
| JPH0634302U (ja) | 誘電体フィルタ装置 | |
| JPH0332814U (ja) | ||
| JPS6455704U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |