JPH089977A - 酵母プロモーター - Google Patents

酵母プロモーター

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JPH089977A
JPH089977A JP6152346A JP15234694A JPH089977A JP H089977 A JPH089977 A JP H089977A JP 6152346 A JP6152346 A JP 6152346A JP 15234694 A JP15234694 A JP 15234694A JP H089977 A JPH089977 A JP H089977A
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JP
Japan
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yeast
sequence
dna
promoter
gene
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Application number
JP6152346A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Sone
根 秀 隆 曽
Kazuma Tomizuka
塚 一 磨 富
Naoko Suda
田 尚 子 須
Akihiko Iwamatsu
松 明 彦 岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温域(例えば10℃以下)においてより高
いプロモーター活性を有する酵母プロモーターの提供。 【構成】 以下の配列を有するDNA配列、または以下
の配列と相同性を有しかつプロモーター活性を保持する
配列を有する、DNA断片。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】産業上の利用分野 本発明は新規な酵母プロモーターに関し、さらに詳しく
は常温(約30℃)よりも低温域(例えば10℃以下)
で高いプロモーター活性を有するビール酵母(Saccharo
myces cerevisiae)由来のプロモーターに関する。
【0002】背景の技術 近年、遺伝子工学の技術を酵母に応用することにより、
目的とするタンパク質を大量に製造する酵母株の造成が
試みられている。この試みにおいては、目的とするタン
パク質それ自体が有用である場合もあり、また目的とす
るタンパク質が製造されて酵母の性質が改良され、その
酵母の有用性が高められることもある。後者の可能性あ
る具体例としては、酵母を利用したアルコール製造、ア
ミノ酸製造などの代謝産物の製造のほか、発酵食品(例
えば、パン、味噌、醤油)もしくは発酵飲料(例えば、
ビール、ワイン、清酒、焼酎、スピリット類)の製造が
挙げられる。
【0003】今日まで、遺伝子工学の技術を用い、目的
とするタンパク質を酵母中で大量に発現させることを目
的として、「プロモーター」の開発が精力的に行われて
きた。現在までいくつかの強力なプロモーターが見出さ
れており、酵母中での外来遺伝子の発現に有用であるこ
とが示されている。例えば、サッカロミセス・セレビシ
アエ(Saccharomyces cerevisiae)の遺伝子ADC1
(別名ADH)、GAPDH(別名GPD)、PGK遺
伝子などのプロモーターであって30℃付近で培養した
酵母から高いプロモーター活性を有するものとして取得
されたものが、酵母での外来遺伝子の発現に使用されて
いる。
【0004】一方、ビール醸造をはじめとする醸造は、
一般的に、10℃付近以下の低温で行われる。このよう
な温度で特異的におよび効率的に発現するプロモーター
は取得されていない。また、ビール酵母中で目的とする
タンパク質を発現させることを目的とするビール酵母固
有のプロモーターを利用した発現系の開発もこれまで報
告されていない。更に、実験酵母(Saccharomyces cere
visiae)において、酵母の至適培養温度30℃から10
℃への低温ショックにより誘導を受ける遺伝子として、
これまでTIP1とNSR1の2種の遺伝子が取得され
ているが、これらについてはプロモーター自体の評価は
実施されていない(蛋白質・核酸・酵素Vol.39 No.5(19
94))。
【0005】
【発明の概要】本発明者らは10℃以下の低温域におい
てプロモーター活性を有するプロモーターを取得するべ
く研究を重ねた。その結果、酵母染色体から当該プロモ
ーターを含むDNA断片を取得することに成功した。
【0006】従って、本発明は、10℃以下の低温域に
おいてプロモーター活性を有するプロモーターを含むD
NA断片の提供を目的とする。
【0007】本発明によるDNA断片は、配列番号2に
記載されるDNA配列、または配列番号2に記載される
DNA配列と相同性を有しかつプロモーター活性を保持
する配列を有するもの、である。また、本発明による発
現ベクターは、前記DNA断片と、その下流に位置する
外来遺伝子とを含んでなるもの、である。更に、本発明
による宿主は、上記発現ベクター等によって形質転換さ
れたもの、である。
【0008】本発明によるDNA断片は常温でよりも低
温域(例えば10℃以下)において高いプロモーター活
性を有するプロモーターを含んでいる。従って、本発明
によるDNA断片を外来遺伝子とともに連結したベクタ
ー等を宿主に導入することによって、低温域において高
率で外来遺伝子を発現させることができる。また、培養
温度を制御(例えば常温から低温へ)することにより、
外来遺伝子の発現量を制御することができる。
【0009】
【発明の具体的説明】
<プロモーター活性を有するDNA断片>本発明による
プロモーター活性を有するDNA断片は配列番号2で表
されるもの、である。このDNA断片は酵母において低
温域で発現されるタンパク質(後述するp12タンパク
質)の構造遺伝子の上流に位置するものであり、プロモ
ーター領域を含むものである。この低温域において発現
されるタンパク質のコード領域とプロモーター領域とを
含む塩基配列は配列番号1に記載されている。
【0010】本発明によるDNA断片に含まれるプロモ
ーターは、常温(約30℃)よりも4〜10℃において
高いプロモーター活性を有する。従って、本発明によれ
ば、常温よりも10℃以下の温度で高率で外来遺伝子を
発現させることができる。
【0011】さらに、本発明によるプロモーター活性を
有するDNA断片には、配列番号2で表される配列に加
えて、配列番号2に記載されるDNA配列と相同性を有
しかつプロモーター活性を保持する配列も含まれる。こ
のような配列には、配列番号2の配列およびその部分配
列中の塩基のいずれかについて欠失、置換、および付
加、並びにこれらの組み合わせが存在するが、そのプロ
モーター活性を保持する配列も包含される意味に解釈さ
れるべきである。ここで、「プロモーター活性を保持す
る」とは、配列番号2で表される配列が有する30℃で
のプロモーター活性よりも依然として高いプロモーター
活性を10℃以下の低温域において示す意味に用いるこ
ととする。
【0012】なお、本発明において「プロモーター」と
は、宿主細胞中で構造遺伝子に連結したとき、その構造
遺伝子に関して、そのプロモーターが存在しない条件下
の転写、翻訳、またはmRNAの安定性を増大させる任
意のDNA配列を意味する。また、「外来遺伝子」と
は、その遺伝子が特定生物に由来するか否かを問わず、
自然界では特定のプロモーターと機能的に共存していな
い任意の遺伝子を意味する。
【0013】本発明の上記酵母プロモーターを含むDN
A断片は慣用されている核酸合成の手法により全合成さ
れてよく、また下記の寄託微生物より取得されてもよ
い。
【0014】<微生物の寄託>本発明によるプロモータ
ー遺伝子を含むDNA断片は、後述するプラスミドpC
SP−P8に含まれ(実施例4参照)、このプラスミド
pCSP−P8を含む大腸菌EKB502株は、平成6
年6月15日に工業技術院生命工学工業技術研究所にF
ERM BP−4698の受託番号のもと、寄託されて
いる。
【0015】<形質転換および外来遺伝子の発現等>本
発明によるプロモーターを含むDNA断片をその上流に
連結した外来遺伝子(以下「プロモーター連結外来遺伝
子」ということがある)を酵母に導入することにより、
外来遺伝子の発現が本発明によるプロモーターによって
制御されている酵母を取得することができる。
【0016】このプロモーター連結外来遺伝子を酵母に
導入する方法としては、ANALYTICALBIOCHEMISTRY163,39
1(1987) に記載されているように当業界において慣用さ
れている手法を用いることができる。具体的には、プロ
モーター連結外来遺伝子をベクターに組み込んでこれを
酵母に導入する方法、直接酵母に導入する方法等が挙げ
られる。
【0017】本発明によれば、プロモーター遺伝子を含
むDNA断片と、その下流に位置する外来遺伝子とを連
結してなる発現ベクターが提供される。このような発現
ベクターとしては、プロモーター遺伝子を含むDNA断
片と、その下流に位置する外来遺伝子とを連結してなる
DNA断片を含むDNA断片がベクターに連結された発
現プラスミドが挙げられる。
【0018】発現ベクター構築のために用いられるプラ
ミドとしては、例えばYRp系(酵母染色体のARS配
列を複製起点とする酵母用マルチコピーベクター)、Y
Ep系(酵母の2μmDNAの複製起点を持つマルチコ
ピーベクター)、YCp系(酵母染色体のARS配列を
複製起点として持ち、かつ酵母染色体のセントロメアの
DNA配列を持つ酵母用シングルコピーベクター)、Y
Ip系(酵母の複製起点を持たない酵母染色体組み込み
用ベクター)などの酵母用ベクターとして用いられてい
るものを挙げることができる。これらのベクターおよび
その組み換え体の作製等については医学出版センター
刊、「酵母のニューバイオテクノロジー」、p284に
記載されている。
【0019】連結される外来遺伝子は特に限定されるも
のではないが、例えば、α−アセト乳酸脱炭酸酵素遺伝
子、アルコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子、グ
ルコアミラーゼ遺伝子などを用いることができる。連結
される外来遺伝子はそれにコードされている遺伝子産物
の発現を目的とすることに限定されず、アンチセンスR
NAによる発現の制御もその目的に含まれる。
【0020】発現プラスミドには、形質転換体選択のた
めのマーカー遺伝子(例えばG418耐性遺伝子、セル
レニン耐性遺伝子、銅耐性遺伝子)、形質転換する宿主
の種類に応じたターミネーター(例えばPGK遺伝子、
ADC遺伝子、GPD遺伝子のターミネーター)などを
連結することができる。
【0021】発現プラミドによる形質転換法としては、
例えば、リチウムアセテート法が挙げられるがこれに限
定されるものではない。また酵母に直接DNAを導入す
る手法としては、薬剤耐性遺伝子などのマーカー遺伝子
を持つプラスミドと導入する遺伝子DNAとで同時に酵
母を形質転換する共形質転換法(特公平5−60918
号)を挙げることができる。
【0022】発現ベクターによって形質転換される宿主
としては好ましくは酵母が挙げられ、具体的には実験酵
母、ビール酵母、ワイン酵母、清酒酵母、ウィスキー酵
母、焼酎酵母などの醸造用酵母のほか、パン酵母などの
食品用酵母、アルコール生産用酵母などの工業用酵母な
どを用いることができる。
【0023】また、本発明による形質転換された宿主を
培養することによって、タンパク質を製造することがで
きる。発現させることができるタンパク質としては、例
えばビール酵母においては、α−アセト乳酸脱炭酸酵素
遺伝子、アルコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝
子、グルコアミラーゼ遺伝子などを好ましくは発現させ
ることができる。培養条件は宿主に応じて適宜決定され
てよいが、本発明によるプロモーターが低温域において
高い活性を有するものであることから、10℃以下ので
培養が好ましく、より好ましくは4℃である。
【0024】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0025】実施例1 ビール酵母が低温において生産
するタンパク質の同定 (1)ビール酵母が生産するタンパク質の調製 ビール酵母を50mlの最少培地A(0.67% イー
ストナイトロジェンベース、2% グルコース、10μ
g/ml アデニル硫酸、10μg/ml ウラシル、
さらにL−トリプトファン、L−ヒスチジン塩酸、L−
アルギニン塩酸、L−チロシン、L−ロイシン、L−イ
ソロイシン、L−リジン塩酸、L−フェニルアラニン、
L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸、L−バリン、
L−スレオニン、L−セリン、L−システイン、L−ア
ラニン、L−グリシンを各々12.5μg/ml含む)
に一白金耳植菌し30℃で一晩振盪培養した。これから
10mlずつを3本の1000mlの最少培地Aに植菌
し、600nmにおけるODが約4になるまで30℃で
静置培養した(培養液1)。
【0026】この培養液1から45mlを分取して集菌
し、45mlの最少培地A(終濃度1.75mg/ml
になるようにL−メチオニンを加えたもの)に再懸濁し
た。30℃で1時間静置培養した後、菌体を集菌し、こ
れを30℃培養菌体とした。また、培養液1から900
mlを分取して集菌後900mlの最少培地Aに再懸濁
し、10℃で一晩静置培養した。培地を等量の新鮮な最
少培地Aに交換し、4℃で一晩静置培養した。この培地
をさらに等量の新しい最少培地A(終濃度1.75mg
/mlになるようにL−メチオニンを加えたもの)に交
換し、1時間静置培養した後、菌体を集菌し、これを4
℃培養菌体とした。いずれの菌体も、集菌後に50mM
トリス塩酸緩衝液(pH6.8)で洗浄した後に、−8
0℃で保存した。
【0027】酵母菌体からのタンパク質の取得は、ガラ
スビーズ法を用いた。菌体をもとの培地の40分の1量
の2mM PMSFを含む緩衝液A(20mM トリス
塩酸緩衝液(pH8.8)、2mM CaCl)に懸
濁後、直径0.4mmのガラスビーズを液面の1mm下
まで加え氷中で冷やした。その後60秒間ボルテックス
を用いて激しく攪拌した後、60秒間氷中に静置すると
いう操作を8回繰り返した。溶液を回収し菌体破砕液と
した。これに、マイクロコッカルヌクレアーゼ(シグマ
社製)を終濃度50μg/mlになるように加え、4℃
で30分放置した。次に、SDS−2ME溶液(2%
SDS、10% 2−メルカプトエタノール)と、DN
ase−RNase溶液(1mg/ml デオキシリボ
ヌクレアーゼI、2mg/ml リボヌクレアーゼA、
500mM トリス塩酸緩衝液(pH7.5)、50m
M MgCl)をそれぞれ菌体破砕液の1/10容ず
つ加え、4℃で30分放置したものを、酵母タンパク質
試料として使用時まで−20℃で保存した。酵母タンパ
ク質試料は、プロテインアッセイキット(バイオラッド
社製)でタンパク濃度を測定した。
【0028】(2)ビール酵母が低温的において生産す
るタンパク質の同定 低温特異的にビール酵母が生産するタンパク質は、続生
化学実験講座2タンパク質の化学(上)(東京化学同
人)p15〜27記載の二次元電気泳動法(O’Far
rell法)を用いて同定した。一次元目の等電点電気
泳動の両性担体は、アンフォラインpH5−8(ファル
マシア社製)を用いた。30℃培養菌体または4℃培養
菌体から調製した菌体タンパク質500μgをそれぞれ
二次元電気泳動に供し、クーマシーブリリアントブルー
染色後、タンパク質泳動パターンを比較した。その結
果、30℃培養菌体タンパク質の泳動パターンでは検出
されないが、4℃培養菌体タンパク質の泳動パターンで
現われる分子量12kDaのタンパク質(以下「p12
タンパク質」という)のスポットを見い出した。
【0029】実施例2 p12タンパク質の部分アミノ
酸配列決定 部分アミノ酸配列の決定は岩松(生化学 63、p13
9(1991))のポリビニリデンジフロリド(PVD
F)膜を利用した方法にしたがって実施した。実施例1
(2)と同様に4℃培養菌体タンパク質の二次元電気泳
動を行い、泳動後エレクトロブロッティングによりp1
2タンパク質をゲルよりPVDF膜(「ProBlo
t」(アプライド・バイオシステムズ社製))へ転写し
た。エレクトロブロッティング装置としてはザルトブロ
ットIIs型(ザルトリウス社製)を用い、島津製作所
編の「プロテインシーケンサの試料前処理方法について
実施例1にしたがって、エレクトロブロッティングを1
60mAで1時間行った。転写後、特開平6−6284
9号公報に記載される方法によって、p12タンパク質
のペプチダーゼ消化ペプチド断片を取得し、アミノ酸配
列決定試験をアプライド・バイオシステムズ社の気相プ
ロテインシークエンサー470型をマニュアルにしたが
って用い、自動エドマン分解法により行った。得られた
アミノ酸配列は以下の通りである。
【0030】 アミノ酸配列1 Asn Ala Asp Ser Gln Gly Glu Ser Phe Ala Asp Gln Ala Arg Asp Tyr Met Gly Ala Ala Lys アミノ酸配列2 Asp Ala Val Glu Tyr Val Ser Gly Arg Ala His Glu Glu Asp Pro Thr Lys アミノ酸配列3 Asp Ala Val Glu Tyr Val Ser Gly Arg Val His Gly Glu アミノ酸配列4 Leu Asn Asp Ala Val Glu Tyr Val アミノ酸配列5 Gly Val Phe Gln Gly Val His アミノ酸配列6 Glu Phe Ile Thr
【0031】実施例3 p12タンパク質を産生するD
NA鎖のビール酵母からのクローニング p12タンパク質を産生するDNA鎖、すなわち、ビー
ル酵母のLg−CSP1遺伝子は以下の方法でクローニ
ングした。 (1)プローブの合成と標識 実施例2で得られた部分アミノ酸配列のうち、アミノ酸
配列1、3および4の情報をもとにアプライド・バイオ
システム社DNAシンセサイザー「モデル380B」を
用いて、付属のオペレーターマニュアルに従って、以下
のような合成プローブを作製した。精製した合成プロー
ブは、それぞれ独立に[γ−32P]ATP(〜600
0Ci/mmol)で、T4ポリヌクレオチドキナーゼ
を用いて標識した。
【0032】 プローブ3(アミノ酸配列4由来) Asn Asp Ala Val Glu Tyr 5’ AAT GAT GCT GTT GAA TA 3’ C C C C G A A G G
【0033】 プローブ3C(アミノ酸配列3由来) His Glu Glu Asp Pro Thr 5’ CAT GAA GAA GAT CCT AC 3’ C G G C C A G
【0034】 プローブ1(アミノ酸配列1由来) Asp Tyr Met Gly Ala Ala 5’ GAT TAT ATG GGT GCT GC 3’ C C C C A A G G
【0035】(2)プラークハイブリダイゼーションに
よるクローニング 特開平6−62849号公報記載の、ファージベクター
EMBL3を用いて作製したビール酵母染色体DNAフ
ァージライブラリー約10,000クローンを、ナイロ
ンメンブレン(Colony/PlaqueScree
n(NEN社製))に添付のプロトコールに従って移し
とり、(1)で作製した[γ−32P]ATPで標識し
たプローブ3を用いてハイブリダイゼーションを行い、
176個の陽性クローンを取得した。次いで、これらの
クローン中で、プローブ1、およびプローブ3Cともハ
イブリダイズする6個の陽性クローンを取得した。その
内の1クローンであるφCSP3を以下の実施例で用い
た。
【0036】実施例4 Lg−CSP1プロモーター領
域を含むDNA断片の取得(図3) 実施例3(2)で取得したファージφCSP3のDNA
を常法に従って調製し、プローブ1、3、および3Cの
全てとハイブリダイズする4.3kbのSalI−Hi
nd III断片を、pUC119のSalI−Hind I
II部位間にサブクローニングし、プラスミドpφ3HS
8を作製した。図1にこのプラスミドの挿入断片の制限
地図を示す。
【0037】このプラスミドを用いて、p12タンパク
質のコード領域を含む1405bpからなる塩基配列を
決定した。配列番号1にその配列を示す。この配列よ
り、p12タンパク質のコード領域およびプロモーター
領域を推定した。次いで、pφ3HS8の2.3kb
PstI断片をpUC119のPstI部位にサブクロ
ーニングし、プラスミドpφ3P19を作製した。次
に、このプラスミドの1.7kb PstIーEcoR
I断片を、BluescriptII d SK+(ストラタジーン社
製)のPstIーEcoRI部位間にサブクローニング
し、プラスミドpφ3PE1を作製した。
【0038】プロモーター領域の3’末端の短縮化は、
PCR法を用いて実施した。PCR反応に用いたプライ
マーの位置を図2に示す。プロモーター領域の5’側の
プライマー(PCRプライマー5’)は、プラスミドp
φ3P19上でプロモーター領域の5’側にあるPst
I部位から決定したDNA塩基配列をもとに作製した。
また、プロモーター領域の3’側のプライマー(PCR
プライマー3’)は翻訳開始点の直前に相当する配列番
号1中の612〜644の塩基配列と相補的な配列とH
ind IIIの認識配列を含む。具体的には、下記の配列
である。
【0039】 PCRプライマー5’ 5’CAGGTCGACGGATCTCGATGGGGTCGCCCCTAT SalI ACTGT 3’
【0040】 PCRプライマー3’ 5’CCAAGCTTGTTTGTTTTTTGTTTGTTTTAGTTG HindIII TTGTTTGA 3’
【0041】プラスミドpφ3P19から調製した1.
7kb PstIーEcoRI断片を鋳型として、PC
Rプライマー5’とPCRプライマー3’を用いて取得
したPCR産物をEcoT14IとHind IIIで切断
し、0.5kbのEcoT14I−Hind III断片を
取得した。この断片を、プラスミドpφ3PE1の4.
1kb EcoT14I−Hind III断片と連結し
て、Lg−CSP1プロモーター領域のみを含むプラス
ミドpCSP1−P8を作製した。PCR産物の塩基配
列は、T3プライマー(ストラタジーン社製)および下
記の3種のプライマーを用いた塩基配列決定で、プラス
ミドpφ3HS8を鋳型として用いて決定した塩基配列
と同一であることを確認した。
【0042】 PCR産物塩基配列確認用プライマー3(配列番号1の218−238の相補 配列) 5’CCGCGCCCCTTAAAGAATAGC 3’
【0043】 PCR産物塩基配列確認用プライマー6(配列番号1の502−522の相補 配列) 5’CTTAGGGTGGTATTTATACGT 3’
【0044】 PCR産物塩基配列確認用プライマー7(配列番号1の362−382の相補 配列) 5’ACCGCCCACCACCTAGCAATA 3’
【0045】実施例5 Lg−CSPプロモーターを連
結した発現ベクターの作製 (1)Lg−CSP1プロモーターとレポーター遺伝子
の連結(図4) pCPS−P8をSmaIで切断後、XhoIリンカー
(CCTCGAGG、宝酒造)を連結し、プラスミドp
CSP1−P8SXを作製した。このプラスミドから取
得した1.6kbのXhoI−Hind III断片をpA
X50G2(特公平5−60918公報)の8.4kb
のXhoI−Hind III断片と連結し、Lg−CSP
1プロモーターとレポーター遺伝子(ALDC遺伝子)
が連結されたDNA断片を持つプラスミドYEpCPA
L9を作製した。このプラスミドから2.9kbのXh
oI−SalI断片を取得し、pRS415のSalI
部位に挿入し、YCpCPAL3を作製した。
【0046】(2)Lg−CSP1プロモーターの短縮
(図5) pCPS−P8から取得した1.6kbのPstI−H
ind III断片を、pUC119のPstI−Hind
III部位間に挿入し、プラスミドpUCP1を作製し
た。このプラスミドをBamHIで切断後、クレノウフ
ラグメント処理したものをセルフライゲーションし、プ
ラスミドpUCP1dB1を作製した。このプラスミド
をEcoRIで切断後、クレノウフラグメント処理し、
BamHIリンカー(CGGATCCG)を連結して、
プラスミドpUCP1EBを作製した。このプラスミド
が持つLg−CSP1プロモーター領域の5’側からの
短縮DNA断片は、Kilo−Sequence用De
letion Kit(宝酒造)を用いて、作製した。
具体的には、pUCP1EBをKpnIとSalIで切
断した後、エクソヌクレアーゼ IIIで消化したものを、
ヤエナリ(Mung Bean)ヌクレアーゼ処理、クレノウフ
ラグメント処理したものをセルフライゲーションし、プ
ラスミドpdCP47およびpdCP50を作製した。
pdCP47は、配列番号1の56から644の配列お
よび3’側にHind III認識部位を持つ塩基配列を持
つプラスミドである。pdCP50は、配列番号3の4
91〜644の配列および3’側にHind III認識部
位を持つ塩基配列を持つプラスミドである。
【0047】(3)プロモーター活性検定用プラスミド
の作製(図6) pdCP47およびpdCP50をBamHIとHin
d IIIで切断後、Lg−CSP1プロモーター配列を含
むBamHI−Hind III断片を取得し、(1)で作
製したYCpCPAL3から得られる7.4kbのBa
mHI−Hind III断片と連結し、YCpdCPAL
47およびYCpdCPAL50を作製した。G418
耐性遺伝子は、pAX50G2をHind IIIとSac
Iで切断後、クレノウフラグメント処理して取得した
8.5kb断片と、pUC4K(ファルマシア社製)を
PstIとXhoIで切断し、クレノウフラグメント処
理して取得した1.1kb断片を連結して作製したプラ
スミドpGPDNEOから取得した。pGPDNEOか
ら取得した2.5kbのSalI断片(G418耐性遺
伝子カセット)を、YCpdCPAL47のXhoI部
位に挿入し、YCpdCPALG47を作製した。
【0048】実施例6 実験酵母におけるプロモーター
活性試験 実施例5(3)で作製した、短縮したLg−CSP1プ
ロモーターにレポーター遺伝子としてALDC遺伝子コ
ード領域を連結したYCp型プラスミドであるYCpd
CPAL47とYCpdCPAL50で、それぞれ実験
酵母TD4(a、his、ura、leu、trp)を
リチウムアセテート法(J.Bacteriol.153,163(1983) )
によって形質転換した。実験酵母TD4は、サッカロマ
イセス・セレビシエS288C(α、suc2、ma
l、gal2、CUP1:ATCC26108)の変異
株である。得られた2株の形質転換株(YCpdCPA
L47/TD4、YCpdCPAL50/TD4)にお
けるLgーCSP1プロモーターの活性は、レポーター
遺伝子がコードするALDC活性の測定により評価し
た。
【0049】2株の形質転換株を11mlの最少培地B
(実施例1(1)に示した最少培地Aに12.5μg/
mlになるようにメチオニンを加えた培地)に一白金耳
植菌し30℃で一晩振盪培養した。これから6mlずつ
を3本の250mlの最少培地Bに植菌し、600nm
におけるODが約2.5になるまで30℃で一晩静置培
養した。この培養液からそれぞれ5mlを分取して集菌
し、30℃−0時間菌体とした。また、培養液の残りか
ら菌体を集め200mlの最少培地Bに再懸濁し、10
0mlずつに分けて、それぞれ10℃と30℃で一晩静
置培養し集菌した菌体を、それぞれ10℃−24時間菌
体、30℃−24時間菌体とした。これらの菌体をグラ
スビーズを用いて破砕したものを酵素液として、特公平
5−60918号公報記載の方法でALDC活性を測定
した。結果は図7に示される通りであった。YCpdC
PAL50をもつTD4では、30℃培養と10℃培養
との間でALDC活性の違いは認められなかったが、Y
CpdCPAL47をもつ実験酵母TD4では、低温で
のALDC活性上昇が観察された。
【0050】実施例7 ビール酵母におけるプロモータ
ー活性試験 YCpdCPAL47がもつLg−CSP1プロモータ
ーの活性が、実験酵母中のみならずビール酵母中でも観
察されるかについて検討を行った。
【0051】特開平6−62849号公報中に記載され
ているビール酵母の形質転換法を用いて、慣用されてい
るビール酵母をYCpdCPALG47で形質転換し
た。得られた形質転換株を10μg/mlのG418を
含む10mlのYPD培地(2% バクトトリプトン、
1% イーストエクストラクト、2% グルコース)に
一白金耳植菌し、30℃で一晩振盪培養した。これから
1.5mlを、10μg/mlのG418を含む250
mlのYPD培地に植菌し、600nmにおけるODが
約4になるまで30℃で一晩静置培養した。この培養液
からそれぞれ5mlを分取して集菌し、30℃−0時間
菌体とした。また、培養液の残りから菌体を集め、10
μg/mlのG418を含む200mlのYPD培地に
再懸濁し、100mlずつに分けて、それぞれ10℃と
30℃で一晩静置培養した後、菌体を集菌し、それぞれ
10℃−24時間菌体、30℃−24時間菌体とした。
これらの菌体をグラスビーズを用いて破砕したものを酵
素液として、特公平5−60918号公報記載の方法で
ALDC活性を測定した。結果は図8に示される通りで
あった。YCpdCPALG47の持つLg−CSP1
プロモーターは、ビール酵母中でも、その下流につなが
れた遺伝子を発現させ、また常温よりも低温で高率で発
現させる活性を有していた。
【0052】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:1405 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源: 生物名:サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyce
s cerevisiae) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:655..978 特徴を決定した方法:E 配列 GGGGAGGATC AACTCCGACA GCAAAAGTCC GGACGTTGAC GGAGCCGGTG CACGGCACGG 60 ACTAAAGCCC AAAAAAAAGG GGCGGTGACG TGTGGGTGGC GCCCGGCGGT AGCGATGACG 120 ACTTGTTGAC GGCCCTTGGC TCTTTGCGTA AGGGACAAAA CCAGAACTTG AGGGTGGTAA 180 AAATAGCAAT TTGGATTTGG TAACGGATGC CAGCTATGCT ATTCTTTAAG GGGCGCGGTG 240 TAGGTTGTAG GGGGCTACTA GTAGAAAGTA AAAAACAACC CGGAGAGGGT GAAAGTGGTG 300 ATGTGGCAAC TAGAAGAAGA AGAAGAAAGA AAAAAAAAAA GACACAAACA CAAACAAGAC 360 GTATTGCTAG GTGGTGGGCG GTAAAGTGAT CTACAGCCCC TGGGAATTGC TTTCGGGCGA 420 AGAACAGTTC CCTTCGTCCC TCTCTCTTCT CCTTCTTCCC CCCTCTTAAT CTGGAATCTA 480 GTCCTTGAAT CCTGGATTCA AACGTATAAA TACCACCCTA AGTTGCTTTC TTCTCTCTCA 540 CTTGTATTCT TTCCTCTTGT TTATGTTCTC TCTCATATAA TAAAAAAAAA CCATCTGATT 600 ATTTCATAAT CTCAAACAAC AACTAAAACA AACAAAAAAC AAACTAATAT AACA ATG 657 Met 1 TCT GAC ACA GGT AGA AAA GGA TTC GGC GAC AAG GCT TCT GAG GCT TTG 705 Ser Asp Thr Gly Ser Lys Gly Phe Gly Asp Lys Ala Ser Glu Ala Leu 5 10 15 AAA CCA GAC TCT CAA AAA TCA TAC GCC GAA CAA GGT AAG GAA TTC ATC 753 Lys Pro Asp Ser Gln Lys Ser Tyr Ala Glu Gln Gly Lys Glu Phe Ile 20 25 30 ACC GAC AAG GCC GAC AAG GTC GCC GGT AAG GTC GAA AGC AAC GAC AAC 801 Thr Asp Lys Ala Asp Lys Val Ala Gly Lys Val Glu Ser Asn Asp Asn 35 40 45 AAG GGT GTC TTC CAA GGT GTT CAC GAC TCC GCT CAA CAA GGT AAG GAC 849 Lys Gly Val Phe Gln Gly Val His Asp Ser Ala Gln Gln Gly Lys Asp 50 55 60 65 AAC GCT GAC AGC CAA GGT GAA TCT TTT GCC GAC CAA GCC AGA GAC TAC 897 Asn Ala Asp Ser Gln Gly Glu Ser Phe Ala Asp Gln Ala Ser Asp Tyr 70 75 80 ATG GGT GCC GCC AAG TCC AAG TTG AAC GAC GCT GTT GAA TAC GTT TCC 945 Met Gly Ala Ala Lys Ser Lys Leu Asn Asp Ala Val Glu Tyr Val Ser 85 90 95 GGA CGT GCT CAC GAA GAA GAC CCA ACC AAG AAG TA AACTCGCTAG 990 Gly Arg Ala His Glu Glu Asp Pro Thr Lys Lys 100 105 CGAGTCTTCT TTGTGGTTAC AAGGTCTTTT TTTTTCCTTG TGATGTGTGA TGTTCCTTAA 1050 TATTATTCGA CGAATAGCAG AATAATGAAA AACTAAAGAA AAAGAGAAAA AAAACAGTTG 1110 AAACAAATGC GGAATTTTAT ATGTATATGT ATTTATGTGT ATATTCTCCT AGCTTAGTTT 1170 AAAAATTAAT GGTTTTTTTA TTTCTAGTTT TTTTTATTTT TATTTTTATT GTACGTACGT 1230 GCTTCGTTCT AGTCTAGTTC TAGCTTAAAC ATGCTACTCG ACTCCTCGTC GTCTACGTCC 1290 GCATTTTCGA TCCTCTGCAG AAGCACCTTT TTCGATGCGC CGAGGTTCTT CATGTAGTCT 1350 GTTTCGAACC CCAGCAGGTT ATCTTTGAAC TTCTTTCTCT TCTTACCGCG GATCC 1405
【0053】配列番号:2 配列の長さ:589 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源: 生物名:サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyce
s cerevisiae) 配列の特徴 Lg−CSP1遺伝子のプロモーター領域 配列 CACGGACTAA AGCCCAAAAA AAAGGGGCGG TGACGTGTGG GTGGCGCCCG GCGGTAGCGA 60 TGACGACTTG TTGACGGCCC TTGGCTCTTT GCGTAAGGGA CAAAACCAGA ACTTGAGGGT 120 GGTAAAAATA GCAATTTGGA TTTGGTAACG GATGCCAGCT ATGCTATTCT TTAAGGGGCG 180 CGGTGTAGGT TGTAGGGGGC TACTAGTAGA AAGTAAAAAA CAACCCGGAG AGGGTGAAAG 240 TGGTGATGTG GCAACTAGAA GAAGAAGAAG AAAGAAAAAA AAAAAGACAC AAACACAAAC 300 AAGACGTATT GCTAGGTGGT GGGCGGTAAA GTGATCTACA GCCCCTGGGA ATTGCTTTCG 360 GGCGAAGAAC AGTTCCCTTC GTCCCTCTCT CTTCTCCTTC TTCCCCCCTC TTAATCTGGA 420 ATCTAGTCCT TGAATCCTGG ATTCAAACGT ATAAATACCA CCCTAAGTTG CTTTCTTCTC 480 TCTCACTTGT ATTCTTTCCT CTTGTTTATG TTCTCTCTCA TATAATAAAA AAAAACCATC 540 TGATTATTTC ATAATCTCAA ACAACAACTA AAACAAACAA AAAACAAAC 589
【0054】配列番号:3 配列の長さ:154 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源: 生物名:サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyce
s cerevisiae) 配列の特徴 Lg−CSP1遺伝子のプロモーター領域の一部 配列 CCTGGATTCA AACGTATAAA TACCACCCTA AGTTGCTTTC TTCTCTCTCA CTTGTATTCT 60 TTCCTCTTGT TTATGTTCTC TCTCATATAA TAAAAAAAAA CCATCTGATT ATTTCATAAT 120 CTCAAACAAC AACTAAAACA AACAAAAAAC AAAC 154
【0055】配列番号:4 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列 配列 Asn Ala Asp Ser Gln Gly Glu Ser Phe Ala Asp Gln Ala Arg Asp Tyr Met Gly 1 5 10 15 Ala Ala Lys 20
【0056】配列番号:5 配列の長さ:17 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列 配列 Asp Ala Val Glu Tyr Val Ser Gly Arg Ala His Glu Glu Asp Pro Thr Lys 1 5 10 15
【0057】配列番号:6 配列の長さ:13 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列 配列 Asp Ala Val Glu Tyr Val Ser Gly Arg Val His Gly Glu 1 5 10
【0058】配列番号:7 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列
【0059】配列番号:8 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列
【0060】配列番号:9 配列の長さ:4 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴 他の情報:p12タンパク質の部分アミノ酸配列
【0061】配列番号:10 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:プローブとして用いる 配列 AATGATGCTG TTGAATA 17
【0062】配列番号:11 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:プローブとして用いる 配列 CATGAAGAAG ATCCTAC 17
【0063】配列番号:12 配列の長さ:17 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:プローブとして用いる 配列 GATTATATGG GTGCTGC 17
【0064】配列番号:13 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:PCRプライマー5′ 配列 CAGGTCGACG GATCTCGATG GGGTCGCCCC TAT 33
【0065】配列番号:14 配列の長さ:41 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:PCRプライマー3′ 配列 CCAAGCTTGT TTGTTTTTTG TTTGTTTTAG TTGTTGTTTG A 41
【0066】配列番号:15 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:塩基配列確認用プライマー 配列 CCGCGCCCCT TAAAGAATAG C 21
【0067】配列番号:16 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:塩基配列確認用プライマー 配列 CTTAGGGTGG TATTTATACG T 21
【0068】配列番号:17 配列の長さ:21 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列の特徴 他の情報:塩基配列確認用プライマー 配列 ACCGCCCACC ACCTAGCAAT A 21
【図面の簡単な説明】
【図1】pφ3HSにサブクローニングされたLg−C
SP1遺伝子DNA断片の制限地図を示した図である。
【図2】pφ3P19のPstI−PstI断片におけ
るLg−CSP1プロモーター領域を調製するためのP
CRプライマーの位置を示した図である。
【図3】Lg−CSP1プロモーター領域を調製する工
程を示した図である。
【図4】Lg−CSP1プロモーターとレポーター(A
LDC)遺伝子との連結工程を示した図である。
【図5】Lg−CSP1短縮プロモーターを調製する工
程を示した図である。
【図6】ビール酵母に導入するプラスミドを調製する工
程を示した図である。形質転換されたビール酵母はプロ
モーター活性試験に用いられる。
【図7】実験酵母TD4における短縮されたLg−CS
P1プロモーターのALDC活性による評価を示した図
である。
【図8】ビール酵母における短縮されたLg−CSP1
プロモーターのALDC活性による評価を示した図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:865) (C12P 21/02 C12R 1:865) (72)発明者 岩 松 明 彦 神奈川県横浜市金沢区福浦1−13−5 麒 麟麦酒株式会社基盤技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配列番号2に記載されるDNA配列、また
    は配列番号2に記載されるDNA配列と相同性を有しか
    つプロモーター活性を保持する配列を有する、DNA断
    片。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のDNA断片と、その下流
    に位置する外来遺伝子とを含んでなる、発現ベクター。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のDNA断片と、その下流
    に位置する外来遺伝子とを含んでなる、DNA断片。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の発現ベクターまたは請求
    項3に記載のDNA断片によって形質転換された、宿
    主。
  5. 【請求項5】宿主が酵母である、請求項4に記載の宿
    主。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の宿主を培養する
    ことを含んでなる、タンパク質の製造法。
  7. 【請求項7】培養温度が10℃以下である、請求項6に
    記載のタンパク質の製造法。
  8. 【請求項8】配列番号1に記載されるDNA配列を有す
    る、DNA断片。
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