JPH09100058A - 板材のパイリング装置及び搬送装置 - Google Patents
板材のパイリング装置及び搬送装置Info
- Publication number
- JPH09100058A JPH09100058A JP25631095A JP25631095A JPH09100058A JP H09100058 A JPH09100058 A JP H09100058A JP 25631095 A JP25631095 A JP 25631095A JP 25631095 A JP25631095 A JP 25631095A JP H09100058 A JPH09100058 A JP H09100058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate material
- roller
- plate
- conveyor
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 122
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 35
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 板厚の割に板幅の広い撓み性のある板材でも
確実に搬送して積層でき、しかも、搬送、積層時に板材
表面を疵付けず、設備費、ランニングコスト、メンテナ
ンス等に関しても有利な板材のパイリング装置を実現す
ることである。 【解決手段】 左右一対のセンタリング用ガイドローラ
で板材Sを搬送路中心に位置決めしてローラコンベヤ7
に送り込む。このコンベヤ7は搬送路の左右に平行に配
置するフレーム8に複数の受けローラ9を横向き回転す
るように取付け、このローラの外周の溝で板材Sの両側
縁を受けてローラ回転により搬送する構成にする。ま
た、撓み易い板材については、図のように上反り状態に
して搬送し、パイラ上で受けローラ9を引込ませてこの
ローラによる支持を解き、板材を載置面上に上方から落
とす構成にする。このエッジ搬送によれば、板材表面に
擦り疵や筋疵がつかず、装置も簡素で信頼性の高いもの
になる。
確実に搬送して積層でき、しかも、搬送、積層時に板材
表面を疵付けず、設備費、ランニングコスト、メンテナ
ンス等に関しても有利な板材のパイリング装置を実現す
ることである。 【解決手段】 左右一対のセンタリング用ガイドローラ
で板材Sを搬送路中心に位置決めしてローラコンベヤ7
に送り込む。このコンベヤ7は搬送路の左右に平行に配
置するフレーム8に複数の受けローラ9を横向き回転す
るように取付け、このローラの外周の溝で板材Sの両側
縁を受けてローラ回転により搬送する構成にする。ま
た、撓み易い板材については、図のように上反り状態に
して搬送し、パイラ上で受けローラ9を引込ませてこの
ローラによる支持を解き、板材を載置面上に上方から落
とす構成にする。このエッジ搬送によれば、板材表面に
擦り疵や筋疵がつかず、装置も簡素で信頼性の高いもの
になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、定サイズに切断
されたステンレス鋼板等の板材を定位置まで搬送してパ
イラ上に順次積層していくパイリング装置、特に、板厚
が薄くて幅が広いために中央を浮かすと下反りするよう
な板材でも、確実に搬送でき、しかも、搬送、積層を板
材表面に疵を付けずに行える板材のパイリング装置と、
その装置に用いる搬送手段の特徴を生かした搬送装置に
関する。
されたステンレス鋼板等の板材を定位置まで搬送してパ
イラ上に順次積層していくパイリング装置、特に、板厚
が薄くて幅が広いために中央を浮かすと下反りするよう
な板材でも、確実に搬送でき、しかも、搬送、積層を板
材表面に疵を付けずに行える板材のパイリング装置と、
その装置に用いる搬送手段の特徴を生かした搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、シャーライン等で連続的に切断
された鋼板は、最終的にパイラ上に積層され、定量積層
後に保管場所等に移される。この鋼板等の板材のパイラ
上への積層には、設備費が安価な「すべり込み法」が一
般的に用いられているが、この方法は、積層済み板材上
に搬送されてきた次の板材をすべらせながら重ねていく
ので板材に擦り疵が付く。
された鋼板は、最終的にパイラ上に積層され、定量積層
後に保管場所等に移される。この鋼板等の板材のパイラ
上への積層には、設備費が安価な「すべり込み法」が一
般的に用いられているが、この方法は、積層済み板材上
に搬送されてきた次の板材をすべらせながら重ねていく
ので板材に擦り疵が付く。
【0003】そこで、改善策として「エアー緩衝方
式」、「マグネット吸着方式」、「真空吸着方式」、
「真空吸引箱と穴付きベルトコンベヤの組合せ方式」な
どが考えられている。
式」、「マグネット吸着方式」、「真空吸着方式」、
「真空吸引箱と穴付きベルトコンベヤの組合せ方式」な
どが考えられている。
【0004】また、板材を少なくとも途中まで搬送する
手段としては、図7のように、左右一対のローラコンベ
ヤ等で板材の両側を支持する「水平ローラ方式」などが
ある。
手段としては、図7のように、左右一対のローラコンベ
ヤ等で板材の両側を支持する「水平ローラ方式」などが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパイリ
ング方式或いは搬送方式には、それぞれ一長一短があ
る。
ング方式或いは搬送方式には、それぞれ一長一短があ
る。
【0006】即ち、「エアー緩衝方式」は、搬送装置か
らパイラ上に落とされる板材に下からエアーを吹き付け
て落下をソフトに行わせ、疵発生の原因となる板材同士
の摩擦を防止するが、この方式は、対象板材がエアー圧
で浮遊させ得る軽いものに限定され、また、ステンレス
板のように表面光沢維持のために板材間に間紙を入れる
場合には、間紙が吹き剥がされるため使用できない。さ
らに、パイラを搬送方向に数台並べ、それぞれのパイラ
上に板材を積層するタイプのパイリング設備の場合、エ
アー吹き出し口から遠く離れたパイラ部に対しては満足
にエアーが届かないと云う問題もある。
らパイラ上に落とされる板材に下からエアーを吹き付け
て落下をソフトに行わせ、疵発生の原因となる板材同士
の摩擦を防止するが、この方式は、対象板材がエアー圧
で浮遊させ得る軽いものに限定され、また、ステンレス
板のように表面光沢維持のために板材間に間紙を入れる
場合には、間紙が吹き剥がされるため使用できない。さ
らに、パイラを搬送方向に数台並べ、それぞれのパイラ
上に板材を積層するタイプのパイリング設備の場合、エ
アー吹き出し口から遠く離れたパイラ部に対しては満足
にエアーが届かないと云う問題もある。
【0007】一方、「マグネット吸着方式」は、板材が
非磁性体であると使用できず、また、この「マグネット
吸着方式」と「真空吸着方式」は、移送後の戻り行程を
必要とする上に吸着、離脱にも時間がかかり、流れ作業
には適していない。
非磁性体であると使用できず、また、この「マグネット
吸着方式」と「真空吸着方式」は、移送後の戻り行程を
必要とする上に吸着、離脱にも時間がかかり、流れ作業
には適していない。
【0008】また、真空吸引力で穴付きベルトに板材を
吸着させて搬送を行う「真空吸引箱と穴付きベルトコン
ベヤの組合せ方式」は、設備費やランニングコストが高
くつき、保全に要する時間、手間、費用も多くなる。
吸着させて搬送を行う「真空吸引箱と穴付きベルトコン
ベヤの組合せ方式」は、設備費やランニングコストが高
くつき、保全に要する時間、手間、費用も多くなる。
【0009】さらに、「水平ローラ方式」は、図7のよ
うに、左右の水平ローラR、Rを下向きに回転させて板
材Sの支持を解く構成にすると、板材をパイラ上まで搬
送し、真上からパイラによりレベル調整がなされている
載置面上に落とすことができ、機構、動作が単純で安上
りな上に、作業能率も高められるが、この方式は、幅が
広くて撓み易い板材の場合、板材Sが図のように下反り
状態になってローラのエッジが表面に当たり、接触部に
筋疵が付く。また、ローラの接触不良により搬送も不安
定になり、蛇行等が生じて途中での板材落下等も懸念さ
れる。
うに、左右の水平ローラR、Rを下向きに回転させて板
材Sの支持を解く構成にすると、板材をパイラ上まで搬
送し、真上からパイラによりレベル調整がなされている
載置面上に落とすことができ、機構、動作が単純で安上
りな上に、作業能率も高められるが、この方式は、幅が
広くて撓み易い板材の場合、板材Sが図のように下反り
状態になってローラのエッジが表面に当たり、接触部に
筋疵が付く。また、ローラの接触不良により搬送も不安
定になり、蛇行等が生じて途中での板材落下等も懸念さ
れる。
【0010】なお、「水平ローラ方式」は、ローラがス
リップ回転するとそれにより板材表面に擦り疵がつくの
で、処理対象が撓み性の無い板材である場合も、品質維
持の観点からは好ましいものではない。
リップ回転するとそれにより板材表面に擦り疵がつくの
で、処理対象が撓み性の無い板材である場合も、品質維
持の観点からは好ましいものではない。
【0011】この発明は、上述の不具合を一掃したパイ
リング装置を実現して提供することを課題としている。
また、併せて、そのパイリング装置に用いる搬送手段の
特徴を生かした搬送装置も提供するものである。
リング装置を実現して提供することを課題としている。
また、併せて、そのパイリング装置に用いる搬送手段の
特徴を生かした搬送装置も提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明のパイリング装
置は、入口部の左右に設ける対のセンタリング用ガイド
ローラ、入口部に続く搬送路の左右に平行に配置するコ
ンベヤフレーム、この左右のコンベヤフレームにフレー
ム長手方向に整列させて取付ける複数の受けローラ、左
右のコンベヤフレームにそれぞれ設ける受けローラの等
速回転駆動機構、前記左右のコンベヤフレームを互いに
離反させて受けローラを搬送点から退避させるローラ引
込み機構、板材が搬送終点に近づいた又は到達したこと
を検出してローラ引込み機構を作動させるセンサ及び板
材を積層点に位置揃えする手段を具備し、前記センタリ
ング用ガイドローラ及び受けローラは、外周に板材の側
縁を挿入する溝を有し、このセンタリング用ガイドロー
ラ及び受けローラを横向きに回転する状態に設置し、水
平状態で導入される板材を対のセンタリング用ガイドロ
ーラの溝間に進入させて搬送路中心に位置決めし、次
に、搬送路の左右の受けローラが板材の両側縁を溝面で
支えて搬送し、その後、センサ信号によりローラ引込み
機構が作動し、パイラによりレベル調整が行なわれた板
材載置面の上方で受けローラによる板材の支持を解くよ
うにしてある。
置は、入口部の左右に設ける対のセンタリング用ガイド
ローラ、入口部に続く搬送路の左右に平行に配置するコ
ンベヤフレーム、この左右のコンベヤフレームにフレー
ム長手方向に整列させて取付ける複数の受けローラ、左
右のコンベヤフレームにそれぞれ設ける受けローラの等
速回転駆動機構、前記左右のコンベヤフレームを互いに
離反させて受けローラを搬送点から退避させるローラ引
込み機構、板材が搬送終点に近づいた又は到達したこと
を検出してローラ引込み機構を作動させるセンサ及び板
材を積層点に位置揃えする手段を具備し、前記センタリ
ング用ガイドローラ及び受けローラは、外周に板材の側
縁を挿入する溝を有し、このセンタリング用ガイドロー
ラ及び受けローラを横向きに回転する状態に設置し、水
平状態で導入される板材を対のセンタリング用ガイドロ
ーラの溝間に進入させて搬送路中心に位置決めし、次
に、搬送路の左右の受けローラが板材の両側縁を溝面で
支えて搬送し、その後、センサ信号によりローラ引込み
機構が作動し、パイラによりレベル調整が行なわれた板
材載置面の上方で受けローラによる板材の支持を解くよ
うにしてある。
【0013】この装置は、処理対象が撓み性のある鋼板
等である場合には、搬送路の左右に設ける受けローラの
溝間間隔を前記板材の幅よりも狭くし、さらに、対のセ
ンタリング用ガイドローラの溝間に入り込む板材の幅方
向中央部を持ち上げて板材を弾性変形の限度内で上向き
に反らせるベルトコンベヤを入口側に付加し、ガイドロ
ーラへの進入時に上反りになった板材を前記受けローラ
で上反り状態を維持して終点まで搬送する構成にする。
等である場合には、搬送路の左右に設ける受けローラの
溝間間隔を前記板材の幅よりも狭くし、さらに、対のセ
ンタリング用ガイドローラの溝間に入り込む板材の幅方
向中央部を持ち上げて板材を弾性変形の限度内で上向き
に反らせるベルトコンベヤを入口側に付加し、ガイドロ
ーラへの進入時に上反りになった板材を前記受けローラ
で上反り状態を維持して終点まで搬送する構成にする。
【0014】なお、搬送路の左右のセンタリング用ガイ
ドローラ及び受けローラの間隔調整機構と、板材の中央
部を持ち上げて、板材を上向きに反らせる前述のベルト
コンベヤと、このコンベヤの高さ調整機構を具備させる
と、ローラ間の間隔を変更して板材の幅の変化に対応す
ることができ、また、同一パイリング装置を撓み性のあ
る板材、無い板材のどちらにも利用でき、より好ましい
装置になる。
ドローラ及び受けローラの間隔調整機構と、板材の中央
部を持ち上げて、板材を上向きに反らせる前述のベルト
コンベヤと、このコンベヤの高さ調整機構を具備させる
と、ローラ間の間隔を変更して板材の幅の変化に対応す
ることができ、また、同一パイリング装置を撓み性のあ
る板材、無い板材のどちらにも利用でき、より好ましい
装置になる。
【0015】前記位置決め手段も、位置決め用ストッパ
の搬送路長手方向位置調整機構を伴うものが望ましい。
その位置調整で材料の長さ変化に対応できる。
の搬送路長手方向位置調整機構を伴うものが望ましい。
その位置調整で材料の長さ変化に対応できる。
【0016】次に、この発明の搬送装置は、上述したこ
の発明のパイリング装置のうち、撓み性のある板材を処
理するものに用いた搬送要素を利用したものであって、
搬送路の左右に平行に配置するコンベヤフレーム、この
左右のコンベヤフレームにフレーム長手方向に整列させ
て取付ける複数の受けローラ、左右の受けローラの等速
回転駆動機構を具備し、前記受けローラは外周に板材の
側縁を挿入する溝を有し、この受けローラを横向き回転
する状態に配置し、かつ、搬送路左右の受けローラの溝
間間隔を搬送対象板材の幅よりも狭くし、搬送路の左右
の受けローラの溝に弾性変形の限度内で上向きに反らせ
た板材の両側部を挿入し、その板材の側縁を溝面で支
え、板の上反り状態を維持して前記受けローラによる搬
送を行う構成にしてある。この装置も左右の受けローラ
間の間隔調整機構を有するものが望ましい。
の発明のパイリング装置のうち、撓み性のある板材を処
理するものに用いた搬送要素を利用したものであって、
搬送路の左右に平行に配置するコンベヤフレーム、この
左右のコンベヤフレームにフレーム長手方向に整列させ
て取付ける複数の受けローラ、左右の受けローラの等速
回転駆動機構を具備し、前記受けローラは外周に板材の
側縁を挿入する溝を有し、この受けローラを横向き回転
する状態に配置し、かつ、搬送路左右の受けローラの溝
間間隔を搬送対象板材の幅よりも狭くし、搬送路の左右
の受けローラの溝に弾性変形の限度内で上向きに反らせ
た板材の両側部を挿入し、その板材の側縁を溝面で支
え、板の上反り状態を維持して前記受けローラによる搬
送を行う構成にしてある。この装置も左右の受けローラ
間の間隔調整機構を有するものが望ましい。
【0017】
【作用】この発明のパイリング装置は、板材の搬送を受
けローラを用いたコンベヤで行うので、搬送、積層を流
れ作業で行うことができる。
けローラを用いたコンベヤで行うので、搬送、積層を流
れ作業で行うことができる。
【0018】また、エアー、マグネット、真空吸引等を
用いないため、板材が重いとか、非磁性体であるとか、
板材間に間紙を挾むと云った場合にも使用制限を受け
ず、加えて、構造、動作も従来の「水平ローラ方法」並
みに単純化され、設備費、ランニングコスト、メンテナ
ンスの面でも有利になる。
用いないため、板材が重いとか、非磁性体であるとか、
板材間に間紙を挾むと云った場合にも使用制限を受け
ず、加えて、構造、動作も従来の「水平ローラ方法」並
みに単純化され、設備費、ランニングコスト、メンテナ
ンスの面でも有利になる。
【0019】さらに、板材のエッジを受けローラで支え
るので、ローラがスリップ回転しても板材の表面には疵
が付かない。また、パイラによって高さ調整がなされた
載置面上に真上から板材を落とすため板材同士の擦り合
わせによる疵も付かず、品質の低下が生じない。
るので、ローラがスリップ回転しても板材の表面には疵
が付かない。また、パイラによって高さ調整がなされた
載置面上に真上から板材を落とすため板材同士の擦り合
わせによる疵も付かず、品質の低下が生じない。
【0020】また、撓み性のある板材は上反り状態にし
て搬送するので、水平ローラ使用時に不可避の筋疵も付
かず、搬送の安定性も損なわれない。
て搬送するので、水平ローラ使用時に不可避の筋疵も付
かず、搬送の安定性も損なわれない。
【0021】この発明の搬送装置も、撓み性のある板材
のエッジを受けローラの溝面で支持して上反り状態での
搬送を行うので、表面の疵付き防止に関して上記と同じ
効果を期待できる。
のエッジを受けローラの溝面で支持して上反り状態での
搬送を行うので、表面の疵付き防止に関して上記と同じ
効果を期待できる。
【0022】なお、板材を単に搬送するだけの場合、例
えば、ベルトコンベヤを用いれば安価な設備で板材等も
疵を付けずに効率良く搬送できるが、ベルトコンベヤ
は、概してスペース的理由から使用制限を受け易い。
えば、ベルトコンベヤを用いれば安価な設備で板材等も
疵を付けずに効率良く搬送できるが、ベルトコンベヤ
は、概してスペース的理由から使用制限を受け易い。
【0023】また、次工程との時間調整等のために、搬
送装置を止めずに板材だけを一時的に停止させたい場
合、ベルトコンベヤでは板材の表面にベルトのスリップ
によって疵がつく。
送装置を止めずに板材だけを一時的に停止させたい場
合、ベルトコンベヤでは板材の表面にベルトのスリップ
によって疵がつく。
【0024】これに対し、この発明の搬送装置は、受け
ローラを用いたコンベヤを搬送路の両側に配置するので
スペース面での使用制限を受け難い。
ローラを用いたコンベヤを搬送路の両側に配置するので
スペース面での使用制限を受け難い。
【0025】また、エッジ支持による搬送であるので、
ローラがスリップ回転しても板材表面には疵が付かず、
ローラ回転を止めずに板材の移動を一時的に停止させる
ことも可能になる。
ローラがスリップ回転しても板材表面には疵が付かず、
ローラ回転を止めずに板材の移動を一時的に停止させる
ことも可能になる。
【0026】
【発明の実施形態】図1乃至図5に、この発明のパイリ
ング装置の一実施形態を示す。
ング装置の一実施形態を示す。
【0027】図1は装置の平面図、図2は正面図、図3
は図1のA−A線に沿った拡大断面図、図4は片側のコ
ンベヤの詳細を示す図2B−B方向矢視図、図5は図4
のC−C線に沿った拡大断面図である。
は図1のA−A線に沿った拡大断面図、図4は片側のコ
ンベヤの詳細を示す図2B−B方向矢視図、図5は図4
のC−C線に沿った拡大断面図である。
【0028】図1、図3、図5のSは、シャーライン等
から連続的に送られてくる板材である。板材Sの供給が
連続的であるか否かは特に問わないが、ここでは発明の
効果が特に顕著に現われる連続供給を例に挙げた。図1
に示すように、パイリング装置1の前段には、板材Sを
装置1の入口部に搬入する左右一対のベルトコンベヤ2
を設けてある。また、この対のベルトコンベヤ2、2間
には、コンベヤ2と等速回転して板材Sの中央部を持ち
上げる中央ベルトコンベヤ3を入口部に一部入り込ませ
て設けてある。この中央ベルトコンベヤ3は、高さ調整
用の昇降機構(図示せず)を有しており、コンベヤ2か
らの板材の移行をスムーズにするためにコンベヤ2、2
と同じ高さ位置から終端側に向かって搬送面位置を徐々
に高くしてある。
から連続的に送られてくる板材である。板材Sの供給が
連続的であるか否かは特に問わないが、ここでは発明の
効果が特に顕著に現われる連続供給を例に挙げた。図1
に示すように、パイリング装置1の前段には、板材Sを
装置1の入口部に搬入する左右一対のベルトコンベヤ2
を設けてある。また、この対のベルトコンベヤ2、2間
には、コンベヤ2と等速回転して板材Sの中央部を持ち
上げる中央ベルトコンベヤ3を入口部に一部入り込ませ
て設けてある。この中央ベルトコンベヤ3は、高さ調整
用の昇降機構(図示せず)を有しており、コンベヤ2か
らの板材の移行をスムーズにするためにコンベヤ2、2
と同じ高さ位置から終端側に向かって搬送面位置を徐々
に高くしてある。
【0029】板材Sが撓み性のある板である場合、その
幅方向中央部がコンベヤ3に持ち上げられ、両側側部が
重みで自然に垂れて板は上反り状態になる。なお、板材
Sが撓み性の無い板なら、中央ベルトコンベヤ3はコン
ベヤ2と同一高さ位置で水平にするか又はコンベヤ2よ
りも低い位置に退避させておく。
幅方向中央部がコンベヤ3に持ち上げられ、両側側部が
重みで自然に垂れて板は上反り状態になる。なお、板材
Sが撓み性の無い板なら、中央ベルトコンベヤ3はコン
ベヤ2と同一高さ位置で水平にするか又はコンベヤ2よ
りも低い位置に退避させておく。
【0030】上反り状態になった板材Sは、入口部の左
右に対称に配置されたセンタリング用ガイドローラ4、
4間に導入される。このセンタリング用ガイドローラ4
は、外周に溝(好ましくはV溝)を有し、また、各々が
同期駆動されるモータ5を有し、横向き回転するように
配置されている。板材Sの両側縁がこの対のローラ4、
4の溝に導入され、これにより、上反り状態の板材Sが
搬送路中心に位置決めされて後方に控えたローラコンベ
ヤ7に送り込まれる。
右に対称に配置されたセンタリング用ガイドローラ4、
4間に導入される。このセンタリング用ガイドローラ4
は、外周に溝(好ましくはV溝)を有し、また、各々が
同期駆動されるモータ5を有し、横向き回転するように
配置されている。板材Sの両側縁がこの対のローラ4、
4の溝に導入され、これにより、上反り状態の板材Sが
搬送路中心に位置決めされて後方に控えたローラコンベ
ヤ7に送り込まれる。
【0031】入口部の後方には、平行配置の移動フレー
ム11、11とこのフレームの間隔調整機構12と、直
列に並べた2組のローラコンベヤ7と、ストッパ15を
有する板材の位置揃え手段16と、ローラ引込み機構2
4と、各ローラコンベヤ7に対応させたパイラ31(図
1は図示省略、図2参照)を設けてある。
ム11、11とこのフレームの間隔調整機構12と、直
列に並べた2組のローラコンベヤ7と、ストッパ15を
有する板材の位置揃え手段16と、ローラ引込み機構2
4と、各ローラコンベヤ7に対応させたパイラ31(図
1は図示省略、図2参照)を設けてある。
【0032】間隔調整機構12は、対の移動フレーム1
1の始端部と終端部に螺合したボールねじ13をモータ
14で回転させてフレーム間間隔を変えるものを例示し
たが、対のフレーム11、11を平行移動させて間隔調
整を行えるものであればよく、図示のものに限定されな
い。センタリング用ガイドローラ4は、シリンダ6でロ
ーラ間間隔を調整するようにしてある。また、ローラコ
ンベヤ7及びローラ引込み機構24は、対の移動フレー
ム11、11に支持されており、フレーム移動で搬送幅
を変えて板材Sの幅変化に対応するようにしてある。
1の始端部と終端部に螺合したボールねじ13をモータ
14で回転させてフレーム間間隔を変えるものを例示し
たが、対のフレーム11、11を平行移動させて間隔調
整を行えるものであればよく、図示のものに限定されな
い。センタリング用ガイドローラ4は、シリンダ6でロ
ーラ間間隔を調整するようにしてある。また、ローラコ
ンベヤ7及びローラ引込み機構24は、対の移動フレー
ム11、11に支持されており、フレーム移動で搬送幅
を変えて板材Sの幅変化に対応するようにしてある。
【0033】ローラコンベヤ7は、フレーム8を搬送路
の左右に平行に配置し、そのフレーム8に複数の受けロ
ーラ9とこのローラの駆動機構10を取付けて構成され
ている。受けローラ9は、図3及び図5に示すように、
外周に溝(図のそれはV溝)を有し、少し傾いた状態で
横向きに回転するように配置されている。また、駆動機
構10は、フレーム8上に取付けたモータ10aと、各
受けローラの回転支軸に固定したギヤ10b(図3及び
図5参照)と、各ギヤ10b間に設けて隣り合うギヤ1
0bに噛合させたアイドルギヤ10c(図4参照)とで
構成されており、モータ10aを直結した受けローラ9
の回転を順次伝達し、同一フレームに取付けた受けロー
ラ9の各々を等速回転させるようになっている。各ロー
ラコンベヤの左右の受けローラ9は同調させて逆回りに
回転させる。
の左右に平行に配置し、そのフレーム8に複数の受けロ
ーラ9とこのローラの駆動機構10を取付けて構成され
ている。受けローラ9は、図3及び図5に示すように、
外周に溝(図のそれはV溝)を有し、少し傾いた状態で
横向きに回転するように配置されている。また、駆動機
構10は、フレーム8上に取付けたモータ10aと、各
受けローラの回転支軸に固定したギヤ10b(図3及び
図5参照)と、各ギヤ10b間に設けて隣り合うギヤ1
0bに噛合させたアイドルギヤ10c(図4参照)とで
構成されており、モータ10aを直結した受けローラ9
の回転を順次伝達し、同一フレームに取付けた受けロー
ラ9の各々を等速回転させるようになっている。各ロー
ラコンベヤの左右の受けローラ9は同調させて逆回りに
回転させる。
【0034】なお、各受けローラ9に対する動力伝達
は、チェーンとスプロケット、タイミングベルトとベル
ト車等を組合わせて行ってもよい。また、図のローラコ
ンベヤは、板材の上反り搬送を考慮して溝の板支持部が
上向き加減になるように受けローラ9を少し傾けた(図
は軸の傾きが約15°)。これは、好ましいことである
が、ローラの傾きは必ずしも必要ではない。
は、チェーンとスプロケット、タイミングベルトとベル
ト車等を組合わせて行ってもよい。また、図のローラコ
ンベヤは、板材の上反り搬送を考慮して溝の板支持部が
上向き加減になるように受けローラ9を少し傾けた(図
は軸の傾きが約15°)。これは、好ましいことである
が、ローラの傾きは必ずしも必要ではない。
【0035】位置揃え手段16は、図3に示すように、
フレーム11の下方にガイドフレーム17を配し、その
フレーム17と一体のレール18にスライダ19を嵌合
させ、さらに、フレーム17と一体のラック20にピニ
オン21を噛合させ、このピニオン21をモータ22で
回転させてストッパ15の搬送路長手方向位置を調整す
るようにしてある。ストッパ15は、搬送されてくる板
材Sを前方で受けて位置決めする。なお、ここでは好ま
しい要素として位置揃え手段16中に、積層後の板材を
入口側から搬送方向に押して端縁の位置を整える修正装
置23(図1、図2に図示)(これもストッパ15と同
様の位置調整機構を有する)を含めた。この修正装置2
3があると、落下した板材Sがストッパ15に当って跳
ね返っても端縁の位置をきれいに揃えることができる。
フレーム11の下方にガイドフレーム17を配し、その
フレーム17と一体のレール18にスライダ19を嵌合
させ、さらに、フレーム17と一体のラック20にピニ
オン21を噛合させ、このピニオン21をモータ22で
回転させてストッパ15の搬送路長手方向位置を調整す
るようにしてある。ストッパ15は、搬送されてくる板
材Sを前方で受けて位置決めする。なお、ここでは好ま
しい要素として位置揃え手段16中に、積層後の板材を
入口側から搬送方向に押して端縁の位置を整える修正装
置23(図1、図2に図示)(これもストッパ15と同
様の位置調整機構を有する)を含めた。この修正装置2
3があると、落下した板材Sがストッパ15に当って跳
ね返っても端縁の位置をきれいに揃えることができる。
【0036】次に、ローラ引込み機構24は、図5に示
すように、搬送路方向の水平軸25を支点にして揺動さ
せるブラケット26と、このブラケット26の上端に接
続した動力伝達用アーム27と、このアーム27の他端
に動力を加えるモータ28と、板材Sの先端が搬送終端
近くにきたことを検出するセンサ(図示せず)で構成さ
れている。ローラコンベヤ7のフレーム8は、図のよう
に、この機構のブラケット26の下端に取付けられてい
る。
すように、搬送路方向の水平軸25を支点にして揺動さ
せるブラケット26と、このブラケット26の上端に接
続した動力伝達用アーム27と、このアーム27の他端
に動力を加えるモータ28と、板材Sの先端が搬送終端
近くにきたことを検出するセンサ(図示せず)で構成さ
れている。ローラコンベヤ7のフレーム8は、図のよう
に、この機構のブラケット26の下端に取付けられてい
る。
【0037】モータ28は移動フレーム11上に設けて
あり、このモータの出力軸に取付けたカムが回転すると
カムに係合したアーム27が横向きに進退し、これによ
り、前述のカムが1回転する間にブラケット26が1回
スイングして受けローラ9が一旦図5の鎖線位置に引込
んだ後、再び実線位置に戻る。
あり、このモータの出力軸に取付けたカムが回転すると
カムに係合したアーム27が横向きに進退し、これによ
り、前述のカムが1回転する間にブラケット26が1回
スイングして受けローラ9が一旦図5の鎖線位置に引込
んだ後、再び実線位置に戻る。
【0038】図3の29は、落下中の板材Sの側縁をガ
イドする案内板であり、位置微調整のためのアジャスト
機構30を有している。この案内板29も積層の安定化
に寄与し、好ましい要素である。
イドする案内板であり、位置微調整のためのアジャスト
機構30を有している。この案内板29も積層の安定化
に寄与し、好ましい要素である。
【0039】パイラ31は、周知のテーブルリフタ上に
図3に示すパレット32を横送りするローラ33を設け
たものを採用した。このパイラは、パレット32上に板
材が積層されるに従って段々と降下し、次に積まれる板
材Sの載置面高さを所定レベルの範囲内に保つ。
図3に示すパレット32を横送りするローラ33を設け
たものを採用した。このパイラは、パレット32上に板
材が積層されるに従って段々と降下し、次に積まれる板
材Sの載置面高さを所定レベルの範囲内に保つ。
【0040】以上の如く構成した例示のパイリング装置
は、処理対象の板材Sが撓み性のある板である場合、中
央コンベヤ3によりその板の中央部が持ち上げられ、両
側部が重みで垂れて弾性変形の限定内で板が上反り状態
になる。そして、この姿勢でセンタリング用ガイドロー
ラ4の溝に両側縁が進入して板材Sが搬送路中心に案内
され、上反りのままローラコンベヤ7の受けローラ9間
に送り込まれる。
は、処理対象の板材Sが撓み性のある板である場合、中
央コンベヤ3によりその板の中央部が持ち上げられ、両
側部が重みで垂れて弾性変形の限定内で板が上反り状態
になる。そして、この姿勢でセンタリング用ガイドロー
ラ4の溝に両側縁が進入して板材Sが搬送路中心に案内
され、上反りのままローラコンベヤ7の受けローラ9間
に送り込まれる。
【0041】送り込み後の状態を図6に示す。搬送路の
左右の受けローラ9は、ガイドローラ4と同様、溝間間
隔Wを板材Sの巾よりも狭く設定しており、従って、板
材Sは上反り状態のままで、回転する受けローラ9によ
り積層点まで搬送される。板材Sの先端が搬送終点近く
までくるとセンサがこれを検出し、そこからの信号でモ
ータ28が作動してブラケット26が揺動し、受けロー
ラ9による支持が解けて板材Sが高さ調整済みの載置面
上にほぼ真上から落ちる。このとき、受けローラ9は回
転し続けており、従って、落下する板材は搬送の慣性に
よりローラ9による支持解除後も少し前方に流れようと
するが、ストッパ15の設計時高さを適切に定めておけ
ば(設定後のストッパ高さは固定)このストッパに当た
ってそこから下に落ちるので、「すべり込み法」と違っ
て板材には擦り疵が生じない。
左右の受けローラ9は、ガイドローラ4と同様、溝間間
隔Wを板材Sの巾よりも狭く設定しており、従って、板
材Sは上反り状態のままで、回転する受けローラ9によ
り積層点まで搬送される。板材Sの先端が搬送終点近く
までくるとセンサがこれを検出し、そこからの信号でモ
ータ28が作動してブラケット26が揺動し、受けロー
ラ9による支持が解けて板材Sが高さ調整済みの載置面
上にほぼ真上から落ちる。このとき、受けローラ9は回
転し続けており、従って、落下する板材は搬送の慣性に
よりローラ9による支持解除後も少し前方に流れようと
するが、ストッパ15の設計時高さを適切に定めておけ
ば(設定後のストッパ高さは固定)このストッパに当た
ってそこから下に落ちるので、「すべり込み法」と違っ
て板材には擦り疵が生じない。
【0042】ストッパ15を板材Sの搬送路を遮る高さ
にし、搬送終点で板材がそのストッパに当たり、その当
接でセンサが働いてローラ引込み機構24が作動する構
成にしてもよいが、例示のように、板材Sが慣性で移動
する分を見込んで少し早めにローラ引込み機構を作動さ
せれば、一時的にしろ受けローラをスリップ回転させず
に済むので、品質維持の面からはこの方が好ましい。
にし、搬送終点で板材がそのストッパに当たり、その当
接でセンサが働いてローラ引込み機構24が作動する構
成にしてもよいが、例示のように、板材Sが慣性で移動
する分を見込んで少し早めにローラ引込み機構を作動さ
せれば、一時的にしろ受けローラをスリップ回転させず
に済むので、品質維持の面からはこの方が好ましい。
【0043】このようにして、パイラ31上のパレット
に定量の板材を積層したら積層済板材をパレット毎取出
して新しいパレットをセットし、次の積層に備える。
に定量の板材を積層したら積層済板材をパレット毎取出
して新しいパレットをセットし、次の積層に備える。
【0044】なお、例示のパイリング装置は、1台のパ
イラ31に対してローラコンベヤ7を2組用いたが、動
力伝達に支障がなければ、2組のローラコンベヤを一連
のものにしてもよい。また、ローラコンベヤ7を延伸し
てパイラ31を縦に例えば2台並べ、一方のパイラに対
する積層が完了したら積層先を他方のパイラに切り換
え、そのパイラに対する積層作業中に、先に積層を終え
た板材を取出して次の積層の準備を整える構造にするの
も自由である。
イラ31に対してローラコンベヤ7を2組用いたが、動
力伝達に支障がなければ、2組のローラコンベヤを一連
のものにしてもよい。また、ローラコンベヤ7を延伸し
てパイラ31を縦に例えば2台並べ、一方のパイラに対
する積層が完了したら積層先を他方のパイラに切り換
え、そのパイラに対する積層作業中に、先に積層を終え
た板材を取出して次の積層の準備を整える構造にするの
も自由である。
【0045】さらに、搬送対象板材の幅が一定していれ
ば、ガイドローラ4と受けローラ9の間隔調整機構12
は不要である。
ば、ガイドローラ4と受けローラ9の間隔調整機構12
は不要である。
【0046】受けローラ9の引込みも、左右のローラコ
ンベヤ7を横向きに水平に進退させて行ってもよい。
ンベヤ7を横向きに水平に進退させて行ってもよい。
【0047】このほか、撓み性のある板材を上反り状態
にして単に搬送するだけの装置については、ローラ引込
み機構24や位置揃え手段16は不要である。コンベヤ
2、3やセンタリング用ガイドローラ4、受けローラの
間隔調整機構12も必要に応じて設ければよく、これが
なくても上反り搬送は可能である。
にして単に搬送するだけの装置については、ローラ引込
み機構24や位置揃え手段16は不要である。コンベヤ
2、3やセンタリング用ガイドローラ4、受けローラの
間隔調整機構12も必要に応じて設ければよく、これが
なくても上反り搬送は可能である。
【0048】また、図1には1パイラタイプを例示した
が、複数パイラを直列に設置する場合は、位置揃え手段
16、ストッパ15、修正装置23、その他コンベヤフ
レーム7、ローラ駆動機構10をパイラを増設する分だ
け増やすことも可能である。
が、複数パイラを直列に設置する場合は、位置揃え手段
16、ストッパ15、修正装置23、その他コンベヤフ
レーム7、ローラ駆動機構10をパイラを増設する分だ
け増やすことも可能である。
【0049】[実施例]図1乃至図5に例示したパイリ
ング装置を用いて表1に示す板材を上反り状態にして同
表に示す速度で搬送し、パイラ上に積層した。また、比
較のため、図7の「水平ローラ方式」の搬送装置による
搬送も行った。上反り搬送での図6に示す反り量Hと、
水平ローラ方式での下反り量H1 を表1に併せて示す。
ング装置を用いて表1に示す板材を上反り状態にして同
表に示す速度で搬送し、パイラ上に積層した。また、比
較のため、図7の「水平ローラ方式」の搬送装置による
搬送も行った。上反り搬送での図6に示す反り量Hと、
水平ローラ方式での下反り量H1 を表1に併せて示す。
【0050】この実験の結果、この発明の装置では、板
材を疵付けずに安定して搬送でき、積層も擦り疵を発生
させずに連続的に整然と行うことができた。これに対
し、図7の装置では、下反りしたことにより板材表面に
ローラエッジが当たって筋疵がついた。また、反り量が
大きくなり過ぎて搬送自体がうまくいかず、パイリング
装置としては全く用をなさなかった。
材を疵付けずに安定して搬送でき、積層も擦り疵を発生
させずに連続的に整然と行うことができた。これに対
し、図7の装置では、下反りしたことにより板材表面に
ローラエッジが当たって筋疵がついた。また、反り量が
大きくなり過ぎて搬送自体がうまくいかず、パイリング
装置としては全く用をなさなかった。
【0051】
【表1】
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のパイリン
グ装置は、板材のエッジを支持し、撓み易い板材につい
ては上反り状態にして搬送を行い、パイラ上でほぼ真上
から板材を落として積み重ねていくので、板材表面に疵
がつかず、板材の種類による使用制限もなくなる。
グ装置は、板材のエッジを支持し、撓み易い板材につい
ては上反り状態にして搬送を行い、パイラ上でほぼ真上
から板材を落として積み重ねていくので、板材表面に疵
がつかず、板材の種類による使用制限もなくなる。
【0053】また、搬送、積層を確実に、しかも効率良
く行うことができ、装置の信頼性並びに処理能力が高ま
る。
く行うことができ、装置の信頼性並びに処理能力が高ま
る。
【0054】さらに、搬送手段が一種のローラコンベヤ
であるので、装置が複雑にならず、設備費、ランニング
コスト、メンテナンス面でも有利になる。
であるので、装置が複雑にならず、設備費、ランニング
コスト、メンテナンス面でも有利になる。
【0055】この発明の搬送装置も、上反り搬送を行う
ので、板材の疵付き防止、効率的搬送の面でベルトコン
ベヤ並みの効果或いはそれ以上の効果を期待できる。ス
ペース面での設備制限を受け難く、また、受けローラを
スリップ回転させて板材の流れを一時的に止めても、品
質面で重要な表面には疵が付かず、この点に関してはベ
ルトコンベヤよりも有利である。
ので、板材の疵付き防止、効率的搬送の面でベルトコン
ベヤ並みの効果或いはそれ以上の効果を期待できる。ス
ペース面での設備制限を受け難く、また、受けローラを
スリップ回転させて板材の流れを一時的に止めても、品
質面で重要な表面には疵が付かず、この点に関してはベ
ルトコンベヤよりも有利である。
【図1】実施形態のパイリング装置の平面図
【図2】同上の装置の正面図
【図3】図1のA−A線に沿った拡大断面図
【図4】図2B−B方向の矢視図
【図5】図4のC−C線に沿った拡大断面図
【図6】上反り搬送の概念図
【図7】水平ローラ方式の搬送装置の概念図
S 板材 1 パイリング装置 2 ベルトコンベヤ 3 中央ベルトコンベヤ 4 センタリング用ガイドローラ 5 駆動モータ 6 ガイドローラ用間隔調整シリンダ 7 ローラコンベヤ 8 コンベヤフレーム 9 受けローラ 10 ローラ駆動機構 10a モータ 10b ギヤ 10c アイドルギヤ 11 移動フレーム 12 間隔調整機構 15 ストッパ 16 位置揃え手段 23 修正装置 24 ローラ引込み機構 25 水平軸 26 ブラケット 27 アーム 28 モータ 31 パイラ 32 パレット
Claims (3)
- 【請求項1】 前段の工程から順次送られてくる定サイ
ズの板材を一方向に搬送し、搬送終点でパイラ上に積み
重ねていくパイリング装置であって、 入口部の左右に設ける対のセンタリング用ガイドロー
ラ、入口部に続く搬送路の左右に平行に配置するコンベ
ヤフレーム、この左右のコンベヤフレームにフレーム長
手方向に整列させて取付ける複数の受けローラ、左右の
コンベヤフレームにそれぞれ設ける受けローラの等速回
転駆動機構、前記左右のコンベヤフレームを互いに離反
させて受けローラを搬送点から退避させるローラ引込み
機構、板材が搬送終点に近づいた又は到達したことを検
出してローラ引込み機構を作動させるセンサ及び板材を
積層点に位置揃えする手段を具備し、 前記センタリング用ガイドローラ及び受けローラは、外
周に板材の側縁を挿入する溝を有し、このセンタリング
用ガイドローラ及び受けローラを横向きに回転する状態
に設置し、 水平状態で導入される板材を対のセンタリング用ガイド
ローラの溝間に進入させて搬送路中心に位置決めし、次
に、搬送路の左右の受けローラが板材の両側縁を溝面で
支えて搬送し、その後、センサ信号によりローラ引込み
機構が作動し、パイラによりレベル調整が行なわれた板
材載置面の上方で受けローラによる板材の支持を解く構
成にしてある板材のパイリング装置。 - 【請求項2】 搬送路の左右に設ける受けローラの溝間
間隔を前記板材の幅よりも狭くし、さらに、対のセンタ
リング用ガイドローラの溝間に入り込む板材の幅方向中
央部を持ち上げて板材を弾性変形の限度内で上向きに反
らせるベルトコンベヤを入口側に付加し、鋼板等、撓み
性のある板材を前記受けローラで上反り状態を維持して
終点まで搬送するようにしてある請求項1記載の板材パ
イリング装置。 - 【請求項3】 鋼板等、撓み性のある板材の搬送装置で
あって、搬送路の左右に平行に配置するコンベヤフレー
ム、この左右のコンベヤフレームにフレーム長手方向に
整列させて取付ける複数の受けローラ、左右の受けロー
ラの等速回転駆動機構を具備し、 前記受けローラは外周に板材の側縁を挿入する溝を有
し、この受けローラを横向き回転する状態に配置し、か
つ、搬送路左右の受けローラの溝間間隔を搬送対象板材
の幅よりも狭くし、 搬送路の左右の受けローラの溝に弾性変形の限度内で上
向きに反らせた板材の両側部を挿入し、その板材の側縁
を溝面で支え、板の上反り状態を維持して前記受けロー
ラによる搬送を行うことを特徴とする板材の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25631095A JPH09100058A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 板材のパイリング装置及び搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25631095A JPH09100058A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 板材のパイリング装置及び搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100058A true JPH09100058A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17290893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25631095A Pending JPH09100058A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 板材のパイリング装置及び搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100058A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114560321A (zh) * | 2021-07-19 | 2022-05-31 | 杭州市机械科学研究院有限公司 | 一种波纹片填料的加工设备 |
| CN115870955A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-03-31 | 苏州菱麦自动化设备科技有限公司 | 一种物料自动搬运用机械手 |
| CN116891123A (zh) * | 2023-09-11 | 2023-10-17 | 山西建投建筑产业有限公司 | 一种板材输送半自动式搬运设备 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25631095A patent/JPH09100058A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114560321A (zh) * | 2021-07-19 | 2022-05-31 | 杭州市机械科学研究院有限公司 | 一种波纹片填料的加工设备 |
| CN115870955A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-03-31 | 苏州菱麦自动化设备科技有限公司 | 一种物料自动搬运用机械手 |
| CN116891123A (zh) * | 2023-09-11 | 2023-10-17 | 山西建投建筑产业有限公司 | 一种板材输送半自动式搬运设备 |
| CN116891123B (zh) * | 2023-09-11 | 2023-11-28 | 山西建投建筑产业有限公司 | 一种板材输送半自动式搬运设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108039335A (zh) | 一种光伏硅片用快速传输的组合系统 | |
| EP2260951B1 (en) | Transporter/Sorter and transport box | |
| JP2006525879A (ja) | シートを封筒の中へ挿入する装置 | |
| CN114291579A (zh) | 一种平面led显示屏制造工序的基板输送装置 | |
| CN107892185A (zh) | 板料堆垛机 | |
| JPH09100058A (ja) | 板材のパイリング装置及び搬送装置 | |
| CN110116879A (zh) | 一种高速四向进出提升机 | |
| JP3204846B2 (ja) | ソータ | |
| JP2000118755A (ja) | 給紙機 | |
| JP4515662B2 (ja) | 給紙方法 | |
| JPS59102761A (ja) | 用紙処理装置 | |
| JP4462784B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH1045306A (ja) | 印刷済み製品を別の処理箇所まで搬送するための装置 | |
| KR0127651B1 (ko) | 유리적재장치의 적재간격 유지방법 및 장치 | |
| JPH07157098A (ja) | 折丁供給装置 | |
| WO1993015010A1 (fr) | Dispositif pour le transport et l'empilage de feuilles de papier | |
| JPH0649558Y2 (ja) | 商品の多段積み搬送装置 | |
| JP2003292149A (ja) | 物品処理設備 | |
| JP2019151434A (ja) | ガラス板の製造方法及び製造装置 | |
| JP4548558B2 (ja) | 用紙積載装置 | |
| JP3638368B2 (ja) | 用紙区分けスタッカ装置 | |
| JPH038659Y2 (ja) | ||
| JP2006213459A (ja) | シート状物品の取り出し装置 | |
| JPH08230827A (ja) | Cd集積・箱詰システム | |
| JPS6175752A (ja) | シ−ト状物の供給装置 |