JPH0910017A - 凹凸パターン面からなる係着具 - Google Patents
凹凸パターン面からなる係着具Info
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- JPH0910017A JPH0910017A JP19898295A JP19898295A JPH0910017A JP H0910017 A JPH0910017 A JP H0910017A JP 19898295 A JP19898295 A JP 19898295A JP 19898295 A JP19898295 A JP 19898295A JP H0910017 A JPH0910017 A JP H0910017A
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- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】マジックテープと同様に任意の位置で固定可能
であり、ストッパー式止め具と同様に強固な係止力を有
し、ホックと同様に上から軽く押しつける動作で係着さ
せることも可能な係着具。 【構成】一定間隔の凹凸パターンを両係着面に形成し、
重ね合わせた状態の係着具の一方の係着面の凹凸パター
ンの位相を変化させることで、係着面同士を噛み合わせ
固定する。
であり、ストッパー式止め具と同様に強固な係止力を有
し、ホックと同様に上から軽く押しつける動作で係着さ
せることも可能な係着具。 【構成】一定間隔の凹凸パターンを両係着面に形成し、
重ね合わせた状態の係着具の一方の係着面の凹凸パター
ンの位相を変化させることで、係着面同士を噛み合わせ
固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つの部材を着脱自在
に係着させる、止め具に関するものである。
に係着させる、止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二つの部材を着脱自在に係着させる手段
としては、ホック、マジックテープ、ベルトとバック
ル、ボタン、等の汎用性の高いものや、凸部を所定の穴
に突入させ同部分にロック機構を持たせた各種ストッパ
ー等、様々な方式のものが広く用いられている。
としては、ホック、マジックテープ、ベルトとバック
ル、ボタン、等の汎用性の高いものや、凸部を所定の穴
に突入させ同部分にロック機構を持たせた各種ストッパ
ー等、様々な方式のものが広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来用いられて
いた係着材は、夫々に一長一短を有していた。本発明の
係着具は、マジックテープと同様に任意の位置で固定可
能であり、ストッパー式止め具と同様に強固な係止力を
有し、ホックと同様に、上から軽く押し付ける動作で係
着させることも可能という、優れた特徴を合せ持つもの
である。
いた係着材は、夫々に一長一短を有していた。本発明の
係着具は、マジックテープと同様に任意の位置で固定可
能であり、ストッパー式止め具と同様に強固な係止力を
有し、ホックと同様に、上から軽く押し付ける動作で係
着させることも可能という、優れた特徴を合せ持つもの
である。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明係着具は、一定間隔
の凹凸パターンが裏面に形成された複数のプレートを、
同一面上で相対的に平行又は回転移動させると共に所定
の位置でこれを固定する手段を有し、その際変化する凹
凸パターン面の位相が、同期した状態を含んでいる可動
側係着体と、上記凹凸パターンと同じピッチの凹凸パタ
ーン面を有する固定側係着体からなり、可動側と固定側
の凹凸パターン面は、重ね合せることで凹部に凸部が入
り込み、且これら凹凸部の側面には互いに噛み合うくび
れ部及びふくれ部を有する形状である。
の凹凸パターンが裏面に形成された複数のプレートを、
同一面上で相対的に平行又は回転移動させると共に所定
の位置でこれを固定する手段を有し、その際変化する凹
凸パターン面の位相が、同期した状態を含んでいる可動
側係着体と、上記凹凸パターンと同じピッチの凹凸パタ
ーン面を有する固定側係着体からなり、可動側と固定側
の凹凸パターン面は、重ね合せることで凹部に凸部が入
り込み、且これら凹凸部の側面には互いに噛み合うくび
れ部及びふくれ部を有する形状である。
【0005】
【作用】可動側係着具の凹凸パターン面は、相対位置が
同一面上で変化する複数のプレートに形成されており、
これらのプレートの相対位置を変化させることで凹凸パ
ターンの位相も変わる。凹凸パターンの位相が同期した
状態、つまり複数の凹凸パターン面が、連続する同じパ
ターンの凹凸形状となった状態の可動側係着具と、固定
側係着具は、互いの凹凸部分がはまり合うように重ねる
ことができる。この状態から可動側係着具の凹凸パター
ン面を形成する複数のプレートの相対位置をずらし、そ
の凹凸パターンを変化させると、重なり合った凹凸部分
の側面部分同士が噛み合った状態となり、強固に係着さ
れる。本係着具の締結状態と解放状態は、凹凸パターン
の位相をずらすことにより生じるものであり、その移動
量は、最大でも凹凸パターンの1ピッチより小さい。こ
のように小さな変移量で着脱が司られる為、着脱操作に
必要な力は、非常に小さなもので済む。
同一面上で変化する複数のプレートに形成されており、
これらのプレートの相対位置を変化させることで凹凸パ
ターンの位相も変わる。凹凸パターンの位相が同期した
状態、つまり複数の凹凸パターン面が、連続する同じパ
ターンの凹凸形状となった状態の可動側係着具と、固定
側係着具は、互いの凹凸部分がはまり合うように重ねる
ことができる。この状態から可動側係着具の凹凸パター
ン面を形成する複数のプレートの相対位置をずらし、そ
の凹凸パターンを変化させると、重なり合った凹凸部分
の側面部分同士が噛み合った状態となり、強固に係着さ
れる。本係着具の締結状態と解放状態は、凹凸パターン
の位相をずらすことにより生じるものであり、その移動
量は、最大でも凹凸パターンの1ピッチより小さい。こ
のように小さな変移量で着脱が司られる為、着脱操作に
必要な力は、非常に小さなもので済む。
【0006】
【実施例】次に、本発明係着具の具体的な実施例を図面
にもとずいて説明する。本発明係着具は、可動側係着具
1と固定側係着具2より構成されている。可動側係着具
1の係着面に施された凹凸パターン7が同期している状
態では、固定側係着具2と、図1の様に重ね合せること
が出来る。この状態から、可動側係着具の一部分を同一
面上でずらし、凹凸パターンを変化させていくと、図2
のように可動側凹凸パターン面の凸部が、破線で示す如
く、固定側凹凸面の凹部側面を押し広げるように接触す
る。接触する側面部分には、図の例に示す如く、互いに
整合するくびれ部分3と、脹れ部分4が形成されてお
り、この部分が密着した状態であると両凹凸パターン面
は、しっかり噛み合い強固に連結される。
にもとずいて説明する。本発明係着具は、可動側係着具
1と固定側係着具2より構成されている。可動側係着具
1の係着面に施された凹凸パターン7が同期している状
態では、固定側係着具2と、図1の様に重ね合せること
が出来る。この状態から、可動側係着具の一部分を同一
面上でずらし、凹凸パターンを変化させていくと、図2
のように可動側凹凸パターン面の凸部が、破線で示す如
く、固定側凹凸面の凹部側面を押し広げるように接触す
る。接触する側面部分には、図の例に示す如く、互いに
整合するくびれ部分3と、脹れ部分4が形成されてお
り、この部分が密着した状態であると両凹凸パターン面
は、しっかり噛み合い強固に連結される。
【0007】図3は、係着されていない状態の可動側係
着具の斜視図である。凹凸パターン7は、中央にスリッ
トを有するベースプレート5の裏面、及び、このスリッ
ト部分でスライド移動するスライドプレート6の裏面に
形成されている。ベースプレート5には、折り返し部分
14を介して、折り曲げ自在に押圧プレート8が接続さ
れており、又、押圧プレート8とスライドプレート6
は、連結プレート9を介して接続されていて、押圧プレ
ートを上下させると、スライドプレートは、ベースプレ
ートと同一面上を平行に動く。スライドプレート上部の
張り出し部分10は、ベースプレート5のスリット側面
上部をしゅう動し、スライドプレートの下方向へのブレ
を防ぐ。スライドプレート6とベースプレート5は、弾
力性を有した弾性接続部分11を介してつながってい
る。弾性接続部分11は、図3において、スライドプレ
ート6を左方向へ押しつける作用を持っており、スライ
ドプレート上部の張り出し部分10の端面が、ベースプ
レート上の当り面12と接触することで、スライドプレ
ートを定まったポジションに維持している。尚、弾性接
続部分11の有する剛性だけでスライドプレート6を定
まったポジションに維持することも可能である。図4
は、本例の可動側係着具の係着面を示す斜視図であり、
平行に配設されたレール状の凸部が形成されている。
着具の斜視図である。凹凸パターン7は、中央にスリッ
トを有するベースプレート5の裏面、及び、このスリッ
ト部分でスライド移動するスライドプレート6の裏面に
形成されている。ベースプレート5には、折り返し部分
14を介して、折り曲げ自在に押圧プレート8が接続さ
れており、又、押圧プレート8とスライドプレート6
は、連結プレート9を介して接続されていて、押圧プレ
ートを上下させると、スライドプレートは、ベースプレ
ートと同一面上を平行に動く。スライドプレート上部の
張り出し部分10は、ベースプレート5のスリット側面
上部をしゅう動し、スライドプレートの下方向へのブレ
を防ぐ。スライドプレート6とベースプレート5は、弾
力性を有した弾性接続部分11を介してつながってい
る。弾性接続部分11は、図3において、スライドプレ
ート6を左方向へ押しつける作用を持っており、スライ
ドプレート上部の張り出し部分10の端面が、ベースプ
レート上の当り面12と接触することで、スライドプレ
ートを定まったポジションに維持している。尚、弾性接
続部分11の有する剛性だけでスライドプレート6を定
まったポジションに維持することも可能である。図4
は、本例の可動側係着具の係着面を示す斜視図であり、
平行に配設されたレール状の凸部が形成されている。
【0008】図5は、締結状態の可動側係着具を、示し
たものである。押圧プレート8をベースプレート5側へ
押しつけていくと、連結プレート9を介してスライドプ
レート6は、右に移動する。この際、スライドプレート
は、弾性接続部11の弾力により左向きの力を受けるの
で、押圧プレート8は、常に上向きの抗力を示してい
る。押圧プレートは、所定の位置にまで押え付けられた
状態で、その位置が固定可能に構成されており、本図の
例では、押圧プレートに設けられたフック部分13がベ
ースプレートと係合するが、これ以外にもホックやクリ
ップ等を用いる事ができる。
たものである。押圧プレート8をベースプレート5側へ
押しつけていくと、連結プレート9を介してスライドプ
レート6は、右に移動する。この際、スライドプレート
は、弾性接続部11の弾力により左向きの力を受けるの
で、押圧プレート8は、常に上向きの抗力を示してい
る。押圧プレートは、所定の位置にまで押え付けられた
状態で、その位置が固定可能に構成されており、本図の
例では、押圧プレートに設けられたフック部分13がベ
ースプレートと係合するが、これ以外にもホックやクリ
ップ等を用いる事ができる。
【0009】図6は、前記例の可動側係着具のベースプ
レートと、押圧プレートの折り返し部分14を開いた状
態を示している。本図の状態から、折り返し部分14を
閉じていき、連結プレート上に設けられた結合部分15
と、スライドプレート上の結合部分16を連結させる
と、図3に示すような可動側係着具の形態となる。本図
のように形成された可動側係着具は、樹脂による一体成
型が可能であり、又、本係着具が取り付けられようとす
る部材が樹脂製である場合は、これと一体に成型させる
ことも可能である。
レートと、押圧プレートの折り返し部分14を開いた状
態を示している。本図の状態から、折り返し部分14を
閉じていき、連結プレート上に設けられた結合部分15
と、スライドプレート上の結合部分16を連結させる
と、図3に示すような可動側係着具の形態となる。本図
のように形成された可動側係着具は、樹脂による一体成
型が可能であり、又、本係着具が取り付けられようとす
る部材が樹脂製である場合は、これと一体に成型させる
ことも可能である。
【0010】図7は、図3に類似した形状の可動側係着
具である。本例では、連結プレート9が図3のものとは
逆向きに接続されおり、押圧プレート8を押すことでス
ライドプレート6は、図3の例とは反対の方向に移動す
る。本例では、押圧プレート裏面に設けられたフック部
分13が、ベースプレート5に形成されたストッパーに
係止可能であり、ストッパー端面の開放ボタン17によ
り、係着面のスムーズな離脱が可能となっている。
具である。本例では、連結プレート9が図3のものとは
逆向きに接続されおり、押圧プレート8を押すことでス
ライドプレート6は、図3の例とは反対の方向に移動す
る。本例では、押圧プレート裏面に設けられたフック部
分13が、ベースプレート5に形成されたストッパーに
係止可能であり、ストッパー端面の開放ボタン17によ
り、係着面のスムーズな離脱が可能となっている。
【0011】図8は、押圧プレート8に形成された接触
面18と、スライドプレート6に形成された凸部19
が、押圧プレートを閉じていくと接触するように形成さ
れている。接触面又は、凸部には、傾斜した面が形成さ
れており、本例の場合、接触面18が、凸部19の傾斜
面に当り、接触面が押し込まれることで、凸部19は、
図中左方向への力を受け、スライドプレートも左側へ移
動する。凸部19の根元にあるくびれ部分20と、接触
面18の一部は、図9に示すようにはまり合い、同部分
で押圧プレートとスライドプレートが係止可能となる。
面18と、スライドプレート6に形成された凸部19
が、押圧プレートを閉じていくと接触するように形成さ
れている。接触面又は、凸部には、傾斜した面が形成さ
れており、本例の場合、接触面18が、凸部19の傾斜
面に当り、接触面が押し込まれることで、凸部19は、
図中左方向への力を受け、スライドプレートも左側へ移
動する。凸部19の根元にあるくびれ部分20と、接触
面18の一部は、図9に示すようにはまり合い、同部分
で押圧プレートとスライドプレートが係止可能となる。
【0012】図10は、押圧プレート8とスライドプレ
ート6に、ラックピニオンギアに類似した構造を形成し
た例である。押圧プレートの回転軸付近に設けられたギ
ア状凹凸部21は、スライドプレート上面のギア状凹凸
部22と噛み合い、ギア状凹凸部21の回転に従って、
ギア状凹凸部22の形成されているスライドプレートが
平行に移動する。
ート6に、ラックピニオンギアに類似した構造を形成し
た例である。押圧プレートの回転軸付近に設けられたギ
ア状凹凸部21は、スライドプレート上面のギア状凹凸
部22と噛み合い、ギア状凹凸部21の回転に従って、
ギア状凹凸部22の形成されているスライドプレートが
平行に移動する。
【0013】図11は、ベースプレート上面に設けられ
た軸部分23にダイヤル体24が回転可能に取り付けら
れている。スライドプレート上面には、カムフォロワー
として機能する突起部25が形成され、ダイヤル体24
の裏面には、この突起部25が収まるガイド溝26が形
成されている。ダイヤル体24を回転させると、突起部
25は、ガイド溝側面より図中上下方向の力を受け、ス
ライドプレート6も上下に平行移動する。ガイド溝26
の一端に近い部分には、くびれ部分が形成されており、
突起部25が同部分を通過する際に抵抗を受けるのでス
トッパーとして機能する。
た軸部分23にダイヤル体24が回転可能に取り付けら
れている。スライドプレート上面には、カムフォロワー
として機能する突起部25が形成され、ダイヤル体24
の裏面には、この突起部25が収まるガイド溝26が形
成されている。ダイヤル体24を回転させると、突起部
25は、ガイド溝側面より図中上下方向の力を受け、ス
ライドプレート6も上下に平行移動する。ガイド溝26
の一端に近い部分には、くびれ部分が形成されており、
突起部25が同部分を通過する際に抵抗を受けるのでス
トッパーとして機能する。
【0014】図12は、ベースプレート5に対して図中
上下にスライド移動が可能なようにスライドバックル2
7が取り付けられており、スライドバックル裏面には、
ガイド溝26が形成されている。一方、スライドプレー
ト上面には、突起部25が形成されており、又、スライ
ドプレートは、図中左右方向に、しゅう動が可能であ
る。本図に示すように、スライドバックル27のしゅう
動方向に対して、ガイド溝26は、やや斜めに形成され
ており、スライドバックルを動かすと、突起部25にガ
イド溝側面より力が加わり、スライドプレート6が図中
で横方向に移動する。尚、本例では、係着面となる凹凸
パターン7は、図13に示す如く、斜めに形成されたレ
ール状のものとなっている。
上下にスライド移動が可能なようにスライドバックル2
7が取り付けられており、スライドバックル裏面には、
ガイド溝26が形成されている。一方、スライドプレー
ト上面には、突起部25が形成されており、又、スライ
ドプレートは、図中左右方向に、しゅう動が可能であ
る。本図に示すように、スライドバックル27のしゅう
動方向に対して、ガイド溝26は、やや斜めに形成され
ており、スライドバックルを動かすと、突起部25にガ
イド溝側面より力が加わり、スライドプレート6が図中
で横方向に移動する。尚、本例では、係着面となる凹凸
パターン7は、図13に示す如く、斜めに形成されたレ
ール状のものとなっている。
【0015】図14は、同一面上に配置された二枚のス
イングプレート28の間に設けられたガイドプレート2
9上をしゅう動するスライドバックル27を設けたもの
である。スライドバックルの裏面には、ガイド溝26が
形成されており、スイングプレート上面の突起部25が
この溝に収まる。図14の状態から、スライドバックル
を下にスライドさせると、突起部25は図中横向きの力
を受ける為、スイングプレート28は左右に開き、図1
5に示す形となる。スイングプレート28の裏面には、
凹凸パターンが形成されており、固定側凹凸パターンに
対して、本例のように斜めに傾けられた凹凸パターン
は、前記の例と同様に、凹凸部分が噛合い、強固に係着
される。
イングプレート28の間に設けられたガイドプレート2
9上をしゅう動するスライドバックル27を設けたもの
である。スライドバックルの裏面には、ガイド溝26が
形成されており、スイングプレート上面の突起部25が
この溝に収まる。図14の状態から、スライドバックル
を下にスライドさせると、突起部25は図中横向きの力
を受ける為、スイングプレート28は左右に開き、図1
5に示す形となる。スイングプレート28の裏面には、
凹凸パターンが形成されており、固定側凹凸パターンに
対して、本例のように斜めに傾けられた凹凸パターン
は、前記の例と同様に、凹凸部分が噛合い、強固に係着
される。
【0016】図16は、上面に楕円形の軸部分31が形
成されたベースプレートが中央で分割され、屈曲可能な
接続部30を軸にして、左右に開閉するスイングプレー
ト28として構成されており、楕円形の軸部分の上面に
は、ダイヤル体24が回転可能に接続されている。横に
幅広の楕円軸部分31は、同形状の軸受け部分を有する
ダイヤル体24を、90度回転させていくことで、左右
方向から押し付けられ、図17のように両スイングプレ
ートは、閉じた形となる。又、この状態からダイヤル体
24を90度回転させると、弾性接続部分32の反発力
でスイングプレート28は、開いた形状に戻る。スイン
グプレート28の裏面に凹凸パターンが形成されている
のは、前記例と同じである。
成されたベースプレートが中央で分割され、屈曲可能な
接続部30を軸にして、左右に開閉するスイングプレー
ト28として構成されており、楕円形の軸部分の上面に
は、ダイヤル体24が回転可能に接続されている。横に
幅広の楕円軸部分31は、同形状の軸受け部分を有する
ダイヤル体24を、90度回転させていくことで、左右
方向から押し付けられ、図17のように両スイングプレ
ートは、閉じた形となる。又、この状態からダイヤル体
24を90度回転させると、弾性接続部分32の反発力
でスイングプレート28は、開いた形状に戻る。スイン
グプレート28の裏面に凹凸パターンが形成されている
のは、前記例と同じである。
【0017】図18は、山形に形成された押圧プレート
8を押えることで、連結された四つのスイングプレート
28の位置が同一平面上で変化すると同時に、ストッパ
ー棒33が止め具34に引っ掛り、所定の位置で固定可
能になっている。図19は、押圧プレートを押し込み、
係着状態となった可動側係着具である。本状態で係止さ
れているストッパー棒33は、開放ボタン35を押すこ
とでフリーになり、スイングプレートに設けられている
弾性接続部32の応力に従い、元の状態に復帰する。復
帰状態では、四つのスイングプレート裏面の凹凸パター
ンが同期した位置となる。
8を押えることで、連結された四つのスイングプレート
28の位置が同一平面上で変化すると同時に、ストッパ
ー棒33が止め具34に引っ掛り、所定の位置で固定可
能になっている。図19は、押圧プレートを押し込み、
係着状態となった可動側係着具である。本状態で係止さ
れているストッパー棒33は、開放ボタン35を押すこ
とでフリーになり、スイングプレートに設けられている
弾性接続部32の応力に従い、元の状態に復帰する。復
帰状態では、四つのスイングプレート裏面の凹凸パター
ンが同期した位置となる。
【0018】図14から図19に示した例の可動側係着
具は、凹凸パターンの形成されたスイングプレート28
を、同一平面上で斜めに傾けることを特徴としている。
傾けられた凹凸パターンは、固定側凹凸パターンに対し
て図20に示す如く、凹部は狭まり、凸部は広がるとい
う効果がある。又、傾けられた凹凸パターンは、固定側
凹凸パターンに対して、そのピッチも変化する。
具は、凹凸パターンの形成されたスイングプレート28
を、同一平面上で斜めに傾けることを特徴としている。
傾けられた凹凸パターンは、固定側凹凸パターンに対し
て図20に示す如く、凹部は狭まり、凸部は広がるとい
う効果がある。又、傾けられた凹凸パターンは、固定側
凹凸パターンに対して、そのピッチも変化する。
【0019】以上説明した中で、押圧プレートを用いた
ものの場合、押圧プレート8は、押し込まれた状態で、
その位置が固定されるように何等かの係止部分が設けら
れているが、係止部分を外した場合、押圧プレートは、
弾性力により元の状態に復帰する。復帰状態にある可動
側凹凸パターン面は、そのパターンが同期した状態であ
ることが望ましい。又、ダイヤル体24やスライドバッ
クル27を用いて、これらが自己復帰しない場合でも、
復帰位置を明確にさせる為、クリックストップ等の段差
を用いた停止位置感知手段を設け、同位置に於いて凹凸
パターン面が同期した状態となるよう構成されることが
望ましい。
ものの場合、押圧プレート8は、押し込まれた状態で、
その位置が固定されるように何等かの係止部分が設けら
れているが、係止部分を外した場合、押圧プレートは、
弾性力により元の状態に復帰する。復帰状態にある可動
側凹凸パターン面は、そのパターンが同期した状態であ
ることが望ましい。又、ダイヤル体24やスライドバッ
クル27を用いて、これらが自己復帰しない場合でも、
復帰位置を明確にさせる為、クリックストップ等の段差
を用いた停止位置感知手段を設け、同位置に於いて凹凸
パターン面が同期した状態となるよう構成されることが
望ましい。
【0020】次に、凹凸パターン面の具体的な例につい
て説明する。ここまでの説明で、図面に示した凹凸パタ
ーンは、レール状の凸部が平行に配設された形のもので
あったが、図21に示した凹凸パターンは、先の脹らん
だ突起体36を、一定のピッチで林立させた例である。
図22は、断面が逆台形の四角形型突起36を一定ピッ
チで配設させたものである。図23は、折れ曲がったレ
ール状凸部を一定間隔で平行に配設した例である。本図
の様な突起体あるいは凸部が形成された凹凸パターン面
同士を、噛み合わせて固定した場合、係着面は、前後左
右に強い係止力を示すことができる。
て説明する。ここまでの説明で、図面に示した凹凸パタ
ーンは、レール状の凸部が平行に配設された形のもので
あったが、図21に示した凹凸パターンは、先の脹らん
だ突起体36を、一定のピッチで林立させた例である。
図22は、断面が逆台形の四角形型突起36を一定ピッ
チで配設させたものである。図23は、折れ曲がったレ
ール状凸部を一定間隔で平行に配設した例である。本図
の様な突起体あるいは凸部が形成された凹凸パターン面
同士を、噛み合わせて固定した場合、係着面は、前後左
右に強い係止力を示すことができる。
【0021】図24には、凹凸パターン面に形成される
凸部及び突起体の具体的断面形状を示したものである。
可動側凹凸パターンと固定側凹凸パターンが、同一の凹
凸形状により構成される場合、凹凸パターンの凸部の脹
れ部分は、凹部に収まる大きさであり、凸部の根元部分
には、脹れ部分より断面の小さなくびれ部分が形成さ
れ、凹凸部分の側面位置が噛み合うような形状である必
要がある。この範囲で、突起体は、根元にくびれ部分が
形成されたものであれば、本例以外の形状であってもよ
い。又、可動側凹凸パターンと固定側凹凸パターンが異
なる形状である場合、図25や図26に示すような形状
であってもよく、様々なバリエーションが考えられる
が、一方の凹部に、他方の凸部が収まり、これら凹凸部
分に前述同様くびれ部分及び脹れ部分が形成され、これ
らくびれ部分と脹れ部分が噛み合うような形状であれば
よい。一方の係着面にレール状の凸部を設け、他方の面
にキノコ状突起体を設けたものであっても機能する。
凸部及び突起体の具体的断面形状を示したものである。
可動側凹凸パターンと固定側凹凸パターンが、同一の凹
凸形状により構成される場合、凹凸パターンの凸部の脹
れ部分は、凹部に収まる大きさであり、凸部の根元部分
には、脹れ部分より断面の小さなくびれ部分が形成さ
れ、凹凸部分の側面位置が噛み合うような形状である必
要がある。この範囲で、突起体は、根元にくびれ部分が
形成されたものであれば、本例以外の形状であってもよ
い。又、可動側凹凸パターンと固定側凹凸パターンが異
なる形状である場合、図25や図26に示すような形状
であってもよく、様々なバリエーションが考えられる
が、一方の凹部に、他方の凸部が収まり、これら凹凸部
分に前述同様くびれ部分及び脹れ部分が形成され、これ
らくびれ部分と脹れ部分が噛み合うような形状であれば
よい。一方の係着面にレール状の凸部を設け、他方の面
にキノコ状突起体を設けたものであっても機能する。
【0022】凹凸パターンは、平面上に形成されること
が一般的であるが、図27に示した例の様に、固定側係
着面及び可動側係着面を互いに密着する曲面として構成
し、凹凸パターンを曲面上に配置することも可能であ
る。
が一般的であるが、図27に示した例の様に、固定側係
着面及び可動側係着面を互いに密着する曲面として構成
し、凹凸パターンを曲面上に配置することも可能であ
る。
【0023】固定側係着面には、図28に示したように
屈曲を容易にする為の切れ目を設けておいてもよく、柔
軟な材質の部材に本係着具を取り付けた場合に、違和感
が少なくなる。
屈曲を容易にする為の切れ目を設けておいてもよく、柔
軟な材質の部材に本係着具を取り付けた場合に、違和感
が少なくなる。
【0024】本係着具は、各種の合成樹脂、金属、木、
等の様々な材質で形成することが可能であり、特にその
材質を限定するものではない。
等の様々な材質で形成することが可能であり、特にその
材質を限定するものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明係着具は、係着面の凹凸パターン
の1ピッチ毎に係着位置を調節することが可能であり、
係着面は、互いに噛み合う様に構成されているので、非
常に強固な締結力を有している。又、締結作用は、可動
側係着具の一部を、凹凸パターンの1ピッチ分程度移動
させるだけである為、締結に要する力は、非常に小さな
もので済む。固定側係着面は、シンプルな形状で、非常
に薄くすることも可能であり、ストライプ状の凹凸模様
は、すっきりしたデザインの為、ファッション性を重視
した品物にも適用できる。本係着具は、樹脂による一体
成型も可能であり、取り付けられる品物が合成樹脂製で
ある場合、係着具も含めて同時に形成させることもでき
る。本係着具の着脱は、可動側係着具の押圧プレート等
の操作によりワンタッチで行うことができる。又、凹凸
プレートを規格化しておくことで、汎用性に富んだ係着
方法として広く用いることができる。
の1ピッチ毎に係着位置を調節することが可能であり、
係着面は、互いに噛み合う様に構成されているので、非
常に強固な締結力を有している。又、締結作用は、可動
側係着具の一部を、凹凸パターンの1ピッチ分程度移動
させるだけである為、締結に要する力は、非常に小さな
もので済む。固定側係着面は、シンプルな形状で、非常
に薄くすることも可能であり、ストライプ状の凹凸模様
は、すっきりしたデザインの為、ファッション性を重視
した品物にも適用できる。本係着具は、樹脂による一体
成型も可能であり、取り付けられる品物が合成樹脂製で
ある場合、係着具も含めて同時に形成させることもでき
る。本係着具の着脱は、可動側係着具の押圧プレート等
の操作によりワンタッチで行うことができる。又、凹凸
プレートを規格化しておくことで、汎用性に富んだ係着
方法として広く用いることができる。
【図1】凹凸パターン面の作用を示す断面図
【図2】凹凸パターン面の作用を示す断面図
【図3】本発明の可動側係着具の実施例を示す斜視図
【図4】本発明の可動側係着具の実施例を示す斜視図
【図5】本発明の可動側係着具の実施例を示す斜視図
【図6】本発明の可動側係着具を展開した状態を示す斜
視図
視図
【図7】本発明の可動側係着具の実施例を示す斜視図
【図8】本発明の可動側係着具の実施例を示す側面図
【図9】本発明の可動側係着具の実施例を示す側面図
【図10】本発明の可動側係着具の実施例を示す側面図
【図11】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図12】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図13】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図14】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図15】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図16】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図17】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図18】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図19】本発明の可動側係着具の実施例を示す正面図
【図20】凹凸パターンを傾けた場合を説明した図
【図21】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図22】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図23】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図24】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す断面図
示す断面図
【図25】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図26】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図27】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図28】本発明を構成する凹凸パターン面の実施例を
示す断面図
示す断面図
1 可動側係着具 2 固定側係着具 3 凹凸パターンのくびれ部分 4 凹凸パターンの脹れ部分 5 ベースプレート 6 スライドプレート 7 凹凸パターン 8 押圧プレート 9 連結プレート 10 スライドプレート上の張り出し部分 11 弾性接続部分 12 ポジションを定める当り面 13 押圧プレート固定用フック部分 14 ベースプレートと押圧プレートの折り返し部分 15 連結プレート上の結合部分 16 スライドプレート上の結合部分 17 ストッパー解放ボタン 18 接触面 19 凸部 20 凸部根元のくびれ部分 21 押圧プレートのギア状凹凸部 22 スライドプレートのギア状凹凸部 23 ダイヤル体固定軸部分 24 ダイヤル体 25 ガイド溝をしゅう動する突起部 26 ガイド溝 27 スライドバックル 28 スイングプレート 29 ガイドプレート 30 スイングプレートの屈曲可能な接続部 31 楕円形軸部分 32 スイングプレートどうしをつなぐ弾性接続部分 33 ストッパー棒 34 ストッパー止め具 35 ストッパー開放ボタン 36 凹凸パターンを形成する突起体
Claims (4)
- 【請求項1】 一定間隔の凹凸パターンが裏面に形成さ
れた複数のプレートを、同一面上で相対的に平行又は回
転移動させると共に、所定の位置でこれを固定する手段
を有し、その際変化する凹凸パターン面の位相が、同期
した状態を含んでいる可動側係着体と、上記凹凸パター
ンに対応する凹凸パターン面を有する固定側係着体から
なり、可動側と固定側の凹凸パターン面は、重ね合せる
ことで凹部に凸部が入り込み、且これら凹凸部の側面に
は互いに噛み合うくびれ部及びふくれ部を有する形状で
あることを特徴とする着脱自在の係着具。 - 【請求項2】 凹凸パターン面が、レール状の凸部を平
行に配設した形状であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の着脱自在の係着具。 - 【請求項3】 凹凸パターン面が、いぼ状の凸部を所定
のピッチで林立させた形状であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の着脱自在の係着具。 - 【請求項4】 本係着具が取り付けられようとする部材
に、固定側係着体あるいは、可動側係着体が直接形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
着脱自在の係着具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898295A JP3554840B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 凹凸パターン面からなる係着具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898295A JP3554840B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 凹凸パターン面からなる係着具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910017A true JPH0910017A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3554840B2 JP3554840B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=16400154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19898295A Expired - Fee Related JP3554840B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 凹凸パターン面からなる係着具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3554840B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008033816A1 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-20 | 3M Innovative Properties Company | Abrasive articles having mechanical fasteners |
| KR20150066567A (ko) * | 2012-10-09 | 2015-06-16 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 체결구 부재 |
| CN112392833A (zh) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 螺母及螺母组件 |
| CN113928021A (zh) * | 2021-09-22 | 2022-01-14 | 赵启发 | 一种墨盒组件及其喷墨打印机 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP19898295A patent/JP3554840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008033816A1 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-20 | 3M Innovative Properties Company | Abrasive articles having mechanical fasteners |
| KR20150066567A (ko) * | 2012-10-09 | 2015-06-16 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 체결구 부재 |
| CN112392833A (zh) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 螺母及螺母组件 |
| CN113928021A (zh) * | 2021-09-22 | 2022-01-14 | 赵启发 | 一种墨盒组件及其喷墨打印机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3554840B2 (ja) | 2004-08-18 |
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Legal Events
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