JPH09100617A - 置敷き用木質系防音床材 - Google Patents

置敷き用木質系防音床材

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Publication number
JPH09100617A
JPH09100617A JP28654395A JP28654395A JPH09100617A JP H09100617 A JPH09100617 A JP H09100617A JP 28654395 A JP28654395 A JP 28654395A JP 28654395 A JP28654395 A JP 28654395A JP H09100617 A JPH09100617 A JP H09100617A
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JP
Japan
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wood
base material
plywood
veneer
laying
Prior art date
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Pending
Application number
JP28654395A
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English (en)
Inventor
Ichirou Kuwamori
一郎 鍬守
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体に柔軟性を有してしかも反りが発生しに
くい置敷き用木質系防音床材を提供する。 【解決手段】 上半分に配置された比較的薄い木質基材
11と、木質基材11の下部に配置され、木質基材11
の反りを抑制する拘束材12と、拘束材12の直下に全
面的に配置される緩衝材13とを積層し、その周縁部に
は接合用の実部17、19が形成された置敷き用木質系
防音床材10であって、木質基材11は、表裏面の単板
繊維方向が長手方向と直交する合板14と、その繊維方
向が合板14の表裏面の単板繊維方向と直交し、合板1
4の表裏面にそれぞれ積層される単板15、16とから
なり、しかも、合板14の表面側に積層される単板15
には積層時に低含水率の単板が用いられ、合板の裏面側
に積層される単板16には積層時に高含水率の単板が用
いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンクリー
ト床スラブ等の上に配置される置敷き用木質系防音床材
に関する。
【0002】
【従来の技術】マンション等の集合住宅では、階下室や
隣室に生活騒音が伝搬することが問題となっているが、
木造住宅等において使用されていた木製床板の裏面に、
発泡合成樹脂シートや、合成繊維シート等を貼着した木
質系防音床板を、コンクリート床スラブ上に接着剤を介
して直接施工することによって解決している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この木
質系防音床板の施工は接着剤の準備、塗布作業が必要で
あり、例えば6畳一部屋(3坪)の床張り施工に2時間
も要するという問題があった。そこで、施工性を向上す
るために、木質基板の裏面に塩化ビニル樹脂等に骨材を
混入した高比重シートを積層して床板自体を重くし、コ
ンクリート床スラブ上に自重で馴染ませ容易にズレ難く
することで接着剤を不要とした置敷き用防音床板が提案
され、先の木質系防音床板と比較して施工時間が約半分
となり、可なりの改善が見られた。ところが、床板の厚
みをできるだけ薄くしないと天井面までの空間が狭くな
るという欠点がある。そこで、木質基板の厚みを2〜3
mm、シートの厚さを3mm程度として自重は付与する
が厚さは従来どおりとし、更に表面には化粧板を貼着し
ているから、木質基板が水分の吸放出で谷状に反り、床
板同士の継ぎ目に突き上げが発生する等の問題があっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、全体
に柔軟性を有してしかも反りが発生しにくい置敷き用木
質系防音床材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の置敷き用木質系防音床材は、上半分に配置された
比較的薄い木質基材と、該木質基材の下部に配置され、
前記木質基材の反りを抑制する拘束材と、該拘束材の直
下に全面的に配置される緩衝材とを積層し、その周縁部
には接合用の実部が形成された置敷き用木質系防音床材
であって、前記木質基材は、表裏面の単板繊維方向が長
手方向と直交する合板と、その繊維方向が前記合板の表
裏面の単板繊維方向と直交し、該合板の表裏面にそれぞ
れ積層される単板とからなり、しかも、前記合板の表面
側に積層される前記単板には積層時に低含水率の単板が
用いられ、前記合板の裏面側に積層される前記単板には
積層時に高含水率の単板が用いられている。また、請求
項2記載の置敷き用木質系防音床材は、請求項1記載の
置敷き用木質系防音床材において、上半分の前記木質基
材の一方に前記実部の一方となる雄実部が形成され、前
記実部の他方となって前記雄実部に対向する雌実部は前
記木質基材の下部に形成された切欠きと下部の拘束材及
び緩衝材とによって形成され、しかも、前記木質基材が
下半分の前記拘束材及び緩衝材に対して、前記雄実部形
成方向にずらして積層されている。
【0005】
【作用】請求項1、2記載の置敷き用木質系防音床材に
おいては、比較的薄い木質基材の芯材に、表裏面の単板
繊維方向が長手方向と直交する合板として長さ方向に撓
み易くした合板を用い、この合板の表面側に繊維方向が
長手方向になって、低含水率の単板を積層し、裏面側に
繊維方向が長手方向となった高含水率の単板を積層して
いる。従って、積層時には高含水率のものは積層後の収
縮率が大きく、更にはこの木質基材の裏面には拘束材が
貼着されているので、製造された置敷き用木質系防音床
材がやや山反りとなる。また、前記拘束材の底部には緩
衝材が設けられているので、これによって防音性を有す
る。特に、請求項2記載の置敷き用木質系防音床材にお
いては、上半分の前記木質基材は、下半分の前記拘束材
及び緩衝材に対してずらして積層され、木質基材に形成
された雄実部が突出すると共に、雌実部を形成する下部
の拘束材が突出するので、雄実部を雌実部を形成する拘
束材の端部に載せることによって、簡便に置敷き用木質
系防音床材の施工ができる。
【0006】
【発明の効果】従って、請求項1、2記載の置敷き用木
質系防音床材は、全体が柔軟性を有しているにも関わら
ず谷反りが発生しにくい。更には、コンクリート床スラ
ブ上へは接着剤の塗布が不要であり、歩行時にズレ防止
に床板の接合用実部に少しの接着剤を塗布するだけで極
めて容易に短時間に施工できる。そして、底部に貼着さ
れた緩衝材によって防音性を有し、階下室や隣室に生活
騒音で伝搬しにくくなり、快適な生活を送ることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る置敷き用木質系防音床材の断面図である。
【0008】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る置敷き用木質系防音床材10は、幅Wが80〜1
20mm、長さが約0.9〜1.8m程度となって、表
面側の木質基材11と、その下部に積層される拘束材1
2及び緩衝材13とを有している。以下、これらについ
て詳しく説明する。前記木質基材11は、芯材となる厚
みが2〜3mmの合板14にその表裏面に積層された厚
みが0.2〜1.0mmの単板15、16が熱圧締され
ている。合板14の表裏面の単板繊維方向は、置敷き用
木質系防音床材10の長手方向と直交する方向になっ
て、湾曲可能となっている。
【0009】前記単板15、16の繊維方向は、合板1
4の表裏面の単板繊維方向と直交する方向、即ち、置敷
き用木質系防音床材10の長手方向を向いている。そし
て、木質基材11を積層する場合には、表側の単板15
には低含水率のものを、裏側の単板(バッカー単板)1
6には高含水率のものを使用して、熱圧締している。高
含水率の単板16は熱圧締の過程で水分が除去されて収
縮するので、製造される木質基材11は中央が上がるや
や山反り形状となる。
【0010】この木質基材11の下部に接合される拘束
材12として1〜3mm程度の塩化ビニル樹脂シート、
硬質ゴムシートが用いられるが、これらは硬くて比重が
大きいので、上部の木質基材11の動きを拘束できる。
なお、上部の木質基材11の動きを拘束でき、比重が大
きくしかもある程度可撓性を有する材料であれば、他の
材料であっても適用可能である。前記拘束材12の下部
に貼着される緩衝材13は、ポリエチレンやポリプロピ
レン等の合成繊維(不織布)を用いる。厚さは1〜2m
m程度で十分でこれによって防音性能を発揮することが
できる。なお図1において、h1 は木質基材11の厚
み、h2 は拘束材12と緩衝材13の合計の厚みを示
す。
【0011】前記拘束材12及び緩衝材13は接着剤を
用いて木質基材11に接合するが、この場合、木質基材
11の一方の周縁部には、雄実部17を形成し、他方側
には雄実部17が嵌入できる段18を形成しておき、上
部の木質基材11を下部に接合される拘束材12に対し
て雄実方向に1〜4mm程度ずらして接合する。これに
よって、段18と拘束材12の端部によって雌実部19
が形成され、これで、雌実部19の下端部がやや突出す
ることになって、隣に配置される置敷き用木質系防音床
材10の雄実部17をこの部分に載せることによってガ
イドとして働き、置敷き用木質系防音床材10の施工が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態に係る置敷き用木
質系防音床材の断面図である。
【符号の説明】
10 置敷き用木質系防音床材 11 木質基材 12 拘束材 13 緩衝材 14 合板 15 単板 16 単板 17 雄実部 18 段 19 雌実部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 15/00 601 8702−2E E04F 15/00 601F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上半分に配置された比較的薄い木質基材
    と、該木質基材の下部に配置され、前記木質基材の反り
    を抑制する拘束材と、該拘束材の直下に全面的に配置さ
    れる緩衝材とを積層し、その周縁部には接合用の実部が
    形成された置敷き用木質系防音床材であって、 前記木質基材は、表裏面の単板繊維方向が長手方向と直
    交する合板と、その繊維方向が前記合板の表裏面の単板
    繊維方向と直交し、該合板の表裏面にそれぞれ積層され
    る単板とからなり、 しかも、前記合板の表面側に積層される前記単板には積
    層時に低含水率の単板が用いられ、前記合板の裏面側に
    積層される前記単板には積層時に高含水率の単板が用い
    られることを特徴とする置敷き用木質系防音床材。
  2. 【請求項2】 上半分の前記木質基材の一方に前記実部
    の一方となる雄実部が形成され、前記実部の他方となっ
    て前記雄実部に対向する雌実部は前記木質基材の下部に
    形成された切欠きと下部の拘束材及び緩衝材とによって
    形成され、 しかも、前記木質基材が下半分の前記拘束材及び緩衝材
    に対して、前記雄実部形成方向にずらして積層されてい
    る請求項1記載の置敷き用木質系防音床材。
JP28654395A 1995-10-05 1995-10-05 置敷き用木質系防音床材 Pending JPH09100617A (ja)

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JP (1) JPH09100617A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102689477A (zh) * 2011-03-22 2012-09-26 三香科技股份有限公司 吸隔音复合材料结构
JP2016113766A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 床材

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CN102689477A (zh) * 2011-03-22 2012-09-26 三香科技股份有限公司 吸隔音复合材料结构
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