JPH09100669A - 収納キャビネット - Google Patents

収納キャビネット

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JPH09100669A
JPH09100669A JP7258715A JP25871595A JPH09100669A JP H09100669 A JPH09100669 A JP H09100669A JP 7258715 A JP7258715 A JP 7258715A JP 25871595 A JP25871595 A JP 25871595A JP H09100669 A JPH09100669 A JP H09100669A
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Satomi Ono
里美 大野
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等の揺れで扉が簡単に開かないように扉
保持機構を設けた構造でありながら、ものの出し入れが
し易い収納キャビネットを提供すること。 【解決手段】 上板11ならびに底板12と左右両側板
13,14とを備えたキャビネット本体1と、そのキャ
ビネット本体1にキャビネット本体1の収納空間を開閉
可能に取り付けられた扉2と、この扉2の閉状態を保持
する扉保持機構3と、を備え、扉保持機構3が、キャビ
ネット本体1に固定される本体側部材31と、この本体
側部材31に係止される扉側部材32と、で構成されて
いる収納キャビネットC1において、底板12を左右両
側板13,14の下端部よりも上方位置に設け、その底
板12の下側の底板12の前端よりも後退した位置に幕
板16を設け、この幕板16と側板13,14の下端部
と底板12の前端部とに囲まれた凹部10に本体側部材
31を配設させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井から吊り下げ
たり、他の収納キャビネットの上に積み重ねたりして高
い位置に設けられる収納キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、扉が設けられている収納キャ
ビネットにおいて、扉が地震等の揺れで簡単に開かない
ようにするために、扉の閉状態を保持可能な扉保持機構
が設けられている。この扉保持機構で一般的なものとし
ては、キャビネット本体と扉のそれぞれに互いに吸着す
る磁石を設けたものや、一対のバネ片を有する受け金具
をキャビネット本体と扉のいずれか一方に設けると共
に、その他方に、その受け金具のバネ片間に押し込むこ
とによって係止される差込金具を設けたもの等が知られ
ている。
【0003】そして、このような扉保持機構が設けられ
ている収納キャビネットのうち、天井から吊り下げたり
他の収納キャビネットの上に積み重ねたりして高い位置
に設けられる収納キャビネットにおいては、従来、扉保
持機構の本体側部材がキャビネット本体の底板上面の前
部に固定され、扉保持機構の扉側部材が扉の裏面の下部
に固定されている(実開昭57−88440号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の収納キャビネットにあっては、扉保持機構の
本体側部材がキャビネット本体の底板上面に固定されて
いて収納空間に出っ張っているので、ものを出し入れす
る際に本体側部材が邪魔になって出し入れし難いという
問題があった。
【0005】また、従来の扉保持機構は、磁石が有する
磁力あるいは、バネ片が有する弾性力によって扉の閉状
態を保持する構造であったために、キャビネット本体に
収納されているものが地震等の振動で動いて扉にぶつか
ったりした場合には、その衝撃で扉が開いてしまう虞も
ある。
【0006】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、地震等の揺れで扉が簡単に開かないように扉保持
機構を設けた構造でありながら、ものの出し入れがし易
い収納キャビネットを提供することを第1の目的とし、
地震等の揺れでも確実に扉が開かないようにすることが
できる収納キャビネットを提供することを第2の目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明請求項1記載の収納キャビネットは、
上板ならびに底板と左右両側板とを備えたキャビネット
本体と、そのキャビネット本体にキャビネット本体の収
納空間を開閉可能に取り付けられた扉と、この扉の閉状
態を保持する扉保持機構と、を備え、前記扉保持機構
が、キャビネット本体に固定されている本体側部材と、
この本体側部材に係止され扉に固定されている扉側部材
と、で構成されている収納キャビネットにおいて、前記
キャビネット本体の底板を左右両側板の下端部よりも上
方位置に設け、その底板の下側の底板の前端よりも後退
した位置に幕板を設け、この幕板と前記側板の下端部と
前記底板の前端部とに囲まれた凹部に前記本体側部材を
配設させた構成とした。
【0008】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明請求項2記載の収納キャビネットは、前記扉側部
材が、扉の表側に設けられたハンドルとそのハンドルに
よって操作されるラッチとを備えている構成とした。
【0009】
【作用】本発明請求項1記載の収納キャビネットでは、
キャビネット本体の底板を左右両側板の下端部よりも上
方位置に設け、その底板の下側の底板の前端よりも後退
した位置に幕板を設け、この幕板と前記側板の下端部と
前記底板の前端部とに囲まれた凹部に、扉の閉状態を保
持する扉保持機構の本体側部材を配設させたので、もの
を出し入れする際に邪魔になる出っ張りを底板の上面か
ら無くすことができる。
【0010】また、扉を閉じた時には、前記凹部の前方
に扉が配設されるので、本体側部材はキャビネット本体
の前方ならびに側方から見えなくなる。
【0011】本発明請求項2記載の収納キャビネットで
は、扉を閉じると、扉に設けられている扉側部材のラッ
チが、キャビネット本体に設けられている本体側部材の
係止片に係止される。そして、この係止状態は、扉の表
側に設けられているハンドルによってのみ解除可能なの
で、キャビネット本体に収納されているものが地震等の
振動で動いて扉にぶつかったりしても扉が開くことはな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づいて、実
施の形態1の収納キャビネットについて詳述する。図1
は実施の形態1の収納キャビネットC1を示す斜視図、
図2はその収納キャビネットC1の側面図、図3はその
収納キャビネットC1の底面図であって、図中1はキャ
ビネット本体、2は扉、3は扉保持機構である。また、
図4は前記扉保持機構3を示す斜視図である。
【0013】前記キャビネット本体1は、上板11なら
びに底板12と左右両側板13,14と背板15と幕板
16とで構成されている。前記底板12は、左右両側板
13,14の下端部よりも上方位置に設けられ、前記幕
板16は、その底板12の下側の底板12の前端よりも
後退した位置に設けられている。また、前記底板12の
前端には、扉2の裏面に当たる緩衝材17が設けられて
いる。
【0014】前記扉2は、キャビネット本体1の収納空
間を開閉可能に、前記左側板13の前端部にヒンジ21
を介して固定されている。
【0015】前記扉保持機構3は、扉の閉状態を保持す
るもので、キャビネット本体1に固定されている本体側
部材31と、扉2に固定されている扉側部材32とで構
成されている。前記本体側部材31は、キャビネット本
体1の幕板16と前記左右両側板13,14の下端部と
前記底板12の前端部とに囲まれた凹部10に配設され
て右側板14に固定されており、前記扉側部材32は、
扉2の裏面の下端部の前記本体側部材31と対応する位
置に固定されている。
【0016】また、図4に示すように、前記本体側部材
31は、右側板14に固定される固定片311と、その
固定片311の一端から固定片311と直角に突設され
た係止片312とでL字形に形成されており、前記扉側
部材32は、扉2の表側に設けられたハンドル321
と、そのハンドル321によって操作されるラッチ32
2と、このハンドル321とラッチ322の連結部分が
納められているケース323と、を備えている。
【0017】つまり、前記扉保持機構3は、扉2を閉じ
ると、扉2に設けられている扉側部材32のラッチ32
2を、キャビネット本体1に設けられている本体側部材
31の係止片312が係止し、扉2の閉状態を保持でき
るようになっている。また、この扉保持機構3は、ハン
ドル321を引くとラッチ322がケース323内に引
っ込んでラッチ322と係止片312の係合が解除され
るようになっており、ハンドル321を引くだけで扉2
を開けることができるようになっている。
【0018】つまり、この実施の形態1の収納キャビネ
ットC1では、扉2を閉じている時は、扉2の表側に設
けられているハンドル321によってラッチ322を操
作しなければラッチ322の係止状態を解除できないの
で、キャビネット本体1に収納されているものが地震等
の振動で動いて扉2にぶつかったりしても扉2が開くこ
とはない。しかも、扉2を閉じた時には、前記凹部10
の前方に扉2が配設されるので、本体側部材31は前方
ならびに側方から見えなくなるので、美観も損なわれな
い。
【0019】また、キャビネット本体1の底板12の上
面には、ものを出し入れする際に邪魔になる出っ張りが
無いので、ものの出し入れがし易い。さらに、ハンドル
321が扉2の下端部に配置されていることにより、収
納キャビネットC1を高い位置に設けた場合でも扉2の
開閉がし易い。
【0020】次に、図5〜図7に基づいて、実施の形態
2の収納キャビネットC2について説明する。この収納
キャビネットC2を説明するにあたっては、実施の形態
1の収納キャビネットとC1異なる構成についてのみ説
明する。なお、図面では実施の形態1と同一の構成には
実施の形態1と同一の符号を付した。
【0021】図5は実施の形態2の収納キャビネットC
2を示す斜視図、図6はその収納キャビネットC2の底
面図で、この収納キャビネットC2は、キャビネット本
体1の左右両側板のそれぞれに、一対の扉2a,2bが
両開き方式で取り付けられている。
【0022】また、図7は、実施の形態2の収納キャビ
ネットC2に採用された扉保持機構4を示しており、こ
の扉保持機構4は、前記キャビネット本体1の幕板16
の前面中央部に固定された本体側部材41と、前記一対
の扉2a,2bの下端部の前記本体側部材41と対応す
る位置に固定された扉側部材42a,42bとで構成さ
れている。
【0023】前記本体側部材41は、幕板16に固定さ
れる固定部411と、その固定部411の両側部から直
角に折曲られた立ち上がり部412と、その立ち上がり
部412の先端から直角に前記固定部411と反対向き
に折り曲げられた係止片413と、で構成されており、
前記固定板411がビス等で幕板16に固定されてい
る。
【0024】前記扉側部材42aは、扉2aの表側に設
けられたハンドル421と、そのハンドル421によっ
て操作されるラッチ422と、このハンドル421とラ
ッチ422の連結部分が納められているケース423
と、を備えている。なお、前記扉側部材42bは、前記
扉側部材42aを上下逆さにして用いただけのものなの
で構成は扉側部材42aと同一である。したがって、図
面に同一符号を符して説明を省略する。
【0025】つまり、前記扉保持機構4は、扉2a,2
bを閉じると、各扉2a,2bに設けられている扉側部
材42のラッチ422を、キャビネット本体1に設けら
れている本体側部材41の係止片412が係止し、扉2
a,2bの閉状態を保持できるようになっている。ま
た、この扉保持機構3は、ハンドル421を扉2a,2
bに沿って平行に下向きに回すと、ラッチ422がケー
ス423内に引っ込んでラッチ422と係止片412の
係合が解除されるようになっており、ハンドル421を
回して引くことにより扉2a,2bを開けることができ
るようになっている。
【0026】つまり、この実施の形態2の収納キャビネ
ットC2では、扉2a,2bを閉じている時は、扉2
a,2bの表側に設けられているハンドル421によっ
てラッチ422を操作しなければラッチ422の係止状
態を解除できないので、キャビネット本体1に収納され
ているものが地震等の振動で動いて扉2a,2bにぶつ
かったりしても扉2a,2bが開くことはない。しか
も、扉2a,2bを閉じた時には、前記凹部10の前方
に扉2a,2bが配設されるので、本体側部材41は前
方ならびに側方から見えなくなるので、美観も損なわれ
ない。
【0027】また、キャビネット本体1の底板12の上
面には、ものを出し入れする際に邪魔になる出っ張りが
無いので、ものの出し入れがし易い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の収納キャビネットは、キャビネット本体の底板より
も下側に扉保持機構の本体側部材を設けた構造なので、
地震等の揺れで扉が簡単に開かないように扉保持機構を
設けた構造でありながら、ものの出し入れがし易く、し
かも美観も損なわれないという効果が得られる。
【0029】また、本発明請求項2記載の収納キャビネ
ットは、扉保持機構が、ハンドルによって操作されるラ
ッチを係止片で係止することにより扉の閉状態を保持す
る構造なので、地震等の揺れでも確実に扉が開かないよ
うにすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の収納キャビネットを示す斜視図
である。
【図2】実施の形態1の収納キャビネットの側面図であ
る。
【図3】実施の形態1の収納キャビネットの底面図であ
る。
【図4】実施の形態1の収納キャビネットに採用した扉
保持機構を示す斜視図である。
【図5】実施の形態2の収納キャビネットを示す斜視図
である。
【図6】実施の形態2の収納キャビネットの底面図であ
る。
【図7】実施の形態2の収納キャビネットに採用した扉
保持機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
C1,C2 収納キャビネット 1 キャビネット本体 10 凹部 11 上板 12 底板 13,14 側板 16 幕板 2,2a,2b 扉 3,4 扉保持機構 31,41 本体側部材 312 係止片 32,42a,42b 扉側部材 321,421 ハンドル 322,422 ラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上板ならびに底板と左右両側板とを備え
    たキャビネット本体と、そのキャビネット本体にキャビ
    ネット本体の収納空間を開閉可能に取り付けられた扉
    と、この扉の閉状態を保持する扉保持機構と、を備え、
    前記扉保持機構が、前記キャビネット本体に固定されて
    いる本体側部材と、この本体側部材に係止され扉に固定
    されている扉側部材と、で構成されている収納キャビネ
    ットにおいて、 前記キャビネット本体の底板を左右両側板の下端部より
    も上方位置に設け、その底板の下側の底板の前端よりも
    後退した位置に幕板を設け、この幕板と前記側板の下端
    部と前記底板の前端部とに囲まれた凹部に前記本体側部
    材を配設させたことを特徴とする収納キャビネット。
  2. 【請求項2】 前記扉側部材が、扉の表側に設けられた
    ハンドルとそのハンドルによって操作されるラッチとを
    備えており、前記本体側部材が、前記ラッチを係止する
    係止片を備えていることを特徴とする請求項1記載の収
    納キャビネット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2600745A (en) * 2020-11-09 2022-05-11 Andersen Jesper Child proof latch and method of fitting

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2600745A (en) * 2020-11-09 2022-05-11 Andersen Jesper Child proof latch and method of fitting

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