JPH09100807A - モータ駆動用流体回路 - Google Patents
モータ駆動用流体回路Info
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- JPH09100807A JPH09100807A JP28665995A JP28665995A JPH09100807A JP H09100807 A JPH09100807 A JP H09100807A JP 28665995 A JP28665995 A JP 28665995A JP 28665995 A JP28665995 A JP 28665995A JP H09100807 A JPH09100807 A JP H09100807A
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Abstract
ョック低減性能との双方をバランスよく良好とする。 【解決手段】 流体モータ11の起動時、例えば給排通
路23が設定圧に上昇すると、シリンダ室76aには絞り通
路59のみならず流体通路90からも流体が供給されるの
で、低圧リリーフ時間が短くなり、また、このときのピ
ストン77のストロークエンドまでの到達時間は絞り91に
より適切な値とすることができる。これにより応答性と
ショック低減性能との双方を、例えばクローラ車両の重
量等に合わせてバランスよく良好とすることができる。
Description
に用いられるモータを駆動するための流体回路に関す
る。
回路においては、流体モータを起動させるときには切換
弁を中立位置から流れ位置に切換えるが、このとき、流
体モータ、クローラ車両は慣性によって停止し続けよう
とするため、流体回路内の圧力が急上昇し、また、流体
モータを停止させるときには切換弁を流れ位置から中立
位置に切換えるが、このとき、クローラ車両の慣性走行
によって流体モータが短時間だけ慣性回転するため、流
体回路内の圧力が急上昇する。このため、このような流
体回路においては、流体モータと切換弁とを接続する給
排通路の途中にリリーフ弁を設け、いずれかの給排通路
がリリーフ圧まで上昇したとき、該リリーフ弁を介して
リリーフ圧である高圧流体を低圧側給排通路にリリーフ
させるようにしている。しかしながら、このような流体
回路にあっては開弁圧力(リリーフ圧力)がかなり高い
一定圧に設定されているため、流体モータの起動時ある
いは停止時に回路内の圧力がこのリリーフ圧近くあるい
はリリーフ圧まで急上昇して、流体モータ、減速機に大
きなショックが付与されるという問題点がある。
例えば実公昭62ー31681号公報に記載されている
ようなものが提案されている。このものは、リリーフ弁
の各スプリング室の周囲に調整ピストンを設け、この調
整ピストンの一方の側に区画された空間部を、スプリン
グ室が連通するリリーフ弁の流入側を接続した給排通路
とは別の給排通路に連通するとともに、他方の側に区画
された調整室をスプリング室に連通し、流入側給排通路
がリリーフ圧より低い設定圧となったとき、該設定圧の
流体をスプリング室を通じて調整室に導き、調整ピスト
ンを一方側(空間部側)に移動させることにより、リリ
ーフ弁の弁体の前後に圧力差を発生させて該弁体を調整
ピストンが一方のストロークエンドに到達するまでの間
だけ開弁方向に移動させ、これにより、設定圧の流体を
短時間だけ低圧側の給排通路にリリーフさせて前記流体
モータの起動時および停止時の双方におけるショックを
軽減するようにしたものである。
タの起動時、切換弁を切換えてから調整ピストンがスト
ロークエンドに到達するまで間、長いときには 0.5秒程
度の時間、低圧リリーフして流体回路の内圧が設定圧ま
でしか圧力上昇しないため、流体モータは停止し続け、
これにより、流体モータの回転応答性が低下するという
問題点がある。
特開平7ー27105号公報に記載されているようなも
のが提案されている。このものは、前記空間部とチェッ
ク弁より切換弁側の給排通路とを常時連通させる連通路
を設けるとともに、調整ピストンを一方側(空間部側)
に向けて常時付勢するばねとを設け、流体モータの起動
前には、空間部を連通路によって低圧となっている給排
通路に接続するとともに、ばねで付勢することにより、
調整ピストンを一方側ストロークエンドまで移動させて
おき、これにより、調整室に流体が導かれても調整ピス
トンがこれ以上移動できないようにして、流体モータの
起動時における低圧リリーフの発生をなくするようにし
ている。なお、流体モータの停止前(駆動時)には、流
体モータに供給されている高圧流体が連通路を介して空
間部に導かれているため、調整ピストンはばねに対抗し
て他方側のストロークエンドまで移動しており、この結
果、流体モータの制動時(停止時)に調整室に設定圧の
流体が導かれると、調整ピストンは前述と同様に一方側
に移動して低圧リリーフを行う。
うな従来のモータ駆動用流体回路にあっては、流体モー
タの起動時における低圧リリーフが行われないため、起
動時における応答性は向上するものの、ショックが再び
復活してしまうという問題点がある。
応答性とショック低減性能との双方をバランスよく良好
とすることができるモータ駆動用流体回路を提供するこ
とを目的とする。
に、流体モータと切換弁とを接続する一対の給排通路
と、これら給排通路間に設けられ、給排通路がリリーフ
圧まで上昇したとき、該リリーフ圧に押されてスプリン
グ室内のスプリングに対抗しながら開弁方向に移動する
ことにより、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給排通路
にリリーフする弁体をそれぞれ有する一対のリリーフ弁
と、給排通路とスプリング室とをそれぞれ接続する一対
の絞り通路と、内部にピストンが摺動可能に収納された
1つのシリンダ室と、一方のリリーフ弁のスプリング室
とピストンより一側のシリンダ室とを接続する一方の接
続通路と、他方のリリーフ弁のスプリング室とピストン
より他側のシリンダ室とを接続する他方の接続通路とを
備え、給排通路が前記リリーフ圧より低圧の設定圧とな
ったとき、該設定圧の流体が弁体の絞り通路を通じてス
プリング室に流入し、シリンダ室内のピストンを押圧移
動させることにより、該弁体の前後に圧力差を発生させ
て弁体をピストンがストロークエンドに到達するまでの
間だけ開弁方向に移動させ、該設定圧の流体を低圧側の
給排通路にリリーフさせるようにしたモータ駆動用流体
回路において、途中に絞りが設けられ、流体モータの起
動時に圧力上昇した給排通路から流体を該絞りにより流
量調節しながら、絞り通路からの流体とは別に一側のシ
リンダ室に導く一方の流体通路と、途中に絞りが設けら
れ、流体モータの起動時に圧力上昇した給排通路から流
体を該絞りにより流量調節しながら、絞り通路からの流
体とは別に他側のシリンダ室に導く他方の流体通路とを
設けたモータ駆動用流体回路により、第2に、流体モー
タと切換弁とを接続する一対の給排通路と、これら給排
通路間に設けられ、給排通路がリリーフ圧まで上昇した
とき、該リリーフ圧に押されてスプリング室内のスプリ
ングに対抗しながら開弁方向に移動することにより、前
記リリーフ圧の流体を低圧側の給排通路にリリーフする
弁体をそれぞれ有する一対のリリーフ弁と、給排通路と
スプリング室とをそれぞれ接続する一対の絞り通路と、
内部にピストンが摺動可能に収納された一方のシリンダ
室と、内部にピストンが摺動可能に収納された他方のシ
リンダ室と、一方のリリーフ弁のスプリング室と一方の
シリンダ室のピストンより一側とを接続する一方の接続
通路と、他方のリリーフ弁のスプリン室と他方のシリン
ダ室のピストンより一側とを接続する他方の接続通路と
を備え、給排通路が前記リリーフ圧より低圧の設定圧と
なったとき、該設定圧の流体が絞り通路を通じてリリー
フ弁のスプリング室に流入し、シリンダ室内のピストン
を他側に押圧移動させることにより、該リリーフ弁の弁
体の前後に圧力差を発生させて該弁体をピストンが他側
ストロークエンドに到達するまでの間だけ開弁方向に移
動させ、該設定圧の流体を低圧側の給排通路にリリーフ
させるようにしたモータ駆動用流体回路において、途中
に絞りが設けられ、流体モータの起動時に圧力上昇した
給排通路から流体を該絞りにより流量調節しながら、絞
り通路からの流体とは別に一方のシリンダ室のピストン
より一側に導く一方の流体通路と、途中に絞りが設けら
れ、流体モータの起動時に圧力上昇した給排通路から流
体を該絞りにより流量調節しながら、絞り通路からの流
体とは別に他方のシリンダ室のピストンより一側に導く
他方の流体通路とを設けたモータ駆動用流体回路によ
り、第3に、流体モータと切換弁とを接続する一対の給
排通路と、これら給排通路間に設けられ、給排通路がリ
リーフ圧まで上昇したとき、該リリーフ圧に押されてス
プリング室内のスプリングに対抗しながら開弁方向に移
動することにより、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給
排通路にリリーフする弁体をそれぞれ有する一対のリリ
ーフ弁と、前記スプリング室内にそれぞれ摺動可能に収
納されスプリングに接触する一対のピストンと、給排通
路とピストンより一側のスプリング室とをそれぞれ接続
する一対の絞り通路とを備え、給排通路が前記リリーフ
圧より低圧の設定圧となったとき、該設定圧の流体が絞
り通路を通じてピストンより一側のスプリング室に流入
し、スプリング室内のピストンをスプリングに対抗して
他側に押圧移動させることにより、弁体の前後に圧力差
を発生させて該弁体をピストンが他側ストロークエンド
に到達するまでの間だけ開弁方向に移動させ、該設定圧
の流体を低圧側の給排通路にリリーフさせるようにした
モータ駆動用流体回路において、途中に絞りが設けら
れ、流体モータの起動時に圧力上昇した給排通路から流
体を該絞りにより流量調節しながら、絞り通路からの流
体とは別にピストンより一側のスプリング室にそれぞれ
導く一対の流体通路を設けたモータ駆動用流体回路によ
り達成することができる。
位置に切換えると、流体モータの慣性によっていずれか
の給排通路の圧力が上昇する。このとき、前記給排通路
内の流体は絞り通路を通じて、例えば一方のリリーフ弁
のスプリング室に流入するが、この流体が絞り通路を通
過するとき圧力降下するため、リリーフ弁の弁体の前後
に圧力差を発生する。ここで、前記スプリング室に流入
した流体は一方の接続通路を通じてピストンより一側の
シリンダ室に流入し、これにより、ピストンは前記流入
した流体に押圧されてシリンダ室内を他側に移動する。
なお、このとき、前記一側のシリンダ室には前記圧力上
昇した給排通路から一方の流体通路を通じて絞りにより
流量調節された流体が前記絞り通路からの流体とは別に
導かれる。そして、前記給排通路内の圧力がリリーフ圧
より低圧の設定圧まで上昇すると、前記圧力差に基づい
て弁体を開弁方向に押圧する流体力がスプリングの付勢
力を上回り、これにより、該弁体は開弁方向に移動して
設定圧の流体を圧力上昇した給排通路から低圧側の給排
通路にリリーフさせる。そして、このようなリリーフは
前記ピストンが他側ストロークエンドに到達するまでの
間行われるが、前述のようにピストンより一側のシリン
ダ室には絞り通路のみならず流体通路からも流体が供給
されるので、ピストンは流体供給が絞り通路だけのとき
より短時間で他側ストロークエンドまで到達し、これに
より、低圧リリーフしている時間が短くなって応答性が
良好となる。また、前記ピストンが他側ストロークエン
ドに到達するまでの時間、即ち低圧リリーフしている時
間は、流体通路を通じて導かれる流量を絞りによって調
節することで適切な値とすることができ、これにより、
ショックを効果的に低減させることができる。このよう
なことから流体モータの起動時における応答性とショッ
ク低減性能との双方をバランスよく良好とすることがで
きるのである。
図面に基づいて説明する。図1、2において、11は、例
えばクローラ車両に用いられる駆動用流体モータであ
り、この流体モータ11には一対のモータ側通路12、13が
接続されている。14は切換弁であり、この切換弁14には
一対の弁側通路15、16が接続されている。前記モータ側
通路12、13と弁側通路15、16とは互いに接続され、これ
ら接続部位には弁側通路15、16からモータ側通路12、13
に向かう流体の流れのみを許容するチェック弁17、18が
それぞれ配置されている。19、20は一端がモータ側通路
12、13に、他端が弁側通路15、16にそれぞれ接続された
一対の分岐通路であり、これらの分岐通路19、20の途中
にはカウンターバランス弁21が介装されている。前述し
たモータ側通路12、13、弁側通路15、16および分岐通路
19、20は全体として流体モータ11と切換弁14とを接続す
る一対の給排通路22、23を構成する。また、前記切換弁
14と流体ポンプ24とは供給通路25により、切換弁14とタ
ンク26とは排出通路27により、流体ポンプ24とタンク26
とは吸込み通路28により接続されている。
ク31内には前記モータ側通路12、13の一部を構成する一
対の主通路32、33が形成されている。34、35は本体ブロ
ック31内に主通路32、33とそれぞれ交差するよう挿入さ
れて固定された一対のホルダーであり、これらホルダー
34、35の内部には軸方向に延びる貫通した主孔36、37が
形成され、これらの主孔36、37は先端側(内端側)から
後端側(外端側)に向かって順次形成された小径部、中
径部、大径部を有し、小径部の後端エッジはポペット形
の弁体38、39の先端側(後述する円錐部55、56の途中)
が液密状態で接触する弁座40、41となり、また、中径部
には前記弁体38、39の後端側(後述する円筒部57、58)
が液密状態で摺動可能に挿入され、大径部はスプリング
室42、43となる。44、45はホルダー34、35に形成された
半径方向に延びる複数の貫通孔であり、これらの貫通孔
44、45の外端は主通路32、33に連通し、その内端は前記
中径部の先端側において開口している。前記スプリング
室42、43の後端部には該スプリング室42、43を閉鎖する
スプリング受け46、47が収納され、これらのスプリング
受け46、47はホルダー34、35の後端部にねじ込み固定さ
れたストッパー48、49によって抜け出しが規制されてい
る。前述した本体ブロック31、ホルダー34、35、スプリ
ング受け46、47、ストッパー48、49は全体として、ケー
シング50を構成する。
先細りの円錐部55、56をそれぞれ有するとともに、後端
側に直径が弁座40、41の最大直径以上である、ここでは
円錐部55、56の最大径と同径である円筒部57、58をそれ
ぞれ有する。また、これら弁体38、39内には軸方向に延
びる貫通した絞り通路59、60がそれぞれ形成され、これ
らの絞り通路59、60の途中には絞り61、62がそれぞれ設
けられている。また、これら絞り通路59、60の両端は弁
体38、39の先端面と後端面とにそれぞれ開口し、これに
より、一方の絞り通路59は他方の給排通路23(主通路3
3)と一方のスプリング室42とを接続し、他方の絞り通
路60は一方の給排通路22(主通路32)と他方のスプリン
グ室43とを接続する。ここで、前述した弁体38、39の円
錐部55、56が弁座40、41に接触しているとき、前記接触
位置より後端側に位置する弁体38の円錐部55および接触
位置より先端側に位置する弁体39の円錐部56は共に主通
路32内の流体圧を受け、一方、前記接触位置より先端側
に位置する弁体38の円錐部55および接触位置より後端側
に位置する弁体39の円錐部56は共に主通路33内の流体圧
を受ける。そして、前記接触位置より先端側に位置する
弁体38、39の受圧面積が、接触位置より後端側に位置す
る弁体38、39の受圧面積より大となるよう構成してい
る。67、68はスプリング室42、43内にそれぞれ収納され
た一対のスプリングであり、これらのスプリング67、68
は弁体38、39と前記スプリング受け46、47との間に介装
され、弁体38、39を先端側に付勢して円錐部55、56を弁
座40、41にそれぞれ押し付ける。前述した弁体38、39、
スプリング67、68は全体として、給排通路22、23間、詳
しくはモータ側通路12、13間に設けられた一対のリリー
フ弁71、72を構成し、一方のリリーフ弁71は一方の給排
通路22が高圧のリリーフ圧まで上昇したとき、該リリー
フ圧に押されて弁体38がスプリング室42内のスプリング
67に対抗しながら開弁方向(後方)に移動することによ
り、給排通路22、23同士を連通し、前記リリーフ圧の流
体を低圧側の給排通路23にリリーフし、また、他方のリ
リーフ弁72は他方の給排通路23が高圧のリリーフ圧まで
上昇したとき、該リリーフ圧に押されて弁体39がスプリ
ング室43内のスプリング68に対抗しながら開弁方向(後
方)に移動することにより、給排通路23、22同士を連通
し、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給排通路22にリリ
ーフする。
31内にはキャップ75によって開口が閉止された1個のシ
リンダ室76が形成され、このシリンダ室76はホルダー3
4、35に平行に延びている。そして、このシリンダ室76
内には1個のピストン77が摺動可能に収納され、これに
より、該シリンダ室76はピストン77より一側のシリンダ
室76aと他側のシリンダ室76bとに区画されている。な
お、前記シリンダ室76a、76bにそれぞればね定数の小
さなスプリングを配設し、ピストン77を中立位置に向か
って付勢するようにしてもよい。また、前記一側のシリ
ンダ室76aと前記スプリング室42とは、ホルダー34に形
成された孔78および本体ブロック31に形成された通路79
からなる一方の接続通路80を介して接続され、一方、他
側のシリンダ室76bと前記スプリング室43とは、ホルダ
ー35に形成された孔81および本体ブロック31に形成され
た通路82からなる他方の接続通路83を介して接続されて
いる。さらに、前記ケーシング50内には他方の主通路33
と一方の通路79とを接続する一方のチェック通路84が、
また、一方の主通路32と他方の通路82とを接続する他方
のチェック通路85が形成され、これら一対のチェック通
路84、85の途中にはチェック弁86、87がそれぞれ設けら
れている。そして、これらチェック弁86、87は、主通路
33、32から通路79、82(シリンダ室76)に向かう流体の
流れを阻止するとともに、ピストン77の移動によってシ
リンダ室76から押し出された流体が低圧側のモータ側通
路13、12に流出するのを許容する。そして、このような
チェック弁86、87を設けると、ピストン77の移動時、シ
リンダ室76から押し出された流体がチェック弁86、87を
押し開いて速やかに低圧側の給排通路23、22に流出する
ため、弁体38、39の移動がこの押し出された流体によっ
て阻害されるようなことがなくなり、これにより、弁体
38、39は正確に所望の圧力で開弁してリリーフすること
ができるようになる。
側の一方のチェック通路84に接続され、他端が他方の弁
側通路16に接続された一方の流体通路であり、この流体
通路90の途中には絞り91およびシリンダ室76側への流体
の流れのみを許容するチェック弁92が設けられている。
そして、この流体通路90は、流体モータ11の起動時に圧
力上昇した給排通路23(弁側通路16)からの流体を絞り
91によって流量調節しながら、絞り通路59からの流体と
は別に、ピストン77より一側のシリンダ室76aに導く。
また、93は一端がチェック弁87よりシリンダ室76側の他
方のチェック通路85に接続され、他端が一方の弁側通路
15に接続された他方の流体通路であり、この流体通路93
の途中には絞り94およびシリンダ室76側への流体の流れ
のみを許容するチェック弁95が設けられている。そし
て、この流体通路93は、流体モータ11の起動時に圧力上
昇した給排通路22(弁側通路15)からの流体を絞り94に
よって流量調節しながら、絞り通路60からの流体とは別
に、ピストン77より他側のシリンダ室76bに導く。
いて説明する。流体モータ11を起動してクローラ車両を
発進させる場合には、切換弁14を中立位置Aから流れ位
置、例えば平行流位置Bに切換え、流体ポンプ24から吐
出された流体を他方の給排通路23を通じて流体モータ11
に供給し、該流体モータ11に回転駆動力を付与する。こ
のとき、流体モータ11、クローラ車両は慣性によって停
止し続けようとするため、該他方の給排通路23内の圧力
が上昇する。そして、この給排通路23(主通路33)内の
流体は一方の弁体38の絞り通路59を通じて一方のスプリ
ング室42に流入するが、この流体が絞り61を有する絞り
通路59を通過するとき、圧力降下が発生するため、一方
のリリーフ弁71の弁体38の前後に圧力差が発生する。こ
こで、前記スプリング室42に流入した流体は一方の接続
通路80を通じてピストン77より一側のシリンダ室76aに
流入し、これにより、ピストン77は前記流入した流体に
押圧されてシリンダ室76内を他側に向かって移動する。
このとき、前記一側のシリンダ室76aには前記圧力上昇
した給排通路23(他方の弁側通路16)から一方の流体通
路90を通じて絞り91により流量調節された流体が前記絞
り通路59からの流体とは別に導かれる。一方、前述のよ
うなピストン77の移動により、該ピストン77より他側の
シリンダ室76b内の流体は押し出されるが、この流体は
他方の接続通路83、他方のチェック通路85を通じて低圧
側である一方の給排通路22(モータ側通路12)に排出さ
れ、該ピストン77は何等問題なく移動する。
ているとき、前記給排通路23内の圧力がリリーフ圧より
低圧の設定圧まで上昇すると、前記圧力差に基づいて弁
体38を開弁方向に押圧する流体力、即ち圧力上昇した主
通路33内の流体が弁体38に与える後端方向への流体力か
ら圧力低下したスプリング室42内の流体が弁体38に与え
る先端方向への流体力を減じた流体力が、スプリング67
による付勢力(先端方向に向かう力)を上回るようにな
る。これにより、該弁体38がスプリング67に対抗して開
弁方向(後方)に移動し、円錐部55が弁座40から離隔す
る。この結果、一方のリリーフ弁71が開となって他方の
給排通路23(主通路33)と一方の給排通路22(主通路3
2)とが連通し、高圧側である他方の給排通路23から低
圧側である一方の給排通路22に設定圧の流体がリリーフ
される。そして、このようなリリーフは、弁体38の前後
に圧力差が発生している間、即ち前記ピストン77が他側
のストロークエンドに到達するまでの間行われるが、前
述のようにピストン77より一側のシリンダ室76aには絞
り通路59のみならず一方の流体通路90からも流体が供給
されるので、該ピストン77は流体供給が絞り通路59だけ
のときより短時間で他側のストロークエンドまで到達
し、これにより、低圧リリーフしている時間が短くなっ
て応答性が良好となる。そして、前記ピストン77が他側
のストロークエンドに到達するまでの時間、即ち低圧リ
リーフしている時間は、前記一方の流体通路90を通じて
導かれる流量を絞り91によって調節することで適切な値
とすることができ、これにより、ショックを効果的に低
減させることができる。このようなことから流体モータ
11の起動時における応答性とショック低減性能との双方
を、例えばクローラ車両の重量等に合わせてバランスよ
く良好とすることができるのである。なお、このとき、
他方の弁体39にも他方の給排通路23内の設定圧が作用し
て後端方向に向かう流体力が与えられるが、この設定圧
を受ける弁体39の受圧面積は、前述のように同時に設定
圧を受けている弁体38の受圧面積より小さいので、この
設定圧では他方の弁体39は開弁しないのである。
を他側ストロークエンドまで移動すると、該ピストン77
はキャップ75に当接してその移動が停止する。このよう
にピストン77の移動が停止すると、一方の弁体38の絞り
通路59内を流体が流れなくなり、該弁体38の前後におけ
る圧力差がなくなる。この結果、前記弁体38はスプリン
グ67の付勢力および弁体38の前後の面積差に基づく流体
力を受けて先端方向に移動し、円錐部55が弁座40に押し
付けられる。これにより、一方のリリーフ弁71が閉とな
って一方の給排通路22が他方の給排通路23から遮断さ
れ、低圧リリーフが終了する。そして、このような低圧
リリーフがあることにより、流体回路の内圧は一旦設定
圧まで上昇し、その後、ライン圧まで上昇するため、い
ずれの場合も圧力上昇幅は一度にライン圧まで上昇する
場合より小さくなり、ショックが効果的に低減される。
が作用し、給排通路23内の圧力がリリーフ圧まで上昇す
ると、該リリーフ圧により他方の弁体39に与えられた後
方に向かう流体力が他方のスプリング68の付勢力(先端
方向に向かう力)を上回るようになり、該弁体39がスプ
リング68に対抗して開弁方向(後方)に移動する。これ
により、弁体39の円錐部56が弁座41から離隔して他方の
リリーフ弁72が開となり、この結果、他方の給排通路23
と一方の給排通路22とが連通し、高圧側である他方の給
排通路23から低圧側である一方の給排通路22にリリーフ
圧の流体がリリーフされる。このとき、一方の弁体38は
スプリング室42の内圧が他方の給排通路23と同圧となっ
ているので、開弁方向には移動せず、一方のリリーフ弁
71は閉の状態を維持する。そして、前述のような動作
は、切換弁14を中立位置Aから交差流位置Cに切換えた
起動時も同様に行われるが、この場合には、他方のリリ
ーフ弁72が設定圧で低圧リリーフし、一方のリリーフ弁
71がリリーフ圧でリリーフする。
ても設定圧での低圧リリーフおよびリリーフ圧でのリリ
ーフは行われるが、この低圧リリーフ時、弁側通路15、
16はタンク圧となっているので、流体通路90、93を通じ
てシリンダ室76に流体が導かれることはなく、この結
果、低圧リリーフの時間は従来と同様となる。このと
き、従来技術では調整ピストンがばねに付勢されながら
一方側に移動するため、低圧リリーフ時間が短くなって
ショックが大きくなるが、この実施例では従来技術のよ
うなばねは設けられていないので、ショックを効果的に
軽減させることができる。また、このとき、流体通路9
0、93を通じてモータ側通路12、13から弁側通路16、15
に逃げようとする流体は、該流体通路90、93に設けられ
たチェック弁92、95が阻止する。
に基づいて説明する。この実施形態は前記第1実施形態
とほぼ同様の構成であるので、煩雑さを避ける観点から
同一構成部材については図3、4に同一符号を付すにと
どめ詳細説明を省略する。この実施形態においては、ホ
ルダー34、35内に形成された主孔 101、 102に先端側か
ら後端側に向かって順次形成された中径部、小径部、大
径部を設け、小径部に円錐部55、56の最大径より小径で
ある弁体 103、 104の円筒部105、 106を液密状態で摺
動可能に挿入している。そして、これら弁体 103、 104
の円錐部55、56と弁座40、41とが接触している接触位置
より先端側の弁体 103、 104の受圧面積を、該接触位置
より後端側の弁体 103、 104の受圧面積より小となるよ
う構成している。この結果、前述と同様に他方の給排通
路23が設定圧まで上昇すると、一方のリリーフ弁 107が
低圧リリーフし、その後、該給排通路23がリリーフ圧ま
で上昇すると、同じ一方のリリーフ弁 107がリリーフす
る。逆に、一方の給排通路22が設定圧まで上昇すると、
他方のリリーフ弁 108が低圧リリーフし、その後、該給
排通路22がリリーフ圧まで上昇すると、同じ他方のリリ
ーフ弁 108がリリーフするのである。また、この実施形
態においては、本体ブロック31内にキャップ 110によっ
て開口が閉止された一方のシリンダ室 111を形成すると
ともに、該一方のシリンダ室 111内にピストン 112を摺
動可能に収納している。これにより、該一方のシリンダ
室 111はピストン 112より一側のシリンダ室111aと他
側のシリンダ室 111bとに区画されるが、この他側のシ
リンダ室 111bにはピストン 112を一側ストロークエン
ドに向かって付勢するスプリング 113が収納されてい
る。また、前記本体ブロック31内に前記シリンダ室 111
と同軸でキャップ 114によって開口が閉止された他方の
シリンダ室 115を形成し、この他方のシリンダ室 115内
にピストン 116を摺動可能に収納している。これによ
り、該他方のシリンダ室 115はピストン 116より一側の
シリンダ室 115aと他側のシリンダ室 115bとに区画さ
れるが、この他側のシリンダ室 115bにはピストン 116
を一側ストロークエンドに向かって付勢するスプリング
117が収納されている。そして、前記一方のシリンダ室
111の一側シリンダ室 111aと一方のリリーフ弁 107の
スプリング室42とは一方の接続通路 118によって、ま
た、他方のシリンダ室 115の一側シリンダ室 115aと他
方のリリーフ弁 108のスプリング室43とは他方の接続通
路 119によってそれぞれ接続され、さらに、一方のシリ
ンダ室 111の他側シリンダ室 111bと一方の給排通路22
(主通路32)とは一方の連通路 120によって、また、他
方のシリンダ室 115の他側シリンダ室 115bと他方の給
排通路23(主通路33)とは他方の連通路 121によってそ
れぞれ接続されている。この結果、他方の給排通路23が
設定圧となったとき、該設定圧の流体は一方のリリーフ
弁 107の絞り通路59を通じてスプリング室42に、続いて
一方の接続通路 118を通じて一方のシリンダ室 111の一
側シリンダ室 111aに流入し、該一方のシリンダ室 111
内のピストン 112を他側に押圧移動させる。これによ
り、該一方のリリーフ弁 107の弁体 103の前後に圧力差
を発生し、該弁体 103はピストン 112が他側ストローク
エンドに到達するまでの間だけ開弁方向に移動し、該設
定圧の流体を低圧側の給排通路22にリリーフさせる。逆
に、一方の給排通路22が設定圧となったときには、該設
定圧の流体は他方のリリーフ弁 108の絞り通路60を通じ
てスプリング室43に、続いて他方の接続通路 119を通じ
て他方のシリンダ室 115の一側シリンダ室 115aに流入
し、該他方のシリンダ室 115内のピストン 116を他側に
押圧移動させる。これにより、該他方のリリーフ弁 108
の弁体 104の前後に圧力差を発生し、該弁体 104はピス
トン 116が他側ストロークエンドに到達するまでの間だ
け開弁方向に移動し、該設定圧の流体を低圧側の給排通
路23にリリーフさせる。また、この実施形態において
は、一方の接続通路 118(一方のシリンダ室 111の一側
シリンダ室 111a)と他方の弁側通路16とを一方の流体
通路 122とにより接続し、流体モータ11の起動時に圧力
上昇した他方の給排通路23からの流体を絞り91により流
量調節しながら、絞り通路59からの流体とは別に、一方
のシリンダ室 111の一側シリンダ室 111aに導くように
し、また、他方の接続通路 119(他方のシリンダ室 115
の一側シリンダ室 115a)と一方の弁側通路15とを他方
の流体通路 123とにより接続し、流体モータ11の起動時
に圧力上昇した一方の給排通路22からの流体を絞り94に
より流量調節しながら、絞り通路60からの流体とは別
に、他方のシリンダ室 115の一側シリンダ室 115aに導
くようにしている。他の構成、作用は前記第1実施形態
と同様である。
に基づいて説明する。この実施形態は前記第1実施形態
とほぼ同様の構成であるので、煩雑さを避ける観点から
同一構成部材については図5、6に同一符号を付すにと
どめ詳細説明を省略する。この実施形態においては、弁
体38、39の円錐部55、56と弁座40、41とが接触している
接触位置より先端側の弁体38、39の受圧面積を、該接触
位置より後端側の弁体38、39の受圧面積より小となるよ
う構成している。この結果、前述と同様に他方の給排通
路23が設定圧まで上昇すると、一方のリリーフ弁 145が
低圧リリーフし、その後、該給排通路23がリリーフ圧ま
で上昇すると、同じ一方のリリーフ弁 145がリリーフす
る。逆に、一方の給排通路22が設定圧まで上昇すると、
他方のリリーフ弁 146が低圧リリーフし、その後、該給
排通路22がリリーフ圧まで上昇すると、同じ他方のリリ
ーフ弁 146がリリーフするのである。また、前記リリー
フ弁 145、 146の弁体38、39内に給排通路23、22(主通
路33、32)とスプリング室42、43とを接続し途中に絞り
127、 128が設けられた第1通路129、 130を形成する
とともに、弁体38、39より後方のスプリング室42、43に
該スプリング室42、43を後方側の一側スプリング室42
a、43aと先方側の他側スプリング室42b、43bとに仕
切るピストン 131、 132をそれぞれ摺動可能に収納して
いる。この結果、スプリング室42、43は前記第2実施形
態のシリンダ室 111、115と同様の機能を果たすことに
なる。また、前記ピストン 131、 132は先方側に向かっ
て突出した小径の軸部 131a、 132aを有し、これら軸
部 131a、 132aの先端部は前記第1通路 129、 130の
後端部に摺動可能に挿入されている。また、前記ピスト
ン 131、 132には途中に絞り 125、 126をそれぞれ有す
る軸方向に延びた第2通路 133、 134が形成され、これ
ら第2通路 133、 134の先端は軸部 131a、 132aの先
端面に開口して前記第1通路 129、 130に連通し、その
後端はピストン 131、 132の後端面に開口して一側スプ
リング室42a、43aに連通している。そして、これら第
1通路 129と第2通路 133とは給排通路23と一側スプリ
ング室42aとを接続する一方の絞り通路 135を構成し、
また、第1通路 130と第2通路 134とは給排通路22と一
側スプリング室43aとを接続する他方の絞り通路 136を
構成する。 137、 138はスプリング室42、43に収納され
弁体38、39を閉弁方向に付勢するスプリングであり、こ
れらスプリング 137、 138の両端は弁体38、39とピスト
ン 131、 132とに接触している。また、 139、 140はケ
ーシング50に形成され、給排通路22、23(主通路32、3
3)と他側スプリング室42b、43bとをそれぞれ接続す
る連通路であり、これらの連通路 139、 140はピストン
131、 132が他側に移動したとき、他側スプリング室42
b、43bから流出した流体を低圧側の給排通路22、23に
導く。このようなことから、前記他方の給排通路23が設
定圧となると、該設定圧の流体は一方のリリーフ弁 145
の絞り通路 135を通じて一側スプリング室42aに流入
し、スプリング室42内のピストン 131をスプリング 137
に対抗して他側に押圧移動させる。これにより、該一方
のリリーフ弁 145の弁体38の前後に圧力差が発生し、該
弁体38はピストン 131が他側ストロークエンドに到達す
るまでの間だけ開弁方向に移動し、該設定圧の流体を低
圧側の給排通路22にリリーフさせる。逆に、他方の給排
通路22が設定圧となると、該設定圧の流体は他方のリリ
ーフ弁 146の絞り通路 136を通じて一側スプリング室43
aに流入し、スプリング室43内のピストン 132をスプリ
ング 138に対抗して他側に押圧移動させる。これによ
り、該他方のリリーフ弁 146の弁体39の前後に圧力差が
発生し、該弁体39はピストン 132が他側ストロークエン
ドに到達するまでの間だけ開弁方向に移動し、該設定圧
の流体を低圧側の給排通路23にリリーフさせる。なお、
前述のようにピストン 131、 132が他側に、即ち弁体3
8、39に接近するよう移動すると、スプリング 137、 13
8は圧縮されてばね定数が徐々に高くなり、これに伴
い、弁体38、39が開弁するときの給排通路23、22の圧力
も徐々に高くなる。また、この実施形態においては、一
方のスプリング室42の一側スプリング室42aと他方の弁
側通路16とを一方の流体通路 141とにより接続し、流体
モータ11の起動時に圧力上昇した他方の給排通路23から
の流体を絞り 142により流量調節しながら、絞り通路 1
35からの流体とは別に、一方のスプリング室42の一側ス
プリング室42aに導くようにし、また、他方のスプリン
グ室43の一側スプリング室43aと一方の弁側通路15とを
他方の流体通路 143とにより接続し、流体モータ11の起
動時に圧力上昇した一方の給排通路22からの流体を絞り
144により流量調節しながら、絞り通路 136からの流体
とは別に、他方のスプリング室43の一側スプリング室43
aに導くようにしている。他の構成、作用は前記第1実
施形態と同様である。
ば、流体モータの起動時における応答性とショック低減
性能との双方をバランスよく良好とすることができる。
ング室 59、60…絞り通路 67、68…スプリング 71、72…リリーフ弁 76…シリンダ室 76a…一側のシリンダ室 76b…他側のシリンダ室 77…ピストン 80、83…接続通路 90、93…流体通路 91、94…絞り 103、104…弁体 107、108…リリーフ弁 111、115…シリンダ室 112、116…ピストン 118、119…接続通路 122、123…流体通路 131、132…ピストン 135、136…絞り通路 137、138…スプリング 141、143…流体通路 142、144…絞り 145、146…リリーフ弁
Claims (3)
- 【請求項1】流体モータと切換弁とを接続する一対の給
排通路と、これら給排通路間に設けられ、給排通路がリ
リーフ圧まで上昇したとき、該リリーフ圧に押されてス
プリング室内のスプリングに対抗しながら開弁方向に移
動することにより、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給
排通路にリリーフする弁体をそれぞれ有する一対のリリ
ーフ弁と、給排通路とスプリング室とをそれぞれ接続す
る一対の絞り通路と、内部にピストンが摺動可能に収納
された1つのシリンダ室と、一方のリリーフ弁のスプリ
ング室とピストンより一側のシリンダ室とを接続する一
方の接続通路と、他方のリリーフ弁のスプリング室とピ
ストンより他側のシリンダ室とを接続する他方の接続通
路とを備え、給排通路が前記リリーフ圧より低圧の設定
圧となったとき、該設定圧の流体が絞り通路を通じてリ
リーフ弁のスプリング室に流入し、シリンダ室内のピス
トンを押圧移動させることにより、該リリーフ弁の弁体
の前後に圧力差を発生させて該弁体をピストンがストロ
ークエンドに到達するまでの間だけ開弁方向に移動さ
せ、該設定圧の流体を低圧側の給排通路にリリーフさせ
るようにしたモータ駆動用流体回路において、途中に絞
りが設けられ、流体モータの起動時に圧力上昇した給排
通路から流体を該絞りにより流量調節しながら、絞り通
路からの流体とは別に一側のシリンダ室に導く一方の流
体通路と、途中に絞りが設けられ、流体モータの起動時
に圧力上昇した給排通路から流体を該絞りにより流量調
節しながら、絞り通路からの流体とは別に他側のシリン
ダ室に導く他方の流体通路とを設けたことを特徴とする
モータ駆動用流体回路。 - 【請求項2】流体モータと切換弁とを接続する一対の給
排通路と、これら給排通路間に設けられ、給排通路がリ
リーフ圧まで上昇したとき、該リリーフ圧に押されてス
プリング室内のスプリングに対抗しながら開弁方向に移
動することにより、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給
排通路にリリーフする弁体をそれぞれ有する一対のリリ
ーフ弁と、給排通路とスプリング室とをそれぞれ接続す
る一対の絞り通路と、内部にピストンが摺動可能に収納
された一方のシリンダ室と、内部にピストンが摺動可能
に収納された他方のシリンダ室と、一方のリリーフ弁の
スプリング室と一方のシリンダ室のピストンより一側と
を接続する一方の接続通路と、他方のリリーフ弁のスプ
リン室と他方のシリンダ室のピストンより一側とを接続
する他方の接続通路とを備え、給排通路が前記リリーフ
圧より低圧の設定圧となったとき、該設定圧の流体が絞
り通路を通じてリリーフ弁のスプリング室に流入し、シ
リンダ室内のピストンを他側に押圧移動させることによ
り、該リリーフ弁の弁体の前後に圧力差を発生させて該
弁体をピストンが他側ストロークエンドに到達するまで
の間だけ開弁方向に移動させ、該設定圧の流体を低圧側
の給排通路にリリーフさせるようにしたモータ駆動用流
体回路において、途中に絞りが設けられ、流体モータの
起動時に圧力上昇した給排通路から流体を該絞りにより
流量調節しながら、絞り通路からの流体とは別に一方の
シリンダ室のピストンより一側に導く一方の流体通路
と、途中に絞りが設けられ、流体モータの起動時に圧力
上昇した給排通路から流体を該絞りにより流量調節しな
がら、絞り通路からの流体とは別に他方のシリンダ室の
ピストンより一側に導く他方の流体通路とを設けたこと
を特徴とするモータ駆動用流体回路。 - 【請求項3】流体モータと切換弁とを接続する一対の給
排通路と、これら給排通路間に設けられ、給排通路がリ
リーフ圧まで上昇したとき、該リリーフ圧に押されてス
プリング室内のスプリングに対抗しながら開弁方向に移
動することにより、前記リリーフ圧の流体を低圧側の給
排通路にリリーフする弁体をそれぞれ有する一対のリリ
ーフ弁と、前記スプリング室内にそれぞれ摺動可能に収
納されスプリングに接触する一対のピストンと、給排通
路とピストンより一側のスプリング室とをそれぞれ接続
する一対の絞り通路とを備え、給排通路が前記リリーフ
圧より低圧の設定圧となったとき、該設定圧の流体が絞
り通路を通じてピストンより一側のスプリング室に流入
し、スプリング室内のピストンをスプリングに対抗して
他側に押圧移動させることにより、弁体の前後に圧力差
を発生させて該弁体をピストンが他側ストロークエンド
に到達するまでの間だけ開弁方向に移動させ、該設定圧
の流体を低圧側の給排通路にリリーフさせるようにした
モータ駆動用流体回路において、途中に絞りが設けら
れ、流体モータの起動時に圧力上昇した給排通路から流
体を該絞りにより流量調節しながら、絞り通路からの流
体とは別にピストンより一側のスプリング室にそれぞれ
導く一対の流体通路を設けたことを特徴とするモータ駆
動用流体回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28665995A JP3707840B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | モータ駆動用流体回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28665995A JP3707840B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | モータ駆動用流体回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100807A true JPH09100807A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3707840B2 JP3707840B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=17707297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28665995A Expired - Fee Related JP3707840B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | モータ駆動用流体回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3707840B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP28665995A patent/JP3707840B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3707840B2 (ja) | 2005-10-19 |
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