JPH09100808A - 油圧操作装置 - Google Patents
油圧操作装置Info
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- JPH09100808A JPH09100808A JP25961795A JP25961795A JPH09100808A JP H09100808 A JPH09100808 A JP H09100808A JP 25961795 A JP25961795 A JP 25961795A JP 25961795 A JP25961795 A JP 25961795A JP H09100808 A JPH09100808 A JP H09100808A
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- valve
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作レバーの戻し操作に対する流量調整弁の動
作応答性を向上することができる、油圧操作装置を提供
する。 【解決手段】操作レバー8cをフルストロークから中立
位置に戻した場合、上流側油圧配管53aU内の減圧さ
れた上流側圧力Paは圧力センサ13によって短時間の
うちに検出され、検出信号としてコントローラ22に送
信される。そしてコントローラ22が、バイパス管路2
3の圧力制御弁34を即座に開き状態に駆動し、下流側
圧力PbがPaに等しくなるまで下流側油圧配管53a
D内を減圧する。これにより、逆止弁12でブロックさ
れ上流側油圧配管53aUから孤立していた下流側油圧
配管53aD内の圧油、すなわち流量調整弁1近傍の圧
油が、上流側減圧の影響を受けることなく独立してバイ
パス管路23を介し速やかにタンクへブローダウンされ
る。
作応答性を向上することができる、油圧操作装置を提供
する。 【解決手段】操作レバー8cをフルストロークから中立
位置に戻した場合、上流側油圧配管53aU内の減圧さ
れた上流側圧力Paは圧力センサ13によって短時間の
うちに検出され、検出信号としてコントローラ22に送
信される。そしてコントローラ22が、バイパス管路2
3の圧力制御弁34を即座に開き状態に駆動し、下流側
圧力PbがPaに等しくなるまで下流側油圧配管53a
D内を減圧する。これにより、逆止弁12でブロックさ
れ上流側油圧配管53aUから孤立していた下流側油圧
配管53aD内の圧油、すなわち流量調整弁1近傍の圧
油が、上流側減圧の影響を受けることなく独立してバイ
パス管路23を介し速やかにタンクへブローダウンされ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建設機械
の油圧駆動装置に備えられたパイロット操作式の流量制
御弁の動作を制御する油圧操作装置に関する。
の油圧駆動装置に備えられたパイロット操作式の流量制
御弁の動作を制御する油圧操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の建設機械の油圧駆動装置
の一例を表す回路図を図3に示す。図3に示す油圧駆動
装置は、例えば油圧ショベルに備えられるものであり、
原動機50と、原動機50によって駆動される可変容量
式の油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2から吐出される
圧油によって駆動するアクチュエータ3,33と、油圧
ポンプ2からアクチュエータ3,33に供給される圧油
の流れを制御する流量調整弁1,31と、この流量調整
弁1のストローク量を制御する操作機構8,38と、原
動機50により駆動される補助油圧ポンプ46と、油圧
ポンプ2の押しのけ容積を制御するポンプ制御機構6を
備えている。
の一例を表す回路図を図3に示す。図3に示す油圧駆動
装置は、例えば油圧ショベルに備えられるものであり、
原動機50と、原動機50によって駆動される可変容量
式の油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2から吐出される
圧油によって駆動するアクチュエータ3,33と、油圧
ポンプ2からアクチュエータ3,33に供給される圧油
の流れを制御する流量調整弁1,31と、この流量調整
弁1のストローク量を制御する操作機構8,38と、原
動機50により駆動される補助油圧ポンプ46と、油圧
ポンプ2の押しのけ容積を制御するポンプ制御機構6を
備えている。
【0003】操作機構8(又は38)は、操作弁8a,
8b(又は38a,38b)とこれら操作弁8a,8b
(又は38a,38b)と手動で操作する操作レバー8
c(又は38c)とを備えており、操作レバー8c(又
は38c)の操作方向及び操作量に応じて補助油圧ポン
プ46からの圧油を減圧した油圧信号を発生する。そし
て、この油圧信号を、ホース・パイプ等の油圧配管53
a,b(又は32a,b)を介し流量調整弁1(又は3
1)の入力ポート1a,b(又は31a,b)にそれぞ
れ出力し、これにより流量調整弁1(又は31)のメー
タリングを制御する。ポンプ制御機構6には、操作弁8
a,8b(又は38a,b)のパイロット圧のうち最大
のものと、油圧ポンプ2の吐出圧とが導かれており、ポ
ンプ制御機構6は、油圧ポンプ2の入力トルクが原動機
50の出力トルクの範囲内になるように油圧ポンプ2の
押しのけ容積を制御する馬力制御を行う。
8b(又は38a,38b)とこれら操作弁8a,8b
(又は38a,38b)と手動で操作する操作レバー8
c(又は38c)とを備えており、操作レバー8c(又
は38c)の操作方向及び操作量に応じて補助油圧ポン
プ46からの圧油を減圧した油圧信号を発生する。そし
て、この油圧信号を、ホース・パイプ等の油圧配管53
a,b(又は32a,b)を介し流量調整弁1(又は3
1)の入力ポート1a,b(又は31a,b)にそれぞ
れ出力し、これにより流量調整弁1(又は31)のメー
タリングを制御する。ポンプ制御機構6には、操作弁8
a,8b(又は38a,b)のパイロット圧のうち最大
のものと、油圧ポンプ2の吐出圧とが導かれており、ポ
ンプ制御機構6は、油圧ポンプ2の入力トルクが原動機
50の出力トルクの範囲内になるように油圧ポンプ2の
押しのけ容積を制御する馬力制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、その操作回路において、以下のような課題が
存在する。図3に示した油圧駆動装置において、操作弁
8a,8b,38a,38bの油圧信号に係わる操作回
路のうち、操作弁8aに係わる操作回路図を例にとって
図4に示す。すなわち、図4の操作回路は、大型建設機
械等(例えば200t以上の油圧ショベル)で用いる場
合に、操作弁8aから流量調整弁1の入力ポート1aま
での油圧配管53aの管路長が中小型建設機械(2mく
らい)と比べ必然的に長くなる(6〜7m)。これによ
り、操作レバー8cの操作に対する流量調整弁1のスプ
ールの応答性が悪化する。例えば、操作レバー8cを操
作状態から急に中立位置に戻した場合(例えばフルスト
ローク→中立点)、油圧配管53a内の操作弁8a近傍
の圧力Paはこれに応じて直ちに減圧されるが、流量調
整弁1近傍の圧力PbはPaに対し減圧が遅れる。これ
は操作弁8と流量調整弁1との間でタンクに通じている
のが操作弁のタンクポート8aoのみであり操作弁8a
近傍から減圧が始まるので、油圧配管53が長いと減圧
が流量調整弁8に到達するまでの伝搬時間が長くかかる
からである。したがって、Pbの減圧が遅れる分、流量
調整弁1のスプールの戻りも遅くなり、応答性が悪化す
る。
来技術は、その操作回路において、以下のような課題が
存在する。図3に示した油圧駆動装置において、操作弁
8a,8b,38a,38bの油圧信号に係わる操作回
路のうち、操作弁8aに係わる操作回路図を例にとって
図4に示す。すなわち、図4の操作回路は、大型建設機
械等(例えば200t以上の油圧ショベル)で用いる場
合に、操作弁8aから流量調整弁1の入力ポート1aま
での油圧配管53aの管路長が中小型建設機械(2mく
らい)と比べ必然的に長くなる(6〜7m)。これによ
り、操作レバー8cの操作に対する流量調整弁1のスプ
ールの応答性が悪化する。例えば、操作レバー8cを操
作状態から急に中立位置に戻した場合(例えばフルスト
ローク→中立点)、油圧配管53a内の操作弁8a近傍
の圧力Paはこれに応じて直ちに減圧されるが、流量調
整弁1近傍の圧力PbはPaに対し減圧が遅れる。これ
は操作弁8と流量調整弁1との間でタンクに通じている
のが操作弁のタンクポート8aoのみであり操作弁8a
近傍から減圧が始まるので、油圧配管53が長いと減圧
が流量調整弁8に到達するまでの伝搬時間が長くかかる
からである。したがって、Pbの減圧が遅れる分、流量
調整弁1のスプールの戻りも遅くなり、応答性が悪化す
る。
【0005】なお、以上は、操作弁8aに係わる操作回
路を例にとって説明したが、操作弁8b,38a,38
bに係わる操作回路に関しても、同様の応答性悪化の問
題が生じる。
路を例にとって説明したが、操作弁8b,38a,38
bに係わる操作回路に関しても、同様の応答性悪化の問
題が生じる。
【0006】本発明の目的は、操作レバーの戻し操作に
対する流量調整弁の動作応答性を向上することができ
る、油圧操作装置を提供することである。
対する流量調整弁の動作応答性を向上することができ
る、油圧操作装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、主油圧ポンプからの吐出油をアク
チュエータに導くパイロット操作式の流量制御弁を操作
するためのパイロット圧を発生する補助油圧ポンプと、
前記流量制御弁のストローク量を制御するための操作レ
バーと、この操作レバーの操作量に応じ前記補助油圧ポ
ンプからのパイロット圧を減圧して出力する減圧弁と、
この減圧弁で減圧された圧油を前記流量制御弁へ導く連
結配管とを有する油圧操作装置において、前記連結配管
に設けられ、前記減圧弁から前記流量制御弁へ向かう圧
油の流れのみを許容する逆止弁と、前記連結配管の前記
逆止弁より上流側に設けられ、上流側連結配管内の圧力
を検出するともに対応する検出信号を出力する圧力検出
手段と、前記連結配管の前記逆止弁より下流側から分岐
して設けられ、下流側がタンクに接続されたバイパス管
路と、このバイパス管路上に設けられ該バイパス管路を
開閉する電磁比例弁と、前記圧力検出手段の検出信号に
応じ、前記電磁比例弁の駆動を制御する制御手段とを有
することを特徴とする油圧操作装置が提供される。すな
わち上記構成において、例えば操作レバーをフルストロ
ークから中立位置に戻した場合、この減圧が連結配管内
に徐々に伝搬していく。このとき、この減圧が逆止弁上
流側に設けられた圧力検出手段によって比較的短時間の
うちに検出され、検出信号として制御手段に送信され
る。そして制御手段がこの検出信号に対応し、逆止弁下
流側連結配管から分岐するバイパス管路の電磁比例弁を
即座に開き状態に駆動する。これにより、逆止弁でブロ
ックされ上流側から孤立していた逆止弁下流側の圧油、
すなわち流量制御弁近傍の圧油が、上流側減圧の影響を
受けることなく独立してバイパス管路を介し速やかにタ
ンクへブローダウンされる。したがって、減圧弁近傍か
らの減圧が長い連結配管内を徐々に伝搬して流量制御弁
付近に達し、減圧弁のタンクポートのみから徐々に圧油
がタンクへブローダウンしていく従来に比し、流量制御
弁近傍の圧油を素早くブローダウンして流量制御弁を素
早く中立位置に復帰させることができる。よって、操作
レバー戻し操作時の動作応答性を向上することができ
る。
に、本発明によれば、主油圧ポンプからの吐出油をアク
チュエータに導くパイロット操作式の流量制御弁を操作
するためのパイロット圧を発生する補助油圧ポンプと、
前記流量制御弁のストローク量を制御するための操作レ
バーと、この操作レバーの操作量に応じ前記補助油圧ポ
ンプからのパイロット圧を減圧して出力する減圧弁と、
この減圧弁で減圧された圧油を前記流量制御弁へ導く連
結配管とを有する油圧操作装置において、前記連結配管
に設けられ、前記減圧弁から前記流量制御弁へ向かう圧
油の流れのみを許容する逆止弁と、前記連結配管の前記
逆止弁より上流側に設けられ、上流側連結配管内の圧力
を検出するともに対応する検出信号を出力する圧力検出
手段と、前記連結配管の前記逆止弁より下流側から分岐
して設けられ、下流側がタンクに接続されたバイパス管
路と、このバイパス管路上に設けられ該バイパス管路を
開閉する電磁比例弁と、前記圧力検出手段の検出信号に
応じ、前記電磁比例弁の駆動を制御する制御手段とを有
することを特徴とする油圧操作装置が提供される。すな
わち上記構成において、例えば操作レバーをフルストロ
ークから中立位置に戻した場合、この減圧が連結配管内
に徐々に伝搬していく。このとき、この減圧が逆止弁上
流側に設けられた圧力検出手段によって比較的短時間の
うちに検出され、検出信号として制御手段に送信され
る。そして制御手段がこの検出信号に対応し、逆止弁下
流側連結配管から分岐するバイパス管路の電磁比例弁を
即座に開き状態に駆動する。これにより、逆止弁でブロ
ックされ上流側から孤立していた逆止弁下流側の圧油、
すなわち流量制御弁近傍の圧油が、上流側減圧の影響を
受けることなく独立してバイパス管路を介し速やかにタ
ンクへブローダウンされる。したがって、減圧弁近傍か
らの減圧が長い連結配管内を徐々に伝搬して流量制御弁
付近に達し、減圧弁のタンクポートのみから徐々に圧油
がタンクへブローダウンしていく従来に比し、流量制御
弁近傍の圧油を素早くブローダウンして流量制御弁を素
早く中立位置に復帰させることができる。よって、操作
レバー戻し操作時の動作応答性を向上することができ
る。
【0008】好ましくは、前記油圧操作装置において、
前記圧力制御手段は、前記圧力検出手段からの検出信号
に基づいて圧力値の時間変化Δpを演算する演算手段
と、前記演算手段で求められた圧力変化Δpが正の場合
は、前記電磁比例弁を閉じ状態に駆動する駆動信号を生
成して出力し、前記演算手段で求められた圧力変化Δp
が正でない場合は、前記電磁比例弁を開き状態に駆動す
る駆動信号を生成して出力する駆動信号生成手段を有す
ることを特徴とする油圧操作装置が提供される。すなわ
ち、演算手段が圧力値の時間変化、例えば、時刻t1で
の圧力値p1と、その後の時刻t2での圧力値p2との差
分値Δp=p2−p1や若しくは圧力pの時間微分値を演
算することにより、これら時間変化が正ならレバーが入
った状態、正でないならばレバーの戻し状態か動かない
状態に対応することになる。そして、駆動信号生成手段
で、時間変化が正なら電磁比例弁を閉じ状態に、正でな
いなら開き状態とすることにより、レバーを入れた状態
のときには通常の圧力伝搬として通常通りの操作応答性
を維持しつつ、レバーを戻した状態のときのみ流量制御
弁の動作応答性を向上させることができる。
前記圧力制御手段は、前記圧力検出手段からの検出信号
に基づいて圧力値の時間変化Δpを演算する演算手段
と、前記演算手段で求められた圧力変化Δpが正の場合
は、前記電磁比例弁を閉じ状態に駆動する駆動信号を生
成して出力し、前記演算手段で求められた圧力変化Δp
が正でない場合は、前記電磁比例弁を開き状態に駆動す
る駆動信号を生成して出力する駆動信号生成手段を有す
ることを特徴とする油圧操作装置が提供される。すなわ
ち、演算手段が圧力値の時間変化、例えば、時刻t1で
の圧力値p1と、その後の時刻t2での圧力値p2との差
分値Δp=p2−p1や若しくは圧力pの時間微分値を演
算することにより、これら時間変化が正ならレバーが入
った状態、正でないならばレバーの戻し状態か動かない
状態に対応することになる。そして、駆動信号生成手段
で、時間変化が正なら電磁比例弁を閉じ状態に、正でな
いなら開き状態とすることにより、レバーを入れた状態
のときには通常の圧力伝搬として通常通りの操作応答性
を維持しつつ、レバーを戻した状態のときのみ流量制御
弁の動作応答性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。従来技術の説明で用いた図3及
び図4と同等の部材には同一の符号を付す。本実施形態
による油圧操作装置100の回路図を図1に示す。図1
は、従来技術の説明で示した図4に対応する図である。
図1において、油圧操作装置100は、図4に示した従
来の操作回路同様、図3に示したような油圧駆動装置に
設けられ、かつ操作機構8の操作弁8a,bのうちの一
方の操作弁8aに係わるものである。すなわち、油圧操
作装置100は、油圧ポンプ2(図3参照)からの吐出
油をアクチュエータ3(図3参照)に導くパイロット操
作式の流量調整弁1を操作するためのパイロット圧を発
生する補助油圧ポンプ46と、流量調整弁1のストロー
ク量を制御する操作機構8に備えられた、操作レバー8
c及びこの操作レバー8cの操作量に応じ補助油圧ポン
プ46からのパイロット圧を減圧して出力する操作弁8
aと、この操作弁8aで減圧された圧油を流量調整弁1
へ導く油圧配管53aと、油圧配管53aに設けられ操
作弁8aから流量調整弁1へ向かう圧油の流れのみを許
容する逆止弁12と、油圧配管53aの逆止弁12より
上流側(図示左側)53aUに設けられた圧力センサ1
3と、油圧配管53aの逆止弁12より下流側53aD
にある分岐点4から分岐して設けられたバイパス管路2
3と、このバイパス管路23上に設けられバイパス管路
23を開閉する電磁比例式の圧力制御弁34と、コント
ローラ22とを有する。
を参照しつつ説明する。従来技術の説明で用いた図3及
び図4と同等の部材には同一の符号を付す。本実施形態
による油圧操作装置100の回路図を図1に示す。図1
は、従来技術の説明で示した図4に対応する図である。
図1において、油圧操作装置100は、図4に示した従
来の操作回路同様、図3に示したような油圧駆動装置に
設けられ、かつ操作機構8の操作弁8a,bのうちの一
方の操作弁8aに係わるものである。すなわち、油圧操
作装置100は、油圧ポンプ2(図3参照)からの吐出
油をアクチュエータ3(図3参照)に導くパイロット操
作式の流量調整弁1を操作するためのパイロット圧を発
生する補助油圧ポンプ46と、流量調整弁1のストロー
ク量を制御する操作機構8に備えられた、操作レバー8
c及びこの操作レバー8cの操作量に応じ補助油圧ポン
プ46からのパイロット圧を減圧して出力する操作弁8
aと、この操作弁8aで減圧された圧油を流量調整弁1
へ導く油圧配管53aと、油圧配管53aに設けられ操
作弁8aから流量調整弁1へ向かう圧油の流れのみを許
容する逆止弁12と、油圧配管53aの逆止弁12より
上流側(図示左側)53aUに設けられた圧力センサ1
3と、油圧配管53aの逆止弁12より下流側53aD
にある分岐点4から分岐して設けられたバイパス管路2
3と、このバイパス管路23上に設けられバイパス管路
23を開閉する電磁比例式の圧力制御弁34と、コント
ローラ22とを有する。
【0010】油圧配管53aのうち、上流側53aUは
6〜7m程度と長くなっており、それに対して下流側5
3aDはその1/10以下の長さとなっている。バイパ
ス管路23は、下流側が流量調整弁1近くを通るタンク
ライン24に接続されている。圧力センサ13は、上流
側油圧配管53au内の圧力Paを検出するともに対応
する検出信号をコントローラ22に出力する。
6〜7m程度と長くなっており、それに対して下流側5
3aDはその1/10以下の長さとなっている。バイパ
ス管路23は、下流側が流量調整弁1近くを通るタンク
ライン24に接続されている。圧力センサ13は、上流
側油圧配管53au内の圧力Paを検出するともに対応
する検出信号をコントローラ22に出力する。
【0011】コントローラ22は、例えばパソコンが用
いられ、圧力センサ13の検出信号に応じて圧力制御弁
34の駆動を制御する。このコントローラ22の機能を
表すブロック図を図2に示す。図2において、圧力セン
サ13で得られた油圧配管53a内の圧力値Paは、微
分演算器22a及び判別器22bにそれぞれ入力され
る。微分演算器22aに入力された微分された圧力値P
aは、微分演算器22aで微分され、そして微分値dP
a/dtは判別器22bでその正負を判別される。dP
a/dt>0の場合は、圧力制御弁34を閉じ状態に駆
動するような目標値α=0を設定し、これを駆動信号と
してアンプを介し圧力制御弁34に出力する。またdP
a/dt≦0の場合は、圧力センサ13から入力された
圧力値Paに基づき、下流側油圧配管53aDの圧力値
PbがPaに等しくなるように目標値α=αPaを設定
し、これを駆動信号としてアンプを介し圧力制御弁34
に出力する。なお、このとき、圧力制御弁はノーマルク
ローズ、即ち目標値α=0で閉じるものとする。以上の
ように、コントローラ22においては、演算器22aで
Paの微分値dPa/dtを求めることで操作レバー8
cの動作状態を認識し、また、判別器22bでその正負
を判別することにより、操作レバー8cを入れた状態の
ときには通常の操作応答性を維持しつつ、操作レバー8
cを戻した状態に限って流量調整弁1の応答性向上を図
れる構成となっている。
いられ、圧力センサ13の検出信号に応じて圧力制御弁
34の駆動を制御する。このコントローラ22の機能を
表すブロック図を図2に示す。図2において、圧力セン
サ13で得られた油圧配管53a内の圧力値Paは、微
分演算器22a及び判別器22bにそれぞれ入力され
る。微分演算器22aに入力された微分された圧力値P
aは、微分演算器22aで微分され、そして微分値dP
a/dtは判別器22bでその正負を判別される。dP
a/dt>0の場合は、圧力制御弁34を閉じ状態に駆
動するような目標値α=0を設定し、これを駆動信号と
してアンプを介し圧力制御弁34に出力する。またdP
a/dt≦0の場合は、圧力センサ13から入力された
圧力値Paに基づき、下流側油圧配管53aDの圧力値
PbがPaに等しくなるように目標値α=αPaを設定
し、これを駆動信号としてアンプを介し圧力制御弁34
に出力する。なお、このとき、圧力制御弁はノーマルク
ローズ、即ち目標値α=0で閉じるものとする。以上の
ように、コントローラ22においては、演算器22aで
Paの微分値dPa/dtを求めることで操作レバー8
cの動作状態を認識し、また、判別器22bでその正負
を判別することにより、操作レバー8cを入れた状態の
ときには通常の操作応答性を維持しつつ、操作レバー8
cを戻した状態に限って流量調整弁1の応答性向上を図
れる構成となっている。
【0012】上記構成の油圧操作装置100の動作及び
作用効果を以下に説明する。例えばオペレータが操作レ
バー8cをフルストロークから中立位置に戻した場合、
この急激な減圧が油圧配管53の上流側53aU内に徐
々に伝搬していき、やがて逆止弁12手前まで到達す
る。このとき下流側油圧配管53aDでは、下流側圧力
Pbがフルストローク時の高圧となったまま立っている
ので、その圧力差で逆止弁12は閉じてしまい、下流側
油圧配管53aDは孤立する。そしてこの減圧された上
流側圧力Paは上流側油圧配管53aU内に設けられた
圧力センサ13によって短時間のうちに検出され、検出
信号としてコントローラ22に送信される。そしてコン
トローラ22がこの検出信号に対応し、下流側油圧配管
53aDから分岐するバイパス管路23の圧力制御弁3
4を即座に開き状態に駆動し、下流側圧力PbがPaに
等しくなるまで下流側油圧配管53aD内を減圧する。
これにより、逆止弁12でブロックされ上流側油圧配管
53aUから孤立していた下流側油圧配管53aD内の圧
油、すなわち流量調整弁1近傍の圧油が、上流側減圧の
影響を受けることなく独立してバイパス管路23を介し
速やかにタンクへブローダウンされる。したがって、操
作弁8a近傍からの減圧が長い油圧配管53a内を徐々
に伝搬して流量調整弁1付近に達し、操作弁8aのタン
クポートのみから徐々に圧油がタンクへブローダウンし
ていく従来に比し、流量調整弁1近傍の圧油を素早くブ
ローダウンして流量調整弁1を素早く中立位置に復帰さ
せることができる。よって、操作レバー8cの戻し操作
時の動作応答性を向上することができる。
作用効果を以下に説明する。例えばオペレータが操作レ
バー8cをフルストロークから中立位置に戻した場合、
この急激な減圧が油圧配管53の上流側53aU内に徐
々に伝搬していき、やがて逆止弁12手前まで到達す
る。このとき下流側油圧配管53aDでは、下流側圧力
Pbがフルストローク時の高圧となったまま立っている
ので、その圧力差で逆止弁12は閉じてしまい、下流側
油圧配管53aDは孤立する。そしてこの減圧された上
流側圧力Paは上流側油圧配管53aU内に設けられた
圧力センサ13によって短時間のうちに検出され、検出
信号としてコントローラ22に送信される。そしてコン
トローラ22がこの検出信号に対応し、下流側油圧配管
53aDから分岐するバイパス管路23の圧力制御弁3
4を即座に開き状態に駆動し、下流側圧力PbがPaに
等しくなるまで下流側油圧配管53aD内を減圧する。
これにより、逆止弁12でブロックされ上流側油圧配管
53aUから孤立していた下流側油圧配管53aD内の圧
油、すなわち流量調整弁1近傍の圧油が、上流側減圧の
影響を受けることなく独立してバイパス管路23を介し
速やかにタンクへブローダウンされる。したがって、操
作弁8a近傍からの減圧が長い油圧配管53a内を徐々
に伝搬して流量調整弁1付近に達し、操作弁8aのタン
クポートのみから徐々に圧油がタンクへブローダウンし
ていく従来に比し、流量調整弁1近傍の圧油を素早くブ
ローダウンして流量調整弁1を素早く中立位置に復帰さ
せることができる。よって、操作レバー8cの戻し操作
時の動作応答性を向上することができる。
【0013】なお、一般に、オペレータの操作レバー8
cの操作としては、上記のような急に戻す場合だけでな
く、急に入れる場合、徐々に入れる場合、徐々に
戻す場合、等様々な場合がある。の場合は、基本的
に上流側油圧配管53aU内圧力Paと下流側油圧配管
53aD内圧力PbとがPa>Pbの関係となるので、
逆止弁12は開いた状態となる。そしてPaが増加しつ
つにあることから、Paの微分値dPa/dtが常に正
となって圧力制御弁34は作動しないので、結局従来の
回路と同様な構成となる。またの場合は、基本的には
レバーを急に戻す前述した場合と同じことが行なわれる
が、急に戻す場合に比べ、操作レバー8cのレバー速度
が緩やかであることから、圧力制御弁34による下流側
油圧配管53aD内の減圧も緩やかとなる。すなわち、
減圧の開始はすばやく流量調整弁1はすばやく動き始め
るものの、その戻り方はゆっくりとなる。また、上記第
1の実施形態においては、コントローラ22内に微分演
算器22aを備えていたが、これに限られず、例えば、
圧力センサ13がデジタル式で離散的にデータを検出す
る等の場合には、コントローラ22内に差分演算を行う
差分演算器を設けてもよい。この場合も同様の効果を得
る。さらに、上記第1の実施形態は、操作機構8の操作
弁8aに係わる油圧操作装置100を説明したが、他の
操作弁8b,38a,38b(図3参照)にも同様の油
圧操作装置が設けられており、同様の動作で同様の作用
効果を奏する。
cの操作としては、上記のような急に戻す場合だけでな
く、急に入れる場合、徐々に入れる場合、徐々に
戻す場合、等様々な場合がある。の場合は、基本的
に上流側油圧配管53aU内圧力Paと下流側油圧配管
53aD内圧力PbとがPa>Pbの関係となるので、
逆止弁12は開いた状態となる。そしてPaが増加しつ
つにあることから、Paの微分値dPa/dtが常に正
となって圧力制御弁34は作動しないので、結局従来の
回路と同様な構成となる。またの場合は、基本的には
レバーを急に戻す前述した場合と同じことが行なわれる
が、急に戻す場合に比べ、操作レバー8cのレバー速度
が緩やかであることから、圧力制御弁34による下流側
油圧配管53aD内の減圧も緩やかとなる。すなわち、
減圧の開始はすばやく流量調整弁1はすばやく動き始め
るものの、その戻り方はゆっくりとなる。また、上記第
1の実施形態においては、コントローラ22内に微分演
算器22aを備えていたが、これに限られず、例えば、
圧力センサ13がデジタル式で離散的にデータを検出す
る等の場合には、コントローラ22内に差分演算を行う
差分演算器を設けてもよい。この場合も同様の効果を得
る。さらに、上記第1の実施形態は、操作機構8の操作
弁8aに係わる油圧操作装置100を説明したが、他の
操作弁8b,38a,38b(図3参照)にも同様の油
圧操作装置が設けられており、同様の動作で同様の作用
効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、逆止弁でブロックされ
上流側から孤立していた逆止弁下流側の圧油、すなわち
流量制御弁近傍の圧油が、上流側減圧の影響を受けるこ
となく独立してバイパス管路を介し速やかにタンクへブ
ローダウンされる。したがって、流量制御弁近傍の圧油
を素早くブローダウンして流量制御弁を素早く中立位置
に復帰させることができる。よって、操作レバー戻し操
作時の動作応答性を向上することができる。
上流側から孤立していた逆止弁下流側の圧油、すなわち
流量制御弁近傍の圧油が、上流側減圧の影響を受けるこ
となく独立してバイパス管路を介し速やかにタンクへブ
ローダウンされる。したがって、流量制御弁近傍の圧油
を素早くブローダウンして流量制御弁を素早く中立位置
に復帰させることができる。よって、操作レバー戻し操
作時の動作応答性を向上することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態による油圧操作装置の
回路図である。
回路図である。
【図2】図1に示したコントローラの機能を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】従来の油圧駆動装置の一例を表す回路図であ
る。
る。
【図4】図3に示した操作弁に係わる操作回路図であ
る。
る。
1 流量調整弁(流量制御弁) 2 油圧ポンプ(主油圧ポンプ) 3 アクチュエータ 8 操作機構 8a,b 操作弁(減圧弁) 8c 操作レバー 12 逆止弁 13 圧力センサ(圧力検出手段) 22 コントローラ(制御手段) 22a 微分演算器(演算手段) 22b 判別器(駆動信号生成手段) 23 バイパス管路 31 流量調整弁(流量制御弁) 32a,b 油圧配管(連結配管) 33 アクチュエータ 34 圧力制御弁(電磁比例弁) 38 操作機構 38a,b 操作弁(減圧弁) 38c 操作レバー 46 補助油圧ポンプ 53a,b 油圧配管(連結配管) 53aU 上流側油圧配管 53aD 下流側油圧配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16K 31/06 330 0380−3K F16K 31/06 330
Claims (2)
- 【請求項1】 主油圧ポンプからの吐出油をアクチュエ
ータに導くパイロット操作式の流量制御弁を操作するた
めのパイロット圧を発生する補助油圧ポンプと、前記流
量制御弁のストローク量を制御するための操作レバー
と、この操作レバーの操作量に応じ前記補助油圧ポンプ
からのパイロット圧を減圧して出力する減圧弁と、この
減圧弁で減圧された圧油を前記流量制御弁へ導く連結配
管とを有する油圧操作装置において、 前記連結配管に設けられ、前記減圧弁から前記流量制御
弁へ向かう圧油の流れのみを許容する逆止弁と、 前記連結配管の前記逆止弁より上流側に設けられ、上流
側連結配管内の圧力を検出するともに対応する検出信号
を出力する圧力検出手段と、 前記連結配管の前記逆止弁より下流側から分岐して設け
られ、下流側がタンクに接続されたバイパス管路と、 このバイパス管路上に設けられ該バイパス管路を開閉す
る電磁比例弁と、 前記圧力検出手段の検出信号に応じ、前記電磁比例弁の
駆動を制御する制御手段とを有することを特徴とする油
圧操作装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の油圧操作装置において、
前記圧力制御手段は、前記圧力検出手段からの検出信号
に基づいて圧力値の時間変化Δpを演算する演算手段
と、前記演算手段で求められた圧力変化Δpが正の場合
は、前記電磁比例弁を閉じ状態に駆動する駆動信号を生
成して出力し、前記演算手段で求められた圧力変化Δp
が正でない場合は、前記電磁比例弁を開き状態に駆動す
る駆動信号を生成して出力する駆動信号生成手段を有す
ることを特徴とする油圧操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25961795A JPH09100808A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 油圧操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25961795A JPH09100808A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 油圧操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100808A true JPH09100808A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17336574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25961795A Pending JPH09100808A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 油圧操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100808A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127392A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 作業機械の制御装置 |
| JP2018059518A (ja) * | 2018-01-19 | 2018-04-12 | ダイハツ工業株式会社 | 車両の制御装置 |
| CN118049408A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-05-17 | 江苏大学流体机械温岭研究院 | 数字开关式先导控制型液压驱动系统及工作方法 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP25961795A patent/JPH09100808A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127392A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 作業機械の制御装置 |
| JP2018059518A (ja) * | 2018-01-19 | 2018-04-12 | ダイハツ工業株式会社 | 車両の制御装置 |
| CN118049408A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-05-17 | 江苏大学流体机械温岭研究院 | 数字开关式先导控制型液压驱动系统及工作方法 |
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