JPH09101242A - 薄切片の作製方法およびそのための装置 - Google Patents

薄切片の作製方法およびそのための装置

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JPH09101242A
JPH09101242A JP25901195A JP25901195A JPH09101242A JP H09101242 A JPH09101242 A JP H09101242A JP 25901195 A JP25901195 A JP 25901195A JP 25901195 A JP25901195 A JP 25901195A JP H09101242 A JPH09101242 A JP H09101242A
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Kenichi Kudo
謙一 工藤
Yoshichika Fukuda
祥慎 福田
Mitsunori Kokubo
光典 小久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄切片の切り出しの際に薄切片に生じる皺、
縮み、破れなどの不具合の発生を抑えることにより、熟
練者でなくても、容易に安定した品質の薄切片の切り出
しを行うことようにする。 【解決手段】 固形試料12をBの方向へ送る。その
後、シート状部材接着装置21により、次に、薄切片と
なる固形試料面12Aにシート状部材23を接着し、押
圧した後、シート状部材23がカバーされた固形試料1
2を切断刃11により切断する。なお、シート状部材2
3をプレパラートとする場合には、従来の薄切片をプレ
パラートに乗せる工程を兼ねることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、理科学試料分析や
生体試料の顕微鏡観察などの医療分析において用いられ
るミクロトーム(固形試料または切断刃を希望切断厚さ
に対応する量だけ移動させた後、切断刃によって固形試
料を切断し薄切片を作製する装置)に係り、皺、縮み、
破れなどの不具合の少ない薄切片の作製方法およびその
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄切片の作製(切り出し)作業
は、作業者がミクロトームを用いて行っている(例え
ば、特開平6−265452号参照)。固形試料には主
として生体試料をパラフィン包埋したものが用いられ、
これを切断し、薄切片を作製する。この薄切片の作製工
程において、重要かつ困難な作業に、切断中および切断
工程終了後の薄切片のハンドリングがある。
【0003】図5はかかる従来の薄切片のハンドリング
工程を示す斜視図である。まず、図5(a)に示すよう
に、固形試料または切断刃を希望切断厚さに対応する量
だけ移動させる、いわゆる送り工程が行われる。つま
り、切断刃1を固形試料2の方向Aへ送り、固形試料2
の薄切りを開始する。次に、図5(b)に示すように、
作業者は片手で切断刃1を移動をさせつつ、もう一方の
手でこのとき生成される薄切片4の切れ始めに、水分を
含ませた非常に細い筆などの治具3(他に紙製の小さい
短冊に水分を含ませたものや、先端を鋭利に削った木製
の鉛筆状の治具などが使用される)の先端部を接触させ
る。
【0004】次に、図5(c)に示すように、そのまま
切断刃1を移動させる速度と同じ速度で、薄切片4に接
触させた治具3を動かしながら切断を終了させることに
より、切断終了時には一端が治具3に接触した状態の薄
切片4を取り出すことができる。そして、取り出した薄
切片4をガラス製のプレパラートに乗せる(一般的には
取り出した薄切片4の皺や縮みを延ばす目的で一度水面
に浮かべた後、プレパラートで掬い取るのであるが、ど
ちらにしても薄切片4をある定まった場所へ移動させる
工程が存在することに変わりはない)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の薄切片の作製方法では、次に示すような問題が
あった。作業者は片手で切断刃1を、もう一方の手で薄
切片取り出し用の治具3を同時に操作しなければなら
ず、この状況下で非常に薄切片4の切れ始めの一定の場
所に、これもまた小さな治具3の先端を正確に接触させ
るには、高度な技術、熟練度かつ集中力を必要とする。
このとき治具3先端の薄切片4への押しつけ力が大きす
ぎると薄切片4が破れたり、皺になったりするという不
具合が生じる。
【0006】また、切断刃1は固形試料2の切断を開始
したら常に一定の速度で移動させなければならないため
〔切断刃1の移動速度(切断速度)を変化させると薄切
片4の厚さむらや形状(皺、縮み)のバラツキの原因と
なる〕、この治具3の先端部を薄切片4の切り始めに接
触させるという作業は、切断刃1を停止させることなく
行わなければならない。
【0007】仮に、薄切片4の切れ始めにうまく治具3
の先端部を接触させることに成功しても、両方の手の移
動速度が同じでなければ薄切片4が破れてしまう。最後
に、取り出した薄切片4をプレパラート上など他の場所
に移動させる際も慎重に行わなければ、風や衝撃により
薄切片が壊れる恐れがある。これらの一連の高度な技術
を身につけること、かつ連続したものでは数百枚にも及
ぶ切り出しの作業の間中、終始集中力を維持することは
非常に困難である。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するために、
薄切片の切り出しの際に薄切片に生じる皺、縮み、破れ
などの不具合の発生を抑え、熟練者でなくとも容易に安
定した品質の薄切片の切り出しを行うことができる薄切
片の作製方法およびそのための装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)固形試料または切断刃を希望切断厚さに対応する
量だけ移動し、前記切断刃によって前記固形試料を切断
する薄切片の作製方法において、前記切断工程の前に薄
切片となる固形試料面に薄いシート状部材を接着する接
着工程と、前記接着された薄いシート状部材を押しつけ
る押圧工程と、前記薄いシート状部材を有する固形試料
面を切断する切断工程を施すようにしたものである。
【0010】(2)上記(1)記載の薄切片の作製方法
において、前記接着工程は、裏紙上に搬送される薄いシ
ート状部材をエッジに送り、このエッジを固形試料面に
並行に移動させ、前記薄いシート状部材を固形試料面上
に移載するようにしたものである。 (3)上記(1)記載の薄切片の作製方法において、前
記押圧工程は、前記固形試料面上の薄いシート状部材面
を前記固形試料面上へ回転ローラにより押しつけるよう
にしたものである。
【0011】(4)上記(1)記載の薄切片の作製方法
において、前記押圧工程は、前記固形試料面上の薄いシ
ート状部材面を上方から押圧装置により押しつけるよう
にしたものである。 (5)上記(1)記載の薄切片の作製方法において、前
記接着及び押圧工程は、裏紙上に搬送される薄いシート
状部材を送り、吸着兼押圧装置により、前記薄いシート
状部材を吸着し、前記固形試料面上に薄いシート状部材
を吸着兼押圧装置により押しつけるようにしたものであ
る。
【0012】(6)上記(1)乃至(5)記載のうち何
れか1項記載の薄切片の作製方法において、前記薄いシ
ート状部材として、プレパラートを用いるようにしたも
のである。 (7)固形試料または切断刃を希望切断厚さに対応する
量だけ移動し、前記切断刃によって前記固形試料を切断
する薄切片の作製装置において、前記切断工程の前に薄
切片となる固形試料面に薄いシート状部材の接着装置
と、この接着された薄いシート状部材を押しつける押圧
装置と、この薄いシート状部材を有する固形試料面を切
断する切断装置を設けるようにしたものである。
【0013】(8)上記(7)記載の薄切片の作製装置
において、前記接着装置は、裏紙上に搬送される薄いシ
ート状部材と、この薄いシート状部材を固形試料面上に
移載するエッジと、このエッジを固形試料面に並行に移
動させ、前記薄いシート状部材を固形試料面上に移載す
る装置とを設けるようにしたものである。 (9)上記(7)記載の薄切片の作製装置において、前
記押圧装置は、前記固形試料面上の薄いシート状部材面
を前記固形試料面上へ押しつける回転ローラを設けるよ
うにしたものである。
【0014】(10)上記(7)記載の薄切片の作製装
置において、前記押圧装置は、前記固形試料面上の薄い
シート状部材面に上方から押しつける押圧装置を設ける
ようにしたものである。 (11)上記(7)記載の薄切片の作製装置において、
前記接着及び押圧装置は、裏紙上に搬送される薄いシー
ト状部材と、この薄いシート状部材を吸着する吸着兼押
圧装置と、前記固形試料面上に薄いシート状部材を押し
つける吸着兼押圧装置を設けるようにしたものである。
【0015】(12)上記(7)乃至(11)記載のう
ち何れか1項記載の薄切片の作製装置において、前記薄
いシート状部材はプレパラートである。本発明によれ
ば、上記のように構成したので、切断工程の前に次に薄
切片となる固形試料面に薄いシート状部材を接着し、押
圧した後、切断することにより、切断の際に薄切片に生
じる皺、縮み、破れなどの不具合の発生を抑えることが
できるので、高い技術を持った熟練者でなくても、容易
に安定した品質の薄切片の切り出しを行うことが可能で
ある。
【0016】また、従来のような、煩わしい作業の必要
が無くなる上に、切断された薄切片は切断工程前に接着
したシート状部材と一体になっているため、破れ難く、
非常に取り扱い易い。これは、薄切片の作製作業を自動
化する上でも効果的な方法となる。加えて、前記シート
状部材に、屈折率などの光学的特性が、従来のプレパラ
ートもしくはプレパラート上に乗せた薄切片をカバーす
るカバーガラスに比較的類似した(代替え可能な)材質
のものを用いることにより、切り出した薄切片をプレパ
ラートに乗せるという工程を兼ねることが可能なため、
顕微鏡観察用などに用いられる試料作製効率の向上が期
待できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例を示
す薄切片の作製工程の概略を示す斜視図、図2はその薄
切片の作製工程におけるシート接着及び押圧工程を示す
斜視図である。従来のミクロトームは、送り工程のため
の移動軸および切断工程のための移動軸を、固形試料1
2側に取り付けるか、または切断刃11側に取り付ける
かという相違点があるが、送り工程および切断工程時の
切断刃11と固形試料12の相対的な動きはどちらを移
動させても同じなので、本実施例の場合、送り工程では
固形試料12を、切断工程では切断刃11を移動させ
る。
【0018】まず、図1に示すように、固形試料12を
Bの方向へ送る(送り工程:図示していないがBの方向
のみに動作可能な案内面とアクチュエータを具備する。
従来例参照)。その後、シート状部材接着装置21(図
2、図3、図4で詳細に説明)により、次に、薄切片と
なる固形試料面12Aにシート状部材23を接着する
(シート接着工程)。次に、押圧した後(シート押圧工
程)、切断刃11を固形試料12への方向Aへ送り、シ
ート状部材23がカバーされた固形試料12を切断刃1
1により切断する。なお、シート状部材23をプレパラ
ートとする場合には、従来の薄切片をプレパラートに乗
せる工程を兼ねることができる。
【0019】次に、図2(a)に示すように、固形試料
12は送り工程においてBの方向へ移動し、シート接着
工程待機状態となっている。シート状部材23はシート
状部材裏紙(以下、裏紙という)24上に断続的に配置
されている(シールが剥がれやすい紙上に貼られている
状態、裏紙側が接着面)。裏紙24をCの方向へ移動さ
せることにより、シート状部材剥がしエッジ(以下エッ
ジ)22によりシート状部材23が剥がれていき、裏紙
24に接着している部分が残っている状態で裏紙24を
Dの方向へ送ることを停止する。
【0020】この状態で、図2(b)に示すように、シ
ート状部材23、裏紙24、エッジ22をCに示す方向
へ移動させると、シート状部材23の接着面は固形試料
12の次に薄切片となる固形試料面12Aに触れる。次
に、さらにCの方向へ移動させるとシート状部材23が
裏紙24から剥がれ、図2(c)に示すように、固形試
料面12A上へ乗り移った状態となる。次に、押しつけ
回転ローラ31をCの方向へ動かすことにより、シート
状部材23を固形試料面12Aに押しつけ、完全に接着
する。ここで、固形試料面12A上へのシート状部材2
3の接着は接着剤による。また、固形試料面に接着する
方法として他に静電気、温度差などを利用することがで
きる。
【0021】図2では押しつけ回転ローラ31はシート
状部材23、裏紙24、エッジ22と連動するようにし
ている。押しつけ工程に関しては、押しつけ回転ローラ
31に代えて、図3に示すような方法によってもよい。
すなわち、図3(a)に示すように、押しつけ治具32
をシート状部材23が接着された固形試料面12Aの上
方へ位置決めし、図3(b)に示すように、押しつけ治
具32をEの方向(試料送り方向Bに対向する方向)へ
下降させて、シート状部材23に押しつける。ここで、
押しつけ治具32のヘッド部32Aはゴム、スポンジ、
ウレタン等、弾性変形に富む材質が望ましい。
【0022】このように、Eの方向(試料送り方向Bに
対向する方向)へ動作可能な押しつけ治具32により押
しつけるようにした方が接着工程での安定性が向上す
る。次に、本発明の他の実施例を示すシート状部材の接
着及び押圧工程について、説明する。以下、本発明の他
の実施例を図4を参照しながら説明する。
【0023】まず、図4(a)に示すように、シート状
部材23はシート状部材23の吸引及び押しつけを行う
吸引兼押しつけ装置25がF方向に空気を吸引すること
によりシート状部材23を吸い付け、シート状部材23
は裏紙24から剥がされる。次に、この状態で吸引兼押
しつけ装置25をCの方向へ移動させ、図4(b)に示
すように、固形試料12の上部にきたところで停止す
る。
【0024】次に、図4(c)に示すように、吸引兼押
しつけ装置25をEの方向へ下降させ、シート状部材2
3を固形試料面12A上に押しつけ接着する。この際、
F方向への空気の吸引は停止する。ここで、吸引兼押し
つけ装置25のヘッド部25Aは、図2に示す押しつけ
治具32と同様、ゴム、スポンジ、ウレタン等、弾性変
形に富む材質にすることが望ましい。前述した送り工程
とシート接着工程の順序は逆になってもかまわない。
【0025】その後、図1に示すように、切断刃11を
Aの方向へ送る(切断工程:送り工程と同様Aの方向の
みに動作可能な案内面を具備する)ことにより、固形試
料12を切断し、シート状部材23と一体の薄切片を取
り出すことができる。シート状部材23、裏紙24、エ
ッジ22および押しつけ回転ローラ31、加えて切断刃
11は同一方向へ移動するため、図1、図2、図4で示
した移動方向Cと移動方向Aの案内面およびアクチュエ
ータを、同一のものを使用すれば装置の構造が簡素化さ
れる。
【0026】上記実施例で示したシート状部材として、
屈折率などの光学的特性が従来のプレパラートもしくは
プレパラート上に乗せた薄切片をカバーするカバーガラ
スに比較的類似した(代替え可能な)材質のものを用い
ることにより、従来の工程としてのプレパラートに乗せ
る工程を兼ねることができ、顕微鏡観察などに用いられ
る試料の作製効率の向上を図ることができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。切断
工程の前に次に薄切片となる固形試料面に薄いシート状
部材を接着し、押圧した後、切断することにより、切断
の際に薄切片に生じる皺、縮み、破れなどの不具合の発
生を抑えることができるので、高い技術を持った熟練者
でなくても、容易に安定した品質の薄切片の切出しを行
うことが可能である。
【0029】また、従来のような、煩わしい作業の必要
が無くなる上に、切断された薄切片は切断工程前に接着
したシート状部材と一体になっているため、破れ難く、
非常に取り扱い易い。これは、薄切片の作製作業を自動
化する上でも効果的な方法となる。加えて、前記シート
状部材に、屈折率などの光学的特性が従来のプレパラー
トもしくはプレパラート上に乗せた薄切片をカバーする
カバーガラスに比較的類似した(代替え可能な)材質の
ものを用いることにより、切り出した薄切片をプレパラ
ートに乗せるという工程を兼ねることが可能なため、顕
微鏡観察用などに用いられる試料作製効率の向上が期待
でき、実用上の効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す薄切片の作製工程の概略
を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す薄切片の作製工程におけ
るシート接着及び押圧工程を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す薄切片の作製工程に
おけるシート押圧工程を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す薄切片の作製工程に
おけるシート接着及び押圧工程を示す斜視図である。
【図5】従来の薄切片のハンドリング工程を示す斜視図
である。
【符号の説明】
11 切断刃 12 固形試料 12A 固形試料面 21 シート状部材接着装置 22 シート部材剥がしエッジ 23 シート状部材 24 シート状部材裏紙 25 吸引兼押しつけ装置 25A,32A ヘッド部 31 押しつけ回転ローラ 32 押しつけ治具
フロントページの続き (72)発明者 福田 祥慎 神奈川県川崎市高津区新作3−8−3 (72)発明者 小久保 光典 静岡県三島市清住町8−22 東芝アパート 233

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形試料または切断刃を希望切断厚さに
    対応する量だけ移動し、前記切断刃によって前記固形試
    料を切断する薄切片の作製方法において、(a)前記切
    断工程の前に薄切片となる固形試料面に薄いシート状部
    材を接着する接着工程と、(b)前記接着された薄いシ
    ート状部材を押しつける押圧工程と、(c)前記薄いシ
    ート状部材を有する固形試料面を切断する切断工程を施
    すことを特徴とする薄切片の作製方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄切片の作製方法におい
    て、前記接着工程は、裏紙上に搬送される薄いシート状
    部材をエッジに送り、該エッジを固形試料面に並行に移
    動させ、前記薄いシート状部材を固形試料面上に移載す
    ることを特徴とする薄切片の作製方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の薄切片の作製方法におい
    て、前記押圧工程は、前記固形試料面上の薄いシート状
    部材面を前記固形試料面上へ回転ローラにより押しつけ
    ることを特徴とする薄切片の作製方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の薄切片の作製方法におい
    て、前記押圧工程は、前記固形試料面上の薄いシート状
    部材面を上方から押圧装置により押しつけることを特徴
    とする薄切片の作製方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の薄切片の作製方法におい
    て、前記接着及び押圧工程は、裏紙上に搬送される薄い
    シート状部材を送り、吸着兼押圧装置により、前記薄い
    シート状部材を吸着し、前記固形試料面上に薄いシート
    状部材を吸着兼押圧装置により押しつけることを特徴と
    する薄切片の作製方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載のうち何れか1項記
    載の薄切片の作製方法において、前記薄いシート状部材
    として、プレパラートを用いることを特徴とする薄切片
    の作製方法。
  7. 【請求項7】 固形試料または切断刃を希望切断厚さに
    対応する量だけ移動し、前記切断刃によって前記固形試
    料を切断する薄切片の作製装置において、(a)前記切
    断工程の前に薄切片となる固形試料面に薄いシート状部
    材の接着装置と、(b)前記接着された薄いシート状部
    材を押しつける押圧装置と、(c)前記薄いシート状部
    材を有する固形試料面を切断する切断装置を具備するこ
    とを特徴とする薄切片の作製装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の薄切片の作製装置におい
    て、前記接着装置は、裏紙上に搬送される薄いシート状
    部材と、該薄いシート状部材を固形試料面上に移載する
    エッジと、該エッジを固形試料面に並行に移動させ、前
    記薄いシート状部材を固形試料面上に移載する装置とを
    具備することを特徴とする薄切片の作製装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の薄切片の作製装置におい
    て、前記押圧装置は、前記固形試料面上の薄いシート状
    部材面を前記固形試料面上へ押しつける回転ローラを具
    備することを特徴とする薄切片の作製装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の薄切片の作製装置にお
    いて、前記押圧装置は、前記固形試料面上の薄いシート
    状部材面に上方から押しつける押圧装置を具備すること
    を特徴とする薄切片の作製装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の薄切片の作製装置にお
    いて、前記接着及び押圧装置は、裏紙上に搬送される薄
    いシート状部材と、該薄いシート状部材を吸着した後、
    前記固形試料面上に薄いシート状部材を押しつける吸着
    兼押圧装置を具備することを特徴とする薄切片の作製装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至11記載のうち何れか1
    項記載の薄切片の作製装置において、前記薄いシート状
    部材はプレパラートであることを特徴とする薄切片の作
    製装置。
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