JPH09101312A - 自動分析装置および反応容器 - Google Patents

自動分析装置および反応容器

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JPH09101312A
JPH09101312A JP25849195A JP25849195A JPH09101312A JP H09101312 A JPH09101312 A JP H09101312A JP 25849195 A JP25849195 A JP 25849195A JP 25849195 A JP25849195 A JP 25849195A JP H09101312 A JPH09101312 A JP H09101312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
constant temperature
reaction container
automatic analyzer
dust
Prior art date
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Pending
Application number
JP25849195A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yokobayashi
敏昭 横林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】反応容器内の温度を一定に保つための恒温水中
のごみや泡は分析データの誤差の原因となる。そこで、
このごみや泡を効率良く検出する手段と反応容器を提示
する。 【解決手段】従来と同じ構造の反応容器5を用いる場合
は、装置がスタンバイ状態にあるときに反応容器5間の
間隙に測光軸が通るように反応容器5を停止させて吸光
度を測定する。その吸光度データの変動から恒温水6中
のごみや泡を検出する。反応容器5の間隙部分を光の透
過率が一定の材料で反応容器5列を構成することもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分析装置の測定
法と反応容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置の一例は特開昭52−
40187 号公報に開示されている。図9に自動分析装置の
構成例を示す。反応ディスク101の外周上に配置され
た多数の反応容器5のそれぞれに、分析依頼情報に従っ
て所定量のサンプルをサンプルディスク102から反応
容器5に分注し、そこに所定量の試薬を試薬ディスク1
03から加え、一定温度の条件下で所定時間反応させて
光度計104を用いて反応容器を通過する光の強度変化
を測定する。測定終了後には反応容器5を洗浄して再度
分析に使用するという基本動作を行う。このように動作
する自動分析装置の測定は吸光度測定であり、反応容器
5が吸光度測定用セルを兼ねている。このような構成の
自動分析装置を反応容器直接測光方式と呼んでいる。ま
た、多数の反応容器を固定した反応容器を一定周期で回
転させて、測定中の反応容器が何回も測光軸を通過する
ように構成することによって全反応容器の全反応過程の
データを測光する方式は全反応過程方式と呼んでいる。
【0003】反応容器直接測光方式では、安定な反応を
継続させるために37℃一定の恒温水に反応容器を浸し
て反応液の温度を一定に保っている。この方式では、ご
みや泡のように光の透過を乱すような物が恒温水中にあ
ればサンプル分析における測定誤差やノイズとなる。従
来技術では測定の最初に反応容器5にイオン交換水を入
れて測光し、この時のデータに大きなノイズがないかど
うか、あるいは吸光度が異常に大きくないかを調べるこ
とで測光系が安定であることを確認していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、測
定系の中に反応容器と恒温水の両方が入っているのでノ
イズの発生原因が反応容器の汚れやきずによるものなの
か恒温水によるものなのか区別が付かなかった。また、
サンプル測定とは別に同じ手順でノイズ有無を調べるの
で余分な時間がかかり、必要とするサンプルの測定結果
を出すまでに時間がかかるという不都合があった。
【0005】本発明の目的は、恒温浴槽の液の汚れを測
定できる自動分析装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明では測光軸から反応容器を外した状態で光量
を観測することで反応容器とは無関係のデータを取り、
これによって恒温水によって生じるノイズを監視できる
ようにした。
【0007】本発明による測定方法では恒温水そのもの
の測定をすることで、精度よく恒温水中のごみや泡を検
出できる。また、装置がサンプルの分析動作をしていな
いスタンバイ状態等のタイミングで測定できるのでサン
プルの分析時間には影響しない。このノイズ監視時間を
長くすることでごみや泡の検出確率を上げることもでき
る。また、サンプルの分析動作中に反応容器が移動する
間の反応容器と反応容器との間隙で測定すれば、サンプ
ルの分析時間に影響せずに同じ効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1に
より説明する。
【0009】光源ランプ1からの光はスリット2を通し
て回折格子3で分光して光検知器4に入射する。二つの
スリット2の間に反応容器5と恒温水6がある。恒温水
6は循環させながら一定温度に制御されている。装置が
分析動作をしていないときに反応容器と反応容器との間
に測光軸7がくるように停止させて、光検知器4の出力
を監視する。8は光検知器4の出力信号の増幅器、9は
AD変換器である。恒温水6のなかにごみや泡がない場
合には光検知器の出力は一定で図2のようになるが、ご
みや泡があった場合には光は散乱あるいは吸収されて光
検知器の出力は図3のように変動する。ごみや泡の判定
法には図4のような方法がある。一つは、一定値幅以上
の変動があった場合に恒温水の中にごみや泡があったと
判定する方法である。また、信号のノイズ低減のために
フィルタリング処理したあとでしきい値判定をしてもよ
い。また、微分や差分という信号の変化率から判定して
もよい。少ないごみや泡を検出するためには、できるだ
け長い時間をかけて光検知器の出力を監視すればよい。
【0010】この実施例は反応容器を停止させたもので
あるが、移動させながら実施することもできる。図5の
反応容器列を移動させた場合、光検知器4の出力は図6
のようになる。サンプルの測定に必要なのは反応容器が
通過しているあいだのA部の信号である。ごみや泡の検
出に必要なのは測光軸7上には恒温水のみとなるB部の
信号である。B部の信号で上記と同じ判定をすることで
ごみや泡を検出できる。この方法では、装置は通常の分
析と同じ動作を同じ速度で行えるので、分析時間に影響
を及ぼすことなくごみや泡を検出できる。図7は反応容
器に関して別の実施例である。反応容器と反応容器との
間を光の透過率が一定な単一材料ブロックとしている。
ブロックと反応容器との材質を同じとした場合、光検知
器4の出力は図8のようになる。この時、反応容器壁部
分の信号の一部がブロック部の信号と同一レベルとなり
B部の時間が伸びて測定時間を大きく取れる。
【0011】
【発明の効果】恒温水中のごみや泡を検出し、オペレー
タに恒温水の清掃を促すことができる。あるいは、自動
的に恒温水を交換することができる。また、サンプル分
析にかける時間を延長することなく上記機能を実現でき
る。
【0012】ごみ検出の測定データを時系列的に比較す
れば、光源ランプの光量低下もモニタできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定系の一実施例の説明図。
【図2】本発明の測定系での光検知器の出力例を示す説
明図。
【図3】本発明の測定系でごみがある時の光検知器の出
力例を示す説明図。
【図4】本発明のデータ処理例を示す説明図。
【図5】本発明の反応容器の一実施例を示す説明図。
【図6】本発明の反応容器を移動させたときの光検知器
の出力例を示す説明図。
【図7】本発明の反応容器の第二の実施例を示す説明
図。
【図8】本発明の反応容器を移動させたときの光検知器
の出力例を示す第三実施例の説明図。
【図9】従来の自動分析装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1…光源ランプ、2…スリット、3…回折格子、4…光
検知器、5…反応容器、6…恒温水、7…測光軸、8…
増幅器、9…AD変換器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルと試薬とを反応容器内で反応させ
    て反応液を生成し、前記反応液を測定して前記サンプル
    中の分析されるべき成分項目を分析する自動分析装置に
    おいて、測定系に前記反応容器を置かない状態でのデー
    タを測定することを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記測定データの変動
    値がしきい値より大きい場合に分析状態が不安定である
    ことを出力する自動分析装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記測定データの変動
    をデータの変化率を用いて判断する自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記反応容器が連続し
    て並んでいる構造であり、前記反応容器相互の間にサン
    プル分析には用いない構造部を備える反応容器。
  5. 【請求項5】請求項4において、サンプル分析には用い
    ない構造部が前記反応容器相互の間隙である反応容器。
  6. 【請求項6】請求項4において、サンプル分析には用い
    ない構造部が単一材料ブロックである反応容器。
  7. 【請求項7】請求項6において、単一材料ブロックが反
    応容器と同じ材料である反応容器。
  8. 【請求項8】請求項2において、分析状態が不安定であ
    れば恒温水を自動的に交換する自動分析装置。
JP25849195A 1995-10-05 1995-10-05 自動分析装置および反応容器 Pending JPH09101312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021024535A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11
JP2024138051A (ja) * 2020-12-28 2024-10-07 株式会社島津製作所 測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021024535A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11
WO2021024535A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11 株式会社日立ハイテク 自動分析装置
JP2024138051A (ja) * 2020-12-28 2024-10-07 株式会社島津製作所 測定装置

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