JPH09101336A - 制御機器用駆動装置 - Google Patents

制御機器用駆動装置

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JPH09101336A
JPH09101336A JP7259075A JP25907595A JPH09101336A JP H09101336 A JPH09101336 A JP H09101336A JP 7259075 A JP7259075 A JP 7259075A JP 25907595 A JP25907595 A JP 25907595A JP H09101336 A JPH09101336 A JP H09101336A
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current
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signal
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JP7259075A
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English (en)
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Ichiro Fukatsu
一郎 深津
Hidetaka Takamura
英孝 高村
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流センサのみで駆動素子及び制御機器の故
障を判断し得る制御機器用駆動装置を提供する。 【解決手段】 駆動素子1は、制御機器7に直列接続さ
れ、制御機器7をオン/オフ駆動する。第1の電流セン
サ2は、制御機器7に直列接続され、制御機器7に流れ
る電流I1を検出し、第1の電流検出信号S1を出力す
る。第2の電流センサ3は、第1の電流センサ2及び制
御機器7の直列回路に並列接続され、制御機器7の印加
電圧V1に応じた微小電流I2を検出し、第2の電流検
出信号S2を出力する。判定回路4は、駆動信号S3を
駆動素子1に供給し、駆動信号S1と第1の電流検出信
号S2及び第2の電流検出信号S3との論理により駆動
素子1及び制御機器1の故障の有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御機器用駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、列車制御用の電子連動装置のよ
うに高い安全性が要求される装置において、信号灯等の
各種制御機器を駆動するために用いられる駆動装置は、
駆動素子の故障を検出したときに制御機器を安全側に制
御するフェールセーフ機能、または待機二重系を構成
し、駆動素子の故障を検出したときに待機系に切り代え
る機能等を備えている。例えば、列車制御用の電子連動
装置において、駆動素子の故障の有無を判断し高い安全
性を確保する従来技術として、特開平4ー76467号
公報、特開平4ー70570号公報等に開示された技術
が知られている。
【0003】特開平4ー76467号公報に開示された
技術は、駆動素子に並列接続された電圧センサにより駆
動素子のオン(短絡)故障及びオフ(断線)故障を検出
し、電圧センサにより駆動素子が正常であることを確認
した上で、制御機器に直列に接続された電流センサによ
り制御機器の断線を検出している。
【0004】かかる技術は、電圧センサが駆動素子に並
列接続され、かつ、制御機器に直列接続されているの
で、電圧センサが短絡故障を生じた場合には、制御機器
に電流が流れる。電圧センサは電流制限抵抗が駆動素子
のバイパスラインに接続されているので、制御機器に流
れる電流は電流センサの感度電流よりも小さくなる。こ
のため、制御機器が信号灯の場合は、信号灯がうっすら
と点灯することがあり、運転士が信号を誤認することが
ある。
【0005】駆動素子の短絡故障は、2つの駆動素子を
直列接続し、かつ、正常な駆動素子をオフすることによ
り、制御機器への電流を遮断することができる。しか
し、電圧センサの短絡故障は、制御機器への電流を遮断
することができない。
【0006】特開平4ー70570号公報に開示された
技術は、電流センサが正常であることを確認(セルフチ
ェック)した上で、制御機器に直列接続された電流セン
サにより駆動素子のオン故障及びオフ故障を判断してい
る。電流センサは、カレントプローブを含み、駆動線及
び検査線がカレントプローブを貫通するように構成され
ている。電流センサの状態は、検査線の電流をオン/オ
フ制御し、カレントプローブの出力の有無により判断し
ている。
【0007】かかる技術は、電流センサが正常であるこ
とが確認され、かつ、制御機器が断線することはないも
のとして、駆動素子のオン故障及びオフ故障を判断して
いる。このため、制御機器が断線した場合には、駆動素
子のオン故障もオフ故障も検出できないという問題点を
有している。
【0008】更に、電流センサをセルフチェックする場
合、駆動電流と同等の検査電流を流すため、抵抗器の電
力消費が大きくなる。検査線は、故障を診断する装置の
中に設けられているので、電源電圧を上げてケーブル配
線の電圧降下を補償すると、検査電流が大きくなり、抵
抗器の発熱量が更に大きくなる。しかも、駆動電流と検
査電流とがアンバランスになり、カレントプローブの感
度調整、抵抗器の抵抗値の調整等が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電流
センサのみで駆動素子及び制御機器の故障を判断し得る
制御機器用駆動装置を提供することである。
【0010】本発明のもう一つの課題は、電流センサが
故障した場合にも制御機器に電流を供給することのない
制御機器用駆動装置を提供することである。
【0011】本発明のもう一つの課題は、電流センサの
セルフチェックを容易にし得る制御機器用駆動装置を提
供することである。
【0012】本発明のもう一つの課題は、最も危険側に
作用する駆動素子の短絡故障を未然に検知し、電源遮断
し得る制御機器用駆動装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る制御機器用駆動装置は、駆動素子と、
第1の電流センサと、第2の電流センサと、判定回路と
を含む。前記駆動素子は、前記制御機器に直列接続さ
れ、前記制御機器をオン/オフ駆動する。前記第1の電
流センサは、前記制御機器に直列接続され、前記制御機
器に流れる電流を検出し、第1の電流検出信号を出力す
る。前記第2の電流センサは、前記第1の電流センサ及
び前記制御機器の直列回路に並列接続され、前記制御機
器の印加電圧に応じた微小電流を検出し、第2の電流検
出信号を出力する。前記判定回路は、駆動信号を前記駆
動素子に供給し、前記駆動信号と前記第1の電流検出信
号及び前記第2の電流検出信号との論理により前記駆動
素子及び前記制御機器の故障の有無を判定する。
【0014】上述のように、駆動素子は、制御機器に直
列接続され、制御機器をオン/オフ駆動する。第1の電
流センサは、制御機器に直列接続され、制御機器に流れ
る電流を検出し、第1の電流検出信号を出力する。これ
により、駆動素子がオン状態にあるときは駆動電流に応
じた第1の電流検出信号が得られ、駆動素子がオフ状態
にあるときは駆動電流無しの第1の電流検出信号が得ら
れる。
【0015】第2の電流センサは、第1の電流センサ及
び制御機器の直列回路に並列接続され、制御機器の印加
電圧に応じた微小電流を検出し、第2の電流検出信号を
出力する。これにより、駆動素子がオン状態にあるとき
は制御機器の印加電圧に応じた微小電流となる第2の電
流検出信号が得られ、駆動素子がオフ状態にあるときは
微小電流無しの第2の電流検出信号が得られる。
【0016】判定回路は、駆動信号を駆動素子に供給
し、駆動信号と第1の電流検出信号及び第2の電流検出
信号との論理により駆動素子及び制御機器の故障の有無
を判定する。このため、駆動信号が「オン」の状態で、
駆動電流に応じた第1の電流検出信号及び微小電流に応
じた第2の電流検出信号が得られた場合は、駆動素子及
び制御機器が正常であると判定できる。駆動信号が「オ
フ」の状態で、駆動電流に応じた第1の電流検出信号及
び微小電流に応じた第2の電流検出信号が得られた場合
は、駆動素子が短絡故障状態にあると判定できる。駆動
信号が「オン」の状態で、駆動電流に応じた第1の電流
検出信号及び微小電流に応じた第2の電流検出信号が得
られない場合は、駆動素子が断線故障状態にあると判定
できる。駆動信号が「オン」の状態で、微小電流に応じ
た第2の電流検出信号が得られるが、駆動電流に応じた
第1の電流検出信号が得られない場合は、制御機器が断
線故障状態にあると判定できる。これにより、電流セン
サのみで駆動素子及び制御機器の故障を判断できる。
【0017】制御機器は駆動素子及び第1の電流センサ
に直列接続され、第2の電流センサは第1の電流センサ
及び制御機器の直列回路に並列接続されているから、駆
動素子がオン状態にある場合にのみ制御機器、第1の電
流センサ及び第2の電流センサに電流が流れる。このた
め、第1の電流センサ及び第2の電流センサが故障した
場合であっても、制御機器に電流を供給することのない
制御機器用駆動装置が得られる。
【0018】本発明の他の特徴及びそれによる作用効果
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る制御機器用駆
動装置の構成を示すブロック図である。本発明に係る制
御機器用駆動装置は、駆動素子1と、第1の電流センサ
2と、第2の電流センサ3と、判定回路4とを含む。図
において、参照符号51〜53は接続端子、6は電源、
7は制御機器となる信号灯である。接続端子51は電源
6の一端側に接続される。接続端子52は電源6の他端
側に接続される。接続端子53は信号灯7の一端側に接
続される。信号灯7の他端側は電源6の他端側に接続さ
れる。電源6は、50Hzまたは60Hzの商用電源で
構成される。
【0020】駆動素子1は、接続端子53を介して信号
灯7に直列接続され、信号灯7をオン/オフ駆動する。
駆動素子1は、ソリッド・ステート・リレー(以下SS
Rと称する。)等で構成できる。
【0021】第1の電流センサ2は、接続端子53を介
して信号灯7に直列接続され、信号灯7に流れる電流I
1を検出し、第1の電流検出信号S1を出力する。第1
の電流センサ2は、電流検出抵抗、カレントプローブ、
カレントトランス等で構成できる。
【0022】第2の電流センサ3は、第1の電流センサ
2及び信号灯7の直列回路に並列接続され、信号灯7の
印加電圧V1に応じた微小電流I2を検出し、第2の電
流検出信号S2を出力する。第2の電流センサ3は、検
出回路31が電流検出抵抗、カレントプローブ、カレン
トトランス等で構成される。
【0023】判定回路4は、駆動信号S3を駆動素子1
に供給し、駆動信号S3と第1の電流検出信号及び第2
の電流検出信号S2との論理により駆動素子1及び信号
灯7の故障の有無を判定する。判定回路4は、マイクロ
・コンピュータで構成できる。
【0024】上述のように、駆動素子1は、信号灯7に
直列接続され、信号灯7をオン/オフ駆動する。第1の
電流センサ2は、信号灯7に直列接続され、信号灯7に
流れる電流I1を検出し、第1の電流検出信号S1を出
力する。これにより、駆動素子1がオン状態にあるとき
は駆動電流I1に応じた第1の電流検出信号S1が得ら
れ、駆動素子1がオフ状態にあるときは駆動電流I1無
しに応じた第1の電流検出信号S1が得られる。
【0025】第2の電流センサ3は、第1の電流センサ
2及び信号灯7の直列回路に並列接続され、信号灯7の
印加電圧V1に応じた微小電流I2を検出し、第2の電
流検出信号S2を出力する。これにより、駆動素子1が
オン状態にあるときは信号灯7の印加電圧V1に応じた
微小電流I2となる第2の電流検出信号S2が得られ、
駆動素子1がオフ状態にあるときは微小電流I2無しに
応じた第2の電流検出信号S2が得られる。
【0026】判定回路4は、駆動信号S3を駆動素子1
に供給し、駆動信号S3と第1の電流検出信号S1及び
第2の電流検出信号S2との論理により駆動素子1及び
信号灯7の故障の有無を判定する。このため、駆動信号
S3が「オン」の状態で、駆動電流I1に応じた第1の
電流検出信号S1及び微小電流I2に応じた第2の電流
検出信号S2が得られた場合は、駆動素子1及び信号灯
7が正常であると判定できる。駆動信号S3が「オフ」
の状態で、駆動電流I1に応じた第1の電流検出信号S
1及び微小電流I2に応じた第2の電流検出信号S2が
得られた場合は、駆動素子1が短絡故障状態にあると判
定できる。駆動信号S3が「オン」の状態で、駆動電流
I1に応じた第1の電流検出信号S1及び微小電流に応
じた第2の電流検出信号S2が得られない場合は、駆動
素子1が断線故障状態にあると判定できる。駆動信号S
3が「オン」の状態で、微小電流I2に応じた第2の電
流検出信号S2は得られるが、駆動電流I1に応じた第
1の電流検出信号S1が得られない場合は、信号灯7が
断線故障状態にあると判定できる。これにより、電流セ
ンサのみで駆動素子1及び信号灯7の故障を判断でき
る。
【0027】信号灯7は駆動素子1及び第1の電流セン
サ2に直列接続され、第2の電流センサ3は第1の電流
センサ2及び信号灯7の直列回路に並列接続されている
から、駆動素子1がオン状態にある場合にのみ信号灯
7、第1の電流センサ2及び第2の電流センサ3に電流
が流れる。このため、第1の電流センサ2及び第2の電
流センサ3が故障した場合であっても、信号灯7に電流
を供給することのない制御機器用駆動装置が得られる。
【0028】図1に示す例では、第1の電流センサ2
は、カレントトランスでなり、第1の巻線21と、第2
の巻線22と、第3の巻線23とを有している。第1の
巻線21は、信号灯7に直列に接続される。第2の巻線
22は、検査電源24及び診断スイッチ素子25の直列
回路に接続される。検査電源24は、電源6を変圧して
得てもよいし、電源6に抵抗を直列に接続し電源電圧を
分圧して得てもよい。第3の巻線23は、第1の巻線2
1に流れる駆動電流I1または第2の巻線22に流れる
検査電流I3に応じた第1の電流検出信号S1を出力す
る。判定回路4は、診断スイッチ素子25をオン/オフ
させるチェック信号S4を供給し、検査電流I3に応じ
た第1の電流検出信号S1の有無により第1の電流セン
サ2の良否を判定する。このため、判定回路4は、診断
スイッチ素子25をオンさせるチェック信号S4を診断
スイッチ素子25に供給したときに、検査電流I3に応
じた第1の電流検出信号S1得られた場合は、第1の電
流センサ2が正常であることを確認することができる。
第1の電流センサ2は、セルフチェックにより、常時正
常な状態にあることが保証されるので、駆動素子1をオ
ンさせる駆動信号S3を駆動素子1に供給したときに、
駆動電流I1に応じた第1の電流検出信号S1及び微小
電流I2に応じた第2の電流検出信号S2が得られた場
合には、第2の電流センサ3も正常であることを確認で
きる。これにより、第1の電流センサ2及び第2の電流
センサ3のセルフチェックを容易に行なうことができ
る。
【0029】また、第2の電流センサ3は、抵抗器32
を含み、抵抗器32が第1の電流センサ2及び信号灯7
の直列回路に並列接続され、微小電流I2を得る。この
ため、駆動素子1の開閉容量を増大する必要がなく、電
力消費量を増大させることもない。
【0030】更に、駆動素子1は、直列接続された2つ
のスイッチ素子11、12でなる。判定回路4は、スイ
ッチ素子11、12に順次オンさせる駆動信号S31、
S32を供給する。
【0031】図2は本発明に係る制御機器用駆動装置の
故障診断手順を示すフローチャートである。図におい
て、状態「1」は、電流検出信号が得られた場合を示
し、状態「0」は、その電流検出信号が得られない状態
を示している。
【0032】最初に、判定回路4は、第1のスイッチ素
子11をオンさせる駆動信号S31を第1のスイッチ素
子11に供給する。第1の電流センサ2は正常であると
確認されている。このため、駆動電流I1に応じた第1
の電流検出信号S1が得られたときは、第2のスイッチ
素子12の短絡故障と判断できる。第1の電流検出信号
S1が得られないが、第2の電流検出信号S2が得られ
たときは、第2の電流センサの故障と判断できる。
【0033】次に、判定回路4は、第2のスイッチ素子
12をオンさせる駆動信号S32を第2のスイッチ素子
12に供給する。第1の電流検出信号S1及び第2の電
流検出信号S2が得られたときは、駆動素子1(第1の
スイッチ素子11及び第2のスイッチ素子12)及び信
号灯7が正常であると判断する。第1の電流検出信号S
1及び第2の電流検出信号S2が得られないときは、駆
動素子1(第1のスイッチ素子11または第2のスイッ
チ素子12)の断線故障と判断する。第1の電流検出信
号S1が得られずに、第2の電流検出信号S2が得られ
たときは、信号灯7の断芯と判断する。第1の電流検出
信号S1が得られ、第2の電流検出信号S2が得られな
いときは、第2の電流センサの故障と判断する。
【0034】図1に示す例では、判定回路4は、スイッ
チ素子に順次オフさせる駆動信号S3を供給する。
【0035】図3は本発明に係る制御機器用駆動装置の
別の故障診断手順を示すフローチャートである。
【0036】最初に、判定回路4は、第1のスイッチ素
子11をオフさせる駆動信号S31を第1のスイッチ素
子11に供給する。判定回路4は、第1の電流検出信号
S1が得られたときは、第1のスイッチ素子11の短絡
故障と判断する。第1の電流検出信号S1が得られない
ときは、第1の電流センサ2は正常であると確認されて
いるので、駆動素子1(第1のスイッチ素子11及び第
2のスイッチ素子12)が正常であると判断する。第1
の電流検出信号S1が得られたときは、第1のスイッチ
素子11の短絡故障と判断する。
【0037】次に、判定回路4は、第1のスイッチ素子
12をオフさせる駆動信号S32を第1のスイッチ素子
12に供給する。判定回路4は、第1の電流検出信号S
1が得られたときは、第1のスイッチ素子11及び第2
のスイッチ素子12のの短絡故障と判断する。第1の電
流検出信号S1が得られないときは、第1のスイッチ素
子11の短絡故障を再度確認する。
【0038】第1のスイッチ素子11及び第2のスイッ
チ素子12の同時短絡故障は非常に稀であるため、最も
危険側に作用する駆動素子1の短絡故障を未然に検知
し、第1のスイッチ素子11または第2のスイッチ素子
12の何れか一方をオフさせることにより、信号灯7に
対する電源を遮断することができる。
【0039】図4は本発明に係る制御機器用駆動装置の
具体的な一例を示す回路図である。図において、図1と
同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。
【0040】第2の電流センサ3は、検出回路31がツ
ェナーダイオードZD1と、フォトカプラPCと、プル
アップ抵抗R1とを含んで構成される。フォトカプラP
Cは、発光ダイオードD2と、フォトトランジスタTr
とを含んでいる。発光ダイオードD2は、電源6(図1
参照)が負の半サイクルで、かつ、電源電圧がツェナー
ダイオードZD1のツェナー電圧以上となったときに発
光する。フォトトランジスタTrは、発光ダイオードD
2が発光したときに導通する。フォトトランジスタTr
は、オープンコレクタ出力となっており、コレクタにプ
ルアップ抵抗R1が接続される。これにより、微小電流
I2(図1参照)が流れているときは、50Hz/60
Hzのオン/オフ信号が第2の電流検出信号S2として
得られる。更に信号処理を行ない、50Hz/60Hz
のオン/オフ信号が得られているときは、状態「1」に
対応する第2の電流検出信号S2を構成してもよい。
【0041】第1の電流センサ2は、処理回路26を有
している。処理回路26は、フィルター261と、増幅
回路262と、交番信号検知回路263とを有してい
る。フィルター261は、バンドパスフィルターで構成
され、第2の巻線22から供給される50Hzまたは6
0Hzの周波数信号を通過させる。増幅回路262は、
フィルター261を通過した周波数信号を増幅する。交
番信号検知回路263は、増幅された周波数信号を一定
のレベルで判断し、第1の電流検出信号S1を出力す
る。交番信号検知回路263は、検出回路31と同様に
構成することができる。
【0042】図5は本発明に係る制御機器用駆動装置の
別の例を示すブロック図である。本例は、待機二重系を
構成する場合を示している。図において、図1と同一参
照符号は同一性ある構成部分を示している。接点CHR
1は、主系の制御機器用駆動装置を動作させるときに導
通する。接点CHR2は、従系の制御機器用駆動装置を
動作させるときに導通する。主系の制御機器用駆動装置
が故障した場合は、接点CHR1を開放すると共に、接
点CHR2を導通させて、従系の制御機器用駆動装置に
切り代える。これにより、信頼性の高い待機二重系の制
御機器用駆動装置を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)電流センサのみで駆動素子及び制御機器の故障を
判断し得る制御機器用駆動装置を提供できる。 (b電流センサが故障した場合にも制御機器に電流を供
給することのない制御機器用駆動装置を提供できる。 (c)電流センサのセルフチェックを容易にし得る制御
機器用駆動装置を提供できる。 (d)最も危険側に作用する駆動素子の短絡故障を未然
に検知し、電源遮断を行ない得る制御機器用駆動装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御機器用駆動装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る制御機器用駆動装置の故障診断手
順を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る制御機器用駆動装置の別の故障診
断手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る制御機器用駆動装置の具体的な一
例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る制御機器用駆動装置の別の例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 駆動素子 12 第1のスイッチ素子 13 第2のスイッチ素子 2 第1の電流センサ 21 第1の巻線 22 第2の巻線 23 第3の巻線 24 検査電源 25 診断スイッチ素子 26 処理回路 3 第2の電流センサ 31 検出回路 32 抵抗器 4 判定回路 51〜53 接続端子 6 電源 7 制御機器 S1 第1の電流検出信号 S2 第2の電流検出信号 S3 駆動信号 S4 チェック信号 I1 駆動電流 I2 微小電流 I3 検査電流

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動素子と、第1の電流センサと、第2
    の電流センサと、判定回路とを含む制御機器用駆動装置
    であって、 前記駆動素子は、前記制御機器に直列接続され、前記制
    御機器をオン/オフ駆動するものであり、 前記第1の電流センサは、前記制御機器に直列接続さ
    れ、前記制御機器に流れる電流を検出し、第1の電流検
    出信号を出力するものであり、 前記第2の電流センサは、前記第1の電流センサ及び前
    記制御機器の直列回路に並列接続され、前記制御機器の
    印加電圧に応じた微小電流を検出し、第2の電流検出信
    号を出力するものであり、 前記判定回路は、駆動信号を前記駆動素子に供給し、前
    記駆動信号と前記第1の電流検出信号及び前記第2の電
    流検出信号との論理により前記駆動素子及び前記制御機
    器の故障の有無を判定するものである制御機器用駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の制御機器用駆動装置で
    あって、 前記第1の電流センサは、カレントトランスでなり、第
    1の巻線と、第2の巻線と、第3の巻線とを有し、前記
    第1の巻線が前記制御機器に直列に接続され、前記第2
    の巻線が検査電源及び診断スイッチ素子の直列回路に接
    続され、前記第3の巻線が前記第1の巻線に流れる駆動
    電流または前記第2の巻線に流れる検査電流に応じた前
    記第1の電流検出信号を出力するものであり、 前記判定回路は、前記スイッチ素子にオン/オフさせる
    チェック信号を供給し、検査電流に応じた前記第1の電
    流検出信号の有無により前記第1の電流センサの良否を
    判定するものである制御機器用駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の制御機器用駆動装置で
    あって、 前記第2の電流センサは、抵抗器を含み、前記抵抗器が
    前記第1の電流センサ及び前記制御機器の直列回路に並
    列接続され、前記微小電流を得るものである制御機器用
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の制御機器用駆動装置で
    あって、 前記駆動素子は、直列接続された2つのスイッチ素子で
    なり、 前記判定回路は、前記スイッチ素子に順次オンさせる駆
    動信号を供給するものである制御機器用駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の制御機器用駆動装置で
    あって、 前記判定回路は、前記スイッチ素子に順次オフさせる駆
    動信号を供給するものである制御機器用駆動装置。
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