JPH09101471A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH09101471A
JPH09101471A JP25628995A JP25628995A JPH09101471A JP H09101471 A JPH09101471 A JP H09101471A JP 25628995 A JP25628995 A JP 25628995A JP 25628995 A JP25628995 A JP 25628995A JP H09101471 A JPH09101471 A JP H09101471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光走査装置において、同期光検知用の受光素子
を含めた光学系のコンパクトな配備を可能とする。 【解決手段】走査結像レンズ5を構成するレンズ52
の、偏向方向における偏向光束を迎え入れる側の端部
の、被走査面の光走査に寄与しない部分に反射部10を
設け、光走査領域Lへと向かう偏向光束を、同期光検知
用の受光素子8に向かって反射させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光走査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】偏向反射面を有する光偏向器により偏向
された偏向光束を走査結像レンズにより被走査面上に光
スポットとして集光させて光走査を行なう光走査装置に
おいては、光スポットによる光走査の開始点を揃えるた
め、光走査領域へ向かう偏向光束を同期光検知用の受光
素子で検知することが行なわれている。
【0003】偏向光束を上記受光素子上に集光する光学
系を走査結像レンズと一体化して、これら光学系の位置
調整の簡易化を図った光走査装置が知られている(特開
平5−19186号公報)。しかし、このような装置で
は走査結像レンズにより上記光学系の位置が制限され、
それに応じて受光素子の配備位置も制限されるので、受
光素子の配備位置を含めた装置のレイアウトのコンパク
ト化が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑み、光走査装置において、同期光検知用の受光素
子を含めた光学系のコンパクトな配備を可能とすること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の光走査装置は
「偏向反射面を持つ光偏向器により偏向された偏向光束
を走査結像レンズにより被走査面上に光スポットとして
集光し、被走査面を光走査する光走査装置」であって以
下の特徴を有する(請求項1)。
【0006】即ち、走査結像レンズは1枚以上、即ち1
枚もしくは2枚以上のレンズで構成される。走査結像レ
ンズを構成するレンズの1枚の、偏向方向(偏向により
偏向光束が変位する方向)のうち偏向光束を迎え入れる
側の端部の、被走査面の光走査に寄与しない部分に反射
部が設けられる。
【0007】光走査領域へと向かう偏向光束は、上記反
射部により同期光検知用の受光素子に向かって反射され
る。
【0008】反射部は、これを構成されるレンズの光偏
向器側に設けても良いし、被走査面側に設けても良い
(請求項2)。
【0009】また、反射部は、上記「被走査面の光走査
に寄与しない部分」に「反射膜」として形成しても良い
が、反射膜を形成することなく「全反射」を利用した反
射部とすることができる。
【0010】即ち、反射部を「被走査面側」に形成し、
偏向光束の反射部への入射角:ψが「反射部を形成され
たレンズ」の材質の屈折率:Nに対して条件: (I) ψ>sin~1(1/N) を満足するようにすることができる(請求項3)。
【0011】反射部は「単一の反射面」として形成でき
るほか「複数の反射面を互いに角をなして形成し、偏向
光束がこれらの反射面に順次反射されて受光素子に向か
う」ようにしてもよい。
【0012】特に、反射部が「偏向光束を同期光検知用
の受光素子に向けて折り返し反射するための2面の反射
面を有する」ように構成できる。
【0013】この場合、これら2面の反射面を「被走査
面側」に形成し、2面の反射面への順次の入射角:
ψ1,ψ2が、反射部を形成されたレンズの材質の屈折
率:Nに対して条件: (II) ψ1>sin~1(1/N) (III) ψ2>sin~1(1/N) を満足するようにすることができる(請求項4)。
【0014】上記請求項1または2または3または4記
載の光走査装置において「反射部により反射された偏向
光束の光路上の、反射部と同期光検知用の受光素子との
間に、反射部で反射された偏向光束を、受光素子の受光
面近傍に、少なくとも偏向方向に関して集光させる屈折
面」を、走査結像レンズの一部として形成することがで
きる(請求項5)。
【0015】この場合、走査結像レンズが1枚のレンズ
で構成されるときは、このレンズの光偏向器に向いたレ
ンズ面の側に上記「屈折面」を設けることができる。
【0016】請求項5記載の光走査装置において、走査
結像レンズが2枚以上のレンズで構成される場合には、
これらのうちで光偏向器から数えて第2番目以後のレン
ズに反射部を形成し、反射部により反射された偏向光束
が、反射部の形成されたレンズよりも光偏向器側にある
レンズに「レンズの一部として形成された屈折面」によ
り、同期光検知用の受光素子の受光面近傍に、少なくと
も偏向方向に関して集光するようにすることができる
(請求項6)。
【0017】上記請求項6または7記載の発明において
は、反射部に反射された偏向光束が屈折面により偏向方
向およびこれに直交する方向において、受光素子の受光
面近傍に集光するようにすることができる(請求項
7)。
【0018】上記屈折面の形状は、球面や共軸非球面、
あるいはアナモフィックな面とすることができる。
【0019】上記請求項1〜7の任意の1に記載の光走
査装置において、偏向光束としてレーザ光束を用いる場
合、「反射部の主走査対応方向における幅」を入射偏向
光束の同方向における光束幅より小さくし、同期光検知
用の受光素子に向かう反射光束の主走査対応方向の光強
度分布が、主光線に対して線対称的となるようにするこ
とができる(請求項8)。
【0020】上記請求項1〜8の任意の1に記載の光走
査装置において、走査結像レンズは「光スポットによる
光走査速度を等速化する機能」を持つことができる(請
求項9)。即ち、偏向光束の偏向が等角速度的で、走査
結像レンズに入射する偏向光束が、少なくとも主走査対
応方向において平行光束であれば、走査結像レンズは
「fθレンズ」である。
【0021】光偏向器として「ガルバノミラー」を用い
る場合には、走査結像レンズに入射する偏向光束が、少
なくとも主走査対応方向において平行光束であれば走査
結像レンズは「f・sinθレンズ」である。
【0022】請求項1〜9の任意の1に記載の光走査装
置において、光源からの光束を光偏向器の偏向反射面近
傍に「主走査対応方向(光源から被走査面に到る光路上
で主走査方向と平行的に対応する方向)に長い線像」と
して結像させるとともに、走査結像レンズとして「副走
査対応方向(光源から被走査面に到る光路上で副走査方
向と平行的に対応する方向)に関し、偏向反射面位置と
被走査面位置とを幾何光学的に略共役な関係とする」も
のを用いることができる(請求項10)。
【0023】この場合には、光走査装置は光偏向器にお
ける偏向反射面の「面倒れ」を補正する機能を持つ。
【0024】「ピラミダルミラー」や「ホゾ型ミラー」
のように、光偏向器として面倒れが実質的に問題となら
ないものを用いる場合には、光走査装置は面倒れ補正機
能を必要としない。
【0025】光偏向器には、走査結像レンズの特性に従
い、平行光束あるいは収束性もしくは発散性の光束を入
射させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は請求項1,2,9,10記
載の発明の実施の1形態を略示している。LD1から放
射された光束はカップリングレンズ2によりカップリン
グされたのち、シリンダレンズ3により副走査対応方向
(図面に直交する方向)にのみ収束され、光偏向器であ
るポリゴンミラー4の偏向反射面位置近傍に「主走査対
応方向に長い線像」として結像される。
【0027】ポリゴンミラー4の反時計回りの回転によ
り「等角速度的」に偏向された偏向光束は、走査結像レ
ンズ5により被走査面6上に光スポットとして集光し、
被走査面6を光走査する。被走査面6には光導電性の感
光体ドラム7がその母線を接しており、従って、光スポ
ットは実体的には感光体ドラム7を光走査する。
【0028】符号Lで示す領域は、光スポットにより光
走査が行なわれる「光走査領域」である。
【0029】シリンダレンズ3は上記「線像」を結像さ
せるためのものであって、これを凹のシリンダミラーに
より代替することもできる。
【0030】また、走査結像レンズ5の特性に応じ、カ
ップリングレンズ2によりカップリングされた光束は
「平行光束」とすることも「発散性あるいは収束性の光
束」とすることもできる。
【0031】説明の具体性のため、この実施の形態では
カップリングレンズ2にカップリングされた光束は「平
行光束」であるとする。この場合、走査結像レンズ5は
fθレンズであって光走査を等速化する機能を持ち(請
求項9)、また副走査対応方向に関して、偏向反射面位
置(線像の結像位置)と被走査面6の位置とを幾何光学
的に略共役な関係としており(請求項10)、従ってこ
の光走査装置は面倒れ補正機能を持つ。
【0032】さて、走査結像レンズを構成する2枚のレ
ンズ51,52のうち、被走査面6側のレンズ52の、
偏向方向における偏向光束を迎え入れる側の端部の、被
走査面の光走査に寄与しない部分の被走査面側に反射部
10を設け、光走査領域Lへ向かう偏向光束を同期光検
知用の受光素子8に向けて反射させるようにした。
【0033】従って、偏向光束は光走査領域Lの光走査
に先立って受光素子8に受光され、受光素子8の発する
受光信号に基づき光走査の起点が光走査領域Lの(図1
における)下端に揃えられる。
【0034】反射部10は反射膜を蒸着して形成した。
【0035】図1の実施の形態では、反射部10をレン
ズ52の被走査面6側に設けている(請求項2)が、レ
ンズ51に設けても良く、レンズ51,52の何れに設
ける場合も、光偏向器(ポリゴンミラー4)の側に設け
ても良い。
【0036】同期光検知用の受光素子8は、LD1、カ
ップリングレンズ2、シリンダレンズ3、ポリゴンミラ
ー4、走査結像レンズ5等の光学素子と共にハウジング
9に配備されている。反射部10を設けること無く、走
査結像レンズ5を透過した偏向光束を同期光として検知
するのであれば、同期光検知用の受光素子(図1に符号
8Aで示す)は被走査面6の近傍に配備せざるを得ず、
この場合、受光素子8AをLD1等の他の光学素子と同
一のハウジング9に配備することはできず、同一のハウ
ジングに配備しようとすればハウジングが大型化してし
まう。
【0037】図1の実施の形態のように、同期光として
検知する偏向光束を反射部10で光偏向器の側へ折り返
すように反射させることで、ハウジング9を大型化する
ことなく受光素子8を他の光学素子とともに同一ハウジ
ング内にコンパクトに配備でき、受光素子8とポリゴン
ミラー4を同一のハウジング内に配備したことにより、
ポリゴンミラー4用の駆動回路と受光素子8用の回路と
を「同一基板」上に配することができ、光走査装置のコ
ストを低減化できる。
【0038】図2は請求項3記載の発明の実施の1形態
を特徴部分のみ示している。図に示されていない部分
は、図1の実施の形態と同様である。
【0039】この実施の形態においては、走査結像レン
ズを構成するレンズ51とレンズ52Aのうちのレンズ
52Aの被走査面側に反射部52aが形成されている。
反射部52aは「平面状」であって、この部分に入射し
てくる偏向光束を同期光検知用の受光素子8に向けて反
射するが、偏向光束の反射部52aへの入射角:ψが、
レンズ52Aの材質の屈折率:N(>1)に対して条
件: (I) ψ>sin~1(1/N) を満足するように形成されている。
【0040】このため反射部52aに入射する偏向光束
は、反射部52aにより全反射される。従って反射部を
設けるために反射膜を形成する必要がなく、レンズ52
Aのコストを低減化できる。
【0041】図3は請求項4記載の発明の実施の1形態
を特徴部分のみ示している。図示されない部分は図1の
実施の形態と同様である。
【0042】走査結像レンズを構成する2枚のレンズの
うち、被走査面側のレンズ52Bの偏向方向における偏
向光束を迎え入れる側の端部の、被走査面の光走査に寄
与しない部分に反射部が設けられているが、この反射部
は被走査面側に設けられた2面の反射面52b1,52
b1であり、これら反射面52b1,52b2への偏向
光束の順次の入射角:ψ1,ψ2は、レンズ52Bの材質
の屈折率:Nに対して条件: (II) ψ1>sin~1(1/N) (III) ψ2>sin~1(1/N) を満足する。
【0043】従って、反射部に入射する偏向光束は反射
面52b1,52b2に順次に全反射されて同期光検知
用の受光素子8に入射する。
【0044】図4は請求項5,7記載の発明の実施の1
形態を特徴部分のみ示している。図示されない部分は図
1の実施の形態と同様である。
【0045】この実施の形態では、走査結像レンズを構
成するレンズ51,52Cのうちのレンズ52Cの「偏
向方向における偏向光束を迎え入れる側の端部の、被走
査面の光走査に寄与しない部分」における被走査面側に
反射部52cが「全反射を利用する反射面」として形成
され、偏向光束を同期光検知用の受光素子8に向かって
反射する。
【0046】反射部52cにより反射された偏向光束
が、受光素子8に向かってレンズ52Cから射出する部
分、即ち「反射部52cと同期光検知用の受光素子8と
の間」に、反射部52cで反射された偏向光束を受光素
子8の受光面近傍に集光させる屈折面52eが、レンズ
52Cの一部として形成されている。
【0047】この実施の形態では、反射部52cに入射
する偏向光束は、ポリゴンミラー4により偏向される偏
向の起点から「副走査対応方向に発散」する光束で、レ
ンズ51を透過し、さらにレンズ52Cの入射側レンズ
面を透過している。しかし、レンズ52Cの被走査面側
のレンズ面は透過しないので、反射された偏向光束の
「偏向方向に直交する方向」には十分な収束性のパワー
が作用しない。
【0048】従って「正のパワー」を持つ屈折面52e
の形状を球面もしくは共軸非球面とした場合には、偏向
方向に直交する方向のパワーが十分でないため、反射さ
れた偏向光束は図4(b)に示すように、受光素子8の
受光面8Aの近傍で、偏向方向に収束し、偏向方向に直
交する方向(図の上下方向)に細長い長円形状に結像す
る。このように偏向方向に反射光束を集光させて受光素
子に入射させることにより、同期光検知の精度を高める
ことができる。
【0049】上記屈折面52eの形状を「偏向方向に直
交する方向の正のパワーが偏向方向の正のパワーより強
くなるようなアナモフィックな屈折面形状」とすること
により、図4(c)に示すように、反射部52cで反射
された偏向光束を受光素子の受光面8Aの近傍に「偏向
方向およびこれに直交する方向」に収束させることもで
きる(請求項7)。
【0050】このように反射光束を、偏向方向およびこ
れに直交する方向において、受光面8A近傍に収束させ
るようにすると、ポリゴンミラー4に面倒れが生じて
も、受光面8A上への入射位置が「偏向方向に直交する
方向」へ変動しないので、面倒れに起因する同期光検知
ミスを完全に防止できる。
【0051】図5は、図3に示した実施の形態に請求項
5,7記載の発明を適用した実施の形態を特徴部分のみ
示している。
【0052】走査結像レンズの被走査面側のレンズ52
Dの反射部に入射した偏向光束は、反射面52d1,5
2d2により順次全反射され、レンズ52Dに形成され
た屈折面52fを介して受光素子8に向かって射出す
る。
【0053】屈折面52fの形状を球面もしくは共軸非
球面とすることにより、受光素子8への入射光束を偏向
方向において受光面近傍に集光させることができ、屈折
面52fをアナモフィックな形状とすることにより、上
記入射光束を受光面近傍に偏向方向およびこれに直交す
る方向に集光させることができる。
【0054】図6は請求項6,7記載の発明の実施の1
形態を特徴部分のみ示している。走査結像レンズを構成
するレンズ51A,52Eのうち、ポリゴンミラー4か
ら数えて2番目のレンズであるレンズ52Eに、その被
走査面側の「偏向方向における偏向光束を迎え入れる側
の端部の、被走査面の光走査に寄与しない部分」に反射
部52gが反射膜の蒸着により形成されている。
【0055】一方、レンズ52Eよりもポリゴンミラー
4側にあるレンズ51Aには、反射部52gにより反射
された偏向光束が通過する位置に「屈折面51aを有す
る部分」がレンズ51Aの一部として付加形成されてい
る。
【0056】反射部52gにより反射された偏向光束
は、屈折面51aの正のパワーにより受光素子8の受光
面近傍に集光される。屈折面51aの形状を球面もしく
は共軸非球面とすることにより、受光素子8への入射光
束を偏向方向において受光面近傍に集光させることがで
き、屈折面51aをアナモフィックな形状とすることに
より、上記入射光束を受光面近傍に「偏向方向およびこ
れに直交する方向」において集光させることができる。
【0057】反射部により反射された偏向光束はレンズ
51Aにおける「屈折面51aを形成された部分」を透
過するから、上記部分の「片面をシリンダ面、他方の面
を球面もしくは共軸非球面」とすることもでき、このよ
うにして受光素子8への入射光束を受光面近傍に「偏向
方向およびこれに直交する方向」に集光させることもで
きる。
【0058】図7は、図6に示した実施の形態に請求項
8記載の発明を適用した実施の1形態を説明するための
図である。
【0059】同期光検知は光走査領域の開始側で行なわ
れるが、反射部52gを設ける位置や受光素子8の設置
位置によっては、図7(a)に示すように、反射部52
gにより反射された偏向光束が受光素子8に入射すると
き、ポリゴンミラー4の偏向反射面に入射している光束
の一部(ハッチを施した部分)が偏向反射面によりケラ
れることがある。
【0060】偏向光束がレーザ光束であると、この場
合、反射部により反射された偏向光束の光強度分布は偏
向反射面によりケラれたことにより、図7(b)に示す
ように主光線(図の0位置)に対して非対称になり、こ
の光強度の非対称が同期光の検知ミスの原因となる。
【0061】そこで請求項8記載の発明では、反射部5
2gの偏向方向の幅:Fを反射部に入射する入射偏向光
束の光束幅より小さく設定した。このようにして、偏向
反射面でケラれたのと同量の光束部分を反射部52gで
ケルことにより、同期光検知用の受光素子に向かう反射
光束の偏向方向の光強度分布を図7(c)に示すように
「主光線に対して線対称的」とすることができ、光強度
分布の非対称に起因する同期光の検知ミスを有効に防止
することができる。
【0062】図6,7に示した実施の形態において反射
部は光偏向器の側に設けても良く、被走査面側に設ける
場合には、反射部を「1面以上の全反射を利用した反射
面」とすることができる。
【0063】なお、レンズ51Aの「走査結像レンズと
して機能する部分」はレンズ51と同様であり、レンズ
52A,52B,52C,52D,52Eの「走査結像
レンズとして機能する部分」はレンズ52と同様であ
る。走査結像レンズは3枚以上のレンズで構成すること
もできる。
【0064】またレンズ51A、52A,52B,52
C,52D,52Eやレンズ51はプラスチックによる
成形加工で容易に製作できる。
【0065】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明によれ
ば、光走査装置において、同期光検知用の受光素子を含
めた光学系のコンパクトな配備を可能とすることがで
き、上記受光素子を他の光学素子とともに同一ハウジン
グ内にコンパクトに配備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2,9,10記載の発明の実施の形
態を説明するための図である。
【図2】請求項3記載の発明の実施の形態を説明するた
めの図である。
【図3】請求項4記載の発明の実施の形態を説明するた
めの図である。
【図4】請求項5,7記載の発明の実施の1形態を説明
するための図である。
【図5】請求項5,7記載の発明の実施の別形態を説明
するための図である。
【図6】請求項6,7記載の発明の実施の1形態を説明
するための図である。
【図7】請求項8記載の発明の実施の1形態を説明する
ための図である。
【符号の説明】
4 ポリゴンミラー 5 走査結像レンズ 6 被走査面 8 同期光検知用の受光素子 10 反射部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向反射面を持つ光偏向器により偏向され
    た偏向光束を走査結像レンズにより被走査面上に光スポ
    ットとして集光し、上記被走査面を光走査する光走査装
    置において、 走査結像レンズは1枚以上のレンズで構成され、 上記走査結像レンズを構成するレンズの1枚の、偏向方
    向における偏向光束を迎え入れる側の端部の、被走査面
    の光走査に寄与しない部分に反射部を設け、光走査領域
    へと向かう偏向光束を同期光検知用の受光素子に向かっ
    て反射させるようにしたことを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光走査装置において、 反射部がレンズの被走査面側に設けられることを特徴と
    する光走査装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の光走査装置において、 偏向光束の反射部への入射角:ψが、反射部を形成され
    たレンズの材質の屈折率:Nに対して条件: (I) ψ>sin~1(1/N) を満足することを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の光走査装置において、 反射部が、偏向光束を同期光検知用の受光素子に向けて
    折り返し反射するための2面の反射面を有し、これら反
    射面への順次の入射角:ψ1,ψ2が、反射部を形成され
    たレンズの材質の屈折率:Nに対して条件: (II) ψ1>sin~1(1/N) (III) ψ2>sin~1(1/N) を満足することを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
    光走査装置において、 反射部により反射された偏向光束の光路上の、上記反射
    部と同期光検知用の受光素子との間に、上記反射部で反
    射された偏向光束を、上記受光素子の受光面近傍に、少
    なくとも偏向方向に関して集光させる屈折面が、走査結
    像レンズの一部として形成されていることを特徴とする
    光走査装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の光走査装置において、 走査結像レンズが複数枚のレンズにより構成され、これ
    らのうちで、光偏向器から数えて第2番目以後のレンズ
    に反射部が形成され、 反射部により反射された偏向光束が、反射部の形成され
    たレンズよりも光偏向器側にあるレンズにレンズの一部
    として形成された屈折面により、同期光検知用の受光素
    子の受光面近傍に少なくとも偏向方向に関して集光する
    ことを特徴とする光走査装置。
  7. 【請求項7】請求項5または6において、 反射部により反射された偏向光束が、屈折面の作用によ
    り、偏向方向およびこれに直交する方向において、受光
    素子の受光面近傍に集光することと特徴とする光走査装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7の任意の1に記載の光走査装
    置において、 偏向光束がレーザ光束であり、反射部の偏向方向におけ
    る幅が、入射偏向光束の同方向における光束幅より小さ
    く、同期光検知用の受光素子に向かう反射光束の偏向方
    向の光強度分布が、主光線に対して線対称的となるよう
    にしたことを特徴とする光走査装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8の任意の1に記載の光走査装
    置において、 走査結像レンズが、光スポットによる光走査速度を等速
    化する機能を持つことを特徴とする光走査装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜9の任意の1に記載の光走査
    装置において、 光源からの光束が、光偏向器の偏向反射面近傍に、主走
    査対応方向に長い線像として結像し、 走査結像レンズが、偏向反射面位置と被走査面位置とを
    副走査対応方向に関して、幾何光学的に略共役な関係と
    するものであることを特徴とする光走査装置。
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