JPH09101550A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPH09101550A
JPH09101550A JP25895995A JP25895995A JPH09101550A JP H09101550 A JPH09101550 A JP H09101550A JP 25895995 A JP25895995 A JP 25895995A JP 25895995 A JP25895995 A JP 25895995A JP H09101550 A JPH09101550 A JP H09101550A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary shaft
torsion spring
sleeve portion
shaft
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP25895995A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Maekawa
浩章 前川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地部材と回転軸の端面との間の隙間にトーシ
ョンスプリングが食い込んだり、トーションスプリング
と回転軸との摩擦の変動によって回転軸の駆動力が変動
する。 【解決手段】 少なくとも軸方向一端が地部材11に回
転自在に保持された回転軸12と、この回転軸の外周に
取り付けられ、一端が地部材に係止されるとともに他端
が回転軸に係止されてこの回転軸を回転方向に付勢する
トーションスプリング13とを有してなる駆動装置にお
いて、地部材に、回転軸とトーションスプリングとの間
に挿入されるスリーブ部11dを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トーションスプリ
ングにより生じる回転駆動力を伝達するための駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような駆動装置は、カメラのシャ
ッター機構等の種々の動力伝達機構に多用されている。
図2には、駆動装置の一例を示しており、この図におい
て、1は地板であり、この地板1には嵌合穴1a,1b
が同芯上に形成されている。また、この地板1の上側部
分における嵌合穴1aの近傍には、係止用リブ1cが形
成されている。
【0003】2は回転軸であり、軸方向両端(上下端)
に形成された嵌合軸部2a,2bをそれぞれ地板1の嵌
合穴1a,1bに嵌合させることにより、地板1に回転
自在に保持される。この回転軸2の下部には、中間部の
外径よりも大きな外径を有するギヤ部2cが形成されて
いる。さらに、このギヤ部2cの上面における径方向中
間位置にはリング状の突起が形成されており、この突起
と回転軸2の中間部外周面との間には溝2dが形成され
ている。また、突起の一部が切り欠かれて、バネ係止部
2eが形成されている。
【0004】3はトーションスプリングであり、コイル
形状部3cは回転軸2の軸方向中間部の外周に配設され
る。コイル形状部3cの一端(上端)および他端(下
端)にはそれぞれ、径方向外方に延びるフック部3a,
3bが形成されており、上側のフック部3aは係止用リ
ブ1cに係止され、下側のフック部3bはバネ係止部2
eに係止されている。
【0005】このため、回転軸2の外周に取り付けたト
ーションスプリング3をねじり変形させた状態でこれら
を地板1に組み込むと、トーションスプリング3に生じ
た弾性力によって回転軸2には逆回転方向への回転トル
クが発生する。この回転トルクは、ギヤ部2cに噛合す
る不図示のギヤ等に伝達される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな駆動装置においては、図2に示すように、地板1と
回転軸2の上端面との間に隙間があると、この隙間にト
ーションスプリング3の上端部が食い込んで回転軸2の
スムーズな回転の妨げになるおそれがあるという問題が
ある。
【0007】また、コイル形状部3cがねじり変形する
と、このコイル形状部3cの内周と回転軸2の外周とが
接触する場合が多く、この場合には、両者の相対回転時
に生ずる摩擦の変動によって回転軸2の駆動力(の損
失)が大きく変動し、回転軸2の動作が不安定になるお
それがある。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、トーショ
ンスプリングの食い込みを防止できるようにした駆動装
置を提供することにある。また、本発明の第2の目的
は、トーションスプリングと回転軸等との摩擦による駆
動力の変動を抑えて安定した回転動作を行えるようにし
た駆動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、少なくとも軸方向一端が地
部材に回転自在に保持された回転軸と、この回転軸の外
周に取り付けられ、一端が地部材に係止されるとともに
他端が回転軸に係止されてこの回転軸を回転方向に付勢
するトーションスプリングとを有してなる駆動装置にお
いて、地部材に、回転軸とトーションスプリングとの間
に挿入されるスリーブ部を設けている。すなわち、地部
材と回転軸の端部との間にできる隙間を覆うスリーブ部
を設け、このスリーブ部の外周に配設されたトーション
スプリングの端部が上記隙間に食い込まないようにして
いる。
【0010】さらに、本願第2の発明では、スリーブ部
の軸方向長さを、トーションスプリングの軸方向長さの
ほぼ1/2としている。
【0011】すなわち、トーションスプリングとスリー
ブ部との間の摩擦の変動による駆動力(の損失)の変動
と、トーションスプリングと回転軸との間の摩擦の変動
による駆動力(の損失)の変動の合計を最小限にとどめ
て、安定した回転動作を得ることができるようにしてい
る。
【0012】なお、上記第2の発明においては、スリー
ブ部の外径と、回転軸におけるスリーブ部に軸方向に隣
接する部分の外径とをほぼ等しくして、スリーブ部と回
転軸の上記隣接部分との段差をなくし、回転軸の回転に
伴うトーションスプリングの軸方向の変形がスムーズに
行われるようにするのが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態である
駆動装置を示している。なお、この駆動装置は、不図示
のカメラのシャッター機構の一部に用いられる。この図
において、11は地板であり、この地板11には嵌合穴
11a,11bが同芯上に形成されている。また、この
地板11の上側部分における嵌合穴11aの近傍には、
係止用リブ11cが形成されている。さらに、この地板
11の上側部分における嵌合穴11aの周囲には、円筒
状のスリーブ部11dが形成されている。ここで、スリ
ーブ部11dの外径はD1であり、軸方向長さはL/2
である。
【0014】12は回転軸であり、軸方向両端(上下
端)に形成された嵌合軸部12a,12bをそれぞれ地
板11の嵌合穴11a,11bに嵌合させることによ
り、地板11に回転自在に保持される。この回転軸12
の軸方向中間部における上側(以下、第1円筒部とい
う)はスリーブ部11d内に回転自在に挿入可能な外径
を有し、下側(以下、第2円筒部という)はスリーブ部
11dの外径D1にほぼ等しい外径D2を有する。
【0015】また、回転軸12における第2円筒部の下
方には、第2円筒部の外径(D2)よりも大きな外径を
有するギヤ部12cが形成されている。さらに、このギ
ヤ部12cの上面における径方向中間位置にはリング状
の突起が形成されており、この突起と第2円筒部の外周
面との間には溝12dが形成されている。また、突起の
一部が切り欠かれて、バネ係止部12eが形成されてい
る。
【0016】13はトーションスプリングであり、軸方
向長さLのコイル形状部13cを有している。このコイ
ル形状部13cの上側半分は、スリーブ部11dの外周
に配設され、下側半分は回転軸2の第2円筒部の外周に
配設される。コイル形状部13cの上端および下端には
それぞれ、径方向外方に延びるフック部13a,13b
が形成されており、上側のフック部13aは係止用リブ
11cに係止され、下側のフック部13bはバネ係止部
2eに係止される。
【0017】このため、回転軸12の外周に取り付けた
トーションスプリング3をねじり変形させた状態でこれ
らを地板11に組み付けると、トーションスプリング3
に生じた弾性力によって回転軸12には逆回転方向への
回転トルクが発生する。この回転トルクは、ギヤ部12
cに噛合する不図示の連結ギヤに伝達される。
【0018】ここで、トーションスプリング3がねじり
変形しているときは、コイル形状部13cの上半分の内
周がスリーブ部11dの外周に接触し、これらの間に摩
擦が発生する。そして、この摩擦力は、両者の相対速度
が大きいほど駆動力を伝達すべき連結ギヤにとって駆動
力の損失を大きくする。したがって、相対速度V1が大
きいスリーブ部11dの下部ほど駆動力の損失が大きく
なる。
【0019】同様に、コイル形状部13cの下半分の内
周が回転軸12の第2円筒部の外周に接触し、これらの
間にも摩擦が生じる。そして、この摩擦力も、両者の相
対速度が大きいほど、駆動力の損失を大きくする。した
がって、相対速度V2が大きい第2円筒部の上部ほど駆
動力の損失が大きくなる。
【0020】ところで、駆動力の損失は摩擦係数の変化
により変動するが、この変動を極力少なくするために
は、相対速度の最大値を抑えることが必要である。言い
換えれば、相対速度V1とV2とがほぼ等しいことが必
要である。
【0021】そこで、本実施形態では、トーションスプ
リング13がねじり変形し、回転軸12に所定の回転ト
ルクが生じているときのコイル形状部13cの軸方向長
さLに対し、スリーブ部11dの軸方向長さおよび回転
軸12の第2円筒部の軸方向長さをL/2とし、相対速
度V1とV2とがほぼ等しくなるようにしている。これ
により、トーションスプリング13とスリーブ部11d
との間の摩擦の変動により生ずる駆動力(の損失)の変
動と、トーションスプリング13と回転軸(第2円筒
部)12との間の摩擦の変動により生ずる駆動力の損失
の変動との合計が最小限にとどまり、回転軸12の動作
を安定させることができる。
【0022】また、コイル形状部13cの軸方向長さ
は、ねじり変形量の変化(つまりは回転軸12の回転量
の変化)に伴って変化するが、スリーブ部11dと回転
軸12の第2円筒部、すなわちスリーブ部11dに軸方
向に隣接する部分との間に段差ができると、ここにコイ
ル形状部13cが引っ掛かったり両者間の隙間にコイル
形状部13cが食い込んだりして、コイル形状部13c
の軸方向長さの変化を妨げ、回転軸12の動作を不安定
にさせるおそれがある。
【0023】そこで、本実施形態では、スリーブ部11
dの外径D1と第2円筒部の外径D2とをほぼ等しくし
て、両者の間に段差ができないようにしている。
【0024】なお、上記実施形態ではスリーブ部を円筒
形状に形成したが、本発明ではこのような形状に限ら
ず、円弧形状の外周面を有する複数のスリーブ片を用い
てもよい。
【0025】また、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0026】(実施形態と請求の範囲との関係)以上説
明した実施形態において、地板11が請求の範囲にいう
地部材に、回転軸12が請求の範囲にいう回転軸に、ス
リーブ部11dが請求の範囲にいうスリーブ部に、トー
ションスプリング13が請求の範囲にいうトーションス
プリングにそれぞれ相当する。
【0027】なお、以上が本発明の各構成と実施形態の
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、回転軸とトーションスプリングとの間に、地部材に
形成したスリーブ部を挿入している。このため、本発明
を用いれば、地部材と回転軸の端部との間にできる隙間
をスリーブ部によって覆うことができ、トーションスプ
リングの端部が上記隙間に食い込むことを防止すること
ができる。
【0029】また、本願第2の発明では、スリーブ部の
軸方向長さを、トーションスプリングの軸方向長さのほ
ぼ1/2としている。このため、本発明を用いれば、ト
ーションスプリングとスリーブ部との間の摩擦の変動に
よる駆動力の変動と、トーションスプリングと回転軸と
の間の摩擦の変動による駆動力の変動の合計を最小限に
とどめて、安定した回転動作を得ることができる。
【0030】そして、スリーブ部の外径と、回転軸にお
けるスリーブ部に軸方向に隣接する部分の外径とをほぼ
等しくすれば、スリーブ部と回転軸の上記隣接部分との
段差がなくなり、回転軸の回転に伴うトーションスプリ
ングの軸方向の変形をスムーズに行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である駆動装置の断面図
である。
【図2】従来の駆動装置の断面図である。
【符号の説明】
1,11 地板 1d,11d スリーブ部 2,12 回転軸 3,13 トーションスプリング 3a,3b,13a,13b フック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも軸方向一端が地部材に回転自
    在に保持される回転軸と、この回転軸の外周に取り付け
    られ、一端が前記地部材に係止されるとともに他端が前
    記回転軸に係止されて前記回転軸を回転方向に付勢する
    トーションスプリングとを有してなる駆動装置におい
    て、 前記地部材に、前記回転軸と前記トーションスプリング
    との間に挿入されるスリーブ部を設けたことを特徴とす
    る駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記スリーブ部の軸方向長さが、前記ト
    ーションスプリングの軸方向長さのほぼ1/2であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記スリーブ部の外径と、前記回転軸に
    おける前記スリーブ部に軸方向に隣接する部分の外径と
    をほぼ等しくしたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の駆動装置。
JP25895995A 1995-10-05 1995-10-05 駆動装置 Pending JPH09101550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25895995A JPH09101550A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25895995A JPH09101550A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH09101550A true JPH09101550A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17327406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25895995A Pending JPH09101550A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09101550A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198876A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴および撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009198876A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴および撮像装置

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