JPH09101855A - タブレット入力装置における信号処理方法および装置 - Google Patents
タブレット入力装置における信号処理方法および装置Info
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- JPH09101855A JPH09101855A JP25793295A JP25793295A JPH09101855A JP H09101855 A JPH09101855 A JP H09101855A JP 25793295 A JP25793295 A JP 25793295A JP 25793295 A JP25793295 A JP 25793295A JP H09101855 A JPH09101855 A JP H09101855A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 タブレット入力装置に於て入力ペンで指示さ
れる位置を、マウスと同様の相対座標信号として取出す
ことを可能にする。 【解決手段】 モード切替信号発生器17によりモード
が文字/図形入力モードに設定された場合、出力信号生
成器19は、文字/図形入力モードへの切替信号を受け
ると、コンピュータ側に対して、マウスカーソルを予め
定めた位置に強制的に移動させる信号を出力するととも
に、入力ペン11がタブレット入力面12上に接してい
るペンオン状態においてはマウスボタンに相当するボタ
ン13a(または13b)をオンとするボタンオン信号
を出力し、入力ペン11がタブレット入力面12に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、座標変換処理器16により求められた
入力ペンの指示点に対する相対座標値を出力する。
れる位置を、マウスと同様の相対座標信号として取出す
ことを可能にする。 【解決手段】 モード切替信号発生器17によりモード
が文字/図形入力モードに設定された場合、出力信号生
成器19は、文字/図形入力モードへの切替信号を受け
ると、コンピュータ側に対して、マウスカーソルを予め
定めた位置に強制的に移動させる信号を出力するととも
に、入力ペン11がタブレット入力面12上に接してい
るペンオン状態においてはマウスボタンに相当するボタ
ン13a(または13b)をオンとするボタンオン信号
を出力し、入力ペン11がタブレット入力面12に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、座標変換処理器16により求められた
入力ペンの指示点に対する相対座標値を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力ペンなどの筆
記具により書かれた文字や図形などをコンピュータ側に
入力するためのタブレット入力装置に関し、特にタブレ
ット入力面上で指示された座標信号を処理するタブレッ
ト入力装置における信号処理方法および装置に関する。
記具により書かれた文字や図形などをコンピュータ側に
入力するためのタブレット入力装置に関し、特にタブレ
ット入力面上で指示された座標信号を処理するタブレッ
ト入力装置における信号処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにおける文字や図形の入力
手段の1つとしてタブレット入力装置がある。このタブ
レット入力装置は、概略的には、タブレット部と座標検
出部からなり、タブレット上で入力ペンなどにより指定
された位置の座標値を検出してその座標信号をコンピュ
ータ側に送るものである。
手段の1つとしてタブレット入力装置がある。このタブ
レット入力装置は、概略的には、タブレット部と座標検
出部からなり、タブレット上で入力ペンなどにより指定
された位置の座標値を検出してその座標信号をコンピュ
ータ側に送るものである。
【0003】この種のタブレット入力装置は、一般には
絶対座標を取り出すものであり、マウスやトラックボー
ルのような相対座標を出力するものとの互換性がないと
いう問題点があった。
絶対座標を取り出すものであり、マウスやトラックボー
ルのような相対座標を出力するものとの互換性がないと
いう問題点があった。
【0004】これに対処した従来技術の例として、特開
昭62−58324(第1の従来技術という)および特
開平4−278623(第2の従来技術という)があ
る。
昭62−58324(第1の従来技術という)および特
開平4−278623(第2の従来技術という)があ
る。
【0005】第1の従来技術は、入力ペンがタブレット
上でペンオフ(入力ペンの先端がタブレットから離れて
いる状態)の状態からペンオン(入力ペンの先端がタブ
レットに接している状態)となった時点で、相対座標を
リセットして入力ペンの移動に対応した相対座標値を出
力するようにしたものである。また、第2の従来技術も
概略的には、この第1の従来技術と同じような技術思想
であり、入力ペンにより指示された各点における隣接す
る点間の相対座標値を演算して求めるものである。
上でペンオフ(入力ペンの先端がタブレットから離れて
いる状態)の状態からペンオン(入力ペンの先端がタブ
レットに接している状態)となった時点で、相対座標を
リセットして入力ペンの移動に対応した相対座標値を出
力するようにしたものである。また、第2の従来技術も
概略的には、この第1の従来技術と同じような技術思想
であり、入力ペンにより指示された各点における隣接す
る点間の相対座標値を演算して求めるものである。
【0006】このように、これら第1、第2の従来技術
は、タブレット入力装置において、入力ペンで指示され
る位置を、マウスと同様の相対座標信号として取り出す
ことを可能としたものである。
は、タブレット入力装置において、入力ペンで指示され
る位置を、マウスと同様の相対座標信号として取り出す
ことを可能としたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
タブレット入力装置おいて、文字や図形を入力するに
は、入力ペンについているボタンあるいはタブレット入
力装置についているボタン(これらのボタンはマウスに
ついているボタンと同じ機能を持つものである)を操作
しながら行うのが普通である。たとえば、タブレット入
力装置にボタンがついている場合、文字や図形の入力を
行う際は、右手に入力ペンを持って、入力ペンの入力状
態に合わせて左手でボタンを操作することで文字や図形
を描くことになる。これを図6を参照しながら以下に説
明する。
タブレット入力装置おいて、文字や図形を入力するに
は、入力ペンについているボタンあるいはタブレット入
力装置についているボタン(これらのボタンはマウスに
ついているボタンと同じ機能を持つものである)を操作
しながら行うのが普通である。たとえば、タブレット入
力装置にボタンがついている場合、文字や図形の入力を
行う際は、右手に入力ペンを持って、入力ペンの入力状
態に合わせて左手でボタンを操作することで文字や図形
を描くことになる。これを図6を参照しながら以下に説
明する。
【0008】図6は「あ」という文字をタブレット入力
面1上で入力ペン2により入力する場合を説明する図で
あり、同図において、まず、p1の点に入力ペンを置い
て横方向にp2の位置まで線を描くように入力面1に接
触した状態で移動させるが、この場合は、左手でボタン
3a、3bのうち、たとえばマウスの左ボタンに相当す
るボタン3aを押しながら(ボタンオン)、入力ペン2
を横方向に移動させる。続いて、入力ペン2はp3の位
置にタブレット上を接したまま移動(図中、点線で示
す)させるが、このときは左手はボタン3aをオフした
状態で移動させる必要がある。そして、次に、p3の点
から下方に向かってp4まで入力ペンで線を描くように
移動させるが、このときは左手はボタン3aを押した状
態とし、続いて、入力ペン2をp4からp5の位置にタ
ブレット上を接したまま移動(図中、点線で示す)させ
るが、このときは左手はボタン3aをオフした状態で移
動させ、最後に、p5の点から「の」の字を描くように
p6まで線を描くように移動させるが、このときは左手
はボタン3aを押した状態とする。
面1上で入力ペン2により入力する場合を説明する図で
あり、同図において、まず、p1の点に入力ペンを置い
て横方向にp2の位置まで線を描くように入力面1に接
触した状態で移動させるが、この場合は、左手でボタン
3a、3bのうち、たとえばマウスの左ボタンに相当す
るボタン3aを押しながら(ボタンオン)、入力ペン2
を横方向に移動させる。続いて、入力ペン2はp3の位
置にタブレット上を接したまま移動(図中、点線で示
す)させるが、このときは左手はボタン3aをオフした
状態で移動させる必要がある。そして、次に、p3の点
から下方に向かってp4まで入力ペンで線を描くように
移動させるが、このときは左手はボタン3aを押した状
態とし、続いて、入力ペン2をp4からp5の位置にタ
ブレット上を接したまま移動(図中、点線で示す)させ
るが、このときは左手はボタン3aをオフした状態で移
動させ、最後に、p5の点から「の」の字を描くように
p6まで線を描くように移動させるが、このときは左手
はボタン3aを押した状態とする。
【0009】このように、文字や図形を入力する場合
は、ボタンをドラッグ状態として入力する必要があるた
め、線を描く部分と線を描かずに移動のみの部分とによ
って、ボタンのオン・オフ操作を切り替える必要があ
る。上述した例のように、ボタン操作を左手、入力ペン
を右手というように左右の手でそれぞれの操作を行う場
合は、入力ペンの操作に対するボタンのオン・オフ操作
が繁雑で、オン・オフのタイミングが難しく、操作性が
きわめて悪いという問題があった。
は、ボタンをドラッグ状態として入力する必要があるた
め、線を描く部分と線を描かずに移動のみの部分とによ
って、ボタンのオン・オフ操作を切り替える必要があ
る。上述した例のように、ボタン操作を左手、入力ペン
を右手というように左右の手でそれぞれの操作を行う場
合は、入力ペンの操作に対するボタンのオン・オフ操作
が繁雑で、オン・オフのタイミングが難しく、操作性が
きわめて悪いという問題があった。
【0010】つまり、入力ペン2は図6の点線部分にお
いても入力面2に接した状態で移動させる必要があるた
め、入力ペン2を持つ右手は常に、入力面1に対して2
次元の平面的な移動動作であるが、ボタン3aを押す左
手の指は、ボタン3aを押したり離したりする上下方向
の動作であるため、左右の手の動きの同期が取りにく
く、これが操作性を悪くしているのである。なお、前記
第1の従来技術の場合は、入力ペン2が入力面から離れ
て移動した方向も出力することができることが記載され
ているが、たとえ、図6の点線部分において、入力ペン
2を入力面1から離して移動させるようにしても、ボタ
ン操作と入力ペンの両方を行うという点では同じである
ので、操作性が悪いことには変わりはない。
いても入力面2に接した状態で移動させる必要があるた
め、入力ペン2を持つ右手は常に、入力面1に対して2
次元の平面的な移動動作であるが、ボタン3aを押す左
手の指は、ボタン3aを押したり離したりする上下方向
の動作であるため、左右の手の動きの同期が取りにく
く、これが操作性を悪くしているのである。なお、前記
第1の従来技術の場合は、入力ペン2が入力面から離れ
て移動した方向も出力することができることが記載され
ているが、たとえ、図6の点線部分において、入力ペン
2を入力面1から離して移動させるようにしても、ボタ
ン操作と入力ペンの両方を行うという点では同じである
ので、操作性が悪いことには変わりはない。
【0011】また、文字や図形を描く際、最初の指示点
(図6においては、p1点)に対する相対座標値を出力
する場合、タブレット1の中心点を基準にした相対座標
値を出力することが考えられる(前記第2の従来技術に
はこれについての記載がある)が、この方法は次のよう
な不都合がある。
(図6においては、p1点)に対する相対座標値を出力
する場合、タブレット1の中心点を基準にした相対座標
値を出力することが考えられる(前記第2の従来技術に
はこれについての記載がある)が、この方法は次のよう
な不都合がある。
【0012】すなわち、第2の従来技術で示されるよう
なタブレット入力装置をパソコンのマウス接続端子に接
続して、文字や図形入力を行う場合、パソコンのアプリ
ケーション側では、入力モードがマウスによる入力モー
ドか文字や図形の入力モードかを知ることはできないた
め、タブレット側の初期状態における基準値と、コンピ
ュータ側のアプリケーションのマウスカーソル位置とは
必ずしも同期がとれてはおらず、最初の指示点の相対座
標値をタブレットの中心座標を基準として得られた値と
したのでは、あまり意味のない相対座標値となってしま
うことになる。
なタブレット入力装置をパソコンのマウス接続端子に接
続して、文字や図形入力を行う場合、パソコンのアプリ
ケーション側では、入力モードがマウスによる入力モー
ドか文字や図形の入力モードかを知ることはできないた
め、タブレット側の初期状態における基準値と、コンピ
ュータ側のアプリケーションのマウスカーソル位置とは
必ずしも同期がとれてはおらず、最初の指示点の相対座
標値をタブレットの中心座標を基準として得られた値と
したのでは、あまり意味のない相対座標値となってしま
うことになる。
【0013】本発明は、コンピュータおよびそのアプリ
ケーションに何の変更を加えることなく、コンピュータ
のマウス接続端子に接続するだけで通常のマウス操作と
ともに文字や図形の入力を可能とし、さらに、文字や図
形の入力モードとしたときは、入力の操作性を大幅に向
上させることを可能とし、さらに、正確な相対座標値を
出力することを可能とすることを目的としている。
ケーションに何の変更を加えることなく、コンピュータ
のマウス接続端子に接続するだけで通常のマウス操作と
ともに文字や図形の入力を可能とし、さらに、文字や図
形の入力モードとしたときは、入力の操作性を大幅に向
上させることを可能とし、さらに、正確な相対座標値を
出力することを可能とすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のタブレット入力
装置における信号処理方法は、タブレット入力面上で指
示された絶対座標値をサンプリング信号に基づいて検出
する座標検出工程、この座標検出工程により検出された
絶対座標値を相対座標値に変換する座標変換処理工程、
マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替工程、このモード切替工程および前記座標変換
処理工程からの情報を基にコンピュータ側に所定の情報
を送出する出力信号生成工程を少なくとも有し、前記モ
ード切替工程により文字/図形モードとするための信号
が出力されてモードが文字/図形入力モードに設定され
た場合、前記出力信号生成工程は、入力ペンがタブレッ
ト入力面上に接して移動しているペンオン状態において
はタブレット入力装置に設けられたマウスボタンに相当
するボタンをオンとするボタンオン信号を出力し、入力
ペンがタブレット入力面に接するまでのペンオフ状態で
は前記ボタンをオフとするボタンオフ状態とし、さら
に、前記座標変換処理工程により求められた入力ペンに
よる指示点の相対座標値を出力することを特徴としてい
る。
装置における信号処理方法は、タブレット入力面上で指
示された絶対座標値をサンプリング信号に基づいて検出
する座標検出工程、この座標検出工程により検出された
絶対座標値を相対座標値に変換する座標変換処理工程、
マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替工程、このモード切替工程および前記座標変換
処理工程からの情報を基にコンピュータ側に所定の情報
を送出する出力信号生成工程を少なくとも有し、前記モ
ード切替工程により文字/図形モードとするための信号
が出力されてモードが文字/図形入力モードに設定され
た場合、前記出力信号生成工程は、入力ペンがタブレッ
ト入力面上に接して移動しているペンオン状態において
はタブレット入力装置に設けられたマウスボタンに相当
するボタンをオンとするボタンオン信号を出力し、入力
ペンがタブレット入力面に接するまでのペンオフ状態で
は前記ボタンをオフとするボタンオフ状態とし、さら
に、前記座標変換処理工程により求められた入力ペンに
よる指示点の相対座標値を出力することを特徴としてい
る。
【0015】そして、前記文字/図形入力モードに設定
された場合における前記出力信号生成工程から出力され
る座標信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング
点がペンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリ
ング点がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペン
オフ状態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態で
あればボタンオン信号を出力するとともに、座標出力は
ペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対す
る相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点
の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力するように
する。
された場合における前記出力信号生成工程から出力され
る座標信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング
点がペンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリ
ング点がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペン
オフ状態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態で
あればボタンオン信号を出力するとともに、座標出力は
ペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対す
る相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点
の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力するように
する。
【0016】また、前記座標変換処理工程は、座標値を
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替工程からの文字/図形入力モード切替信号を受ける
と、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定
めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペ
ンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座標検
出工程が求めた座標値を保存する。この基準座標値とな
る予め定めた点の座標値は、タブレット入力面上におけ
るxy座標の原点またはxy座標においてxおよびy方
向に取りうる最大座標値の点とする。
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替工程からの文字/図形入力モード切替信号を受ける
と、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定
めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペ
ンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座標検
出工程が求めた座標値を保存する。この基準座標値とな
る予め定めた点の座標値は、タブレット入力面上におけ
るxy座標の原点またはxy座標においてxおよびy方
向に取りうる最大座標値の点とする。
【0017】また、本発明のタブレット入力装置におけ
る信号処理方法は、タブレット入力面上で指示された絶
対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する座標検
出工程、この座標検出工程により検出された絶対座標値
を相対座標値に変換する座標変換処理工程、マウスモー
ドと文字/図形入力モードのいずれかのモードが選択さ
れることによりモード切替信号を出力するモード切替工
程、このモード切替工程および前記座標変換処理工程か
らの情報を基にコンピュータ側に所定の情報を送出する
出力信号生成工程を少なくとも有し、前記モード切替工
程により文字/図形モードとするための信号が出力され
てモードが文字/図形入力モードに設定された場合、前
記出力信号生成工程は、文字/図形入力モードに切り替
えるための切替信号を受けると、コンピュータ側に対し
て、コンピュータ側のアプリケーション上のマウスカー
ソルを予め定めた位置に強制的に移動させる信号を出力
するとともに、入力ペンがタブレット入力面上に接して
移動しているペンオン状態においてはタブレット入力装
置に設けられたマウスボタンに相当するボタンをオンと
するボタンオン信号を出力し、入力ペンがタブレット入
力面に接するまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフ
とするボタンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理
工程により求められた入力ペンによる指示点の相対座標
値を出力することを特徴としている。
る信号処理方法は、タブレット入力面上で指示された絶
対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する座標検
出工程、この座標検出工程により検出された絶対座標値
を相対座標値に変換する座標変換処理工程、マウスモー
ドと文字/図形入力モードのいずれかのモードが選択さ
れることによりモード切替信号を出力するモード切替工
程、このモード切替工程および前記座標変換処理工程か
らの情報を基にコンピュータ側に所定の情報を送出する
出力信号生成工程を少なくとも有し、前記モード切替工
程により文字/図形モードとするための信号が出力され
てモードが文字/図形入力モードに設定された場合、前
記出力信号生成工程は、文字/図形入力モードに切り替
えるための切替信号を受けると、コンピュータ側に対し
て、コンピュータ側のアプリケーション上のマウスカー
ソルを予め定めた位置に強制的に移動させる信号を出力
するとともに、入力ペンがタブレット入力面上に接して
移動しているペンオン状態においてはタブレット入力装
置に設けられたマウスボタンに相当するボタンをオンと
するボタンオン信号を出力し、入力ペンがタブレット入
力面に接するまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフ
とするボタンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理
工程により求められた入力ペンによる指示点の相対座標
値を出力することを特徴としている。
【0018】この場合も前記同様、前記文字/図形入力
モードに設定された場合における前記出力信号生成工程
から出力される座標信号およびボタン信号は、現時点の
サンプリング点がペンオン状態である場合に、その1つ
前のサンプリング点がペンオフ/ペンオンであるかを判
断して、ペンオフ状態であればボタンオフ状態とし、ペ
ンオン状態であればボタンオン信号を出力するととも
に、座標出力はペンオンした時点ではペンオンした位置
の或る点に対する相対座標値を出力し、それ以降のペン
オン時は現時点の1つ前の座標値に対する相対座標値を
出力するようにしている。
モードに設定された場合における前記出力信号生成工程
から出力される座標信号およびボタン信号は、現時点の
サンプリング点がペンオン状態である場合に、その1つ
前のサンプリング点がペンオフ/ペンオンであるかを判
断して、ペンオフ状態であればボタンオフ状態とし、ペ
ンオン状態であればボタンオン信号を出力するととも
に、座標出力はペンオンした時点ではペンオンした位置
の或る点に対する相対座標値を出力し、それ以降のペン
オン時は現時点の1つ前の座標値に対する相対座標値を
出力するようにしている。
【0019】また、前記座標変換処理工程は、座標値を
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替工程からの文字/図形入力モード切替信号を受ける
と、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定
めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペ
ンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座標検
出工程が検出した座標値を保存する。そして、前記基準
座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレット入力
面上におけるxy座標の原点またはxy座標においてx
およびy方向に取りうる最大座標値の点である。
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替工程からの文字/図形入力モード切替信号を受ける
と、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定
めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペ
ンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座標検
出工程が検出した座標値を保存する。そして、前記基準
座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレット入力
面上におけるxy座標の原点またはxy座標においてx
およびy方向に取りうる最大座標値の点である。
【0020】前記文字/図形入力モードへの切替時にお
ける出力信号生成工程によるコンピュータ側のアプリケ
ーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に強制的
に移動させる処理において、マウスカーソルの移動位置
は、コンピュータ側のアプリケーション上におけるxy
座標の原点またはxy座標においてxおよびy方向に取
りうる最大座標値の点である。
ける出力信号生成工程によるコンピュータ側のアプリケ
ーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に強制的
に移動させる処理において、マウスカーソルの移動位置
は、コンピュータ側のアプリケーション上におけるxy
座標の原点またはxy座標においてxおよびy方向に取
りうる最大座標値の点である。
【0021】また、本発明のタブレット入力装置におけ
る信号処理装置は、タブレット入力面上で指示された絶
対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する座標検
出手段と、この座標検出手段により検出された絶対座標
値を相対座標値に変換する座標変換処理手段と、マウス
モードと文字/図形入力モードのいずれかのモードが選
択されることによりモード切替信号を出力するモード切
替信号発生手段と、このモード切替信号発生手段および
前記座標変換処理手段からの情報を基にコンピュータ側
に所定の情報を送出する出力信号生成手段とを少なくと
も有し、前記モード切替信号発生手段により文字/図形
モードとするための信号が出力されてモードが文字/図
形入力モードに設定された場合、前記出力信号生成手段
は、入力ペンがタブレット入力面上に接して移動してい
るペンオン状態においてはタブレット入力装置に設けら
れたマウスボタンに相当するボタンをオンとするボタン
オン信号を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理手段により
求められた入力ペンによる指示点の相対座標値を出力す
ることを特徴としている。
る信号処理装置は、タブレット入力面上で指示された絶
対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する座標検
出手段と、この座標検出手段により検出された絶対座標
値を相対座標値に変換する座標変換処理手段と、マウス
モードと文字/図形入力モードのいずれかのモードが選
択されることによりモード切替信号を出力するモード切
替信号発生手段と、このモード切替信号発生手段および
前記座標変換処理手段からの情報を基にコンピュータ側
に所定の情報を送出する出力信号生成手段とを少なくと
も有し、前記モード切替信号発生手段により文字/図形
モードとするための信号が出力されてモードが文字/図
形入力モードに設定された場合、前記出力信号生成手段
は、入力ペンがタブレット入力面上に接して移動してい
るペンオン状態においてはタブレット入力装置に設けら
れたマウスボタンに相当するボタンをオンとするボタン
オン信号を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理手段により
求められた入力ペンによる指示点の相対座標値を出力す
ることを特徴としている。
【0022】前記文字/図形入力モードに設定された場
合における前記出力信号生成手段から出力される座標信
号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペン
オン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点が
ペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状態
であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であればボ
タンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標出力
はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対
する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時
点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する。
合における前記出力信号生成手段から出力される座標信
号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペン
オン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点が
ペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状態
であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であればボ
タンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標出力
はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対
する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時
点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する。
【0023】また、前記座標変換処理手段は、座標値を
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を
受けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の
予め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペ
ンがペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記
座標検出手段が求めた座標値を保存する。そして、前記
基準座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレット
入力面上におけるxy座標の原点またはxy座標におい
てxおよびy方向に取りうる最大座標値の点である。
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を
受けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の
予め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペ
ンがペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記
座標検出手段が求めた座標値を保存する。そして、前記
基準座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレット
入力面上におけるxy座標の原点またはxy座標におい
てxおよびy方向に取りうる最大座標値の点である。
【0024】また、本発明のタブレット入力装置におけ
る信号処理装置において、タブレット入力面上で指示さ
れた絶対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する
座標検出手段と、この座標検出手段により検出された絶
対座標値を相対座標値に変換する座標変換処理手段と、
マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替信号発生手段と、このモード切替信号発生手段
および前記座標変換処理手段からの情報を基にコンピュ
ータ側に所定の情報を送出する出力信号生成手段とを少
なくとも有し、前記モード切替信号発生手段により文字
/図形モードとするための信号が出力されてモードが文
字/図形入力モードに設定された場合、前記出力信号生
成手段は、文字/図形入力モードに切り替えるための切
替信号を受けると、コンピュータ側に対して、コンピュ
ータ側のアプリケーション上のマウスカーソルを予め定
めた位置に強制的に移動させる信号を出力するととも
に、入力ペンがタブレット入力面上に接して移動してい
るペンオン状態においてはタブレット入力装置に設けら
れたマウスボタンに相当するボタンをオンとするボタン
オン信号を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理手段により
求められた入力ペンの指示点に対する相対座標値を出力
することを特徴としている。
る信号処理装置において、タブレット入力面上で指示さ
れた絶対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する
座標検出手段と、この座標検出手段により検出された絶
対座標値を相対座標値に変換する座標変換処理手段と、
マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替信号発生手段と、このモード切替信号発生手段
および前記座標変換処理手段からの情報を基にコンピュ
ータ側に所定の情報を送出する出力信号生成手段とを少
なくとも有し、前記モード切替信号発生手段により文字
/図形モードとするための信号が出力されてモードが文
字/図形入力モードに設定された場合、前記出力信号生
成手段は、文字/図形入力モードに切り替えるための切
替信号を受けると、コンピュータ側に対して、コンピュ
ータ側のアプリケーション上のマウスカーソルを予め定
めた位置に強制的に移動させる信号を出力するととも
に、入力ペンがタブレット入力面上に接して移動してい
るペンオン状態においてはタブレット入力装置に設けら
れたマウスボタンに相当するボタンをオンとするボタン
オン信号を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接す
るまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタ
ンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理手段により
求められた入力ペンの指示点に対する相対座標値を出力
することを特徴としている。
【0025】前記文字/図形入力モードに設定された場
合における前記出力信号生成手段から出力される座標信
号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペン
オン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点が
ペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状態
であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であればボ
タンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標出力
はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対
する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時
点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する。
合における前記出力信号生成手段から出力される座標信
号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペン
オン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点が
ペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状態
であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であればボ
タンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標出力
はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点に対
する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時
点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する。
【0026】また、前記座標変換処理手段は、座標値を
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を
受けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の
予め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペ
ンがペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記
座標検出手段が検出した座標値を保存する。そして、前
記基準座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレッ
ト入力面上におけるxy座標の原点またはxy座標にお
いてxおよびy方向に取りうる最大座標値の点である。
一時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切
替信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を
受けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の
予め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペ
ンがペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記
座標検出手段が検出した座標値を保存する。そして、前
記基準座標値となる予め定めた点の座標値は、タブレッ
ト入力面上におけるxy座標の原点またはxy座標にお
いてxおよびy方向に取りうる最大座標値の点である。
【0027】また、前記文字/図形入力モードへの切替
時における出力信号生成手段によるコンピュータ側のア
プリケーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に
強制的に移動させる処理において、マウスカーソルの移
動位置は、コンピュータ側のアプリケーション上におけ
るxy座標の原点またはxy座標においてxおよびy方
向に取りうる最大座標値の点とする。
時における出力信号生成手段によるコンピュータ側のア
プリケーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に
強制的に移動させる処理において、マウスカーソルの移
動位置は、コンピュータ側のアプリケーション上におけ
るxy座標の原点またはxy座標においてxおよびy方
向に取りうる最大座標値の点とする。
【0028】このような手段を採用することにより、本
発明は、タブレット入力装置をコンピュータ側のマウス
接続端子に接続するだけで、コンピュータおよびコンピ
ュータのアプリケーションなどは何等変更することな
く、そのままで通常のマウス操作とともに文字や図形の
入力が可能となる。また、モードが文字/図形入力モー
ドに設定された場合、ペンオン状態においてはタブレッ
ト入力装置に設けられたマウスボタンに相当するボタン
をオンとするボタンオン信号を出力しながら、入力ペン
による指示点の相対座標値を出力し、ペンオフ状態にお
いては、ボタンオフ状態とするようにしたので、タブレ
ットから文字や図形を入力する際、ユーザはペン入力の
状態に応じてボタンをオン/オフしながらペン入力を行
うという煩わしい操作を行うことなく、入力ペンの操作
だけで文字や図形入力を行うことができるため、きわめ
て操作性の高いものとすることができる。さらに、モー
ドを文字/図形入力モードに切り替えたときに、コンピ
ュータ側のマウスカーソルを強制的にコンピュータ画面
上における予め定めた定点に位置させるようにするとと
もに、タブレット入力装置側においては文字/図形入力
モード切替時には、座標変換処理手段内に設けられた座
標格納手段に格納される初期の座標値を前記コンピュー
タ画面上における予め定めた定点に同期した位置の座標
値としたので、コンピュータのアプリケーション側の座
標値とタブレット入力面上の座標値の同期をとることが
でき、タブレットからの座標値をコンピュータ側に正確
に反映させることができる。
発明は、タブレット入力装置をコンピュータ側のマウス
接続端子に接続するだけで、コンピュータおよびコンピ
ュータのアプリケーションなどは何等変更することな
く、そのままで通常のマウス操作とともに文字や図形の
入力が可能となる。また、モードが文字/図形入力モー
ドに設定された場合、ペンオン状態においてはタブレッ
ト入力装置に設けられたマウスボタンに相当するボタン
をオンとするボタンオン信号を出力しながら、入力ペン
による指示点の相対座標値を出力し、ペンオフ状態にお
いては、ボタンオフ状態とするようにしたので、タブレ
ットから文字や図形を入力する際、ユーザはペン入力の
状態に応じてボタンをオン/オフしながらペン入力を行
うという煩わしい操作を行うことなく、入力ペンの操作
だけで文字や図形入力を行うことができるため、きわめ
て操作性の高いものとすることができる。さらに、モー
ドを文字/図形入力モードに切り替えたときに、コンピ
ュータ側のマウスカーソルを強制的にコンピュータ画面
上における予め定めた定点に位置させるようにするとと
もに、タブレット入力装置側においては文字/図形入力
モード切替時には、座標変換処理手段内に設けられた座
標格納手段に格納される初期の座標値を前記コンピュー
タ画面上における予め定めた定点に同期した位置の座標
値としたので、コンピュータのアプリケーション側の座
標値とタブレット入力面上の座標値の同期をとることが
でき、タブレットからの座標値をコンピュータ側に正確
に反映させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明のタブレット入力装置の構成
を説明するブロック図である。同図において、10はタ
ブレット部であり、概略的には、入力ペン11により情
報が入力されるタブレット入力面12、マウスの左右の
ボタンに相当する2つのボタン13a,13b、文字/
図形入力モードかマウスモードかを設定するモード設定
スイッチ14などから構成されている。また、15は座
標検出器、16は座標変換処理器であり、座標検出器1
5は入力ペン11で指示されたタブレット入力面12上
の絶対座標値を検出するもので、予め定められた一定間
隔のサンプリング信号に同期して入力ペン11の指示点
の絶対座標値を検出する。座標変換処理器16は前記座
標検出器15で検出された座標値を相対座標値に変換す
るものであるが、この変換処理については後述する。そ
の他、モード切替信号発生器17、ボタン検出器18、
出力信号生成器19などが設けられている。
て説明する。図1は本発明のタブレット入力装置の構成
を説明するブロック図である。同図において、10はタ
ブレット部であり、概略的には、入力ペン11により情
報が入力されるタブレット入力面12、マウスの左右の
ボタンに相当する2つのボタン13a,13b、文字/
図形入力モードかマウスモードかを設定するモード設定
スイッチ14などから構成されている。また、15は座
標検出器、16は座標変換処理器であり、座標検出器1
5は入力ペン11で指示されたタブレット入力面12上
の絶対座標値を検出するもので、予め定められた一定間
隔のサンプリング信号に同期して入力ペン11の指示点
の絶対座標値を検出する。座標変換処理器16は前記座
標検出器15で検出された座標値を相対座標値に変換す
るものであるが、この変換処理については後述する。そ
の他、モード切替信号発生器17、ボタン検出器18、
出力信号生成器19などが設けられている。
【0030】モード切替信号発生器17は、モード設定
スイッチ14がユーザによって文字/図形入力モードか
マウスモードかのいずれに設定されたかを判定し、その
判定信号を座標変換処理器16と出力信号生成器19に
送る。
スイッチ14がユーザによって文字/図形入力モードか
マウスモードかのいずれに設定されたかを判定し、その
判定信号を座標変換処理器16と出力信号生成器19に
送る。
【0031】前記出力信号生成器19は入力された信号
に基づいて幾つかの処理を行う機能を有しており(これ
については後述する)、その処理に基づいた信号を、コ
ンピュータ側のマウス接続端子に送るようになってい
る。
に基づいて幾つかの処理を行う機能を有しており(これ
については後述する)、その処理に基づいた信号を、コ
ンピュータ側のマウス接続端子に送るようになってい
る。
【0032】ボタン信号検出器18は、前記ボタン13
a,13bのいずれがユーザによって押されたかを検出
するものであるが、このボタン信号検出器18はこの発
明の場合は、マウスモードのときのみに有効となる。
a,13bのいずれがユーザによって押されたかを検出
するものであるが、このボタン信号検出器18はこの発
明の場合は、マウスモードのときのみに有効となる。
【0033】このような構成のタブレット入力装置は、
図2に示すようにコンピュータに接続される。図2にお
いて、100は図1で示したタブレット入力装置、20
0はディスプレイ201、コンピュータ本体202、キ
ーボード203などからなるコンピュータ(パソコン)
であり、タブレット入力装置100はコンピュータ本体
202の背面に設けられたマウス接続端子(図示せず)
に接続され、前記したように、タブレット入力装置10
0の出力信号生成器19から出力される各種処理信号が
コンピュータ200側に送られる。
図2に示すようにコンピュータに接続される。図2にお
いて、100は図1で示したタブレット入力装置、20
0はディスプレイ201、コンピュータ本体202、キ
ーボード203などからなるコンピュータ(パソコン)
であり、タブレット入力装置100はコンピュータ本体
202の背面に設けられたマウス接続端子(図示せず)
に接続され、前記したように、タブレット入力装置10
0の出力信号生成器19から出力される各種処理信号が
コンピュータ200側に送られる。
【0034】ところで、前記出力信号生成器19は、モ
ード切替信号発生器17から文字/図形入力モードに切
り替えるための切替信号が入力されると、その切替信号
を受けて、マウスカーソルをコンピュータのアプリケー
ション上の予め定めた点に強制的に位置させるための擬
似的な信号をコンピュータ側に出力する機能を第1の機
能として有している。
ード切替信号発生器17から文字/図形入力モードに切
り替えるための切替信号が入力されると、その切替信号
を受けて、マウスカーソルをコンピュータのアプリケー
ション上の予め定めた点に強制的に位置させるための擬
似的な信号をコンピュータ側に出力する機能を第1の機
能として有している。
【0035】このような機能を設けるのは次のような理
由による。つまり、モードが文字/図形入力モードに切
り替わっても、コンピュータのアプリケーション側では
それを検出することはできず、タブレット側の相対座標
を検出するための基準点とアプリケーション側の画面上
におけるマウスカーソルの位置は必ずしも同期がとれて
はいない。このように、タブレット側において、或る基
準点からの相対座標を出力する場合、コンピュータ側の
アプリケーション画面上のマウスカーソルとの同期がと
れている保証はないために、文字/図形入力モードに切
り替わったときに、マウスカーソルをコンピュータのア
プリケーション画面上の予め定めた点に強制的に位置さ
せる処理を行うのである。ここで、予め定めた点をたと
えば、コンピュータ画面上において、図3に示すよう
に、xy座標の原点Po(x0,y0)とすれば、xy
座標上において負方向(図3において、−x,−yで示
す矢印方向)にカーソルを動かすための十分大きな信号
をコンピュータ側に与えることにより、カーソルKを強
制的に原点Poに位置させることができる。これによ
り、タブレット側においても最初の指示点の相対座標を
求めるための基準点を、タブレット入力面上におけるx
y座標の原点とすることにより、その原点からの相対座
標を求めれば、コンピュータ側のアプリケーションに同
期した処理を行うことができる。
由による。つまり、モードが文字/図形入力モードに切
り替わっても、コンピュータのアプリケーション側では
それを検出することはできず、タブレット側の相対座標
を検出するための基準点とアプリケーション側の画面上
におけるマウスカーソルの位置は必ずしも同期がとれて
はいない。このように、タブレット側において、或る基
準点からの相対座標を出力する場合、コンピュータ側の
アプリケーション画面上のマウスカーソルとの同期がと
れている保証はないために、文字/図形入力モードに切
り替わったときに、マウスカーソルをコンピュータのア
プリケーション画面上の予め定めた点に強制的に位置さ
せる処理を行うのである。ここで、予め定めた点をたと
えば、コンピュータ画面上において、図3に示すよう
に、xy座標の原点Po(x0,y0)とすれば、xy
座標上において負方向(図3において、−x,−yで示
す矢印方向)にカーソルを動かすための十分大きな信号
をコンピュータ側に与えることにより、カーソルKを強
制的に原点Poに位置させることができる。これによ
り、タブレット側においても最初の指示点の相対座標を
求めるための基準点を、タブレット入力面上におけるx
y座標の原点とすることにより、その原点からの相対座
標を求めれば、コンピュータ側のアプリケーションに同
期した処理を行うことができる。
【0036】なお、上述した例では、負方向にカーソル
を動かすための十分大きな信号をコンピュータ側に与え
るようにしたが、これとは逆に、xy座標上において正
方向(図3において、+x,+yで示す一点鎖線矢印方
向)にカーソルを動かすための十分大きな信号をコンピ
ュータ側に与えることにより、カーソルKを強制的にx
y座標の取りうる最大値の点Pm(xm,ym)に位置
させるようにしてもよい。この場合、タブレット側にお
いても最初の指示点の相対座標を求めるための基準点
を、タブレット入力面上におけるxy座標の取りうる最
大の点とする。
を動かすための十分大きな信号をコンピュータ側に与え
るようにしたが、これとは逆に、xy座標上において正
方向(図3において、+x,+yで示す一点鎖線矢印方
向)にカーソルを動かすための十分大きな信号をコンピ
ュータ側に与えることにより、カーソルKを強制的にx
y座標の取りうる最大値の点Pm(xm,ym)に位置
させるようにしてもよい。この場合、タブレット側にお
いても最初の指示点の相対座標を求めるための基準点
を、タブレット入力面上におけるxy座標の取りうる最
大の点とする。
【0037】また、出力信号生成器19は第2の機能と
して、モードが文字/図形入力モードの場合、ユーザが
ボタンを押さなくとも、入力ペンがペンオン時にはドラ
ッグ状態を示す信号(ボタン13a,13bのいずれか
がオン)を自動的に出力し、ペンオフ時にはボタンオフ
の状態とする機能を有している。なお、これについての
詳細な説明は、後に具体例を用いて説明する。また、モ
ードがマウスモードの場合は、ボタン13a,13bの
うち、ユーザによりたとえばボタン13aが押されてい
る場合には、ボタン検出器18によりボタン13aが押
されていることが検出され、そのボタン信号が出力信号
生成器19を介して出力され、ボタン13bが押されて
いる場合には、ボタン検出器18によりボタン13bが
押されていることが検出され、そのボタン信号が出力信
号生成器19を介して出力される。
して、モードが文字/図形入力モードの場合、ユーザが
ボタンを押さなくとも、入力ペンがペンオン時にはドラ
ッグ状態を示す信号(ボタン13a,13bのいずれか
がオン)を自動的に出力し、ペンオフ時にはボタンオフ
の状態とする機能を有している。なお、これについての
詳細な説明は、後に具体例を用いて説明する。また、モ
ードがマウスモードの場合は、ボタン13a,13bの
うち、ユーザによりたとえばボタン13aが押されてい
る場合には、ボタン検出器18によりボタン13aが押
されていることが検出され、そのボタン信号が出力信号
生成器19を介して出力され、ボタン13bが押されて
いる場合には、ボタン検出器18によりボタン13bが
押されていることが検出され、そのボタン信号が出力信
号生成器19を介して出力される。
【0038】さらに、出力信号生成器19は第3の機能
として、座標変換処理器16により求められた相対座標
値を出力する機能を有している。なお、座標変換処理器
16により相対座標を求めそれを出力する処理について
は、後に具体例を用いて詳細に説明する。
として、座標変換処理器16により求められた相対座標
値を出力する機能を有している。なお、座標変換処理器
16により相対座標を求めそれを出力する処理について
は、後に具体例を用いて詳細に説明する。
【0039】次に以上のような構成においてその処理に
ついて説明する。ここでは、文字を入力する例として、
「あ」という文字をタブレット入力面12から入力する
場合の処理を例にとって説明する。
ついて説明する。ここでは、文字を入力する例として、
「あ」という文字をタブレット入力面12から入力する
場合の処理を例にとって説明する。
【0040】まず、ユーザがモード設定スイッチ14を
文字/図形入力モードに切り替えると、モード切替信号
発生器17から文字/図形入力モードに切り替わったこ
とを示すモード切替信号が出力される。出力信号生成器
19は、このモード切替信号を受けると同時に、前記し
たように、xy座標上において負方向または正方向(こ
こでは負方向とする)にカーソルを動かすための十分大
きな信号をコンピュータ側に出力する。これにより、コ
ンピュータ側のマウスカーソルはコンピュータのアプリ
ケーション画面上におけるxy座標の原点に張り付けら
れることになる(図3参照)。
文字/図形入力モードに切り替えると、モード切替信号
発生器17から文字/図形入力モードに切り替わったこ
とを示すモード切替信号が出力される。出力信号生成器
19は、このモード切替信号を受けると同時に、前記し
たように、xy座標上において負方向または正方向(こ
こでは負方向とする)にカーソルを動かすための十分大
きな信号をコンピュータ側に出力する。これにより、コ
ンピュータ側のマウスカーソルはコンピュータのアプリ
ケーション画面上におけるxy座標の原点に張り付けら
れることになる(図3参照)。
【0041】一方、モード切替信号発生器17からの文
字/図形入力モード切替信号は座標変換処理器16にも
与えられる。座標変換処理器16は、文字/図形入力モ
ードに切り替わったことを示す信号を受けると、座標変
換処理器16の内部に存在するレジスタ(図示せず)の
内容(座標値)をタブレット入力面12におけるxy座
標値の原点(0,0)とする。
字/図形入力モード切替信号は座標変換処理器16にも
与えられる。座標変換処理器16は、文字/図形入力モ
ードに切り替わったことを示す信号を受けると、座標変
換処理器16の内部に存在するレジスタ(図示せず)の
内容(座標値)をタブレット入力面12におけるxy座
標値の原点(0,0)とする。
【0042】このような状態で、今、ユーザが入力ペン
11によりタブレット入力面12上に「あ」という文字
を入力する。以下、これを図4および図5を参照しなが
ら説明する。まず、図4において、「あ」を入力する場
合、前記従来技術の説明で述べたように、p1の点に入
力ペンを置いて横方向にp2の位置まで線を描くように
移動させ、続いて、p3の位置から下方に向かってp4
まで線を描くように移動させ、最後に、p5の点から
「の」の字を描くようにp6まで線を描く。なお、図4
における点線部分は入力ペンを入力面12から離した状
態とする。
11によりタブレット入力面12上に「あ」という文字
を入力する。以下、これを図4および図5を参照しなが
ら説明する。まず、図4において、「あ」を入力する場
合、前記従来技術の説明で述べたように、p1の点に入
力ペンを置いて横方向にp2の位置まで線を描くように
移動させ、続いて、p3の位置から下方に向かってp4
まで線を描くように移動させ、最後に、p5の点から
「の」の字を描くようにp6まで線を描く。なお、図4
における点線部分は入力ペンを入力面12から離した状
態とする。
【0043】図5は、「あ」の文字を入力する際の各部
の動作および信号状態の経時変化を示すものであり、こ
こでは、p1点からp2点を経てp3に至り、このp3
点から少し下方に移動した点までの間の経時変化を示し
ている。
の動作および信号状態の経時変化を示すものであり、こ
こでは、p1点からp2点を経てp3に至り、このp3
点から少し下方に移動した点までの間の経時変化を示し
ている。
【0044】図5(a)は座標検出器15が入力ペン1
1の指示点に対応した絶対座標値を取り出すためのサン
プリング信号を示すもので、このサンプリング信号に同
期して入力ペン11が指示した点の絶対座標値が取り出
される。たとえば、同図(b)に示すように、時刻t1
で入力ペンがオン(タブレット入力面12上に接触)し
たとすると、座標検出器15はサンプリング信号s2に
同期して、入力ペン11の指示点の座標値(絶対座標
値)を出力する。このときの座標値をここでは図4に示
すように(10,10)とする。この座標検出器15の
各サンプリング信号に対応した出力を示したものが図5
(c)である。
1の指示点に対応した絶対座標値を取り出すためのサン
プリング信号を示すもので、このサンプリング信号に同
期して入力ペン11が指示した点の絶対座標値が取り出
される。たとえば、同図(b)に示すように、時刻t1
で入力ペンがオン(タブレット入力面12上に接触)し
たとすると、座標検出器15はサンプリング信号s2に
同期して、入力ペン11の指示点の座標値(絶対座標
値)を出力する。このときの座標値をここでは図4に示
すように(10,10)とする。この座標検出器15の
各サンプリング信号に対応した出力を示したものが図5
(c)である。
【0045】この座標検出器15により求められた絶対
座標値は座標変換処理器16に与えられ、相対座標値が
求められて出力される。この座標変換処理器16では、
その時点においてレジスタ内に格納されている内容と座
標検出器15から送られてきた内容との差をとり、その
差の値を相対座標値として出力する。
座標値は座標変換処理器16に与えられ、相対座標値が
求められて出力される。この座標変換処理器16では、
その時点においてレジスタ内に格納されている内容と座
標検出器15から送られてきた内容との差をとり、その
差の値を相対座標値として出力する。
【0046】すなわち、レジスタに格納されている座標
値は入力ペン11の直前の指示点(現時点より1つ前の
サンプリング信号に対応した指示点)の絶対座標値が格
納されており、この直前の絶対座標値に対する相対座標
値が出力されることになる。なお、前記したように、モ
ードがマウスモードから文字/図形入力モードに切り替
わった時は、前記レジスタの内容は、基準点の座標値が
格納される。この場合、基準点の座標値は(0,0)で
あるので、文字/図形入力モードに切り替わった後しば
らくの間はレジスタの内容は(0,0)に保持されてい
る。したがって、図5において、時刻t0で文字/図形
入力モードに切り替わったとすれば、その時点におい
て、レジスタの内容は(0,0)となり、時刻t1で入
力ペン11が座標値(10,10)の位置にペンオンし
た状態となると、サンプリング信号s2にて座標検出器
15の出力が(10,10)となるが、この時点ではレ
ジスタの内容はまだ(0,0)である。そして、次のサ
ンプリング信号s3にて直前サンプリング信号s2にお
ける座標値(10,10)となる。このレジスタの内容
の変化を示したものが図5(d)である。
値は入力ペン11の直前の指示点(現時点より1つ前の
サンプリング信号に対応した指示点)の絶対座標値が格
納されており、この直前の絶対座標値に対する相対座標
値が出力されることになる。なお、前記したように、モ
ードがマウスモードから文字/図形入力モードに切り替
わった時は、前記レジスタの内容は、基準点の座標値が
格納される。この場合、基準点の座標値は(0,0)で
あるので、文字/図形入力モードに切り替わった後しば
らくの間はレジスタの内容は(0,0)に保持されてい
る。したがって、図5において、時刻t0で文字/図形
入力モードに切り替わったとすれば、その時点におい
て、レジスタの内容は(0,0)となり、時刻t1で入
力ペン11が座標値(10,10)の位置にペンオンし
た状態となると、サンプリング信号s2にて座標検出器
15の出力が(10,10)となるが、この時点ではレ
ジスタの内容はまだ(0,0)である。そして、次のサ
ンプリング信号s3にて直前サンプリング信号s2にお
ける座標値(10,10)となる。このレジスタの内容
の変化を示したものが図5(d)である。
【0047】このようにして、時刻t1で、入力ペン1
1がタブレット入力面12上の座標点(10,10)の
位置にペンオンし(図4におけるp1の位置)、横方向
にp2の位置まで線を描くように移動させると、サンプ
リング信号s2〜s6に同期して座標検出器15が絶対
座標値を検出する。つまり、図5(c)に示すように、
サンプリング信号s2においてはその検出座標値は(1
0,10)、サンプリング信号s3においてはその検出
座標値は(14,10)、サンプリング信号s4におい
てはその検出座標値は(18,10)、サンプリング信
号s5においてはその検出座標値は(22,10)、サ
ンプリング信号s6においてはその検出座標値は(2
6,10)というように、サンプリング信号に同期し
て、この場合、x軸方向に「4」づつ座標値が増加して
行く。
1がタブレット入力面12上の座標点(10,10)の
位置にペンオンし(図4におけるp1の位置)、横方向
にp2の位置まで線を描くように移動させると、サンプ
リング信号s2〜s6に同期して座標検出器15が絶対
座標値を検出する。つまり、図5(c)に示すように、
サンプリング信号s2においてはその検出座標値は(1
0,10)、サンプリング信号s3においてはその検出
座標値は(14,10)、サンプリング信号s4におい
てはその検出座標値は(18,10)、サンプリング信
号s5においてはその検出座標値は(22,10)、サ
ンプリング信号s6においてはその検出座標値は(2
6,10)というように、サンプリング信号に同期し
て、この場合、x軸方向に「4」づつ座標値が増加して
行く。
【0048】このp1点からp2点までにおけるそれぞ
れのサンプリング信号s2〜s6に同期した座標変換処
理器16の出力(相対座標値)は、座標検出器15の出
力(絶対座標)からレジスタの内容(図5(d)参照)
を引いた値であり、これを図5(e)に示す。すなわ
ち、p1点からp2点までにおける座標変換処理器16
からの出力(相対座標値)は、図5(e)からもわかる
ように、(10、10)、(4,0)、(4,0)、・
・・、(4,0)となる。このようにして求められた座
標変換処理器16からの座標値は出力信号生成器19に
よりコンピュータ側に送られる。なお、このとき、ボタ
ン信号も同時に送られるが、それについての説明は後述
する。
れのサンプリング信号s2〜s6に同期した座標変換処
理器16の出力(相対座標値)は、座標検出器15の出
力(絶対座標)からレジスタの内容(図5(d)参照)
を引いた値であり、これを図5(e)に示す。すなわ
ち、p1点からp2点までにおける座標変換処理器16
からの出力(相対座標値)は、図5(e)からもわかる
ように、(10、10)、(4,0)、(4,0)、・
・・、(4,0)となる。このようにして求められた座
標変換処理器16からの座標値は出力信号生成器19に
よりコンピュータ側に送られる。なお、このとき、ボタ
ン信号も同時に送られるが、それについての説明は後述
する。
【0049】このように、入力ペン11によって図4に
おけるp1点からp2点まで線を描くような入力が終了
すると、入力ペン11は一旦、オフ状態(タブレット入
力面12に対して非接触の状態)となり、続いてp3点
(時刻t2)でオン状態となって、p3点から今度は下
方に向かって線を描くような入力がなされる。このとき
の各部の状態について図5を参照しながら以下に説明す
る。
おけるp1点からp2点まで線を描くような入力が終了
すると、入力ペン11は一旦、オフ状態(タブレット入
力面12に対して非接触の状態)となり、続いてp3点
(時刻t2)でオン状態となって、p3点から今度は下
方に向かって線を描くような入力がなされる。このとき
の各部の状態について図5を参照しながら以下に説明す
る。
【0050】図5において、時刻t2(図4におけるp
2点)で入力ペン11がオフしたものとすると、座標検
出器15は、その後まず、サンプリング信号s7にて座
標検出を行うはずであるが、この時点では入力ペン11
はオフとなっているので、座標検出器15は座標検出処
理を行わない。さらに次のサンプリング信号s8におい
てもまだ、入力ペン11はオフとなっているので、同様
に座標検出処理は行われない。そして、時刻t3にて入
力ペン11がタブレット入力面12上の座標点(18,
5)にペンオン(図4におけるp3点)し、下方に向か
って線を描くように移動したとすると、サンプリング信
号s9,s10,・・・に同期して座標検出器15が絶
対座標値を検出する。つまり、図5(c)に示すよう
に、サンプリング信号s9においてはその検出座標値は
(18,5)、サンプリング信号s10においてはその
検出座標値は(17,9)というように、サンプリング
信号に同期して、絶対座標値が出力される。以降、同様
にしてサンプリング信号に同期して座標検出信号が取り
出されるが、ここではサンプリング信号s10までの説
明とし、以降の説明は省略する。
2点)で入力ペン11がオフしたものとすると、座標検
出器15は、その後まず、サンプリング信号s7にて座
標検出を行うはずであるが、この時点では入力ペン11
はオフとなっているので、座標検出器15は座標検出処
理を行わない。さらに次のサンプリング信号s8におい
てもまだ、入力ペン11はオフとなっているので、同様
に座標検出処理は行われない。そして、時刻t3にて入
力ペン11がタブレット入力面12上の座標点(18,
5)にペンオン(図4におけるp3点)し、下方に向か
って線を描くように移動したとすると、サンプリング信
号s9,s10,・・・に同期して座標検出器15が絶
対座標値を検出する。つまり、図5(c)に示すよう
に、サンプリング信号s9においてはその検出座標値は
(18,5)、サンプリング信号s10においてはその
検出座標値は(17,9)というように、サンプリング
信号に同期して、絶対座標値が出力される。以降、同様
にしてサンプリング信号に同期して座標検出信号が取り
出されるが、ここではサンプリング信号s10までの説
明とし、以降の説明は省略する。
【0051】ところで、p3点にてペンオンした時点で
は、前記レジスタの内容はp2点にてペンオフした時点
の座標値(26,10)がそのまま保持されている。し
たがって、このp3点における座標変換処理器16の出
力(相対座標値)は、座標検出器15の出力(絶対座
標)からレジスタの内容を引いた値であるから、図5
(e)に示すように(−8,−5)となる。次のサンプ
リング信号s10に対応した点における座標変換処理器
16の出力(相対座標値)は、この場合、座標検出器1
5の出力(17,9)からレジスタの内容を引いた値で
あり、レジスタの内容が(18,5)であるから(−
1,4)となる。
は、前記レジスタの内容はp2点にてペンオフした時点
の座標値(26,10)がそのまま保持されている。し
たがって、このp3点における座標変換処理器16の出
力(相対座標値)は、座標検出器15の出力(絶対座
標)からレジスタの内容を引いた値であるから、図5
(e)に示すように(−8,−5)となる。次のサンプ
リング信号s10に対応した点における座標変換処理器
16の出力(相対座標値)は、この場合、座標検出器1
5の出力(17,9)からレジスタの内容を引いた値で
あり、レジスタの内容が(18,5)であるから(−
1,4)となる。
【0052】このようにして求められた座標変換処理器
16からの座標値は出力信号生成器19によりコンピュ
ータ側に送られる。このときも前記同様、ボタン信号が
同時に送られるが、このボタン信号について以下に説明
する。
16からの座標値は出力信号生成器19によりコンピュ
ータ側に送られる。このときも前記同様、ボタン信号が
同時に送られるが、このボタン信号について以下に説明
する。
【0053】出力信号生成器19からは前記座標変換処
理器16で求められた座標値とともに、ボタン13a,
13bのうちのいずれかのボタン信号(この場合は、ボ
タン13aの信号)が出力されるが、このボタン信号は
前サンプリング信号における入力ペンのオン/オフの状
態に応じて、図5(f)のような出力となる。つまり、
前サンプリング信号において入力ペンがオフの場合には
ボタン信号は出力されず、前サンプリング信号において
入力ペンがオンの場合にはボタン13aが押されている
ことを示す信号(ボタンオン信号)が出力される。な
お、現時点のサンプリングポイントにおいてペンオフで
あれば座標出力およびボタン信号は出力されない。
理器16で求められた座標値とともに、ボタン13a,
13bのうちのいずれかのボタン信号(この場合は、ボ
タン13aの信号)が出力されるが、このボタン信号は
前サンプリング信号における入力ペンのオン/オフの状
態に応じて、図5(f)のような出力となる。つまり、
前サンプリング信号において入力ペンがオフの場合には
ボタン信号は出力されず、前サンプリング信号において
入力ペンがオンの場合にはボタン13aが押されている
ことを示す信号(ボタンオン信号)が出力される。な
お、現時点のサンプリングポイントにおいてペンオフで
あれば座標出力およびボタン信号は出力されない。
【0054】これを図4および図5により説明すると、
p1点(時刻t1)においてペンオンすると、座標検出
などの処理はサンプリング信号s2から行われるが、1
つ前のサンプリング信号s1においては、ペンオフ状態
であるので、その時点ではまだボタンオン信号は出力さ
れない。そして、次のサンプリング信号s3において
は、1つ前のサンプリング信号s2におけるペンオン/
オフ状態がペンオンとなっているので、サンプリング信
号s3のときはボタンオン信号が出力される。続いて、
サンプリング信号s4,s5,s6のときは、それぞれ
1つ前のサンプリング信号においてペンオンとなってい
るので、結局この場合は、サンプリング信号s3〜s6
のときにボタンオン信号が継続して出力されることにな
る。そして、ペンオフとなった以降はボタン信号はオフ
となり、再び、サンプリング信号s10にてボタンオン
信号が出力される。
p1点(時刻t1)においてペンオンすると、座標検出
などの処理はサンプリング信号s2から行われるが、1
つ前のサンプリング信号s1においては、ペンオフ状態
であるので、その時点ではまだボタンオン信号は出力さ
れない。そして、次のサンプリング信号s3において
は、1つ前のサンプリング信号s2におけるペンオン/
オフ状態がペンオンとなっているので、サンプリング信
号s3のときはボタンオン信号が出力される。続いて、
サンプリング信号s4,s5,s6のときは、それぞれ
1つ前のサンプリング信号においてペンオンとなってい
るので、結局この場合は、サンプリング信号s3〜s6
のときにボタンオン信号が継続して出力されることにな
る。そして、ペンオフとなった以降はボタン信号はオフ
となり、再び、サンプリング信号s10にてボタンオン
信号が出力される。
【0055】したがって、出力信号合成器19からは、
サンプリング信号s2においては座標出力としては原点
(0,0)に対する相対座標値(10,10)が出力さ
れ、このときボタン信号は出力されない。そして、サン
プリング信号s3においては(10,10)に対する相
対座標値(4,0)とともに、ボタンオン信号が出力さ
れ、この状態がサンプリング信号s6まで続く(図4に
おけるp1点〜p2点に対応)。その後、サンプリング
信号s9にて再び出力信号生成器19から座標検出信号
(−8,−5)が出力されるが、この時点ではボタン信
号はまだオフであり、次のサンプリング信号s10にお
いて、そのときの座標出力(−1,4)とともに、ボタ
ンオン信号が出力される(図4におけるp3点以降しば
らくの間)。
サンプリング信号s2においては座標出力としては原点
(0,0)に対する相対座標値(10,10)が出力さ
れ、このときボタン信号は出力されない。そして、サン
プリング信号s3においては(10,10)に対する相
対座標値(4,0)とともに、ボタンオン信号が出力さ
れ、この状態がサンプリング信号s6まで続く(図4に
おけるp1点〜p2点に対応)。その後、サンプリング
信号s9にて再び出力信号生成器19から座標検出信号
(−8,−5)が出力されるが、この時点ではボタン信
号はまだオフであり、次のサンプリング信号s10にお
いて、そのときの座標出力(−1,4)とともに、ボタ
ンオン信号が出力される(図4におけるp3点以降しば
らくの間)。
【0056】このように、文字/図形入力モードにあっ
ては、現時点のサンプリングポイントがペンオンの状態
である場合、出力信号合成器19からの出力は次のよう
になる。
ては、現時点のサンプリングポイントがペンオンの状態
である場合、出力信号合成器19からの出力は次のよう
になる。
【0057】つまり、現時点の1つ前のサンプリング点
がペンオフ状態であればボタン信号は出力されず、座標
出力はペンオンした時点でペンオンした位置の座標値が
出力される。また、現時点の1つ前のサンプリング点が
ペンオン状態であればボタン信号はボタンオン信号が出
力され、座標出力は現時点の1つ前の座標値に対する相
対座標値が出力される。そして、ペンオン状態からペン
オフとなった時点で、出力信号生成器19からの座標出
力およびボタン信号は停止する。
がペンオフ状態であればボタン信号は出力されず、座標
出力はペンオンした時点でペンオンした位置の座標値が
出力される。また、現時点の1つ前のサンプリング点が
ペンオン状態であればボタン信号はボタンオン信号が出
力され、座標出力は現時点の1つ前の座標値に対する相
対座標値が出力される。そして、ペンオン状態からペン
オフとなった時点で、出力信号生成器19からの座標出
力およびボタン信号は停止する。
【0058】一方、マウスモードにあっては、従来から
通常に行われている出力状態となる。つまり、前サンプ
リングポイントがペンオフでれば座標値およびボタン信
号は出力されず、前サンプリングポイントがペンオンで
あればユーザにより押されたボタンオン信号がそのまま
出力されるとともに、座標値(相対座標値)が出力され
る。
通常に行われている出力状態となる。つまり、前サンプ
リングポイントがペンオフでれば座標値およびボタン信
号は出力されず、前サンプリングポイントがペンオンで
あればユーザにより押されたボタンオン信号がそのまま
出力されるとともに、座標値(相対座標値)が出力され
る。
【0059】以上説明したように、モードを文字/図形
入力モードに切り替えたとき、コンピュータ側のマウス
カーソルを強制的にコンピュータ画面上におけるxy座
標の原点に位置させるようにするとともに、タブレット
入力装置側では、座標変換処理器16の内部に存在する
レジスタの内容(座標値)をタブレット入力面12にお
けるxy座標値を原点(0,0)としている。そして、
このような状態で、今、ユーザが入力ペン11によりタ
ブレット入力面12上に或る文字を入力した場合、現時
点のサンプリング点がペンオン状態である場合に、その
1つ前のサンプリング点がペンオフ/ペンオンであるか
を判断して、ペンオフ状態であればボタンオン信号は出
力せず、ペンオン状態であればボタンオン信号を自動的
に出力するような処理を行うとともに、座標出力はペン
オンした時点ではペンオンした位置の前記原点に対する
相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点の
1つ前の座標値に対する相対座標値を出力するようにし
ている。このような処理を行うことにより、入力ペンの
オン/オフに対応したボタン信号を自動的に出力するこ
とができ、文字/図形入力時における操作性を大幅に向
上させることができる。
入力モードに切り替えたとき、コンピュータ側のマウス
カーソルを強制的にコンピュータ画面上におけるxy座
標の原点に位置させるようにするとともに、タブレット
入力装置側では、座標変換処理器16の内部に存在する
レジスタの内容(座標値)をタブレット入力面12にお
けるxy座標値を原点(0,0)としている。そして、
このような状態で、今、ユーザが入力ペン11によりタ
ブレット入力面12上に或る文字を入力した場合、現時
点のサンプリング点がペンオン状態である場合に、その
1つ前のサンプリング点がペンオフ/ペンオンであるか
を判断して、ペンオフ状態であればボタンオン信号は出
力せず、ペンオン状態であればボタンオン信号を自動的
に出力するような処理を行うとともに、座標出力はペン
オンした時点ではペンオンした位置の前記原点に対する
相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点の
1つ前の座標値に対する相対座標値を出力するようにし
ている。このような処理を行うことにより、入力ペンの
オン/オフに対応したボタン信号を自動的に出力するこ
とができ、文字/図形入力時における操作性を大幅に向
上させることができる。
【0060】なお、以上説明した各処理を行わせるため
のプログラムはフロッピィディスクなどの記憶媒体に記
憶させておくことができ、本発明はこのような処理を行
うためのプログラムが記憶された記憶媒体をも含むもの
である。
のプログラムはフロッピィディスクなどの記憶媒体に記
憶させておくことができ、本発明はこのような処理を行
うためのプログラムが記憶された記憶媒体をも含むもの
である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タブレット入力装置をコンピュータ側のマウス接続端子
に接続するだけで、コンピュータおよびコンピュータの
アプリケーションなどは何等変更することなく、そのま
まで通常のマウス操作とともに文字や図形の入力が可能
となり、しかも、モードが文字/図形入力モードに設定
された場合、ペンオン状態においてはタブレット入力装
置に設けられたマウスボタンに相当するボタンをオンと
するボタンオン信号を出力しながら、入力ペンによる指
示点の相対座標値を出力し、ペンオフ状態においては、
ボタンオフ状態とするようにしたので、タブレットから
文字や図形を入力する際、ユーザはペン入力の状態に応
じてボタンをオン/オフしながらペン入力を行うという
煩わしい操作を行うことなく、入力ペンの操作だけで文
字や図形入力を行うことができるため、きわめて操作性
の高いものとすることができる。さらに、モードを文字
/図形入力モードに切り替えたときに、コンピュータ側
のマウスカーソルを強制的にコンピュータ画面上におけ
る予め定めた定点に位置させるようにするとともに、タ
ブレット入力装置側においては文字/図形入力モード切
替時には、レジスタ内に格納される初期の座標値を前記
コンピュータ画面上における予め定めた定点に同期した
位置の座標値としたので、コンピュータのアプリケーシ
ョン側の座標値とタブレット入力面上の座標値の同期を
とることができ、タブレットからの座標値をコンピュー
タ側に正確に反映させることができる。
タブレット入力装置をコンピュータ側のマウス接続端子
に接続するだけで、コンピュータおよびコンピュータの
アプリケーションなどは何等変更することなく、そのま
まで通常のマウス操作とともに文字や図形の入力が可能
となり、しかも、モードが文字/図形入力モードに設定
された場合、ペンオン状態においてはタブレット入力装
置に設けられたマウスボタンに相当するボタンをオンと
するボタンオン信号を出力しながら、入力ペンによる指
示点の相対座標値を出力し、ペンオフ状態においては、
ボタンオフ状態とするようにしたので、タブレットから
文字や図形を入力する際、ユーザはペン入力の状態に応
じてボタンをオン/オフしながらペン入力を行うという
煩わしい操作を行うことなく、入力ペンの操作だけで文
字や図形入力を行うことができるため、きわめて操作性
の高いものとすることができる。さらに、モードを文字
/図形入力モードに切り替えたときに、コンピュータ側
のマウスカーソルを強制的にコンピュータ画面上におけ
る予め定めた定点に位置させるようにするとともに、タ
ブレット入力装置側においては文字/図形入力モード切
替時には、レジスタ内に格納される初期の座標値を前記
コンピュータ画面上における予め定めた定点に同期した
位置の座標値としたので、コンピュータのアプリケーシ
ョン側の座標値とタブレット入力面上の座標値の同期を
とることができ、タブレットからの座標値をコンピュー
タ側に正確に反映させることができる。
【図1】本発明の実施の形態を説明するタブレット入力
装置の構成を示すブロック図。
装置の構成を示すブロック図。
【図2】タブレット入力装置をコンピュータに接続した
構成例を示す図。
構成例を示す図。
【図3】本発明の実施の形態において、文字/図形入力
モードとしたとき、マウスカーソルを原点に張り付かせ
る処理を説明する図。
モードとしたとき、マウスカーソルを原点に張り付かせ
る処理を説明する図。
【図4】本発明の実施の形態において、タブレット入力
面上で文字入力を行う処理を説明する図。
面上で文字入力を行う処理を説明する図。
【図5】本発明の実施の形態において、各部の信号の経
時変化を説明する図。
時変化を説明する図。
【図6】従来技術の問題点を説明するためにタブレット
入力面での入力操作を説明する図。
入力面での入力操作を説明する図。
10・・・タブレット部 11・・・入力ペン 12・・・タブレット入力面 13a,13b・・・ボタン 14・・・モード切替スイッチ 15・・・座標検出器 16・・・座標変換処理器 17・・・モード切替信号発生器 18・・・ボタン検出器 19・・・出力信号生成器 100・・・タブレット入力装置 200・・・コンピュータ 201・・・ディスプレイ 202・・・コンピュータ本体 203・・・キーボード s0,s1,・・・,s10・・・サンプリング信号 p1,p2,・・・,p6・・・ペンオン/オフ位置
Claims (18)
- 【請求項1】 タブレット入力面上にて指示された座標
信号を処理して出力するタブレット入力装置における信
号処理方法において、 タブレット入力面上で指示された絶対座標値をサンプリ
ング信号に基づいて検出する座標検出工程、この座標検
出工程により検出された絶対座標値を相対座標値に変換
する座標変換処理工程、マウスモードと文字/図形入力
モードのいずれかのモードが選択されることによりモー
ド切替信号を出力するモード切替工程、このモード切替
工程および前記座標変換処理工程からの情報を基にコン
ピュータ側に所定の情報を送出する出力信号生成工程を
少なくとも有し、 前記モード切替工程により文字/図形モードとするため
の信号が出力されてモードが文字/図形入力モードに設
定された場合、前記出力信号生成工程は、入力ペンがタ
ブレット入力面上に接して移動しているペンオン状態に
おいてはタブレット入力装置に設けられたマウスボタン
に相当するボタンをオンとするボタンオン信号を出力
し、入力ペンがタブレット入力面に接するまでのペンオ
フ状態では前記ボタンをオフとするボタンオフ状態と
し、さらに、前記座標変換処理工程により求められた入
力ペンによる指示点の相対座標値を出力することを特徴
とするタブレット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項2】 前記文字/図形入力モードに設定された
場合における前記出力信号生成工程から出力される座標
信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペ
ンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点
がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状
態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であれば
ボタンオン信号を出力するとともに、座標出力はペンオ
ンした時点ではペンオンした位置の或る点に対する相対
座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点の1つ
前の座標値に対する相対座標値を出力することを特徴と
する請求項1記載のタブレット入力装置における信号処
理方法。 - 【請求項3】 前記座標変換処理工程は、座標値を一時
的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切替工
程からの文字/図形入力モード切替信号を受けると、そ
の座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定めた点
の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペンオン
した以降は、1つ前の指示点における前記座標検出工程
が求めた座標値を保存することを特徴とする請求項1記
載のタブレット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項4】 前記基準座標値となる予め定めた点の座
標値は、タブレット入力面上におけるxy座標の原点ま
たはxy座標においてxおよびy方向に取りうる最大座
標値の点であることを特徴とする請求項1記載のタブレ
ット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項5】 タブレット入力面上にて指示された座標
信号を処理して出力するタブレット入力装置における信
号処理方法において、 タブレット入力面上で指示された絶対座標値をサンプリ
ング信号に基づいて検出する座標検出工程、この座標検
出工程により検出された絶対座標値を相対座標値に変換
する座標変換処理工程、マウスモードと文字/図形入力
モードのいずれかのモードが選択されることによりモー
ド切替信号を出力するモード切替工程、このモード切替
工程および前記座標変換処理工程からの情報を基にコン
ピュータ側に所定の情報を送出する出力信号生成工程を
少なくとも有し、 前記モード切替工程により文字/図形モードとするため
の信号が出力されてモードが文字/図形入力モードに設
定された場合、前記出力信号生成工程は、文字/図形入
力モードに切り替えるための切替信号を受けると、コン
ピュータ側に対して、コンピュータ側のアプリケーショ
ン上のマウスカーソルを予め定めた位置に強制的に移動
させる信号を出力するとともに、入力ペンがタブレット
入力面上に接して移動しているペンオン状態においては
タブレット入力装置に設けられたマウスボタンに相当す
るボタンをオンとするボタンオン信号を出力し、入力ペ
ンがタブレット入力面に接するまでのペンオフ状態では
前記ボタンをオフとするボタンオフ状態とし、さらに、
前記座標変換処理工程により求められた入力ペンによる
指示点の相対座標値を出力することを特徴とするタブレ
ット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項6】 前記文字/図形入力モードに設定された
場合における前記出力信号生成工程から出力される座標
信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点がペ
ンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリング点
がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ状
態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であれば
ボタンオン信号を出力するとともに、座標出力はペンオ
ンした時点ではペンオンした位置の或る点に対する相対
座標値を出力し、それ以降のペンオン時は現時点の1つ
前の座標値に対する相対座標値を出力することを特徴と
する請求項5記載のタブレット入力装置における信号処
理方法。 - 【請求項7】 前記座標変換処理工程は、座標値を一時
的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切替工
程からの文字/図形入力モード切替信号を受けると、そ
の座標保存手段にはタブレット入力面上の予め定めた点
の座標値を基準座標として保存し、入力ペンがペンオン
した以降は、1つ前の指示点における前記座標検出工程
が検出した座標値を保存することを特徴とする請求項5
記載のタブレット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項8】 前記基準座標値となる予め定めた点の座
標値は、タブレット入力面上におけるxy座標の原点ま
たはxy座標においてxおよびy方向に取りうる最大座
標値の点であることを特徴とする請求項5記載のタブレ
ット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項9】 前記文字/図形入力モードへの切替時に
おける出力信号生成工程によるコンピュータ側のアプリ
ケーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に強制
的に移動させる処理において、マウスカーソルの移動位
置は、コンピュータ側のアプリケーション上におけるx
y座標の原点またはxy座標においてxおよびy方向に
取りうる最大座標値の点であることを特徴とする請求項
5記載のタブレット入力装置における信号処理方法。 - 【請求項10】 タブレット入力面上にて指示された座
標信号を処理して出力するタブレット入力装置における
信号処理装置において、 タブレット入力面上で指示された絶対座標値をサンプリ
ング信号に基づいて検出する座標検出手段と、 この座標検出手段により検出された絶対座標値を相対座
標値に変換する座標変換処理手段と、 マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替信号発生手段と、 このモード切替信号発生手段および前記座標変換処理手
段からの情報を基にコンピュータ側に所定の情報を送出
する出力信号生成手段と、 を少なくとも有し、 前記モード切替信号発生手段により文字/図形モードと
するための信号が出力されてモードが文字/図形入力モ
ードに設定された場合、前記出力信号生成手段は、入力
ペンがタブレット入力面上に接して移動しているペンオ
ン状態においてはタブレット入力装置に設けられたマウ
スボタンに相当するボタンをオンとするボタンオン信号
を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接するまでの
ペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタンオフ状
態とし、さらに、前記座標変換処理手段により求められ
た入力ペンによる指示点の相対座標値を出力することを
特徴とするタブレット入力装置における信号処理装置。 - 【請求項11】 前記文字/図形入力モードに設定され
た場合における前記出力信号生成手段から出力される座
標信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点が
ペンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリング
点がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ
状態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であれ
ばボタンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標
出力はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点
に対する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は
現時点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する
ことを特徴とする請求項10記載のタブレット入力装置
における信号処理装置。 - 【請求項12】 前記座標変換処理手段は、座標値を一
時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切替
信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を受
けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予
め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペン
がペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座
標検出手段が求めた座標値を保存することを特徴とする
請求項10記載のタブレット入力装置における信号処理
装置。 - 【請求項13】 前記基準座標値となる予め定めた点の
座標値は、タブレット入力面上におけるxy座標の原点
またはxy座標においてxおよびy方向に取りうる最大
座標値の点であることを特徴とする請求項10記載のタ
ブレット入力装置における信号処理装置。 - 【請求項14】 タブレット入力面上にて指示された座
標信号を処理して出力するタブレット入力装置における
信号処理装置において、 タブレット入力面上で指示された絶対座標値をサンプリ
ング信号に基づいて検出する座標検出手段と、 この座標検出手段により検出された絶対座標値を相対座
標値に変換する座標変換処理手段と、 マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモー
ドが選択されることによりモード切替信号を出力するモ
ード切替信号発生手段と、 このモード切替信号発生手段および前記座標変換処理手
段からの情報を基にコンピュータ側に所定の情報を送出
する出力信号生成手段と、 を少なくとも有し、 前記モード切替信号発生手段により文字/図形モードと
するための信号が出力されてモードが文字/図形入力モ
ードに設定された場合、前記出力信号生成手段は、文字
/図形入力モードに切り替えるための切替信号を受ける
と、コンピュータ側に対して、コンピュータ側のアプリ
ケーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に強制
的に移動させる信号を出力するとともに、入力ペンがタ
ブレット入力面上に接して移動しているペンオン状態に
おいてはタブレット入力装置に設けられたマウスボタン
に相当するボタンをオンとするボタンオン信号を出力
し、入力ペンがタブレット入力面に接するまでのペンオ
フ状態では前記ボタンをオフとするボタン状態とし、さ
らに、前記座標変換処理手段により求められた入力ペン
の指示点に対する相対座標値を出力することを特徴とす
るタブレット入力装置における信号処理装置。 - 【請求項15】 前記文字/図形入力モードに設定され
た場合における前記出力信号生成手段から出力される座
標信号およびボタン信号は、現時点のサンプリング点が
ペンオン状態である場合に、その1つ前のサンプリング
点がペンオフ/ペンオンであるかを判断して、ペンオフ
状態であればボタンオフ状態とし、ペンオン状態であれ
ばボタンオン信号を出力する処理を行うとともに、座標
出力はペンオンした時点ではペンオンした位置の或る点
に対する相対座標値を出力し、それ以降のペンオン時は
現時点の1つ前の座標値に対する相対座標値を出力する
ことを特徴とする請求項14記載のタブレット入力装置
における信号処理装置。 - 【請求項16】 前記座標変換処理手段は、座標値を一
時的に保存する座標値保存手段を有し、前記モード切替
信号発生手段からの文字/図形入力モード切替信号を受
けると、その座標保存手段にはタブレット入力面上の予
め定めた点の座標値を基準座標として保存し、入力ペン
がペンオンした以降は、1つ前の指示点における前記座
標検出手段が求めた座標値を保存することを特徴とする
請求項14記載のタブレット入力装置における信号処理
装置。 - 【請求項17】 前記基準座標値となる予め定めた点の
座標値は、タブレット入力面上におけるxy座標の原点
またはxy座標においてxおよびy方向に取りうる最大
座標値の点であることを特徴とする請求項14記載のタ
ブレット入力装置における信号処理装置。 - 【請求項18】 前記文字/図形入力モードへの切替時
における出力信号生成手段によるコンピュータ側のアプ
リケーション上のマウスカーソルを予め定めた位置に強
制的に移動させる処理において、マウスカーソルの移動
位置は、コンピュータ側のアプリケーション上における
xy座標の原点またはxy座標においてxおよびy方向
に取りうる最大座標値の点であることを特徴とする請求
項14記載のタブレット入力装置における信号処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25793295A JPH09101855A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | タブレット入力装置における信号処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25793295A JPH09101855A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | タブレット入力装置における信号処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101855A true JPH09101855A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17313207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25793295A Pending JPH09101855A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | タブレット入力装置における信号処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101855A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503056B1 (ko) * | 1998-04-23 | 2005-09-09 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터 시스템에서의 터치 패드 처리장치 및 그 방법과, 터치패드 모듈 |
| JP2007334870A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 直接入力装置の位置をマッピングする方法およびシステム |
| CN111538423A (zh) * | 2013-10-18 | 2020-08-14 | 株式会社和冠 | 激活笔、与其一起使用的输入系统及在其中执行的方法 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP25793295A patent/JPH09101855A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503056B1 (ko) * | 1998-04-23 | 2005-09-09 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터 시스템에서의 터치 패드 처리장치 및 그 방법과, 터치패드 모듈 |
| JP2007334870A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 直接入力装置の位置をマッピングする方法およびシステム |
| CN111538423A (zh) * | 2013-10-18 | 2020-08-14 | 株式会社和冠 | 激活笔、与其一起使用的输入系统及在其中执行的方法 |
| CN111538423B (zh) * | 2013-10-18 | 2024-04-26 | 株式会社和冠 | 激活笔、与其一起使用的输入系统及在其中执行的方法 |
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