JPH09103012A - 中空パイプの牽引用アダプタおよび中空パイプ用スケール - Google Patents
中空パイプの牽引用アダプタおよび中空パイプ用スケールInfo
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- JPH09103012A JPH09103012A JP27964795A JP27964795A JPH09103012A JP H09103012 A JPH09103012 A JP H09103012A JP 27964795 A JP27964795 A JP 27964795A JP 27964795 A JP27964795 A JP 27964795A JP H09103012 A JPH09103012 A JP H09103012A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直線状の既設管路内で中空パイプを牽引する
ことが容易であり、直線状でない既設管路内で中空パイ
プを牽引することが可能であり、中空パイプの引き込み
作業に要する時間が短くなり、強度が向上する中空パイ
プの牽引用アダプタを提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 中空パイプに挿入されるほぼ円筒状のア
ダプタ本体の傾斜面または端面との間で、中空パイプの
端部を挟持する挟持部を設け、中空パイプ内の通線紐を
固定するピンをアダプタ本体に設け、牽引用ロープを結
ぶ穴をアダプタ本体に設けたものである。
ことが容易であり、直線状でない既設管路内で中空パイ
プを牽引することが可能であり、中空パイプの引き込み
作業に要する時間が短くなり、強度が向上する中空パイ
プの牽引用アダプタを提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 中空パイプに挿入されるほぼ円筒状のア
ダプタ本体の傾斜面または端面との間で、中空パイプの
端部を挟持する挟持部を設け、中空パイプ内の通線紐を
固定するピンをアダプタ本体に設け、牽引用ロープを結
ぶ穴をアダプタ本体に設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設管に中空パイ
プ(インナパイプ)を挿入するときに必要な中空パイプ
の牽引用アダプタに関するものである。
プ(インナパイプ)を挿入するときに必要な中空パイプ
の牽引用アダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】地下の通信設備では、内径75mmの管
(既設管路)でマンホール間を接続し、この既設管路1
本に通信ケーブルを1本通している。通信ケーブルを増
設する場合や、メタルケーブルから光ケーブルへ切り替
える場合等に、従来は既設管路を増設していたが、経済
効率を高めるために、既設管路内の隙間(または残りの
新設管路)に中空パイプを挿入し、この挿入された中空
パイプに増設ケーブル、光ケーブルを敷設し、このよう
にすることによって、1本の既設管路に複数の通信ケー
ブルを敷設し、経済的に敷設するようにしている。な
お、上記中空パイプは、材質がPE等であるために可撓
性を有するものであり、既設管路内を牽引する場合、牽
引用アダプタを使用して牽引するようにしている。
(既設管路)でマンホール間を接続し、この既設管路1
本に通信ケーブルを1本通している。通信ケーブルを増
設する場合や、メタルケーブルから光ケーブルへ切り替
える場合等に、従来は既設管路を増設していたが、経済
効率を高めるために、既設管路内の隙間(または残りの
新設管路)に中空パイプを挿入し、この挿入された中空
パイプに増設ケーブル、光ケーブルを敷設し、このよう
にすることによって、1本の既設管路に複数の通信ケー
ブルを敷設し、経済的に敷設するようにしている。な
お、上記中空パイプは、材質がPE等であるために可撓
性を有するものであり、既設管路内を牽引する場合、牽
引用アダプタを使用して牽引するようにしている。
【0003】図8は、従来の中空パイプの牽引用アダプ
タPA11の正面図である。
タPA11の正面図である。
【0004】従来の中空パイプの牽引用アダプタPA1
1において、中空パイプPがインナパイプとして使用さ
れ、この中空パイプPの先端部に2つの穴が開けられ、
この2つの穴にサラン紐41を通し、中空パイプPの先
端部において、摩擦等からサラン紐41を保護するため
にビニールテープBTを巻き、ビニールテープBTで巻
かれていないサラン紐41が牽引ロープ40に結ばれ、
このようにして、中空パイプの牽引用アダプタPA11
を作っている。
1において、中空パイプPがインナパイプとして使用さ
れ、この中空パイプPの先端部に2つの穴が開けられ、
この2つの穴にサラン紐41を通し、中空パイプPの先
端部において、摩擦等からサラン紐41を保護するため
にビニールテープBTを巻き、ビニールテープBTで巻
かれていないサラン紐41が牽引ロープ40に結ばれ、
このようにして、中空パイプの牽引用アダプタPA11
を作っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ビニールテ
ープBTで巻いた部分における厚さが5mm程度になり、
したがって牽引用アダプタPA11の直径は、中空パイ
プPの直径よりも1cm程度大きくなるので、既設管路内
で中空パイプPを牽引することが困難であるという問題
があり、また、既設管路が直線状でない場合に、中空パ
イプPを牽引できない場合があるという問題がある。
ープBTで巻いた部分における厚さが5mm程度になり、
したがって牽引用アダプタPA11の直径は、中空パイ
プPの直径よりも1cm程度大きくなるので、既設管路内
で中空パイプPを牽引することが困難であるという問題
があり、また、既設管路が直線状でない場合に、中空パ
イプPを牽引できない場合があるという問題がある。
【0006】さらに、牽引用アダプタPA11がサラン
紐41とビニールテープBTとで構成されているので、
強度的に弱いという問題があり、また、サラン紐41と
ビニールテープBTとを使用しているので、1回だけの
使用に限られ、再使用できず、別の中空パイプPを牽引
する場合、牽引用アダプタPA11を作り直す必要があ
るという問題がある。
紐41とビニールテープBTとで構成されているので、
強度的に弱いという問題があり、また、サラン紐41と
ビニールテープBTとを使用しているので、1回だけの
使用に限られ、再使用できず、別の中空パイプPを牽引
する場合、牽引用アダプタPA11を作り直す必要があ
るという問題がある。
【0007】本発明は、直線状の既設管路内で中空パイ
プを牽引することが容易であり、直線状でない既設管路
内で中空パイプを牽引することが可能であり、中空パイ
プの引き込み作業に要する時間が短くなり、強度が向上
する中空パイプの牽引用アダプタを提供することを目的
とするものである。
プを牽引することが容易であり、直線状でない既設管路
内で中空パイプを牽引することが可能であり、中空パイ
プの引き込み作業に要する時間が短くなり、強度が向上
する中空パイプの牽引用アダプタを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空パイプに
挿入されるほぼ円筒状のアダプタ本体の傾斜面または端
面との間で、中空パイプの端部を挟持する挟持部を設
け、中空パイプ内の通線紐を固定するピンをアダプタ本
体に設け、牽引用ロープを結ぶ穴をアダプタ本体に設け
たものである。
挿入されるほぼ円筒状のアダプタ本体の傾斜面または端
面との間で、中空パイプの端部を挟持する挟持部を設
け、中空パイプ内の通線紐を固定するピンをアダプタ本
体に設け、牽引用ロープを結ぶ穴をアダプタ本体に設け
たものである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である中空パイプの牽引用アダプタPA1を示す
分解斜視図である。
実施例である中空パイプの牽引用アダプタPA1を示す
分解斜視図である。
【0010】中空パイプの牽引用アダプタPA1は、中
空パイプPに挿入されるアダプタ本体10と、カップリ
ング20と、ナット30とを有する。
空パイプPに挿入されるアダプタ本体10と、カップリ
ング20と、ナット30とを有する。
【0011】アダプタ本体10は、牽引すべき中空パイ
プPの内径と同じかやや小さい外径を具備する胴部11
と、この胴部11に続く傾斜面12と、この傾斜面12
に続く細径部13と、この細径部13に設けられている
雄ねじ部14と、細径部13の端部に設けられている穴
15と、胴部11の傾斜面12と反対側に設けられてい
る突起16、17と、突起16、17に固定されている
ピン18とを有するものである。
プPの内径と同じかやや小さい外径を具備する胴部11
と、この胴部11に続く傾斜面12と、この傾斜面12
に続く細径部13と、この細径部13に設けられている
雄ねじ部14と、細径部13の端部に設けられている穴
15と、胴部11の傾斜面12と反対側に設けられてい
る突起16、17と、突起16、17に固定されている
ピン18とを有するものである。
【0012】カップリング20は、細径部13が挿通可
能な穴と、傾斜面12とほぼ同じ傾斜角度である傾斜面
21とを有し、その外径が胴部11の外径よりも小さい
ものである。ナット30は、雄ねじ部14と螺合するも
のである。
能な穴と、傾斜面12とほぼ同じ傾斜角度である傾斜面
21とを有し、その外径が胴部11の外径よりも小さい
ものである。ナット30は、雄ねじ部14と螺合するも
のである。
【0013】図2は、中空パイプの牽引用アダプタPA
1が中空パイプPの端部Peを固定した状態を示す図で
あり、図2(1)は、その正面図であり、図2(2)
は、図2(1)の縦断面図である。
1が中空パイプPの端部Peを固定した状態を示す図で
あり、図2(1)は、その正面図であり、図2(2)
は、図2(1)の縦断面図である。
【0014】図3は、中空パイプの牽引用アダプタPA
1が中空パイプPの端部Peを固定した状態で、その中
空パイプPを既設管路50に挿通する直前の状態を示す
模式図である。
1が中空パイプPの端部Peを固定した状態で、その中
空パイプPを既設管路50に挿通する直前の状態を示す
模式図である。
【0015】中空パイプの牽引用アダプタPA1は、図
3に示すように、既設管路50(φ75mm管)を有効利
用して光ケーブルを布設する場合に、ロープ40を介し
て、既設管路50に中空パイプP(分割管路用パイプ)
を引き込む時に引っ張り端用として使用する工具であ
る。
3に示すように、既設管路50(φ75mm管)を有効利
用して光ケーブルを布設する場合に、ロープ40を介し
て、既設管路50に中空パイプP(分割管路用パイプ)
を引き込む時に引っ張り端用として使用する工具であ
る。
【0016】図4は、中空パイプの牽引用アダプタPA
1を中空パイプPの端部Peに固定する場合に、その中
空パイプPの端部Peを切り欠く時に使用するスケール
60の一例を示す斜視図である。
1を中空パイプPの端部Peに固定する場合に、その中
空パイプPの端部Peを切り欠く時に使用するスケール
60の一例を示す斜視図である。
【0017】スケール60は、中空パイプPに挿入さ
れ、ほぼ円筒状のスケール本体61と、V溝64とを有
するものである。V溝64は、スケール本体61の端面
62から軸方向中央部63にかけて設けられた断面V字
状の溝であり、その溝が次第に浅くなっている。
れ、ほぼ円筒状のスケール本体61と、V溝64とを有
するものである。V溝64は、スケール本体61の端面
62から軸方向中央部63にかけて設けられた断面V字
状の溝であり、その溝が次第に浅くなっている。
【0018】次に、上記実施例を中空パイプに取り付け
る動作について説明する。
る動作について説明する。
【0019】まず、図4(2)に示すように、スケール
60を中空パイプPに挿入し、スケール60の端面62
と中空パイプPの端面とを合わせ、スケール60のV溝
64にマークし、スケール60を中空パイプPから外
し、またはスケール60を中空パイプPから外さずに、
スケール60にマークした部分をカッタ等によって切り
欠く。
60を中空パイプPに挿入し、スケール60の端面62
と中空パイプPの端面とを合わせ、スケール60のV溝
64にマークし、スケール60を中空パイプPから外
し、またはスケール60を中空パイプPから外さずに、
スケール60にマークした部分をカッタ等によって切り
欠く。
【0020】その後、中空パイプP内の通線紐Prの端
部をピン18に結び、上記のように切り欠かかれた中空
パイプPの端部Peをアダプタ本体10の胴部11に被
せる。つまり、上記のように端部Peが切り欠かれたた
中空パイプPにアダプタ本体10の胴部11を挿入し、
アダプタ本体10の傾斜面12に中空パイプPの切り欠
き部が位置するようにし、カップリング20に細径部1
3を挿通するように、図1の右側からカップリング20
を細径部13に嵌め込み、傾斜面12に近づけ、この場
合、アダプタ本体10の傾斜面12とカップリング20
の傾斜面21とに中空パイプPの端部Pe(切り欠き
部)が挟まれるようにし、図1の右側から雄ねじ部14
にナット30を螺合させ、トルクレンチを用いて、ナッ
ト30で締め付け、傾斜面21と12とによる中空パイ
プPの端部Pe(切り欠き部)の挟持を強化する。
部をピン18に結び、上記のように切り欠かかれた中空
パイプPの端部Peをアダプタ本体10の胴部11に被
せる。つまり、上記のように端部Peが切り欠かれたた
中空パイプPにアダプタ本体10の胴部11を挿入し、
アダプタ本体10の傾斜面12に中空パイプPの切り欠
き部が位置するようにし、カップリング20に細径部1
3を挿通するように、図1の右側からカップリング20
を細径部13に嵌め込み、傾斜面12に近づけ、この場
合、アダプタ本体10の傾斜面12とカップリング20
の傾斜面21とに中空パイプPの端部Pe(切り欠き
部)が挟まれるようにし、図1の右側から雄ねじ部14
にナット30を螺合させ、トルクレンチを用いて、ナッ
ト30で締め付け、傾斜面21と12とによる中空パイ
プPの端部Pe(切り欠き部)の挟持を強化する。
【0021】そして、中空パイプPを挿通すべき既設管
路50にロープ40を挿通し、この挿通されているロー
プ40をアダプタ本体10の穴15に結び、既設管路5
0の反対開放端からロープ40の反対端を引っ張ると、
牽引用アダプタPA1と中空パイプPとがロープ40に
引っ張られて、既設回路50内を、図3中、右に移動す
る。この場合、牽引用アダプタPA1の最大の直径は、
胴部11の直径であり、この胴部11の直径は、中空パ
イプPの外径よりも小さいので、既設管路50を挿通す
るときに、抵抗が少なく、直線状の既設管路内では、中
空パイプPを牽引することが容易であり、直線状でない
既設管路内であっても中空パイプPを牽引することが可
能である。したがって、中空パイプPの引き込み作業に
要する時間が短くなる。また、アダプタ本体10とナッ
トとを螺合することによって中空パイプPを牽引用アダ
プタPA1に挟持しているので、牽引用アダプタPA1
と中空パイプPとの結合強度が、従来例におけるビニー
ルテープBTによる接着よりも向上されている。
路50にロープ40を挿通し、この挿通されているロー
プ40をアダプタ本体10の穴15に結び、既設管路5
0の反対開放端からロープ40の反対端を引っ張ると、
牽引用アダプタPA1と中空パイプPとがロープ40に
引っ張られて、既設回路50内を、図3中、右に移動す
る。この場合、牽引用アダプタPA1の最大の直径は、
胴部11の直径であり、この胴部11の直径は、中空パ
イプPの外径よりも小さいので、既設管路50を挿通す
るときに、抵抗が少なく、直線状の既設管路内では、中
空パイプPを牽引することが容易であり、直線状でない
既設管路内であっても中空パイプPを牽引することが可
能である。したがって、中空パイプPの引き込み作業に
要する時間が短くなる。また、アダプタ本体10とナッ
トとを螺合することによって中空パイプPを牽引用アダ
プタPA1に挟持しているので、牽引用アダプタPA1
と中空パイプPとの結合強度が、従来例におけるビニー
ルテープBTによる接着よりも向上されている。
【0022】上記実施例においては、中空パイプPの先
端部Peをテーパー状にするために、その先端部Peを
V字型にカットする必要があり、この加工結果には個人
差がでるので、中空パイプPの牽引用アダプタPA1の
出来上がりにバラツキが生じることがあり、このバラツ
キを押さえるために、スケール60を使用する。つま
り、スケール60を中空パイプPの先端Peに被せ、マ
ーキングすれば誰がマーキングしても同じV字型をマー
キングでき、このマーキングに従ってカットすれば、中
空パイプの牽引用アダプタPA1に結合する中空パイプ
Pの端部Peの形状に発生するバラツキが非常に少なく
なる。
端部Peをテーパー状にするために、その先端部Peを
V字型にカットする必要があり、この加工結果には個人
差がでるので、中空パイプPの牽引用アダプタPA1の
出来上がりにバラツキが生じることがあり、このバラツ
キを押さえるために、スケール60を使用する。つま
り、スケール60を中空パイプPの先端Peに被せ、マ
ーキングすれば誰がマーキングしても同じV字型をマー
キングでき、このマーキングに従ってカットすれば、中
空パイプの牽引用アダプタPA1に結合する中空パイプ
Pの端部Peの形状に発生するバラツキが非常に少なく
なる。
【0023】図5は、本発明の他の実施例である牽引用
アダプタPA2を示す図である。
アダプタPA2を示す図である。
【0024】中空パイプPは現在2種類(内径30mm、
外径36mmの中空パイプと、内径36mm、外径42mmの
中空パイプ)があり、牽引用アダプタPA2は、これら
2種類の中空パイプに共通して使用できる中空パイプの
牽引用アダプタである。
外径36mmの中空パイプと、内径36mm、外径42mmの
中空パイプ)があり、牽引用アダプタPA2は、これら
2種類の中空パイプに共通して使用できる中空パイプの
牽引用アダプタである。
【0025】牽引用アダプタPA2は、アダプタ本体7
0と、スペーサS1、S2と、カップリング80と、ナ
ット90を有する。
0と、スペーサS1、S2と、カップリング80と、ナ
ット90を有する。
【0026】アダプタ本体70は、牽引すべき複数の中
空パイプP1、P2のうちで外径が小さいパイプの内径
と同じかやや小さい外径を具備する胴部71と、この胴
部71に続く垂直面72(胴部71の軸方向と直交する
面)と、この垂直面に続く細径部73と、この細径部7
3に設けられている雄ねじ部74と、細径部73の端部
に設けられている穴75と、胴部71の垂直面72と反
対側に設けられている突起76、77と、突起76、7
7に固定されているピン78とを有する。
空パイプP1、P2のうちで外径が小さいパイプの内径
と同じかやや小さい外径を具備する胴部71と、この胴
部71に続く垂直面72(胴部71の軸方向と直交する
面)と、この垂直面に続く細径部73と、この細径部7
3に設けられている雄ねじ部74と、細径部73の端部
に設けられている穴75と、胴部71の垂直面72と反
対側に設けられている突起76、77と、突起76、7
7に固定されているピン78とを有する。
【0027】スペーサS1、S2は、それぞれ傾斜面S
S1、SS2を有する。カップリング80は、スペーサ
S1、S2との間で中空パイプP1、P2を挟むもので
あり、スペーサS1、S2のそれぞれの傾斜面SS1、
SS2とほぼ同じ傾斜面81を有するものである。ナッ
ト90は、雄ねじ部74と螺合するものであり、スペー
サS1、S2のそれぞれの傾斜面SS1、SS2とほぼ
同じ傾斜面91を有するものである。
S1、SS2を有する。カップリング80は、スペーサ
S1、S2との間で中空パイプP1、P2を挟むもので
あり、スペーサS1、S2のそれぞれの傾斜面SS1、
SS2とほぼ同じ傾斜面81を有するものである。ナッ
ト90は、雄ねじ部74と螺合するものであり、スペー
サS1、S2のそれぞれの傾斜面SS1、SS2とほぼ
同じ傾斜面91を有するものである。
【0028】図6は、牽引用アダプタPA2においてス
ペーサS1を使用して比較的細い中空パイプP1を締め
付けた場合における正面図と、その縦断面図である。
ペーサS1を使用して比較的細い中空パイプP1を締め
付けた場合における正面図と、その縦断面図である。
【0029】図7は、牽引用アダプタPA2においてス
ペーサS2を使用して比較的太い中空パイプP2を締め
付けた場合における正面図と、その縦断面図である。
ペーサS2を使用して比較的太い中空パイプP2を締め
付けた場合における正面図と、その縦断面図である。
【0030】中空パイプの牽引用アダプタPA2によれ
ば、直径が互いに異なる2つの中空パイプP1、P2に
対して、スペーサS1、S2を取り替えるだけで、2つ
の中空パイプP1、P2に対応できる。つまり、直径が
互いに異なる2つの中空パイプP1、P2を牽引する場
合、アダプタ本体70とカップリング80とナット90
とを共通に使用することができる。また、中空パイプの
牽引用アダプタPA2によれば、中空パイプP1、P2
の端部Pe1、Pe2が、傾斜面SS1、SS2に案内
されてスペーサS1、S2に挿入されるので、中空パイ
プP1、P2の端部Pe1、Pe2を固定する作業が、
より簡単になる。
ば、直径が互いに異なる2つの中空パイプP1、P2に
対して、スペーサS1、S2を取り替えるだけで、2つ
の中空パイプP1、P2に対応できる。つまり、直径が
互いに異なる2つの中空パイプP1、P2を牽引する場
合、アダプタ本体70とカップリング80とナット90
とを共通に使用することができる。また、中空パイプの
牽引用アダプタPA2によれば、中空パイプP1、P2
の端部Pe1、Pe2が、傾斜面SS1、SS2に案内
されてスペーサS1、S2に挿入されるので、中空パイ
プP1、P2の端部Pe1、Pe2を固定する作業が、
より簡単になる。
【0031】上記実施例においては、アダプタ本体10
の傾斜面12とカップリング20の傾斜面21との間で
中空パイプPの端部Peを挟持するようにしているが、
アダプタ本体10に傾斜面12の代わりに端面(アダプ
タ本体10の軸と直交する面)を設け、傾斜面21の代
わりにカップリング20に端面を設け、アダプタ本体1
0の上記端面とカップリング20の上記端面との間で中
空パイプPの端部Peを挟持するようにしてもよい。こ
れと同様に、スペーサS1、S2の傾斜面SS1、SS
2の代わりに端面(スペーサS1、S2の軸と直交する
面)を設け、カップリング80の傾斜面81の代わりに
端面を設け、スペーサS1、S2の上記端面とカップリ
ング80の上記端面との間で中空パイプP1、P2の端
部Pe1、Pe2を挟持するようにしてもよい。
の傾斜面12とカップリング20の傾斜面21との間で
中空パイプPの端部Peを挟持するようにしているが、
アダプタ本体10に傾斜面12の代わりに端面(アダプ
タ本体10の軸と直交する面)を設け、傾斜面21の代
わりにカップリング20に端面を設け、アダプタ本体1
0の上記端面とカップリング20の上記端面との間で中
空パイプPの端部Peを挟持するようにしてもよい。こ
れと同様に、スペーサS1、S2の傾斜面SS1、SS
2の代わりに端面(スペーサS1、S2の軸と直交する
面)を設け、カップリング80の傾斜面81の代わりに
端面を設け、スペーサS1、S2の上記端面とカップリ
ング80の上記端面との間で中空パイプP1、P2の端
部Pe1、Pe2を挟持するようにしてもよい。
【0032】また、ピン18の代わりに、突起、穴等を
使用してもよく、つまり、中空パイプ内に設けられる通
線紐をアダプタ本体10、70に係止する他の通線紐係
止手段を、ピン18の代わりに使用してもよい。さら
に、穴15、75の代わりに、ピン、突起な度を使用し
てもよく、つまり、牽引用ロープをアダプタ本体に結ぶ
ための他のロープ係止手段を、穴15、75の代わりに
使用してもよい。
使用してもよく、つまり、中空パイプ内に設けられる通
線紐をアダプタ本体10、70に係止する他の通線紐係
止手段を、ピン18の代わりに使用してもよい。さら
に、穴15、75の代わりに、ピン、突起な度を使用し
てもよく、つまり、牽引用ロープをアダプタ本体に結ぶ
ための他のロープ係止手段を、穴15、75の代わりに
使用してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、直線状の既設管路内で
中空パイプを牽引することが容易であり、直線状でない
既設管路内で中空パイプを牽引することが可能であり、
中空パイプの引き込み作業に要する時間が短くなり、強
度が向上するという効果を奏する。
中空パイプを牽引することが容易であり、直線状でない
既設管路内で中空パイプを牽引することが可能であり、
中空パイプの引き込み作業に要する時間が短くなり、強
度が向上するという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例である中空パイプの牽引用ア
ダプタPA1を示す分解斜視図である。
ダプタPA1を示す分解斜視図である。
【図2】中空パイプの牽引用アダプタPA1が中空パイ
プPの端部Peを固定した状態を示す図であり、図2
(1)は、その正面図であり、図2(2)は、図2
(1)の縦断面図である。
プPの端部Peを固定した状態を示す図であり、図2
(1)は、その正面図であり、図2(2)は、図2
(1)の縦断面図である。
【図3】中空パイプの牽引用アダプタPA1が中空パイ
プPの端部Peを固定した状態で、その中空パイプPを
既設管路50に挿通する直前の状態の模式図である。
プPの端部Peを固定した状態で、その中空パイプPを
既設管路50に挿通する直前の状態の模式図である。
【図4】中空パイプの牽引用アダプタPA1を中空パイ
プPの端部Peに固定する場合に、その中空パイプPの
端部Peを切り欠く時に使用するスケール60の一例を
示す斜視図である。
プPの端部Peに固定する場合に、その中空パイプPの
端部Peを切り欠く時に使用するスケール60の一例を
示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例である牽引用アダプタPA
2を示す図である。
2を示す図である。
【図6】牽引用アダプタPA2においてスペーサS1を
使用して比較的細い中空パイプP1を締め付けた場合に
おける正面図と、その縦断面図である。
使用して比較的細い中空パイプP1を締め付けた場合に
おける正面図と、その縦断面図である。
【図7】牽引用アダプタPA2においてスペーサS2を
使用して比較的太い中空パイプP2を締め付けた場合に
おける正面図と、その縦断面図である。
使用して比較的太い中空パイプP2を締め付けた場合に
おける正面図と、その縦断面図である。
【図8】従来の中空パイプの牽引用アダプタPA11の
正面図である。
正面図である。
PA1、PA2…牽引用アダプタ、 10、70…アダプタ本体、 11、71…胴部、 12…傾斜面、 13、73…細径部、 14、74…雄ねじ部、 15、75…穴、 18、78…ピン、 20…カップリング、 21、81…傾斜面、 30、80…ナット、 40…ロープ、 50…既設管路、 60…スケール、 64…V溝、 C…通信ケーブル、 P、P1、P2…中空パイプ、 Pe、Pe1、Pe2…端部、 S1、S2…スペーサ、 SS1、SS2…傾斜面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 賢次 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ほぼ円筒状の胴部と傾斜面または端面と
を具備し、中空パイプに挿入されるアダプタ本体と;上
記アダプタ本体の傾斜面または端面との間で、上記中空
パイプの端部を挟持する挟持部と;上記中空パイプ内に
設けられる通線紐を上記アダプタ本体に係止する通線紐
係止手段と;牽引用ロープを上記アダプタ本体に結ぶた
めのロープ係止手段と;を有することを特徴とする中空
パイプの牽引用アダプタ。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記アダプタ本体の胴部よりも直径が短いボルト部が上
記アダプタ本体に設けられ、上記挟持部は、上記傾斜面
と、カップリングと、上記ボルト部と螺合するナットと
で構成され、上記カップリングは、上記ボルト部を挿通
する穴を有し、上記ナットと上記傾斜面または端面とに
よって上記中空パイプの端部ととともに挟持されるもの
であることを特徴とする中空パイプの牽引用アダプタ。 - 【請求項3】 ほぼ円筒状の胴部と傾斜面または端面と
ボルト部とを具備し、中空パイプに挿入されるアダプタ
本体と;このアダプタ本体の上記ボルト部が挿通可能な
穴と傾斜面または端面とを具備するスペーサと;上記ス
ペーサの傾斜面または端面との間で、上記中空パイプの
端部を挟持する挟持部と;上記中空パイプ内に設けられ
る通線紐を上記アダプタ本体に係止する通線紐係止手段
と;牽引用ロープを上記アダプタ本体に結ぶためのロー
プ係止手段と;を有することを特徴とする中空パイプの
牽引用アダプタ。 - 【請求項4】 請求項3において、 上記挟持部は、上記スペーサの傾斜面または端面と、カ
ップリングと、上記ボルト部と螺合するナットとで構成
され、上記カップリングは、上記ボルト部を挿通する穴
を有し、上記ナットと上記スペーサの上記傾斜面または
端面とによって上記中空パイプの端部ととともに挟持さ
れるものであることを特徴とする中空パイプの牽引用ア
ダプタ。 - 【請求項5】 中空パイプに挿入されるほぼ円筒状のス
ケール本体と;このスケール本体の端面からその軸方向
中央部にかけて、断面V字状の溝であり、その溝が次第
に浅くなるV溝と;を有することを特徴とする中空パイ
プ用スケール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27964795A JPH09103012A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 中空パイプの牽引用アダプタおよび中空パイプ用スケール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27964795A JPH09103012A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 中空パイプの牽引用アダプタおよび中空パイプ用スケール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09103012A true JPH09103012A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17613903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27964795A Pending JPH09103012A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 中空パイプの牽引用アダプタおよび中空パイプ用スケール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09103012A (ja) |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP27964795A patent/JPH09103012A/ja active Pending
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