JPH09103190A - サイロの除湿装置 - Google Patents

サイロの除湿装置

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JPH09103190A
JPH09103190A JP7261619A JP26161995A JPH09103190A JP H09103190 A JPH09103190 A JP H09103190A JP 7261619 A JP7261619 A JP 7261619A JP 26161995 A JP26161995 A JP 26161995A JP H09103190 A JPH09103190 A JP H09103190A
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JP
Japan
Prior art keywords
silo
circulation passage
upper space
dehumidifying
main body
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Pending
Application number
JP7261619A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Kasai
浩平 笠井
Akitoshi Shimada
明俊 島田
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NIPPON KUNJIYOU KAIHATSU KK
ZENKOKU NOKYO SEKKEI KK
Original Assignee
NIPPON KUNJIYOU KAIHATSU KK
ZENKOKU NOKYO SEKKEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型な装置を用いることなく、サイロ本体の
上部空間内における結露を効率的に防止し得るサイロの
除湿装置を提供する。 【解決手段】 穀物やその加工品等からなる被貯蔵物A
を貯蔵するサイロ本体2外に、両端が被貯蔵物Aの上側
に形成されるサイロ本体2内の上部空間Sに開口する循
環通路15を設け、循環通路15の途中部にブロワー1
7と除湿手段16とを介設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀物やその加工品
等からなる被貯蔵物の上側に形成されるサイロ本体内の
上部空間を除湿するためのサイロの除湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サイロ本体に穀物やその加工品等からな
る被貯蔵物を貯蔵する場合、これらの被貯蔵物から排出
される水蒸気により、サイロ本体内の湿度が略飽和状態
となり、この状態で外気温が低下すると、サイロ本体の
内壁面、特に被貯蔵物の上側の上部空間に臨む内壁面に
結露が発生し、これが被貯蔵物上に滴下して被貯蔵物の
上層部が腐敗することがある。つまり、被貯蔵物に面す
る壁部は熱負荷が大きく、しかも被貯蔵物からの発熱で
例えば27℃前後に保温されているので、外気温が低下
しても結露することはないが、上部空間に面する壁部は
熱負荷が小さいので、外気温の低下により壁部の温度が
急速に低下して、その壁面に上部空間内の水蒸気が結露
する。このため、通常はサイロ本体上部のマンホールを
定期的に開放して、サイロ本体内の温度を外気温と同じ
にし、内壁面での結露を防止するという作業が行われて
いる。また、最近では、サイロ本体内に冷風を循環させ
て、サイロ本体内の温度上昇を抑制し、被貯蔵物の熱に
よる変質を防止するように構成したものも提案されてい
る。この種のサイロにおいては、サイロ本体内の空気を
冷却するときに、水分も除去されるので、サイロ本体内
の湿度が低下して結露が防止されるという、二次的効果
も有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被貯蔵物を
燻蒸するときには、燻蒸ガスが外部に漏れないように、
数日に亙ってマンホールを開放できないことがあり、こ
の燻蒸処理期間において、サイロ本体内の被貯蔵物の上
面に例えば10cmもの厚さで腐敗した被貯蔵物が層を
なして形成されることがあった。通常、この上層部の腐
敗した被貯蔵物は、人手により除去していたが、悪臭を
伴うことからこの作業が大変煩雑で、しかも腐敗して使
用できない被貯蔵物が多量に発生するので経済的でもな
かった。一方、サイロ本体内に冷風を循環させる場合に
は、サイロ本体内の湿度が低くなり、サイロ本体の内壁
面に対する結露を防止できるが、密に詰まった被貯蔵物
内へ冷風を供給して循環させるため、大出力の冷却装置
やブロワーが必要となり、しかもサイロ本体の断熱構造
も大掛かりになるので、サイロの製作コストが高くなる
とともにランニングコストが高くなり、付加価値の高い
被貯蔵物でないと貯蔵しても採算が取れないという問題
がある。
【0004】本発明の目的は、大型な装置を用いること
なく、サイロ本体の上部空間内における結露を効率的に
防止し得るサイロの除湿装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るサイロの
除湿装置は、穀物やその加工品等からなる被貯蔵物を貯
蔵するサイロ本体の外部に、両端が被貯蔵物の上側に形
成されるサイロ本体内の上部空間に開口する循環通路を
設け、前記循環通路の途中部にブロワーと除湿手段とを
介設してなるものである。
【0006】ここで、製品検査装置2記載のように、除
湿手段よりも下流側の循環通路の部分に、循環通路内を
流通する空気を加温する加温手段を介設すること、請求
項3記載のように、少なくとも上部空間に面するサイロ
本体の内壁面に略隙間なく断熱材を設けること、請求項
4記載のように、循環通路にエチレンガス等の有毒ガス
を吸着するガス吸着手段を介設すること、請求項5記載
のように、循環通路をサイロ本体に接続、分断可能なジ
ョイントを設けること、などが好ましい実施例である。
【0007】
【作用】本発明に係るサイロの除湿装置においては、除
湿手段により上部空間の空気中の水蒸気を除去するの
で、外気温が低下してサイロ本体の壁部の温度が低くな
っても、サイロ本体の内壁面に結露が発生することはな
い。また、ブロワーでサイロ本体内の空気を循環させな
がら除湿することになるが、被貯蔵物の詰まっていない
上部空間内の空気を循環させるので、循環時における通
気抵抗が大きくなることもない。
【0008】また、除湿手段から排出される空気を加温
手段で加温すると、除湿手段として冷却により水蒸気を
除去するタイプのものを用いた場合でも、除湿装置を通
った空気で上部空間内の空気が冷やされることはないの
で、上部空間に面する部分に結露が発生するという不具
合を防止できる。更に、少なくとも上部空間に面するサ
イロ本体の内壁面に略隙間なく断熱材を設けると、サイ
ロ本体の内壁面における結露の発生が抑制される。
【0009】更にまた、循環通路にエチレンガス等の有
毒ガスを吸着するガス吸着手段を介設すると、共通の循
環通路及びブロワーを用いて上部空間内の除湿と有毒ガ
スの吸着を同時に行うことが可能となる。また、循環通
路をサイロ本体に接続、分断可能なジョイントを設ける
と、除湿装置の配管を簡素化できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1に示すように、サ
イロ1は、穀物やその加工品等からなる被貯蔵物Aを貯
蔵する複数のサイロ本体2と、所望のサイロ本体2に接
続されて被貯蔵物Aよりも上側に形成されるサイロ本体
2の上部空間S内の水蒸気を除去する除湿装置3とを備
えている。但し、このサイロ1に、サイロ本体2内へ燻
蒸ガスを供給して被貯蔵物Aを燻蒸する燻蒸装置や、サ
イロ本体2内から被貯蔵物Aを排出するときに発生する
ブリッジを破壊するためのブリッジ破壊装置等を設けて
もよい。
【0011】図2に示すように、サイロ本体2は、基本
的には、略円筒状の周壁部4と、周壁部4の下端に連な
り下方へ向けて縮径する略円錐状のコニカル部5と、周
壁部4の上端部を閉鎖する略円板状の上壁部6とから構
成され、このサイロ本体2は地面に立設した複数の脚柱
7を介して縦向き姿勢に固定されている。上壁部6の略
中央部には投入口8が形成され、上壁部6の投入口8を
挟んで両側には上部空間S内に開口する接続管9が設け
られ、接続管9の途中部には開閉バルブ10が介装され
ている。但し、接続管9は、上部空間S内に開口させて
あれば、サイロ本体2の周壁部4に設けることも可能で
ある。コニカル部5の下端部には被貯蔵物Aをサイロ本
体2外へ排出するための排出シュート11が形成され、
排出シュート11の下部には排出シュート11を開閉可
能なシャッタ手段12が介設されている。また、少なく
とも上部空間Sに面する周壁部4及び上壁部6の内面に
は断熱材13が略隙間なく設けられている。
【0012】除湿装置3について説明すると、両端が1
つのサイロ本体2の1対の接続管9にジョイント14を
介して着脱自在に接続される循環通路15が設けられ、
循環通路15の途中部には除湿手段16とブロワー17
と加温手段18と吸着手段19とが介装されている。但
し、除湿してから加温するように配列してあれば、ブロ
ワー17や吸着手段19の循環通路15における配置は
適宜設定することが可能である。
【0013】除湿手段16としては、循環通路15を流
通する空気を一旦冷却して、該空気中の水蒸気を凝縮さ
せて除去するタイプや、シリカゲル、脱酸剤、活性炭等
の吸湿剤により除去するタイプや、両者を併用したタイ
プを採用することが可能である。加温手段18は、一般
的な構成の電気ヒータ式のものを採用することが可能
で、この加温手段18では、除湿手段16から排出され
る空気の温度が外気温或いは上部空間S内の温度と略同
じになるように、循環通路15内の空気温度を調整す
る。但し、吸湿剤により空気中の水蒸気を除去するタイ
プの除湿手段16を用いる場合には、加温手段18を省
略することが可能である。吸着手段19は、活性炭等の
吸着剤でエチレンガスや腐敗ガス等の有害ガスを除去す
るものである。但し、この吸着手段19は省略すること
が可能である。
【0014】次に、除湿装置3の作用について説明す
る。このサイロ1においては、除湿装置3が台車に設置
されており、除湿を必要とするサイロ本体2近くへ除湿
装置3を移送して、このサイロ本体2の1対の接続管9
にジョイント14を介して循環通路15を接続し、開閉
バルブ10を開弁した状態でブロワー17を駆動して、
当該サイロ本体2の上部空間S内の空気を循環させ、循
環通路15を流通する空気中の水蒸気を除湿手段16に
より除去するとともに、加温手段18により除湿した空
気の温度を上部空間S内の温度と同じに加温し、更に吸
着手段19により有害ガスを除去した後、当該サイロ本
体2の上部空間Sに戻すことになる。そして、一定時間
ブロワー17を駆動して上部空間S内の湿度を一定値以
下まで低下させてから、ブロワー17を停止させるとと
もに開閉バルブ10を閉弁して、接続管9から循環通路
15を切離し、除湿作業を終了する。こうして、除湿装
置3を順次移送して所望のサイロ本体2に接続し、複数
のサイロ本体2の上部空間S内を順々に除湿することに
なる。
【0015】そして、このように上部空間S内を除湿す
ると、外気温が上部空間S内の温度よりも低くなって
も、上部空間Sに面するサイロ本体2の壁面に結露が発
生することはなく、被貯蔵物Aの上層部が腐敗するとい
う不具合を確実に防止出来る。また、1対の接続管9を
上部空間Sに開口させてあるので、大出力のブロワーを
用いなくても必要部分のみを効率的に除湿することが可
能となり、除湿装置3の製作コスト及びランニングコス
トを低減できる。
【0016】尚、本実施の態様では、除湿装置3の循環
通路15を所望のサイロ本体2の接続管9に接続して、
当該サイロ本体2の上部空間S内を除湿するように構成
したが、図3に示すように、複数のサイロ本体2の接続
管9を循環通路15Aに予め接続し、開閉バルブ10の
切換えにより所望のサイロ本体2の上部空間Sを除湿す
るように構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係るサイロの除湿装置によれ
ば、上部空間内を除湿することで、サイロ本体の内壁面
に対する結露を効果的に防止でき、しかも循環通路やブ
ロワー等の除湿装置の循環系を小型に構成して、その製
作コスト及びランニングコストを大幅に低減できる。
【0018】請求項2記載の装置によれば、除湿手段か
ら排出される空気を加温する加温手段を設けるという簡
単な構成で、上部空間内の温度が低下することによる結
露の発生を防止できる。請求項3記載の装置によれば、
断熱材を設けるという簡単な構成で、上部空間に面する
部分の結露を一層効果的に抑制することが可能となる。
【0019】請求項4記載の装置によれば、循環通路に
エチレンガス等の有毒ガスを吸着するガス吸着手段を介
設することで、除湿のためのブロワーや循環通路を有効
活用して上部空間内の有毒ガスを除去できる。請求項5
記載の装置によれば、循環通路をサイロ本体に接続、分
断可能なジョイントを設けるという簡単な構成で、除湿
装置の配管を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サイロの全体構成図
【図2】 除湿装置の説明図
【図3】 別構成の除湿装置を備えたサイロの全体構成
【符号の説明】
A 被貯蔵物 S 上部空間 1 サイロ 2 サイロ本体 3 除湿装置 4 周壁部 5 コニカル部 6 上壁部 7 脚柱 8 投入口 9 接続管 10 開閉バルブ 11 排出シュート 12 シャッタ手段 13 断熱材 14 ジョイント 15 循環通路 16 除湿手段 17 ブロワー 18 加温手段 19 吸着手段 15A 循環通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物やその加工品等からなる被貯蔵物を
    貯蔵するサイロ本体の外部に、両端が被貯蔵物の上側に
    形成されるサイロ本体内の上部空間に開口する循環通路
    を設け、 前記循環通路の途中部にブロワーと除湿手段とを介設し
    てなるサイロの除湿装置。
  2. 【請求項2】 除湿手段よりも下流側の循環通路の部分
    に、循環通路内を流通する空気を加温する加温手段を介
    設した請求項1記載のサイロの除湿装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも上部空間に面するサイロ本体
    の内壁面に略隙間なく断熱材を設けた請求項1又は2記
    載のサイロの除湿装置。
  4. 【請求項4】 循環通路にエチレンガス等の有毒ガスを
    吸着するガス吸着手段を介設した請求項1〜3のいずれ
    か1項記載のサイロの除湿装置。
  5. 【請求項5】 循環通路をサイロ本体に接続、分断可能
    なジョイントを設けた請求項1〜4のいずれか1項記載
    のサイロの除湿装置。
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