JPH09103377A - 把手付き容器 - Google Patents

把手付き容器

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JPH09103377A
JPH09103377A JP26592195A JP26592195A JPH09103377A JP H09103377 A JPH09103377 A JP H09103377A JP 26592195 A JP26592195 A JP 26592195A JP 26592195 A JP26592195 A JP 26592195A JP H09103377 A JPH09103377 A JP H09103377A
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Japan
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handle
hose
bucket
held
container
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JP26592195A
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Kazuki Kato
一樹 加藤
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で安価に製作できるとともに、給
水用のホースを容易かつ確実に挿入保持することができ
るバケツなどの把手付き容器を提供する。 【解決手段】 バケツ本体11に把手12を回動可能に
取り付けたバケツにおいて、把手12にホース21を挿
入保持するための保持凹部20を、把手12の一側方へ
開口するように形成する。さらに、凹凸関係による係止
手段により、把手12をバケツ本体11の上方の起立位
置に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給水用のホース
を保持できるようにしたバケツ等の把手付き容器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバケツとしては、例えば
実開昭63−196644号公報(第1の従来構成)、
及び実開平3−103052号公報(第2の従来構成)
に示すような構成のものが知られている。
【0003】第1の従来構成においては、バケツ本体に
回動可能に取り付けられた把手の端部に挿入孔が形成さ
れ、その挿入孔に給水用のホースを挿入して保持するよ
うになっている。また、第2の従来構成においては、ホ
ース保持具がバケツと別体で用意されている。このホー
ス保持具には、一対の弾性脚片よりなるバケツ固定部
と、一対の弾性保持片よりなるホース保持部とが形成さ
れている。そして、バケツ固定部においてホース保持具
をバケツ本体の上縁または把手に取り付けた状態で、ホ
ース保持部に給水用のホースを挟着保持するようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の従来
構成においては、把手の挿入孔にホースを挿入して保持
するようになっている。このため、挿入孔の内径がホー
スの外径よりも小さい場合には、ホースの差し込み作業
が困難になり、挿入孔の内径が同一または大きい場合に
は、給水時の水の反力等でホースが挿入孔から抜け落ち
るという問題があった。
【0005】また、第2の従来構成においては、ホース
保持具がバケツと別体で形成されている。このため、部
品点数が多くなるとともに、ホース保持具をバケツ本体
または把手に取り付けた後に、そのホース保持具にホー
スを挟着保持する必要があって、ホースの取付作業が面
倒であるという問題があった。
【0006】さらに、第1及び第2の従来構成において
は、把手がバケツ本体の上縁に回動自在に取り付けられ
ている。このため、把手上の挿入孔またはホース保持具
にホースを保持した状態で給水を行う際に、水の反力で
把手が妄動回転されて、ホースが抜け落ちたり、ホース
先端の給水部が一定状態で保持できなかったりして、水
がバケツの外へ漏れ、予定した給水ができないという問
題があった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、構造が簡単で安価に製作することができるとと
もに、給水用のホースを容易かつ確実に挿入保持するこ
とができる把手付き容器を提供することにある。
【0008】この発明のその他の目的は、把手にホース
を保持した状態で給水を行う際に、水の反力で把手が妄
動回転しないように係止することができ、ホースが抜け
落ちたり、ホース先端の給水部が一定状態で保持できな
かったりするおそれを防止することができる把手付き容
器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、容器本体に把手を回
動可能に取り付けた把手付き容器において、前記把手の
一部にホースを挿入保持するための保持凹部を、把手の
一側方へ開口するように形成したものである。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の把手付き容器において、前記保持凹部にホースを挿
入保持する際に、把手を容器本体の上方の起立位置に係
止するために、把手と容器本体との間に係止手段を設け
たものである。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の把手付き容器において、前記容器本
体の開口縁には一対の取付孔を形成し、把手の両端内面
には各取付孔に挿通される一対の円筒状の支軸を形成
し、各支軸の先端外周には取付孔の内端周縁に係合可能
な抜け止め突起を形成するとともに、各支軸の周壁には
軸線方向に延びるスリットを形成したものである。
【0012】従って、請求項1に記載の把手付き容器に
おいては、把手の一側方から保持凹部の開口部に給水用
のホースを押し付けると、そのホースが保持凹部内に挿
入保持される。このため、ホースの保持構造が簡単で安
価に製作することができるとともに、給水用のホースを
容易かつ確実に挿入保持することができる。
【0013】また、請求項2に記載の把手付き容器にお
いては、保持凹部にホースを挿入保持する際に、係止手
段により把手を容器本体の上方の起立位置に係止保持す
ることができる。このため、把手の保持凹部にホースを
挿入保持した状態で給水を行う際に、水の反力で把手が
妄動回転することはなく、ホースが抜け落ちたり、ホー
ス先端の給水部が一定状態で保持できなかったりするお
それを防止することができる。
【0014】さらに、請求項3に記載の把手付き容器に
おいては、容器本体の取付孔に把手の支軸を挿入する
と、スリットにより支軸が縮径されながら、先端の抜け
止め突起が取付孔内に挿通される。そして、この抜け止
め突起が取付孔の内端周縁に係合して、支軸が取付孔内
に抜け止め保持される。このため、構造が簡単であるに
も拘らず、把手の両端を容器本体の開口縁に容易に組み
付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態の把
手付き容器を、図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1及び図2に示すように、容器本体とし
てのバケツ本体11は合成樹脂により上面を開口した有
底円筒状に形成されている。把手12は合成樹脂により
円弧帯状に形成され、その両端において、バケツ本体1
1の上端開口縁に回動可能に取り付けられている。
【0017】図3及び図4に示すように、一対の側面四
角形状の台座13は前記バケツ本体11の開口周縁の両
側面に突設され、それらの外面中央には側面円形状の突
出部14が形成されている。一対の取付孔15は同一軸
線状に延びるように、各突出部14及び台座13の中心
に貫通形成されている。
【0018】一対の側面円形状の突出部16は前記バケ
ツ本体11側の突出部14と対応するように、把手12
の両端内面に形成されている。円筒状の支軸17は各突
出部16の内面中央に突設され、それらの先端外周には
一対の抜け止め突起18が形成されるとともに、周壁に
は軸線方向に延びる複数のスリット19が形成されてい
る。
【0019】そして、前記両支軸17を取付孔15に嵌
挿した状態で、抜け止め突起18が取付孔15の内端周
縁に係合して、支軸17が取付孔15内に抜け止め保持
されている。これにより、把手12がバケツ本体11の
上端開口縁に回動可能に支持されている。
【0020】図1、図2及び図4に示すように、保持凹
部20は前記把手12の端部に形成され、その一部が把
手12の一側方に開口されている。そして、この保持凹
部20の開口部20aの幅が、保持凹部20の内径より
も小さくなるように形成され、給水用のホース21を弾
性変形させながら、開口部20aから保持凹部20に挿
入して、保持凹部20内に保持できるようになってい
る。
【0021】係止手段を構成する各3個の係止凹部2
2,23,24は、前記バケツ本体11の各突出部14
の外面に所定間隔をおいて形成されている。係止手段を
構成する1個の係止凸部25は係止凹部22,23,2
4と係脱可能に対応するように、把手12の各突出部1
6の内面に形成されている。
【0022】そして、前記保持凹部20にホース21を
挿入保持する場合等において、図1に実線で示すよう
に、把手12をバケツ本体11の上方へ垂直に起立させ
たときには、係止凸部25が中央の係止凹部22に係合
して、把手12が起立位置に係止保持される。また、バ
ケツを格納する場合等において、図1に鎖線で示すよう
に、把手12をバケツ本体11の開口縁に沿って倒伏さ
せたときには、係止凸部25が両側の係止凹部23,2
4に択一的に係合して、把手12が倒伏位置に係止保持
される。
【0023】さて、給水用のホース21を使用して、バ
ケツ本体11内に水を供給する場合には、図1に実線で
示すように、把手12をバケツ本体11の上方へ垂直に
起立させると、図4に示すように、係止凸部25が中央
の係止凹部22に係合して、把手12が起立位置に係止
保持される。この状態で、把手12の一側方から保持凹
部20の開口部20aに給水用のホース21を押し付け
ると、そのホース21が弾性変形されながら、開口部2
0aから保持凹部20内に挿入保持される。従って、こ
のホース21の取り付け状態で、ホース21からバケツ
本体11に給水することができる。
【0024】また、バケツを使用後に格納する場合に
は、図1に鎖線で示すように、把手12をバケツ本体1
1の開口縁に沿って倒伏させると、係止凸部25が両側
の係止凹部23,24に択一的に係合して、把手12が
倒伏位置に係止保持される。従って、把手12が妄動回
転されることなく、バケツを安定状態で格納することが
できる。
【0025】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 (1)このバケツにおいては、把手12にホース21を
挿入保持するための保持凹部20が形成されている。こ
のため、部品点数が増えることがなく、ホース21の保
持構造が簡単で安価に製作することができるとともに、
ホース21を容易かつ確実に挿入保持することができ
る。 (2)このバケツにおいては、保持凹部20にホース2
1を挿入保持する際に、係止凸部25と係止凹部22と
の係合により、把手12をバケツ本体11の上方の起立
位置に係止保持することができる。このため、把手12
の保持凹部20にホース21を挿入保持した状態で給水
を行う際に、水の反力で把手12が妄動回転することは
なく、ホース21が抜け落ちたり、ホース21先端の給
水部が一定状態で保持できなかったりするおそれを防止
することができる。従って、ホース21からの水がバケ
ツ本体11より漏れることなく、給水を予定通り行うこ
とができる。 (3)このバケツにおいては、把手12をバケツ本体1
1に組み付ける際に、バケツ本体11の取付孔15に把
手12の支軸17を挿入すると、スリット19により支
軸17が縮径されながら、先端の抜け止め突起18が取
付孔15内に挿通される。そして、この抜け止め突起1
8が取付孔15の内端周縁に係合して、支軸17が取付
孔15内に抜け止め保持される。このため、構造が簡単
であるにも拘らず、把手12の両端をバケツ本体11の
開口縁に容易に組み付けることができる。
【0026】
【発明の他の実施の形態】次に、この発明の別の実施形
態を、図5及び図6に従って説明する。さて、この実施
形態においては、バケツ本体11の上端開口部の外周に
フランジ部26が形成されている。また、このフランジ
部26の両側外周面には側面円形状の突出部14が形成
され、それらの中心に取付孔15が形成されている。そ
して、各取付孔15に把手12の支軸17を嵌挿するこ
とにより、把手12がフランジ部26の両側外周面に回
動可能に取り付けられている。なお、その他の部分は、
前述した図1〜図4に示す実施形態と同様に構成されて
いる。従って、この実施形態においても、前述した実施
形態と同様の作用効果を発揮することができる。
【0027】また、前記両実施形態においては、図7に
示すように、ホース21の外径が保持凹部20の内径よ
り極端に大きい場合であっても、ホース21の一部を保
持凹部20内に挿入保持した状態でホース21からバケ
ツ本体11内に給水することができる。逆に、ホース2
1の外径が保持凹部20の内径より小さい場合には、ホ
ース21を保持凹部20の開口部20aに係止保持する
ことができる。従って、ホース21の外径がいずれのも
のであっても、ホース21を把手12の保持凹部20に
保持可能で、所定の給水を行うことができる。
【0028】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 (a)前記実施形態とは逆に、係止手段の係止凹部2
2,23,24を把手12側に形成し、係止凸部25を
バケツ本体11側に形成すること。 (b)把手12の保持凹部20にホース21を挿入保持
するとき、把手12を係止手段によりバケツ本体11上
において、垂直位置よりも一側方に所定角度で傾斜した
起立位置に係止保持するように構成すること。 (c)把手12のための係止手段の構成を、係止凹部2
2,23,24の数を多くして係止凸部25との係止を
連続的にできるように構成する等適宜に変更すること。 (d)バケツ本体11に対する把手12の組み付け構成
を、把手12の両端部がバケツ本体11の内側に位置
し、支軸17を外方へ延びるように構成して取付孔15
に挿通するように構成する等適宜に変更すること。 (e)この発明をバケツ以外の把手付き容器、例えば、
容器本体が角形のものに適用すること。 (f)保持凹部20を複数、把手12の一端または両端
に設けること。このようにすれば、種々のホース21を
把手12の保持凹部20に容易に取付けることができる
ため、使用用途の幅を拡げることができる。
【0029】また、前記実施形態より把握される技術的
思想について以下に記載する。 (1)前記保持凹部は、把手の一端側に設けられ、その
開口部の幅が凹部内径より小さくなるように形成されて
いる請求項1に記載の把手付き容器。この構成によれ
ば、ホースを給水に都合の良い位置で、把手の保持凹部
から抜けないように取付けることができる。 (2)前記係止手段は、係止凹部と係止凸部との凹凸関
係によるものである請求項2に記載の把手付き容器。こ
のように構成すれば、把手を容器本体に対して所定位置
に容易かつ確実に位置決め固定することができる。 (3)前記抜け止め突起は、支軸と直交する方向に延び
る複数のものである請求項3に記載の把手付き容器。こ
の構成によれば、把手を容器本体に対して確実に抜け止
めすることができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、構造が簡単で安価に製作することができる
とともに、給水用のホースを容易かつ確実に挿入保持す
ることができる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、把手にホ
ースを保持した状態で給水を行う際に、水の反力で把手
が妄動回転しないように係止することができ、ホースが
抜け落ちたり、ホース先端の給水部が一定状態で保持で
きなかったりするおそれを防止することができる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、構造が簡
単であるにも拘らず、把手の両端をバケツ本体の開口縁
に容易に組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のバケツの一実施形態を示す正面
図。
【図2】 そのバケツにホースを保持した状態を示す斜
視図。
【図3】 バケツ本体に対する把手の取付構造を示す要
部分解斜視図。
【図4】 図1の4−4線における部分拡大断面図。
【図5】 この発明のバケツの別の実施形態を示す正面
図。
【図6】 図5の6−6線における部分拡大断面図。
【図7】 実施形態のバケツの効果を示すための部分拡
大断面図。
【符号の説明】
11…バケツ本体、12…把手、15…取付孔、17…
支軸、18…抜け止め突起、19…スリット、20…保
持凹部、20a…開口部、21…給水用のホース、2
2,23,24…係止手段を構成する係止凹部、25…
係止手段を構成する係止凸部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に把手を回動可能に取り付けた
    容器において、前記把手の一部にホースを挿入保持する
    ための保持凹部を、把手の一側方へ開口するように形成
    した容器。
  2. 【請求項2】 前記保持凹部にホースを挿入保持する際
    に、把手を容器本体の上方の起立位置に係止するため
    に、把手と容器本体との間に係止手段を設けた請求項1
    に記載のバケツ。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の開口縁には一対の取付孔
    を形成し、把手の両端内面には各取付孔に挿通される一
    対の円筒状の支軸を形成し、各支軸の先端外周には取付
    孔の内端周縁に係合可能な抜け止め突起を形成するとと
    もに、各支軸の周壁には軸線方向に延びるスリットを形
    成した請求項1または請求項2に記載のバケツ。
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