JPH09103407A - 自覚式検眼装置 - Google Patents

自覚式検眼装置

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JPH09103407A
JPH09103407A JP7264456A JP26445695A JPH09103407A JP H09103407 A JPH09103407 A JP H09103407A JP 7264456 A JP7264456 A JP 7264456A JP 26445695 A JP26445695 A JP 26445695A JP H09103407 A JPH09103407 A JP H09103407A
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JP
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response
measurement
lens
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question
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Application number
JP7264456A
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English (en)
Inventor
Masaaki Tamura
正明 田村
Toshikazu Matsuda
敏和 松田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より少ない操作部材を操作するだけで、検眼に
関する知識を十分備えていない者でも、迅速に測定を実
行することができる自覚式検眼装置を提供する。 【解決手段】操作ユニット20は、表示装置21と、装
填すべきレンズの指定や測定手順の進行に関する指示を
受け付ける操作キー入力装置22と、表示装置21に表
示された複数の応答例の一つを選択するための複数のフ
ァンクションキー23a〜23eとを有し、表示装置2
1は、被検者に対して行われるべき質問31に対応し
て、予め予測されている複数の応答例32〜36のそれ
ぞれを、当該各応答例と各ファンクションキーとが対応
づけられるような位置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定めた測定手
順に従い検眼を自覚的に行う自覚式検眼装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の自覚式検眼装置は、複数のレンズ
を組み合わせて測定窓に装填し、このレンズが装填され
ている測定窓を通して被検者に視標を見てもらい、その
見え具合を被検者に確認しながら、レンズの組み合わせ
を変えて行くことで、被検者の眼屈折力等の測定を自覚
的に行うものである。
【0003】また、検眼プログラムと呼ばれる機能を備
えた自覚式検眼装置では、予め設定された測定手順に沿
って、レンズ状態が切り替わると共に、外部通信等によ
り視力表装置に表示される視標が連動して切り替わり、
測定がスムーズに行われること可能とする構成を備えて
いる。
【0004】さらに、例えば特開昭60−179036
号公報に記載されているような従来技術では、予め定め
た測定手順に従って操作すべき装置操作部材が自動的に
指示される機能を有しており、検眼の測定手順を熟知し
ていない者でも迅速に検眼を進めることができる構成と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開昭6
0−179036号公報に記載されているような従来技
術においては、検眼の測定手順で行われる多種多様な処
理に対応するために、操作すべき装置操作部材を多数備
えておく必要がある。このため、上記従来技術では、装
置構成が複雑になったり、装置操作部材が配置される装
置パネルが大型化する等の問題があった。
【0006】また、検眼においては、検査の目的に応じ
て定まっている測定手順に沿って被検者へ所定の質問を
与え、当該質問に対する被検者からの応答に対応して、
表示されている視標や装填されているレンズの切り替え
を行う必要があるが、上記従来技術では、実際に被検者
へ対して行われる質問の内容や、その質問に対する被検
者からの応答の解釈は、個々の検者に任されている。
【0007】このため、各検者の検眼に関する経験や知
識により、検眼結果にバラツキが出る可能性もあり、検
者が検眼に関する知識、及び、使用する装置の操作に対
する知識がある程度ないと、正確な検眼を実行すること
が困難であるという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点を考慮してなされた
もので、装置操作部材の数を低減すると共に、検眼に関
する知識を十分備えていない者でも、迅速に検眼を実行
することができると共に検者の知識差等による測定結果
のばらつきを少なくできる自覚式検眼装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、予め設定された複数の検査ステップに応
じて、検眼を段階的に進める自覚式検眼装置において、
前記予め設定された各検査ステップで行われる被検者へ
の質問に対し、予測される複数の応答例を前記各検査ス
テップ毎に切り換えて表示する表示手段と、前記表示手
段に表示される前記複数の応答例の中から1つの応答例
を選択する選択手段と、前記表示手段に前記各検査ステ
ップ毎に切り換わって表示される複数の応答例の中から
1つの応答例を選択できるように前記各検査ステップ毎
に前記選択手段を対応させる制御手段とを有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した自覚式検
眼装置の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。
【0011】本実施形態において、自覚式検眼装置1
は、図1及び図2に示すように、検眼に使用されるレン
ズがそれぞれ装填される測定窓11L、11Rを備える
測定ユニット10と、検者からの指示を受け付け、当該
指示に応じて測定ユニット10及び連動すべき視力表装
置2(図示せず)の動作を制御する操作ユニット20と
を有する。
【0012】操作ユニット20は、被検者に質問すべき
質問31、当該質問に対応して予測される複数の応答例
32〜36、及び装填されているレンズの度数30等を
表示する表示装置21と、装填すべきレンズの指定や測
定手順の進行に関する指示を受け付ける操作キー入力装
置22と、表示装置21に表示された複数の応答例の一
つを選択するための多機能キー入力装置23(23a〜
23e)とを有する。
【0013】操作キー入力装置22は、装填すべきレン
ズの指定を受け付ける各種のキーと共に、検眼における
測定手順の進行具合を制御するためのキーとして、例え
ば測定手順の開始及び次ステップへの進行を指示する送
りキー22aや、後退を指示する戻りキー22bを備え
ている。
【0014】本実施形態においては、操作キー入力装置
22が受け付ける、測定手順中の進行具合を制御するた
めの操作から測定手順中のステップを特定し、当該特定
されたステップで行われるべき質問とそれに対応する複
数の応答例とを特定している。
【0015】多機能キー入力装置23は、任意の機能を
設定することができる、複数のファンクションキー23
a…23eを備えており、表示装置21と隣接する位置
に配置されている。
【0016】表示装置21は、被検者に対して行われる
べき質問31に対応して、予め予測されている複数の応
答例32〜36のそれぞれを、当該各応答例が各ファン
クションキーと対応づけられるような位置に表示する。
【0017】操作ユニット20は、さらに、検眼の測定
手順、被検者への質問、及び各質問に対して予測される
被検者からの応答例等を示すデータを格納するメモリ2
5と、メモリ25に格納されている予め定められた測定
手順に従って操作ユニット20の各部の制御を行うと共
に、測定ユニット10及び視力表装置2の動作を制御す
るための制御命令を出力するメインコントロール回路2
4と、メインコントロール回路24から出力された制御
命令を測定ユニット10へ送るためのインターフェース
回路26とを有する。
【0018】メモリ25には、予め定められ格納されて
いるデータとして、図3に示すように、検眼の測定手順
に関する測定手順データ251と、前記測定手順の各ス
テップにおいて被検者に対して行われるべき質問に関す
る質問例データ252と、前記質問のそれぞれに対応し
て予測される被検者からの応答例に関する応答例データ
253と、前記応答例のそれぞれに対応して行われるべ
き制御に関する制御データ254とを格納する。
【0019】なお、制御データ254としては、各応答
例に対応して設定されている、測定窓11Lあるいは1
1Rに装填すべきレンズを指定するレンズ装填制御命令
と、前記装填されるべきレンズに対応して視力表装置2
によって表示されるべき視標を指定する視標表示制御命
令とを少なくとも含むものとする。
【0020】また、質問例データ252、あるいは応答
例データ253としては、その内容に対応するテキスト
文を直接格納しておくか、あるいは、別に定型テキスト
文を複数用意しておき、データとしては、前記定型テキ
スト文との対応関係だけを格納しておく。
【0021】メインコントロール回路24は、操作キー
入力装置22からの入力信号に応じて、現時点での検眼
の測定手順におけるステップを特定し、当該特定したス
テップにおいて行われるべき質問を、メモリ25に格納
されているデータに基づいて決定する。
【0022】メインコントロール回路24は、さらに、
上記決定された質問の内容31と、当該質問に対応する
複数の応答例32〜36とを、表示装置21の表示画面
上に表示する。ここで、複数の応答例32〜36を表示
する際には、各応答例に対応するファンクションキー2
3の1つがONされた場合に、該当する応答例が選択さ
れるように、その機能を設定しておく。
【0023】メインコントロール回路24は、さらに、
多機能キー入力装置23からの入力信号に応じて、選択
された応答例を特定し、当該特定された応答例に対応す
る制御命令を、メモリ25に格納されているデータから
読みだす。さらに、前記読み出した制御命令に応じて、
視力表装置2での視標表示動作を制御する視標表示制御
命令、及び、測定ユニット10でのレンズ装填動作を制
御するレンズ装填制御命令を作成し、これら作成した制
御命令を、インターフェース回路26を通して、測定ユ
ニット10へ送る。
【0024】操作ユニット20は、また、インターフェ
ース回路26を介して、図示していない、他覚式検眼装
置やオートレンズメータと接続し、各装置からのデータ
を取り入れる。
【0025】測定ユニット10は、操作ユニット20か
ら送られてくる各制御命令を受け付けるインターフェー
ス回路101と、レンズの装填や測定窓のシャッター開
閉等を行う複数の駆動機構104a…104nと、各駆
動機構に含まれる駆動源であるモータの制御を行うモー
タ駆動回路103とを有する。
【0026】測定ユニット10は、さらに、視力表装置
2での視標表示動作を制御するための制御信号を発信す
るリモコン信号発信装置105と、インターフェース回
路101を介して受け付けた制御命令に応じて、モータ
駆動回路103及びリモコン信号発信装置105の動作
を制御するメインコントロール回路102とを有してい
る。
【0027】なお、本実施形態において、自覚式検眼装
置1と連動させようとする視力表装置2は、指定された
視標を表示するための視標表示機構203と、測定ユニ
ット10のリモコン信号送信装置105からの制御信号
を受信するリモコン信号受信装置201と、受信した制
御信号に応じた視標を表示させるように視標表示機構2
03を制御するメインコントロール回路202とを有す
るものとする。
【0028】次に、本実施形態の自覚式検眼装置を用い
た検眼の測定手順の概略について説明する。
【0029】検者は、本実施形態の自覚式検眼装置1の
操作ユニット20の送りキー22aを押す事により、予
め設定された測定手順に沿って各検眼項目の測定が実施
できる。各検査項目においては、視力表装置2が連動し
て、その検査項目で使用する視標が表示されると共に、
検査に必要な補助レンズが測定ユニット10の測定窓1
1R、11Lに装填されて測定状態となる。
【0030】この時、検者は操作ユニット20の表示装
置21に表示される質問例31を読む事により被検者へ
の質問が行える。そして被検者からの応答を受けたら、
その内容に該当するキーをファンクションキー23a〜
23eの中より選んで押す。操作ユニット20では、押
されたキーに応じて設定されている制御動作に応じて、
測定ユニット10で装填されるレンズの切り替え、視力
表装置2に表示される視標の切り替え、次の進む測定ス
テップの指定等が行われる。
【0031】次に、本実施形態での動作の詳細を、片眼
の完全矯正度数の測定を例にとって、図4、図5を参照
して説明する。図4は、本例における検眼プログラムの
フローを示し、図5は、当該検眼プログラムを実行した
際の画面表示例を示している。
【0032】本測定手順においては、最初、検者により
送りキー22aが押されると、予め設定された検眼プロ
グラムがスタートする(ステップ1)。ステップ1で
は、事前に測定した他覚式検眼装置(図示せず)の測定
データが、例えば通信装置及びインターフェース回路2
6を通して取り込まれ、当該取り込まれた測定データに
対応するレンズが測定窓11R、11Lに装填されると
共に、左眼測定窓11Lに遮蔽板が装填され右眼測定状
態となる。
【0033】視力表装置2には、赤/緑視標が表示さ
れ、赤/緑視標を用いた球面度数測定状態となる(ステ
ップ2)。この時、操作ユニット20の表示装置21に
は図5(a)に示されているような内容の表示が行われ
る。検者は、表示装置21に表示されている質問例31
aを読む事により、被検者への質問を行うことができ
る。さらに、検者は、被検者の応答を確かめて、それと
合致するものを表示されている応答例32a、34a、
35a、36aより選び、それに対応するキーを、ファ
ンクションキー23a〜23e(図1参照)の中から選
んで押す。
【0034】仮に被検者の応答が「赤の中の黒丸の方が
濃く見える」と答えた場合には、応答例34aに該当す
るのでファンクションキー23cを押す。ファンクショ
ンキー23cがONされたことが検出されると、応答例
34aに対応して予め設定されている制御動作が実行さ
れる。すなわち、測定窓11Rに、現在装填されていた
レンズの球面度数に、−0.25ディオプトリーだけ加
えられた値のレンズが装填され、再び同じ測定が実行さ
れる。
【0035】なお、新たに装填されたレンズの値30a
は、レンズが切り替えられる毎に、表示装置21に表示
される。
【0036】また、仮に被検者の応答が「緑の中の黒丸
の方が濃く見える」と答えた場合には応答例35aに該
当するのでファンクションキー23dを押す。すると、
応答例35aに対応して設定されている制御動作とし
て、測定窓11Rに球面度数+0.25ディオプトリー
加えられた値のレンズが装填され、再び同じ測定が実行
される。
【0037】また、仮に被検者の応答が「濃さが殆ど変
わらない」と答えた場合には応答例36aに該当するの
でファンクションキー23eを押す。すると、応答例3
6aに対応する制御動作として、球面度数測定(ステッ
プ2)が終了され、自動的に乱視軸測定状態(ステップ
3)となる。
【0038】ステップ3では、測定窓11Rにはオート
クロスシリンダー測定用レンズが乱視軸測定状態で装填
される。また、視力表装置2にはクロスシリンダー視標
が表示される。上記ステップ2の測定と同様に、検者が
操作ユニット20の表示装置21に表示されている内容
に応じて検査を実行する。すなわち、図5(b)に示す
質問例31bを読む事により被検者への質問が行われ、
被検者の応答に該当するものを応答例32b、34b、
35b、36bより選び、それに該当するキーをファン
クションキー23a〜23eから選んで押す事により測
定を実行する。
【0039】本ステップでは、応答例34bまたは35
bに対応する、ファンクションキー23cまたは23d
が押される事により、測定窓11Rに装填されているレ
ンズの乱視軸が移動して行き、左右の像がほぼ同じ濃さ
に見える様になる迄、このステップが繰り返される。
【0040】「左右の像がほぼ同じ濃さに見える」と被
検者が答えたら、それに該当する応答例36bに対応す
るファンクションキー23eを押す。ファンクションキ
ー23eが押されると乱視軸測定(ステップ3)が終了
され、自動的に乱視度数測定状態(ステップ4)とな
る。
【0041】ステップ4では、測定窓11Rにオートク
ロスシリンダー測定用レンズが乱視度数測定状態で装填
され、視力表装置2には引き続きクロスシリンダー視標
が表示される。ステップ3の測定と同様に、検者が図5
(c)に示されている質問例31cを読む事により被検
者への質問が行われ、被検者の応答に該当するものを応
答例32c、34c、35c、36cより選び、それに
該当するキーをファンクションキー23a〜23eから
選んで押す事により測定が行える。
【0042】ファンクションキー23cまたは23dが
押される事により、測定窓11Rに装填されているレン
ズの乱視度数が変更され、この操作が左右の像がほぼ同
じ濃さに見える様になる迄繰り返される。
【0043】「左右の像がほぼ同じ濃さに見える」と被
検者が答えたら、それに該当するファンクションキー2
3eを押す。ファンクションキー23eが押されると乱
視軸測定(ステップ4)が終了され、自動的に図5
(d)に示すような赤/緑視標を用いた球面度数測定状
態となる(ステップ5)。
【0044】ステップ5では、測定窓11Rからオート
クロスシリンダー測定用レンズが外され、視力表装置2
には赤/緑視標が表示される。上記ステップ2の手順と
同様の手順で濃さが殆ど変わらなくなるまで検査を繰り
返し、濃さが殆ど変わらなくなったと被検者が応答した
場合に、その応答例36dに対応するファンクションキ
ー23eが押されることで、本ステップの測定が終了す
る。
【0045】ステップ6では、最高視力値の測定状態と
なる。本ステップでは、自動的に視力値0.5の視力値
視標が視力表装置2に表示される。この時、表示装置2
1には図5(e)の様な表示が行われる。検者が質問例
31eを読み上げ、被検者に視標を右から順に読んでも
らい、正答の数により、応答例35eまたは36eに対
応するファンクションキー23dまたは23eを押す。
【0046】ここで、ファンクションキー23dが押さ
れると、一段大きい視力値の視力値視標が視力表装置2
に表示され、ファンクションキー23eが押されると一
段小さい視力値視標が視力表装置に表示される。ファン
クションキー23eが押された後、ファンクションキー
23dが押される迄(あるいは視力値2.0の視力値視
標が視力表装置2に表示される迄)測定が繰り返され、
ファンクションキー23dが押された直前の視力値が、
被検者の最高視力値として記憶されると共に、その視力
値視標が視力表装置2に表示される。
【0047】次に、表示装置21の表示が図5(f)の
様に切り替わり、右眼の完全矯正度数の最終測定の状態
(ステップ7)となる。ここでは、質問例31fに対応
して行われるべき操作の制御の実行という機能をファン
クションキー23aに与えている。
【0048】検者は、質問例31fを読み上げると共
に、ファンクションキー23aを押して、押す前の状態
と押した後の状態(測定窓11Rに球面度数+0.25
ディオプトリー加えられた値のレンズが装填された状
態)との見え具合を被検者に比較してもらう。被検者の
応答を応答例33f、34f、35f、36fより選
び、それに該当するキーをファンクションキー23b〜
23eから選んで押す。
【0049】ファンクションキー23aを押す前の状態
(球面度数+0.25ディオプトリー加える前の状態)
の方が見え具合が良いと答える迄この操作を繰り返さ
れ、「最初の方が良い」という応答例36fに対応する
ファンクションキー23eが押された場合には、球面度
数+0.25ディオプトリー加える前のレンズ度数が、
被検者の右眼完全矯正度数として記憶されると共に、右
眼完全矯正度数の測定が終了する。
【0050】以上のように右眼完全矯正度数が測定され
た後には、自動的に右眼測定窓11Rに遮蔽板が装填さ
れると共に、左眼測定窓11Lから遮蔽板が外され左眼
測定状態となり、上述した右眼測定と同様の測定が行わ
れる。
【0051】以上説明したように、本実施形態における
自覚式検眼装置では、測定手順の各ステップ毎に特定の
機能を割り当てることができるファンクションキーを選
択手段として利用しているため、上記従来技術のように
多くの装置操作部材を備える必要がなく、装置構成を簡
略化することができる。
【0052】また、本実施形態では、測定手順の各ステ
ップにおいて行うべき質問と、当該質問に応じて予測さ
れる複数の応答例とが表示されており、さらに複数の応
答例のそれぞれに対応して自動的に行われるべき制御動
作が設定されている。
【0053】このため、本実施形態の自覚式検眼装置に
よれば、検眼に関する知識を十分備えていない者でも、
測定手順の各ステップ毎に、表示されている質問の内容
に沿って質問を行い、被検者からの応答に相当する応答
例をファンクションキーの中から選択するという単純な
操作により、迅速に検眼を実行することができる。
【0054】本実施形態では、各測定ステップで予測さ
れる被検者からの応答例を複数用意しておき、各応答例
を複数のファンクションキーのそれぞれに割り当て、各
測定ステップにおいて、ファンクションキーのいずれが
ONされるかを検出することにより、各測定ステップに
おける被検者の応答を決定していたが、本発明で応答例
を選択する手段は、これに限定されるものではない。例
えば、タッチパネルを利用したり、表示画面上に、各応
答例に対応するボタンを表示し、マウスやトラックボー
ル等を利用して、前記ボタンのいずれかを選択する構成
としても良い。
【0055】また、本実施形態では、検眼の測定中に行
われる各質問に対して予測される応答例を複数表示し、
各応答例をファンクションキーに割り当てる構成として
いたが、ファンクションキーに割り当てるのは応答例だ
けではなく、例えば図5(f)で示すような、行われる
べき質問に対応して実行されるべき操作の一部の動作を
制御する機能をファンクションキーに与える構成として
も良い。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、装置を操作するために
操作部材の数を低減すると共に、該操作部材を操作する
だけで、検眼に関する知識を十分備えていない者でも、
迅速に検眼を実行することができる自覚式検眼装置を提
供することができる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自覚式検眼装置の実施形態例
の構成を示す正面図。
【図2】図1の自覚式検眼装置の回路構成の一例を示す
ブロック図。
【図3】図2の回路構成におけるメモリに格納されるデ
ータの内容の一例を示すブロック図。
【図4】図1の自覚式検眼装置において実行される、検
眼プログラム(片眼の完全矯正度数の測定)の手順の一
例を示すフローチャート。
【図5】図5(a):図4の検眼プログラムのステップ
2で表示される表示装置21の画面表示例を示す説明
図。 図5(b):図4の検眼プログラムのステップ3で表示
される表示装置21の画面表示例を示す説明図。 図5(c):図4の検眼プログラムのステップ4で表示
される表示装置21の画面表示例を示す説明図。 図5(d):図4の検眼プログラムのステップ5で表示
される表示装置21の画面表示例を示す説明図。 図5(e):図4の検眼プログラムのステップ6で表示
される表示装置21の画面表示例を示す説明図。 図5(f):図4の検眼プログラムのステップ7で表示
される表示装置21の画面表示例を示す説明図。
【符号の説明】
10:測定ユニット 11R、11L:
測定窓 20:操作ユニット 21:表示装置 22a:送りキー 23a〜23e:
ファンクションキー 30:レンズ度数表示 31:質問例表示 32〜36:応答例。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された複数の検査ステップに応じ
    て、検眼を段階的に進める自覚式検眼装置において、 前記予め設定された各検査ステップで行われる被検者へ
    の質問に対し、予測される複数の応答例を前記各検査ス
    テップ毎に切り換えて表示する表示手段と、 前記表示手段に表示される前記複数の応答例の中から1
    つの応答例を選択する選択手段と、 前記表示手段に前記各検査ステップ毎に切り換わって表
    示される複数の応答例の中から1つの応答例を選択でき
    るように前記各検査ステップ毎に前記選択手段を対応さ
    せる制御手段とを有することを特徴とした自覚式検眼装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自覚式検眼装置において、 測定窓にレンズを装填するレンズ装填機構をさらに有
    し、 前記制御手段は、 前記予め設定された各検査ステップで被検者に対して行
    われるべき質問に関するデータと、前記各検査ステップ
    での質問に対して予測される被検者からの複数の応答例
    に関するデータと、前記複数の応答例のそれぞれに対応
    して予め設定されている、少なくとも前記レンズ装填機
    構を制御する複数の制御命令に関するデータとを、少な
    くとも記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータに基づいて、前記
    選択手段により選択された応答例に対応する制御命令を
    特定する制御命令特定手段と、 前記特定された制御命令に応じて、前記レンズ装填機構
    を制御する装填動作制御手段とを有することを特徴とし
    た自覚式検眼装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自覚式検眼装置において、 前記選択手段は、任意の機能を設定することができる、
    複数のファンクションキーで構成され、 前記制御手段は、前記複数のファンクションキーのそれ
    ぞれを前記表示されている応答例のそれぞれに割り当る
    ことを特徴とした自覚式検眼装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自覚式検眼装置において、 前記表示部は、前記記憶手段に記憶されているデータに
    基づき、当該検査ステップで行われるべき質問の内容
    と、当該質問に対応する複数の応答例とを表示すること
    を特徴とする自覚式検眼装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の自覚式検眼装置において、 前記検眼に使用する視標を表示する視標表示部と、 前記視標表示部を制御するための制御信号を発信するリ
    モコン信号発信手段とをさらに有し、 前記記憶手段は、前記前記レンズ装填機構の制御命令に
    応じて装填されるレンズに対応して表示されるべき視標
    の指定する命令に関するデータを記憶し、 前記リモコン信号発信手段は、前記制御命令特定手段に
    より特定された制御命令に応じて、前記指定された視標
    を表示させるための制御信号を発信することを特徴とす
    る自覚式検眼装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224034A (ja) * 2001-02-07 2002-08-13 Topcon Corp 自覚式検眼装置
EP1069409A3 (en) * 1999-07-12 2005-12-07 Anritsu Corporation Measurement data display apparatus
JP2019062980A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社トプコン 検眼装置、方法およびプログラム

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