JPH09104224A - 車両用換気装置 - Google Patents
車両用換気装置Info
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- JPH09104224A JPH09104224A JP26390295A JP26390295A JPH09104224A JP H09104224 A JPH09104224 A JP H09104224A JP 26390295 A JP26390295 A JP 26390295A JP 26390295 A JP26390295 A JP 26390295A JP H09104224 A JPH09104224 A JP H09104224A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価で気密性および応答性の良い車両用のド
ラフタを提供する。 【解決手段】 自動車の車体に取り付ける筒状のドラフ
タ本体11に、シート状のバルブ12を取り付け、車内側I
から車外側Oへ向かう空気流のみを許容するドラフタ1
を構成する。ドラフタ本体11の換気口27の車外側Oを、
バルブ12で開閉自在に覆う。バルブ12は、上端部をドラ
フタ本体11に取り付け、両側部および下端部にシール部
34を取り付ける。換気口27に形成した格子部28から突部
31を突設し、バルブ本体33を平板状に保持する。
ラフタを提供する。 【解決手段】 自動車の車体に取り付ける筒状のドラフ
タ本体11に、シート状のバルブ12を取り付け、車内側I
から車外側Oへ向かう空気流のみを許容するドラフタ1
を構成する。ドラフタ本体11の換気口27の車外側Oを、
バルブ12で開閉自在に覆う。バルブ12は、上端部をドラ
フタ本体11に取り付け、両側部および下端部にシール部
34を取り付ける。換気口27に形成した格子部28から突部
31を突設し、バルブ本体33を平板状に保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
車室から車外に向かう空気流を許容する車両用換気装置
に関する。
車室から車外に向かう空気流を許容する車両用換気装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開平6−75821号
公報に記載されているように、自動車の車室から車外に
通じる開口部分に備えられ、換気口を設けた枠体に、こ
の枠体の換気口を開閉可能に覆う扉状のバルブをヒンジ
部を介して揺動自在に取り付けた構成が知られている。
そして、この構成により、車外から車室に向かう外気や
雨水などは遮蔽する一方、ドアを閉める際などには、バ
ルブが車外側に回動して開き、車室から車外に向かう空
気流を許容して、車室内の気圧の上昇を防止するように
なっている。さらに、この実開平6−75821号公報
記載の構成では、換気口の周囲に弾性体からなる緩衝体
を枠状に取り付け、バルブが枠体に当接する打音を抑制
するとともに、シール性の向上を図っている。
公報に記載されているように、自動車の車室から車外に
通じる開口部分に備えられ、換気口を設けた枠体に、こ
の枠体の換気口を開閉可能に覆う扉状のバルブをヒンジ
部を介して揺動自在に取り付けた構成が知られている。
そして、この構成により、車外から車室に向かう外気や
雨水などは遮蔽する一方、ドアを閉める際などには、バ
ルブが車外側に回動して開き、車室から車外に向かう空
気流を許容して、車室内の気圧の上昇を防止するように
なっている。さらに、この実開平6−75821号公報
記載の構成では、換気口の周囲に弾性体からなる緩衝体
を枠状に取り付け、バルブが枠体に当接する打音を抑制
するとともに、シール性の向上を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、例えば、複数のバルブを用いると、バル
ブの小形化、軽量化が可能になり、バルブの開閉の応答
性を良好にできるものの、部品点数が増加し、製造コス
トが上昇する問題を有している。一方、開口面積の大き
い換気口を開閉するために、大きな形状のバルブを用い
る場合には、剛性が高く重量の大きいバルブを用いる
と、バルブの開閉の応答性が悪化し、また、重量が小さ
く剛性が低いバルブを用いると、緩衝体に支えられてい
ない部分が自重により変形するなどしてシール性が悪化
し、換気性能が低下しやすい問題を有している。
来の構成では、例えば、複数のバルブを用いると、バル
ブの小形化、軽量化が可能になり、バルブの開閉の応答
性を良好にできるものの、部品点数が増加し、製造コス
トが上昇する問題を有している。一方、開口面積の大き
い換気口を開閉するために、大きな形状のバルブを用い
る場合には、剛性が高く重量の大きいバルブを用いる
と、バルブの開閉の応答性が悪化し、また、重量が小さ
く剛性が低いバルブを用いると、緩衝体に支えられてい
ない部分が自重により変形するなどしてシール性が悪化
し、換気性能が低下しやすい問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、換気性能が良好で、製造コストも低減し得る車両
用換気装置を提供することを目的とする。
ので、換気性能が良好で、製造コストも低減し得る車両
用換気装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両用換
気装置は、換気口を設けた枠体と、上側部をこの枠体に
取り付けられてこの枠体の換気口の一側を開閉可能に覆
う扉体とを備え、前記枠体および扉体の少なくとも一方
には、前記換気口の周縁部と前記扉体の周縁部との間に
密着可能なシール部が設けられ、前記枠体には、前記扉
体に当接可能な突部を設けた格子部が設けられたもので
ある。
気装置は、換気口を設けた枠体と、上側部をこの枠体に
取り付けられてこの枠体の換気口の一側を開閉可能に覆
う扉体とを備え、前記枠体および扉体の少なくとも一方
には、前記換気口の周縁部と前記扉体の周縁部との間に
密着可能なシール部が設けられ、前記枠体には、前記扉
体に当接可能な突部を設けた格子部が設けられたもので
ある。
【0006】そして、この構成では、換気口の一側方の
気圧が他側方の気圧より小さい状態で、扉体は、換気口
の一側方に向かって回動して、一側方に向かう空気流を
許容する。また、換気口の一側方の気圧が他側方の気圧
と等しい自然状態および換気口の一側方の気圧が他側方
の気圧より大きい状態では、扉体が換気口を覆って閉塞
するとともに、シール部が換気口の周縁部と扉体の周縁
部との間に密着して気密を保持し、他側方に向かう空気
流を遮蔽する。さらに、この状態では、格子部により、
扉体が他側方に向かって回動することが確実に防止され
るとともに、この格子部に設けた突部が扉体に当接して
扉体を支持し、扉部の変形が抑制される。
気圧が他側方の気圧より小さい状態で、扉体は、換気口
の一側方に向かって回動して、一側方に向かう空気流を
許容する。また、換気口の一側方の気圧が他側方の気圧
と等しい自然状態および換気口の一側方の気圧が他側方
の気圧より大きい状態では、扉体が換気口を覆って閉塞
するとともに、シール部が換気口の周縁部と扉体の周縁
部との間に密着して気密を保持し、他側方に向かう空気
流を遮蔽する。さらに、この状態では、格子部により、
扉体が他側方に向かって回動することが確実に防止され
るとともに、この格子部に設けた突部が扉体に当接して
扉体を支持し、扉部の変形が抑制される。
【0007】請求項2記載の車両用換気装置は、請求項
1記載の構成において、格子部に設けた突部は、自然状
態において扉体に当接するものである。
1記載の構成において、格子部に設けた突部は、自然状
態において扉体に当接するものである。
【0008】そして、この構成では、格子部に設けた突
部が自然状態において扉体に当接するので、扉体が閉塞
した状態における自重などによる変形が抑制される。
部が自然状態において扉体に当接するので、扉体が閉塞
した状態における自重などによる変形が抑制される。
【0009】請求項3記載の車両用換気装置は、請求項
1または2記載の構成において、突部および格子部は、
枠体に一体に設けられたものである。
1または2記載の構成において、突部および格子部は、
枠体に一体に設けられたものである。
【0010】そして、この構成では、部品点数が削減さ
れ、作業性が向上し、製造コストが低減される。
れ、作業性が向上し、製造コストが低減される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用換気装置の
一実施の形態を図面を参照して説明する。
一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】図1および図2において、車両用換気装置
としてのドラフタ1で、このドラフタ1は、自動車など
の車両の車体の内外側に連通する開口部分に装着され、
図1に示すように、車内側Iから車外側Oへ向かう矢印
A方向の空気流のみを許容するいわゆるワンウェイバル
ブを構成している。そして、このドラフタ1は、車体に
設けた隔壁Wに固定される枠体としてのドラフタ本体11
と、このドラフタ本体11に取り付けられる扉体としての
バルブ12およびバルブ押え14となどから構成されてい
る。
としてのドラフタ1で、このドラフタ1は、自動車など
の車両の車体の内外側に連通する開口部分に装着され、
図1に示すように、車内側Iから車外側Oへ向かう矢印
A方向の空気流のみを許容するいわゆるワンウェイバル
ブを構成している。そして、このドラフタ1は、車体に
設けた隔壁Wに固定される枠体としてのドラフタ本体11
と、このドラフタ本体11に取り付けられる扉体としての
バルブ12およびバルブ押え14となどから構成されてい
る。
【0013】そして、ドラフタ本体11は、図1および図
2に示すように、硬質の樹脂であるポリプロピレン、A
BSなどの合成樹脂などにて左右対称形状に一体に射出
成形されている。そして、このドラフタ本体11には、空
気通路を形成した角筒状をなす筒状部15が設けられ、こ
の筒状部15の一側としての車外側の端部が排気口16とな
っている。さらに、筒状部15の排気口16近傍が、隔壁W
に形成した開口部19に嵌合されるとともに、外周側に突
設した環状のフランジ部21が隔壁Wに当接して取り付け
られるようになっている。
2に示すように、硬質の樹脂であるポリプロピレン、A
BSなどの合成樹脂などにて左右対称形状に一体に射出
成形されている。そして、このドラフタ本体11には、空
気通路を形成した角筒状をなす筒状部15が設けられ、こ
の筒状部15の一側としての車外側の端部が排気口16とな
っている。さらに、筒状部15の排気口16近傍が、隔壁W
に形成した開口部19に嵌合されるとともに、外周側に突
設した環状のフランジ部21が隔壁Wに当接して取り付け
られるようになっている。
【0014】また、筒状部15の他側としての車内側の端
部の上側部には、垂直状をなす縦壁部23a と、この縦壁
部23a の下端部から車内側に突設された横壁部23b とか
らなる断面略L字状をなす段部23が形成されているとと
もに、縦壁部23a には、左右方向に所定間隔で取付孔23
c が形成されている。
部の上側部には、垂直状をなす縦壁部23a と、この縦壁
部23a の下端部から車内側に突設された横壁部23b とか
らなる断面略L字状をなす段部23が形成されているとと
もに、縦壁部23a には、左右方向に所定間隔で取付孔23
c が形成されている。
【0015】そして、この段部23の下側に位置して、傾
斜板部25が形成され、この傾斜板部25に、車内側の下方
に向かって傾斜して開口する換気口27が形成されてい
る。また、この換気口27には、格子状をなす格子部28が
形成されている。そして、この格子部28は、左右方向を
長手方向とする複数の水平格子部29a ,29b と、略上下
方向を長手方向とする複数の垂直格子部29c ,29c とを
有している。
斜板部25が形成され、この傾斜板部25に、車内側の下方
に向かって傾斜して開口する換気口27が形成されてい
る。また、この換気口27には、格子状をなす格子部28が
形成されている。そして、この格子部28は、左右方向を
長手方向とする複数の水平格子部29a ,29b と、略上下
方向を長手方向とする複数の垂直格子部29c ,29c とを
有している。
【0016】さらに、図1ないし図3に示すように、こ
の換気口27の格子部28の上側の水平格子部29a からは、
車外側すなわち図1に示す矢印A方向へ向かって、突部
31が一体に突設されている。そして、この突部31は、先
端部が曲面状をなすとともに、左右方向に所定の長さ寸
法を有する突条状をなし、傾斜板部25の内面すなわち格
子部28の内面から所定寸法だけ突設されている。
の換気口27の格子部28の上側の水平格子部29a からは、
車外側すなわち図1に示す矢印A方向へ向かって、突部
31が一体に突設されている。そして、この突部31は、先
端部が曲面状をなすとともに、左右方向に所定の長さ寸
法を有する突条状をなし、傾斜板部25の内面すなわち格
子部28の内面から所定寸法だけ突設されている。
【0017】一方、バルブ12は、略矩形板状をなすバル
ブ本体33と、平面略コの字状をなすシール部34とを組み
合わせて形成されている。そして、バルブ本体33は、合
成ゴムなどのラバーシートから形成され、ドラフタ本体
11の内側に位置して換気口27を開閉できるように、ドラ
フタ本体11の内寸より僅かに小さく形成されている。ま
た、このバルブ本体33の上端部近傍には、左右方向に所
定間隔を介して複数の取付孔33a が形成されている。
ブ本体33と、平面略コの字状をなすシール部34とを組み
合わせて形成されている。そして、バルブ本体33は、合
成ゴムなどのラバーシートから形成され、ドラフタ本体
11の内側に位置して換気口27を開閉できるように、ドラ
フタ本体11の内寸より僅かに小さく形成されている。ま
た、このバルブ本体33の上端部近傍には、左右方向に所
定間隔を介して複数の取付孔33a が形成されている。
【0018】また、シール部34は、EPDMなどの発泡
体からなる直方体のブロック状をなす3個のシール体34
a ,34b ,34b からなり、これらシール体34a ,34b ,
34bが、バルブ本体33の下端部および両側部に沿って接
着などして貼着されている。そして、このシール部34の
厚さ寸法すなわちバルブ本体33からの突出寸法は、格子
部28からの突部31の突出寸法とほぼ等しく形成されてい
る。なお、このシール部34は、一体に形成した1個のシ
ール体により形成することもできる。
体からなる直方体のブロック状をなす3個のシール体34
a ,34b ,34b からなり、これらシール体34a ,34b ,
34bが、バルブ本体33の下端部および両側部に沿って接
着などして貼着されている。そして、このシール部34の
厚さ寸法すなわちバルブ本体33からの突出寸法は、格子
部28からの突部31の突出寸法とほぼ等しく形成されてい
る。なお、このシール部34は、一体に形成した1個のシ
ール体により形成することもできる。
【0019】さらに、バルブ押え14は、細長略矩形板状
をなす押え本体38と、この押え本体38から所定間隔で突
設された取付ボス39とが、ドラフタ本体11と同様の硬質
の樹脂を射出成形などして形成されている。
をなす押え本体38と、この押え本体38から所定間隔で突
設された取付ボス39とが、ドラフタ本体11と同様の硬質
の樹脂を射出成形などして形成されている。
【0020】そして、このドラフタ1は、バルブ押え14
の各取付ボス39をバルブ本体33の取付孔33a にそれぞれ
挿通し、さらに、これら取付ボス39をドラフタ本体11の
取付孔23c に挿入して、車内側に露出した部分を熱かし
めなどによりかしめて固定することにより組み立てられ
ている。また、バルブ12は、バルブ本体33の上端部がド
ラフタ本体11の段部23に密着して固定されるとともに、
バルブ本体33は、この固定された部分の下側を支点とし
て回動し、換気口27の車外側を開閉可能に覆うようにな
っている。さらに、バルブ12のシール部34が換気口27の
下側と両側に位置する傾斜板部25に当接して気密に密着
するとともに、ドラフタ本体11の格子部28の突部31がバ
ルブ本体33の略中央部に当接するようになっている。
の各取付ボス39をバルブ本体33の取付孔33a にそれぞれ
挿通し、さらに、これら取付ボス39をドラフタ本体11の
取付孔23c に挿入して、車内側に露出した部分を熱かし
めなどによりかしめて固定することにより組み立てられ
ている。また、バルブ12は、バルブ本体33の上端部がド
ラフタ本体11の段部23に密着して固定されるとともに、
バルブ本体33は、この固定された部分の下側を支点とし
て回動し、換気口27の車外側を開閉可能に覆うようにな
っている。さらに、バルブ12のシール部34が換気口27の
下側と両側に位置する傾斜板部25に当接して気密に密着
するとともに、ドラフタ本体11の格子部28の突部31がバ
ルブ本体33の略中央部に当接するようになっている。
【0021】そして、ドラフタ1の車内側Iと車外側O
とに気圧差がない自然状態、あるいは、車外側Oの圧力
が車内側Iの圧力よりも相対的に高くなった場合には、
バルブ12は、自重および弾性により、傾斜した換気口27
側に押しつけられ、この換気口27を気密に閉塞して、外
気や雨水などの車室への侵入を阻止する。
とに気圧差がない自然状態、あるいは、車外側Oの圧力
が車内側Iの圧力よりも相対的に高くなった場合には、
バルブ12は、自重および弾性により、傾斜した換気口27
側に押しつけられ、この換気口27を気密に閉塞して、外
気や雨水などの車室への侵入を阻止する。
【0022】また、自動車のドアを閉め、あるいはエア
バッグ装置が作動した場合など、車内側Iの気圧が車外
側Oの気圧よりも急激に相対的に高くなった場合には、
バルブ12は弾性的に変形しながらすばやく車外側に回動
し、換気口27を開いて空気の流れを許容して、車室の気
圧を調整する。
バッグ装置が作動した場合など、車内側Iの気圧が車外
側Oの気圧よりも急激に相対的に高くなった場合には、
バルブ12は弾性的に変形しながらすばやく車外側に回動
し、換気口27を開いて空気の流れを許容して、車室の気
圧を調整する。
【0023】そして、車内側Iの気圧と車外側Oの気圧
との圧力差が縮小するにつれて、バルブ12は自重により
自然状態に復帰する。この時、バルブ12のシール部34が
換気口27の周囲に当接するとともに、バルブ本体33の略
中央部に突部31が当接するが、バルブ本体33と突部31と
の接触面積は微小であり、さらに、バルブ本体33と突部
31との当接は、シール部34と傾斜板部25との当接とほぼ
同時となるため、バルブ本体33と突部31との当接時に生
じる音は関知し得ない程度の微小なものとなっている。
との圧力差が縮小するにつれて、バルブ12は自重により
自然状態に復帰する。この時、バルブ12のシール部34が
換気口27の周囲に当接するとともに、バルブ本体33の略
中央部に突部31が当接するが、バルブ本体33と突部31と
の接触面積は微小であり、さらに、バルブ本体33と突部
31との当接は、シール部34と傾斜板部25との当接とほぼ
同時となるため、バルブ本体33と突部31との当接時に生
じる音は関知し得ない程度の微小なものとなっている。
【0024】このように、本実施の形態のドラフタ1に
よれば、バルブ12を一方向のみに回動させ、一側方に向
かう空気流のみを許容できるとともに、ドラフタ本体11
の格子部28に、バルブ本体33の略中央部に当接する突部
31を設け、この突部31の突出寸法とバルブ12のシール部
34との突出寸法とを互いに等しくしたため、自然状態に
おいて、図1に示すように、バルブ12のバルブ本体33を
ほぼ平板状に保持することができる。そして、バルブ本
体33をほぼ平板状に保持でき、自重などによるたわみ変
形、すなわち、いわゆる落ち込みを防止できるため、シ
ール部34を傾斜板部25に密着させ、気密性を安定的に確
保して、換気性能を向上することができる。さらに、バ
ルブ本体33の変形を防止できるため、バルブ本体33を軽
量で剛性の低い材質にて形成することができる。そこ
で、バルブ12を軽量化して、換気口27の開閉の応答性を
向上できるとともに、応答性を確保しつつバルブ12を大
形化した1枚のバルブ12を用いた構造を採用することが
可能になるため、複数のバルブを用いる必要がなくな
り、部品点数を削減して、製造コストを低減することが
できる。
よれば、バルブ12を一方向のみに回動させ、一側方に向
かう空気流のみを許容できるとともに、ドラフタ本体11
の格子部28に、バルブ本体33の略中央部に当接する突部
31を設け、この突部31の突出寸法とバルブ12のシール部
34との突出寸法とを互いに等しくしたため、自然状態に
おいて、図1に示すように、バルブ12のバルブ本体33を
ほぼ平板状に保持することができる。そして、バルブ本
体33をほぼ平板状に保持でき、自重などによるたわみ変
形、すなわち、いわゆる落ち込みを防止できるため、シ
ール部34を傾斜板部25に密着させ、気密性を安定的に確
保して、換気性能を向上することができる。さらに、バ
ルブ本体33の変形を防止できるため、バルブ本体33を軽
量で剛性の低い材質にて形成することができる。そこ
で、バルブ12を軽量化して、換気口27の開閉の応答性を
向上できるとともに、応答性を確保しつつバルブ12を大
形化した1枚のバルブ12を用いた構造を採用することが
可能になるため、複数のバルブを用いる必要がなくな
り、部品点数を削減して、製造コストを低減することが
できる。
【0025】また、突部31は、ドラフタ本体11に一体に
設けた格子部28に一体に設けたため、簡略な構造で、部
品点数の増加もなく、作業性を向上して、製造コストを
低減できるとともに、バルブ12の重量が増加することも
なく、応答性を確保することができる。
設けた格子部28に一体に設けたため、簡略な構造で、部
品点数の増加もなく、作業性を向上して、製造コストを
低減できるとともに、バルブ12の重量が増加することも
なく、応答性を確保することができる。
【0026】なお、上記の実施の形態では、格子部28に
沿って突条状の突部31を形成し、この突部31をバルブ本
体33に線接触させたが、この突部31は、他の形状として
もよく、例えば、図4に示すように、ピン状をなす突部
41を1個あるいは複数形成することもできる。そして、
このようなピン状の突部41を用いると、突部41とバルブ
本体33とが点接触状態になり、さらに接触面積が小さく
なって、異音の発生が確実に抑制される。また、このよ
うな突部41を所定間隔で複数突設すると、当接荷重を分
散できるとともに、突部41と周囲の傾斜板部25との間隔
を小さくして、バルブ本体33の落ち込みを効果的に抑制
でき、あるいは、一層柔軟なバルブ本体33を用いて、バ
ルブ12作動の応答性を向上することができる。
沿って突条状の突部31を形成し、この突部31をバルブ本
体33に線接触させたが、この突部31は、他の形状として
もよく、例えば、図4に示すように、ピン状をなす突部
41を1個あるいは複数形成することもできる。そして、
このようなピン状の突部41を用いると、突部41とバルブ
本体33とが点接触状態になり、さらに接触面積が小さく
なって、異音の発生が確実に抑制される。また、このよ
うな突部41を所定間隔で複数突設すると、当接荷重を分
散できるとともに、突部41と周囲の傾斜板部25との間隔
を小さくして、バルブ本体33の落ち込みを効果的に抑制
でき、あるいは、一層柔軟なバルブ本体33を用いて、バ
ルブ12作動の応答性を向上することができる。
【0027】さらに、例えば、図5および図6に示すよ
うに、格子部28の水平格子部29a に、車外側に向かって
3次元的に湾曲した湾曲部29d を形成し、さらにこの湾
曲部29d から突条状の突起部43を突設して、突部44を構
成することもできる。そして、この構成では、水平格子
部29a の突出寸法と突起部43の突出寸法との合計寸法で
ある突部44の合計寸法をシール部34の厚さ寸法と等しく
することにより、バルブ本体33を平板状に支持すること
ができる。また、この構成では、突起部43の車内側に凹
部45が形成され、形成時の樹脂材料の収縮によるヒケを
抑制できるようになっている。
うに、格子部28の水平格子部29a に、車外側に向かって
3次元的に湾曲した湾曲部29d を形成し、さらにこの湾
曲部29d から突条状の突起部43を突設して、突部44を構
成することもできる。そして、この構成では、水平格子
部29a の突出寸法と突起部43の突出寸法との合計寸法で
ある突部44の合計寸法をシール部34の厚さ寸法と等しく
することにより、バルブ本体33を平板状に支持すること
ができる。また、この構成では、突起部43の車内側に凹
部45が形成され、形成時の樹脂材料の収縮によるヒケを
抑制できるようになっている。
【0028】また、図5に示す実施の形態において、突
起部43を形成せず、格子部28の水平格子部などに、直接
バルブ本体33に当接するように湾曲した突部を形成する
こともできる。そして、このような構成により、格子部
の断面形状をほぼ一定に形成し、ヒケなどを抑制して外
観を向上することができる。
起部43を形成せず、格子部28の水平格子部などに、直接
バルブ本体33に当接するように湾曲した突部を形成する
こともできる。そして、このような構成により、格子部
の断面形状をほぼ一定に形成し、ヒケなどを抑制して外
観を向上することができる。
【0029】さらに、上記の実施の形態では、突部31,
44を格子部に一体に形成したが、例えば、図7および図
8に示すように、格子部28の水平格子部29e に、取付孔
部29f を形成し、さらにこの取付孔部29f に、別体のス
トライカ46を固定して、突部48を形成することもでき
る。また、このストライカ46は、弾性材料、例えは、加
硫ゴム、各種熱可塑性エラストマーなどにより、略円錐
状の当接部46a と、この当接部46a から延設された略円
柱状のストレート部46b と、このストレート部46b の当
接部46a 近傍に突設された係止部46c とが一体に形成さ
れている。そして、このストライカ46は、ストレート部
46b を取付孔部29f に挿入し、さらにこのストレート部
46b を車内側(図8に示す矢印D方向)に引っ張ること
により、係止部46c が弾性的に変形しながら取付孔部29
f を通過し、当接部46a と係止部46c との間に水平格子
部29e を容易に係合固定することができる。
44を格子部に一体に形成したが、例えば、図7および図
8に示すように、格子部28の水平格子部29e に、取付孔
部29f を形成し、さらにこの取付孔部29f に、別体のス
トライカ46を固定して、突部48を形成することもでき
る。また、このストライカ46は、弾性材料、例えは、加
硫ゴム、各種熱可塑性エラストマーなどにより、略円錐
状の当接部46a と、この当接部46a から延設された略円
柱状のストレート部46b と、このストレート部46b の当
接部46a 近傍に突設された係止部46c とが一体に形成さ
れている。そして、このストライカ46は、ストレート部
46b を取付孔部29f に挿入し、さらにこのストレート部
46b を車内側(図8に示す矢印D方向)に引っ張ること
により、係止部46c が弾性的に変形しながら取付孔部29
f を通過し、当接部46a と係止部46c との間に水平格子
部29e を容易に係合固定することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の車両用換気装置によれ
ば、扉体を一側方のみに回動させ、一側方に向かう空気
流のみを許容することができる。また、換気口を閉塞す
る際の扉部の変形を抑制し、気密性を向上して、換気性
能を高めることができる。さらに、突部は枠体の格子部
に設けたため、扉体の重量が増加することもなく、換気
口の開閉の応答性を高めることができる。
ば、扉体を一側方のみに回動させ、一側方に向かう空気
流のみを許容することができる。また、換気口を閉塞す
る際の扉部の変形を抑制し、気密性を向上して、換気性
能を高めることができる。さらに、突部は枠体の格子部
に設けたため、扉体の重量が増加することもなく、換気
口の開閉の応答性を高めることができる。
【0031】請求項2記載の車両用換気装置によれば、
請求項1記載の効果に加え、自然状態において扉体に当
接する突部を格子部に設けたため、扉体が閉塞した状態
における扉体の自重などによる変形を抑制して、気密性
を高めることができる。そこで、扉体に軽量で剛性の低
いものを用いることが可能になり、換気口の開閉の応答
性を高めることができる。
請求項1記載の効果に加え、自然状態において扉体に当
接する突部を格子部に設けたため、扉体が閉塞した状態
における扉体の自重などによる変形を抑制して、気密性
を高めることができる。そこで、扉体に軽量で剛性の低
いものを用いることが可能になり、換気口の開閉の応答
性を高めることができる。
【0032】請求項3記載の車両用換気装置によれば、
請求項1または2記載の効果に加え、突部および格子部
を枠体に一体に設けたため、部品点数を削減し、作業性
を向上して、製造コストを低減することができる。
請求項1または2記載の効果に加え、突部および格子部
を枠体に一体に設けたため、部品点数を削減し、作業性
を向上して、製造コストを低減することができる。
【図1】本発明の車両用換気装置の一実施の形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】同上車両用換気装置の分解斜視図である。
【図3】同上車両用換気装置の一部の斜視図である。
【図4】同上車両用換気装置の他の実施の形態を示す一
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図5】同上車両用換気装置のさらに他の実施の形態を
示す一部の斜視図である。
示す一部の斜視図である。
【図6】同上車両用換気装置の一部の断面図である。
【図7】同上車両用換気装置のさらに他の実施の形態を
示す一部の分解斜視図である。
示す一部の分解斜視図である。
【図8】同上車両用換気装置の一部の断面図である。
1 車両用換気装置としてのドラフタ 11 枠体としてのドラフタ本体 12 扉体としてのバルブ 27 換気口 28 格子部 31 突部 34 シール部
Claims (3)
- 【請求項1】 換気口を設けた枠体と、 上側部をこの枠体に取り付けられてこの枠体の換気口の
一側を開閉可能に覆う扉体とを備え、 前記枠体および扉体の少なくとも一方には、前記換気口
の周縁部と前記扉体の周縁部との間に密着可能なシール
部が設けられ、 前記枠体には、前記扉体に当接可能な突部を設けた格子
部が設けられたことを特徴とする車両用換気装置。 - 【請求項2】 格子部に設けた突部は、自然状態におい
て扉体に当接することを特徴とする請求項1記載の車両
用換気装置。 - 【請求項3】 突部および格子部は、枠体に一体に設け
られたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用
換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26390295A JPH09104224A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 車両用換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26390295A JPH09104224A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 車両用換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104224A true JPH09104224A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17395854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26390295A Pending JPH09104224A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 車両用換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09104224A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100774433B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2007-11-08 | 기아자동차주식회사 | 차량의 익스트랙터 그릴 밸브 장치 |
| JP2008126965A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Isuzu Motors Ltd | エアアウトレットバルブ装置 |
| WO2017086450A1 (ja) * | 2015-11-19 | 2017-05-26 | いすゞ自動車株式会社 | リッドの開閉構造 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP26390295A patent/JPH09104224A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008126965A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Isuzu Motors Ltd | エアアウトレットバルブ装置 |
| KR100774433B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2007-11-08 | 기아자동차주식회사 | 차량의 익스트랙터 그릴 밸브 장치 |
| WO2017086450A1 (ja) * | 2015-11-19 | 2017-05-26 | いすゞ自動車株式会社 | リッドの開閉構造 |
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