JPH09104401A - 粉体充填方法 - Google Patents

粉体充填方法

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JPH09104401A
JPH09104401A JP7292202A JP29220295A JPH09104401A JP H09104401 A JPH09104401 A JP H09104401A JP 7292202 A JP7292202 A JP 7292202A JP 29220295 A JP29220295 A JP 29220295A JP H09104401 A JPH09104401 A JP H09104401A
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JP
Japan
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powder
filling container
filling
toner
filled
Prior art date
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Pending
Application number
JP7292202A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Shintani
望 新谷
Masami Eda
正美 江田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/727,299 priority patent/US5749401A/en
Publication of JPH09104401A publication Critical patent/JPH09104401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B1/00—Packaging fluent solid material, e.g. powders, granular or loose fibrous material, loose masses of small articles, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B1/04—Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles
    • B65B1/16—Methods of, or means for, filling the material into the containers or receptacles by pneumatic means, e.g. by suction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーのように真比重に対してゆるみ見掛け
比重が低い充填性の悪い粉体であっても、充填容器内に
簡単に高密度で充填できるようにする。 【解決手段】 粉体供給手段10から粉体1を充填容器
20内に供給して、充填容器内に粉体を充填させるにあ
たり、粉体供給手段や充填容器内を加圧した後、この粉
体供給手段や充填容器内において加圧された空気を排出
させて、粉体供給手段や充填容器内を大気圧に戻すよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉体供給手段か
ら粉体を充填容器内に供給して、この充填容器内に粉体
を充填させる粉体充填方法に係り、特に、トナーのよう
に真比重に対してゆるみ見掛け比重が低く、充填性の悪
い粉体であっても充填容器内に高密度で充填できるよう
にする粉体充填方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、粉体を充填容器内に充填させ
るにあたっては、ホッパー等の粉体供給手段から粉体を
充填容器内に供給して、この充填容器内に粉体を充填さ
せることが行なわれていた。
【0003】しかし、このようにホッパー等の粉体供給
手段から単に充填容器内に粉体を供給しただけでは、例
えば、トナーのように真比重に対してゆるみ見掛け比重
が低く、充填性の悪い粉体の場合、この粉体を充填容器
内に高密度で充填させることができないという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明においては、
粉体供給手段から粉体を充填容器内に供給して、この充
填容器内に粉体を充填させる場合における上記のような
問題を解決することを課題とするものであり、トナーの
ように真比重に対してゆるみ見掛け比重が低く、充填性
の悪い粉体であっても、この粉体を充填容器内に高密度
で簡単に充填できるようにすることを課題とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明における第1の
粉体充填方法においては、上記のような課題を解決する
ため、粉体供給手段から粉体を充填容器内に供給して、
この充填容器内に粉体を充填させるにあたり、粉体供給
手段から充填容器内に粉体を供給した後、この充填容器
内を加圧し、その後、この充填容器内を大気圧に戻すよ
うにしたのである。
【0006】ここで、この第1の粉体充填方法のよう
に、粉体を充填容器内に供給した後、この充填容器内を
加圧すると、充填容器内における粉体が押されて充填状
態が密になり、その後、この充填容器内を大気圧に戻す
と、この粉体内に存在していた空気が放出され、トナー
のように真比重に対するゆるみ見掛け比重が低い粉体で
あっても、充填容器内に高密度で充填されるようにな
る。
【0007】そして、このように充填容器内に充填され
た粉体の密度が高くなると、この充填容器内における粉
体の体積が減少し、再度この充填容器内に粉体を供給す
ることにより、充填容器内に多くの量の粉体を充填する
ことができるようになる。
【0008】また、この発明における第2の粉体充填方
法においては、粉体供給手段から粉体を充填容器内に供
給して、この充填容器内に粉体を充填させるにあたり、
充填容器内に粉体を充填させる途中に、上記の粉体供給
手段及び充填容器内を加圧した後、粉体供給手段及び充
填容器内を大気圧に戻す工程を少なくとも1回行なうよ
うにしたのである。
【0009】ここで、この第2の粉体充填方法のよう
に、充填容器内に粉体を充填させる途中に、粉体を充填
容器内に供給する粉体供給手段及び充填容器内を加圧す
ると、上記の粉体供給手段から充填容器内に供給される
粉体及び充填容器内に供給された粉体が押されてその密
度が増し、その後、この粉体供給手段及び充填容器内を
大気圧に戻すと、これらの粉体内に存在していた空気が
放出され、トナーのように真比重に対するゆるみ見掛け
比重が低い粉体であっても、充填容器内に高密度で充填
されるようになる。
【0010】また、この第2の粉体充填方法において
は、上記のように粉体供給手段及び充填容器内を加圧し
ながら粉体を充填容器内に供給した後、上記粉体供給手
段及び充填容器内を大気圧に戻し、このような操作を何
度も行なって、粉体を充填容器内に充填させることも可
能である。
【0011】また、この発明における第3の粉体充填方
法においては、粉体供給手段から粉体を充填容器内に供
給して、この充填容器内に粉体を充填させるにあたり、
粉体が収容された粉体供給手段内を加圧した後、この粉
体供給手段内を大気圧に戻し、その後、この粉体供給手
段から充填容器内に粉体を供給させるようにしたのであ
る。
【0012】ここで、第3の粉体充填方法のように、粉
体が収容された粉体供給手段内を加圧すると、この粉体
供給手段内における粉体が押されてその密度が増し、そ
の後、この粉体供給手段内を大気圧に戻すと、この粉体
内に存在していた空気が放出され、この状態でこの粉体
供給手段から充填容器内に供給すると、密度の高くなっ
た粉体が充填容器内に供給され、トナーのように真比重
に対するゆるみ見掛け比重が低い粉体であっても、充填
容器内に高密度で充填されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る粉体充填方
法の実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明すると
共に、実施例及び比較例を挙げ、この発明の実施例によ
る粉体充填方法で粉体を充填容器内に充填させた場合
に、粉体が充填容器内に高密度で充填されることを明ら
かにする。
【0014】(実施形態1)この実施形態の粉体充填方
法においては、図1(A)に示すように、トナー等の粉
体1を収容させたホッパー等の粉体供給手段10から充
填容器20内に所定量の粉体1を供給する。
【0015】その後、図1(B)に示すように、加圧用
のコンプレッサー30から送り出された空気を充填容器
20内に供給する供給管31と、充填容器20内におい
て加圧された空気を排出させる排出管32とが設けられ
た蓋材33により、上記のように所定量の粉体1が供給
された充填容器20の口部21を閉塞する。そして、こ
の状態で、上記の供給管31に設けられた弁31aを開
放し、この供給管31を通してコンプレッサー30から
空気を充填容器20内に供給して、この充填容器20内
を加圧した後、供給管31における弁31aを閉じる一
方、上記の排気管32に設けられた弁32aを開放し、
充填容器20内において加圧された空気を排気管32を
通して外部に放出させ、充填容器20内を大気圧に戻す
ようにする。
【0016】ここで、上記のように充填容器20内を加
圧すると、これにより充填容器20内における粉体1が
押されて充填状態が密になり、その後、この充填容器2
0内を大気圧に戻すと、粉体1内に存在していた空気が
外部に放出され、充填容器20内における粉体1の密度
が高くなり、充填容器20内における粉体1の体積が減
少してその粉面が下降する。
【0017】そして、この実施形態のものにおいては、
上記のように充填容器20内における粉体1の体積を減
少させて、その粉面を下降させた後、図1(C)に示す
ように、この充填容器20内にさらに粉体供給手段10
から粉体を供給する。
【0018】この結果、この実施形態の粉体充填方法に
よると、充填容器20内に多くの量の粉体1が高密度で
充填されるようになる。
【0019】次に、この実施形態の粉体充填方法におい
て、充填容器20内に供給する上記の粉体1に下記のよ
うにして製造したトナーを用い、充填容器20内の加圧
条件を変更させて、充填容器20内に充填されたトナー
のかさ密度を測定するようにした。
【0020】ここで、トナーを製造するにあたっては、
スチレン−n−ブチルメタクリレート樹脂(Tm:13
2℃、Tg:60℃)を100重量部、ニグロシン系染
料(オリエント化学工業社製;ニグロシンベースEX)
を5重量部、低分子量ポリプロピレン(三洋化成工業社
製;ビスコール550P)を5重量部、カーボンブラッ
ク(三菱化学工業社製;MA#8)を10重量部の割合
で使用し、これらを通常の方法により混合し、この混合
物を混練し、この混練物を粉砕してトナー粒子を得た
後、このトナー粒子100重量部に対してシリカ(日本
アエロジル社製;R−972)を0.15重量部加えて
後処理し、平均粒径が10μmになったトナーを得た。
なお、このトナーにおけるゆるみ見掛け比重はホソカワ
ミクロン社製のパウダーテスターで測定したところ0.
395g/ccであった。
【0021】そして、このようにして得たトナーを上記
の粉体供給手段10から供給速度60g/sで容量10
00ccの充填容器20内に262g供給した後、上記
のようにしてこの充填容器20内に空気を供給し、充填
容器20内の圧力を0.6kg/cm2 ・sの加圧スピ
ードで所定の圧力まで加圧した後、この充填容器20内
において加圧された空気を排出させ、充填容器20内の
圧力を0.2kg/cm2 ・sの減圧スピードで大気圧
まで戻し、加圧時における圧力と充填容器20内に充填
されたトナーのかさ密度との関係を調べ、その結果を図
2に示した。
【0022】この結果、上記のようにトナーが供給され
た充填容器20内に加える圧力が大きいほど、充填容器
20内に充填されたトナーのかさ密度は高くなった。
【0023】次に、充填容器20内に充填させる粉体1
に上記のトナーを使用し、この実施形態の粉体充填方法
によって充填容器20内にトナーを充填させた実施例
1,2のものと、充填容器20内を加圧した後、大気圧
に戻す操作を行なわないで充填容器20内にトナーを充
填させた比較例1,2のものと比較する。
【0024】(実施例1及び比較例1)実施例1及び比
較例1においては、充填容器20として容量が750c
cのものを使用し、上記の粉体供給手段10からトナー
を供給速度60g/sで各充填容器20内に262g供
給した後、実施例1においては、上記のようにコンプレ
ッサー30から供給管31を通してこの充填容器20内
に空気を供給し、この充填容器20内の圧力を0.6k
g/cm2 ・sの加圧スピードで2kg/cm2まで加
圧した後、この充填容器20内の圧力を0.2kg/c
m2 ・sの減圧スピードで大気圧まで戻す一方、比較例
1においては、充填容器20内を加圧・減圧することな
く、これに対応する時間だけトナーが供給された充填容
器20を放置させた。
【0025】その後、粉体供給手段10から上記の各充
填容器20内に2回目のトナーの供給を行ない、各充填
容器20内にトナーを同じ高さの位置まで充填させ、そ
れぞれ2回目に充填されたトナーの充填量と、各充填容
器20内に充填されたトナーの総充填量とを求めたとこ
ろ、実施例1のものにおいては、2度目の充填量が86
gで総充填量が348gであったのに対し、比較例1の
ものにおいては、2度目の充填量が14gで総充填量が
276gであった。
【0026】(実施例2及び比較例2)実施例2及び比
較例2においては、充填容器20として容量が1400
ccのものを使用し、上記の粉体供給手段10からトナ
ーを供給速度60g/sで各充填容器20内に490g
供給した後、実施例2においては、上記の実施例1の場
合と同様に、この充填容器20内の圧力を0.6kg/
cm2 ・sの加圧スピードで2kg/cm2 まで加圧し
た後、この充填容器20内の圧力を0.2kg/cm2
・sの減圧スピードで大気圧まで戻す一方、比較例2に
おいては、充填容器20内を加圧・減圧することなく、
これに対応する時間だけトナーが供給された充填容器2
0を放置させた。
【0027】その後、粉体供給手段10から上記の各充
填容器20内に2回目のトナーの供給を行ない、各充填
容器20内にトナーを同じ高さの位置まで充填させ、そ
れぞれ2回目に充填されたトナーの充填量と、各充填容
器20内に充填されたトナーの総充填量とを求めたとこ
ろ、実施例2のものにおいては、2度目の充填量が16
0gで総充填量が650gであったのに対し、比較例2
のものにおいては、2度目の充填量が26gで総充填量
が516gであった。
【0028】これらの結果から明らかなように、充填容
器20内にトナーを供給した後、この充填容器20内を
加圧し、その後、大気圧まで戻すようにした実施例1,
2の粉体充填方法によると、このような操作を行なわな
かった比較例1,2の粉体充填方法に比べて、2度目の
トナーの充填量が増加し、多くのトナーを高密度で充填
容器20内に充填できるようになった。
【0029】なお、この実施形態の粉体充填方法におい
ては、粉体1が供給された充填容器20内を加圧するに
あたり、この充填容器20内にだけ空気を供給して加圧
を行なうようにしたが、容器の強度が弱い充填容器20
や、図3に示すように、充填容器20に前記の口部21
の他に粉体1を供給する供給口22を設け、この供給口
22をテープ等のシール材23でシールした充填容器2
0の場合、上記のように充填容器20内に空気を供給し
て充填容器20内を加圧すると、この充填容器20が破
壊したり、充填容器20に取り付けられたシール材23
が剥がれて粉体1が供給口22から噴出したりするおそ
れがある。
【0030】このため、上記のような場合には、例えば
図4に示すように、充填容器20を耐圧容器40内に収
容させ、この耐圧容器40を蓋材41によって密閉させ
た状態で、前記のようにコンプレッサー30から供給管
31を通して空気をこの耐圧容器40内に供給し、この
耐圧容器40内において、上記のように粉体1が供給さ
れた充填容器20内及び充填容器20の周囲を加圧し、
その後、耐圧容器40内における加圧された空気を排気
管32を通して外部に放出させ、充填容器20内を大気
圧に戻すようにすることが好ましい。
【0031】(実施形態2)この実施形態の粉体充填方
法においては、図5に示すように、トナー等の粉体1を
充填容器20内に供給する粉体供給手段10の下部と充
填容器20の上部との間を密閉するようにして連結部材
42を設けると共に、粉体供給手段10の上面を閉塞で
きるようにし、また加圧用のコンプレッサー30から送
り出された空気を供給する供給管31及び加圧された空
気を排出させる排気管32をそれぞれ上記の粉体供給手
段10と連結部材42とに接続させている。
【0032】そして、この実施形態の粉体充填方法によ
って充填容器20内に粉体1を充填させるにあたって
は、上記の粉体供給手段10から充填容器20内に粉体
1を供給している間に、上記コンプレッサー30から少
なくとも1回、上記の供給管31を通して空気を粉体供
給手段10及び連結部材42に供給し、粉体供給手段1
0及び充填容器20内を加圧した後、上記の排気管32
に設けられた弁32aを開放して、粉体供給手段10及
び充填容器20内を大気圧に戻すようにする。
【0033】ここで、上記のように粉体供給手段10及
び充填容器20内を加圧すると、この粉体供給手段10
や充填容器20内における粉体1が押されて密になり、
その後、この粉体供給手段10及び充填容器20内を大
気圧に戻すと、粉体1内に存在していた空気が外部に放
出され、粉体供給手段10や充填容器20内における粉
体1のかさ密度が高くなり、充填容器20内に多くの量
の粉体1が高密度で充填されるようになる。
【0034】次に、充填容器20内に充填させる粉体1
に上記のトナーを使用し、この実施形態の粉体充填方法
によって充填容器20内にトナーを充填させた実施例
3,4のものと、粉体供給手段10及び充填容器20内
を加圧した後、大気圧に戻す操作を行なわないで充填容
器20内にトナーを充填させた比較例3,4のものと比
較する。
【0035】(実施例3及び比較例3)実施例3及び比
較例3においては、充填容器20として容量が1400
ccのものを使用し、上記の粉体供給手段10からトナ
ーを供給速度60g/sでそれぞれの充填容器20内に
供給するようにした。
【0036】そして、実施例3においては、上記のよう
に粉体供給手段10からトナーを充填容器20内に供給
すると共に、供給管31を通してコンプレッサー30か
ら空気を粉体供給手段10及び連結部材42に供給して
粉体供給手段10及び充填容器20内を加圧させ、トナ
ー供給から6秒後における粉体供給手段10及び充填容
器20内における圧力が2kg/cm2 になるまで加圧
した後、この加圧された空気を排気管32を通して排出
させ、この粉体供給手段10及び充填容器20内の圧力
を大気圧まで戻し、その後、再度、上記のようにして粉
体供給手段10及び充填容器20内を加圧し、トナー供
給から10秒後における粉体供給手段10及び充填容器
20内における圧力が1kg/cm2 になるまで加圧し
た後、上記のように空気を排出させてこの粉体供給手段
10及び充填容器20内の圧力を大気圧まで戻し、充填
容器20内に所定の高さまでトナーを充填させた。
【0037】一方、比較例3においては、粉体供給手段
10及び充填容器20内を加圧した後、大気圧に戻すと
いう操作を行なうことなく、上記のように粉体供給手段
10からトナーを充填容器20内に供給し、充填容器2
0内に所定の高さまでトナーを充填させた。
【0038】そして、上記の実施例3及び比較例3にお
いて、それぞれの充填容器20内に充填されたトナーの
充填量を測定したところ、実施例3の方法によると、充
填容器20内にトナーが672g充填されたのに対し、
比較例3の方法ではトナーが490g充填されただけで
あり、実施例3に示すようにしてトナーを充填させる
と、多くのトナーを高密度で充填容器20内に充填する
ことができた。
【0039】また、粉体供給手段10及び充填容器20
内を加圧するにあたり、この実施例3に示すように、2
回目の圧力を1回目の圧力より低い圧力に設定すると、
トナーを充填容器20内に多く充填させた状態で、この
充填容器20内の圧力を大気圧まで戻す際に、空気と一
緒にトナーが排出されるのが抑制された。
【0040】(実施例4及び比較例4)実施例4及び比
較例4においては、充填容器20として容量が3900
ccのものを使用し、上記の粉体供給手段10からトナ
ーを供給速度60g/sでそれぞれの充填容器20内に
供給するようにした。
【0041】そして、実施例4においては、上記実施例
3の場合と同様に、上記のように粉体供給手段10から
トナーを充填容器20内に供給すると共に、空気を粉体
供給手段10及び連結部材42に供給して粉体供給手段
10及び充填容器20内を加圧し、トナー供給から20
秒後における粉体供給手段10及び充填容器20内にお
ける圧力が2kg/cm2 になるまで加圧した後、加圧
された空気を排出してこの粉体供給手段10及び充填容
器20内の圧力を大気圧まで戻し、その後、再度、粉体
供給手段10及び充填容器20内を加圧し、トナー供給
から28秒後における粉体供給手段10及び充填容器2
0内における圧力が2kg/cm2 になるまで加圧した
後、加圧された空気を排出させて、この粉体供給手段1
0及び充填容器20内の圧力を大気圧まで戻し、充填容
器20内に所定の高さまでトナーを充填させた。
【0042】一方、比較例4においては、粉体供給手段
10及び充填容器20内を加圧した後、大気圧に戻すと
いう操作を行なうことなく、上記のように粉体供給手段
10からトナーを充填容器20内に供給して、充填容器
20内に所定の高さまでトナーを充填させた。
【0043】そして、上記の実施例4及び比較例4にお
いて、それぞれの充填容器20内に充填されたトナーの
充填量を測定したところ、実施例4の方法によると、充
填容器20内にトナーが1914g充填されたのに対
し、比較例4の方法ではトナーが1365g充填された
だけであり、実施例4に示すようにしてトナーを充填さ
せると、多くのトナーを高密度で充填容器20内に充填
することができた。
【0044】なお、この実施形態の粉体充填方法におい
ても、容器の強度が弱い充填容器20や、充填容器20
に粉体1を供給する供給口22を設け、この供給口22
をテープ等のシール材23でシールした充填容器20を
用いる場合には、前記の実施形態1の場合と同様に、充
填容器20を耐圧容器40内に収容させ、この耐圧容器
40内において加圧させるようにする。
【0045】(実施形態3)この実施形態のものにおい
ては、図6に示すように、トナー等の粉体1を充填容器
20内に供給する粉体供給手段10に対して、加圧用の
コンプレッサー30から送り出された空気を供給する供
給管31及び加圧された空気を排出させる排気管32を
接続させると共に、この粉体供給手段10の上面を閉塞
できるようにしている。
【0046】そして、この実施形態のものにおいては、
上記の粉体供給手段10から充填容器20に粉体1を供
給する前に、この粉体供給手段10を閉塞させ、この状
態で上記のコンプレッサー30から供給管31を通して
空気をこの粉体供給手段10内に供給し、この粉体供給
手段10内における粉体1を加圧した後、上記の排気管
32に設けられた弁32aを開放し、粉体供給手段10
内において加圧された空気を排気管32を通して外部に
排出させ、粉体供給手段10内を大気圧に戻すようにす
る。
【0047】このように粉体供給手段10内を加圧する
と、この粉体供給手段10内における粉体1が押されて
密になり、その後、この粉体供給手段10内を大気圧に
戻すと、粉体1内に存在していた空気が外部に放出さ
れ、粉体供給手段10内における粉体1のかさ密度が高
くなる。
【0048】そして、このようにかさ密度が高くなった
粉体1を粉体供給手段10から充填容器20内に供給す
ると、充填容器20内に供給される粉体1のかさ密度も
高くなり、充填容器20内に多くの量の粉体1が高密度
で充填されるようになる。
【0049】次に、充填容器20内に充填させる粉体1
に上記のトナーを使用し、この実施形態の粉体充填方法
によって充填容器20内にトナーを充填させた実施例5
のものと、粉体供給手段10内を加圧した後、大気圧に
戻すという操作を行なうことなく、充填容器20内にト
ナーを充填させた比較例5のものと比較する。
【0050】(実施例5及び比較例5)実施例5及び比
較例5においては、それぞれ充填容器20として容積が
750ccのものを使用し、上記の粉体供給手段10か
らそれぞれトナーを供給速度60g/sで各充填容器2
0内に供給するようにした。
【0051】ここで、実施例5においては、上記の粉体
供給手段10から充填容器20に粉体を供給する前に、
上記のコンプレッサー30から供給管31を通して空気
を粉体供給手段10内に供給して、この粉体供給手段1
0内を2kg/cm2 の圧力で加圧した後、この粉体供
給手段10内において加圧された空気を、排気管32を
通して外部に排出し、この粉体供給手段10内の圧力を
大気圧まで戻した後、この粉体供給手段10からトナー
を上記の充填容器20に所定の高さまで充填させるよう
にした。
【0052】一方、比較例5のものにおいては、上記の
ように粉体供給手段10内を加圧した後、大気圧に戻す
という操作を行なうことなく、この粉体供給手段10か
らトナーを充填容器20に所定高さまで充填させるよう
にした。
【0053】そして、上記の実施例5及び比較例5にお
いて、それぞれの充填容器20内に充填されたトナーの
充填量を測定したところ、実施例5の方法によると、充
填容器20内にトナーが300g充填されたのに対し、
比較例5の方法ではトナーが262g充填されただけで
あり、実施例5に示すようにしてトナーを充填させる
と、多くのトナーを高密度で充填容器20内に充填する
ことができた。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
粉体充填方法においては、粉体供給手段から粉体を充填
容器内に供給して、この充填容器内に粉体を充填させる
にあたり、粉体供給手段や充填容器内を加圧した後、こ
の粉体供給手段や充填容器内において加圧された空気を
排出し、粉体供給手段や充填容器内を大気圧に戻して、
充填容器内に粉体を充填させるようにしたため、充填容
器内における充填された粉体のかさ密度が高くなり、高
密度で多くの量の粉体を充填容器内に充填させることが
簡単に行なえるようになり、充填容器に対する粉体の充
填効率が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1における粉体充填方法に
より充填容器内に粉体を充填させる工程を示した概略説
明図である。
【図2】上記実施形態1の粉体充填方法において、充填
容器内を加圧する圧力を変更させ、その圧力と充填容器
内に充填されたトナーのかさ密度との関係を示した図で
ある。
【図3】上記実施形態1の粉体充填方法において、使用
する充填容器の変更例を示した概略図である。
【図4】上記実施形態1の粉体充填方法において、耐圧
容器内において粉体が供給された充填容器を加圧・減圧
させる状態を示した概略図である。
【図5】この発明の実施形態2における粉体充填方法に
おいて、粉体供給手段から充填容器内に粉体を充填させ
る状態を示した概略説明図である。
【図6】この発明の実施形態3における粉体充填方法に
おいて、粉体供給手段から充填容器内に粉体を充填させ
る状態を示した概略説明図である。
【符号の説明】
1 粉体 10 粉体供給手段 20 充填容器 30 コンプレッサー 31 供給管 32 排気管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体供給手段から粉体を充填容器内に供
    給して、この充填容器内に粉体を充填させる粉体充填方
    法において、粉体供給手段から充填容器内に粉体を供給
    した後、この充填容器内を加圧し、その後、この充填容
    器内を大気圧に戻すことを特徴とする粉体充填方法。
  2. 【請求項2】 粉体供給手段から粉体を充填容器内に供
    給して、この充填容器内に粉体を充填させる粉体充填方
    法において、充填容器内に粉体を充填させる途中に、上
    記の粉体供給手段及び充填容器内を加圧した後、粉体供
    給手段及び充填容器内を大気圧に戻す工程を少なくとも
    1回行なうことを特徴とする粉体充填方法。
  3. 【請求項3】 粉体供給手段から粉体を充填容器内に供
    給して、この充填容器内に粉体を充填させる粉体充填方
    法において、粉体が収容された粉体供給手段内を加圧し
    た後、この粉体供給手段内を大気圧に戻し、その後、こ
    の粉体供給手段から充填容器内に粉体を供給することを
    特徴とする粉体充填方法。
JP7292202A 1995-10-12 1995-10-12 粉体充填方法 Pending JPH09104401A (ja)

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