JPH0910468A - 布製品の超音波洗浄方法 - Google Patents
布製品の超音波洗浄方法Info
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- JPH0910468A JPH0910468A JP7161841A JP16184195A JPH0910468A JP H0910468 A JPH0910468 A JP H0910468A JP 7161841 A JP7161841 A JP 7161841A JP 16184195 A JP16184195 A JP 16184195A JP H0910468 A JPH0910468 A JP H0910468A
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】布製品に対して十分な洗浄効果が得られる超音
波洗浄方法を提供する。 【構成】超音波振動子4を備える超音波処理槽1に供給
された脱気されていない第1の処理液5aに、布製品3
を浸漬する。処理液5aに超音波振動子4から超音波を
放射して第1の処理工程を行う。超音波振動子4を備え
る超音波処理槽2に供給された脱気された第2の処理液
21aに、前記のように第1の処理が施された布製品3
を浸漬する。処理液21に該超音波振動子4から超音波
を放射して第2の処理工程を行う。前記第1の処理工程
と第2の処理工程とを、それぞれ独立の超音波処理槽
1,2で行う。前記第1の処理液に洗濯用洗剤の水溶液
を用いる。前記第2の処理液に水を用いる。
波洗浄方法を提供する。 【構成】超音波振動子4を備える超音波処理槽1に供給
された脱気されていない第1の処理液5aに、布製品3
を浸漬する。処理液5aに超音波振動子4から超音波を
放射して第1の処理工程を行う。超音波振動子4を備え
る超音波処理槽2に供給された脱気された第2の処理液
21aに、前記のように第1の処理が施された布製品3
を浸漬する。処理液21に該超音波振動子4から超音波
を放射して第2の処理工程を行う。前記第1の処理工程
と第2の処理工程とを、それぞれ独立の超音波処理槽
1,2で行う。前記第1の処理液に洗濯用洗剤の水溶液
を用いる。前記第2の処理液に水を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類等の布製品の洗濯
に用いられる超音波洗浄方法に関するものである。
に用いられる超音波洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属、プラスチック、セミックス
等の剛体を超音波洗浄する方法が知られている。前記超
音波洗浄方法は、超音波振動子を備える超音波洗浄槽に
脱気された洗浄液を供給し、該洗浄液に金属、プラスチ
ック、セミックス等からなるワークを浸漬して、前記洗
浄液に前記超音波振動子から超音波を放射するものであ
る。
等の剛体を超音波洗浄する方法が知られている。前記超
音波洗浄方法は、超音波振動子を備える超音波洗浄槽に
脱気された洗浄液を供給し、該洗浄液に金属、プラスチ
ック、セミックス等からなるワークを浸漬して、前記洗
浄液に前記超音波振動子から超音波を放射するものであ
る。
【0003】前記洗浄液に超音波を放射すると、洗浄液
中にキャビテーションが生じるが、該洗浄液は脱気され
ているために溶存気体が少なく、前記キャビテーション
中に該溶存気体が気化することがない。このため、前記
キャビテーションはその周囲の水圧により容易に崩壊
し、その崩壊時に強力な衝撃波が生じる。
中にキャビテーションが生じるが、該洗浄液は脱気され
ているために溶存気体が少なく、前記キャビテーション
中に該溶存気体が気化することがない。このため、前記
キャビテーションはその周囲の水圧により容易に崩壊
し、その崩壊時に強力な衝撃波が生じる。
【0004】前記洗浄液中にワークが浸漬されている
と、前記衝撃波は該ワークの表面に作用して、ワーク表
面に付着している異物を除去し、洗浄が行われる。前記
キャビテーションは、洗浄液の脱気度が高くなるほど生
じやすくなるので、洗浄液の脱気度を上げる(溶存気体
量を低減する)ことにより、ワークに単に付着している
異物を除去できるのみならず、ワークと一体的に形成さ
れているバリですら除去できるほどの強力な衝撃波を得
ることができる。
と、前記衝撃波は該ワークの表面に作用して、ワーク表
面に付着している異物を除去し、洗浄が行われる。前記
キャビテーションは、洗浄液の脱気度が高くなるほど生
じやすくなるので、洗浄液の脱気度を上げる(溶存気体
量を低減する)ことにより、ワークに単に付着している
異物を除去できるのみならず、ワークと一体的に形成さ
れているバリですら除去できるほどの強力な衝撃波を得
ることができる。
【0005】しかしながら、洗浄対象が布製品である場
合には、前記のように脱気された洗浄液に浸漬して、該
洗浄液に超音波を放射しても、十分な洗浄効果が得られ
ないとの不都合がある。
合には、前記のように脱気された洗浄液に浸漬して、該
洗浄液に超音波を放射しても、十分な洗浄効果が得られ
ないとの不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、衣類等の布製品に対して十分な洗浄効果
を得ることができる超音波洗浄方法を提供することを目
的とする。
合を解消して、衣類等の布製品に対して十分な洗浄効果
を得ることができる超音波洗浄方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の布製品の超音波洗浄方法は、超音波振動
子を備える超音波処理槽に脱気されていない第1の処理
液を供給し、該処理液に布製品を浸漬した状態で、該処
理液に該超音波振動子から超音波を放射して処理する第
1の処理工程と、前記超音波処理槽に脱気された第2の
処理液を供給し、該処理液に、前記第1の処理工程で処
理された布製品を浸漬し、該処理液に該超音波振動子か
ら超音波を放射して処理する第2の処理工程とからなる
ことを特徴とする。
めに、本発明の布製品の超音波洗浄方法は、超音波振動
子を備える超音波処理槽に脱気されていない第1の処理
液を供給し、該処理液に布製品を浸漬した状態で、該処
理液に該超音波振動子から超音波を放射して処理する第
1の処理工程と、前記超音波処理槽に脱気された第2の
処理液を供給し、該処理液に、前記第1の処理工程で処
理された布製品を浸漬し、該処理液に該超音波振動子か
ら超音波を放射して処理する第2の処理工程とからなる
ことを特徴とする。
【0008】前記第1の処理工程と、第2の処理工程と
は、同一の超音波処理槽で処理液を交換して行ってもよ
いが、それぞれ独立の超音波処理槽で行うようにしても
よい。前記第1の処理液には、弱アルカリ性洗剤等市販
の洗濯用洗剤の水溶液が用いられ、前記第2の処理液に
は、水道水等の水が用いられる。
は、同一の超音波処理槽で処理液を交換して行ってもよ
いが、それぞれ独立の超音波処理槽で行うようにしても
よい。前記第1の処理液には、弱アルカリ性洗剤等市販
の洗濯用洗剤の水溶液が用いられ、前記第2の処理液に
は、水道水等の水が用いられる。
【0009】前記超音波洗浄方法により洗浄される前記
布製品は、植物繊維、獣毛、化学繊維等からなる製品で
あればどの様なものでもよく、例えば衣類、寝具類、テ
ーブルクロス、カーテン、ロープ、ひも、帆布類等を挙
げることができる。
布製品は、植物繊維、獣毛、化学繊維等からなる製品で
あればどの様なものでもよく、例えば衣類、寝具類、テ
ーブルクロス、カーテン、ロープ、ひも、帆布類等を挙
げることができる。
【0010】
【作用】本発明の布製品の超音波洗浄方法では、まず、
脱気されていない処理液に布製品を浸漬して該処理液に
超音波を放射する第1の処理を施し、次いで前記第1の
処理が施された布製品を脱気された処理液に浸漬して該
処理液に超音波を放射する第2の処理を施すことによ
り、前記布製品が洗浄される。
脱気されていない処理液に布製品を浸漬して該処理液に
超音波を放射する第1の処理を施し、次いで前記第1の
処理が施された布製品を脱気された処理液に浸漬して該
処理液に超音波を放射する第2の処理を施すことによ
り、前記布製品が洗浄される。
【0011】前記第1の処理と第2の処理とは、それぞ
れ独立の超音波処理槽で行うことにより、処理液を交換
する手間が省け、連続的な処理が行える。前記第1の処
理液は、単に水であってもよいが、弱アルカリ性洗剤等
市販の洗濯用洗剤の水溶液を用いることにより、さらに
優れた洗浄効果が得られる。また、前記第2の処理液に
は、前記洗剤の水溶液を用いる必要はなく、水道水等の
水で十分である。
れ独立の超音波処理槽で行うことにより、処理液を交換
する手間が省け、連続的な処理が行える。前記第1の処
理液は、単に水であってもよいが、弱アルカリ性洗剤等
市販の洗濯用洗剤の水溶液を用いることにより、さらに
優れた洗浄効果が得られる。また、前記第2の処理液に
は、前記洗剤の水溶液を用いる必要はなく、水道水等の
水で十分である。
【0012】また、本発明の超音波洗浄方法では、前記
のように洗濯用洗剤の水溶液で処理した後、水道水等に
より処理するので、前記布製品が従来の洗濯機で洗浄す
る場合と同様にして洗浄される。
のように洗濯用洗剤の水溶液で処理した後、水道水等に
より処理するので、前記布製品が従来の洗濯機で洗浄す
る場合と同様にして洗浄される。
【0013】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明の布
製品の超音波洗浄方法についてさらに詳しく説明する。
図1は本実施例に用いる超音波洗浄装置の説明的断面図
である。
製品の超音波洗浄方法についてさらに詳しく説明する。
図1は本実施例に用いる超音波洗浄装置の説明的断面図
である。
【0014】本実施例の超音波洗浄装置は、図1示のよ
うに、それぞれ独立の第1超音波処理槽1、第2超音波
処理槽2及び洗浄される布製品3を搬送する搬送手段
(図示せず)からなる。
うに、それぞれ独立の第1超音波処理槽1、第2超音波
処理槽2及び洗浄される布製品3を搬送する搬送手段
(図示せず)からなる。
【0015】次に、超音波処理槽1の構成について説明
する。超音波処理槽1は、底部に超音波振動子4を備
え、槽内に脱気されていない第1の処理液として弱アル
カリ性洗剤の5%水溶液(以下、洗剤水溶液と略記す
る)5aを供給し、洗剤水溶液5aに布製品3を浸漬し
たときに超音波振動子4から洗剤水溶液5aに超音波を
放射して布製品3の処理を行う主処理槽6と、主処理槽
6に隣接して設けられ主処理槽6に布製品3を浸漬した
ときにオーバーフローする洗剤水溶液5aを収容するオ
ーバーフロー槽7とからなり、主処理槽6とオーバーフ
ロー槽7とは傾斜した排液路8により接続されている。
前記弱アルカリ性洗剤は、特に衣類等の布製品の脱脂洗
浄に優れた効果を発揮する。
する。超音波処理槽1は、底部に超音波振動子4を備
え、槽内に脱気されていない第1の処理液として弱アル
カリ性洗剤の5%水溶液(以下、洗剤水溶液と略記す
る)5aを供給し、洗剤水溶液5aに布製品3を浸漬し
たときに超音波振動子4から洗剤水溶液5aに超音波を
放射して布製品3の処理を行う主処理槽6と、主処理槽
6に隣接して設けられ主処理槽6に布製品3を浸漬した
ときにオーバーフローする洗剤水溶液5aを収容するオ
ーバーフロー槽7とからなり、主処理槽6とオーバーフ
ロー槽7とは傾斜した排液路8により接続されている。
前記弱アルカリ性洗剤は、特に衣類等の布製品の脱脂洗
浄に優れた効果を発揮する。
【0016】主処理槽6の側面には、液取出口9と液供
給口10とが相対向して設けられ、液取出口9及び液供
給口10は、主処理槽6の外部で導管11を介して接続
されており、導管11の途中に設けられたポンプ12に
より、主処理槽6内の洗剤水溶液5aが液取出口9から
導管11を経由して液供給口10に循環する様になって
いる。尚、液取出口9及び液供給口10には、主処理槽
6から取り出され、或いは主処理槽6に供給される洗剤
水溶液5aが、主処理槽6内で超音波振動子4に平行な
層流を形成するようにする整流装置(図示せず)が内蔵
されている。
給口10とが相対向して設けられ、液取出口9及び液供
給口10は、主処理槽6の外部で導管11を介して接続
されており、導管11の途中に設けられたポンプ12に
より、主処理槽6内の洗剤水溶液5aが液取出口9から
導管11を経由して液供給口10に循環する様になって
いる。尚、液取出口9及び液供給口10には、主処理槽
6から取り出され、或いは主処理槽6に供給される洗剤
水溶液5aが、主処理槽6内で超音波振動子4に平行な
層流を形成するようにする整流装置(図示せず)が内蔵
されている。
【0017】導管11はポンプ12の上流で水道水供給
弁13を介して図示しない水道管に接続されており、必
要に応じて、清水を供給できるようになっている。ま
た、ポンプ12の下流にはフィルター14が設けられ、
布製品3の処理により洗剤水溶液5aに混入する油、塵
埃等の汚染物質を濾過して除去するようになっている。
フィルター14の前後には、フィルターに供給する液量
を調整する入口弁14a及び出口弁14bが設けられ、
入口弁14aとポンプ12との間には導管11から分岐
して廃液を廃棄する廃液用導管15が廃液弁15aを介
して設けられている。
弁13を介して図示しない水道管に接続されており、必
要に応じて、清水を供給できるようになっている。ま
た、ポンプ12の下流にはフィルター14が設けられ、
布製品3の処理により洗剤水溶液5aに混入する油、塵
埃等の汚染物質を濾過して除去するようになっている。
フィルター14の前後には、フィルターに供給する液量
を調整する入口弁14a及び出口弁14bが設けられ、
入口弁14aとポンプ12との間には導管11から分岐
して廃液を廃棄する廃液用導管15が廃液弁15aを介
して設けられている。
【0018】主処理槽6及びオーバーフロー槽7の底部
にはそれぞれ洗剤水溶液5aの底部排出用導管16a,
16bが設けられており、底部排出用導管16a,16
bはポンプ12の上流で導管11に接続されている。ま
た、導管11はフィルター14の下流で補助導管17を
分岐し、補助導管17は主処理槽6の上部に設けられた
補助供給口18に接続されている。
にはそれぞれ洗剤水溶液5aの底部排出用導管16a,
16bが設けられており、底部排出用導管16a,16
bはポンプ12の上流で導管11に接続されている。ま
た、導管11はフィルター14の下流で補助導管17を
分岐し、補助導管17は主処理槽6の上部に設けられた
補助供給口18に接続されている。
【0019】前記導管11、底部排出用導管16a,1
6b、補助導管17には適宜バルブ19が配設され、各
導管の流量を調整できるようになっている。また、主処
理槽6の底部には必要に応じて洗剤水溶液5aを加温で
きるようにヒーター20が設けられている。
6b、補助導管17には適宜バルブ19が配設され、各
導管の流量を調整できるようになっている。また、主処
理槽6の底部には必要に応じて洗剤水溶液5aを加温で
きるようにヒーター20が設けられている。
【0020】次に、第2超音波処理槽2の構成について
説明する。超音波処理槽2は、超音波処理槽1と略同じ
構成となっているが、導管11のフィルター14と補助
導管17との間に水道水の溶存気体を除去して、脱気さ
れた水道水21aを得る脱気装置22が設けられている
点だけが異なっている。超音波処理槽2では、超音波処
理槽1の洗剤水溶液5に変えて、脱気された第2の処理
液として前記脱気装置22で脱気された水道水21aが
主処理槽6に供給される。
説明する。超音波処理槽2は、超音波処理槽1と略同じ
構成となっているが、導管11のフィルター14と補助
導管17との間に水道水の溶存気体を除去して、脱気さ
れた水道水21aを得る脱気装置22が設けられている
点だけが異なっている。超音波処理槽2では、超音波処
理槽1の洗剤水溶液5に変えて、脱気された第2の処理
液として前記脱気装置22で脱気された水道水21aが
主処理槽6に供給される。
【0021】脱気装置22は、減圧された密封槽中に水
道水を導入して該密封槽中の減圧空間に水道水の溶存気
体を放出させて脱気する真空脱気装置、中空糸状気体分
離膜を多数収容し、水道水を該中空糸状気体分離膜内に
流通させるとともに該中空糸状気体分離膜外を減圧して
水道水中の溶存気体を該中空糸状気体分離膜を介して分
離、除去する気体分離膜モジュール等が用いられる。
道水を導入して該密封槽中の減圧空間に水道水の溶存気
体を放出させて脱気する真空脱気装置、中空糸状気体分
離膜を多数収容し、水道水を該中空糸状気体分離膜内に
流通させるとともに該中空糸状気体分離膜外を減圧して
水道水中の溶存気体を該中空糸状気体分離膜を介して分
離、除去する気体分離膜モジュール等が用いられる。
【0022】本実施例の超音波洗浄装置では、超音波処
理槽1,2は互いに独立に設けられるが、脱気装置22
の有無が異なるだけで主要構成は同じである。従って、
超音波処理槽1タイプのものを量産して、超音波処理槽
2に使用するものにだけ脱気装置22を装備すればよ
く、製造コストを低減することができる。
理槽1,2は互いに独立に設けられるが、脱気装置22
の有無が異なるだけで主要構成は同じである。従って、
超音波処理槽1タイプのものを量産して、超音波処理槽
2に使用するものにだけ脱気装置22を装備すればよ
く、製造コストを低減することができる。
【0023】次に、前記超音波洗浄装置を用いる本実施
例の布製品の超音波洗浄方法について、説明する。
例の布製品の超音波洗浄方法について、説明する。
【0024】まず、超音波処理槽1では、水道水供給弁
13を開いて所定量の水道水が主処理槽6に供給され、
次いで主洗浄槽6に所定量の前記弱アルカリ性洗剤を投
入して、洗剤水溶液5aを調製する。前記洗剤水溶液5
aは、ポンプ12により液取出口9から取り出され、導
管11を経由して液供給口10に循環される。
13を開いて所定量の水道水が主処理槽6に供給され、
次いで主洗浄槽6に所定量の前記弱アルカリ性洗剤を投
入して、洗剤水溶液5aを調製する。前記洗剤水溶液5
aは、ポンプ12により液取出口9から取り出され、導
管11を経由して液供給口10に循環される。
【0025】一方、超音波処理槽2では、水道水供給弁
13を開いて所定量の水道水が主処理槽6に供給される
が、このとき前記水道水は脱気装置22により処理さ
れ、脱気された水道水21aにされる。
13を開いて所定量の水道水が主処理槽6に供給される
が、このとき前記水道水は脱気装置22により処理さ
れ、脱気された水道水21aにされる。
【0026】次に、図1に矢示するように、超音波処理
槽1の上方に搬送されて来た布製品3を主処理槽6内の
脱気されていない洗剤水溶液5aに浸漬し、超音波振動
子4から洗剤水溶液5aに超音波を放射する第1の処理
を1〜5分程度行う。
槽1の上方に搬送されて来た布製品3を主処理槽6内の
脱気されていない洗剤水溶液5aに浸漬し、超音波振動
子4から洗剤水溶液5aに超音波を放射する第1の処理
を1〜5分程度行う。
【0027】次に、図1に矢示及び仮想線示するよう
に、洗剤水溶液5aから布製品3を引き上げ、超音波処
理槽2の上方に搬送する。そして、布製品3を主処理槽
6内の脱気された水道水21aに浸漬し、超音波振動子
4から前記のように脱気されている水道水21aに超音
波を放射する第2の処理を1〜10分程度行う。
に、洗剤水溶液5aから布製品3を引き上げ、超音波処
理槽2の上方に搬送する。そして、布製品3を主処理槽
6内の脱気された水道水21aに浸漬し、超音波振動子
4から前記のように脱気されている水道水21aに超音
波を放射する第2の処理を1〜10分程度行う。
【0028】前記第2の処理が終了すると、図1に矢示
及び仮想線示するように、水道水21aから布製品3を
引き上げ、次工程の例えば乾燥工程に搬送する。
及び仮想線示するように、水道水21aから布製品3を
引き上げ、次工程の例えば乾燥工程に搬送する。
【0029】本実施例の超音波洗浄方法では、洗剤水溶
液5aは洗浄効果を向上させるために、25〜60℃程
度に加温されていることが好ましい。洗剤水溶液5aの
温度が25℃未満では低温のために十分な洗浄効果が得
られないことがあり、60℃を超えると洗剤水溶液5a
中の前記洗剤成分が分解して十分な洗浄効果が得られな
いことがある。
液5aは洗浄効果を向上させるために、25〜60℃程
度に加温されていることが好ましい。洗剤水溶液5aの
温度が25℃未満では低温のために十分な洗浄効果が得
られないことがあり、60℃を超えると洗剤水溶液5a
中の前記洗剤成分が分解して十分な洗浄効果が得られな
いことがある。
【0030】また、水道水21aは洗浄効果を向上させ
るために、25〜50℃程度に加温されていることが好
ましい。処理液洗浄液21の温度が25℃未満では低温
のために十分な洗浄効果が得られないことがあり、50
℃以上としてもそれ以上には洗浄効果が向上しない。
るために、25〜50℃程度に加温されていることが好
ましい。処理液洗浄液21の温度が25℃未満では低温
のために十分な洗浄効果が得られないことがあり、50
℃以上としてもそれ以上には洗浄効果が向上しない。
【0031】また、処理操作中は、洗剤水溶液5a及び
水道水21aは各超音波処理槽1,2のポンプ12によ
り液取出口9から取り出され、導管11を経由して液供
給口10に循環される。洗剤水溶液5aまたは水道水2
1aは、必要に応じて、導管11を流通する洗剤水溶液
5aまたは水道水21aの一部が補助供給口18に供給
されてもよく、底部排出用導管16a,16bから取り
出された洗剤水溶液5aまたは水道水21aを導管11
に流通させるようにしてもよい。このようにすることに
より、主処理槽6内の液が攪拌され、洗浄効果を向上さ
せることができる。
水道水21aは各超音波処理槽1,2のポンプ12によ
り液取出口9から取り出され、導管11を経由して液供
給口10に循環される。洗剤水溶液5aまたは水道水2
1aは、必要に応じて、導管11を流通する洗剤水溶液
5aまたは水道水21aの一部が補助供給口18に供給
されてもよく、底部排出用導管16a,16bから取り
出された洗剤水溶液5aまたは水道水21aを導管11
に流通させるようにしてもよい。このようにすることに
より、主処理槽6内の液が攪拌され、洗浄効果を向上さ
せることができる。
【0032】前記水道水21aは1回の処理操作毎に廃
棄され、新しい水道水21aが供給されるが、洗剤水溶
液5aは洗浄能力を維持している間は交換の必要はな
い。洗剤水溶液5aまたは水道水21aを廃棄するとき
には、各超音波処理槽1,2の底部排出用導管16a,
16bを洗剤水溶液5aまたは水道水21aを取り出せ
るようにした状態で、フィルター14の入口弁14aを
閉じ、廃液弁15aを開いて、ポンプ12を作動するこ
とにより、廃液用導管15から廃棄する。
棄され、新しい水道水21aが供給されるが、洗剤水溶
液5aは洗浄能力を維持している間は交換の必要はな
い。洗剤水溶液5aまたは水道水21aを廃棄するとき
には、各超音波処理槽1,2の底部排出用導管16a,
16bを洗剤水溶液5aまたは水道水21aを取り出せ
るようにした状態で、フィルター14の入口弁14aを
閉じ、廃液弁15aを開いて、ポンプ12を作動するこ
とにより、廃液用導管15から廃棄する。
【0033】次に、前記超音波洗浄装置を用いて、下記
の各洗浄実験を行った。
の各洗浄実験を行った。
【0034】
【実験例1】本実験例は、前記本発明の超音波洗浄方法
に従って、脱気されていない洗剤水溶液5aに布製品3
を浸漬して洗剤水溶液5aに超音波を放射する第1の処
理を行ったのち、脱気された水道水21aに布製品3を
浸漬して水道水21aに超音波を放射する第2の処理を
行う例である。
に従って、脱気されていない洗剤水溶液5aに布製品3
を浸漬して洗剤水溶液5aに超音波を放射する第1の処
理を行ったのち、脱気された水道水21aに布製品3を
浸漬して水道水21aに超音波を放射する第2の処理を
行う例である。
【0035】まず、JIS C9606の付属書4に記
載されている「汚染布の作成方法」に準じて汚染布の試
料を作成した。前記汚染布は、日本油化学協会選定の木
綿布地を5cm×5cmの大きさに裁断したものを、下
記表1の成分を有する汚染液に前記「汚染布の作成方
法」に従って20回浸漬し、ゴム製の2本ロールで水分
を絞り、約30分自然乾燥したのち、105℃の恒温槽
内で約30分間強制乾燥する。そして、乾燥後、汚染布
の表裏を左右に各25回ずつスポンジでブラッシングし
たものである。
載されている「汚染布の作成方法」に準じて汚染布の試
料を作成した。前記汚染布は、日本油化学協会選定の木
綿布地を5cm×5cmの大きさに裁断したものを、下
記表1の成分を有する汚染液に前記「汚染布の作成方
法」に従って20回浸漬し、ゴム製の2本ロールで水分
を絞り、約30分自然乾燥したのち、105℃の恒温槽
内で約30分間強制乾燥する。そして、乾燥後、汚染布
の表裏を左右に各25回ずつスポンジでブラッシングし
たものである。
【0036】
【表1】
【0037】次に、前記汚染布を布製品3として、該布
製品3を脱気されていない洗剤水溶液5aが供給された
超音波処理槽1に浸漬し、該洗剤水溶液5aに3分間超
音波を放射する処理を施したのち、脱気されている水道
水21aが供給された前記超音波処理槽2に浸漬し、該
水道水21aに3分間超音波を放射する処理を施した。
そして、水道水21aから引き上げた布製品3を乾燥さ
せた。前記洗剤水溶液5aの液温は52℃、水道水21
aの液温は40℃であった。
製品3を脱気されていない洗剤水溶液5aが供給された
超音波処理槽1に浸漬し、該洗剤水溶液5aに3分間超
音波を放射する処理を施したのち、脱気されている水道
水21aが供給された前記超音波処理槽2に浸漬し、該
水道水21aに3分間超音波を放射する処理を施した。
そして、水道水21aから引き上げた布製品3を乾燥さ
せた。前記洗剤水溶液5aの液温は52℃、水道水21
aの液温は40℃であった。
【0038】そして、前記処理の前後の汚染布の白度を
測定し、次式に従って、洗浄率を算出した。
測定し、次式に従って、洗浄率を算出した。
【0039】洗浄率(%)={白度差/(85.00−
洗浄前白度)}×100 本実施例の各実験例では、前記洗浄率が70%以上の場
合に洗浄効果有りと判定した。結果を表2に示す。
洗浄前白度)}×100 本実施例の各実験例では、前記洗浄率が70%以上の場
合に洗浄効果有りと判定した。結果を表2に示す。
【0040】
【実験例2】本実験例は、比較例であり、脱気された洗
剤水溶液5bに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5bに超
音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気された水
道水21aに布製品3を浸漬して水道水21aに超音波
を放射する第2の処理を行う例である。
剤水溶液5bに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5bに超
音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気された水
道水21aに布製品3を浸漬して水道水21aに超音波
を放射する第2の処理を行う例である。
【0041】本実験例では、実験例1と同様にして作成
した汚染布を布製品3とし、超音波処理槽1に予め脱気
された水道水を供給し、該水道水に前記弱アルカリ性洗
剤を所定量投入して該洗剤の5%水溶液を調製し、脱気
されている洗剤水溶液5bとした以外は実験例1と同様
にして処理した。
した汚染布を布製品3とし、超音波処理槽1に予め脱気
された水道水を供給し、該水道水に前記弱アルカリ性洗
剤を所定量投入して該洗剤の5%水溶液を調製し、脱気
されている洗剤水溶液5bとした以外は実験例1と同様
にして処理した。
【0042】そして、実験例1と同様にして洗浄率を算
出した。結果を表2に示す。
出した。結果を表2に示す。
【0043】
【実験例3】本実験例は、比較例であり、脱気された洗
剤水溶液5bに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5bに超
音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気されてい
ない水道水21bに布製品3を浸漬して水道水21bに
超音波を放射する第2の処理を行う例である。
剤水溶液5bに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5bに超
音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気されてい
ない水道水21bに布製品3を浸漬して水道水21bに
超音波を放射する第2の処理を行う例である。
【0044】本実験例では、実験例1と同様にして作成
した汚染布を布製品3として、該布製品3を実験例2と
同様にして脱気されている洗剤水溶液5bが供給された
超音波処理槽1に浸漬し、該洗剤水溶液5bに3分間超
音波を放射する処理を施したのち、前記脱気装置22を
作動させずに、脱気されていない水道水21bが供給さ
れた前記超音波処理槽2に浸漬し、該水道水21bに3
分間超音波を放射する処理を施した。そして、水道水2
1bから引き上げた布製品3を乾燥させた。
した汚染布を布製品3として、該布製品3を実験例2と
同様にして脱気されている洗剤水溶液5bが供給された
超音波処理槽1に浸漬し、該洗剤水溶液5bに3分間超
音波を放射する処理を施したのち、前記脱気装置22を
作動させずに、脱気されていない水道水21bが供給さ
れた前記超音波処理槽2に浸漬し、該水道水21bに3
分間超音波を放射する処理を施した。そして、水道水2
1bから引き上げた布製品3を乾燥させた。
【0045】そして、実験例1と同様にして洗浄率を算
出した。結果を表2に示す。
出した。結果を表2に示す。
【0046】
【実験例4】本実験例は、比較例であり、脱気されてい
ない洗剤水溶液5aに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5
bに超音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気さ
れていない水道水21bに布製品3を浸漬して水道水2
1bに超音波を放射する第2の処理を行う例である。
ない洗剤水溶液5aに布製品3を浸漬して洗剤水溶液5
bに超音波を放射する第1の処理を行ったのち、脱気さ
れていない水道水21bに布製品3を浸漬して水道水2
1bに超音波を放射する第2の処理を行う例である。
【0047】本実験例では、実験例1と同様にして作成
した汚染布を布製品3とし、超音波洗浄槽2で前記脱気
装置22を作動させずに脱気されていない水道水21b
を供給した以外は、実験例1と同様にして処理した。前
記洗剤水溶液5aの液温は29℃、水道水21bの液温
は29℃であった。
した汚染布を布製品3とし、超音波洗浄槽2で前記脱気
装置22を作動させずに脱気されていない水道水21b
を供給した以外は、実験例1と同様にして処理した。前
記洗剤水溶液5aの液温は29℃、水道水21bの液温
は29℃であった。
【0048】そして、実験例1と同様にして洗浄率を算
出した。結果を表2に示す。
出した。結果を表2に示す。
【0049】
【実験例5】本実験例は、実験例1の変形例であり、実
験例1と同様にして作成した汚染布を布製品3として、
第1の処理及び第2の処理の時間を共に1分間とした以
外は実験例1と同様にして処理した。前記洗剤水溶液5
aの液温は52℃、水道水21aの液温は40℃であっ
た。
験例1と同様にして作成した汚染布を布製品3として、
第1の処理及び第2の処理の時間を共に1分間とした以
外は実験例1と同様にして処理した。前記洗剤水溶液5
aの液温は52℃、水道水21aの液温は40℃であっ
た。
【0050】そして、実験例1と同様にして洗浄率を算
出した。結果を表2に示す。
出した。結果を表2に示す。
【0051】
【実験例6】本実験例は、実験例1の変形例であり、実
験例1と同様にして作成した汚染布を布製品3として、
第1の処理の時間を5分間とし、第2の処理の時間を1
0分間とした以外は実験例1と同様にして処理した。前
記洗剤水溶液5aの液温は53℃、水道水21aの液温
は47℃であった。
験例1と同様にして作成した汚染布を布製品3として、
第1の処理の時間を5分間とし、第2の処理の時間を1
0分間とした以外は実験例1と同様にして処理した。前
記洗剤水溶液5aの液温は53℃、水道水21aの液温
は47℃であった。
【0052】そして、実験例1と同様にして洗浄率を算
出した。結果を表2に示す。
出した。結果を表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】表2の結果から、脱気されていない第1の
処理液(洗剤水溶液5a)に布製品3を浸漬して該洗剤
水溶液5aに超音波を放射する第1の処理を行ったの
ち、脱気された第2の処理液(水道水21a)に布製品
3を浸漬して該水道水21aに超音波を放射する第2の
処理を行うことにより、優れた洗浄効果が得られること
が明らかである。一方、第1及び第2の処理液が共に脱
気されている場合(実験例2)、第1の処理液が脱気さ
れていて第2の処理液が脱気されていない場合(実験例
3)、第1及び第2の処理液が共に脱気されていない場
合(実験例4)には、洗浄効果が得られないことが明ら
かである。
処理液(洗剤水溶液5a)に布製品3を浸漬して該洗剤
水溶液5aに超音波を放射する第1の処理を行ったの
ち、脱気された第2の処理液(水道水21a)に布製品
3を浸漬して該水道水21aに超音波を放射する第2の
処理を行うことにより、優れた洗浄効果が得られること
が明らかである。一方、第1及び第2の処理液が共に脱
気されている場合(実験例2)、第1の処理液が脱気さ
れていて第2の処理液が脱気されていない場合(実験例
3)、第1及び第2の処理液が共に脱気されていない場
合(実験例4)には、洗浄効果が得られないことが明ら
かである。
【0055】また、脱気されていない第1の処理液(洗
剤水溶液5a)と脱気されている第2の処理液(水道水
21a)を用いる場合には、第1の処理の処理時間を1
〜5分、第2の処理の処理時間を1〜10分の範囲とす
ることにより、優れた洗浄効果が得られることが明らか
である。
剤水溶液5a)と脱気されている第2の処理液(水道水
21a)を用いる場合には、第1の処理の処理時間を1
〜5分、第2の処理の処理時間を1〜10分の範囲とす
ることにより、優れた洗浄効果が得られることが明らか
である。
【0056】尚、前記実施例では、前記第1の処理液に
溶解する洗剤として弱アルカリ性洗剤を使用している
が、前記洗剤は洗濯用洗剤であればどのようなものでも
使用することができる。前記第1の処理液は、洗剤の水
溶液を使用しないで、単なる水であってもよい。
溶解する洗剤として弱アルカリ性洗剤を使用している
が、前記洗剤は洗濯用洗剤であればどのようなものでも
使用することができる。前記第1の処理液は、洗剤の水
溶液を使用しないで、単なる水であってもよい。
【0057】また、前記実施例では、前記第1の処理工
程と第2の処理工程とを、それぞれ独立の超音波処理槽
1,2で行うようにしているが、1つの超音波処理槽で
処理液を交換して前記処理を施すようにしてもよい。こ
のときには、脱気装置22を備える超音波処理槽2を用
い、脱気装置22を作動させなかったり、作動させたり
することにより、第1及び第2の処理液を調製すればよ
い。
程と第2の処理工程とを、それぞれ独立の超音波処理槽
1,2で行うようにしているが、1つの超音波処理槽で
処理液を交換して前記処理を施すようにしてもよい。こ
のときには、脱気装置22を備える超音波処理槽2を用
い、脱気装置22を作動させなかったり、作動させたり
することにより、第1及び第2の処理液を調製すればよ
い。
【0058】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の超音波洗浄方法によれば、まず、脱気されていない第
1の処理液に布製品を浸漬して該処理液に超音波を放射
する第1の処理を施し、次いで前記第1の処理が施され
た布製品を脱気された第2の処理液に浸漬して該処理液
に超音波を放射する第2の処理を施すことにより、前記
布製品に対して優れた洗浄効果を得ることができる。
の超音波洗浄方法によれば、まず、脱気されていない第
1の処理液に布製品を浸漬して該処理液に超音波を放射
する第1の処理を施し、次いで前記第1の処理が施され
た布製品を脱気された第2の処理液に浸漬して該処理液
に超音波を放射する第2の処理を施すことにより、前記
布製品に対して優れた洗浄効果を得ることができる。
【0059】本発明の超音波洗浄方法では、前記第1の
処理と第2の処理とを、それぞれ独立の超音波処理槽で
行うことにより、処理液を交換する必要がなくなるの
で、連続的に処理を行なうことができる。前記第1の処
理液は、単に水であってもよいが、弱アルカリ性洗剤等
市販の洗濯用洗剤の水溶液を用いることにより、さらに
優れた洗浄効果が得られる。また、前記第2の処理液は
水道水等の水で十分であり前記洗剤の水溶液を必要とし
ないので、コストを低減することができる。
処理と第2の処理とを、それぞれ独立の超音波処理槽で
行うことにより、処理液を交換する必要がなくなるの
で、連続的に処理を行なうことができる。前記第1の処
理液は、単に水であってもよいが、弱アルカリ性洗剤等
市販の洗濯用洗剤の水溶液を用いることにより、さらに
優れた洗浄効果が得られる。また、前記第2の処理液は
水道水等の水で十分であり前記洗剤の水溶液を必要とし
ないので、コストを低減することができる。
【0060】また、本発明の超音波洗浄方法では、前記
のように洗濯用洗剤の水溶液で処理した後、水道水等に
より処理するので、前記布製品を従来の洗濯機で洗浄す
る場合と同様にして洗浄することができる。
のように洗濯用洗剤の水溶液で処理した後、水道水等に
より処理するので、前記布製品を従来の洗濯機で洗浄す
る場合と同様にして洗浄することができる。
【図1】本発明に用いる超音波洗浄装置の一構成例を示
す説明的断面図。
す説明的断面図。
1,2…超音波処理槽、 3…布製品、 4…超音波振
動子、 5a…第1の処理液、 21a…第2の処理
液、 22…脱気装置。
動子、 5a…第1の処理液、 21a…第2の処理
液、 22…脱気装置。
Claims (4)
- 【請求項1】超音波振動子を備える超音波処理槽に脱気
されていない第1の処理液を供給し、該処理液に布製品
を浸漬した状態で、該処理液に該超音波振動子から超音
波を放射して処理する第1の処理工程と、 前記超音波処理槽に脱気された第2の処理液を供給し、
該処理液に、前記第1の処理工程で処理された布製品を
浸漬し、該処理液に該超音波振動子から超音波を放射し
て処理する第2の処理工程とからなることを特徴とする
布製品の超音波洗浄方法。 - 【請求項2】前記第1の処理工程と第2の処理工程と
を、それぞれ独立の超音波処理槽で行うことを特徴とす
る請求項1記載の布製品の超音波洗浄方法。 - 【請求項3】前記第1の処理液が洗濯用洗剤の水溶液で
あることを特徴とする請求項1または請求項2記載の布
製品の超音波洗浄方法。 - 【請求項4】前記第2の処理液が水であることを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の布製品
の超音波洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161841A JPH0910468A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 布製品の超音波洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161841A JPH0910468A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 布製品の超音波洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910468A true JPH0910468A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15742962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7161841A Pending JPH0910468A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 布製品の超音波洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0910468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007250726A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Tokyo Electron Ltd | 基板洗浄方法、基板洗浄装置、プログラム、および記録媒体 |
| JP2007303047A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 布製品の洗浄方法 |
| US7497099B2 (en) * | 2003-10-06 | 2009-03-03 | Star Cluster Co., Ltd. | Ultrasonic washing method for clothes |
| JP2009097124A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Teijin Techno Products Ltd | 耐切創性に優れた繊維構造物及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7161841A patent/JPH0910468A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7497099B2 (en) * | 2003-10-06 | 2009-03-03 | Star Cluster Co., Ltd. | Ultrasonic washing method for clothes |
| JP2007250726A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Tokyo Electron Ltd | 基板洗浄方法、基板洗浄装置、プログラム、および記録媒体 |
| US8347901B2 (en) | 2006-03-15 | 2013-01-08 | Tokyo Electron Limited | Substrate cleaning method, substrate cleaning system and program storage medium |
| US9358588B2 (en) | 2006-03-15 | 2016-06-07 | Tokyo Electron Limited | Substrate cleaning method, substrate cleaning system and program storage medium |
| JP2007303047A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 布製品の洗浄方法 |
| JP2009097124A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Teijin Techno Products Ltd | 耐切創性に優れた繊維構造物及びその製造方法 |
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