JPH09104992A - 洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents
洗浄方法及び洗浄装置Info
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- JPH09104992A JPH09104992A JP26114395A JP26114395A JPH09104992A JP H09104992 A JPH09104992 A JP H09104992A JP 26114395 A JP26114395 A JP 26114395A JP 26114395 A JP26114395 A JP 26114395A JP H09104992 A JPH09104992 A JP H09104992A
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水溶性切削油を使用して加工した金属製品か
ら、乾燥又は未乾燥の切削油を除去する洗浄方法及び洗
浄装置を得ようとする。 【構成】 超音波発振器を設けた洗浄槽1、リザーブタ
ンク2、油水分離器3、循環ポンプ14、真空ポンプ1
0を有し、これらを空気弁を持つ管で接続する。リザー
ブタンク2には水量検知フロート18、洗浄油検知フロ
ート20を設ける。リザーブタンク2に入れた水及び洗
浄槽1とリザーブタンク2とに入れた洗浄油を混合して
1〜10%の水を含む洗浄液を調整し、循環ポンプ14
で洗浄槽中を流通させる。
ら、乾燥又は未乾燥の切削油を除去する洗浄方法及び洗
浄装置を得ようとする。 【構成】 超音波発振器を設けた洗浄槽1、リザーブタ
ンク2、油水分離器3、循環ポンプ14、真空ポンプ1
0を有し、これらを空気弁を持つ管で接続する。リザー
ブタンク2には水量検知フロート18、洗浄油検知フロ
ート20を設ける。リザーブタンク2に入れた水及び洗
浄槽1とリザーブタンク2とに入れた洗浄油を混合して
1〜10%の水を含む洗浄液を調整し、循環ポンプ14
で洗浄槽中を流通させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水溶性切削油を使用
して加工した金属製品(以下これを製品という)につい
て、付着した水溶性切削油を洗浄する方法及び洗浄装置
に係り、特に水溶性切削油が乾燥して洗浄困難になった
場合にも有効に使用できる洗浄方法及び洗浄装置に関す
る。
して加工した金属製品(以下これを製品という)につい
て、付着した水溶性切削油を洗浄する方法及び洗浄装置
に係り、特に水溶性切削油が乾燥して洗浄困難になった
場合にも有効に使用できる洗浄方法及び洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水溶性切削油を使用して加工した製品か
ら切削油を除き清浄にしようとする場合に、軽油、灯油
等の炭化水素系洗浄液(以下、これを洗浄油という)で
洗っても切削油を除去し難い。そこで従来は、洗浄油に
界面活性剤を添加して調整した水置換剤に製品を浸漬
し、洗浄油では除去できない水溶性成分を水置換剤に溶
した後、洗浄油で水置換剤を除去し清浄にする方法を採
っていた。この方法は、製品に付着した水溶性切削油が
乾燥しないうちに水置換作業を行なって水溶性切削油を
洗い除くようにすることが必要であった。
ら切削油を除き清浄にしようとする場合に、軽油、灯油
等の炭化水素系洗浄液(以下、これを洗浄油という)で
洗っても切削油を除去し難い。そこで従来は、洗浄油に
界面活性剤を添加して調整した水置換剤に製品を浸漬
し、洗浄油では除去できない水溶性成分を水置換剤に溶
した後、洗浄油で水置換剤を除去し清浄にする方法を採
っていた。この方法は、製品に付着した水溶性切削油が
乾燥しないうちに水置換作業を行なって水溶性切削油を
洗い除くようにすることが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この洗浄処理が遅れて
水溶性切削油が乾燥してしまうと、製品の表面に白色し
み状の汚点が残り、これは水置換剤を使用しても洗浄困
難である。白色しみ状の汚点は水溶性の成分であること
から、前記の水置換剤を使用する洗浄の前処理工程とし
て水洗浄を行なうことが有効であるが、この前処理を行
なうと、次のような問題が生じる。
水溶性切削油が乾燥してしまうと、製品の表面に白色し
み状の汚点が残り、これは水置換剤を使用しても洗浄困
難である。白色しみ状の汚点は水溶性の成分であること
から、前記の水置換剤を使用する洗浄の前処理工程とし
て水洗浄を行なうことが有効であるが、この前処理を行
なうと、次のような問題が生じる。
【0004】 水洗浄工程追加のため、装置が大型化
し、また廃水処理設備の設置が必要となる。その結果、
処理コストが増大する。 次工程の水置換作業時に、水置換剤への水持込量が
増えることにより水置換剤の洗浄能力が劣化するので、
水置換剤交換の頻度が増す。 水のため製品表面に錆が発生する。
し、また廃水処理設備の設置が必要となる。その結果、
処理コストが増大する。 次工程の水置換作業時に、水置換剤への水持込量が
増えることにより水置換剤の洗浄能力が劣化するので、
水置換剤交換の頻度が増す。 水のため製品表面に錆が発生する。
【0005】本発明は、水溶性切削油が未乾燥の場合は
勿論、乾燥してしまった後でも、洗浄油により製品表面
をきれいに洗浄することができると共に、洗浄を繰返し
ているうちに洗浄液が劣化した場合には、その能力を回
復させつつ洗浄を継続できる洗浄方法及び洗浄装置を得
ようとしたものである。
勿論、乾燥してしまった後でも、洗浄油により製品表面
をきれいに洗浄することができると共に、洗浄を繰返し
ているうちに洗浄液が劣化した場合には、その能力を回
復させつつ洗浄を継続できる洗浄方法及び洗浄装置を得
ようとしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の洗浄方法を行
なう洗浄装置は、洗浄槽、水量検知フロート、洗浄油検
知フロートを設けたリザーブタンク、油水分離器を有
し、これらを弁を設けた配管で接続し、循環ポンプによ
り洗浄油、水を循環させると共に付設した真空ポンプに
より洗浄槽内を減圧して、最初の洗浄液調整、洗浄、使
用中の洗浄液の能力回復、乾燥等の処理を行なえるよう
に構成したものである。
なう洗浄装置は、洗浄槽、水量検知フロート、洗浄油検
知フロートを設けたリザーブタンク、油水分離器を有
し、これらを弁を設けた配管で接続し、循環ポンプによ
り洗浄油、水を循環させると共に付設した真空ポンプに
より洗浄槽内を減圧して、最初の洗浄液調整、洗浄、使
用中の洗浄液の能力回復、乾燥等の処理を行なえるよう
に構成したものである。
【0007】
【作用】洗浄油中の水の比率を1〜10%の範囲にして
洗浄液を調整すると共に、この比率を保ちつつ洗浄を行
なうことにより、水溶性切削油が未乾燥の場合でも、乾
燥してからでもこれをきれいに洗浄することができる。
洗浄液を調整すると共に、この比率を保ちつつ洗浄を行
なうことにより、水溶性切削油が未乾燥の場合でも、乾
燥してからでもこれをきれいに洗浄することができる。
【0008】本発明の洗浄装置は、リザーブタンクと洗
浄槽とにより、含水率1〜10%に調整した洗浄油、即
ち洗浄液を循環させて洗浄槽内に入れた製品表面の水溶
性切削油を洗浄するものである。
浄槽とにより、含水率1〜10%に調整した洗浄油、即
ち洗浄液を循環させて洗浄槽内に入れた製品表面の水溶
性切削油を洗浄するものである。
【0009】洗浄進行と共に製品に付着した水が混入し
て洗浄液中の水分が多くなったならば、洗浄液を油水分
離器に通し水を分離排出して洗浄液中の水分を少なく
し、又、水分が多くなって洗浄液が劣化した場合は新し
い洗浄油を加え能力を回復させて洗浄を継続することが
できる。
て洗浄液中の水分が多くなったならば、洗浄液を油水分
離器に通し水を分離排出して洗浄液中の水分を少なく
し、又、水分が多くなって洗浄液が劣化した場合は新し
い洗浄油を加え能力を回復させて洗浄を継続することが
できる。
【0010】付設の真空ポンプにより洗浄槽内を減圧す
ると、洗浄槽に取付けた超音波発振器による洗浄液の乳
化を促進して洗浄作用を向上させて迅速に洗浄を終らせ
ることができると共に、洗浄を終った製品の乾燥をはや
めることができる。
ると、洗浄槽に取付けた超音波発振器による洗浄液の乳
化を促進して洗浄作用を向上させて迅速に洗浄を終らせ
ることができると共に、洗浄を終った製品の乾燥をはや
めることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の洗浄装置の実施例を示す構成
略図である。
略図である。
【0012】この洗浄装置は、洗浄槽1、リザーブタン
ク2、油水分離器3及び循環ポンプ14を有し、これら
の間の洗浄液の流通及び洗浄槽内の圧力を、圧縮空気で
開閉される自動弁である空気弁を備えた管及び循環ポン
プにより制御して洗浄液を調整すると共に洗浄を行なう
ようにしている。
ク2、油水分離器3及び循環ポンプ14を有し、これら
の間の洗浄液の流通及び洗浄槽内の圧力を、圧縮空気で
開閉される自動弁である空気弁を備えた管及び循環ポン
プにより制御して洗浄液を調整すると共に洗浄を行なう
ようにしている。
【0013】洗浄槽1は上部側面にオーバフロー口4を
形成しており、オーバフロー口4は、空気弁5を備えた
管6によりリザーブタンク2に通じている。洗浄槽1に
は密封蓋7が施されており、槽1内は空気弁8を備えた
管9により真空ポンプ10に通じている。洗浄槽1の底
部外面には、超音波発振器11を取付けている。洗浄槽
1の底部は、空気弁12を備えた管13により、循環ポ
ンプ14の吸込口15に通じている。管13には、止弁
16を介して洗浄油供給管17を接続する。
形成しており、オーバフロー口4は、空気弁5を備えた
管6によりリザーブタンク2に通じている。洗浄槽1に
は密封蓋7が施されており、槽1内は空気弁8を備えた
管9により真空ポンプ10に通じている。洗浄槽1の底
部外面には、超音波発振器11を取付けている。洗浄槽
1の底部は、空気弁12を備えた管13により、循環ポ
ンプ14の吸込口15に通じている。管13には、止弁
16を介して洗浄油供給管17を接続する。
【0014】リザーブタンク2内には、それぞれの位置
に従って電気信号を出す最小水量検知フロート18、最
大水量検知フロート19、洗浄油検知フロート20が設
けられている。21はタンク2内の液の状態を見るため
の液見計である。リザーブタンク2内には冷却器22が
設けられている。冷却器22には空気弁23を介して冷
却水が通されて、リザーブタンク内の液が温度上昇した
ときにこれを冷却する。24はリザーブタンク内の液量
が過剰になったときにこれを排出する空気弁25を備え
たオーバフロー管、26は空気弁27を備えた給水管、
28は空気弁29を備えた管で、リザーブタンク2を油
水分離器3の油送出管30に通じさせている。リザーブ
タンク2の底は、空気弁31を備えた管32により循環
ポンプ14の吸込口15に通じている。
に従って電気信号を出す最小水量検知フロート18、最
大水量検知フロート19、洗浄油検知フロート20が設
けられている。21はタンク2内の液の状態を見るため
の液見計である。リザーブタンク2内には冷却器22が
設けられている。冷却器22には空気弁23を介して冷
却水が通されて、リザーブタンク内の液が温度上昇した
ときにこれを冷却する。24はリザーブタンク内の液量
が過剰になったときにこれを排出する空気弁25を備え
たオーバフロー管、26は空気弁27を備えた給水管、
28は空気弁29を備えた管で、リザーブタンク2を油
水分離器3の油送出管30に通じさせている。リザーブ
タンク2の底は、空気弁31を備えた管32により循環
ポンプ14の吸込口15に通じている。
【0015】循環ポンプ14の吐出口33には、フィル
タ34を備えた管35が接続されており、管35は分岐
して、一方は空気弁36を備えた管37により油水分離
器3の受液口に通じ、他方は空気弁38を備えた管39
により洗浄槽1に通じている。油水分離器3の油送出管
30は、管28に通じ、又、空気弁40を備えた管41
により管39を介して洗浄槽1に通じている。42は空
気弁43を備えて油水分離器3の水出口に通じる排水管
である。44は空気弁45を介して洗浄槽1内を大気に
通じさせる管、46は製品である。各空気弁、ポンプ、
超音波発振器等のON、OFFは付設の制御器(図示せ
ず)により制御される。
タ34を備えた管35が接続されており、管35は分岐
して、一方は空気弁36を備えた管37により油水分離
器3の受液口に通じ、他方は空気弁38を備えた管39
により洗浄槽1に通じている。油水分離器3の油送出管
30は、管28に通じ、又、空気弁40を備えた管41
により管39を介して洗浄槽1に通じている。42は空
気弁43を備えて油水分離器3の水出口に通じる排水管
である。44は空気弁45を介して洗浄槽1内を大気に
通じさせる管、46は製品である。各空気弁、ポンプ、
超音波発振器等のON、OFFは付設の制御器(図示せ
ず)により制御される。
【0016】この洗浄装置は、次のようにして操作され
る。
る。
【0017】先ず、空気弁31を閉じ空気弁27を開い
て給水管26からリザーブタンク2に水を入れる。水が
最小水量検知フロート18を浮かせて電気信号が出され
ると、空気弁27は閉じられ、給水は止まる。
て給水管26からリザーブタンク2に水を入れる。水が
最小水量検知フロート18を浮かせて電気信号が出され
ると、空気弁27は閉じられ、給水は止まる。
【0018】次に空気弁16、38、5を開いて循環ポ
ンプ14を運転する。洗浄油は洗浄油供給管17からポ
ンプ14に吸入され、フィルタ34を通って管35、3
9から洗浄槽1に入れられる。洗浄槽1に洗浄油が一杯
になると、洗浄油はオーバフロー口4から管6を通り、
空気弁5を経てリザーブタンク2に入る。リザーブタン
ク中の洗浄液の量が適量になると、浮上った洗浄油検知
フロート20から電気信号が出されて空気弁16を閉
じ、空気弁31を開く。これによりリザーブタンク2内
の水及びリザーブタンクと洗浄槽1内の洗浄油が管6、
32、循環ポンプ14、管35、フィルタ34、管39
を通って循環し、混合されて、洗浄油に適当な比率に水
を配合した洗浄液となる。
ンプ14を運転する。洗浄油は洗浄油供給管17からポ
ンプ14に吸入され、フィルタ34を通って管35、3
9から洗浄槽1に入れられる。洗浄槽1に洗浄油が一杯
になると、洗浄油はオーバフロー口4から管6を通り、
空気弁5を経てリザーブタンク2に入る。リザーブタン
ク中の洗浄液の量が適量になると、浮上った洗浄油検知
フロート20から電気信号が出されて空気弁16を閉
じ、空気弁31を開く。これによりリザーブタンク2内
の水及びリザーブタンクと洗浄槽1内の洗浄油が管6、
32、循環ポンプ14、管35、フィルタ34、管39
を通って循環し、混合されて、洗浄油に適当な比率に水
を配合した洗浄液となる。
【0019】製品46の洗浄は、上記の水と洗浄油との
混合のための循環をしながら行なうこともできるが、混
合し終った洗浄液により製品を洗浄する場合について次
に説明する。
混合のための循環をしながら行なうこともできるが、混
合し終った洗浄液により製品を洗浄する場合について次
に説明する。
【0020】先ず洗浄槽1に洗浄すべき製品46を入れ
て蓋7を密封し、空気弁45を閉じ、空気弁8を開き、
真空ポンプ10を運転し、超音波発振器11を駆動す
る。これにより適量の洗浄油と水とを混合した洗浄液が
乳化されると共に製品が洗浄される。
て蓋7を密封し、空気弁45を閉じ、空気弁8を開き、
真空ポンプ10を運転し、超音波発振器11を駆動す
る。これにより適量の洗浄油と水とを混合した洗浄液が
乳化されると共に製品が洗浄される。
【0021】水と洗浄油とは適当比率に混合され乳化状
態となって、製品に付着した未乾燥又は乾燥してしまっ
た水溶性切削油を洗浄する。洗浄槽1内は真空ポンプ1
0のため減圧されているので、超音波発振器11から放
射される超音波の伝達が活発になると共に洗浄液の乳化
が著しく促進される。この乳化状態は製品の洗浄効果を
左右するもので、乳化が促進されることにより洗浄効果
が高められる。洗浄中に液温が上るときは、図示しない
温度センサによりこれを感知し、その出力に基いて空気
弁23を開いて冷却器22に水を通し液を冷却し、適温
になったならば、空気弁23を閉じる。
態となって、製品に付着した未乾燥又は乾燥してしまっ
た水溶性切削油を洗浄する。洗浄槽1内は真空ポンプ1
0のため減圧されているので、超音波発振器11から放
射される超音波の伝達が活発になると共に洗浄液の乳化
が著しく促進される。この乳化状態は製品の洗浄効果を
左右するもので、乳化が促進されることにより洗浄効果
が高められる。洗浄中に液温が上るときは、図示しない
温度センサによりこれを感知し、その出力に基いて空気
弁23を開いて冷却器22に水を通し液を冷却し、適温
になったならば、空気弁23を閉じる。
【0022】洗浄を終ったならば、真空ポンプ10、超
音波発振器11を停止し、空気弁45を開いて洗浄槽1
内を大気圧にし、次に空気弁12、36、29、43を
開いて、洗浄槽1内の洗浄液を管13、循環ポンプ1
4、管35、37を経て油水分離器3の受液口へ送って
洗浄油と水とに分離し、水は管42から排出し、洗浄油
は管30、28を通してリザーブタンク2へ戻す。
音波発振器11を停止し、空気弁45を開いて洗浄槽1
内を大気圧にし、次に空気弁12、36、29、43を
開いて、洗浄槽1内の洗浄液を管13、循環ポンプ1
4、管35、37を経て油水分離器3の受液口へ送って
洗浄油と水とに分離し、水は管42から排出し、洗浄油
は管30、28を通してリザーブタンク2へ戻す。
【0023】洗浄槽1内の液が全部排出されたならば、
空気弁5、12、45を閉じて真空ポンプ10を運転し
洗浄槽1内を減圧すれば、製品の乾燥を促進することが
できる。又はこの状態で空気弁45を開き洗浄槽1内に
通風させて乾燥を促進させることもできる。
空気弁5、12、45を閉じて真空ポンプ10を運転し
洗浄槽1内を減圧すれば、製品の乾燥を促進することが
できる。又はこの状態で空気弁45を開き洗浄槽1内に
通風させて乾燥を促進させることもできる。
【0024】乾燥処理された製品を取出したならば、次
に洗浄すべき製品を洗浄槽に入れて同様の操作を繰返
す。このときは、前回使用した洗浄液を再利用し、洗浄
油、水を適宜に補充して洗浄液を調整することができ
る。
に洗浄すべき製品を洗浄槽に入れて同様の操作を繰返
す。このときは、前回使用した洗浄液を再利用し、洗浄
油、水を適宜に補充して洗浄液を調整することができ
る。
【0025】洗浄を繰返していると、未乾燥の水溶性切
削油中の水が持込まれるため次第に水が多くなったり、
洗浄油中の界面活性剤が水と共に排出されて洗浄油の能
力が劣化することがある。その状態は、リザーブタンク
2内の液をサンプリングして水と洗浄油との分離状態を
見たり、洗浄液の循環を小時間休止してリザーブタンク
内での水と洗浄油との層状分離状態を液見計21で見た
りして水分の良否を判断する。洗浄液が健全なときは、
洗浄液を静止させておくと、液は、水を下層に、洗浄油
を上層に位置させて2層に分離するが、洗浄液が劣化す
ると、間に白濁層ができ、更に劣化が進むと全体が白濁
状態となるから、洗浄液の性能状態を知ることができ
る。洗浄油中の界面活性剤が水と共に排出されてしまう
と、上記の白濁が起きるから、そのときは空気弁16、
38を開き循環ポンプ14を運転して新しい洗浄油を洗
浄槽1に補充する。
削油中の水が持込まれるため次第に水が多くなったり、
洗浄油中の界面活性剤が水と共に排出されて洗浄油の能
力が劣化することがある。その状態は、リザーブタンク
2内の液をサンプリングして水と洗浄油との分離状態を
見たり、洗浄液の循環を小時間休止してリザーブタンク
内での水と洗浄油との層状分離状態を液見計21で見た
りして水分の良否を判断する。洗浄液が健全なときは、
洗浄液を静止させておくと、液は、水を下層に、洗浄油
を上層に位置させて2層に分離するが、洗浄液が劣化す
ると、間に白濁層ができ、更に劣化が進むと全体が白濁
状態となるから、洗浄液の性能状態を知ることができ
る。洗浄油中の界面活性剤が水と共に排出されてしまう
と、上記の白濁が起きるから、そのときは空気弁16、
38を開き循環ポンプ14を運転して新しい洗浄油を洗
浄槽1に補充する。
【0026】洗浄液中の水分が多過ぎるようになったと
きは、空気弁31、36、29、43を開き循環ポンプ
14を運転して、リザーブタンク2内の洗浄液を油水分
離器3へ導き、分離された水を排水管42から排出し、
洗浄油は管28からリザーブタンク2へ戻し、洗浄槽1
中の洗浄油が不足しているときは、空気弁40を開いて
管41、39から洗浄槽1へ流入させる。この実施例で
は弁を引火の危険のない自動弁である空気弁としたが、
安全が確保できるならば電磁弁、モータ弁のような自動
弁を利用することができる。又、リザーブタンクのオー
バフロー管24に設けた空気弁25のように、開閉の頻
度が少ないものは、人手で開閉する止弁とすることがで
きる。
きは、空気弁31、36、29、43を開き循環ポンプ
14を運転して、リザーブタンク2内の洗浄液を油水分
離器3へ導き、分離された水を排水管42から排出し、
洗浄油は管28からリザーブタンク2へ戻し、洗浄槽1
中の洗浄油が不足しているときは、空気弁40を開いて
管41、39から洗浄槽1へ流入させる。この実施例で
は弁を引火の危険のない自動弁である空気弁としたが、
安全が確保できるならば電磁弁、モータ弁のような自動
弁を利用することができる。又、リザーブタンクのオー
バフロー管24に設けた空気弁25のように、開閉の頻
度が少ないものは、人手で開閉する止弁とすることがで
きる。
【0027】以上のように、この洗浄装置は、洗浄油に
適量の水を混入して洗浄液を調整できると共にこれを洗
浄槽を流通させて、水溶性切削油の付着した製品を洗浄
するものであり、洗浄中に洗浄液の能力を検査すること
ができ、切削油の乾燥如何にかかわらず良好な洗浄がで
きる。
適量の水を混入して洗浄液を調整できると共にこれを洗
浄槽を流通させて、水溶性切削油の付着した製品を洗浄
するものであり、洗浄中に洗浄液の能力を検査すること
ができ、切削油の乾燥如何にかかわらず良好な洗浄がで
きる。
【0028】
1) 水量検知フロート、洗浄油検知フロートを設けたリ
ザーブタンク2により洗浄油と水とを適当比率で混合す
ることができる。
ザーブタンク2により洗浄油と水とを適当比率で混合す
ることができる。
【0029】2) 洗浄油と水との混合比は、多数の製品
を繰返し洗浄する間に時々検知することにより、水分量
を溶剤に対して1〜10%の適当比率に維持できる。
を繰返し洗浄する間に時々検知することにより、水分量
を溶剤に対して1〜10%の適当比率に維持できる。
【0030】3) 真空ポンプを設けて洗浄槽内を減圧す
るから、超音波発振器による洗浄液の乳化を促進して洗
浄効果を向上させることができ、洗浄工程を繰返す必要
がなく1工程で迅速に洗浄を終ることができる。又、洗
浄を終った後、洗浄槽内で製品の乾燥を早めることがで
きる。
るから、超音波発振器による洗浄液の乳化を促進して洗
浄効果を向上させることができ、洗浄工程を繰返す必要
がなく1工程で迅速に洗浄を終ることができる。又、洗
浄を終った後、洗浄槽内で製品の乾燥を早めることがで
きる。
【0031】4) 油水分離器により洗浄油を回収し、繰
返し使用できる。
返し使用できる。
【図1】本発明の洗浄装置の実施例を示す構成略図。
1 洗浄槽 2 リザーブタンク 3 油水分離器 4 オーバフロー口 5 空気弁 6 管 7 密封蓋 8 空気弁 9 管 10 真空ポンプ 11 超音波発振器 12 空気弁 13 管 14 循環ポンプ 15 吸込口 16 空気弁 17 洗浄油供給管 18 最小水量検知フロート 19 最大水量検知フロート 20 洗浄油検知フロート 21 液見計 22 冷却器 23 空気弁 24 オーバフロー管 25 空気弁 26 給水管 27 空気弁 28 液管 29 空気弁 30 油送出管 31 空気弁 32 管 33 吐出口 34 フィルタ 35 管 36 空気弁 37 管 38 空気弁 39 管 40 空気弁 41 管 42 排水管 43 空気弁 44 管 45 空気弁 46 製品
Claims (4)
- 【請求項1】 炭化水素系洗浄油に水を添加して含水率
1〜10%の洗浄液とし、水溶性切削油を使用して加工
した金属製品に付着した水溶性切削油をこの洗浄液を用
いて洗浄することを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項2】 水溶性切削油を使用して加工した金属製
品と含水率1〜10%の炭化水素系洗浄油とを密閉可能
な洗浄槽に収納し、洗浄槽内を減圧した状態で洗浄槽内
に超音波を照射して洗浄液を乳化させつつ金属製品を洗
浄することを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項3】 洗浄槽(1)、リザーブタンク(2)、
油水分離器(3)、循環ポンプ(14)を有し、洗浄槽
(1)には、密封蓋(7)、オーバフロー口(4)を設
け、超音波発振器(11)を取付け、弁で開閉されて洗
浄槽内を大気に通じさせる管(44)、弁を介して真空
ポンプ(10)を洗浄槽に通じさせる管(9)、弁を介
してオーバフロー口(4)をリザーブタンク(2)に通
じさせる管(6)及び弁を介して洗浄槽の底部を循環ポ
ンプ(14)の吸込口(15)に通じさせる管(13)
を接続し、リザーブタンク(2)には、最小水量検知フ
ロート(18)、最大水量検知フロート(19)、洗浄
油検知フロート(20)を設け、リザーブタンクの底部
を弁を介して循環ポンプの吸込口(15)に通じさせる
管(32)、油水分離器で分離された洗浄油を弁を介し
てリザーブタンク内に受入れる管(28)及びリザーブ
タンク内に弁を介して給水する管(26)を設け、油水
分離器(3)には、循環ポンプの吐出口(33)に通じ
て洗浄油と水とを混合した洗浄液を弁を介して受入れる
管(37)、分離した洗浄油を弁を介して洗浄槽(1)
に通じさせる管(30)(41)、分離した水を弁を介
して排出する管(42)を通じさせ、循環ポンプの吸込
口に弁を介して洗浄油を供給する管(17)を通じさせ
た洗浄装置。 - 【請求項4】 洗浄槽(1)、リザーブタンク(2)、
油水分離器(3)、循環ポンプ(14)、真空ポンプ
(10)を連通させる弁及び洗浄油を供給する管(1
7)、大気を供給する管(44)、給水する管(2
6)、排水管(42)に設けた弁を自動弁として、これ
らの開閉を、洗浄工程に従って制御する制御装置を付設
した請求項3記載の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26114395A JP3439579B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 洗浄方法及び洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26114395A JP3439579B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 洗浄方法及び洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104992A true JPH09104992A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3439579B2 JP3439579B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=17357703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26114395A Expired - Fee Related JP3439579B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 洗浄方法及び洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3439579B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017185471A (ja) * | 2016-04-09 | 2017-10-12 | 株式会社クリンビー | エマルジョン洗浄装置 |
| CN113503572A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-15 | 宁波方太厨具有限公司 | 用于保护烟机内摄像头的自清洁防护系统及其清洁方法 |
| KR102496993B1 (ko) * | 2022-08-04 | 2023-02-07 | (주)진공플랜트 | 진공 에멀젼 세정 장치 |
| CN116200751A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-02 | 上海科技大学 | 一种外表面缓冲化学抛光装置 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26114395A patent/JP3439579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017185471A (ja) * | 2016-04-09 | 2017-10-12 | 株式会社クリンビー | エマルジョン洗浄装置 |
| CN113503572A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-15 | 宁波方太厨具有限公司 | 用于保护烟机内摄像头的自清洁防护系统及其清洁方法 |
| KR102496993B1 (ko) * | 2022-08-04 | 2023-02-07 | (주)진공플랜트 | 진공 에멀젼 세정 장치 |
| CN116200751A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-02 | 上海科技大学 | 一种外表面缓冲化学抛光装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3439579B2 (ja) | 2003-08-25 |
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