JPH09105129A - コンクリート基礎 - Google Patents

コンクリート基礎

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JPH09105129A
JPH09105129A JP31362496A JP31362496A JPH09105129A JP H09105129 A JPH09105129 A JP H09105129A JP 31362496 A JP31362496 A JP 31362496A JP 31362496 A JP31362496 A JP 31362496A JP H09105129 A JPH09105129 A JP H09105129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート基礎の立上部の外側隅部におい
て、勾配を設け水の流れを良くする為の面取部を簡単に
形成出来るようにする。 【解決手段】 コンクリート基礎を打設する為に立設す
る左右の立上部型枠19・20の間において、住宅の外
側の立上部型枠20の上端より面取空間体固定金具45
を水平方向に突出し、該面取空間体固定金具45によ
り、弾性体の合成樹脂やゴム等により構成した面取空間
体44を固定し、該面取空間体44の部分にはコンクリ
ートが流れ込むことの無いように構成し、コンクリート
の養生後に該面取空間体44を取り外すことにより、住
宅の外側に雨水を下方に流す為の勾配である面取部を構
成する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の構築物に
おいて、コンクリート基礎に面取部を構成する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンクリート基礎の造成にお
いて、一体打設式造成に関する技術は公知とされている
のである。例えば、実開昭60−170445号公報
や、実開昭57−17340号公報や、特公昭57−2
4446号公報や、実公昭52−1612号公報や、実
公昭54−19072号公報や、実公昭54−4096
3号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から、コンクリー
ト基礎壁の立上部の外側隅部は水の流れを良くする勾配
に構成する為に、面取りが行われていたのである。しか
し、従来は縁部分を半養生の状態でコンクリートを削り
とって面取りを行っていたので、その作業が複雑で熟練
を要していたのである。本発明においては、立上部型枠
の中の外側の立上部型枠に、弾性体の合成樹脂やゴム等
により構成した面取空間体を固定するだけで、簡単に面
取部が構成出来るようにしたものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明の解決すべき課題は
以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明す
る。コンクリート基礎を打設する為に立設する左右の立
上部型枠19・20の間において、住宅の外側の立上部
型枠20の上端より面取空間体固定金具45を水平方向
に突出し、該面取空間体固定金具45により、弾性体の
合成樹脂やゴム等により構成した面取空間体44を固定
し、該面取空間体44の部分にはコンクリートが流れ込
むことの無いように構成し、コンクリートの養生後に該
面取空間体44を取り外すことにより、住宅の外側に雨
水を下方に流す為の勾配である面取部を構成するもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の解決すべき課題及び解決
する手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した
実施例の構成を説明する。図1は梁筋Aと立上部型枠1
9・20とべース型枠30・30を組み立てた最終状態
の正面図、図2は根切り溝21の内部に、捨てコンクリ
ート14を打設し、その上に墨出しして敷板1を載置し
た状態の斜視図、図3は敷板1の上に梁筋Aを載置した
状態の斜視図、図4は梁筋Aの間に型枠支持板7を嵌挿
し、上端筋16を梁筋Aに固定した状態の斜視図、図5
は型枠支持板7の上に立上部型枠19・20を載置した
状態の斜視図、図6は敷板1と鉄筋載置台2と型枠支持
板7の部分を示す分解斜視図、図7は敷板1と型枠支持
板7を上下調節螺子4・4により一体化した状態の正面
図、図8は同じく側面図である。
【0006】まず、図6・図7・図8において、敷板1
と鉄筋載置台2と型枠支持板7の構成を説明する。敷板
1は、短冊状の鉄板により構成されており、両瑞に上方
折曲部1b・1bを構成し、該上方折曲部1b・1b
は、型枠支持板7と捨てコンクリート14の間にベース
型枠30・30を載置固定する場合の位置決めを行うべ
く構成している。
【0007】また、敷板1の中央部にはかぶり厚aを開
けた高さに設定した鉄筋載置台2を突設している。該か
ぶり厚aは約60mm程度であり、染筋Aの下端の下部主
筋17・18の部分を敷板1の上に直接に載置すると、
捨てコンクリート14とベースコンクリートとの間の打
設時期の相違するコンクリートの間に、下部主筋17・
18が配置され、鉄筋コンクリートの強度を弱めるの
で、これを回避する為の構成である。
【0008】また、該鉄筋載置台2の上面には下部主筋
17・18を載置するのであるが、該鉄筋載置台2の上
面には直接下部主筋17・18を載置するのではなく
て、間には縁切りシート3を貼設しており、該縁切りシ
ート3の上に下部主筋17・18を載置している。該縁
切りシート3は、合成樹脂製のシートにより構成されて
おり、上面には下部主筋17・18を載置した際に滑る
ことの無いように、凹凸面が構成されている。該縁切り
シート3の役目は、敷板1から鉄筋載置台2を伝わっ
て、長時間の間に徐々に浸透した水分が、更に下部主筋
17・18から枠筋15を通過して、梁筋Aまで至り、
各部で梁筋Aの錆びが発生するのを防止する役目をする
ものである。上方折曲部1b・1bと鉄筋載置台2との
間の敷板1の上に固定ナット12・12が溶接されてお
り、該固定ナット12・12に、上下調節螺子4・4を
螺装し、上下調節螺子4・4側の固定ナット11との間
で固定後の上下調節螺子4・4の回り止めを行う。
【0009】また、上下調節螺子4・4の外周には、型
枠支持板載置台5が上下調節可能に螺装されており、該
型枠支持板載置台5の上には、型枠支持板7の下面に溶
接した筒体6・6が載置されている。該筒体6・6は断
面長方形の角筒より構成している。該筒体6・6の内部
には上下調節螺子4・4の上端突出部分が嵌挿可能とし
ている。該型枠支持板載置台5と、角筒状に構成した筒
体6・6の関係は単に載置するだけであるので、型枠支
持板7を梁筋Aの間に嵌挿してから、上下調節螺子4・
4の上に載置することが出来るのである。また、型枠支
持板7と鉄筋載置台2との間の左右の位置がずれている
場合には、このずれを筒体6・6の内部で上下調節螺子
4・4を移動させることにより、調節することが出来る
のである。また上方から脱着することが出来るのであ
る。
【0010】また、上下調節螺子4・4は下部で固定ナ
ット12・12に蝶装するのであるから、敷板1を載置
し鉄筋載置台2の上に梁筋Aを載置した後に、上下調節
螺子4・4と型枠支持板7の組立が出来るように構成し
ている。また、型枠支持板7の水平位置が正確に出てい
ない場合には、円板状に構成した型枠支持板載置台5を
手で回すことにより、工具を使うことなく、型枠支持板
取置台5の位置を上下することができるので、この操作
により型枠支持板7の水平度を正確に調節することが出
来るのである。型枠支持板7の上面には、立上部型枠1
9・20を保持する位置決め突起22が突出されてい
る。
【0011】次に、図2から順に、コンクリート基礎の
造成方法を説明する。敷地内においてまず根伐りを行い
根伐り溝21を構成する。該根伐り溝21の底部を底均
しして、その上に砂利地業を行い砂利13を敷く。該砂
利13を突き固めた後にレベル出しを行い、砂利13の
上に50mm程度の捨てコンクリート14を打設する。該
捨てコンクリート14の養生が終了した時点で測量によ
る墨出しを行い、芯基線23と型枠基線40を引く。該
芯基線23の上に、敷板1の中心切欠部1aを載置す
る。また型枠基線40の上に立上部型枠19・20が来
るように配置する。図2においては、捨てコンクリート
14の上に敷板1を載置した時点までを開示しており、
敷板1の上にかぶり厚aを確保して突出した鉄筋載置台
2の上に、水が毛管現象で上昇するのを阻止する為の縁
切りシート3を貼設している。
【0012】次に、図3の状態を説明する。前記鉄筋載
置台2の上に縁切りシート3を載置し、該縁切りシート
3の上に梁筋Aを載置している。該梁筋Aは、4隅に下
部主筋17・18と上部主筋24・25を設け、この4
本の主筋17・18・24・25の周囲に枠筋15を外
嵌し溶接固定している。該枠筋15は20cm程度の間隔
毎に溶接固定されている。該枠筋15と下部主筋17・
18と上部主筋24・25により構成された梁筋Aは、
直線状のものを工場にて自動溶接・自動組立にて大量生
産し、施工現場においては、前記鉄筋載置台2の上に所
定の長さの梁筋Aを載置して、それぞれの梁筋Aの間を
連結鉄筋により連結する作業だけで済むように構成して
いる。
【0013】従来は立上部型枠19・20の間には、筒
状の梁筋Aではなくて、面状の立筋ユニット鉄筋仕組み
を挿入していたので、立上部の厚み方向に対しての強度
が無く、これを補強する為にベースコンクリートの部分
にベース筋ユニットとして、幅の広いベース筋を固設す
る必要があったのである。故に、この立筋ユニットとベ
ース筋ユニットとの連結を施工現場において鉄筋工が行
う必要があり時間が掛かっていたのである。本構成にお
いては、角枠状に溶接組立された梁筋Aを、立筋部とベ
ース筋の部分にわたって架設するので、コンクリート基
礎の厚み方向にも十分な強度を維持することが出来るの
であり、ベース筋ユニットが必要なくなったのである。
【0014】次に、図4において説明する。該縁切りシ
ート3の上に載置した梁筋Aの間を通過して、型枠支持
板7を配置し、該型枠支持板7の下方と敷板1との間
に、上下調節螺子4・4を介装し、上下調節螺子4・4
の下端は固定ナット12・12で固定し、上下調節螺子
4・4の上方は型枠支持板載置台5の上に、断面長方形
の角筒状に構成した筒体6・6を載置するのである。型
枠支持板載置台5と筒体6・6とは実際は載置されてい
るのみであるから組立は容易であり、円板状の型枠支持
板載置台5を上下調節螺子4・4に対して回転するだけ
で、型枠支持板7の上下位置を調節することが出来るの
である。
【0015】また、断面長方形の角筒状の筒体6・6の
内部で、上下調節螺子4・4は左右に移動調整すること
が可能であり、型枠支持板7と鉄筋載置台2の位置関係
がずれた場合にこれを、筒体6・6と上下調節螺子4・
4の間で調整することが出来るのである。次に、上部主
筋24・25の間に中間筋41を固設し、該中間筋41
に上端筋16を立設し、該上端筋16の上端に水平筋2
7を溶接している。該中間筋41と上端筋16と水平筋
27の部分は、梁筋Aから上方の立上部の強度を向上
し、梁筋Aを過大な強度を必要としないように構成した
のである。
【0016】次に、図5の状態を説明する。図4の状態
の型枠支持板7の位置決め突起22の部分に、立上部型
枠19・20を載置し、該立上部型枠19・20はメタ
ルフォームにより構成している。従来は、木製の型粋が
用いられていたのであるが、本構成においては、繰り返
し使用が出来て、寸法精度の出し易い金属型枠であるメ
タルフォームを使用している。隣接するメタルフォーム
同士は、繋止金具により簡単に固定可能としている。該
立上部型枠19・20の上端を連結金具28により繋止
し、該立上部型枠19・20がコンクリートの打設によ
り広がることが無いように構成している。該立上部型枠
20の上端より、面取空間体44を固定する面取空間体
固定金具45が突出されている。
【0017】該面取空間体44は弾性体の合成樹脂やゴ
ム等により構成されており、該面取空間体固定金具45
により立上部型枠20に固定している。そして該面取空
間体44のある部分には、コンクリートが流れ込むこと
の無いように構成することにより、養生後において、面
取空間体44を外すと、該部分の立上部に面取部分が出
来るように構成している。コンクリート基礎の面取り部
分は、住宅の外壁側に出来るものであり、雨水を下方に
流す為の勾配を構成するものである。
【0018】次に、図1のコンクリート基礎枠の最終状
態を説明する。図5の状態の型枠支持板7の外側と敷板
1の外側の間にベース型枠30・30を配置している。
該ベース型枠30・30は、合成樹脂材料により構成さ
れており、根伐り溝21との間に埋め戻し土31を入れ
て、ベース型枠30・30が外に逃げるのを阻止し、縁
埋め戻し土31により埋めたままで後に取り出す必要の
ない埋め殺しのベース型枠30・30としている。メタ
ルフォームにより構成した立上部型枠19・20はコン
クリートの養生後において外すのである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。第1に、立上部型枠の
中の外側の立上部型枠に、弾性体の合成樹脂やゴム等に
より構成した面取空間体を固定するだけで、簡単に面取
部が構成出来るようにしたものである。
【0020】第2に、弾性体の合成樹脂やゴム等により
構成する面取空間体44を、一定の形状に成形しておく
ことにより、単に該面取空間体44を面取空間体固定金
具45で固定するという操作だけで、一定の形状の面取
部を正確にかつ熟練性を要せずに構成することが出来る
のである。
【0021】第3に、面取空間体44を弾性体の合成樹
脂やゴム等等により構成することにより、面取空間体固
定金具45により面取空間体44を固定する際において
も、融通性があり、また立上部型枠19・20に対して
固定する場合にも融通性があり、それでいて、コンクリ
ートの流し込みは確実に阻止することが出来るので、施
工性が良好となったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】梁筋Aと立上部型枠19・20とベース型枠3
0・30を組み立てた最終状態の正面図である。
【図2】根切りした溝21の内部に、捨てコンクリート
14を打設し、その上に墨出しして敷板1を載置した状
態の斜視図である。
【図3】敷板1の上に梁筋Aを載置した状態の斜視図で
ある。
【図4】梁筋Aの間に型枠支持板7を嵌挿し、上端筋1
6を梁筋Aに固定した状態の斜視図である。
【図5】型枠支持板7の上に立上部型枠19・20を載
置した状態の斜視図である。
【図6】敷板1と鉄筋載置台2と型枠支持板7の部分を
示す分解斜視図である。
【図7】敷板1と型枠支持板7を上下調節螺子4・4に
より一体化した状態の正面図である。
【図8】同じく側面図である。
【符号の説明】
A 梁筋 1 敷板 2 鉄筋載置台 3 縁切りシート 4 上下調節螺子 5 型枠支持板載置台 6 筒体 7 型枠支持板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート基礎を打設する為に立設す
    る左右の立上部型枠19・20の間において、住宅の外
    側の立上部型枠20の上端より面取空間体固定金具45
    を水平方向に突出し、該面取空間体固定金具45によ
    り、弾性体の合成樹脂やゴム等により構成した面取空間
    体44を固定し、該面取空間体44の部分にはコンクリ
    ートが流れ込むことの無いように構成し、コンクリート
    の養生後に該面取空間体44を取り外すことにより、住
    宅の外側に雨水を下方に流す為の勾配である面取部を構
    成することを特徴とするコンクリート基礎。
JP8313624A 1996-11-25 1996-11-25 コンクリート基礎 Expired - Fee Related JP2821447B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5592830U (ja) * 1978-12-20 1980-06-27
JPS5717340U (ja) * 1980-06-28 1982-01-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5592830U (ja) * 1978-12-20 1980-06-27
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