JPH09105144A - アームの前部構造 - Google Patents
アームの前部構造Info
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- JPH09105144A JPH09105144A JP7291822A JP29182295A JPH09105144A JP H09105144 A JPH09105144 A JP H09105144A JP 7291822 A JP7291822 A JP 7291822A JP 29182295 A JP29182295 A JP 29182295A JP H09105144 A JPH09105144 A JP H09105144A
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- Japan
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- arm
- connecting boss
- side plate
- boss
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術のアームの前部構造では、円筒形の
バケット連結用ボス及びアイドラリンク連結用ボスのそ
れぞれ円筒外周部に直接側板を溶接していたので、強度
的に十分だとは云えなかった。またブロック部材と補強
板を設けていたので、油圧ショベルの重量バランス、省
エネの面で具合が悪かった。本発明はアーム前部におけ
る溶接強度を増大させることが可能で、また軽量化でき
る構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明ではアーム先端部のバケット連結
用ボスを、その後方へ向けて突設した側板用延設部と一
体形に鍛造鋼材にて形成し、その側板用延設部の後端縁
部と、アーム用側板の前端縁部とを溶接するようにし
た。またアイドラリンク連結用ボスの円筒外周部につば
部を一体形に突設せしめ、そのつば部の外周縁部と、側
板に開穿したボス固着用穴部の内周縁部とを溶接するよ
うにした。
バケット連結用ボス及びアイドラリンク連結用ボスのそ
れぞれ円筒外周部に直接側板を溶接していたので、強度
的に十分だとは云えなかった。またブロック部材と補強
板を設けていたので、油圧ショベルの重量バランス、省
エネの面で具合が悪かった。本発明はアーム前部におけ
る溶接強度を増大させることが可能で、また軽量化でき
る構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明ではアーム先端部のバケット連結
用ボスを、その後方へ向けて突設した側板用延設部と一
体形に鍛造鋼材にて形成し、その側板用延設部の後端縁
部と、アーム用側板の前端縁部とを溶接するようにし
た。またアイドラリンク連結用ボスの円筒外周部につば
部を一体形に突設せしめ、そのつば部の外周縁部と、側
板に開穿したボス固着用穴部の内周縁部とを溶接するよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として油圧ショ
ベルなど建設機械のフロント部に装着した作業アタッチ
メントのアームの構造に関する。
ベルなど建設機械のフロント部に装着した作業アタッチ
メントのアームの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、実開平1−150649号公報
に記載されているアーム1の斜視図である。図におい
て、2はアーム1先端部のバケット連結用ボス、3はバ
ケット連結用ボス2の後方側のアイドラリンク連結用ボ
ス、4は側板、5は上面板、6は下面板である。図6
は、従来技術のアーム7の一実施例要部分解斜視図であ
る。図において、図5に示すアーム1と同一構成要素を
使用するものに対しては同符号を付す。8は上部両側
板、9は補強板である。次に図7は、実開平1−138
954号公報に記載されているアーム10前部の水平方
向断面図である。図において、11はバケット(バケッ
トのブラケットの部分である)、12はアイドラリンク
(アイドラリンクの基端部の部分である)、13はバケ
ット連結用ボス、14は中央パイプ部、15はアイドラ
リンク連結用ボス、16は中央パイプ部、17は左右の
側板、18は下面板、19,20はそれぞれ連結用のピ
ン、21はバケット連結用ボス13及び中央パイプ部1
4の内側のグリース溜め室、22はアイドラリンク連結
用ボス15及び中央パイプ部16の内側のグリース溜め
室、23はブロック部材、24,25はそれぞれブロッ
ク部材23、ピン20に開穿したグリース用通路、2
6,27はそれぞれ給脂口である。図8は、図7のA−
Aより見た一部断面側面図である。図において、28は
アーム10先端部の内側に設けた補強板である。
に記載されているアーム1の斜視図である。図におい
て、2はアーム1先端部のバケット連結用ボス、3はバ
ケット連結用ボス2の後方側のアイドラリンク連結用ボ
ス、4は側板、5は上面板、6は下面板である。図6
は、従来技術のアーム7の一実施例要部分解斜視図であ
る。図において、図5に示すアーム1と同一構成要素を
使用するものに対しては同符号を付す。8は上部両側
板、9は補強板である。次に図7は、実開平1−138
954号公報に記載されているアーム10前部の水平方
向断面図である。図において、11はバケット(バケッ
トのブラケットの部分である)、12はアイドラリンク
(アイドラリンクの基端部の部分である)、13はバケ
ット連結用ボス、14は中央パイプ部、15はアイドラ
リンク連結用ボス、16は中央パイプ部、17は左右の
側板、18は下面板、19,20はそれぞれ連結用のピ
ン、21はバケット連結用ボス13及び中央パイプ部1
4の内側のグリース溜め室、22はアイドラリンク連結
用ボス15及び中央パイプ部16の内側のグリース溜め
室、23はブロック部材、24,25はそれぞれブロッ
ク部材23、ピン20に開穿したグリース用通路、2
6,27はそれぞれ給脂口である。図8は、図7のA−
Aより見た一部断面側面図である。図において、28は
アーム10先端部の内側に設けた補強板である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルではアー
ム先端部にバケット及びアイドラリンクを装着して掘削
作業を行うので、アーム前部には大なる衝撃力が作用す
る。従来技術のアームの前部構造では、円筒形のバケッ
ト連結用ボス及びアイドラリンク連結用ボスのそれぞれ
円筒外周部に直接側板のボス固着用穴部(半円周穴部を
含む)を溶接していたので、強度的に十分だとは云えな
かった。またバケット連結用ボス内部に通じるグリース
用通路を形成したブロック部材と、補強板を設けていた
ので、油圧ショベルの重量バランス,省エネの面で具合
が悪かった。本発明はアーム前部におけるバケット連結
用ボス、アイドラリンク連結用ボスの溶接強度を増大さ
せることが可能で、また軽量化できる構造を提供するこ
とを目的とする。
ム先端部にバケット及びアイドラリンクを装着して掘削
作業を行うので、アーム前部には大なる衝撃力が作用す
る。従来技術のアームの前部構造では、円筒形のバケッ
ト連結用ボス及びアイドラリンク連結用ボスのそれぞれ
円筒外周部に直接側板のボス固着用穴部(半円周穴部を
含む)を溶接していたので、強度的に十分だとは云えな
かった。またバケット連結用ボス内部に通じるグリース
用通路を形成したブロック部材と、補強板を設けていた
ので、油圧ショベルの重量バランス,省エネの面で具合
が悪かった。本発明はアーム前部におけるバケット連結
用ボス、アイドラリンク連結用ボスの溶接強度を増大さ
せることが可能で、また軽量化できる構造を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、油圧ショベ
ルのフロント部にブームを装着し、そのブームの先端部
に連結され、前部にバケット連結用ボスとアイドラリン
ク連結用ボスをそなえているアームにおいて、アーム先
端部のバケット連結用ボスに、その後方へ向けて突設し
た側板用延設部を一体形に形成し、その側板用延設部の
後端縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を形成し、
上記後端縁部と、アーム用側板の前端縁部とを溶接する
ようにした。そして上記の場合に、バケット連結用ボス
の材料を鍛造鋼材に設定した。したがってバケット連結
用ボスの円筒部に側板を直接溶接することはなくなり、
その部分には強度の大なる側板用延設部が鍛造施工によ
って一体形に形成されているので、バケット連結用ボス
の溶接強度を増大させることができる。また上記側板用
延設部の後端縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を
形成したので、バケット連結用ボスの溶接を容易かつ確
実に行うことができる。しかもアーム前部の内部側の補
強板などを不要にすることができる。
ルのフロント部にブームを装着し、そのブームの先端部
に連結され、前部にバケット連結用ボスとアイドラリン
ク連結用ボスをそなえているアームにおいて、アーム先
端部のバケット連結用ボスに、その後方へ向けて突設し
た側板用延設部を一体形に形成し、その側板用延設部の
後端縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を形成し、
上記後端縁部と、アーム用側板の前端縁部とを溶接する
ようにした。そして上記の場合に、バケット連結用ボス
の材料を鍛造鋼材に設定した。したがってバケット連結
用ボスの円筒部に側板を直接溶接することはなくなり、
その部分には強度の大なる側板用延設部が鍛造施工によ
って一体形に形成されているので、バケット連結用ボス
の溶接強度を増大させることができる。また上記側板用
延設部の後端縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を
形成したので、バケット連結用ボスの溶接を容易かつ確
実に行うことができる。しかもアーム前部の内部側の補
強板などを不要にすることができる。
【0005】また本発明では、バケット連結用ボスの後
方側におけるアイドラリンク連結用ボスの円筒外周部の
全周にわたってつば部を一体形に突設せしめ、そのつば
部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を形成
し、そのつば部の外周縁部と、側板に開穿したボス固着
用穴部の内周縁部とを溶接するようにした。したがって
アイドラリンク連結用ボスの円筒部に側板を直接溶接す
ることはなくなり、その円筒部の外径寸法より大径寸法
のつば部の外周縁部を溶接するので、アイドラリンク連
結用ボスの溶接強度を増大させることができる。また上
記つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部
を形成したので、アイドラリンク連結用ボスの溶接を容
易かつ確実に行うことができる。
方側におけるアイドラリンク連結用ボスの円筒外周部の
全周にわたってつば部を一体形に突設せしめ、そのつば
部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を形成
し、そのつば部の外周縁部と、側板に開穿したボス固着
用穴部の内周縁部とを溶接するようにした。したがって
アイドラリンク連結用ボスの円筒部に側板を直接溶接す
ることはなくなり、その円筒部の外径寸法より大径寸法
のつば部の外周縁部を溶接するので、アイドラリンク連
結用ボスの溶接強度を増大させることができる。また上
記つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部
を形成したので、アイドラリンク連結用ボスの溶接を容
易かつ確実に行うことができる。
【0006】また本発明では、アーム先端部のバケット
連結用ボスと、その後方側のアイドラリンク連結用ボス
との間における側板の部分に、潤滑用のグリースを注入
する給脂口を設け、その給脂口とバケット連結用ボス内
部とを連通するパイプをアーム前部の内側に設けた。そ
れによりバケット連結用ボスに対する給脂構造を軽量化
できるとともに、その給脂構造を安価に製作することが
できる。
連結用ボスと、その後方側のアイドラリンク連結用ボス
との間における側板の部分に、潤滑用のグリースを注入
する給脂口を設け、その給脂口とバケット連結用ボス内
部とを連通するパイプをアーム前部の内側に設けた。そ
れによりバケット連結用ボスに対する給脂構造を軽量化
できるとともに、その給脂構造を安価に製作することが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
いて詳細に説明する。図1は、本発明のアーム30の前
部の側面図である。図において、31はアーム30先端
部のバケット連結用ボス、32はアイドラリンク連結用
ボス、33は側板、34は上面板、35は下面板、36
は給脂口である。図2は、図1のB−Bより見た要部断
面図である。図において、37はバケット連結用ボス3
1と31との間の中央パイプ部、38はバケット連結用
ボス31及び中央パイプ部37の内側のグリース溜め
室、39はバケット連結用ボス31の側板用延設部、4
0は側板用延設部39の後端縁部に形成した溶接用開先
部、41はアイドラリンク連結用ボス32と32との間
の中央パイプ部、42はアイドラリンク連結用ボス32
及び中央パイプ部41の内側のグリース溜め室、43は
アイドラリンク連結用ボス32のつば部、44はつば部
43の外周縁部に形成した溶接用開先部、45はグリー
ス用通路として設けているパイプ、46,47はバケッ
ト連結用ボス31,アイドラリンク連結用ボス32のそ
れぞれピン穴に嵌着している焼入ブッシュである。図3
は、バケット連結用ボス31の斜視図である。図4は、
アイドラリンク連結用ボス32の斜視図である。
いて詳細に説明する。図1は、本発明のアーム30の前
部の側面図である。図において、31はアーム30先端
部のバケット連結用ボス、32はアイドラリンク連結用
ボス、33は側板、34は上面板、35は下面板、36
は給脂口である。図2は、図1のB−Bより見た要部断
面図である。図において、37はバケット連結用ボス3
1と31との間の中央パイプ部、38はバケット連結用
ボス31及び中央パイプ部37の内側のグリース溜め
室、39はバケット連結用ボス31の側板用延設部、4
0は側板用延設部39の後端縁部に形成した溶接用開先
部、41はアイドラリンク連結用ボス32と32との間
の中央パイプ部、42はアイドラリンク連結用ボス32
及び中央パイプ部41の内側のグリース溜め室、43は
アイドラリンク連結用ボス32のつば部、44はつば部
43の外周縁部に形成した溶接用開先部、45はグリー
ス用通路として設けているパイプ、46,47はバケッ
ト連結用ボス31,アイドラリンク連結用ボス32のそ
れぞれピン穴に嵌着している焼入ブッシュである。図3
は、バケット連結用ボス31の斜視図である。図4は、
アイドラリンク連結用ボス32の斜視図である。
【0008】次に、本発明のアーム30の前部構造及び
その作用を図1〜図4について延べる。本発明では、ア
ーム30先端部のバケット連結用ボス31に、その後方
へ向けて突設した側板用延設部39を一体形に形成し、
そしてその側板用延設部39の後端縁部に、外側から溶
接可能な溶接用開先部40を形成した。また上記バケッ
ト連結用ボス31の材料を鍛造鋼材に設定した。したが
ってバケット連結用ボス31の円筒部イ(図2に示す)
に側板33を直接溶接することはなくなり、その部分に
は強度の大なる側板用延設部39が鍛造施工によって一
体形に形成されている。上記側板用延設部39の後端縁
部までの突設長さは、図1に示すようにバケット連結用
ボス31のピン穴穴心Oから寸法L1 である。また図3
及び図2に示すように側板用延設部39の後端縁部に外
側から溶接可能な溶接用開先部40を形成したので、バ
ケット連結用ボス31の溶接を容易かつ確実に行うこと
ができる。なお上記溶接部は図1に示す符号ロの部分
で、バケット連結用ボス31のピン穴穴心Oから寸法L
2 なる距離の位置にある。上記のようにアーム30前部
の強度の向上をはかったので、内部側の補強板などを不
要にすることができる。
その作用を図1〜図4について延べる。本発明では、ア
ーム30先端部のバケット連結用ボス31に、その後方
へ向けて突設した側板用延設部39を一体形に形成し、
そしてその側板用延設部39の後端縁部に、外側から溶
接可能な溶接用開先部40を形成した。また上記バケッ
ト連結用ボス31の材料を鍛造鋼材に設定した。したが
ってバケット連結用ボス31の円筒部イ(図2に示す)
に側板33を直接溶接することはなくなり、その部分に
は強度の大なる側板用延設部39が鍛造施工によって一
体形に形成されている。上記側板用延設部39の後端縁
部までの突設長さは、図1に示すようにバケット連結用
ボス31のピン穴穴心Oから寸法L1 である。また図3
及び図2に示すように側板用延設部39の後端縁部に外
側から溶接可能な溶接用開先部40を形成したので、バ
ケット連結用ボス31の溶接を容易かつ確実に行うこと
ができる。なお上記溶接部は図1に示す符号ロの部分
で、バケット連結用ボス31のピン穴穴心Oから寸法L
2 なる距離の位置にある。上記のようにアーム30前部
の強度の向上をはかったので、内部側の補強板などを不
要にすることができる。
【0009】また本発明では、バケット連結用ボス31
の後方側におけるアイドラリンク連結用ボス32の円筒
外周部の全周にわたってつば部43を一体形に突設せし
め、そのつば部43の外周縁部に外側から溶接可能な溶
接用開先部44(図4及び図2に示す)を形成し、その
つば部43の外周縁部と、側板33に開穿したボス固着
用穴部(図2に示す符号ハの穴部)の内周縁部とを溶接
するようにした。したがってアイドラリンク連結用ボス
32の円筒部(図2に示す符号ニの円筒部)に側板33
を直接溶接することはなくなり、その円筒部ニの外径寸
法(図1及び図4に示す寸法D1 )より大径寸法(寸法
D2 )のつば部43の外周縁部を溶接(図1に示す符号
ホの溶接部)するので、アイドラリンク連結用ボス32
の溶接強度を増大させることができる。また上記つば部
43の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部44
(図4及び図2に示す)を形成したので、アイドラリン
ク連結用ボス32の溶接を容易かつ確実に行うことがで
きる。
の後方側におけるアイドラリンク連結用ボス32の円筒
外周部の全周にわたってつば部43を一体形に突設せし
め、そのつば部43の外周縁部に外側から溶接可能な溶
接用開先部44(図4及び図2に示す)を形成し、その
つば部43の外周縁部と、側板33に開穿したボス固着
用穴部(図2に示す符号ハの穴部)の内周縁部とを溶接
するようにした。したがってアイドラリンク連結用ボス
32の円筒部(図2に示す符号ニの円筒部)に側板33
を直接溶接することはなくなり、その円筒部ニの外径寸
法(図1及び図4に示す寸法D1 )より大径寸法(寸法
D2 )のつば部43の外周縁部を溶接(図1に示す符号
ホの溶接部)するので、アイドラリンク連結用ボス32
の溶接強度を増大させることができる。また上記つば部
43の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部44
(図4及び図2に示す)を形成したので、アイドラリン
ク連結用ボス32の溶接を容易かつ確実に行うことがで
きる。
【0010】また本発明では、アーム30先端部のバケ
ット連結用ボス31と、その後方側のアイドラリンク連
結用ボス32との間における側板33の部分に、潤滑用
のグリースを注入する給脂口(たとえばグリースニップ
ル等)36を設け、その給脂口36とバケット連結用ボ
ス31内部とを連通するパイプ45(図2に示す)をア
ーム30前部の内側に設けた。それによりバケット連結
用ボス31に対する給脂構造を軽量化できるとともに、
その給脂構造を安価に製作することができる。
ット連結用ボス31と、その後方側のアイドラリンク連
結用ボス32との間における側板33の部分に、潤滑用
のグリースを注入する給脂口(たとえばグリースニップ
ル等)36を設け、その給脂口36とバケット連結用ボ
ス31内部とを連通するパイプ45(図2に示す)をア
ーム30前部の内側に設けた。それによりバケット連結
用ボス31に対する給脂構造を軽量化できるとともに、
その給脂構造を安価に製作することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明ではアーム先端部のバケット連結
用ボスに、その後方へ向けて突設した側板用延設部を一
体形に形成し、その側板用延設部の後端線部に外側から
溶接可能な溶接用開先部を形成し、上記後端縁部と、ア
ーム用側板の前端縁部とを溶接するようにした。そして
上記の場合に、バケット連結用ボスの材料を鍛造鋼材に
設定した。したがってバケット連結用ボスの円筒部に側
板を直接溶接することはなくなり、その部分には強度の
大なる側板用延設部が鍛造施工によって一体形に形成さ
れているので、バケット連結用ボスの溶接強度を増大さ
せることができる。また上記側板用延設部の後端縁部に
外側から溶接可能な溶接用開先部を形成したので、バケ
ット連結用ボスの溶接を容易かつ確実に行うことができ
る。しかもアーム前部の内部側の補強板などを不要にす
ることができる。また本発明では、バケット連結用ボス
の後方側におけるアイドラリンク連結用ボスの円筒外周
部の全周にわたってつば部を一体形に突設せしめ、その
つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を
形成し、そのつば部の外周縁部と、側板に開穿したボス
固着用穴部の内周縁部とを溶接するようにした。したが
ってアイドラリンク連結用ボスの円筒部に側板を直接溶
接することはなくなり、その円筒部の外径寸法より大径
寸法のつば部の外周縁部を溶接するので、アイドラリン
ク連結用ボスの溶接強度を増大させることができる。ま
た上記つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開
先部を形成したので、アイドラリンク連結用ボスの溶接
を容易かつ確実に行うことができる。また本発明では、
アーム先端部のバケット連結用ボスと、その後方側のア
イドラリンク連結用ボスとの間における側板の部分に、
潤滑用のグリースを注入する給脂口を設け、その給脂口
とバケット連結用ボス内部とを連通するパイプをアーム
前部の内側に設けた。それによりバケット連結用ボスに
対する給脂構造を軽量化できるとともに、その給脂構造
を安価に製作することができる。したがって本発明の前
部構造をそなえたアームは、掘削作業に使用される場合
に良好なるメンテナンス性を維持し、その耐用寿命を向
上させることができる。
用ボスに、その後方へ向けて突設した側板用延設部を一
体形に形成し、その側板用延設部の後端線部に外側から
溶接可能な溶接用開先部を形成し、上記後端縁部と、ア
ーム用側板の前端縁部とを溶接するようにした。そして
上記の場合に、バケット連結用ボスの材料を鍛造鋼材に
設定した。したがってバケット連結用ボスの円筒部に側
板を直接溶接することはなくなり、その部分には強度の
大なる側板用延設部が鍛造施工によって一体形に形成さ
れているので、バケット連結用ボスの溶接強度を増大さ
せることができる。また上記側板用延設部の後端縁部に
外側から溶接可能な溶接用開先部を形成したので、バケ
ット連結用ボスの溶接を容易かつ確実に行うことができ
る。しかもアーム前部の内部側の補強板などを不要にす
ることができる。また本発明では、バケット連結用ボス
の後方側におけるアイドラリンク連結用ボスの円筒外周
部の全周にわたってつば部を一体形に突設せしめ、その
つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開先部を
形成し、そのつば部の外周縁部と、側板に開穿したボス
固着用穴部の内周縁部とを溶接するようにした。したが
ってアイドラリンク連結用ボスの円筒部に側板を直接溶
接することはなくなり、その円筒部の外径寸法より大径
寸法のつば部の外周縁部を溶接するので、アイドラリン
ク連結用ボスの溶接強度を増大させることができる。ま
た上記つば部の外周縁部に外側から溶接可能な溶接用開
先部を形成したので、アイドラリンク連結用ボスの溶接
を容易かつ確実に行うことができる。また本発明では、
アーム先端部のバケット連結用ボスと、その後方側のア
イドラリンク連結用ボスとの間における側板の部分に、
潤滑用のグリースを注入する給脂口を設け、その給脂口
とバケット連結用ボス内部とを連通するパイプをアーム
前部の内側に設けた。それによりバケット連結用ボスに
対する給脂構造を軽量化できるとともに、その給脂構造
を安価に製作することができる。したがって本発明の前
部構造をそなえたアームは、掘削作業に使用される場合
に良好なるメンテナンス性を維持し、その耐用寿命を向
上させることができる。
【図1】本発明のアームの前部の側面図である。
【図2】図1のB−Bより見た要部断面図である。
【図3】本発明におけるバケット連結用ボスの斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明におけるアイドラリンク連結用ボスの斜
視図である。
視図である。
【図5】従来技術のアームの斜視図である。
【図6】従来技術のアームの一実施例要部分解斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来技術の別のアームの前部の水平方向断面図
である。
である。
【図8】図7のA−Aより見た一部断面側面図である。
1,7,10,30 アーム 2,13,31 バケット連結用ボス 3,15,32 アイドラリンク連結用ボス 4,17,33 側板 26,27,36 給脂口 39 側板用延設部 40,44 溶接用開先部 43 つば部 45 パイプ
Claims (6)
- 【請求項1】 油圧ショベルのフロント部にブームを装
着し、そのブームの先端部に連結され、前部にバケット
連結用ボスとアイドラリンク連結用ボスをそなえている
アームにおいて、アーム先端部のバケット連結用ボス
に、その後方へ向けて突設した側板用延設部を一体形に
形成し、その側板用延設部の後端縁部と、アーム用側板
の前端縁部とを溶接するようにしたことを特徴とするア
ームの前部構造。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載のアームの
前部構造において、前記側板用延設部の後端縁部に、外
側から溶接可能な溶接用開先部を形成したことを特徴と
するアームの前部構造。 - 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載のアームの
前部構造において、前記バケット連結用ボスの材料を鍛
造鋼材に設定したことを特徴とするアームの前部構造。 - 【請求項4】 油圧ショベルのフロント部にブームを装
着し、そのブームの先端部に連結され、前部にバケット
連結用ボスとアイドラリンク連結用ボスをそなえている
アームにおいて、バケット連結用ボスの後方側における
アイドラリンク連結用ボスの円筒外周部の全周にわたっ
てつば部を一体形に突設せしめ、そのつば部の外周縁部
と、側板に開穿したボス固着用穴部の内周縁部とを溶接
するようにしたことを特徴とするアームの前部構造。 - 【請求項5】 特許請求の範囲請求項4記載のアームの
前部構造において、前記つば部の外周縁部に、外側から
溶接可能な溶接用開先部を形成したことを特徴とするア
ームの前部構造。 - 【請求項6】 油圧ショベルのフロント部にブームを装
着し、そのブームの先端部に連結され、前部にバケット
連結用ボスとアイドラリンク連結用ボスをそなえている
アームにおいて、アーム先端部のバケット連結用ボス
と、その後方側のアイドラリンク連結用ボスとの間にお
ける側板の部分に、潤滑用のグリースを注入する給脂口
を設け、その給脂口とバケット連結用ボス内部とを連通
するパイプをアーム前部の内側に設けたことを特徴とす
るアームの前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7291822A JPH09105144A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | アームの前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7291822A JPH09105144A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | アームの前部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105144A true JPH09105144A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17773870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7291822A Pending JPH09105144A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | アームの前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105144A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1995
- 1995-10-12 JP JP7291822A patent/JPH09105144A/ja active Pending
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