JPH09105221A - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JPH09105221A
JPH09105221A JP26373695A JP26373695A JPH09105221A JP H09105221 A JPH09105221 A JP H09105221A JP 26373695 A JP26373695 A JP 26373695A JP 26373695 A JP26373695 A JP 26373695A JP H09105221 A JPH09105221 A JP H09105221A
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JP
Japan
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resin
building panel
fixing
plate
building
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Application number
JP26373695A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sugano
良彦 菅野
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は建築物、構築物の内装材、外装材、
特にリフォーム(改修)に最適で、耐食性、耐候性、耐
振性、耐風圧性、施工性が良い建築用パネルに関するも
のである。 【構成】 上下端に雄雌連結構造を有する樹脂製表面材
1を使用した建築用パネルAにおいて、躯体αに固定す
る固定部14に板状補強材18を形成した建築用パネル
Aである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物、構築物の内装
材、外装材、特にリフォーム(改修)に最適で、耐食
性、耐候性、耐振性、耐風圧性、施工性が良い建築用パ
ネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内装材、外装材としては窯業系
サイディング材、金属系サイディング材を使用した乾式
工法が主流となってきている。特にリフォーム(改
修)、煤煙環境(工業地帯等)、あるいは海岸近傍等の
特殊環境(耐候性・耐薬品性・防錆性等が要求される環
境)等には高価なアルミニウム、あるいはステンレス、
もしくはチタン等が用いられている。また、施工場所に
よっては樹脂製のパネルも使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、窯業系
サイディング材では重くて施工性が悪く、かつ防水性、
塗膜の耐久性に欠ける不利があった。また、金属系サイ
ディング材、特に表面材として表面処理鋼板を使用した
場合には錆等に対する耐食性もしくは耐薬品性等に問題
があり、このために防食性のよい特殊塗膜(塗料・フィ
ルム等)で被覆する必要がありコストアップとなる弱点
があった。さらに、アルミニウム、ステンレス、チタン
等の高級素材はコスト高となり使えなかった。
【0004】また、今までの樹脂製パネルは防火性が無
く、使用できる範囲(地域・場所)は大変狭いものであ
った。さらに、樹脂製パネルは強度的に弱く、連結部が
外力により破壊され、樹脂製パネル自体が剥離してしま
う危険性が有り、特に防火規制の比較的緩和されている
海岸部分で使用される場合には、風雨が強いために固定
部が破壊される危険性があった。また、樹脂製パネルの
固定は非常に難しく、図22に示すように、固定面にル
ーズホールを形成すると共に、固定面と固定具βの頭部
β1 間に間隙a(約1mm)を形成し、樹脂製パネル自
体が自由に移動できるようにし、強固に固定されること
のないようにしなければならないものであった。このた
め、樹脂製の固定部の施工時の変形のために施工に時間
がかかると共に、熟練と精度が必要であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、上下端に雄雌連結構造を有する樹脂製
表面材を使用した建築用パネルにおいて、躯体に固定す
る固定部に板状補強材を形成した建築用パネルとするこ
とにより、耐食性、耐候性、耐振性、耐風圧性、生産
性、施工性が良い建築用パネルを提案するものである。
【0006】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る建築用パ
ネルの一実施例について詳細に説明する。図1は本発明
に係る建築用パネルの代表的な一例を示す断面図であ
り、Aは建築用パネルで樹脂製表面材1と裏面材2間に
芯材3を形成し、上下端に雄型連結部4、雌型連結部5
を形成した長尺状のロール成形品である。また、図2は
施工状態を示す断面図である。
【0007】さらに説明すると、樹脂製表面材1は合成
樹脂(プラスチック)の押出成形品よりなるものであ
り、合成樹脂としては例えば塩化ビニル樹脂(PV
C)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリカーボネート(PC)、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリスチレン樹脂、スチロール樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ア
ルキッド樹脂、ユリア樹脂(尿素樹脂)、メラミン樹
脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、繊維強化プラスチック
(FRP)、等の一種である。なお、塩化ビニルの押出
品が生産性、値段、性能(耐候性)の面において良好で
ある。
【0008】雄型連結部4は図3に示すように、化粧面
6の下端を内方に屈曲した側面7と、側面7の先端を上
方に突出した上面8と、上面8の先端を下方に屈曲して
垂下した嵌合面9と、嵌合面9と上面8とから断面略逆
U字状に形成した嵌合溝10とから形成したものであ
る。
【0009】雌型連結部5は図4、図5、および図6に
示すように、化粧面6の上端を上方に突出した係合面1
1と、係合面11の下面12と、係合面11と下面12
とから断面略U字状に形成した係合溝13と、下面12
をさらに上方に突出した固定面15と固定面15の先端
を下方に屈曲した固定面16とからなる固定部14と、
固定部14に一定ピッチで複数個形成した長孔状の固定
孔17と固定部14の間隙14aに形成した板状補強材
18とから形成したものである。
【0010】嵌合溝10は雌型連結部5の係合面11を
嵌合し、係合溝13は雄型連結部4の嵌合面9を嵌合し
て建築用パネルA同士を連結し、図2に示すように躯体
αに固定具βを介して固定部14を固定し壁面を形成す
るものである。
【0011】固定部14は固定面15と固定面16の2
面により形成することにより、固定具βにより躯体αに
打設した際に強度を2倍にして樹脂製表面材1の固定部
14が外力に対して破壊されるのを防止するものであ
る。勿論、2重だけでなく3重以上でも良い。
【0012】また、固定部14には間隙14aを形成す
るものであり、板状補強材18の形成溝としても機能す
るものである。また、図5に示すように固定具βで躯体
αに固定した際に、固定部14がバタつかず施工性が良
いものである。
【0013】固定孔17は、図6に示すように横長(ル
ーズホール)に形成するものであり、樹脂製表面材1の
長手方向の熱伸縮による変形が固定具βの打設により邪
魔されずにこの固定孔17により吸収されるものであ
る。このために、施工された建築用パネルAは熱による
伸縮を吸収でき、建築用パネルA自体が伸縮により変形
し、化粧面6が歪んでしまうことが無く、また、熱収縮
による変形により、躯体αから建築用パネルAが剥離し
てしまうことがないものである。さらに、固定部14
は、難しい樹脂製パネルの固定能率の向上、固定の簡素
化、固定の確実化を図るものである。勿論、固定具βは
固定孔17の中心部に固定するものである。
【0014】板状補強材18は図7に示すように固定部
14の間隙14aに形成するものであり、図8に示すよ
うな長尺状のものである。その素材としては、金属板
材、合成樹脂製板材、あるいは繊維強化プラスチック板
材、等よりなり、繊維強化プラスチック板材としてはグ
ラスファイバーで強化したFRP、ボロン繊維で強化し
たFRP(BFRP)、アラミド繊維(ケブラー)で強
化したFRP、GFRP、CFRP、炭素繊維で強化し
たCFRP、アルミナ繊維で強化したもの、等よりなる
ものである。これらは強力な引っ張り強度を発揮するも
のであり、その板厚としては例えば、0.2〜5mm位
のものである。
【0015】裏面材2は建築用パネルAをサンドイッチ
構造として強度を向上するためのものである。その素材
としては、例えばクラフト紙、アルミニウム箔、アルミ
・クラフト紙、不織布(炭素、アルミナ、ロックウー
ル、グラファイト、ガラス等の無機繊維、ポリエステル
系、ナイロン系、アラミド系の樹脂製)、アスファルト
フェルト、あるいは金属箔、もしくは金属シートの一種
をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形
状に成形したものである。
【0016】芯材3は樹脂製表面材1の裏面の樋状部1
9に合成樹脂発泡体20を裏打材(バックアップ材、断
熱材、防火材、補強材、変形防止材、等の機能を具備)
として一体に設けたものであり、合成樹脂発泡体20と
してはポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフ
ォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポ
リエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフ
ォーム等、もしくはこれらに無機軽量骨材、無機繊維等
の無機材を混入したもの等からなるものである。
【0017】以上のように形成した建築用パネルAによ
れば、常温(20℃以上)で測定したところ、PVCよ
りなる樹脂製表面材1単体で形成した建築用パネルAの
線膨張係数が9.5×10-5であるのに対し、PVCよ
りなる樹脂製表面材1にポリイソシアヌレートフォーム
よりなる合成樹脂発泡体20を芯材3として形成した建
築用パネルAの線膨張係数は6.7×10-5であった。
これは、PVC加熱時の表面温度が上昇しても、フォー
ムの断熱効果によりフォームの温度が上昇せずフォーム
の伸びが少なく、PVCの伸びを抑制するためであると
考えられる。特に、夏季(常夏)の樹脂製表面材1の伸
び防止に有効である。
【0018】これを長さ1mに換算すれば、PVCより
なる樹脂製表面材1単体で形成した建築用パネルAが
0.095mm/℃であるのに対し、PVCよりなる樹
脂製表面材1にポリイソシアヌレートフォームよりなる
合成樹脂発泡体20を芯材3として形成した建築用パネ
ルAは0.067mm/℃であることであり、約3割の
減少であった。勿論、裏面材2をさらに形成した建築用
パネルAであれば、さらに大幅に伸縮率が低下するもの
である。
【0019】以上説明したのは、本発明に係る建築用パ
ネルの一実施例にすぎず、図9(a)、(b)〜図21
に示すように建築用パネルAを形成することができる。
【0020】すなわち、図9(a)、(b)は板状補強
材18のその他の実施例を示すものであり、(a)図は
メッシュ状、(b)図は繊維状物を織って形成した板状
補強材18である。
【0021】図10(a)〜(p)は固定部14、板状
補強材18のその他の実施例を示すものである。
【0022】また、図11(a)〜(e)〜図20
(a)〜(e)は建築用パネルAのその他の実施例を示
すものであり、樹脂製表面材1の雄型連結部4、雌型連
結部5、化粧面6、裏面材2、芯材3等を各々変形した
建築用パネルAである。特に図16(a)〜(e)〜図
18(a)〜(d)は係合面11に軟質の合成樹脂材よ
りなる防水ヒレ21を形成した建築用パネルAである。
【0023】図21は樹脂製表面材1部分を拡大して示
す断面図であり、図のように合成樹脂22(プラスチッ
ク)にレゾール型フェノール樹脂粉末23を添加して混
在させたものである。
【0024】レゾール型フェノール樹脂粉末23として
は、例えば球形で大きさは0.02〜10mm位、嵩密
度は0.065〜0.8g/cm3 位であり、(a)熱
溶融タイプ、(b)部分的熱溶融タイプ、(c)熱不溶
融型、あるいは(d)焼成タイプ、等の4種類があっ
て、特に真球の場合は流動性がよい。このレゾール型フ
ェノール樹脂粉末23の使用目的は、耐熱性に欠ける
合成樹脂22の耐熱性の向上、圧縮強度に欠ける合成
樹脂22の機械強度の向上、耐候性の向上、化粧面
外観のフラット性維持強化、合成樹脂22成形時の流
動性の改善、等のためである。なお、添加量は目的によ
って異なるが例えば合成樹脂22の原料100重量部に
対し、10〜200重量部位である。
【0025】そこで、このレゾール型フェノール樹脂粉
末23を混在した建築用パネルAに対しJIS−A−1
322による準不燃試験を行ったところ、合格であっ
た。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明に係る建築用パネ
ルによれば、耐候性の向上が図れる。樹脂製表面材
が合成樹脂のために錆びず、腐れたりしない。樹脂製
表面材が合成樹脂のために軽量化が図れ、施工性がよ
い。切断等の加工性がよい。樹脂製表面材の裏面に
合成樹脂発泡体、裏面材を形成した場合には、特に樹脂
製表面材の伸びを低減し、施工性、断熱性(隙間の低
減)、剥離防止、長期に亘る美観性の維持が図られる。
熱収縮による建築用パネル自体の変形により、躯体か
ら建築用パネルが剥離してしまうことが無い。固定部
に板状補強材を形成したために、固定部がバタつかず施
工性がよい。固定部に板状補強材を形成したために、
特に防火規制の比較的緩和されている海岸部分で使用さ
れる場合でも、風雨により固定部が破壊される危険性が
ない。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す断
面図である。
【図2】本発明に係る建築用パネルの施工状態を示す断
面図である。
【図3】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す断
面図である。
【図4】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す断
面図である。
【図5】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す断
面図である。
【図6】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す斜
視図である。
【図7】本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す断
面図である。
【図8】本発明に係る建築用パネルの板状補強材を示す
斜視図である。
【図9】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例を
示す斜視図である。
【図10】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図11】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図12】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図13】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図14】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図15】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図16】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図17】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図18】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図19】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図20】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図21】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例
を示す断面図である。
【図22】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
a 間隙 A 建築用パネル α 躯体 β 固定具 β1 頭部 1 樹脂製表面材 2 裏面材 3 芯材 4 雄型連結部 5 雌型連結部 6 化粧面 7 側面 8 上面 9 嵌合面 10 嵌合溝 11 係合面 12 下面 13 係合溝 14 固定部 14a 間隙 15 固定面 16 固定面 17 固定孔 18 板状補強材 19 樋状部 20 合成樹脂発泡体 21 防水ヒレ 22 合成樹脂 23 レゾール型フェノール樹脂粉末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下端に雄雌連結構造を有する樹脂製表
    面材を使用した建築用パネルにおいて、躯体に固定する
    固定部に板状補強材を形成したことを特徴とする建築用
    パネル。
JP26373695A 1995-10-12 1995-10-12 建築用パネル Pending JPH09105221A (ja)

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JP26373695A JPH09105221A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 建築用パネル

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