JPH09105710A - 水平型熱天秤装置 - Google Patents

水平型熱天秤装置

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JPH09105710A
JPH09105710A JP26406695A JP26406695A JPH09105710A JP H09105710 A JPH09105710 A JP H09105710A JP 26406695 A JP26406695 A JP 26406695A JP 26406695 A JP26406695 A JP 26406695A JP H09105710 A JPH09105710 A JP H09105710A
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JP
Japan
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sample
balance
rod
fulcrum
auxiliary
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Application number
JP26406695A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sugiyama
毅 杉山
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MAC SCI KK
Original Assignee
MAC SCI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平式熱天秤装置において、試料位置が試料
支持棒の長さ方向に変化した場合においても、試料の重
量検出精度の低下を防止することを解決すべき課題とす
る。 【解決手段】 第1の支点21を介して揺動自在に支持
された天秤棒22に、その揺動量を検出する位置検出手
段33と、この位置検出手段33からの検出信号に基づ
き天秤棒22を水平状態に復帰させる位置補正手段29
とを設け、前記天秤棒22の各端部に、第2の支点23
を介して揺動自在に補助天秤棒24を設け、これらの補
助天秤棒24に試料支持棒25を取り付け、前記両補助
天秤棒24の中間部間に、これらの補助天秤棒24の揺
動を拘束することなく連結する連結手段26を設け、前
記第2の支点23により、試料の重量のみを天秤棒22
に作用させることにより、試料の位置ずれに起因したモ
ーメントによる重量検出誤差の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平型熱天秤装置
に係わり、特に、試料の位置変化による検出誤差を生じ
ることなく高感度で高精度の測定が可能な水平型熱天秤
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水平型熱天秤装置として、例え
ば、実公昭61ー42110号に記載のものが知られて
いる。この実公昭61ー42110号に記載された水平
型熱天秤装置は、図2に示すように、一端部に試料が載
置される試料ホルダー1(1a,1b)が取り付けられ
た一対の試料支持棒2(2a,2b)と、これらの試料
支持棒2(2a,2b)の略中間部に設けられて、これ
らを鉛直面内で揺動自在にかつ水平に支持する支持手段
3と、前記試料ホルダー1(1a,1b)が挿入される
とともに、これらの試料ホルダー1(1a,1b)に載
置されている試料を加熱する加熱炉4と、前記両試料支
持棒2(2a,2b)の、前記試料ホルダー1(1a,
1b)が設けられている側と反対側の端部に設けられ
て、これらの各試料支持棒1(1a,1b)の基準位置
からの揺動方向へのずれを検出する位置検出手段5と、
前記各試料支持棒2(2a,2b)に連結されて、これ
らの各試料支持棒2(2a,2b)のずれを補正して基
準位置へ復帰させるための位置補正手段6とによって構
成されている。
【0003】そして、前記位置検出手段5は、前記試料
支持棒1に取り付けられ、所定幅のスリット7を備えた
シャッター8と、前記スリット7へ向けて光を照射する
投光器9と、この投光器9に対して、前記シャッター8
を挟んだ反対側に配設された受光器10とによって構成
され、前記スリット7を介して投下される光量の変化を
受光器によって検出することにより、前記試料支持棒1
の揺動量すなわち基準位置からのずれ量を検出するよう
になっている。
【0004】また、前記位置補正手段6は回転軸11を
備えた電磁駆動コイルからなり、前記回転軸11にワイ
ヤー12,13を介して連結されており、前記位置検出
出手段5からの検出信号に基づいて、電磁駆動コイルに
供給する電流を制御して、前記回転軸11へ与える回転
力を制御することにより、前記試料支持棒1を基準位置
へ復帰させるようになっており、この電流値の変化に基
づき、前記試料ホルダー1a,1bに載置された試料の
相対的な重量変化を検出するようになっている。
【0005】そして、このような水平式熱天秤装置にお
いては、一方の試料ホルダー1aに基準試料14を載置
し、また、他方の試料ホルダー1bに試験試料15を載
置しておき、これらの試料ホルダー1を加熱炉4へ水平
方向から挿入して前記各試料14,15を加熱し、この
加熱によって各試料14,15の重量が変化した場合、
この重量変化に伴って各試料支持棒2a,2bがそれぞ
れ鉛直面内で揺動させられるが、その揺動を前記位置補
正手段6に供給する電流を制御することによって拘束
し、そのときの電流値に基づいて、前記基準試料14に
対する試験試料15の相対的な重量変化を検出するよう
にしている。
【0006】このような熱天秤装置においては、水平に
設置されている加熱炉4に、水平方向から試料支持棒2
を挿入するようになっていることから、この加熱炉4内
における空気の対流の、前記試料支持棒2の揺動方向に
沿う成分が小さいことから、この空気の対流による検出
精度の低下が抑制されるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の水平式熱天秤装置においては、各試料支持棒2a,
2bの一端部に設けられている試料ホルダー1a,1b
上に試料14,15を載置し、これらの重量変化に伴う
各試料支持棒2a,2bに作用するモーメントの変化に
基づき、両試料14,15の相対的な重量変化を検出す
るようにしているが、前記試料支持棒2に作用するモー
メントは、前記試料ホルダー1に載置されている試料1
4(15)の、前記試料支持棒2の長さ方向における位
置変化によっても変化する。そして、例えば、試料14
(15)が加熱によって溶融した場合、溶融前後におい
て重心位置が変化することから、このような試料14
(15)の溶融によっても試料支持棒2の揺動量が変化
することとなり、この結果、重量変化の検出精度が低下
してしまうといった問題点が生じる。
【0008】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、水平式熱天秤装置において、試料の載
置位置が試料支持棒の長さ方向に変化した場合において
も、試料の重量検出精度の低下を防止することを解決す
べき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、水平に設置されるとともに中間部を
第1の支点を介して揺動自在に支持された天秤棒と、こ
の天秤棒の揺動量を検出する位置検出手段と、この位置
検出手段からの検出信号に基づき、前記天秤棒を水平状
態に復帰させる位置補正手段と、前記天秤棒の各端部に
第2の支点を介して揺動自在に取り付けられた一対の補
助天秤棒と、これらの補助天秤棒の揺動側の端部に水平
に一体に取り付けられた一対の試料支持棒と、前記両補
助天秤棒の中間部を、これらの補助天秤棒の揺動を拘束
することなく連結する連結手段とからなることを特徴と
している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1を参照して説明する。図1において符号20は、
本実施形態に係わる水平式熱天秤装置を示し、この水平
式熱天秤装置20は、水平に設置されるとともに中間部
を第1の支点21を介して揺動自在に支持された天秤棒
22と、この天秤棒22の各端部に第2の支点23(2
3a,23b)を介して揺動自在に取り付けられた一対
の補助天秤棒24(24a,24b)と、これらの補助
天秤棒24(24a,24b)の揺動側の端部に水平に
一体に取り付けられた一対の試料支持棒25(25a,
25b)と、前記両補助天秤棒24(24a,24b)
の中間部を、これらの補助天秤棒24(24a,24
b)の揺動を拘束することなく連結する連結手段26と
によって概略構成されている。
【0011】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記天秤棒22は十字状に形成されており、その水
平部分が、両端部に前記第2の支点23(23a,23
b)が設けられた荷重支持部22aとなされ、この荷重
支持部22aの長さ方向の中間部で、前記第1の支点2
1が設けられた部分から鉛直方向上方に伸びる部分が位
置補正部22bとされ、さらに、この位置補正部22b
と反対側に伸びる部分が位置検出部22cとされてい
る。
【0012】また、前記位置補正部22bの先端部に
は、前記天秤棒22の揺動方向両側に両極が突出するよ
うにしてマグネット27が貫通して取り付けられ、この
マグネット27の両極をそれぞれ取り囲むようにして2
個で一組をなすコイル28が設けられている。この一組
のコイル28は互いに逆巻きに巻かれて直列に接続され
ている。そして、上記マグネット27とコイル28とに
よって位置補正手段29が構成されているもので、この
位置補正手段29のコイル28に供給する電流を調整す
ることによって、前記天秤棒22の荷重支持部22aを
常時水平状態に保持するように構成されている。
【0013】さらに、前記位置検出部22の先端部は幅
狭に形成されてシャッター30が形成され、このシャッ
ター30を、前記天秤棒22の揺動方向と直交する方向
から挟み込む位置に、投光器31と受光器32とが配置
され、これらのシャッター30、投光器31、および、
受光器32とによって位置検出手段33が構成されてい
る。そして、前記受光器32は、前記シャッター30の
幅よりも小さな距離離間して設けられた一対の受光素子
34を備え、前記天秤棒22の揺動に伴って生ずるシャ
ッター30による遮光度合いの変化を各受光素子34に
おける受光量の変化として検出し、この受光量の変化に
基づき前記天秤棒22の揺動量を検出するようになって
いる。
【0014】前記各補助天秤棒24(24a,24b)
は、前記第2の支点23から下方に伸びる鉛直部35
と、この鉛直部35の下端から水平方向に、かつ、他方
の鉛直部へ向かって伸びる水平部36とによってL字状
に形成されており、これらの水平部36のそれぞれの先
端部は、前記第1の支点21の下方に位置するようにな
されているとともに、各先端部に前記試料支持棒25
(25a,25b)が、水平でかつ前記天秤棒22の揺
動方向と直交する方向に沿って平行となるように取り付
けられている。
【0015】前記各試料支持棒25(25a,25b)
は、前記各補助天秤棒24(24a,24b)の水平部
33の先端部に取り付けられているソケット37を介し
て、前記補助天秤棒24を貫通して取り付けられてお
り、それぞれの一端部には、試料が載置される試料ホル
ダー38(38a,38b)が一体に取り付けられ、他
端部には、各試料支持棒25(24a,24b)を水平
に保持するためのカウンターウェイト39が一体に取り
付けられている。
【0016】前記連結手段26は、本実施形態において
は、前記各補助天秤棒24(24a,24b)の鉛直部
35どうしを連結するワイヤ40と、このワイヤ40を
前記第1の支点21の直下の一点において挟持して固定
する一対の円柱状固定部材41とによって構成されてい
る。なお、上記円柱状固定部材41の代わりに一点で挾
持できる他の手段、例えば一対のクサビ状部材の互いの
刃を対向させてその間で挾持するようにしてもよい。
【0017】前記ワイヤ40は、前記天秤棒22の荷重
支持部22aと平行となされているとともに、その両端
部が、前記各補助天秤棒24(24a,24b)の鉛直
部35に一体に固定され、この固定部分において、前記
各補助天秤棒24(24a,24b)に対して屈曲自在
となされていることにより、前記荷重支持部22aおよ
び両鉛直部35とにより、平行リンクを構成するように
なされている。
【0018】また、図1中、符号42は、前記各試料ホ
ルダー38及び両支持棒25が水平方向から挿入される
加熱炉を示す。
【0019】このように構成された本実施形態に係わる
水平式熱天秤装置20においては、一方の試料ホルダー
38a上に基準試料43を載置するとともに、他方の試
料ホルダー38bに試験試料44を載置した後に、これ
らの試料ホルダー38を加熱炉42内に水平方向から挿
入して、前記両試料43,44を加熱する。
【0020】この場合、試料に重量変化がない状態にお
いては、各試料43,44の重量が、各試料支持棒25
(25a,25b)、ソケット37、カウンターウェイ
ト39、および、各補助天秤棒24(24a,24b)
の重量とともに、各第2の支点23(23a,23b)
を介して、天秤棒22のそれぞれの端部に作用するとと
もに、位置検出手段33による位置検出信号に基づいて
位置補正手段29が作動させられることにより、前記天
秤棒22の荷重支持部22aが水平状態に保持される。
【0021】加熱の進行に伴って、各試料43,44に
相対的な重量変化が生じた場合には、各第2の支点23
(23a,23b)に作用する荷重が変化し、これによ
り、天秤棒22が第1の支点21の回りに揺動させら
れ、その揺動量が、位置検出手段33によって検出され
るとともに、その検出信号に基づいて前記両位置補正手
段29へ供給される電流が調整されることにより、前記
天秤棒22が水平状態に位置調整され、このときに前記
位置補正手段29へ供給される電流値に基づき、前記両
試料43,44の相対的な重量変化が検出される。
【0022】ここで、このような重量変化検出の過程お
いては、両試料43,44に位置ずれが生じて前記各試
料支持棒25(25a,25b)に作用するモーメント
が変化することが想定される。しかしながら、本実施形
態においては、前記天秤棒22の荷重支持部22aの両
端部に第2の支点23(23a,23b)を介して荷重
が作用することになるから、前述したように、試料4
3,44の位置ずれによって各試料支持棒25(25
a,25b)に作用するモーメントが変化した場合にお
いても、荷重支持部22aの両端部に作用する荷重の変
化はなく、したがって、前記荷重支持部22aに作用す
るモーメントが、両試料43,44の位置ずれによって
変化することはない。したがって、荷重支持部22aに
作用するモーメントは、両試料43,44の純粋な重量
変化のみによって変化することとなり、高精度の重量検
出が可能となる。
【0023】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。例えば、前記例においては、
補助天秤棒24を天秤棒22の下方に垂下することによ
って、試料支持棒25を天秤棒22の下方に位置させる
ようにした例について示したが、これらを天秤棒22の
上方に位置させるような構成とすることも可能である。
また、連結手段26を、可撓性を有するワイヤ40とこ
れを中心で挾持する一対の円柱状固定部材41とによっ
て構成した例について示したが、一対の円柱状固定部材
で挾持する代わりに一対のクサビ状挾持部材で挾持する
ようにしてもよく、あるいは、ワイヤを用いる代わりに
ロッド状の剛体を用い、その両端部を各補助天秤棒24
に回動自在に連結する構成とすることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水平式熱
天秤装置によれば、第1の支持点によって揺動可能に支
持されて試料の重量検出をなす天秤棒に、第2の支点を
介して試料を支持させることにより、試料によって天秤
棒に発生させられるモーメントが、試料の位置変化によ
って変化してしまうことを防止し、これによって天秤棒
に作用するモーメントの変化を、試料の純粋な重量変化
のみに依存させて、高精度の重量検出を行うことができ
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、水平式熱天
秤の概略構成図である。
【図2】従来の水平式熱天秤の一例を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
20 水平式熱天秤 21 第1の支点 22 天秤棒 23 第2の支点 24 補助天秤 25 試料支持棒 26 連結手段 29 位置補正手段 33 位置検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に設置されるとともに中間部を第1
    の支点を介して揺動自在に支持された天秤棒と、この天
    秤棒の揺動量を検出する位置検出手段と、この位置検出
    手段からの検出信号に基づき、前記天秤棒を水平状態に
    復帰させる位置補正手段と、前記天秤棒の各端部に第2
    の支点を介して揺動自在に取り付けられた一対の補助天
    秤棒と、これらの補助天秤棒の揺動側の端部に水平に一
    体に取り付けられた一対の試料支持棒と、前記両補助天
    秤棒の中間部を、これらの補助天秤棒の揺動を拘束する
    ことなく連結する連結手段とからなることを特徴とする
    水平型熱天秤装置。
JP26406695A 1995-10-12 1995-10-12 水平型熱天秤装置 Pending JPH09105710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289805A (ja) * 2000-04-03 2001-10-19 Rigaku Corp 熱天秤装置の回動量検出装置
CN111077034A (zh) * 2019-11-27 2020-04-28 天津同阳科技发展有限公司 振荡天平法颗粒物监测设备及方法

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