JPH09106007A - フィルム給送装置 - Google Patents

フィルム給送装置

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Publication number
JPH09106007A
JPH09106007A JP26570395A JP26570395A JPH09106007A JP H09106007 A JPH09106007 A JP H09106007A JP 26570395 A JP26570395 A JP 26570395A JP 26570395 A JP26570395 A JP 26570395A JP H09106007 A JPH09106007 A JP H09106007A
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JP
Japan
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film
roller
vibrator
rollers
feeding device
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Withdrawn
Application number
JP26570395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuzawa
良紀 松澤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09106007A publication Critical patent/JPH09106007A/ja
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムを安定して送ることができる省スペ
ースかつ低騒音のフィルム給送装置を提供する。 【解決手段】 処理液収納袋4aを備えた自己現像処理
型のフィルム4を用いるカメラにおいて、上記フィルム
4を挟む位置に配設され露光後に処理液収納袋4aを裂
開して内蔵された現像液を露光部4bの表面に展開しつ
つフィルム4を移動させる一対のローラ1a,1bと、
ローラ1bを軸受け21を介して付勢することにより一
対のローラ1a,1bをフィルム4にそれぞれ押圧させ
る押圧ばね23と、上記ローラ1aの外周面に当接して
振れ周り振動を行うことにより動力駆動するものであっ
て圧電体30,31を金属円柱32,33,34で挟み
込んでなる振動子3aとを備えたフィルム給送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム給送装
置、より詳しくは、自己現像処理型のフィルムを給送す
るフィルム給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像処理液を有する自己現像処理型フィ
ルムユニットを使用して、撮影後に現像処理液をフィル
ムの露光面上に展開することにより、直ちに現像を行っ
て撮影した写真を見ることができるカメラは、いわゆる
インスタントカメラとして、従来より種々のものが提案
され知られている。
【0003】上記自己現像処理型フィルムの中でも、特
に、モノシートタイプと呼ばれるフィルムは、撮影後に
引き剥さなくても写真が得られる取り扱いの簡単なフィ
ルムである。
【0004】こうしたモノシートタイプのフィルムを用
いるカメラとしては、例えば特開平2−146029号
公報や特開平1−298335号公報などにその例が記
載されている。
【0005】これらの公報に記載されているカメラのフ
ィルム給送装置は、その動力源としてDCモータを採用
している。このDCモータは、その特性上、高回転型の
アクチュエータであるために、フィルムを適切な力量と
速度で送るためにギヤー列を介して減速させて使用する
必要がある。このために、スペース的に不利な機構が要
求され、また、高回転でギヤーが回転するために騒音が
発生してしまうという問題がある。
【0006】そこで、これらのスペースと音の問題を解
決するために、特願平6−111293号では、フィル
ムを給送する手段とフィルムを押圧する手段とを、電気
−機械エネルギー変換素子を用いた超音波アクチュエー
タで兼用する構成が提案されている。
【0007】上記超音波アクチュエータは、低速高トル
ク型のアクチュエータであって、DCモータと異なり高
速回転を低速回転に変換する減速ギヤー列による機構を
必要としないために、スペース的に小型になるとともに
ギヤー列に起因する騒音も低減される。さらに、非可聴
領域である超音波の振動を利用して駆動するものである
ために、アクチュエータ自身も低騒音である。
【0008】ところで、従来のDCモータの出力を減速
して用いるフィルム給送系は、ローラでフィルムの処理
液収納袋を押し潰して現像液を展開しながら給送するの
に用いられるとともに、フィルムをホルダから掻き出す
などの仕事にも兼用されていた。
【0009】これに対して上記超音波アクチュエータを
用いた駆動系では、直接的にフィルムを給送することが
できるが、その他の仕事に駆動力を提供することは難し
い。それゆえに、フィルム掻き出しを行うためには、別
なアクチュエータが必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特願平6−111
293号に記載のフィルム給送装置は、駆動体である電
気−機械エネルギー変換素子が超音波楕円振動を行っ
て、被駆動体であるフィルムと接触して摩擦力により所
定の方向に直接駆動するものであるために、これらの接
触面の状態は一定の条件に保たれることが望ましい。し
かしながら、フィルムの材質等が変更された場合に、そ
の接触面の摩擦状態が変化して、超音波振動による駆動
を適切に行うことができない場合が生じる可能性があ
る。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、フィルムを安定して送ることができる省スペース
かつ低騒音のフィルム給送装置を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による本発明のフィルム給送装置は、自
己現像処理型フィルムユニットを用いるカメラにおい
て、上記フィルムユニットを挟む位置に配され露光後に
フィルムユニットの現像液ポッドを裂開して内蔵された
現像液をフィルム表面に展開しつつフィルムを移動させ
る一対のローラと、上記一対のローラをそれぞれフィル
ム面に押圧させるローラ押圧手段と、上記一対のローラ
の内少なくとも一方のローラに接続された圧電型振動子
を駆動源とするローラ駆動手段とを備えたものである。
【0013】また、請求項2による本発明のフィルム給
送装置は、上記ローラ駆動手段が、上記一方のローラの
外周面の少なくとも一部に当接して動力伝達する請求項
1に記載のものである。
【0014】さらに、請求項3による本発明のフィルム
給送装置は、上記駆動される一方のローラが中空体であ
り、上記ローラ駆動手段はこの中空ローラの内周面に当
接して動力伝達する請求項1に記載のものである。
【0015】[作用]請求項1による本発明のフィルム
給送装置は、自己現像処理型フィルムユニットを用いる
カメラにおいて、上記フィルムユニットを挟む位置に配
された一対のローラが露光後にフィルムユニットの現像
液ポッドを裂開して内蔵された現像液をフィルム表面に
展開しつつフィルムを移動させ、ローラ押圧手段が上記
一対のローラをそれぞれフィルム面に押圧させ、圧電型
振動子を駆動源とするローラ駆動手段が上記一対のロー
ラの内少なくとも一方のローラを駆動する。
【0016】また、請求項2による本発明のフィルム給
送装置は、上記ローラ駆動手段が上記一方のローラの外
周面の少なくとも一部に当接して動力伝達する。
【0017】さらに、請求項3による本発明のフィルム
給送装置は、上記ローラ駆動手段が中空体でなる一方の
ローラの内周面に当接して動力伝達する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図11は本発明の第1の
実施形態を示したものであり、図1はフィルム給送装置
の基本構成を示すブロック図である。
【0019】このフィルム給送装置5は、現像処理液を
有する自己現像処理型のフィルム4を撮影露光後に給送
してカメラの外側もしくは収納室に送るものであって、
上記フィルム4を挟み込んで現像液をフィルム内部に展
開するとともに該フィルム4の搬送を行う1対のローラ
を有してなるローラ手段1と、このローラ手段1を上記
フィルム4を挟み込む方向に押圧する押圧手段2と、上
記ローラ手段1の少なくとも一方のローラとの間で上記
押圧手段2の押圧力を受けるように配置されたローラ駆
動手段たる電気−機械エネルギー変換素子3とを有して
構成されている。
【0020】図2はフィルムに被写体像を露光している
ときのフィルム給送装置を内蔵しているインスタントカ
メラを示す側断面図、図3はシャッタが閉じて露光が終
了した後に露光済みのフィルムをフィルムパック内から
掻き出しているときのフィルム給送装置を内蔵するイン
スタントカメラを示す側断面図である。
【0021】このインスタントカメラにおいては、撮影
レンズ11から入射した被写体光束が、開口しているシ
ャッタ12を通過した後に、反射面を下方に向かって略
45度傾けて配設されたミラー13により光軸を略90
度屈曲した状態で反射されて、フィルム4上に被写体像
が結像されるようになっている。これによりフィルム4
上の被写体像は反転されて、現像後に現れる被写体像
は、通常見られる被写体状態と同様の方向性をもつ正立
正像になる。
【0022】上記フィルム4は、矩形シート状のインス
タントフィルムであり、その周縁部よりも一周り小さい
矩形状の露光部4b(図4参照)に露光が行われるよう
になっているとともに、その一端部には現像処理液を収
納するための現像液ポッドたる処理液収納袋4aが設け
られている。そして現像前の状態では、上記処理液収納
袋4aと露光部4bとの間は封止されており、処理液収
納袋4a内の現像処理液が露光部4bに達することはな
い。
【0023】このフィルム4は、初期状態においては、
例えば10枚重ね合わされた状態でフィルムパック14
内に収納されている。
【0024】このフィルムパック14の上面には開口部
14aが設けられており、この開口部14aを通して、
重畳されたフィルムの内の最上部のフィルム4上の露光
部4b(図4参照)に被写体像が露光される。
【0025】上記フィルムパック14は、一端部側に排
出口14bが設けられていて、他端部側において掻き出
し部材17が動作することにより、該排出口14bから
撮影済みのフィルム4を排出するようになっている。
【0026】上記排出口14bの近傍には、フィルム4
を現像するための処理液展開装置を兼ねたフィルム給送
装置5の一部として、ローラ手段1を構成する一対のロ
ーラ1a,1bが配置されている。
【0027】これら一対のローラ1a,1bは、フィル
ム4が挟み込まれない状態においては、その隙間dがフ
ィルム4の厚さよりも幾らか狭くなるように配置されて
いて、後述する軸受け21,22(図4参照)によりそ
の間隔が規定されている。
【0028】一方、フィルム4が挟み込まれた状態にお
いては、ローラ1a,1bの間隔はそのフィルム4の厚
さにより決定される。
【0029】図4はフィルム給送装置を示す斜視図、図
5はフィルム給送装置を示す(A)平面図,(B)左側
面図である。
【0030】ローラ1aは軸19の両端部を軸受け22
に支持されることにより、ローラ1bは軸18の両端部
を軸受け21に支持されることにより、それぞれ回動自
在となっている。
【0031】これら軸受け21,22は、図5に示すよ
うに、溝が刻設された軸受け台25,26により後述す
るローラ押圧手段たる押圧ばね23の押圧方向にスライ
ド可能となるように支持されていて、この軸受け台2
5,26は基端部側をハウジング16に取り付けられて
いる。
【0032】上記ローラ1aのローラ1bと反対となる
側には、電気−機械エネルギー変換素子3である振動子
3aが接触して配置されおり、このローラ駆動手段たる
振動子3aは、一対の支持台24によってカメラのハウ
ジング16に固定されている。
【0033】上記振動子3aは、後で詳しく説明する
が、短円柱状の電気−機械エネルギー変換素子である圧
電体30,31を金属円柱32,33,34によって同
軸に挟み込んでなり、全体として円柱状の超音波振動子
を構成している。
【0034】上記軸受け21には、ローラ1bをローラ
1aに向かって押し付けるための押圧手段2を構成する
押圧ばね23の一端側が取り付けられていて、この押圧
ばね23の他端側はカメラのハウジング16に固定され
ている。
【0035】これにより、ローラ1bは、軸受け21お
よび軸受け22を介して、あるいはフィルム4を介し
て、ローラ1aに押し付けられ、さらにこのローラ1a
は振動子3aに押し付けられている。
【0036】次に、上述のような構成の作用を説明す
る。図6はフィルムを挟み込んでいない場合のフィルム
給送装置を示す正面図、図7はフィルムを挟み込んだ場
合のフィルム給送装置を示す(A)正面図,(B)右側
面図である。
【0037】まず、上記図2に示したような状態でフィ
ルム4への露光を行う。このときには、ローラ1aとロ
ーラ1bの間にはまだフィルム4が挟み込まれていない
ので、図6に示すように、軸受け22と軸受け21が接
触してローラ1aとローラ1bの隙間d(図2参照)を
規定している。そして押圧ばね23の付勢力は、軸受け
21,22を介してローラ1aから振動子3aに伝達さ
れる。
【0038】その後、シャッタ12が閉じて露光が終了
すると、図3に示すように、掻き出し部材17が、図3
の矢印Aに示す方向に移動して、フィルムパック14内
に重畳されたフィルムの内の最上部に位置する露光済み
のフィルム4を排出口14bの方向に押す。
【0039】すると、フィルム4の処理液収納袋4aが
設けられた側が、フィルムパック14の排出口14bか
ら突出して、フィルム4の先端がフィルム給送装置5の
ローラ1a,1bの間に押し込まれる。
【0040】フィルム4は上述のように隙間d(図2参
照)よりも厚いために、このフィルム4を挟み込んだ場
合には、図7に示すように、軸受け21と軸受け22は
互いに接触することはなくなり、押圧ばね23の付勢力
は、軸受け21,ローラ1b,フィルム4を介してロー
ラ1aから振動子3aに伝達される。
【0041】この時期には、振動子3aはすでに駆動さ
れてローラ1aは矢印Bに示す方向に回転しているため
に、フィルム4は、一旦ローラ1aとローラ1bの間に
押し込まれれば、後は、ローラ1aの矢印B方向の回転
とローラ1bの矢印C方向の回転により、フィルムパッ
ク14から矢印Dの方向に引き出されて外部または収納
室に排出される。
【0042】このときにフィルム4の処理液収納袋4a
は、押圧ばね23により付勢されたローラ1a,1bの
間を通過する際に封止を解かれ、内部の処理液が露光部
4b内に注入されて、さらにローラ1a,1bによって
露光部4bの全体に展開される。
【0043】続いて、振動子3aの詳細について図8を
参照して説明する。図8は、振動子3aを軸方向に引き
延ばして示した分解斜視図である。
【0044】金属円柱32,33,34は、圧電体3
0,31に駆動電圧を印加する電極も兼ねており、リー
ド線32a,33a,34aをそれぞれ介して圧電体駆
動回路35に接続されていて、この圧電体駆動回路35
は、カメラの制御手段である制御回路36により動作を
制御されるようになっている。
【0045】そして、上記リード線32a,34aには
後述する2相の交番電圧が印加されるとともに、リード
線33aは電気回路のグランド電位部G(電池のマイナ
ス端子)に接続されている。
【0046】上記圧電体30は、破線37で示すような
円柱の中心軸を含む境界面に関して対称な2つの領域3
0a,30bに分けられていて、これらの領域30a,
30bは、矢印41a,41bに示すように、厚さ方向
(振動子の円柱軸方向)でかつ互いに反対の方向にそれ
ぞれ分極されている。
【0047】上記圧電本体31も同様にして、破線38
で示す境界で2つの領域31a,31bに分けられ、こ
れらの領域31a,31bは矢印42a,42bに示す
ような厚さ方向でかつ互いに反対の方向にそれぞれ分極
されている。
【0048】さらに、圧電体30の分極の境界面37と
圧電体31の分極の境界面38は、それぞれ振動子3a
の軸方向に平行であって、かつ、振動子の軸方向に垂直
な面内において互いに90度ずれた方向となっている。
【0049】図9は上記振動子の一方の圧電体に交番電
圧を印加したときの振動を示す斜視図、図10は上記振
動子に発生する振れ周り振動を示す斜視図である。
【0050】図9(A)に示す振動子3aは、圧電体3
0の分極の境界面37が、図9(B)に示すように、水
平方向となるように配置されているものとする。
【0051】この状態においてリード線32aにプラ
ス、リード線33aにマイナスの電圧を印加すると、圧
電体30の領域30aは厚さを増す方向に伸び、一方、
領域30bは厚さを減ずる方向に縮む。
【0052】同様に、印加する電圧の方向を逆にして、
リード線32aにマイナス、リード線33aにプラスの
電圧を印加すると、領域30aは厚さを減ずる方向に縮
み、一方、領域30bは厚さを増す方向に伸びる。
【0053】そこで、リード線32aとリード線33a
の間に交番電圧を印加すると、上述した伸びと縮みが繰
り返し行われて、圧電体30とその近傍には振動が発生
する。
【0054】この印加する交番電圧の周波数を振動子3
aの共振周波数に一致させると、圧電体30に発生した
振動が振動子3a全体に共振されて、図9(A)に示す
ように、該振動子3aは、境界面37と直交する上下方
向(矢印E方向)に大きく屈曲振動することになる。
【0055】また、図9(C)に示すように、境界面3
8が垂直方向となっている圧電体31に対して、リード
線34a,33aを介して振動子3aの共振周波数の交
番電圧を印加すると、振動子3aは矢印Eと直交する方
向に同様に屈曲振動する。
【0056】そこで、圧電体30と圧電体31に、リー
ド線32a,34aを介して、図11に示すような時間
的変化を示す位相が90度ずれた交番電圧V32,V34を
同時に印加すると、それぞれの屈曲振動は合成されて、
図10に示すようなフラフープ状の振動、つまり振動子
3aの両端が矢印I,Jに示すような円運動を示し、同
時に振動子3aの中央部が、両端とは180度位相がず
れた状態で矢印Kに示すような円運動をする振動を行
う。このような振動を、振れ周り振動と称することにす
る。
【0057】この振れ周り振動は、その両端と腹の上側
の部分が、向こう側から手前側に移動するような運動で
ある。このような運動を行う振動子3aの両端と腹の上
側の部分に、ある程度以上の剛性を有する物体を接触さ
せることにより、その物体がこの振動に合わせて移動す
る。
【0058】さらに、振動子3aの接触部が下方に移動
したときに接触の力が弱まればそのときには駆動力は発
生せず、再度物体に接触した場合、つまり、接触部が向
こう側から手前側へ上方に変更して戻るときに再度駆動
力を発生するために、物体は向こう側から手前側に向か
って一方向に駆動される。
【0059】なお、振動子3aは、ローラ1aとは別体
に構成されているために、振動子3aの共振周波数につ
いては、その材質、密度、寸法を設定することにより、
ローラ1aの寸法や材質によらずに自由に設計しあるい
は設定することができる。この設計の自由度を生かして
振動子3aを小型化することで、容易に共振周波数を高
めて非可聴領域にすることができ、非常に静かなフィル
ム給送装置を構成することができる。
【0060】このような振動子3aは、図2等に示した
ように、押圧ばね23の付勢力によりローラ1aと接触
しているために、振動子3aが上記振れ周り振動を行う
ことによりローラ1aが回転駆動される。
【0061】こうして振動子3aから駆動力を取り出す
押圧ばね23を、フィルム4へ現像処理液を展開するた
めの押圧力を発生するばねと兼用することで、全体の構
成がコンパクトになる。
【0062】また、振動子3aの接触力が弱まるときに
も、押圧力の弱まった状態で、ローラ1aは慣性により
回転し続ける。つまり、押圧ばね23による軸摩擦の発
生を回避しながらローラ1aを回転することができる。
【0063】このような第1の実施形態によれば、超音
波アクチュエータを用いるために、省スペースかつ低騒
音の駆動が可能であるとともに、フィルムの材質が異な
るなどにより摩擦状態が変化しても、安定してフィルム
を送ることができる。
【0064】また、振動子はローラと別体に構成されて
いるために、振動子の材質、密度、寸法等を設定するこ
とにより、共振周波数を自由に設計することができて、
最適な振動を得ることが可能になる。
【0065】図12から図14は本発明の第2の実施形
態を示したものであり、図12はフィルム給送装置の構
成を示すブロック図である。この第2の実施形態におい
て、上述の第1の実施形態と同様である部分については
説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明す
る。
【0066】この第2の実施形態の構成は、上記図1に
示した第1の実施形態とほぼ同様であるが、第1の実施
形態に加えてさらに、ローラ手段1の出力を取り出して
他の用途に用いることができるように、出力取り出し手
段6を設けたものである。
【0067】すなわちより具体的には、図13に示すよ
うに、振動子3aにより駆動されるローラ1aの回転力
を、ローラ1aの軸19に同軸となるように取り付けた
ギヤー45を用いて、外部に取り出すことができるよう
にしている。
【0068】上記ローラ1aは絶えず振動子3aに接触
する部材であるために、交番電圧を印加することにより
振動子3aが駆動されている間は、出力を取り出すこと
が可能である。
【0069】この取り出した回転運動を利用して、上記
掻き出し部材17によりフィルムパック14からフィル
ム4を取り出すことができる。図14にこのフィルム掻
き出しを行うための機構の一例を示す。
【0070】上記ギヤー45は、ギヤー軸46cに回動
自在に取り付けられた2段ギヤー46の大径ギヤー46
aに噛合しており、一方、この2段ギヤー46の小径ギ
ヤー46bはギヤー47に噛合している。
【0071】上記ギヤー47は、ギヤー軸47aに回動
自在に取り付けられてなり、ピン47bによりバー48
の一端が取り付けられている。
【0072】このバー48は、略中央部に穿設された長
孔48aにより、上記ハウジング16に固定された支点
ピン49にスライド可能に係合してなり、他端部には上
記掻き出し部材17が一体に形成されたものである。
【0073】上述のようにして、ローラ1aの回転力を
外部に送出する機構が、ギヤー45,47、2段ギヤー
46およびバー48を含んで構成されている。
【0074】次に、このような構成の作用を説明する。
【0075】振動子3aが駆動されてローラ1aが回転
し始めると、このローラ1aと同軸のギヤー45が回転
して、その回転力は、2段ギヤー46とギヤー47でな
るギヤー列により減速されて伝達される。
【0076】こうしてギヤー47が回転すると、掻き出
し部材17は、図14(A)に示すように、フィルム4
をフィルムパック14から掻き出す方向に移動する。
【0077】さらにローラ1aが回転して、フィルム4
がローラ1aとローラ1bに挟み込まれて駆動され始
め、その後、掻き出し部材17は、図14(B)に示す
ような位置まで達して、掻き出し動作が終了する。
【0078】そして、フィルム4がローラ1aとローラ
1bに挟み込まれて駆動されている間もギヤー47はさ
らに回転するが、図14(C)に示すように、バー48
の掻き出し部材17は、フィルム4から上側に逃げるよ
うに移動するために、フィルム4の移動と抵触すること
はない。
【0079】こうしてギヤー47が1回転したところ
で、掻き出し部材17は、図14(A)に示すような初
期位置まで戻る。
【0080】このように、フィルム4のローラ1aによ
る一連の駆動が行われるのに合わせて、ギヤー47が1
回転動作を行うように減速ギヤー比が設定されている。
【0081】また、次のフィルム4に対して撮影が行わ
れた場合には、上述した動作が同様に繰り返されて、順
次撮影が可能になる。
【0082】このような第2の実施形態によれば、上述
の第1の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、
フィルムを掻き出す動作を行うためのアクチュエータを
別途設ける必要がなくなり、コストを削減することがで
きるとともに、省スペースで低騒音のフィルム給送装置
となる。
【0083】図15から図18は本発明の第3の実施形
態を示したものであり、図15はフィルム給送装置を示
す斜視図、図16はフィルム給送装置を示す一部断面を
含む正面図である。この第3の実施形態において、上述
の第1,第2の実施形態と同様である部分については説
明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0084】このフィルム給送装置は、ローラ手段1と
して中空ローラ51aとローラ51bを有しており、ロ
ーラ51bは軸18を介して軸受け21に取り付けられ
ている。
【0085】この軸受け21にはローラ押圧手段たる押
圧ばね23aが取り付けられていて、該軸受け21は、
押圧方向にのみスライド可能に支持されている。これに
よりローラ51bは中空ローラ51aに向けて付勢され
ている。
【0086】上記中空ローラ51aは中空円筒でなり、
内周面の上記ローラ51b側にローラ駆動手段たる振動
子52が接触するように配設されている。この振動子5
2は、図16に示すように、振動子本体52bと、この
振動子本体52bの振動の節となる位置から両端に伸び
た振動子腕部52aと、上記振動子本体52bの外周側
に延出される振幅を増大するための振動子円筒部52c
とを有して構成されている。
【0087】そして、上記振動子52の外周面には、電
気−機械エネルギー変換素子である積層型圧電体53
a,53bが、図17に示すように、周方向の略90度
異なる位置に取り付けられている。
【0088】上記振動子腕部52aは、振動子台22a
に取り付けられていて、この振動子台22aはさらにカ
メラのハウジング16に固定されている。
【0089】こうして上記押圧ばね23aの付勢力は、
軸受け21,ローラ51b,中空ローラ51a,振動子
52,振動子台22aを介してハウジング16に伝達さ
れるようになっている。これにより、振動子52と中空
ローラ51aは、所定の力で押圧接触している。
【0090】次に、図17は上記振動子52の外観を示
す斜視図である。
【0091】振動子本体52bの下側には一方の積層型
圧電体53bが、横側には他方の積層型圧電体53aが
それぞれ取り付けられていて、上述のように、周方向に
略90度異なる位置となっている。
【0092】これらの積層型圧電体53a,53bは、
圧電体駆動回路35を介してカメラの制御回路36に接
続されていて、所定のタイミングで適切な周波数の電圧
が積層型圧電体53a,53bに印加されるようになっ
ている。
【0093】図18は、交番電圧を印加した積層型圧電
体53bが伸縮して、振動子52が変形するときの様子
を示す断面図である。
【0094】積層型圧電体53bが伸びた場合には、振
動子52の下側が伸ばされて、これにより振動子52が
全体として凹形に変形する。逆に、積層型圧電体53b
が縮んだ場合には、振動子52の下側が縮んで、これに
より振動子52が全体として凸形に変形する。
【0095】このとき振動子52の共振周波数で交番電
圧を印加することにより、積層型圧電体53bから発生
した振動が、振動子52上でより大きな屈曲振動にな
る。
【0096】同様にして、他方の積層型圧電体53aに
振動子52の共振周波数で交番電圧を印加することによ
り、積層型圧電体53bによる振動と直交する方向の屈
曲振動が発生する。
【0097】なお、振動子腕部52aは、これらの振動
の節となる位置から延出されているために、振動子52
の外部に振動が漏れることはない構造になっている。
【0098】こうして、上述の第1の実施形態と同様
に、位相が略90度ずれた交番電圧を2つの積層型圧電
体53a,53bに印加することで、振れ周り振動が振
動子52に発生する。
【0099】この振動子52の振れ周り振動により、中
空ローラ51aが回転を始め、この回転はローラ51b
へも伝えられて、中空ローラ51aとローラ51bの間
に駆動力が発生する。これら中空ローラ51aとローラ
51bの間にフィルム4を挟み込むことで、上述の第1
の実施形態で説明したのと同様にして、フィルム4が給
送される。
【0100】このような第3の実施形態によれば、上述
の第1,第2の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとと
もに、駆動力を発生する振動子を中空ローラの内部に設
置することで、全体の構成を小型化することができ、ひ
いてはカメラを小型化することが可能になる。
【0101】また、この実施形態においても同様に振動
子を小型に構成することができて、振動子の共振周波数
を超音波領域に設定することで、非常に静かなフィルム
給送装置を構成することができる。
【0102】図19,図20は本発明の第4の実施形態
を示したものであり、図19はフィルム給送装置を示す
斜視図、図20はフィルム給送装置を示す(A)正面
図,(B)左側面図である。この第4の実施形態におい
て、上述の第1から第3の実施形態と同様である部分に
ついては説明を省略し、主として異なる点についてのみ
説明する。
【0103】ローラ1bを軸18により支持している軸
受け21には、他端をカメラのハウジング16等に固定
された押圧ばね23aの一端が取り付けられている。こ
れによりローラ1bは、ローラ1aに向けて付勢されて
いる。
【0104】上記ローラ1aは、軸19を介して軸受け
22に支持されていて、その周面の両端部には積層型圧
電体55,56が接触している。
【0105】すなわち、この積層型圧電体55,56
は、図20(A)に示すように、ローラ1aのフィルム
4が接触する周面を避けた両端側にハウジング16に固
定されて配設されていて、これを側方から見た場合に
は、図20(B)に示すように、ローラ1aに対して中
心をフィルム送りの上手にずらして配置されている。
【0106】このように、ローラ1aに対するフィルム
4の接触部分と積層型圧電体55,56の接触部分を分
離することで、積層型圧電体55,56との接触により
ローラ1aに万一、削れ等による変形が発生したとして
も、フィルム4に傷がついたり現像のむらが発生したり
することはない。
【0107】次に、このような構成の作用を説明する。
【0108】掻き出し部材17によりフィルム4がロー
ラ1aとローラ1bの間に送り込まれると、このときに
は積層型圧電体55,56はすでに通電されていて、ロ
ーラ1aを押圧する方向である積層方向に伸縮動作を行
っている。
【0109】これにより、積層型圧電体55,56は、
伸びるときはローラ1aを押圧することになり、ローラ
1aは図20(B)の右周りに回転する。また、積層型
圧電体55,56が縮むときには、押圧力が抜ける方向
に変形することになり、ローラ1aには回転力が伝わら
ない。
【0110】そのために、積層型圧電体55,56に交
番電圧を印加することで、ローラ1aが回転してフィル
ム4が給送される。
【0111】こうしてフィルム4がローラ1aとローラ
1bの間に挟み込まれた状態では、押圧ばね23aの付
勢力は、軸受け21,ローラ1b,フィルム4を介し
て、ローラ1aから積層型圧電体55,56に伝達され
ている。
【0112】それゆえに押圧ばね23aは、積層型圧電
体55,56から駆動力を取り出すばねであると同時
に、フィルム4へ現像処理液を展開するための押圧力を
発生するばねを兼用したものとなっている。
【0113】このような第4の実施形態によれば、上述
の第1から第3の実施形態とほぼ同様の効果を奏するこ
とができる。
【0114】図21は本発明の第5の実施形態を示した
ものであり、フィルム給送装置の要部を示す斜視図であ
る。この第5の実施形態において、上述の第1から第4
の実施形態と同様である部分については説明を省略し、
主として異なる点についてのみ説明する。
【0115】この第5の実施形態は、上述の第4の実施
形態をやや変形したものである。
【0116】すなわち、ローラ1aのフィルム4が接触
する周面を避けた側方に積層型圧電体58が接触してい
るとともに、ローラ1bのフィルム4が接触する周面を
避けた側方にも積層型圧電体57が接触して配設されて
いる。
【0117】上記積層型圧電体58はそのまま、上記積
層型圧電体57は押圧ばね23aを介してハウジング1
6等に固定されていて、これら積層型圧電体57,58
は、ローラ1a,1bに対して中心をフィルム送りの上
手にずらして配置されている。
【0118】そして、ローラ1a,1bのフィルム送り
の下手には、ローラガイド59が配設されている。
【0119】なお、上述では、押圧ばね23aを上側に
配設された積層型圧電体57にのみ取り付けて、ローラ
1a,1b間に押圧力が働くようにしているが、これに
限るものではなく、下側に配設された積層型圧電体58
にのみ取り付けてもよく、あるいは上下の積層型圧電体
57,58の双方に取り付けるようにしてもよい。
【0120】このような第5の実施形態によれば、上述
の第4の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、
一対のローラの双方が回転して駆動力を発生するように
なっているために、より大きな駆動力を得ることができ
る。
【0121】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施態様によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0122】(1) 露光済みフィルムをカメラの外部
もしくはフィルム収納部に給送するための、現像処理液
を有するフィルムを用いるカメラのフィルム給送装置に
おいて、上記フィルムを挟み込み、現像液をフィルム表
面に展開しながらフィルムを搬送する一対のローラ手段
と、上記フィルムを挟み込むように上記ローラ手段を押
圧する押圧手段と、上記ローラ手段の少なくとも一方の
ローラとの間で上記押圧手段の押圧力を受けるように配
置された電気−機械エネルギー変換素子とを具備したこ
とを特徴とするフィルム給送装置。
【0123】(2) 上記電気−機械エネルギー変換素
子は、上記ローラ手段のローラの外周部に接触する形態
であることを特徴とする(1)に記載のフィルム給送装
置。
【0124】(3) 上記電気−機械エネルギー変換素
子は、上記ローラ手段のローラの内周部に接触する形態
であることを特徴とする(1)に記載のフィルム給送装
置。
【0125】(4) 上記電気−機械エネルギー変換素
子は、上記ローラ手段のローラの端部に接触する形態で
あることを特徴とする(1)に記載のフィルム給送装
置。
【0126】(5) 露光済みフィルムをカメラの外部
もしくはフィルム収納部に給送するための、現像処理液
を有するフィルムを用いるカメラのフィルム給送装置に
おいて、上記フィルムを挟み込み、現像液をフィルム表
面に展開しながらフィルムを搬送する一対のローラ手段
と、上記フィルムを挟み込むように上記ローラ手段を押
圧する押圧手段と、上記ローラ手段の少なくとも一方の
ローラとの間で上記押圧手段の押圧力を受けるように配
置された電気−機械エネルギー変換素子とを具備し、上
記ローラの回転力を外部に送出する機構を有することを
特徴とするフィルム給送装置。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルムを安定して送ることができる省スペースかつ低騒
音のフィルム給送装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のフィルム給送装置の
基本構成を示すブロック図。
【図2】上記第1の実施形態において、フィルムに被写
体像を露光しているときの、フィルム給送装置を内蔵し
ているインスタントカメラを示す側断面図。
【図3】上記第1の実施形態において、シャッタが閉じ
て露光が終了した後に、露光済みのフィルムをフィルム
パック内から掻き出しているときのフィルム給送装置を
内蔵するインスタントカメラを示す側断面図。
【図4】上記第1の実施形態のフィルム給送装置を示す
斜視図。
【図5】上記第1の実施形態のフィルム給送装置を示す
(A)平面図,(B)左側面図。
【図6】上記第1の実施形態において、フィルムを挟み
込んでいない場合のフィルム給送装置を示す正面図。
【図7】上記第1の実施形態において、フィルムを挟み
込んだ場合のフィルム給送装置を示す(A)正面図,
(B)右側面図。
【図8】上記第1の実施形態の振動子を軸方向に引き延
ばして示した分解斜視図。
【図9】上記第1の実施形態の振動子の一方の圧電体に
交番電圧を印加したときの振動を示す斜視図。
【図10】上記第1の実施形態の振動子に発生する振れ
周り振動を示す斜視図。
【図11】上記第1の実施形態の振動子に振れ周り振動
を発生させるために印加する電圧を示す線図。
【図12】本発明の第2の実施形態のフィルム給送装置
の構成を示すブロック図。
【図13】上記第2の実施形態のフィルム給送装置を示
す斜視図。
【図14】上記第2の実施形態のフィルム給送装置の出
力取出手段において、(A)フィルムを掻き出し始めた
とき,(B)フィルムを掻き出し終えたとき,(C)フ
ィルムを掻き出し終えて退避しながら初期位置に戻ると
きの状態を示す側面図。
【図15】本発明の第3の実施形態のフィルム給送装置
を示す斜視図。
【図16】上記第3の実施形態のフィルム給送装置を示
す一部断面を含む正面図。
【図17】上記第3の実施形態の振動子の外観を示す斜
視図。
【図18】上記第3の実施形態の振動子の振動による変
形を示す断面図。
【図19】本発明の第4の実施形態のフィルム給送装置
を示す斜視図。
【図20】上記第4の実施形態のフィルム給送装置を示
す(A)正面図,(B)左側面図。
【図21】本発明の第5の実施形態のフィルム給送装置
の要部を示す斜視図。
【符号の説明】
1…ローラ手段 1a,1b,51b…ローラ 2…押圧手段 3…電気−機械エネルギー変換素子(ローラ駆動手段) 3a,52…振動子(ローラ駆動手段) 4…フィルム 4a…処理液収納袋(現像液ポッド) 5…フィルム給送装置 6…出力取り出し手段(ローラの回転力を外部に送出す
る機構) 17…掻き出し部材 23,23a…押圧ばね(ローラ押圧手段) 45,47…ギヤー(ローラの回転力を外部に送出する
機構の一部) 46…2段ギヤー(ローラの回転力を外部に送出する機
構の一部) 48…バー(ローラの回転力を外部に送出する機構の一
部) 51a…中空ローラ 53a,53b,55,56,57,58…積層型圧電

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己現像処理型フィルムユニットを用い
    るカメラにおいて、 上記フィルムユニットを挟む位置に配され、露光後にフ
    ィルムユニットの現像液ポッドを裂開して、内蔵された
    現像液をフィルム表面に展開しつつフィルムを移動させ
    る一対のローラと、 上記一対のローラをそれぞれフィルム面に押圧させるロ
    ーラ押圧手段と、 上記一対のローラの内、少なくとも一方のローラに接続
    された圧電型振動子を駆動源とするローラ駆動手段とを
    具備したことを特徴とするフィルム給送装置。
  2. 【請求項2】 上記ローラ駆動手段は、上記一方のロー
    ラの外周面の少なくとも一部に当接して動力伝達するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフィルム給送装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動される一方のローラは中空体で
    あり、上記ローラ駆動手段は、この中空ローラの内周面
    に当接して動力伝達することを特徴とする請求項1に記
    載のフィルム給送装置。
JP26570395A 1995-10-13 1995-10-13 フィルム給送装置 Withdrawn JPH09106007A (ja)

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