JPH09106189A - 液体トナー式複製機及び液体トナー現像画像の生成方法 - Google Patents

液体トナー式複製機及び液体トナー現像画像の生成方法

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JPH09106189A
JPH09106189A JP8234815A JP23481596A JPH09106189A JP H09106189 A JPH09106189 A JP H09106189A JP 8234815 A JP8234815 A JP 8234815A JP 23481596 A JP23481596 A JP 23481596A JP H09106189 A JPH09106189 A JP H09106189A
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liquid
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liquid toner
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JP8234815A
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James R Larson
アール.ラーソン ジェイムズ
Anthony M Wallace
エム.ウォレス アンソニー
H Griffis Clifford
エイチ.グリフィス クリフォード
Dennis A Abramsohn
エー.アブラムソーン デニス
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Xerox Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/11Removing excess liquid developer, e.g. by heat

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れのない背景を有する安定した液体トナー
画像を生成できる液体トナー式複製機及び液体トナー現
像画像の生成方法を提供する。 【解決手段】 複製機8 は、画像支持面を有する移動可
能な画像支持部材12と、画像支持面上に画像領域と背景
領域とを有する潜像を静電的に形成する潜像形成手段15
とを具備する。複製機8 はまた潜像を現像するための液
体トナー現像剤材料18を含む現像装置も含む。液体トナ
ー現像剤材料18は比較的低い導電度を有するキャリヤ液
を具備する。液体トナー現像剤材料18はまた、キャリヤ
液中に分散され、比較的高いトナー粒子当たりの電荷レ
ベルを有する帯電トナー粒子も含み、低電圧の画像調整
電場に、より感度のあるトナー粒子を生成する。より重
要なことには複製機は比較的低い電圧バイアスフィール
ドを有し、画像を調整し、汚れのない現像画像背景領域
と共に有効な画像安定化を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電複製(複写)機
に関し、更に詳細には汚れのない(クリーンな)背景
(バックグランド)を有する安定した液体トナー画像を
生成できる液浸現像(LID;liquid immersion develo
pment)複写機に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】液体電子
写真複製機は、単一色画像又は多色画像を生成して記録
紙又はコピー用紙に転写できる。このようなマシンの電
子写真工程において、画像支持部材又は受光体(例え
ば、感光体)上に形成される潜像はインク又は液体現像
剤により現像される。受光体上に現像される画像は、典
型的には液体炭化水素のキャリヤ中に約12重量%の粒
状トナーを含んでいる。受光体からレシーバへの現像画
像の転写品質を向上させるために、画像を形成する液体
現像剤の固体率(percent solid) を約25%まで上げる
ように画像をまず調整する。このような調整は、過剰な
炭化水素キャリヤ液を現像される液体画像から除去する
ことにより得られる。しかしながら、このような除去
は、形成される液体トナー画像の劣化を最小にする方法
で行われなくてはならない。次に、調整された画像は、
最終的なコピーシートへ転写されるか、又は中間転写部
材でもよいレシーバ、次いで記録紙若しくはコピーシー
トに順次転写されて、フュージング(定着、溶融)され
てハードコピーを形成する。
【0003】上記のような液体トナー画像又はLID画
像の調整は、過剰な炭化水素又はキャリヤ液を現像画像
から除去して、画像を特に次の転写ステップのために安
定させるために必要である。過剰キャリヤ液をLID画
像から除去する1つの方法及び装置は光導電性表面上に
現像されるLID画像から離間されているバイアス制御
された速度ローラを伴う。しかしながら、この方法及び
装置の場合、許容できない量のキャリヤ液がLID画像
に残る可能性が高いので、部分的に現像される場合に背
景領域が不明瞭に残るので、画像がシート状の紙に転写
される時に汚れが現れる。
【0004】過剰キャリヤ液をLID画像から除去する
ための別の方法及び装置は、光導電性面上の現像LID
画像と事実上接触するバイアスされたスキージー(絞
り)ローラを伴う。この特定の方法及び装置は適切な量
のキャリヤ液を画像から有効に取り去ることができる
が、印加バイアスが相対的に低すぎる、即ち0又は接地
に接近しすぎると、画像から画像調整ローラへのトナー
の許容できないオフセットを生じる結果となりがちであ
る。一方、バイアスが高すぎる、即ち接地から遠すぎる
場合、望ましくないオフセットを防止できるが、望まし
くない背景トーン化、材料破壊(breakdown) 、及び望ま
れていない過帯電を生じる結果となり得る。従って、有
効な画像の調整結果をもたらし、高いバイアスを必要と
せずに画像から画像調整ローラへのトナーのオフセット
を防止するシステムを有することは望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の態様によれば、
液浸現像(LID)複製機が提供され、汚れのない背景
領域を伴う安定した液体トナー画像を生成する。その複
製機は、画像支持面を有する移動可能な画像支持部材
と、画像支持部材の移動パス(経路)に沿って取り付け
られ、画像支持面上に潜像を静電的に形成する潜像形成
手段とを具備し、そのように形成される潜像が画像領域
と背景領域とを有する。複製機はまた潜像を現像するた
めの液体トナー現像剤材料を含む現像装置も含む。液体
トナー現像剤材料は0.01〜1.00pmho/cm
の範囲内の比較的低い導電度を有するキャリヤ液を具備
する。
【0006】液体トナー現像剤材料はまた、キャリヤ液
中に分散され、マテックESAデバイス(Matec ESA dev
ice)で測定して150〜400mVの範囲の絶対ζ電位
を生じる比較的高いトナー粒子当たりの電荷レベルを有
する帯電トナー粒子も含み、低電圧の画像調整電場に対
してより感度のあるトナー粒子を生成する。
【0007】より重要なことには、複製機は過剰キャリ
ヤ液を現像された静電潜像から取り去るための手段及び
画像安定化ローラを含む。画像安定化ローラは200〜
1500Vの範囲内の絶対値を有する比較的低い画像状
態調整バイアス電圧を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の特徴を概略的に理解する
ために、参照番号は同一要素を示すように全体に共通し
て使用されている。本発明が、誘電面上にイオノグラフ
ィーにより書き込まれる静電潜像を使用する複製機を含
む広範な複製機での使用にも同様によく適していること
は下記論述より明白になるであろう。従って、本発明は
本明細書中に記載される特定の実施の形態に必ずしもそ
の用途を限定されるわけではない。
【0009】電子写真複製の従来技術については良く知
られているので、図1の複製機で使用される様々な処理
ステーションを以下に単に概略的に示し、またそのオペ
レーションを単に簡潔に記載する。
【0010】図面(図1)を参照すると、導電性基体上
に配置された光導電性面13を含むベルト12を使用す
る複製機8が示される。ローラ14は回転して、ベルト
12を矢印16の方向に進める。ベルト12は帯電ステ
ーションAAを通過し、ここでコロナ発生装置17がベ
ルト12の光導電性面13の一部分を、一度に高くてほ
ぼ均一な電位に帯電させる。ベルト12の帯電部分は露
光ステーションBBへ順次進められ、ここでプラテン5
6上に位置された原稿4からの画像光線が光学系15に
より光導電性面13の帯電部分上に投影され、その上に
静電潜像を記録する。あるいは、良く知られているよう
に、ラスタ出力スキャナ(ROS)デバイス(図示せ
ず)を使用して、帯電ベルト12上の帯電部分の領域中
の電荷を選択的に消去することによりデジタル電子デー
タから潜像ビットマップを書き込むことができる。この
ようなROSデバイスは、画像データをラインスクリー
ン位置合わせモードでピクセル毎に書き込む。従って、
どちらの場合でも、静電潜像は、放電領域をトナーで現
像する放電領域現像(DAD;discharged area develop
ment) 方法マシンのためか、又は帯電領域をトナーで現
像する帯電領域現像(CAD;charged area developmen
t)方法マシンのために形成され得る。
【0011】静電潜像をこのように記録後、ベルト12
は現像ステーションCCへ進む。ここで本発明による液
体インク又はトナー現像剤材料18を使用して潜像を現
像するか又は可視化する。本発明の液体インク又はトナ
ー現像剤材料18は、現像装置20のチャンバ内に含ま
れる。インク又は現像剤材料18は、約6〜約14の炭
素原子を含む高純度のアルカンのような炭化水素を含む
種々の炭化水素液の幾つかを含む。好ましくは、キャリ
ヤ液は0.01〜1.00pmho/cmの範囲内の比
較的低い導電度を有する。イソパラフィン炭化水素は、
それらが無色で、環境的に安全であり、また液体の薄膜
が室温で数秒以内に接触面から蒸発するくらい十分に高
い蒸気圧を有するために、更に好適である。一般的に、
キャリヤ液はトナー現像剤材料組成物中に大量に存在す
る。例えば、キャリヤ液は通常、約80〜約98重量%
の量で存在する。
【0012】液体トナー現像剤材料18はまた、分散液
を形成するキャリヤ液内に分散されるトナー粒子と、ト
ナー粒子上に電荷を付与するために用いられる電荷ディ
レクタ(charge director )とを含む。画像スキームに
依存して、トナー粒子上の電荷は負又は正のどちらかに
なり得る。電荷ディレクタは、トナー粒子が(マテック
ESAデバイスで測定して)150〜400mVの範囲
内の絶対ζ電位を生じる比較的高いトナー粒子当たりの
電荷レベルに帯電するような濃度で選択および添加され
て、トナー粒子に本発明の低電圧画像調整電場に更に感
度をもたせる。更に分散液の導電度が8〜20pmho
/cmの範囲内に維持され、画像を形成する液体トナー
現像剤材料の層を介する画像調整電場の短絡を防止する
ように電荷ディレクタは添加される。
【0013】トナー粒子は、本発明の液体キャリヤと相
溶性の任意の着色粒子とすることができる。例えば、ト
ナー粒子は単に顔料粒子だけから成り得るし、又は樹脂
と顔料、樹脂と染料、若しくは樹脂と顔料と染料を含ん
でもよい。顔料は、他の量でも存在し得るが、一般的に
トナー粒子の約5〜約30重量%の量で存在する。一般
的に任意の顔料材料は、それが小さな粒子からなり、ま
たインク又は現像剤組成物中にも含まれる任意のポリマ
ー材料と良好に結合する場合に、適切である。顔料粒子
は、一般的にトナー粒子の約5〜約40重量%、好まし
くは約10〜約30重量%の量で存在する。トナー粒子
は約0.2〜約10μm、好ましくは約0.5〜約2μ
mの平均粒子直径を有するべきである。本発明によれ
ば、トナー粒子は、マテックESAデバイスで測定して
150〜400mV、好ましくは170〜250mVの
範囲内の絶対ζ電位を生じる粒子当たりの電荷レベルを
有するべきである。トナー粒子は現像剤組成物の約1〜
約10重量%、好ましくは約2〜約4重量%の量で存在
する。
【0014】マークI(Mark I) インクと称されたゼロ
ックスコーポレーション(Xerox Corporation) による実
験的なシアンインク又は液体現像剤をこのようなインク
又は現像剤材料の1つの例とする。マークIインクは、
約4000の平均分子量を有するポリ−2−エチルヘキ
シルメタクリレート−co−N’,N’−ジメチルアミ
ノ−2ーエチルメタクリレート(EHMA−DMAEM
A)A−Bジブロック共重合体のHBr塩である電荷デ
ィレクタ成分(4K−HBr−QUAT)により負に帯
電した2重量%のソリッド(固体)インクであり、該共
重合体は、内側に面したブロック共重合体のアンモニウ
ムイオン又は極性端と、疎水性炭化水素に向かって外側
方向を指す無極性のEHMA尾とを有する逆ミセル(inv
erse micell)を形成する。中に含まれる負のトナー粒子
は、30mg/g、即ち1gのトナー固体に対して30
mgの電荷ディレクタ固体の電荷ディレクタ濃度におい
て、約−146.4mVの粒子当たりの粒子電荷レベル
を有する。更にこのインクは、電荷調整剤としてアルミ
ニウムステアレートと炭化水素キャリヤ液とを含む。ト
ナー分散液の導電度は約18.00pmho/cmであ
り、その動的移動度はマテックESAで測定して約−
2.24×10-10 2 /vsである。
【0015】このようなインクの他の例にはまた、ゼロ
ックス社によりマークIIと称された実験的なインク又
は液体現像剤もある。マークIIインクは、約93,0
00の平均分子量を有するポリ−2−エチルヘキシルメ
タクリレート−co−N’,N−ジメチルアミノ−2ー
エチルメタクリレート(EHMA−DMAEMA)A−
Bジブロック共重合体のHBr塩である電荷ディレクタ
成分(93K−HBrQUAT)により負に帯電した2
重量%のインクであり、該共重合体は、内側に面したブ
ロック共重合体のアンモニウムイオン又は極性端と、疎
水性炭化水素に向かって外側方向を指す無極性のEHM
A尾とを有する逆ミセルを形成する。トナー粒子は、1
00mg/1gの電荷ディレクタ濃度において、約−1
76.9mVの粒子当たりの粒子電荷レベルを有する。
更にこのインクは、米国特許第5,366,840号で
開示された電荷調整剤としてのアルミニウムアルキルサ
リチレートのアロハ(Alohas)と、炭化水素キャリヤ液と
を含む。トナー分散液の導電度は約8.00pmho/
cmであり、その動的移動度はマテックESAで測定し
て約−3.27×10-10 2 /vsである。
【0016】液体トナー分散液及び電荷ディレクタ溶液
の導電度は、サイエンティフィカ627導電度メーター
(Scientifica 627 Conductivity Meter)〔サイエンティ
フィカ社(Scientifica) 、ニュージャージー州、プリン
セトン〕により決定された。このメーターの測定信号
は、5.4〜5.8Vrmsの振幅を有する低歪の18
hzの正弦波である。トナーの特定の移動度及びζ電位
はMBS−8000エレクトロカイネティックソニック
分析(ESA;electrokinetic sonic analysis)システ
ム〔マテック応用サイエントホプキントン、マサチュウ
セッツ(Matec Applied Scient Hopkinton, Mass.) 〕)
で決定された。システムは製造業者の勧めにより水性モ
ードに較正され、ルドックス(登録商法、LUDOX)( デュ
ポン社) の10%(v/v)懸濁液に対して−26mV
のζ電位に対応するESA信号を提供した。次に、シス
テムを非水性測定用に調整した。トナー粒子移動度は、
トナー電荷に正比例するζ電位も測定する多数のESA
システムに依存しており、粒子サイズとは無関係であ
る。粒子サイズを、ホリバ・インストルメント・インコ
ーポレーティッド(Horiba Instruments Inc.)(カリフォ
リニア州、アーヴィン)により製造されたホリバCAP
A−500及び700遠心自動粒子アナライザ(Horiba
CAPA-500 and 700 centrifugel automatic particle an
alyzers)により測定した。
【0017】本発明による液体キャリヤ及び帯電トナー
粒子を含む液体現像剤材料又はインク18は、現像装置
20のチャンバから、矢印21の方向に回転する現像ロ
ーラ19により現像ゾーン又は潜像現像用ニップ22を
介して進められる。現像ニップ22に入る前に位置され
た電極24は、電気的にバイアスされ帯電トナー粒子を
固体として実質的に均一な方法で液体キャリヤ中に分散
する。
【0018】現像ステーションCCはまた、キャリヤ液
計量ローラ25、及び上記インクと組み合わせて画像を
安定させると共に過剰なキャリヤ液を現像される潜像か
ら取り出すための本発明によるバイアス画像調整又はス
キージーローラ26を含む。本発明によるスキージーロ
ーラ26は、上記インク特性と組み合わせて、汚れのな
い画像背景領域と共に有効な画像安定化を得るように、
比較的低い、即ち0又は接地電位に近い画像調整バイア
ス電圧(その極性はトナー粒子上の電荷の極性による)
を有し、該電圧は好ましくは200〜1500Vの範囲
内の絶対値を有する。従って、負に帯電したトナーが使
用される場合、バイアス電圧は負になる。正に帯電した
トナーを使用する場合、画像調整バイアス電圧の望まし
い範囲は+200〜+1500Vの間となる。調整ロー
ラ26は例えばその表皮面を貫通するパーホレーション
(穴)を有する多孔質の吸い取りローラである。このよ
うなローラ26の一例は、本明細書中に全て援用されて
本発明の一部とする米国特許第5,424,813号に
開示される。
【0019】ローラ26はベルト12上の液体トナー現
像画像と接触するように、またその流体量を減少させる
(これにより、その固体%を上げる)ことにより液体画
像の状態を調整すると共にトナー粒子が画像から離れる
ことを阻止するように、取り付けられる。ローラ26
は、液体トナー画像から液体キャリヤを除去するための
吸引デバイス28と共に動作する。本発明による(負の
インクの場合に)−200〜−800Vの好適な範囲内
の比較的低いバイアス電圧は、電源29からローラ26
に印加される。比較的低い電圧は、キャリヤ液の低い導
電度及びトナー粒子の比較的高い電荷レベルと結びつい
て、現像画像の背景領域中にクリーニング又はトナー除
去力、同様に画像領域中にトナー反発力(toner repelli
ng force)を生成する。これにより、トナーオフセット
を防止する、又はトナー粒子が光導電性面から離れてロ
ーラ26に入ることを防止することになる。しかしなが
ら、過帯電せずに、トナーを背景領域から除去するので
比較的汚れのない背景を備える画像となる。
【0020】この構想を試験するために使用される装置
は、17インチ/秒(ips)で動作し、帯電スコロト
ロン、放電ランプ、現像ハウジング、計量ローラ、クリ
ーナーアセンブリおよび調整又はスキージーローラから
なる。使用される光導電性薄膜(フィルム)はアルミニ
ウム基体を囲んで、薄膜材料の内向端部を介して接地さ
れた。先ず光導電性薄膜は約−800Vに帯電した。次
に、画像領域を放電ランプにより−100V未満まで放
電し、背景領域は高く帯電したままにした。画像を本発
明によるインクを用いて現像し、次に過剰なキャリヤ液
を計量して除去した。計量ロールを光導電性表面の方向
に対して逆に回転させて、−300Vにバイアスして、
過剰トナー及び炭化水素を除去した。このような計量
後、現像画像は、空気圧(約40PSI)により係合さ
れ、本発明に従って適切な電源により(負のインクの場
合に)−400V〜−2000Vの比較的低い範囲内に
バイアスされたゴムローラを用いて絞った。スキージー
ローラをアルミニウム基体により摩擦駆動した。電荷調
整剤(CCA)としてアロハを有する実験的なシアンイ
ンクと、低導電度のキャリヤ液および高粒子帯電レベル
を有する電荷ディレクタ=93KHBr−QUATとを
用いて、LID画像を上記のように製造した。その結
果、画像が転写された時に残る低下した背景のレベルに
よりきれいに安定した画像を得た。光導電性表面から調
整ローラへのトナー粒子のオフセットは背景領域におい
てのみ生じ、画像の画像領域には生じない。
【0021】マシン8では、ローラ26上の比較的低い
(即ち接地に接近した)バイアス電圧は、現像フィール
ド(場)のように作用して、トナー粒子を光導電性表面
13に保持又は維持することにより画像領域中のトナー
粒子を圧縮する。ローラ26の表面13とのニップの適
合性及びニップ中のギャップはキャリヤ液を画像領域お
よび背景領域から抽出するように働く。その他の点で留
意されるべきことは、同一のニップジオメトリの場合、
電源29のバイアス電圧が高くなるに従って(即ち、接
地から離れるに従って)、ニップ中のフィールドがより
強くなり、従って、画像を形成するトナー粒子をより強
く圧縮し、トナーを画像調整ローラ上にオフセットしが
ちになる。一方、不運にもこのような高バイアス電圧は
従来の低くない導電性インクを過帯電する傾向がある。
このような過帯電した液体現像剤又はインクでは、背景
領域中のトナーもまた、高バイアス電圧フィールド下で
画像領域中のトナー粒子と共に表面13に圧縮される傾
向にある。従って、比較的低いバイアス電圧は、低導電
度で、本発明による粒子インク又は液体現像剤当たり比
較的高い電荷と共に使用される時に好適である。これ
は、より低導電度の液体現像剤又はインクの幾つかが、
フィールド依存性の電荷レベルを有する(即ち、フィー
ルドの増加に対し非常に線型に帯電する)ためである。
【0022】ローラ26が現像液体トナー画像から過剰
キャリヤ液を本発明による低バイアス電圧で抽出する能
力は、特により低導電度のインクがフィールド依存性の
電荷レベルを有する場合に、幾つかの利点を有する。良
好なことに、本発明によれば、相対的により低い調整電
圧では、このようなインクは相対的に高いフィールド下
で帯電するよりも、(過帯電とは対象的に)かなり少な
く帯電するようになるか又はそのように帯電した状態と
なる。従って、背景領域中のトナー粒子は、懸濁液中に
残り過剰キャリヤ液と共に除去され、光導電性表面13
に圧縮されない可能性がより高い。調整される画像の背
景領域から相対的により低いバイアスフィールドにより
トナー粒子を実際に除去する実験的な試験が行われ、下
記表に示されるようなより高い印刷品質を得た。本発明
による好適な結果は、低導電度(8pmho/cm);
高い粒子電荷レベル(−177mVのζ電位)、および
(負のトナーに与えられる)−400Vの低バイアス電
圧を組み合わせて表の3列目に得られた。
【0023】
【表1】
【0024】このようなトナー粒子の除去は、低導電度
キャリヤ液中および低バイアスフィールド下の背景トナ
ー粒子が、それらが通常分散されるキャリヤ液と共に取
り出される前に、更に帯電して現像されるか、又は更に
光導電性面13へ押される可能性が低いことによると考
えられる。従って、低い導電度及び粒子インク当たり高
い電荷の使用を、比較的低い画像調整フィールドと組み
合わせるLID画像において、低フィールドは、光導電
性表面に調整されている現像トナー画像を十分に保持で
きる力を良好に生成するように作用する。したがって、
これにより過剰なキャリヤ液を画像を劣化することなく
除去できる。同時に、このような力は、その時間中に低
導電性の液体中および低フィールド下で背景領域中又は
画像領域上の液体層中に残ったトナー粒子を更に帯電し
て現像する程の力ではない。
【0025】従って、マシン8では、低電圧スキージー
ローラ26は、画像の回りの空間の全領域中のより低い
電場下で未現像及び/又は背景のトナー粒子を過剰なキ
ャリヤ液と共に除去することもできる。従って、小さな
ギャップ中での材料破壊に対する可能性もより少なくな
るか又はほとんどなくなり、また(エアギャップ中の)
パッシェン破壊(Paschen breakdown) の可能性が少なく
なり、電荷の損失が少なくなり、全体の画像の転写が良
好になる。最終的に、同じ電荷フロー(流れ)の場合、
従来のLID機条件下よりも本発明のインク及びバイア
ス特性下のほうがエネルギー消費量もまた低くなる。
【0026】静電潜像を現像して上記のように調整後、
ベルト12は画像を転写ステーションDDへ進める。転
写ステーションDDで、画像はベルト12から中間部材
又はベルト30へ静電的に転写される。図示されるよう
にベルト30はローラ32及びローラ34の回りに巻き
かけられ、矢印36の方向に移動される。転写ローラ3
9は中間転写ベルト30を画像支持ベルト12に対して
付勢して、調整された液体トナー画像をベルト12から
中間ベルト30へ確実に有効に転写する。次にローラ表
皮カバーを貫通するパーホレーションを有する本発明に
よる多孔質の吸取ローラ40のような第2の画像調整ロ
ーラもまた、ベルト30上の転写画像と接触してトナー
粒子が画像から離れることを防ぎながらその流体量を更
に減少させる(その固体%を増す)。更に過剰液体キャ
リヤをそのように除去することによりローラ40は固体
%を例えば25〜75重量%に上げる。
【0027】動作では、ローラ40は、矢印41の方向
に回転してベルト30上の液体トナーに衝突する。ロー
ラ40の多孔質ボディは転写画像面から液体を吸収す
る。吸収された液体は、ローラ40を介してその中空キ
ャビティ中へ浸透する。中空キャビティで、吸引デバイ
ス28がこのような液体をローラ40から出して液体容
器中に入れ、次に処分するか液体キャリヤとして再循環
させる。次に、多孔質ローラ40は、矢印41の方向に
回転し続け、転写ベルト30上の液体トナー画像から過
剰な液体を連続的に確実に吸収する。本発明によるバイ
アス電圧29はまたローラ40にも印加されて、画像を
形成する帯電トナー粒子に対して反発静電フィールドを
確立する。それにより画像の背景領域からトナー粒子を
除去しながら、このようなトナー粒子をローラ40に転
写しないようにする。
【0028】次に、ベルト30はその転写画像を第2の
転写ステーションD’D’へ移動する。第2の転写ステ
ーションD’D’では、1枚のシート状の支持材料44
はこのようなシートのスタック45からシート搬送メカ
ニズム46により進められる。次に、ベルト30の光導
電性画像表面から転写された画像はコピーシート44へ
引きつけられる又は転写される。このような転写後、コ
ンベヤベルト46はコピーシート44をフュージング装
置54を介して配出出力トレイ50へ移動する。
【0029】液体トナー画像をベルト12から中間部材
30に転写した後、残留液体現像剤材料はベルト12の
光導電性面13に付着したまま必ず残った。従って、任
意の適切な合成樹脂から形成したクリーニングローラ5
1をベルト12の移動方向と反対の方向に駆動して、光
導電性面13をきれいに洗浄する。このようなクリーニ
ング後に光導電性面上に残った残留電荷を、別の画像を
上記のように生成するためにベルト12を再帯電する前
に、ランプ52からの光で光導電性面を全体的に照射し
て消去する。
【0030】理解されるように、インク又は液体現像剤
トナー粒子の電荷が比較的高い、そしてキャリヤ液体の
導電度が比較的低い場合、比較的低い電圧にバイアスさ
れたスキージー又は調整ローラは、汚れのない背景領域
を生成し、また液体トナー画像を安定させるのに有効で
あり得ることが示された。トナー粒子の高い粒子電荷
は、トナー粒子に低バイアス電圧の調整ローラへより高
感度を持たせるように働き、またキャリヤ液の低い導電
度はインク又は液体現像剤層による画像調整フィールド
の短絡を防止するように作用する。このようなインクと
共に使用する時に比較的低い電圧バイアススキージーロ
ーラの有する予期されなかった利点は、比較的高い電圧
のスキージーローラが背景トナー粒子をはじく傾向にあ
るのでトナー粒子を画像に残すが、その比較的低い電圧
バイアススキージーローラが画像の背景領域からトナー
粒子を除去することである。
【0031】良く知られているように、電子制御サブシ
ステムは様々な構成要素を制御すると共に、複製機8の
サブシステムを動作するために使用され得る。例えば、
電子制御サブシステムは、独立型専用ミニコンピュータ
でもよい。そのようなものとして、同上は少なくとも1
つの、また幾つかのプログラマブルマイクロプロセッサ
を含み得て、マシン8の様々な制御可能アスペクトの制
御センサからの制御信号を含む全制御データを取り扱う
ことができる。
【0032】従って、本発明によって前記記載した目的
及び利点を十分に満足させる複製機が提供されたことは
明白である。本発明は、発明の1つの具体例と共に記載
されたが、当業者には多くの代替、変更及びヴァリエー
ションが明白であることは明らかである。従って、本発
明は請求項の精神及び広い範囲内にあれば全てのこのよ
うな代替、変更及びヴァリエーションを包含することが
意図される。
【0033】
【発明の効果】本発明の液体トナー式複製機及び液体ト
ナー現像画像の生成方法は、上記のような構成としたの
で、汚れのない背景を有する安定した液体トナー画像を
生成できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体現像剤材料と画像状態調整装置の
組み合わせを組み込んだ電子写真液体トナー式複製機の
略正面図である。
【符号の説明】
8 液体複製機 12 ベルト 15 光学系 18 液体トナー現像剤材料 26 スキージーローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー エム.ウォレス アメリカ合衆国 14526 ニューヨーク州 ペンフィールド コウブ サークル 15 (72)発明者 クリフォード エイチ.グリフィス アメリカ合衆国 14534 ニューヨーク州 ピッツフォード トベイ ロード 230 (72)発明者 デニス エー.アブラムソーン アメリカ合衆国 14534−2237 ニューヨ ーク州 ピッツフォード クレストビュー ドライブ 23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚れのない背景領域を有する安定した液
    体トナー画像を生成するための液体トナー式複製機であ
    って、 (a)画像支持面を有する移動可能な画像支持部材を有
    し、 (b)前記画像支持部材の移動パスに沿って取り付けら
    れ、前記画像支持面上に静電的に潜像を形成する潜像形
    成手段を有し、前記潜像が画像領域と背景領域を備え、 (c)液体トナー現像剤材料を含み、前記潜像を現像す
    る現像装置を有し、前記液体トナー現像剤材料が、0.
    01〜1.00pmho/cmの範囲内の比較的低い導
    電度を有するキャリヤ液と、150〜400mVの範囲
    内の絶対ζ電位を生じる比較的高い粒子当たりの電荷レ
    ベルを有し、前記キャリヤ液中に分散される帯電トナー
    粒子とを含み、 (d)200〜1500Vの範囲内の絶対値を有する比
    較的低い電圧バイアスを含む画像安定化ローラを有し、
    前記比較的低い電圧バイアスがトナー粒子の電荷極性と
    同じ極性を有し、有効な画像安定化、及び汚れのない現
    像画像背景領域を得る、 液体トナー式複製機。
  2. 【請求項2】 前記粒子当たりのトナー電荷レベルが1
    70〜250mVの好適な範囲内の絶対ζ電位を生じる
    請求項1記載の複製機。
  3. 【請求項3】 液浸現像(LID)複製機において、汚
    れのない背景領域を有する安定した液体トナー現像画像
    を生成する方法であって、 (a)画像支持部材上に画像領域と背景領域を有する潜
    像を静電的に形成するステップと、 (b)潜像を液体現像剤材料で現像するステップであっ
    て、液体現像剤が1.00pmho/cm未満の比較的
    低い導電度を有する液体キャリヤと、トナー粒子と、液
    体キャリヤ中に分散されるトナー粒子を150〜400
    mVの範囲内の絶対値を有する比較的高いトナー粒子当
    たりの電荷レベルを生じるように帯電させる電荷ディレ
    クタとを含み、 (c)現像画像を、200〜1500Vの範囲内の絶対
    値を有する比較的低い電圧バイアスを含む画像安定化及
    び調整ローラと接触させるステップであって、ここで、
    比較的低い電圧バイアスがトナー粒子の電荷極性と同じ
    極性を有する、 液体トナー現像画像の生成方法。
JP8234815A 1995-09-13 1996-09-05 液体トナー式複製機及び液体トナー現像画像の生成方法 Pending JPH09106189A (ja)

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