JPH09106267A - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法

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JPH09106267A
JPH09106267A JP26515595A JP26515595A JPH09106267A JP H09106267 A JPH09106267 A JP H09106267A JP 26515595 A JP26515595 A JP 26515595A JP 26515595 A JP26515595 A JP 26515595A JP H09106267 A JPH09106267 A JP H09106267A
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JP
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voltage
liquid crystal
counter electrode
data
pixel
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Pending
Application number
JP26515595A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Hiroyuki Mano
宏之 真野
Shigehiko Kasai
成彦 笠井
Yasuyuki Kudo
泰幸 工藤
Toshio Futami
利男 二見
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】TFT液晶ディスプレイにおいて、特に出力ダ
イナミックレンジの小さい信号ドライバを用いても、十
分なコントラスト特性が得られる高画質表示を行うこ
と。 【解決手段】画素部の液晶427の一方の電極である対
向電極425を駆動する対向電極駆動回路410を設
け、各画素表示データの上位ビットデータを前記対向電
極駆動回路410は取り込む動作をし、前記上位ビット
データに応じて複数レベルの対向電極電圧レベルのうち
何れか一つを選択して出力する構成にし、信号ドライバ
の出力する電圧レベルと前記対向電極電圧レベルの電位
差を利用して、信号ドライバのダイナミックレンジ以上
の電圧を液晶に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高画質表示を行う
液晶ディスプレイの駆動回路及び駆動方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜トランジスタ(Thin F
ilm Transister、以下TFTという)を
用いた液晶ディスプレイは特開昭63−237095号
公報に記載されている様に、TFT、液晶からなる画素
部がマトリックス状に配列されたTFT液晶パネルに表
示データに対応した階調電圧を印加することで表示を行
っている。
【0003】従来のTFT液晶ディスプレイを、図1、
図2、図3を用いて説明する。説明を簡単にするため
に、白黒8階調の場合について説明する。図1は従来の
液晶表示装置の構成図で、100は、システム、例えば
パソコンやワークステーションなどの表示制御部(図示
せず)から供給される表示データと表示制御信号を転送
する信号バス、101は液晶コントローラ、102は画
素電極駆動回路に供給する表示データと液晶駆動信号を
転送する信号バス、103は走査回路に供給する信号バ
ス、104は電源回路に供給する液晶交流化信号(以
下、M信号という)、105は走査回路が選択した画素
電極部に対して、駆動電圧を供給する画素電極駆動回
路、106はマトリクス上に構成された複数の画素電極
部のうち、1行ずつ順次選択する走査回路、107は電
源回路、108はTFT液晶パネルである。なお、本発
明では、M信号は1水平期間毎にレベルが切り替わるも
のとする。
【0004】画素電極駆動回路105において、109
は信号バス102で転送される表示データを順次取り込
み記憶する記憶回路、110は記憶回路109で記憶し
た表示データを転送するデータバス、111はデータバ
ス110で転送される表示データを同時に取り込み記憶
する記憶回路、112は記憶回路111で記憶した表示
データを転送するデータバス、113はデータバス11
2で転送される表示データを入力して、階調電圧を生成
する階調電圧生成回路、114は画素電極駆動回路10
5の出力端子で、階調電圧であるドレイン電圧VdをT
FT液晶パネルに供給するドレインバスである。
【0005】走査回路106において、115はシフト
レジスタ、116はシフトレジスタの出力するデータを
転送するデータバス、117はシフトレジスタの出力す
るデータの電圧レベルを変換するレベルシフタ、118
は走査回路106の出力端子、一水平ライン分の画素を
順次選択するゲート電圧Vgを供給するゲートバスであ
る。
【0006】電源回路107の出力において、119は
走査回路106に電源電圧を供給する電源バス、120
は画素電極駆動回路105に電源電圧を供給する電源バ
ス、121はTFT液晶パネル108の対向電極に電源
電圧を供給する電源バスである。TFT液晶パネル10
8は、ドレインバス114とゲートバス118がマトリ
クス状に交差し、交差部はスイッチング素子であるTF
T122と、液晶123とで画素部を構成している。
【0007】TFT122のゲート電極にはゲートバス
118が、ドレイン電極にはドレインバス114が各々
接続されており、TFT122のソース電極124は液
晶123の一方の電極となる。液晶123のもう一方の
電極は、対向電極125で、電源バス121と接続して
いる。なお、対向電極125は全ての画素部の液晶12
3に対して共通なものとなっている。
【0008】図2は、従来の階調電圧印加動作につい
て、液晶ディスプレイの縦1列に着目して示したもの
で、時間とともに表示ラインが切り替わる様子を示して
いる。Vg1はゲートバス118のうち1ライン目のゲ
ート信号が示すゲート電圧Vg、Vg2はゲートバス1
18のうち2ライン目のゲート信号が示すゲート電圧V
g、Vgonは選択電圧レベル、Vgoffは非選択電
圧レベルである。なお、ドレイン電圧Vdのダイナミッ
クレンジはVdwとし、その中で、表示データに対応し
た階調レベルのドレイン電圧を出力する。
【0009】Vcomは対向電極125の電圧波形で、
VcomPは対向電極125に印加される正極性の電圧
値、VcomNは対向電極125に印加される負極性の
電圧値、この対向電極電圧Vcomは液晶123に印加
保持される電圧の基準となる電圧レベルである。図3
は、TFT液晶パネルの電圧輝度特性図を示すものであ
る。
【0010】再び図を用いて、動作を説明する。液晶コ
ントローラ101は、信号バス100で転送される表示
データと表示制御信号を液晶表示装置を駆動するための
表示データ及び液晶駆動信号に変換する。そして、画素
電極駆動回路105に供給する表示データ及び液晶駆動
信号を信号バス102で転送し、走査回路106に供給
する液晶駆動信号を信号バス103で転送し、電源回路
107に供給する信号をM信号104で転送する。画素
電極駆動回路105は、信号バス102で転送される表
示データを記憶回路109で順次取り込み記憶する。
【0011】そして、画素電極駆動回路105は、一水
平ライン分の液晶表示データを取り込み終わると、信号
バス102で転送する表示制御信号に同期して、記憶回
路111に液晶表示データを記憶し、階調電圧生成回路
113で一水平ライン分の液晶表示データに対応したド
レイン電圧Vdを生成し、ドレインバス114に出力す
る。画素電極駆動回路105がドレイン電圧を生成し、
ドレインバス114に出力するのに同期して、走査回路
106はゲートバス118に順次選択電圧を印加する。
【0012】走査回路106は、シフトレジスタ115
が信号バス103で転送される表示制御信号を入力して
順次ゲート電圧の基準となるパルスを生成し、レベルシ
フタ117によって、液晶パネル108内のTFT12
2が選択状態、非選択状態になる電圧(選択電圧レベ
ル:Vgon、非選択電圧レベル:Vgoff)に変換
してゲートバス118に出力する。よって、ゲートバス
118の選択電圧Vgonは図2に示す様に順次一水平
期間印加されることになる。そして、これを一フレーム
期間繰り返すことにより、総てのTFT122を選択す
ることになる。
【0013】また、図2に示す様に、走査回路106が
選択ラインを切り替える毎に、対向電極電圧Vcomも
VcomPとVcomNとを切り替える(以下、対向電
極電圧を交流化するという)。
【0014】また、図3から分かるように、対向電極電
圧Vcomが正極性レベルのVcomPの時、画素部の
液晶123には負極性の電圧、すなわち対向電極電圧に
対する負のドレイン電圧が印加され、最大電位差Vrm
s2−、最小電位差Vrms1−となる。また、対向電
極電圧Vcomが負極性レベルのVcomNの時、図3
に示すように、画素部の液晶123は正極性の電圧、す
なわち対向電極電圧に対する正のドレイン電圧が印加さ
れ、最大電位差Vrms2+、最小電位差Vrms1+
となる。
【0015】そして、所望の輝度を得るために、対向電
極電圧の交流化と同期して、ドレイン電圧Vdも対向電
極125との間で所望の電位差が得られるようにライン
毎に出力を切り替える(ドレイン電圧を交流化するとい
う)。たとえば、最大輝度を得るためには、対向電極電
圧が正極性レベルのVcomPの時、ドレイン電圧Vd
は最小値とし、対向電極電圧が負極性レベルのVcom
Nの時、ドレイン電圧Vdは最大値とする。この結果、
ライン毎に正極性と負極性の電圧を交互に印加すること
が可能になる。この結果、正極性と負極性の電圧が画面
全体に均等に分布し、ちらつきが発生しなくなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に記載した液
晶表示装置は、電圧輝度特性において、画素電極駆動回
路105の出力するドレイン電圧Vdのダイナミックレ
ンジがVdwの範囲で最大輝度、最小輝度が得られる構
成となっている。今後、液晶表示装置のマルチメディア
への対応、具体的には動画表示、多色表示などの要求が
高まると予想されている。多色表示、すなわち各原色で
の階調数を増やそうとすると、図3に示す電圧輝度特性
図において、細かく電圧を制御する必要がある。しか
し、電圧変動、温度変化に強くするためには、電圧の変
化に対して輝度の傾斜が滑らかな液晶材料を使うことが
望ましい。また、動画表示を実現しようとすると、高速
応答液晶材料を使う必要があるが、高速応答液晶材料
は、一般的に電圧の変化に対して輝度の傾斜が滑らかな
性質を持つ。
【0017】しかし、電圧の変化に対して輝度の傾斜が
滑らかな液晶材料、すなわち最大輝度から最小輝度まで
を得られる印加電圧幅が従来より大きい液晶材料をつか
う場合に、従来の画素電極駆動回路では、最大輝度もし
くは最小輝度が得られなくなり、十分なコントラストを
得ることが困難となる。よって、電圧の変化に対して輝
度の変化(傾斜)が滑らかな液晶材料において画素電極
駆動回路105の出力するドレイン電圧Vdの振幅を大
きくする必要があり、その振幅が生成できる回路プロセ
スを使用する必要がある。よって、ダイナミックレンジ
Vdwの広い画素電極駆動回路105を構成すること
も、一つの解決手段として考えられるが、製造コストが
高くなるという問題が生じる。
【0018】したがって、本発明の目的は、十分なコン
トラストを得る液晶表示装置の駆動回路を安価に提供す
ることである。また、具体的な本発明の目的は、ドレイ
ン電圧VdのダイナミックレンジVdwを広くする画素
電極駆動回路の回路プロセスを用いずに、ドレイン電圧
VdのダイナミックレンジVdwの狭い画素電極駆動回
路を用いても、十分なコントラストが得られる液晶表示
装置の駆動回路を提供することである。
【0019】また、他の具体的な本発明の目的は、電圧
の変化に対して輝度の傾斜が滑らかな液晶材料を用いて
も十分なコントラストが得られる液晶表示装置の駆動回
路を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、画素電極部と液晶と対向電極で構成さ
れた画素部を複数備えて同じ表示データに対応した電圧
が同時に供給される画素部列を複数備えた液晶パネル
と、入力された表示データから生成した画素電極駆動デ
ータを画素電極駆動電圧に変換して、複数の前記画素部
列に供給する画素電極駆動手段と、前記入力された表示
データから生成した対向電極駆動データを対向電極駆動
電圧に変換して、複数の前記画素部列に供給する対向電
極駆動手段とを備えたものである。
【0021】さらに、本発明の液晶表示装置の駆動回路
は、前記画素部列の前記複数の画素電極部のうち、同時
には一つを選択する走査手段を備え、前記複数の画素電
極部はそれぞれ、画素電極と、前記走査手段から選択さ
れた場合に前記画素電極駆動電圧を前記画素電極に供給
するスイッチング素子とからなることを特徴とするもの
である。
【0022】さらに、本発明の前記対向電極駆動手段
は、前記画素電極駆動手段が同時に画素電極駆動電圧を
供給する画素部列の数と同じ数のデータを記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶したデータに応じて対向電極駆
動電圧を選択して出力する選択手段とで構成する対向電
極動手段を有することを特徴とするものである。
【0023】さらに、本発明の前記画素電極駆動手段
は、複数の画素部列に異なる画素電極駆動データを同時
に供給し、前記対向電極駆動手段は、複数の画素部列に
異なる対向電極駆動データを同時に供給することを特徴
とするものである。
【0024】さらに、本発明の前記画素電極駆動手段
と、前記対向電極駆動手段は、同じ表示データから分離
し、生成した、画素電極駆動電圧と、対向電極駆動電圧
を同時に液晶パネルに出力することを特徴とするもので
ある。
【0025】さらに、本発明の画素電極駆動手段と、対
向電極駆動手段とは、前記液晶に周期的に正極性と負極
性の電圧を印加することを制御する交流化信号に応じ
て、出力する画素電極駆動電圧と、対向電極駆動電圧を
変化させることを特徴とするものである。
【0026】さらに、本発明の前記対向電極駆動手段
は、前記液晶に正極性と負極性の電圧を印加することを
制御する交流化信号を画素データとして、取り込み、液
晶対向電圧を生成することを特徴とするものである。
【0027】さらに、本発明の前記液晶の最大輝度と最
少輝度が得られる電圧範囲は、前記画素電極駆動電圧の
電圧変化範囲と前記対向電極駆動電圧の電圧変化範囲そ
れぞれより広く、前記画素電極駆動電圧と前記対向電極
駆動電圧との電位差の変化範囲にほぼ等しく、前記画素
電極駆動電圧と前記対向電極駆動電圧との最大電位差よ
り小さいことを特徴とするものである。
【0028】さらに、本発明の前記対向電極駆動手段
は、前記液晶に印加する電圧に応じた輝度範囲を2つ以
上の領域に分け、この輝度領域に応じて、各対向電極に
供給する対向電極駆動電圧を変化させることを特徴とす
るものである。
【0029】また、本発明の画素電極と対向電極との間
に発生する電界で液晶を制御する画素部を複数備えた液
晶表示装置の駆動方法は、入力された表示データを画素
電極駆動データと、対向電極駆動データに分け、前記画
素電極駆動データを前記画素電極に供給し、前記対向電
極駆動データを前記対向電極に供給し、前記画素電極と
前記液晶対向電極との間に生成される電界で液晶を駆動
することを特徴とするものである。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を、図4〜
図10を用いて説明する。なお、本実施例においては、
横640ドット×縦480ドットの白黒16階調液晶パ
ネルについて説明する。図4は本発明の液晶表示装置の
構成図である。図1と同じ構成要素には同じ番号を付し
てある。401は、例えば、パソコンやワークステーシ
ョンなどの表示制御部(図示せず)から供給される表示
データと表示制御信号を転送する信号バス、402は液
晶コントローラ、403は画素電極駆動回路に供給する
画素電極駆動データと液晶駆動信号を転送する信号バ
ス、406は対向電極駆動回路に供給する対向電極駆動
データと液晶駆動信号を転送する信号バスである。
【0031】本実施例では、信号バス401で1画素あ
たり16階調を表現する4ビットの表示データが転送さ
れ、液晶コントローラ402はそのうち下位3ビットを
画素電極駆動データとして信号バス403で転送し、最
上位ビットを対向電極駆動データとして信号バス406
で転送するものとする。信号バス401の転送方法は問
わず、並列転送でも、直列転送でもよい。直列転送の場
合は、直並列変換を液晶コントローラ402が行う。4
09は電源回路、410は本発明の主要部分となる対向
電極駆動回路、411はTFT液晶パネルである。
【0032】従来例の説明では省略したが、ドレインバ
ス114には、液晶ディスプレイの横方向の表示ドット
数(本実施例では640)分の信号線があり、それぞれ
を区別するために、114−1〜114−640のよう
に表現する。電源回路409の出力において、424は
対向電極駆動回路410に電源電圧を供給する電源バス
である。なお、詳細は後述するが、本実施例では電源回
路409は対向電極駆動回路410に4レベルの電源電
圧を供給するものとする。
【0033】425は対向電極駆動回路410の出力端
子で対向電極電圧VcomをTFT液晶パネル411に
供給する対向電極バスである。対向電極バス425に
は、液晶ディスプレイの横方向の表示ドット数(本実施
例では640)分の信号線があり、それぞれを区別する
ために、425−1〜425−640のように表現す
る。
【0034】TFT液晶パネル411は、ドレインバス
114、対向電極バス425とゲートバス118がマト
リクス状に交差している。交差部にはスイッチング素子
であるTFT426があり、TFT426のゲート電極
にはゲートバス118が、ドレイン電極にはドレインバ
ス114が各々接続されている。TFT426のソース
電極428は液晶427に電圧をかけるための一方の電
極となり、液晶427に電圧をかけるためのもう一方の
対向電極429には対向電極バス425が接続されてい
る。よって、本実施例では、対向電極バス425のそれ
ぞれの信号線は垂直方向に並んだ画素部では共通になっ
ており、水平方向に並んだ画素部では各々別々の信号線
が接続されている。
【0035】なお、上記垂直方向に並び、対向電極バス
425の信号線が共通に接続される画素部を画素部列と
称す。さらに、本発明では、TFT426を介して液晶
427に電圧をかける電極部分を画素電極部と称す。
【0036】図5は画素電極駆動回路105の動作の説
明図で、CL1は水平同期の信号、CL2は表示データ
同期のクロック信号、Dataは表示データ、Vd1は
ドレインバス114−1の示すドレイン電圧Vd、Vd
2はドレインバス114−2の示すドレイン電圧Vdで
ある。CL1、CL2は信号バス401に含まれている
か、あるいは信号バス401で送られてくる制御信号か
ら液晶コントローラ402が生成するものである。本実
施例においてVd1、Vd2のダイナミックレンジはV
dwとする。
【0037】図6は走査回路106の動作の説明図で、
FLMは垂直同期の信号、Vg1はゲートバス118−
1のゲート電圧波形、Vg2はゲートバス118−2の
ゲート電圧波形、Vgonは画素電極部を選択する選択
電圧レベル、Vgoffは非選択電圧レベルである。F
LMも信号バス401に含まれているか、あるいは信号
バス401で送られてくる制御信号から液晶コントロー
ラ402が生成するものである。
【0038】図7は対向電極駆動回路410のブロック
図で、701は信号バス406で転送される対向電極駆
動データを順次取り込み記憶する記憶回路、702は記
憶回路701で記憶したデータを転送するデータバス、
703はデータバス702で転送されるデータを、上記
CL1で同時に取り込み記憶する記憶回路、704は記
憶回路703で記憶したデータを同時に転送するデータ
バス、705はレベルシフタ、706はレベルシフタ7
05でM信号104を電圧変換した後のM信号、707
はレベルシフタ705で電圧変換した後のデータ、70
8は反転ゲート回路、709はM信号706を反転ゲー
ト回路708で反転したM信号、711はデコード回
路、710は一出力当たりのデコーダ、712はデコー
ド回路のデコード結果を出力する信号バス、713は電
圧選択回路、714は一出力端子当たりの電圧セレクタ
である。
【0039】図8は対向電極駆動回路の動作の説明図
で、Dataは信号バス406で次々と送られてくる対
向電極駆動データ、MはM信号104、Vcom1da
taは、上記Dataのうち、横方向1ドット目のデー
タ、Vcom2Dataは同じく2ドット目のデータで
ある。Vcom1はVcom1Dataに従って生成さ
れた対向電極バス425−1の電圧波形で、ドレインバ
ス114−1で駆動する画素電極部に対応した対向電極
電圧となり、Vcom2はVcom2Dataに従って
生成された対向電極バス425−2の電圧波形で、ドレ
インバス114−2で駆動する画素電極部に対応した対
向電極電圧となる。
【0040】VcomPH、VcomPL、VcomN
H、VcomNLは、電源バス424で供給される電源
電圧で、VcomPH、VcomPLは正極性の対向電
極電圧レベル、VcomPHはハイレベル電圧、Vco
mPLはロウレベル電圧である。VcomNH、Vco
mNLは負極性の対向電極電圧レベル、VcomNHは
ハイレベル電圧、VcomNLはロウレベル電圧であ
る。ここで、ハイレベル電圧とロウレベル電圧との差
は、ドレインバス114の示すドレイン電圧Vdのダイ
ナミックレンジVdwより大きいものとする。また、こ
の図に示したM、Vcom1Data、Vcom2Da
ta等はあるフレームの1ライン目以降を示すものとす
る。
【0041】図9は、ドレイン電圧Vd、ゲート電圧V
g、対向電極電圧Vcomのタイミングチャートを示し
たもので、液晶427に印加される電圧の様子を示した
ものである。図10は、液晶427の電圧−輝度特性図
を示したもので、横軸に液晶427に印加される電圧
を、縦軸に輝度を示したものである。本実施例では、液
晶への印加電圧が低い程、つまり、ドレイン電圧Vdが
対向電極電圧Vcomに近いほど輝度が高い、すなわち
光の透過率が高いノーマリホワイト液晶で説明する。
【0042】図4〜図10を用いて動作の詳細な説明を
する。液晶コントローラ402は、信号バス401で転
送される表示データと表示制御信号を、液晶表示装置を
駆動するための表示データ及び液晶駆動信号(CL1、
CL2、M信号104)に変換する。そして、信号バス
401で転送される各画素4ビットの表示データの内下
位3ビットの画素電極駆動データと液晶駆動信号を信号
バス403を介して画素電極駆動回路105に供給し、
走査回路106に供給する液晶駆動信号を信号バス10
3で転送し、電源回路409、対向電極駆動回路410
に供給するM信号104を転送し、更に、信号バス40
1で転送される各画素4ビットの表示データの内最上位
ビットの対向電極駆動データと液晶駆動信号(CL1、
CL2)を信号バス406を介して対向電極駆動回路4
10に供給する。
【0043】画素電極駆動回路105は、信号バス40
3で転送される画素電極駆動データを図5に記載した様
な同期したクロック信号CL2で記憶回路109に順次
取り込んで記憶し、記憶した表示データを順次出力す
る。記憶回路109が一水平ライン分の表示データを取
り込み終わると、つまり、信号バス110に一水平ライ
ン640ドット分の表示データが現れると、記憶した表
示データを水平同期信号CL1で一水平ライン分同時に
記憶回路111に取り込む。記憶回路111で記憶した
表示データは信号バス112を介して階調電圧生成回路
113に転送され、階調電圧生成回路113では各画素
毎に表示データに対応したドレイン電圧Vd1〜Vd6
40を生成し、ドレインバス114−1〜114−64
0に出力する。
【0044】本実施例では、各画素3ビットの画素電極
駆動データに対応するため、階調電圧生成回路113で
は8レベルのドレイン電圧(最小レベルをVdL1、最
大レベルをVdL8とする)のいずれかを出力する構成
になっている。さらに、階調電圧生成回路113は、従
来例と同様に、M信号104を用いて、表示データとド
レイン電圧との対応関係を一ライン毎に反転させて出力
する。具体的には、最大輝度を指定する表示データに対
応する階調電圧としてVdL1とVdL8の電圧が、M
信号104に従って交互に出力される。2番目の輝度を
指定する表示データに対応する階調電圧としてVdL2
とVdL7の電圧が、M信号104に従って交互に出力
される。
【0045】画素電極駆動回路105がドレイン電圧V
dを生成し、ドレインバス114に出力するのに同期し
て、走査回路106はゲートバス118のいずれか1つ
に順次、ゲート電圧Vgonを印加する。走査回路10
6では、シフトレジスタ115が信号バス103で転送
される表示制御信号CL1(水平同期信号)にもとづい
てゲート電圧の基準となるパルスを順次生成し、レベル
シフタ117によって、液晶パネル411内のTFT4
26が選択、非選択状態になる電圧(選択電圧レベル:
Vgon、非選択電圧レベル:Vgoff)に変換して
ゲートバス118に出力する。
【0046】この動作を図6を用いて説明すると、信号
バス103で転送される垂直同期信号FLMがハイレベ
ルになり、水平同期信号CL1が入力されるとゲートバ
ス118のうち1ライン目のゲート電圧Vg1は選択電
圧レベルVgonとなり、他のゲート線電圧Vgは非選
択レベルVgoffとなる。垂直同期信号FLMがロウ
レベルになり、水平同期信号CL1が入力されるとゲー
トバス118のうち1ライン目のゲート電圧Vg1は非
選択電圧レベルVgoffとなり、ゲートバス118の
うち2ライン目のゲート電圧Vg2は選択電圧レベルV
gonとなる。
【0047】この様にCL1が入力される毎に、ゲート
バス118の選択電圧レベルVgonは一水平ライン期
間ずつ順次印加されることになる。そして、これを一フ
レーム期間繰り返すことにより、総てのラインを切り替
えながら選択し、液晶427にドレインバス114から
転送されるドレイン電圧Vdを印加することができる。
また、ゲートバス118に非選択電圧Vgoffを印加
することで、液晶427に印加した階調電圧は保持され
ることになる。
【0048】つぎに、対向電極駆動回路410の動作に
関して、図7、図8を用いて説明する。対向電極電圧駆
動回路410は、信号バス406で転送される対向電極
駆動データを同じく信号バス406で転送されるクロッ
ク信号CL2で記憶回路701に順次取り込んで記憶
し、記憶した表示データを順次出力する。記憶回路70
1が一水平ライン分の表示データを取り込み終わると、
つまり、データバス702に一水平ライン640ドット
分の表示データが現れると、記憶した表示データを水平
同期信号CL1で一水平ライン分同時に記憶回路703
に取り込む。記憶回路703で記憶した表示データはデ
ータバ704を介してレベルシフタ705で電圧変換が
なされ、信号バス707を介してデコード回路711に
転送される。
【0049】デコード回路711と電圧選択回路713
の動作に関して、図7と図8を用いて、1ライン目から
4ライン目まで説明する。1ライン目は、M信号104
がロウレベルであり、レベルシフタ705と反転回路7
08を介したM信号709がハイレベルとなるので、デ
コード回路711と電圧選択回路713では、負極性の
対向電極電圧レベル:VcomNH、VcomNLのい
ずれかが選択状態となる。1ライン目は表示データVc
om1dataが"1"、Vcom2data"0"なの
で、Vcom1はVcomNHが有効となり、Vcom
2はVcomNLが有効となる様に動作する。
【0050】2ライン目は、M信号104がハイレベル
であり、レベルシフタ705を介したM信号706もハ
イレベルとなるので、デコード回路711と電圧選択回
路713では、正極性の対向電極電圧レベル:Vcom
PH、VcomPLのいずれかが選択状態となる。2ラ
イン目は表示データVcom1dataが"1"、Vco
m2dataが"0"なので、Vcom1はVcomPL
が有効となり、Vcom2はVcomPHが有効となる
様に動作する。
【0051】3ライン目は、M信号104がロウレベル
であり、レベルシフタ705を介し、反転回路708を
介したM信号709がハイレベルとなるので、デコード
回路711と電圧選択回路713では、負極性の対向電
極電圧レベル:VcomNH、VcomNLのいずれか
が選択状態となる。3ライン目は表示データVcom1
dataが"0"、Vcom2data"1"なので、Vc
om1はVcomNLが有効となり、Vcom2はVc
omNHが有効となる様に動作する。
【0052】4ライン目は、M信号104がハイレベル
であり、レベルシフタ705を介したM信号706もハ
イレベルとなるので、デコード回路711と電圧選択回
路713では、正極性の対向電極電圧レベル:Vcom
PH、VcomPLのいずれかが選択状態となる。4ラ
イン目は表示データVcom1dataが"0"、Vco
m2dataが"1"なので、Vcom1はVcomPH
が有効となり、Vcom2はVcomPLが有効となる
様に動作する。以降のラインについては説明を省略す
る。
【0053】ここで、対向電極電圧Vcomが各電圧レ
ベルになった時の液晶に印加される電圧実効値を図8、
図9、図10を用いて説明する。
【0054】図9は、図8と同じ状況における、2ライ
ン目と3ライン目の液晶に印加される電圧実行値につい
て示すものである。2ライン目においては、M信号10
4がハイレベルであり、このとき、階調電圧生成回路1
13は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであ
ればVdL1、最高輝度表示データであればVdL8を
出力する。さらに、Vcom1は電圧レベルVcomP
Lであり、液晶427に印加される電圧は、VdL1
(最低輝度時)〜VdL8(最高輝度時)に対するVc
omPLとなるから、最小値Vrms1−、最大値Vr
ms2−となる。同様に、Vcom2は電圧レベルVc
omPHであり、液晶427に印加される電圧は、Vd
L1(最低輝度時)〜VdL8(最高輝度時)に対する
VcomPHとなるから、最小値Vrms3−、最大値
Vrms4−となる。
【0055】よって、図10に示す様に電圧実効値Vr
ms1−からVrms2−の領域、つまり、対向電極電
圧VcomがVcomPLの時のドレイン電圧Vdのダ
イナミックレンジVdwで液晶の電圧輝度特性における
高輝度領域の表示が実現でき、電圧実効値Vrms3−
からVrms4−の領域、つまり、対向電極電圧がVc
omPHの時のドレイン電圧Vdのダイナミックレンジ
Vdwで液晶の電圧輝度特性において、低輝度領域の表
示が実現出来ることになる。
【0056】3ライン目においては、M信号104がロ
ウレベルであり、このとき、階調電圧生成回路113
は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであれば
VdL8、最高輝度表示データであればVdL1を出力
する。さらに、Vcom1は電圧レベルVcomNLで
あり、液晶427に印加される電圧は、VcomNLに
対するVdL8(最低輝度時)〜VdL1(最高輝度
時)となるから、最小値Vrms3+、最大値Vrms
4+となる。同様に、Vcom2は電圧レベルVcom
NHであり、液晶427に印加される電圧は、Vcom
NHに対するVdL8(最低輝度時)〜VdL1(最高
輝度時)となるから、最小値Vrms1+、最大値Vr
ms2+となる。
【0057】よって、図10に示す様に電圧実効値Vr
ms1+からVrms2+の領域、つまり、対向電極電
圧がVcomNHの時のドレイン電圧Vdのダイナミッ
クレンジVdwで液晶の電圧輝度特性における高輝度領
域の表示が実現でき、電圧実効値Vrms3+からVr
ms4+の領域、つまり、対向電極電圧がVcomNL
の時のドレイン電圧VdのダイナミックレンジVdwで
液晶の電圧輝度特性において、低輝度領域の表示が実現
出来ることになる。
【0058】以上により、画素電極と、対向電極間の電
界はM信号によって周期的に反転し、液晶の交流駆動が
実現出来ることになる。よって、図10に示すような電
圧に対する輝度変化がゆるやかな液晶材料、つまり、最
大輝度から最小輝度までの電圧レベル幅が画素電極駆動
回路105の出力するドレイン電圧Vdのダイナミック
レンジVdwよりも広い液晶材料を用いた場合でも、十
分なコントラストが得られることになる。
【0059】また、対向電極駆動回路410は、画素電
極駆動回路105と同様に、対向電極バス425のすべ
てに、独立にVcomPH、VcomPLを設定するこ
とが出来るので、ダイナミックレンジVdwの画素電極
駆動回路105を用いた場合でも、各画素毎にVcom
の電圧レベルに応じて、高輝度領域と低輝度領域の表示
が同時に実現できる。
【0060】また、従来では、画素電極駆動回路105
の生成出来る階調電圧レベル(本実施例では8レベル)
が表現しうる最大階調数であったが、本実施例では、対
向電極駆動回路410の出力する対向電極電圧Vcom
の電圧レベルが正極性、負極性各々2レベル設定出来る
ことから、おなじ画素電極駆動回路105を用いて正極
性、負極性各々16レベルの階調電圧を生成することが
可能となる。すなわち、従来から存在する画素電極駆動
回路を用いて、表示可能階調数を増やすことが可能にな
る。
【0061】また、画素電極駆動回路105を8階調に
限定することなく本実施例を応用すれば、画素電極駆動
回路の生成できる階調レベル数の2倍の階調数が生成で
きる。さらに、本実施例の対向電極電圧を正極性2レベ
ル、負極性2レベルに限定することなく、増加させるこ
とで、画素電極駆動回路の生成できる階調レベル数の2
倍以上の階調数が生成できることが可能になると共に、
図10に示すよりも、輝度変化がゆるやかな液晶材料、
つまり、最大輝度から最小輝度までの画素電極駆動回路
の生成できるドレイン電圧ダイナミックレンジVdwよ
り、2倍以上の電圧レベル幅が必要な液晶材料を用いた
場合でも、十分なコントラストが得られることになる。
【0062】そこで、第2の実施例として、対向電極電
圧Vcomが正極性、負極性各々4レベル生成できる対
向電極駆動回路410を用いた例を説明する。第1の実
施例の対向電極駆動回路410が表示データの最上位ビ
ットデータとM信号を入力して、正極性、負極性いずれ
も2レベルの対向電極電圧レベル(VcomPH、Vc
omPL及びVcomNH、VcomNL)を生成した
のに対して、第2の実施例は、対向電極駆動回路410
が表示データの上位2ビットデータとM信号を入力とし
て、正極性、負極性いずれも4レベルの対向電極電圧レ
ベル(VcomP4、VcomP3、VcomP2、V
comP1及びVcomN4、VcomN3、Vcom
N2、VcomN1)を生成する構成にしたものであ
る。
【0063】図11、図12、図13、図14を用いて
説明する。図11は本実施例における対向電極駆動回路
410のブロック図で、1101は信号バス406で転
送される上位2ビットの対向電極駆動データを順次取り
込み記憶する記憶回路、1102は記憶回路1101で
記憶したデータを転送するデータバス、1103はデー
タバス1102で転送されるデータを、上記CL1で同
時に取り込み記憶する記憶回路、1104は記憶回路1
103で記憶したデータを同時に転送するデータバス、
1105はレベルシフタ、1106はレベルシフタ11
05でM信号104を電圧変換した後のM信号、110
7はレベルシフタ1105で電圧変換した後のデータ、
1108は反転ゲート回路、1109はM信号1106
を反転ゲート回路1108で反転したM信号、1111
はデコード回路、1110は一出力当たりのデコーダ、
1112はデコード回路のデコード結果を出力する信号
バス、1113は電圧選択回路、1114は一出力端子
当たりの電圧セレクタである。
【0064】図12は対向電極駆動回路の動作の説明図
で、Dataは信号バス406で次々と送られてくる対
向電極駆動データ、MはM信号104、Vcom1da
ta−bit0は、上記Dataのうち、横方向1ドッ
ト目のビット0のデータ、Vcom1Data−bit
1は同じくビット1のデータである。Vcom−1はV
comDataに従って生成された対向電極バス425
−1の電圧波形で、ドレインバス114−1で駆動する
画素電極部に対応した対向電極電圧となり、VcomP
4〜VcomP1は正極性の対向電極電圧レベル、Vc
omP4は最高電圧、VcomP1は最低電圧である。
VcomN4〜VcomN1は負極性の対向電極電圧レ
ベル、VcomN4は絶対値が最高の電圧、VcomN
1は絶対値が最低の電圧である。
【0065】図13は、ドレイン電圧Vd、ゲート電圧
Vg、対向電極電圧Vcomのタイミングチャートを示
したもので、液晶427に印加される電圧の様子を示し
たものである。図14は、液晶427の電圧−輝度特性
図を示したもので、横軸に液晶427に印加される電圧
を、縦軸に輝度を示したものである。本実施例では、液
晶への印加電圧が低い程、つまり、ドレイン電圧Vdが
対向電極電圧Vcomに近いほど輝度が高いすなわち光
の透過率が高いノーマリホワイト液晶で説明する。
【0066】図11記載の対向電極電圧駆動回路410
は、信号バス406で転送される2ビットの対向電極駆
動データを同じく信号バス406で転送されるクロック
信号CL2で記憶回路1101に順次取り込んで記憶
し、記憶した表示データを順次出力する。記憶回路11
01が一水平ライン分の表示データを取り込み終わる
と、つまり、データバス1102に一水平ライン640
分の表示データが現れると、記憶した表示データを水平
同期信号CL1で一水平ライン分同時に記憶回路110
3に取り込む。記憶回路1103で記憶した表示データ
はデータバ1104を介してレベルシフタ1105で電
圧変換がなされ、信号バス1107を介してデコード回
路1111に転送される。
【0067】デコード回路1111と電圧選択回路11
13の動作に関して、図12を用いて説明する。M信号
104がハイレベルの時、レベルシフタ1105を介し
たM信号1106もハイレベルとなるので、デコード回
路1111と電圧選択回路1113では、正極性の対向
電極電圧レベル:VcomP1、VcomP2、Vco
mP3、VcomP4のいずれかが選択状態となる。対
向電極駆動データVcom1Data−bit1、bi
t0が“11”の時VcomP1が有効となり、対向電
極駆動データVcom1Data−bit1、bit0
が“10”の時VcomP2が有効となり、対向電極駆
動データVcom1Data−bit1、bit0が
“01”の時VcomP3が有効となり、対向電極駆動
データVcom1Data−bit1、bit0が“0
0”の時VcomP4が有効となる様に動作する。
【0068】同様に、M信号104がロウレベルの時、
レベルシフタ1105と反転回路1108を介したM信
号1109がハイレベルとなるので、デコード回路11
11と電圧選択回路1113では、負極性の対向電極電
圧レベル:VcomN1、VcomN2、VcomN
3、VcomN4のいずれかが選択状態となる。対向電
極駆動データVcomData−bit1、bit0が
“11”の時、Vcom1はVcomN1が有効とな
り、VcomData−bit1、bit0が“10”
の時、VcomN2が有効となり、VcomData−
bit1、bit0が“01”の時、VcomN3が有
効となり、VcomData−bit1、bit0が
“00”の時、VcomN4が有効となる様に動作す
る。
【0069】ここで、対向電極電圧Vcomが各電圧レ
ベルになった時の液晶に印加される電圧実効値を図1
3、図14を用いて説明する。なお、図13における各
Vcomを生成するVcomdataは、図12の説明
とは異なっている。1ライン目においては、M信号10
4がロウレベルであり、このとき、階調電圧生成回路1
13は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであ
ればVdL8、最高輝度表示データであればVdL1を
出力する。さらに、Vcomdataから生成されるV
com1は電圧レベルVcomN1であり、液晶427
に印加される電圧は、VcomN1に対するVdL8
(最低輝度時)〜VdL1(最高輝度時)となるから、
最小値Vrms1+、最大値Vrms2+となる。同様
に、Vcomdataから生成されるVcom2は電圧
レベルVcomN3であり、液晶427に印加される電
圧は、VcomN3に対するVdL8(最低輝度時)〜
VdL1(最高輝度時)となるから、最小値Vrms5
+、最大値Vrms6+となる。
【0070】2ライン目においては、M信号104がハ
イレベルであり、このとき、階調電圧生成回路113
は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであれば
VdL1、最高輝度表示データであればVdL8を出力
する。さらに、Vcomdataから生成されるVco
m1は電圧レベルVcomP1であり、液晶427に印
加される電圧は、VdL1(最低輝度時)〜VdL8
(最高輝度時)に対するVcomP1となるから、最小
値Vrms1−、最大値Vrms2−となる。同様に、
Vcomdataから生成されるVcom2は電圧レベ
ルVcomP3であり、液晶427に印加される電圧
は、VdL1(最低輝度時)〜VdL8(最高輝度時)
に対するVcomP3となるから、最小値Vrms5
−、最大値Vrms6−となる。
【0071】3ライン目においては、M信号104がロ
ウレベルであり、このとき、階調電圧生成回路113
は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであれば
VdL8、最高輝度表示データであればVdL1を出力
する。さらに、Vcomdataから生成されるVco
m1は電圧レベルVcomN2であり、液晶427に印
加される電圧は、VcomN2に対するVdL8(最低
輝度時)〜VdL1(最高輝度時)となるから、最小値
Vrms3+、最大値Vrms4+となる。同様に、V
comdataから生成されるVcom2は電圧レベル
VcomN4であり、液晶427に印加される電圧は、
VcomN4に対するVdL8(最低輝度時)〜VdL
1(最高輝度時)となるから、最小値Vrms7+、最
大値Vrms8+となる。
【0072】4ライン目においては、M信号104がハ
イレベルであり、このとき、階調電圧生成回路113
は、画素電極駆動データが最低輝度表示データであれば
VdL1、最高輝度表示データであればVdL8を出力
する。さらに、Vcomdataから生成されるVco
m1は電圧レベルVcomP2であり、液晶427に印
加される電圧は、VdL1(最低輝度時)〜VdL8
(最高輝度時)に対するVcomP2となるから、最小
値Vrms3−、最大値Vrms4−となる。同様に、
Vcomdataから生成されるVcom2は電圧レベ
ルVcomP4であり、液晶427に印加される電圧
は、VdL1(最低輝度時)〜VdL8(最高輝度時)
に対するVcomP4となるから、最小値Vrms7
−、最大値Vrms8−となる。
【0073】よって、図14に示す様に電圧実効値Vr
ms1+からVrms2+の領域、つまり、対向電極電
圧がVcomN1の時のドレイン電圧Vdのダイナミッ
クレンジVdwで液晶の電圧輝度特性における第1の領
域の表示が実現出来る。同様に、電圧実効値Vrms3
+からVrms4+の領域、つまり、対向電極電圧がV
comN2の時のドレイン電圧Vdのダイナミックレン
ジVdwで液晶の電圧輝度特性における第2の輝度領域
の表示が実現出来、電圧実効値Vrms5+からVrm
s6+の領域、つまり、対向電極電圧がVcomN3の
時のドレイン電圧VdのダイナミックレンジVdwで液
晶の電圧輝度特性における第2の輝度領域の表示が実現
出来、電圧実効値Vrms7+からVrms8+の領
域、つまり、対向電極電圧がVcomN4の時のドレイ
ン電圧VdのダイナミックレンジVdwで液晶の電圧輝
度特性における第2の輝度領域の表示が実現出来ること
になる。対向電極電圧がVcomP1〜VcomP4の
時も同様である。
【0074】よって、図14に示すような電圧に対する
輝度変化がゆるやかな液晶材料、つまり、最大輝度から
最小輝度までの電圧レベル幅が画素電極駆動回路105
の出力するドレイン電圧Vdのダイナミックレンジvd
wよりも広い液晶材料を用いた場合でも、十分なコント
ラストが得られることになる。また、第2の実施例も第
1の実施例と同様に対向電極駆動回路410は対向電極
バス130のすべてにおいて、独立に対向電極値Vco
mを設定することが出来るので、ダイナミックレンジV
dwの画素電極駆動回路105を用いた場合でも、各画
素毎にVcomの電圧レベルに応じて、各輝度領域の表
示が同時に実現できる。
【0075】また、従来では、画素電極駆動回路105
の生成出来る階調電圧レベル(本実施例では8レベル)
が表現しうる最大階調数であったが、本実施例では、対
向電極駆動回路410の出力する対向電極電圧Vcom
の電圧レベルが正極性、負極性各々4レベル設定出来る
ことから、おなじ画素電極駆動回路105を用いて正極
性、負極性各々32レベルの階調電圧を生成することが
可能となる。また、画素電極駆動回路105を8階調に
限定することなく、本実施例を応用すれば、画素電極駆
動回路の生成できる階調レベル数の2倍の階調数が生成
できる。
【0076】上記実施例では、16階調、32階調につ
いて説明したが、画素電極駆動回路、対向電極駆動回路
の階調数を各々増やすことで、更に全体の階調数を増や
すことができる。具体的には、フルカラー表示には1原
色あたり256階調必要とされているが、そのためには
画素電極駆動回路16階調×対向電極駆動回路16階
調、同じく32階調×8階調(またはその逆)、同じく
64階調×4階調(またはその逆)などの組み合わせが
考えられる。更にどちらかの階調数を増やすことで、更
に多くの階調(カラーの場合は色数)が可能になる。
【0077】第1、第2の実施例が信号バス100で転
送される表示データがデジタル信号であることを前提に
話しを進めてきたが、画素電極駆動回路をアナログ処理
する場合に対応する第3の実施例について説明する。
【0078】図15は第3の実施例のブロック図で、1
501はPC、WS本体のシステムバス、1502は表
示コントローラ、1503は表示メモリ、1504は表
示メモリバス、1505は表示データの上位ビットデジ
タルデータと表示制御信号を転送する信号バス、150
6は表示データの下位ビットデジタルデータと表示デー
タに同期したクロックを転送する信号バスである。15
07はデジタル表示データをアナログ表示データに変換
するアナログ/デジタル変換回路、1508はアナログ
表示データを転送する信号バスである。1509は液晶
コントローラ、1510は画素電極駆動回路に供給する
アナログ表示データと液晶駆動信号を転送する信号バ
ス、本実施例では、信号バス1505で転送される表示
データの上位側ビットが信号バス406に転送されるも
のとする。
【0079】1511は画素電極駆動回路であり、画素
電極駆動回路1511において、1512は信号バス1
510で転送されるアナログ表示データを順次取り込み
記憶するサンプリング回路、1513はサンプリング回
路1512で記憶したアナログ表示データを転送するデ
ータバス、1514はデータバス1513で転送される
アナログ表示データを同時に取り込み記憶するホールド
回路、1515はホールド回路1514で記憶したアナ
ログ表示データを転送するデータバス、1516はデー
タバス1515で転送されるアナログ表示データを入力
して、増幅化する増幅回路、117は画素電極駆動回路
1511の出力端子で階調電圧であるドレイン電圧Vd
をTFT液晶パネルに転送するドレインバスである。
【0080】液晶コントローラ1509は、信号バス1
505、1508で転送される表示データと表示制御信
号を液晶表示装置を駆動するための表示データ及び液晶
駆動信号に変換する。信号バス1508で転送されるア
ナログ表示データに対しては、その転送速度が画素電極
駆動回路1511のサンプリング回路1512の取り込
み速度よりも速い場合、シリアル/パラレル変換して信
号バス1510で転送する。画素電極駆動回路1511
は、信号バス1510で転送される表示データを実施例
1の図6に記載した様な表示データに同期したクロック
信号CL2でサンプリング回路1412に順次取り込み
記憶する。そして、画素電極駆動回路1511は、サン
プリング回路1512で記憶したアナログ表示データを
信号バス1513に転送する。
【0081】サンプリング回路1512で一水平ライン
分のアナログ表示データを取り込み終わると、つまり、
信号バス1513に一水平ライン分のアナログ表示デー
タが現れると、記憶したアナログ表示データを水平同期
の信号CL1で一水平ライン分同時にホールド回路15
14に取り込む。ホールド回路1514で記憶したアナ
ログ表示データは信号バス1515を介して増幅回路1
516に転送され、増幅回路1516ではアナログ表示
データを増幅してドレイン電圧を生成し、ドレインバス
117に出力する。対向電極駆動回路410の動作、及
び液晶427に電圧を印加する動作に関しては第1の実
施例と同様である。
【0082】よって、アナログ表示データを扱う画素電
極駆動回路1511を用いた場合でも、第1の実施例と
同様に輝度変化がゆるやかな液晶材料、つまり、最大輝
度から最小輝度までの画素電極駆動回路の生成できるド
レイン電圧ダイナミックレンジVdwより、2倍以上の
電圧レベル幅が必要な液晶材料を用いた場合でも、十分
なコントラストが得られることになる。なお、本実施例
において、すべての表示データをアナログ化して送り出
し、液晶表示装置側で一旦デジタル化して画素電極駆動
データとなる最上位ビットだけ分離して、再びアナログ
化してもよい。また、すべての表示データをデジタル化
して送り出し、液晶表示装置側で、画素電極駆動データ
となる最上位ビットを分離した後アナログ化してもよ
い。
【0083】なお、上記各実施例では、横640ドット
×縦480ドットの白黒液晶パネルについて説明した
が、これは一例であって、横方向のドット数、縦方向の
ドット数が変化しても、同様に本発明を適用できること
はいうまでもない。また、上記各実施例では、液晶の印
加電圧が低い程、つまり、ドレイン電圧Vdが対向電極
電圧Vcomに近いほど輝度が高い、すなわち光の透過
率が高いノーマリホワイト液晶で説明したが、この逆
に、ドレイン電圧Vdが対向電極電圧Vcomに近いほ
ど輝度が低い、すなわち光の透過率が低いノーマリブラ
ック液晶を用いた場合でも、同様に実現可能である。す
なわち、ドレイン電圧Vdと表示データの関係、それと
対向電極電圧と表示データとの関係をそれぞれ逆にすれ
ばよい。
【0084】また、上記各実施例では、白黒表示につい
て説明したが、上述の構成をRGB3原色について各々
設けることで、カラー表示も可能である。この場合、本
発明の液晶表示装置と、パソコン等の表示制御部とのイ
ンタフェースは、従来と同じでよい。
【0085】更に、カラー表示時において、対向電極駆
動電圧に対して原色別にオフセット値をあらかじめ与え
ておくことで、色補正機能を持たせることが可能にな
る。具体的に説明すると、図7の構成において、あらか
じめVcom424を、値を少しずつ変えて何組か作っ
ておくとともに、色別に補正値を記憶するレジスタ等を
設けておく。表示する際に補正値をパソコン等の表示制
御部から設定しておき、それを用いて色毎にVcom4
24を一組選択することで補正が可能になる。または、
Vcom424を細かく何段階にも作っておき、上記補
正値によって、その中のある値の電圧が組で選ばれるよ
うにしておく。その電圧の組の中から、対向電極駆動デ
ータに応じて電圧値を選ぶようにすればよい。同じ原色
に対しては同じ補正値の組が有効になるようにすれば、
色補正が可能になる。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、十
分なコントラスト特性が得るための電圧幅が、階調電圧
を生成する画素電極駆動回路の出力ダイナミックレンジ
幅より広い電圧輝度特性を有する液晶材料を用いた場合
でも、各画素毎に対向電極の電圧レベルを制御する事が
可能になるので、前記画素電極駆動回路を用いて十分な
コントラスト、階調数を得る事が出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶表示装置の構成図である。
【図2】従来の階調電圧印加動作の説明図である。
【図3】TFT液晶パネルの電圧輝度特性図である。
【図4】本発明の液晶表示装置の構成図である。
【図5】本発明の画素電極駆動回路の動作の説明図であ
る。
【図6】本発明の走査回路の動作の説明図である。
【図7】本発明の第1の実施例における対向電極駆動回
路のブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施例における対向電極駆動回
路の動作の説明図である。
【図9】本発明の第1の実施例における階調電圧印加動
作の説明図である。
【図10】本発明の第1の実施例における電圧輝度特性
図である。
【図11】本発明の第2の実施例における対向電極駆動
回路のブロック図である。
【図12】本発明の第2の実施例における対向電極駆動
回路の動作の説明図である。
【図13】本発明の第2の実施例における階調電圧印加
動作の説明図である。
【図14】本発明の第2の実施例における電圧輝度特性
図である。
【図15】本発明の液晶表示装置の第3の実施例におけ
る装置構成図である。
【符号の説明】
100…信号バス、 101…液晶コ
ントローラ、102…信号バス、 1
03…信号バス、104…M信号、
105…画素電極駆動回路、106…走査回路、
107…電源回路、108…TFT液晶
パネル、 109…記憶回路、110…データ
バス、 111…記憶回路、112…デ
ータバス、 113…階調電圧生成回
路、114…ドレインバス、 115…シ
フトレジスタ、116…データバス、
117…レベルシフタ、118…ゲートバス、
119…電源バス、120…電源バス、
121…電源バス、122…TFT、
123…液晶、124…ソース電極、
401…信号バス、402…液晶コン
トローラ、 403…信号バス、406…信号
バス、 409…電源回路、410…
対向電極駆動回路、 411…TFT液晶パネ
ル、422…電源バス、 423…電
源バス、424…電源バス、 425
…対向電極バス、426…TFT、
427…液晶、428…ソース電極、
429…対向電極、701…記憶回路、
702…データバス、703…記憶回路、
704…データバス、705…レベルシフ
タ、 706…M信号、707…データ、
708…反転ゲート回路、709
…M信号、 710…デコード回
路、711…デコーダ、 712…信
号バス、713…電圧選択回路、 714
…電圧セレクタ、1101…記憶回路、
1102…データバス、1103…記憶回路、
1104…データバス、1105…レベルシ
フタ、 1106…M信号、1107…デー
タ、 1108…反転ゲート回路、1
109…M信号、 1110…デコー
ド回路、1111…デコーダ、 111
2…信号バス、1113…電圧選択回路、
1114…電圧セレクタ。
フロントページの続き (72)発明者 工藤 泰幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 二見 利男 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所電子デバイス事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素電極部と液晶と対向電極で構成された
    画素部を複数備えて同じ表示データに対応した電圧が同
    時に供給される画素部列を複数備えた液晶パネルと、 入力された表示データから生成した画素電極駆動データ
    を画素電極駆動電圧に変換して、複数の前記画素部列に
    供給する画素電極駆動手段と、 前記入力された表示データから生成した対向電極駆動デ
    ータを対向電極駆動電圧に変換して、複数の前記画素部
    列に供給する対向電極駆動手段とを備えたことを特徴と
    する液晶表示装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】前記液晶表示装置の駆動回路は、前記画素
    部列の前記複数の画素電極部のうち、同時には一つを選
    択する走査手段を備え、 前記複数の画素電極部はそれぞれ、画素電極と、前記走
    査手段から選択された場合に前記画素電極駆動電圧を前
    記画素電極に供給するスイッチング素子とからなること
    を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置の駆動回路。
  3. 【請求項3】前記対向電極駆動手段において、 前記画素電極駆動手段が同時に画素電極駆動電圧を供給
    する画素部列の数と同じ数のデータを記憶する記憶手段
    と、記憶手段に記憶したデータに応じて対向電極駆動電
    圧を選択して出力する選択手段とで構成する対向電極動
    手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の
    液晶表示装置の駆動回路。
  4. 【請求項4】前記画素電極駆動手段は、複数の画素部列
    に異なる画素電極駆動データを同時に供給し、 前記対向電極駆動手段は、複数の画素部列に異なる対向
    電極駆動データを同時に供給することを特徴とする請求
    項1ないし3いずれか一に記載の液晶表示装置の駆動回
    路。
  5. 【請求項5】前記画素電極駆動手段と、前記対向電極駆
    動手段は、同じ表示データから分離し、生成した、画素
    電極駆動電圧と、対向電極駆動電圧を同時に液晶パネル
    に出力することを特徴とする請求項1ないし4いずれか
    一に記載の液晶表示装置の駆動回路。
  6. 【請求項6】画素電極駆動手段と、対向電極駆動手段と
    は、 前記液晶に周期的に正極性と負極性の電圧を印加するこ
    とを制御する交流化信号に応じて、 出力する画素電極駆動電圧と、対向電極駆動電圧を変化
    させることを特徴とする請求項1ないし5いずれか一に
    記載の液晶表示装置の駆動回路。
  7. 【請求項7】前記対向電極駆動手段は、 前記液晶に正極性と負極性の電圧を印加することを制御
    する交流化信号を画素データとして、取り込み、液晶対
    向電圧を生成することを特徴とする請求項1ないし6い
    ずれか一に記載の液晶表示装置の駆動回路。
  8. 【請求項8】前記液晶の最大輝度と最少輝度が得られる
    電圧範囲は、 前記画素電極駆動電圧の電圧変化範囲と前記対向電極駆
    動電圧の電圧変化範囲それぞれより広く、 前記画素電極駆動電圧と前記対向電極駆動電圧との電位
    差の変化範囲にほぼ等しく、 前記画素電極駆動電圧と前記対向電極駆動電圧との最大
    電位差より小さいことを特徴とする請求項1ないし7い
    ずれか一に記載の液晶表示装置の駆動回路。
  9. 【請求項9】前記対向電極駆動手段は、 前記液晶に印加する電圧に応じた輝度範囲を2つ以上の
    領域に分け、この輝度領域に応じて、各対向電極に供給
    する対向電極駆動電圧を変化させることを特徴とする請
    求項1ないし8いずれか一に記載の液晶表示装置の駆動
    回路。
  10. 【請求項10】画素電極と対向電極との間に発生する電
    界で液晶を制御する画素部を複数備えた液晶表示装置の
    駆動方法であって、 入力された表示データを画素電極駆動データと、対向電
    極駆動データに分け、 前記画素電極駆動データを前記画素電極に供給し、 前記対向電極駆動データを前記対向電極に供給し、 前記画素電極と前記液晶対向電極との間に生成される電
    界で液晶を駆動することを特徴とする液晶表示装置の駆
    動方法。
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