JPH0910751A - 廃棄物処理装置および廃棄物処理方法 - Google Patents
廃棄物処理装置および廃棄物処理方法Info
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- JPH0910751A JPH0910751A JP16503595A JP16503595A JPH0910751A JP H0910751 A JPH0910751 A JP H0910751A JP 16503595 A JP16503595 A JP 16503595A JP 16503595 A JP16503595 A JP 16503595A JP H0910751 A JPH0910751 A JP H0910751A
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- halogenated hydrocarbon
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- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡剤等としてのフロンを外部に排出するこ
となく、またそのようなフロンを分解・無害化すること
を可能にする廃棄物の処理方法および装置。 【構成】 構成材の少なくとも一部としてハロゲン化炭
化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する破砕機構
と、破砕機構で破砕された廃棄物から少なくともハロゲ
ン化炭化水素を排出させる乾留機構と、排出された少な
くともハロゲン化炭化水素を含有するガス中のハロゲン
化炭化水素を分解する分解機構と、分解物を触媒または
吸着剤によって固定化する分解物固定化機構とを具備す
る廃棄物の処理装置であって、破砕機構、乾留機構、分
解機構および分解物固定化機構は、少なくともハロゲン
化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水素の分解により
生成するハロゲン化合物を含有するガスを処理装置外に
漏出させない。
となく、またそのようなフロンを分解・無害化すること
を可能にする廃棄物の処理方法および装置。 【構成】 構成材の少なくとも一部としてハロゲン化炭
化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する破砕機構
と、破砕機構で破砕された廃棄物から少なくともハロゲ
ン化炭化水素を排出させる乾留機構と、排出された少な
くともハロゲン化炭化水素を含有するガス中のハロゲン
化炭化水素を分解する分解機構と、分解物を触媒または
吸着剤によって固定化する分解物固定化機構とを具備す
る廃棄物の処理装置であって、破砕機構、乾留機構、分
解機構および分解物固定化機構は、少なくともハロゲン
化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水素の分解により
生成するハロゲン化合物を含有するガスを処理装置外に
漏出させない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般廃棄物や産業廃棄
物の処理方法および処理装置に係り、特に構成材の少な
くとも一部としてハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有
する廃棄物の処理方法および処理装置に関する。
物の処理方法および処理装置に係り、特に構成材の少な
くとも一部としてハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有
する廃棄物の処理方法および処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃家電製品を処理する際、一般消
費者から廃棄される場合には一般廃棄物として、また事
業者等から廃棄される場合には産業廃棄物として処理さ
れてきた。このように、同じ廃家電製品の処理であって
も、廃棄元によって対応が異なっていたが、具体的な処
理方法はどちらの場合も埋め立て処理が主流であった。
上述したような廃家電製品のうち、例えば廃冷蔵庫には
断熱材として発泡ウレタン樹脂が用いられており、この
発泡ウレタン樹脂の発泡剤としては、 CFC11やCFC12等
のフロンが主として用いられてきた。このようなフロン
を発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂を構成材とする廃
家電製品を埋め立て処理すると、経時的に CFC11や CFC
12等のフロンが放出される危険性がある。
費者から廃棄される場合には一般廃棄物として、また事
業者等から廃棄される場合には産業廃棄物として処理さ
れてきた。このように、同じ廃家電製品の処理であって
も、廃棄元によって対応が異なっていたが、具体的な処
理方法はどちらの場合も埋め立て処理が主流であった。
上述したような廃家電製品のうち、例えば廃冷蔵庫には
断熱材として発泡ウレタン樹脂が用いられており、この
発泡ウレタン樹脂の発泡剤としては、 CFC11やCFC12等
のフロンが主として用いられてきた。このようなフロン
を発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂を構成材とする廃
家電製品を埋め立て処理すると、経時的に CFC11や CFC
12等のフロンが放出される危険性がある。
【0003】ところで、オゾンホールの発見以後、地球
的規模の環境意識の高揚から特定フロンによるオゾン層
の破壊が問題となっている。 CFC11や CFC12等の特定フ
ロンは、大気中に放出された場合、比較的安定な物質で
あるために、分解されずにそのまま成層圏にまで拡散す
る。その結果、成層圏において CFC11や CFC12等は、宇
宙からの強い紫外線によって分解され、オゾン層の破壊
を引き起こす。オゾン層が破壊されると、地上に有害な
紫外線が多量に到達し、生体系の破壊や人体への害等、
種々の悪影響を及ぼすことが判明している。このような
ことから、特定フロンを大気中に放出する可能性がある
廃家電製品等の処理には、単に埋め立て処理するのでは
なく、予め特定フロンを分解・無害化した上で処理する
ことが求められている。
的規模の環境意識の高揚から特定フロンによるオゾン層
の破壊が問題となっている。 CFC11や CFC12等の特定フ
ロンは、大気中に放出された場合、比較的安定な物質で
あるために、分解されずにそのまま成層圏にまで拡散す
る。その結果、成層圏において CFC11や CFC12等は、宇
宙からの強い紫外線によって分解され、オゾン層の破壊
を引き起こす。オゾン層が破壊されると、地上に有害な
紫外線が多量に到達し、生体系の破壊や人体への害等、
種々の悪影響を及ぼすことが判明している。このような
ことから、特定フロンを大気中に放出する可能性がある
廃家電製品等の処理には、単に埋め立て処理するのでは
なく、予め特定フロンを分解・無害化した上で処理する
ことが求められている。
【0004】一方、発泡剤としての CFC11や CFC12等の
特定フロンに代えて、HCFC22や HFC134a等の代替フロン
を用いることも検討されているが、これら代替フロンも
オゾン破壊係数が零ではないので、必ずしも無害とはい
えず、段階的に使用を削減することが求められている。
よって、これら代替フロンを発泡剤として含む発泡ウレ
タン樹脂を構成材とする廃棄物についても、代替フロン
を分解・無害化した上で処理することが求められてい
る。
特定フロンに代えて、HCFC22や HFC134a等の代替フロン
を用いることも検討されているが、これら代替フロンも
オゾン破壊係数が零ではないので、必ずしも無害とはい
えず、段階的に使用を削減することが求められている。
よって、これら代替フロンを発泡剤として含む発泡ウレ
タン樹脂を構成材とする廃棄物についても、代替フロン
を分解・無害化した上で処理することが求められてい
る。
【0005】上述したような特定フロンまたは代替フロ
ンを発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂は、原材料や架
橋の程度によって軟質発泡体と硬質発泡体とに分類さ
れ、軟質発泡体は自動車部品や包装容器等として、また
硬質発泡体は断熱材や吸音材等として幅広く使用されて
いる。このように、フロンを発泡剤として含む発泡ウレ
タン樹脂は廃冷蔵庫等に限らず、種々の分野で使用され
ているため、このような発泡ウレタン樹脂を構成材とす
る廃棄物を、予めフロンを効率よく無害化した上で処理
することが可能な処理方法が求められている。特に、冷
蔵庫には発泡用特定フロンの他に、冷媒用としても特定
フロンが用いられているため、これらの回収や無害化を
同時に行うことが重要であるが、このような点は未解決
のままである。
ンを発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂は、原材料や架
橋の程度によって軟質発泡体と硬質発泡体とに分類さ
れ、軟質発泡体は自動車部品や包装容器等として、また
硬質発泡体は断熱材や吸音材等として幅広く使用されて
いる。このように、フロンを発泡剤として含む発泡ウレ
タン樹脂は廃冷蔵庫等に限らず、種々の分野で使用され
ているため、このような発泡ウレタン樹脂を構成材とす
る廃棄物を、予めフロンを効率よく無害化した上で処理
することが可能な処理方法が求められている。特に、冷
蔵庫には発泡用特定フロンの他に、冷媒用としても特定
フロンが用いられているため、これらの回収や無害化を
同時に行うことが重要であるが、このような点は未解決
のままである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、 CFC
11や CFC12等の特定フロンは環境問題を引き起こすこと
から、それを発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂を構成
材とする廃棄物を、予め特定フロンを分解・無害化した
上で処理する方法が強く望まれている。また、代替フロ
ンを発泡剤として用いたものについても同様である。こ
のように、有害なフロンを発泡剤として含む発泡ウレタ
ン樹脂を構成材とする廃棄物の有効かつ効率的な処理方
法および装置が強く求められている。
11や CFC12等の特定フロンは環境問題を引き起こすこと
から、それを発泡剤として含む発泡ウレタン樹脂を構成
材とする廃棄物を、予め特定フロンを分解・無害化した
上で処理する方法が強く望まれている。また、代替フロ
ンを発泡剤として用いたものについても同様である。こ
のように、有害なフロンを発泡剤として含む発泡ウレタ
ン樹脂を構成材とする廃棄物の有効かつ効率的な処理方
法および装置が強く求められている。
【0007】フロン(ハロゲン化炭化水素)は分解の過
程において無限の中間生成物が考えられ、このことがフ
ロン(ハロゲン化炭化水素)の分解・無害化を困難なも
のとしている。例えば、完全に分解が行われないで安定
した場合、吸着剤や触媒等で吸着処理しようとしても吸
着せずに大気中に排出される可能性があり、分解・無害
化処理が完全に行われない場合がある。完全に分解が行
われない一つの原因として、反応過程に過多な酸素が存
在した場合や、外界に存在する水分との反応による中間
生成物の生成、反応が逆に進行した場合があげられる。
また、装置メンテナンス時にも外界から混入される水分
や酸素等で装置内に中間生成物が発生し安定してしまう
場合等も考えられる。このような原因により、特定フロ
ンや代替フロンを含む発泡樹脂を構成材とする廃棄物の
処理が困難になるという問題がある。
程において無限の中間生成物が考えられ、このことがフ
ロン(ハロゲン化炭化水素)の分解・無害化を困難なも
のとしている。例えば、完全に分解が行われないで安定
した場合、吸着剤や触媒等で吸着処理しようとしても吸
着せずに大気中に排出される可能性があり、分解・無害
化処理が完全に行われない場合がある。完全に分解が行
われない一つの原因として、反応過程に過多な酸素が存
在した場合や、外界に存在する水分との反応による中間
生成物の生成、反応が逆に進行した場合があげられる。
また、装置メンテナンス時にも外界から混入される水分
や酸素等で装置内に中間生成物が発生し安定してしまう
場合等も考えられる。このような原因により、特定フロ
ンや代替フロンを含む発泡樹脂を構成材とする廃棄物の
処理が困難になるという問題がある。
【0008】本発明は、このような課題に対処するため
になされたもので、特定フロンや代替フロンを発泡剤等
として含む発泡樹脂を構成材とする廃棄物を処理するに
あたり、発泡剤等としてのフロンを外部に排出すること
なく、またそのようなフロンを分解・無害化することを
可能にした廃棄物の処理方法および廃棄物の処理装置を
提供することを目的としている。
になされたもので、特定フロンや代替フロンを発泡剤等
として含む発泡樹脂を構成材とする廃棄物を処理するに
あたり、発泡剤等としてのフロンを外部に排出すること
なく、またそのようなフロンを分解・無害化することを
可能にした廃棄物の処理方法および廃棄物の処理装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1の廃
棄物の処理装置は、構成材の少なくとも一部としてハロ
ゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する
破砕機構と、前記破砕機構で破砕された前記廃棄物から
少なくとも前記ハロゲン化炭化水素を排出させる乾留機
構と、前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を
含有するガス中のハロゲン化炭化水素を分解する分解機
構と、前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化す
る分解物固定化機構とを具備する廃棄物の処理装置であ
って、前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構およ
び前記分解物固定化機構は、少なくとも前記ハロゲン化
炭化水素ガスおよび前記ハロゲン化炭化水素の分解によ
り生成するハロゲン化合物を含有するガスを前記処理装
置外に漏出させない構造であることを特徴とする。
棄物の処理装置は、構成材の少なくとも一部としてハロ
ゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する
破砕機構と、前記破砕機構で破砕された前記廃棄物から
少なくとも前記ハロゲン化炭化水素を排出させる乾留機
構と、前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を
含有するガス中のハロゲン化炭化水素を分解する分解機
構と、前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化す
る分解物固定化機構とを具備する廃棄物の処理装置であ
って、前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構およ
び前記分解物固定化機構は、少なくとも前記ハロゲン化
炭化水素ガスおよび前記ハロゲン化炭化水素の分解によ
り生成するハロゲン化合物を含有するガスを前記処理装
置外に漏出させない構造であることを特徴とする。
【0010】本発明の対象となる廃棄物としては、構成
材の少なくとも一部として、ハロゲン化炭化水素を発泡
剤等として含有する発泡樹脂、例えば発泡ウレタン樹脂
や発泡スチレン樹脂を有する廃棄物が例示される。廃棄
物は、発泡樹脂そのものからなるものであってもよい
し、構成材の一部が発泡樹脂からなるものでもよい。処
理を実施する具体的な廃棄物としては、廃家電製品、廃
自動車部品、廃断熱材、廃吸音材等があるれが、特にこ
れらに限定されるものではない。また、上記ハロゲン化
炭化水素としては、特に脂肪族系有機ハロゲン化物が挙
げられる。具体的には、いわゆる特定フロン(クロロフ
ルオロカーボン)に限らず、代替フロン(ハイドロフル
オロカーボンやハイドロクロロフルオロカーボン等)で
あってもよい。
材の少なくとも一部として、ハロゲン化炭化水素を発泡
剤等として含有する発泡樹脂、例えば発泡ウレタン樹脂
や発泡スチレン樹脂を有する廃棄物が例示される。廃棄
物は、発泡樹脂そのものからなるものであってもよい
し、構成材の一部が発泡樹脂からなるものでもよい。処
理を実施する具体的な廃棄物としては、廃家電製品、廃
自動車部品、廃断熱材、廃吸音材等があるれが、特にこ
れらに限定されるものではない。また、上記ハロゲン化
炭化水素としては、特に脂肪族系有機ハロゲン化物が挙
げられる。具体的には、いわゆる特定フロン(クロロフ
ルオロカーボン)に限らず、代替フロン(ハイドロフル
オロカーボンやハイドロクロロフルオロカーボン等)で
あってもよい。
【0011】本発明における破砕機構は、廃家電製品な
どを処理に適した大きさに加工できる装置であれば特に
限定されるものではない。具体的にはカッター、シュレ
ッダ、等を使用することができる。これらの装置は一空
間内に収納され、廃棄物投入後の破砕機構は密閉できる
構造とする。これにより、破砕する過程において特定フ
ロンなどを外部に放出することがなくなる。
どを処理に適した大きさに加工できる装置であれば特に
限定されるものではない。具体的にはカッター、シュレ
ッダ、等を使用することができる。これらの装置は一空
間内に収納され、廃棄物投入後の破砕機構は密閉できる
構造とする。これにより、破砕する過程において特定フ
ロンなどを外部に放出することがなくなる。
【0012】破砕される廃棄物の具体的な大きさは、廃
棄物の種類や乾留機構における処理可能量によって異な
るものの、例えば10〜 500mm角程度の大きさとすること
が好ましい。廃棄物の大きさが10mm未満であると、加熱
処理前に揮散するハロゲン化炭化水素量が増大し、一方
500mmを超えると瞬間的なガス発生量が増大する。より
好ましい大きさは 100〜 200mm角程度である。
棄物の種類や乾留機構における処理可能量によって異な
るものの、例えば10〜 500mm角程度の大きさとすること
が好ましい。廃棄物の大きさが10mm未満であると、加熱
処理前に揮散するハロゲン化炭化水素量が増大し、一方
500mmを超えると瞬間的なガス発生量が増大する。より
好ましい大きさは 100〜 200mm角程度である。
【0013】本発明における乾留機構は、熱乾留室、加
熱部および熱乾留室の温度を制御するコントロール部等
を主要部として備え、破砕された廃棄物に加熱処理を施
こすことにより、廃棄物からハロゲン化炭化水素を排出
させる機構である。加熱処理は、ガスバーナーを用いた
炉や電気炉等の通常の乾留炉を用いて行う以外に、廃棄
物の主体部分が鉄等の磁性材料を多く含んでいる場合に
はこれを誘電加熱炉としてもよい。
熱部および熱乾留室の温度を制御するコントロール部等
を主要部として備え、破砕された廃棄物に加熱処理を施
こすことにより、廃棄物からハロゲン化炭化水素を排出
させる機構である。加熱処理は、ガスバーナーを用いた
炉や電気炉等の通常の乾留炉を用いて行う以外に、廃棄
物の主体部分が鉄等の磁性材料を多く含んでいる場合に
はこれを誘電加熱炉としてもよい。
【0014】本発明における分解機構は、ハロゲン化炭
化水素分解室およびこの分解室の温度を制御するコント
ロール部を主要部として備え、乾留機構から排出される
ハロゲン化炭化水素を含有するガスに分解処理を施し、
ハロゲン化炭化水素を例えばハロゲン化物と炭化水素と
に分解する機構である。このハロゲン化炭化水素分解室
は、触媒を用いた加熱分解装置、プラズマ熱分解装置、
燃焼分解装置等を使用することができる。
化水素分解室およびこの分解室の温度を制御するコント
ロール部を主要部として備え、乾留機構から排出される
ハロゲン化炭化水素を含有するガスに分解処理を施し、
ハロゲン化炭化水素を例えばハロゲン化物と炭化水素と
に分解する機構である。このハロゲン化炭化水素分解室
は、触媒を用いた加熱分解装置、プラズマ熱分解装置、
燃焼分解装置等を使用することができる。
【0015】触媒を用いた加熱分解装置における触媒
は、 CuO、Co3 O 4 、Mn2 O 3 、 MgO、 CaO、 SiO2 /
Al2 O 3 、 TiO2 /SiO2 等が例示される。なお、触媒を
用いた加熱分解処理の他に、上述したようにプラズマ分
解処理や燃焼分解処理を適用することができ、いずれの
方法を適用するかは処理量やハロゲン化炭化水素濃度に
より適宜決定すればよい。また、プラズマ分解処理には
水蒸気プラズマを用いてもよく、これにより一層ハロゲ
ン化炭化水素の分解効率を高めることができる。
は、 CuO、Co3 O 4 、Mn2 O 3 、 MgO、 CaO、 SiO2 /
Al2 O 3 、 TiO2 /SiO2 等が例示される。なお、触媒を
用いた加熱分解処理の他に、上述したようにプラズマ分
解処理や燃焼分解処理を適用することができ、いずれの
方法を適用するかは処理量やハロゲン化炭化水素濃度に
より適宜決定すればよい。また、プラズマ分解処理には
水蒸気プラズマを用いてもよく、これにより一層ハロゲ
ン化炭化水素の分解効率を高めることができる。
【0016】本発明における分解物固定化機構は、吸着
剤が充填された吸着室を主要部として備え、上述のハロ
ゲン化物を吸着剤で固定化する機構である。吸着剤とし
てはカルシウム等のアルカリ土類金属を用いることがで
きる。吸着させる方法はフィルタなどの固体吸着処理を
適用してCaCl2 や CaF2 等としてトラップする方式を適
用することが好ましい。
剤が充填された吸着室を主要部として備え、上述のハロ
ゲン化物を吸着剤で固定化する機構である。吸着剤とし
てはカルシウム等のアルカリ土類金属を用いることがで
きる。吸着させる方法はフィルタなどの固体吸着処理を
適用してCaCl2 や CaF2 等としてトラップする方式を適
用することが好ましい。
【0017】請求項1の処理装置は、装置内で発生した
ハロゲン化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水素の分
解により生成するハロゲン化合物を含有するガスを処理
装置外に漏出させない構造とする。例えば、廃棄物を破
砕機構に投入後は投入口を閉じ、分解物固定化機構以外
は密閉構造の装置とする。破砕機構を含めた処理装置を
密閉構造とすることにより、ハロゲン化炭化水素ガスお
よびハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲン
化合物を含有するガスは分解機構および分解物固定化機
構を経て排出される。
ハロゲン化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水素の分
解により生成するハロゲン化合物を含有するガスを処理
装置外に漏出させない構造とする。例えば、廃棄物を破
砕機構に投入後は投入口を閉じ、分解物固定化機構以外
は密閉構造の装置とする。破砕機構を含めた処理装置を
密閉構造とすることにより、ハロゲン化炭化水素ガスお
よびハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲン
化合物を含有するガスは分解機構および分解物固定化機
構を経て排出される。
【0018】請求項2の廃棄物の処理装置は、請求項1
の廃棄物の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留
機構、前記分解機構および前記分解物固定化機構は相互
に分離されており、各機構で発生するガスがその前の機
構に戻らないための手段を有することを特徴とする。
の廃棄物の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留
機構、前記分解機構および前記分解物固定化機構は相互
に分離されており、各機構で発生するガスがその前の機
構に戻らないための手段を有することを特徴とする。
【0019】各機構で発生するガスがその前の機構に戻
らないための手段としては、逆止弁や両機構境界に設け
られた可動扉などがある。例えば、廃棄物破砕室と熱乾
留室との境界に設けられる可動扉などがある。この手段
により熱乾留室で主に発生するハロゲン化炭化水素ガス
が廃棄物破砕室に逆流することを防ぐことができる。請
求項3の廃棄物の処理装置は、請求項1の廃棄物の処理
装置において、前記分解機構および前記分解物固定化機
構が同一装置内にあることを特徴とする。
らないための手段としては、逆止弁や両機構境界に設け
られた可動扉などがある。例えば、廃棄物破砕室と熱乾
留室との境界に設けられる可動扉などがある。この手段
により熱乾留室で主に発生するハロゲン化炭化水素ガス
が廃棄物破砕室に逆流することを防ぐことができる。請
求項3の廃棄物の処理装置は、請求項1の廃棄物の処理
装置において、前記分解機構および前記分解物固定化機
構が同一装置内にあることを特徴とする。
【0020】本処理装置の具体例としては、ハロゲン化
炭化水素ガスを分解する触媒とハロゲン化物を吸着する
吸着剤とを混在させて保持する装置を挙げることができ
る。請求項4の廃棄物の処理装置は、請求項1の廃棄物
の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留機構、前
記分解機構および前記分解物固定化機構は、前記各機構
全体を覆う装置内に配置されていることを特徴とする。
炭化水素ガスを分解する触媒とハロゲン化物を吸着する
吸着剤とを混在させて保持する装置を挙げることができ
る。請求項4の廃棄物の処理装置は、請求項1の廃棄物
の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留機構、前
記分解機構および前記分解物固定化機構は、前記各機構
全体を覆う装置内に配置されていることを特徴とする。
【0021】本処理装置は、破砕機構、乾留機構、分解
機構および分解物固定化機構を完全に覆い処理装置を外
界と遮断する。外界との連絡は破砕機構に設けられた廃
棄物投入口と分解物固定化機構に設けられた排気口だけ
となる。このような構造とすることにより、密閉化がよ
り完全となる。
機構および分解物固定化機構を完全に覆い処理装置を外
界と遮断する。外界との連絡は破砕機構に設けられた廃
棄物投入口と分解物固定化機構に設けられた排気口だけ
となる。このような構造とすることにより、密閉化がよ
り完全となる。
【0022】請求項5の廃棄物の処理装置は、請求項1
の廃棄物の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留
機構、前記分解機構および前記分解物固定化機構は、同
一処理空間内に配置されていることを特徴とする。
の廃棄物の処理装置において、前記破砕機構、前記乾留
機構、前記分解機構および前記分解物固定化機構は、同
一処理空間内に配置されていることを特徴とする。
【0023】請求項6の廃棄物の処理装置は、請求項5
の廃棄物の処理装置において、前記処理空間温度を昇温
させる手段を有することを特徴とする。
の廃棄物の処理装置において、前記処理空間温度を昇温
させる手段を有することを特徴とする。
【0024】請求項7の廃棄物の処理装置は、請求項6
の廃棄物の処理装置において、前記処理空間温度を昇温
させる手段は、前記分解機構より排出された炭化水素を
熱源として利用することを特徴とする。
の廃棄物の処理装置において、前記処理空間温度を昇温
させる手段は、前記分解機構より排出された炭化水素を
熱源として利用することを特徴とする。
【0025】請求項5ないし請求項7の処理装置は、破
砕機構、乾留機構、分解機構および分解物固定化機構を
同一処理空間内に配置する。この場合において、特に分
解機構および分解物固定化機構は同一装置内に配置する
ことが望ましい。処理装置全体がコンパクトになると共
に、装置の熱管理が有利になる。
砕機構、乾留機構、分解機構および分解物固定化機構を
同一処理空間内に配置する。この場合において、特に分
解機構および分解物固定化機構は同一装置内に配置する
ことが望ましい。処理装置全体がコンパクトになると共
に、装置の熱管理が有利になる。
【0026】請求項8の廃棄物の処理装置は、請求項1
の廃棄物の処理装置において、さらに、前記各機構空間
内の少なくとも一つを排気する排気機構を有することを
特徴とする。
の廃棄物の処理装置において、さらに、前記各機構空間
内の少なくとも一つを排気する排気機構を有することを
特徴とする。
【0027】請求項9の廃棄物の処理装置は、請求項8
の廃棄物の処理装置において、前記排気機構は少なくと
も前記破砕機構空間内を排気する手段であることを特徴
とする。
の廃棄物の処理装置において、前記排気機構は少なくと
も前記破砕機構空間内を排気する手段であることを特徴
とする。
【0028】請求項10の廃棄物の処理装置は、請求項
1の廃棄物の処理装置において、前記各機構空間内を負
圧にする手段を有することを特徴とする。
1の廃棄物の処理装置において、前記各機構空間内を負
圧にする手段を有することを特徴とする。
【0029】請求項11の廃棄物の処理装置は、請求項
9の廃棄物の処理装置において、前記排気の後、排気さ
れた機構空間内を窒素で満たす手段を有することを特徴
とする。
9の廃棄物の処理装置において、前記排気の後、排気さ
れた機構空間内を窒素で満たす手段を有することを特徴
とする。
【0030】請求項8ないし請求項11の処理装置は、
例えば排気ファンなどの排気装置を具備する。この排気
ファンは、廃棄物の処理開始にあたって容易に装置内の
雰囲気を例えば窒素ガスなどで置換することができる。
また、排気手段を用いることにより装置内を負圧にする
ことができる。
例えば排気ファンなどの排気装置を具備する。この排気
ファンは、廃棄物の処理開始にあたって容易に装置内の
雰囲気を例えば窒素ガスなどで置換することができる。
また、排気手段を用いることにより装置内を負圧にする
ことができる。
【0031】請求項12の廃棄物の処理装置は、請求項
1の廃棄物の処理装置において、前記乾留機構内での処
理量制御手段を有することを特徴とする。
1の廃棄物の処理装置において、前記乾留機構内での処
理量制御手段を有することを特徴とする。
【0032】請求項13の廃棄物の処理装置は、請求項
1の廃棄物の処理装置において、前記分解機構内での処
理量制御手段を有することを特徴とする。
1の廃棄物の処理装置において、前記分解機構内での処
理量制御手段を有することを特徴とする。
【0033】請求項14の廃棄物の処理装置は、請求項
1記載の廃棄物の処理装置において、前記分解機構交換
時に前記乾留機構から排出される排出ガスを停止すると
共に水分を含まないガスを供給し、前記分解機構交換後
も所定の時間水分を含まないガスを供給後前記乾留機構
から排出される排出ガスを前記分解機構に供給する経路
に切り替えることのできる排気ガス分岐弁を前記分解機
構前に設けたことを特徴とする。
1記載の廃棄物の処理装置において、前記分解機構交換
時に前記乾留機構から排出される排出ガスを停止すると
共に水分を含まないガスを供給し、前記分解機構交換後
も所定の時間水分を含まないガスを供給後前記乾留機構
から排出される排出ガスを前記分解機構に供給する経路
に切り替えることのできる排気ガス分岐弁を前記分解機
構前に設けたことを特徴とする。
【0034】請求項12ないし請求項14の処理装置
は、廃棄物の処理量制御手段を有する。処理量制御手段
の具体例としては、流量計などを挙げることができる。
また、排気ガス分岐弁を設けることにより処理装置のメ
ンテナンスが容易となる。
は、廃棄物の処理量制御手段を有する。処理量制御手段
の具体例としては、流量計などを挙げることができる。
また、排気ガス分岐弁を設けることにより処理装置のメ
ンテナンスが容易となる。
【0035】請求項15の廃棄物の処理方法は、構成材
の少なくとも一部としてハロゲン化炭化水素含有発泡樹
脂を有する廃棄物を破砕する第1の工程と、前記破砕工
程で破砕された前記廃棄物を乾留することにより、少な
くとも前記ハロゲン化炭化水素を排出させる第2の工程
と、前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を含
有するガス中のハロゲン化炭化水素を分解する第3の工
程と、前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化す
る第4の工程とから構成される廃棄物の処理方法におい
て、少なくとも前記ハロゲン化炭化水素ガスおよび前記
ハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲン化合
物を含有するガスを処理装置外に漏出させないで処理す
ることを特徴とする。
の少なくとも一部としてハロゲン化炭化水素含有発泡樹
脂を有する廃棄物を破砕する第1の工程と、前記破砕工
程で破砕された前記廃棄物を乾留することにより、少な
くとも前記ハロゲン化炭化水素を排出させる第2の工程
と、前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を含
有するガス中のハロゲン化炭化水素を分解する第3の工
程と、前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化す
る第4の工程とから構成される廃棄物の処理方法におい
て、少なくとも前記ハロゲン化炭化水素ガスおよび前記
ハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲン化合
物を含有するガスを処理装置外に漏出させないで処理す
ることを特徴とする。
【0036】請求項16の廃棄物の処理方法は、請求項
15の廃棄物の処理方法において、第1の工程から第4
の工程まで昇順で処理を行い、前の処理が終了するまで
は後の処理を行わないことを特徴とする。
15の廃棄物の処理方法において、第1の工程から第4
の工程まで昇順で処理を行い、前の処理が終了するまで
は後の処理を行わないことを特徴とする。
【0037】請求項17の廃棄物の処理方法は、請求項
15の廃棄物の処理方法において、第3の工程と第4の
工程とを同時に行うことを特徴とする。
15の廃棄物の処理方法において、第3の工程と第4の
工程とを同時に行うことを特徴とする。
【0038】請求項18の廃棄物の処理方法は、請求項
15の廃棄物の処理方法において、各工程を脱酸素雰囲
気下で行うことを特徴とする。
15の廃棄物の処理方法において、各工程を脱酸素雰囲
気下で行うことを特徴とする。
【0039】請求項19の廃棄物の処理方法は、請求項
15の廃棄物の処理方法において、前記第1の工程前に
処理装置内を排気することを特徴とする。
15の廃棄物の処理方法において、前記第1の工程前に
処理装置内を排気することを特徴とする。
【0040】廃棄物を破砕する第1の工程は、請求項1
の発明で用いたカッターやシュレッダーを用いて行うこ
とができる。破砕は密閉容器中で行う。
の発明で用いたカッターやシュレッダーを用いて行うこ
とができる。破砕は密閉容器中で行う。
【0041】乾留方法の一例を発泡ウレタン樹脂を例に
とり説明する。ウレタン樹脂は323K程度から溶融等が起
こり、ハロゲン化炭化水素(フロン)が排出してくる。
この加熱処理温度を例えば 323〜573K程度(好ましくは
373〜473K)に保持することによって、発泡剤としての
ハロゲン化炭化水素の大半を排出させることができる。
またハロゲン化炭化水素排出後に 453〜873K程度(好ま
しくは 493〜723K)の温度に保持するとウレタン樹脂が
分解し、COやNOx に混じってイソシアネート、フェノー
ル、C1〜C8の炭化水素系ガス等が排出してくる。これは
後段のハロゲン化炭化水素の分解工程へ導くことによっ
て、分解の補助燃料として使用することができる。ま
た、乾留工程における加熱処理の補助燃料として用いて
もよい。ウレタン樹脂は 773〜873Kでほぼ完全に分解す
る。このウレタン樹脂を分解する際の温度を873Kを超え
る温度としても、それ以上の効果が得られないばかりで
なく、有害なガスの発生を招くおそれがある。
とり説明する。ウレタン樹脂は323K程度から溶融等が起
こり、ハロゲン化炭化水素(フロン)が排出してくる。
この加熱処理温度を例えば 323〜573K程度(好ましくは
373〜473K)に保持することによって、発泡剤としての
ハロゲン化炭化水素の大半を排出させることができる。
またハロゲン化炭化水素排出後に 453〜873K程度(好ま
しくは 493〜723K)の温度に保持するとウレタン樹脂が
分解し、COやNOx に混じってイソシアネート、フェノー
ル、C1〜C8の炭化水素系ガス等が排出してくる。これは
後段のハロゲン化炭化水素の分解工程へ導くことによっ
て、分解の補助燃料として使用することができる。ま
た、乾留工程における加熱処理の補助燃料として用いて
もよい。ウレタン樹脂は 773〜873Kでほぼ完全に分解す
る。このウレタン樹脂を分解する際の温度を873Kを超え
る温度としても、それ以上の効果が得られないばかりで
なく、有害なガスの発生を招くおそれがある。
【0042】第1の工程から第4の工程まで昇順で処理
を行い、前の処理が終了するまでは後の処理を行わない
ことが好ましい処理方法である。このような方法とする
ことにより、各工程が外界と全く接触しない密閉された
状態で廃棄物処理を行うことができる。また、特に乾留
工程は脱酸素雰囲気下、例えば窒素雰囲気下で行うこと
が好ましい。
を行い、前の処理が終了するまでは後の処理を行わない
ことが好ましい処理方法である。このような方法とする
ことにより、各工程が外界と全く接触しない密閉された
状態で廃棄物処理を行うことができる。また、特に乾留
工程は脱酸素雰囲気下、例えば窒素雰囲気下で行うこと
が好ましい。
【0043】ハロゲン化炭化水素をハロゲン化物と炭化
水素とに分解する第3の工程は、触媒を用いた加熱分解
方法、プラズマ熱分解方法、燃焼分解方法等を使用する
ことができる。
水素とに分解する第3の工程は、触媒を用いた加熱分解
方法、プラズマ熱分解方法、燃焼分解方法等を使用する
ことができる。
【0044】分解物を固定化する第4の工程は、ハロゲ
ン化物を吸着剤で固定化する工程であり、吸着剤として
カルシウム等のアルカリ土類金属を用いる。吸着させる
方法はフィルタなどの固体吸着処理を適用してCaCl2 や
CaF2 等としてトラップする方式を適用することが好ま
しい。
ン化物を吸着剤で固定化する工程であり、吸着剤として
カルシウム等のアルカリ土類金属を用いる。吸着させる
方法はフィルタなどの固体吸着処理を適用してCaCl2 や
CaF2 等としてトラップする方式を適用することが好ま
しい。
【0045】
実施例1 請求項1の廃棄物処理装置について、図1を用いて説明
する。図1はそれぞれの機構が個々の装置に別れている
場合の廃棄物処理装置の概要図である。また、図2は処
理工程を流れ図で示したものであり、請求項15または
請求項16の処理方法に関する。この廃棄物処理装置
は、廃家電製品投入口01、破砕機構である機器破砕室
11、乾留機構である熱乾留室21、分解機構であるハ
ロゲン化炭化水素分解室31、分解物固定化機構である
吸着室41、排気部51から構成されており、機器破砕
室11の内部に機器破砕部12が設置されている。ま
た、機器破砕室11と熱乾留室21を仕切る可動扉A1
3、熱乾留室の温度を昇温させるための熱乾留室ヒータ
ー部22、熱乾留室の温度を常に検知するための温度セ
ンサー部A23、熱乾留室の温度を調節するための温度
調節部A24、熱乾留室21とハロゲン化炭化水素分解
室31を接続するための接続部25、ハロゲン化炭化水
素を分解するための触媒入れ32、ハロゲン化炭化水素
分解室ヒーター部33、ハロゲン化炭化水素分解室内の
温度を検知するための温度センサー部B34、ハロゲン
化炭化水素分解室内の温度コントロールを行うための温
度コントロール部35、吸着室41へ接続する接続部B
42、吸着室へ排気を押し込むためのポンプ43から成
っている。吸着室41内には、吸着剤61が充填されて
おり、吸着室41から外へ排気するための排気口44が
設置されている。
する。図1はそれぞれの機構が個々の装置に別れている
場合の廃棄物処理装置の概要図である。また、図2は処
理工程を流れ図で示したものであり、請求項15または
請求項16の処理方法に関する。この廃棄物処理装置
は、廃家電製品投入口01、破砕機構である機器破砕室
11、乾留機構である熱乾留室21、分解機構であるハ
ロゲン化炭化水素分解室31、分解物固定化機構である
吸着室41、排気部51から構成されており、機器破砕
室11の内部に機器破砕部12が設置されている。ま
た、機器破砕室11と熱乾留室21を仕切る可動扉A1
3、熱乾留室の温度を昇温させるための熱乾留室ヒータ
ー部22、熱乾留室の温度を常に検知するための温度セ
ンサー部A23、熱乾留室の温度を調節するための温度
調節部A24、熱乾留室21とハロゲン化炭化水素分解
室31を接続するための接続部25、ハロゲン化炭化水
素を分解するための触媒入れ32、ハロゲン化炭化水素
分解室ヒーター部33、ハロゲン化炭化水素分解室内の
温度を検知するための温度センサー部B34、ハロゲン
化炭化水素分解室内の温度コントロールを行うための温
度コントロール部35、吸着室41へ接続する接続部B
42、吸着室へ排気を押し込むためのポンプ43から成
っている。吸着室41内には、吸着剤61が充填されて
おり、吸着室41から外へ排気するための排気口44が
設置されている。
【0046】具体的な処理工程について、図1を用いて
説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02を
投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器破
砕室11中に設置された機器破砕部12に送られ廃家電
製品を破砕する。破砕された廃家電製品03は、可動扉
A13を介して熱乾留室21へ移動する。破砕された廃
家電製品が熱乾留室21へ移動終了した後、可動扉A1
3を密閉する。予め熱乾留室21は、温度センサー部A
23で温度を検知しながら、ヒーター部22で温めら
れ、温度調節部24で 300〜500 ℃にコントロルされて
いる。熱乾留室21内で破砕された廃家電製品03は、
ハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理によ
ってハロゲン化炭化水素を気化し金属部と分離する。気
化されたハロゲン化炭化水素は接続部25を介してハロ
ゲン化炭化水素分解室31に排気される。排気されたハ
ロゲン化炭化水素は触媒入れ32に導入される。予め触
媒入れ32に充填された触媒60をハロゲン化炭化水素
分解室ヒーター部33によって、触媒60の活性を促す
温度に昇温するため、温度センサー部B34で検知しな
がら温度コントロール部35で温度コントロールされて
いる。ハロゲン化炭化水素は、活性化された触媒60と
接触することにより分解反応をおこし、その結果炭化水
素を分離してハロゲン化物となる。炭化水素は回収され
る。また、ハロゲン化物は接続管42を介して吸着室4
1ヘポンプ43によって搬送される。吸着室41には吸
着剤61が充填されており、搬送されたハロゲン化物を
吸着させる。ハロゲン化物を取り除いた排気は排気口4
4を介して外気へ排気される。
説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02を
投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器破
砕室11中に設置された機器破砕部12に送られ廃家電
製品を破砕する。破砕された廃家電製品03は、可動扉
A13を介して熱乾留室21へ移動する。破砕された廃
家電製品が熱乾留室21へ移動終了した後、可動扉A1
3を密閉する。予め熱乾留室21は、温度センサー部A
23で温度を検知しながら、ヒーター部22で温めら
れ、温度調節部24で 300〜500 ℃にコントロルされて
いる。熱乾留室21内で破砕された廃家電製品03は、
ハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理によ
ってハロゲン化炭化水素を気化し金属部と分離する。気
化されたハロゲン化炭化水素は接続部25を介してハロ
ゲン化炭化水素分解室31に排気される。排気されたハ
ロゲン化炭化水素は触媒入れ32に導入される。予め触
媒入れ32に充填された触媒60をハロゲン化炭化水素
分解室ヒーター部33によって、触媒60の活性を促す
温度に昇温するため、温度センサー部B34で検知しな
がら温度コントロール部35で温度コントロールされて
いる。ハロゲン化炭化水素は、活性化された触媒60と
接触することにより分解反応をおこし、その結果炭化水
素を分離してハロゲン化物となる。炭化水素は回収され
る。また、ハロゲン化物は接続管42を介して吸着室4
1ヘポンプ43によって搬送される。吸着室41には吸
着剤61が充填されており、搬送されたハロゲン化物を
吸着させる。ハロゲン化物を取り除いた排気は排気口4
4を介して外気へ排気される。
【0047】この一連の工程の中で、第1の処理は、ハ
ロゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有する機器の筐体を破
砕する工程とし、第2の処理は、破砕された筐体を金属
とその他ハロゲン化炭化水素を含む物質とに分けるため
に熱乾留を行い、金属以外はガス化する工程とし、第3
の処理は、ハロゲン化炭化水素を分解するための触媒に
より、ハロゲン化物と炭化水素にする工程とし、第4の
処理は、ハロゲン化物を触媒または吸着剤によって固定
化し、無害化する工程とする。
ロゲン化炭化水素含有発泡樹脂を有する機器の筐体を破
砕する工程とし、第2の処理は、破砕された筐体を金属
とその他ハロゲン化炭化水素を含む物質とに分けるため
に熱乾留を行い、金属以外はガス化する工程とし、第3
の処理は、ハロゲン化炭化水素を分解するための触媒に
より、ハロゲン化物と炭化水素にする工程とし、第4の
処理は、ハロゲン化物を触媒または吸着剤によって固定
化し、無害化する工程とする。
【0048】請求項1および請求項2の装置を用いて廃
棄物を処理する方法を図2の工程図に沿って説明する。
第1の処理工程(破砕工程)から第4の工程(分解物固
定化工程)を別々の部屋で仕切り、第1の処理工程が完
全に終了するまで、第2の工程(乾留工程)を開始しな
いこととし、その工程中は、外界と全く接触しないよう
密閉された状態で行うこととする。また、同様に第3の
処理工程(分解工程)は、第2の処理工程が完全に終了
するまで開始しないこととし、その処理工程中は、外界
と全く接触しないよう密閉された状態とする。さらに同
様に、第4の処理工程は、第3の処理工程が完全に終了
するまで開始しないこととし、その処理工程中は、外界
と全く接触しないよう密閉された状態とする。また、装
置内は、テフロンコーティング等を施した耐温度耐腐食
性壁とする。
棄物を処理する方法を図2の工程図に沿って説明する。
第1の処理工程(破砕工程)から第4の工程(分解物固
定化工程)を別々の部屋で仕切り、第1の処理工程が完
全に終了するまで、第2の工程(乾留工程)を開始しな
いこととし、その工程中は、外界と全く接触しないよう
密閉された状態で行うこととする。また、同様に第3の
処理工程(分解工程)は、第2の処理工程が完全に終了
するまで開始しないこととし、その処理工程中は、外界
と全く接触しないよう密閉された状態とする。さらに同
様に、第4の処理工程は、第3の処理工程が完全に終了
するまで開始しないこととし、その処理工程中は、外界
と全く接触しないよう密閉された状態とする。また、装
置内は、テフロンコーティング等を施した耐温度耐腐食
性壁とする。
【0049】実施例2 請求項3の処理装置を用いて廃棄物を処理する請求項1
7の方法を図3の工程図に沿って説明する。第1の処理
工程から第4の工程を別々の部屋で仕切り、第1の処理
工程が完全に終了するまで、第2の工程を開始しないこ
ととし、その工程中は、外界と全く接触しないよう密閉
された状態で行うこととする。また、第3の処理工程
は、第4の処理工程と同時に進行するものとして、第2
の処理工程が完全に終了するまで開始しないこととし、
その処理工程中は、外界と全く接触しないよう密閉され
た状態とする。
7の方法を図3の工程図に沿って説明する。第1の処理
工程から第4の工程を別々の部屋で仕切り、第1の処理
工程が完全に終了するまで、第2の工程を開始しないこ
ととし、その工程中は、外界と全く接触しないよう密閉
された状態で行うこととする。また、第3の処理工程
は、第4の処理工程と同時に進行するものとして、第2
の処理工程が完全に終了するまで開始しないこととし、
その処理工程中は、外界と全く接触しないよう密閉され
た状態とする。
【0050】第3の工程と第4の工程を同時に進行させ
るための装置を図4に示す。ハロゲン化炭化水素分解室
とハロゲン化物吸着室を一体とした構成であり、この分
解・吸着室45は、ヒーター部46と温度センサー部4
7と温度コントローラ部48からなっており、内部に
は、触媒60と吸着剤61が混在する。熱乾留室から排
気されたハロゲン化炭化水素は、予め触媒の活性化温度
に昇温された分解・吸着室45に導入され、分解反応が
起こる。その反応時に同時に吸着がなされる。
るための装置を図4に示す。ハロゲン化炭化水素分解室
とハロゲン化物吸着室を一体とした構成であり、この分
解・吸着室45は、ヒーター部46と温度センサー部4
7と温度コントローラ部48からなっており、内部に
は、触媒60と吸着剤61が混在する。熱乾留室から排
気されたハロゲン化炭化水素は、予め触媒の活性化温度
に昇温された分解・吸着室45に導入され、分解反応が
起こる。その反応時に同時に吸着がなされる。
【0051】なお、各工程で発生するガスがその前の工
程に戻らなくするために、各工程を接続している配管中
に逆止弁62を取り付けることもできる。逆止弁62の
1例を図5に示す。
程に戻らなくするために、各工程を接続している配管中
に逆止弁62を取り付けることもできる。逆止弁62の
1例を図5に示す。
【0052】実施例3 請求項4の廃棄物処理装置について、図6を用いて説明
する。請求項1での基本構成のさらに外側に密閉のため
の装置となる容器70を設ける。この容器は廃棄物処理
装置全体を完全に覆うだけの容積であり、外界との連絡
口は廃家電製品投入口01と排気口44だけである。そ
の他の部分は、図6で示すように完全に溶接またはパッ
キンで圧縮接合されている。第1の処理工程の前に連絡
口01を開き、廃家電製品02を投入する。投入終了
後、連絡口01を完全に密閉する。その後、第1の工
程、第2の工程、第3の工程、第4の工程の順で行われ
るか、または、第1の工程、第4の処理は、ハロゲン化
物を触媒または吸着剤によって固定化し、無害化する工
程とする。
する。請求項1での基本構成のさらに外側に密閉のため
の装置となる容器70を設ける。この容器は廃棄物処理
装置全体を完全に覆うだけの容積であり、外界との連絡
口は廃家電製品投入口01と排気口44だけである。そ
の他の部分は、図6で示すように完全に溶接またはパッ
キンで圧縮接合されている。第1の処理工程の前に連絡
口01を開き、廃家電製品02を投入する。投入終了
後、連絡口01を完全に密閉する。その後、第1の工
程、第2の工程、第3の工程、第4の工程の順で行われ
るか、または、第1の工程、第4の処理は、ハロゲン化
物を触媒または吸着剤によって固定化し、無害化する工
程とする。
【0053】請求項1ないし請求項4の廃棄物処理装置
ならびに請求項15ないし請求項17の処理方法を用い
た場合の効果について説明する。フロン(ハロゲン化炭
化水素)を分解する場合、無限の中間生成物が考えら
れ、完全に分解が行われないで安定した場合、吸着剤や
触媒等で吸着処理しようとしても吸着せずに大気中に排
出される可能性があり、処理が完全に行われない場合が
考えられる。その一因として、反応過程に過多な酸素が
存在した場合(図7)や、外界に存在する水分との反応
による中間生成物の生成、反応が逆に進行した場合があ
げられる。また、装置メンテナンス時にも外界から混入
される水分や酸素等で装置内に中間生成物が発生し安定
してしまう場合等も考えられる。以上の問題を解決すべ
く、第1の処理工程から第4の処理工程を終了するまで
外界と接さないよう密閉状態で行うことにより、酸素が
新たに付加されることがなくなるため、化学反応(フロ
ン分解)が促進され、吸着しにくい中間生成物たとえ
ば、アルデヒド類が減少する。その結果、排気に中間生
成物が含まれにくくなり、クリーンな状態で外界に排気
する事ができる。また、処理工程全体にわたって、密閉
でおこなうことにより、反応途中の中間生成物が大気に
排出することがなくなり、環境を破壊することがなくな
るという効果がある。さらに、装置を操作する際に、操
作にあたる人の健康を害することなく装置を可動でき
る。
ならびに請求項15ないし請求項17の処理方法を用い
た場合の効果について説明する。フロン(ハロゲン化炭
化水素)を分解する場合、無限の中間生成物が考えら
れ、完全に分解が行われないで安定した場合、吸着剤や
触媒等で吸着処理しようとしても吸着せずに大気中に排
出される可能性があり、処理が完全に行われない場合が
考えられる。その一因として、反応過程に過多な酸素が
存在した場合(図7)や、外界に存在する水分との反応
による中間生成物の生成、反応が逆に進行した場合があ
げられる。また、装置メンテナンス時にも外界から混入
される水分や酸素等で装置内に中間生成物が発生し安定
してしまう場合等も考えられる。以上の問題を解決すべ
く、第1の処理工程から第4の処理工程を終了するまで
外界と接さないよう密閉状態で行うことにより、酸素が
新たに付加されることがなくなるため、化学反応(フロ
ン分解)が促進され、吸着しにくい中間生成物たとえ
ば、アルデヒド類が減少する。その結果、排気に中間生
成物が含まれにくくなり、クリーンな状態で外界に排気
する事ができる。また、処理工程全体にわたって、密閉
でおこなうことにより、反応途中の中間生成物が大気に
排出することがなくなり、環境を破壊することがなくな
るという効果がある。さらに、装置を操作する際に、操
作にあたる人の健康を害することなく装置を可動でき
る。
【0054】反応過程における酸素の影響を図7で説明
する。図7は、横軸に空気比(ハロゲン化水素含有発泡
樹脂の酸素で完全に炭化水素を水と二酸化炭素に分解す
るときの空気量に対する割合)を、縦軸にガス化率(反
応後の排気ガス中の炭化水素の割合)を示している。反
応におけるガス化率は反応温度によっても異なるが、酸
素が存在しない空気比 0の時は、酸素が少しでも存在す
る時に比べて、かなりガス化率がよいことがわかる。例
えば、 500℃で反応をさせた場合、空気比 0.5の時は空
気比 0の時と比較して、約半分程度のガス化率となって
おり、著しく炭化水素への反応が低下していることがわ
かる。このように、酸素が無い状態での反応の方が炭化
水素等の環境を破壊しない物質にする場合において優れ
ていることがわかる。
する。図7は、横軸に空気比(ハロゲン化水素含有発泡
樹脂の酸素で完全に炭化水素を水と二酸化炭素に分解す
るときの空気量に対する割合)を、縦軸にガス化率(反
応後の排気ガス中の炭化水素の割合)を示している。反
応におけるガス化率は反応温度によっても異なるが、酸
素が存在しない空気比 0の時は、酸素が少しでも存在す
る時に比べて、かなりガス化率がよいことがわかる。例
えば、 500℃で反応をさせた場合、空気比 0.5の時は空
気比 0の時と比較して、約半分程度のガス化率となって
おり、著しく炭化水素への反応が低下していることがわ
かる。このように、酸素が無い状態での反応の方が炭化
水素等の環境を破壊しない物質にする場合において優れ
ていることがわかる。
【0055】実施例4 請求項5および請求項6の廃棄物処理装置について、図
8を用いて説明する。図8は、それぞれの機構が同一空
間内にある場合の廃棄物処理装置の概要図である。ま
た、図9は処理工程を流れ図で示したものであり、請求
項17の処理方法に関する。この廃棄物処理装置は、廃
家電製品投入口01、機器破砕部111、熱乾留部12
1、ハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化物吸着部
131、排気部51が同一空間で構成されており、熱乾
留部の温度を昇温させるための熱乾留室ヒーター部12
2、熱乾留部121の温度を常に検知するための温度セ
ンサー部A123、熱乾留部の温度を調節するための温
度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の分解およびハ
ロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入れ132、ハ
ロゲン化炭化水素分解部のヒーター部133、ハロゲン
化炭化水素分解室内の温度を検知するための温度センサ
ー部B134、ハロゲン化炭化水素分解室内の温度コン
トロールを行うための温度コントロール部135、ハロ
ゲン化炭化水素の分解、ハロゲン化物の吸着部131か
ら外へ排気するためのファン140、排気口144が設
置されている。
8を用いて説明する。図8は、それぞれの機構が同一空
間内にある場合の廃棄物処理装置の概要図である。ま
た、図9は処理工程を流れ図で示したものであり、請求
項17の処理方法に関する。この廃棄物処理装置は、廃
家電製品投入口01、機器破砕部111、熱乾留部12
1、ハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化物吸着部
131、排気部51が同一空間で構成されており、熱乾
留部の温度を昇温させるための熱乾留室ヒーター部12
2、熱乾留部121の温度を常に検知するための温度セ
ンサー部A123、熱乾留部の温度を調節するための温
度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の分解およびハ
ロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入れ132、ハ
ロゲン化炭化水素分解部のヒーター部133、ハロゲン
化炭化水素分解室内の温度を検知するための温度センサ
ー部B134、ハロゲン化炭化水素分解室内の温度コン
トロールを行うための温度コントロール部135、ハロ
ゲン化炭化水素の分解、ハロゲン化物の吸着部131か
ら外へ排気するためのファン140、排気口144が設
置されている。
【0056】具体的な処理工程について、図9を用いて
説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品03を
投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器破
砕部111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家電
製品03は、下方に設置されている熱乾留部121ヘ移
動する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A12
3で温度を検知しながら、ヒーター部122で温めら
れ、温度調節部124で300〜500 ℃にコントロールさ
れている。廃家電製品03は、ハロゲン炭化水素含有発
泡樹脂から、熱乾留処理によってハロゲン化炭化水素を
気化し金属部05とに分離される。気化されたハロゲン
化炭化水素は、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲ
ン化物の吸着部131にファン140で引かれながら、
触媒吸着剤入れ132に導入される。予め触媒入れ13
2に充填された触媒60と吸着剤61をハロゲン化炭化
水素分解部のヒーター部133によって、触媒60の活
性を促す温度に昇温するため、温度センサー部B134
で検知しながら温度コントロール部135で温度コント
ロールされている。ハロゲン化炭化水素は、活性化され
た触媒60と接触することにより、分解反応をおこし、
その結果炭化水素を分離してハロゲン化物となる。ま
た、ハロゲン化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン
化物を取り除いた排気は排気口144を介して外気へ排
気される。
説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品03を
投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器破
砕部111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家電
製品03は、下方に設置されている熱乾留部121ヘ移
動する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A12
3で温度を検知しながら、ヒーター部122で温めら
れ、温度調節部124で300〜500 ℃にコントロールさ
れている。廃家電製品03は、ハロゲン炭化水素含有発
泡樹脂から、熱乾留処理によってハロゲン化炭化水素を
気化し金属部05とに分離される。気化されたハロゲン
化炭化水素は、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲ
ン化物の吸着部131にファン140で引かれながら、
触媒吸着剤入れ132に導入される。予め触媒入れ13
2に充填された触媒60と吸着剤61をハロゲン化炭化
水素分解部のヒーター部133によって、触媒60の活
性を促す温度に昇温するため、温度センサー部B134
で検知しながら温度コントロール部135で温度コント
ロールされている。ハロゲン化炭化水素は、活性化され
た触媒60と接触することにより、分解反応をおこし、
その結果炭化水素を分離してハロゲン化物となる。ま
た、ハロゲン化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン
化物を取り除いた排気は排気口144を介して外気へ排
気される。
【0057】実施例5 請求項7の廃棄物処理装置について、図10を用いて説
明する。図10は、それぞれの機構が同一空間内にある
場合の廃棄物処理装置の概要図である。この廃棄物処理
装置は、廃家電製品投入口01、機器破砕部1ll、熱
乾留部121、ハロゲン化炭化水素分解部およびハロゲ
ン化物吸着部131、排気部が同一空間で構成されてい
る。この空間内に熱乾留部121の温度を常に検知する
ための温度センサー部A123、熱乾留部の温度を調節
するための温度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の
分解およびハロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入
れ132、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲン化
物の吸着部131から外へ排気するためのファン14
0、排気口144が設置されている。また、ハロゲン化
炭化水素分解およびハロゲン化物吸着部131から排出
される炭化水素を回収する回収部191、および燃料と
して使用するために燃焼室192へ搬送する搬送部、燃
焼部193から成る。搬送部には、逆止弁194が設け
られており、逆に戻らない構成となっている。
明する。図10は、それぞれの機構が同一空間内にある
場合の廃棄物処理装置の概要図である。この廃棄物処理
装置は、廃家電製品投入口01、機器破砕部1ll、熱
乾留部121、ハロゲン化炭化水素分解部およびハロゲ
ン化物吸着部131、排気部が同一空間で構成されてい
る。この空間内に熱乾留部121の温度を常に検知する
ための温度センサー部A123、熱乾留部の温度を調節
するための温度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の
分解およびハロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入
れ132、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲン化
物の吸着部131から外へ排気するためのファン14
0、排気口144が設置されている。また、ハロゲン化
炭化水素分解およびハロゲン化物吸着部131から排出
される炭化水素を回収する回収部191、および燃料と
して使用するために燃焼室192へ搬送する搬送部、燃
焼部193から成る。搬送部には、逆止弁194が設け
られており、逆に戻らない構成となっている。
【0058】具体的な処理工程について、図11を用い
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器
破砕部111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家
電製品03は、下方に設置されている。熱乾留部121
へ移動する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A
123で温度を検知しながら、図示を省略した予熱ヒー
ター部で温められ、温度調節部124で 300〜500 ℃に
コントロールされている。廃家電製品02は、ハロゲン
化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理によってハロ
ゲン化炭化水素を気化し金属部と分離する。気化された
ハロゲン化炭化水素は、ハロゲン化炭化水素分解および
ハロゲン化物吸着部131にファン140で引かれなが
ら、触媒吸着剤入れ132に導入される。ハロゲン化炭
化水素分解およびハロゲン化物吸着部131は図示を省
略した予熱ヒーター部によって、触媒活性を促す温度に
昇温されている。ハロゲン化炭化水素は活性化された触
媒60と接触することにより分解反応をおこし、その結
果炭化水素を分離してハロゲン化物となる。また、ハロ
ゲン化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン化物を取
り除いた炭化水素を含む排気は、回収部191により回
収され、搬送部を経て燃焼部192へ送られる。燃焼部
192で発生した熱はファン140により熱乾留部12
1およびハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化物吸
着部131に送られ、これら各部の熱源として利用され
る。熱交換された熱は排気口144を介して外気へ排気
される。
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器
破砕部111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家
電製品03は、下方に設置されている。熱乾留部121
へ移動する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A
123で温度を検知しながら、図示を省略した予熱ヒー
ター部で温められ、温度調節部124で 300〜500 ℃に
コントロールされている。廃家電製品02は、ハロゲン
化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理によってハロ
ゲン化炭化水素を気化し金属部と分離する。気化された
ハロゲン化炭化水素は、ハロゲン化炭化水素分解および
ハロゲン化物吸着部131にファン140で引かれなが
ら、触媒吸着剤入れ132に導入される。ハロゲン化炭
化水素分解およびハロゲン化物吸着部131は図示を省
略した予熱ヒーター部によって、触媒活性を促す温度に
昇温されている。ハロゲン化炭化水素は活性化された触
媒60と接触することにより分解反応をおこし、その結
果炭化水素を分離してハロゲン化物となる。また、ハロ
ゲン化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン化物を取
り除いた炭化水素を含む排気は、回収部191により回
収され、搬送部を経て燃焼部192へ送られる。燃焼部
192で発生した熱はファン140により熱乾留部12
1およびハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化物吸
着部131に送られ、これら各部の熱源として利用され
る。熱交換された熱は排気口144を介して外気へ排気
される。
【0059】請求項5ないし請求項7の廃棄物処理装置
を用いた場合の効果について説明する。請求項5ないし
請求項7の廃棄物処理装置は、請求項1ないし請求項4
の廃棄物処理装置と同様に第1の処理工程から第4の処
理工程を終了するまで外界と遮断された密閉状態で酸素
を新たに付加することなく行うことにより、フロン分解
が促進され、吸着しにくいアルデヒド類などの中間生成
物が減少する。また、全ての工程を同一空間内で行うの
で、密閉化がより完全になると共に装置がコンパクト化
される。さらに、フロンを分解したときに排出される炭
化水素を熱源として、熱乾留部を昇温させることがで
き、省エネルギーとなる。
を用いた場合の効果について説明する。請求項5ないし
請求項7の廃棄物処理装置は、請求項1ないし請求項4
の廃棄物処理装置と同様に第1の処理工程から第4の処
理工程を終了するまで外界と遮断された密閉状態で酸素
を新たに付加することなく行うことにより、フロン分解
が促進され、吸着しにくいアルデヒド類などの中間生成
物が減少する。また、全ての工程を同一空間内で行うの
で、密閉化がより完全になると共に装置がコンパクト化
される。さらに、フロンを分解したときに排出される炭
化水素を熱源として、熱乾留部を昇温させることがで
き、省エネルギーとなる。
【0060】実施例6 請求項8ないし請求項11の廃棄物処理装置について、
図12を用いて説明する。図12は、それぞれの機構が
同一空間内にある場合の廃棄物処理装置の概要図であ
る。また、図13は処理工程を流れ図で示したものであ
り、請求項19の処理方法に関する。この廃棄物処理装
置は、廃家電製品投入口01、機器破砕部111、熱乾
留部121、ハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化
物吸着部131、排気部51が同一空間で構成されてお
り、熱乾留部の温度を昇温させるための熱乾留室ヒータ
ー部122、熱乾留部121の温度を常に検知するため
の温度センサー部A123、熱乾留部の温度を調節する
ための温度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の分解
およびハロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入れ1
32、ハロゲン化炭化水素分解部のヒーター部133、
ハロゲン化炭化水素分解室内の温度を検知するための温
度センサー部B134、ハロゲン化炭化水素分解室内の
温度コントロールを行うための温度コントロール部13
5、ハロゲン化炭化水素の分解、ハロゲン化物の吸着部
131から外へ排気するためのファン140、排気口1
44が設置されている。また機器破砕部111の上部に
排気装置90が設置されている。
図12を用いて説明する。図12は、それぞれの機構が
同一空間内にある場合の廃棄物処理装置の概要図であ
る。また、図13は処理工程を流れ図で示したものであ
り、請求項19の処理方法に関する。この廃棄物処理装
置は、廃家電製品投入口01、機器破砕部111、熱乾
留部121、ハロゲン化炭化水素分解およびハロゲン化
物吸着部131、排気部51が同一空間で構成されてお
り、熱乾留部の温度を昇温させるための熱乾留室ヒータ
ー部122、熱乾留部121の温度を常に検知するため
の温度センサー部A123、熱乾留部の温度を調節する
ための温度調節部A124、ハロゲン化炭化水素の分解
およびハロゲン化物の吸着部131、触媒吸着剤入れ1
32、ハロゲン化炭化水素分解部のヒーター部133、
ハロゲン化炭化水素分解室内の温度を検知するための温
度センサー部B134、ハロゲン化炭化水素分解室内の
温度コントロールを行うための温度コントロール部13
5、ハロゲン化炭化水素の分解、ハロゲン化物の吸着部
131から外へ排気するためのファン140、排気口1
44が設置されている。また機器破砕部111の上部に
排気装置90が設置されている。
【0061】具体的な処理工程について、図13を用い
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品03
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、排気
装置90を作動させ装置内部を負圧にする。機器破砕部
111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家電製品
03は、下方に設置されている。熱乾留部121へ移動
する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A123
で温度を検知しながら、ヒーター部122で温められ、
温度調節部124で 300〜500 ℃にコントロールされて
いる。廃家電製品03は、ハロゲン化炭化水素含有発泡
樹脂から、熱乾留処理によってハロゲン化炭化水素を気
化し金属部と分離する。気化されたハロゲン化炭化水素
は、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲン化物の吸
着部131にファン140で引かれながら、触媒吸着剤
入れ132に導入される。予め触媒入れ132に充填さ
れた触媒60と吸着剤61をハロゲン化炭化水素分解部
のヒーター部133によって、触媒60の活性を促す温
度に昇温するため、温度センサー部B134で検知しな
がら温度コントロール部135で温度コントロールされ
ている。ハロゲン化炭化水素は、活性化された触媒60
と接触することにより、分解反応をおこし、その結果炭
化水素を分離してハロゲン化物となる。また、ハロゲン
化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン化物を取り除
いた排気は、排気口144を介して外気へ排気される。
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品03
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、排気
装置90を作動させ装置内部を負圧にする。機器破砕部
111で廃家電製品を破砕する。破砕された廃家電製品
03は、下方に設置されている。熱乾留部121へ移動
する。予め熱乾留部121は、温度センサー部A123
で温度を検知しながら、ヒーター部122で温められ、
温度調節部124で 300〜500 ℃にコントロールされて
いる。廃家電製品03は、ハロゲン化炭化水素含有発泡
樹脂から、熱乾留処理によってハロゲン化炭化水素を気
化し金属部と分離する。気化されたハロゲン化炭化水素
は、ハロゲン化炭化水素の分解およびハロゲン化物の吸
着部131にファン140で引かれながら、触媒吸着剤
入れ132に導入される。予め触媒入れ132に充填さ
れた触媒60と吸着剤61をハロゲン化炭化水素分解部
のヒーター部133によって、触媒60の活性を促す温
度に昇温するため、温度センサー部B134で検知しな
がら温度コントロール部135で温度コントロールされ
ている。ハロゲン化炭化水素は、活性化された触媒60
と接触することにより、分解反応をおこし、その結果炭
化水素を分離してハロゲン化物となる。また、ハロゲン
化物は吸着剤61に吸着される。ハロゲン化物を取り除
いた排気は、排気口144を介して外気へ排気される。
【0062】実施例7 実施例6で示す構成の廃棄物処理装置において、請求項
18の処理方法を図14の流れ図に沿って説明する。処
理のスタートは排気装置90を0Nにして排気する。排
気終了後に窒素を装置内に充満させる。その後の処理は
実施例6と同様に行う。
18の処理方法を図14の流れ図に沿って説明する。処
理のスタートは排気装置90を0Nにして排気する。排
気終了後に窒素を装置内に充満させる。その後の処理は
実施例6と同様に行う。
【0063】請求項8ないし請求項11の廃棄物処理装
置を用いた場合の効果について説明する。請求項8ない
し請求項11の廃棄物処理装置は、請求項5ないし請求
項7の廃棄物処理装置と同様に全ての工程を同一空間内
で行うので、密閉化がより完全になると共に装置がコン
パクト化される。さらに、排気装置により装置内を負圧
状態または窒素雰囲気状態とすることができるので、フ
ロン分解がより促進され、吸着しにくいアルデヒド類な
どの中間生成物がより減少する。
置を用いた場合の効果について説明する。請求項8ない
し請求項11の廃棄物処理装置は、請求項5ないし請求
項7の廃棄物処理装置と同様に全ての工程を同一空間内
で行うので、密閉化がより完全になると共に装置がコン
パクト化される。さらに、排気装置により装置内を負圧
状態または窒素雰囲気状態とすることができるので、フ
ロン分解がより促進され、吸着しにくいアルデヒド類な
どの中間生成物がより減少する。
【0064】実施例8 請求項12ないし請求項14の廃棄物処理装置につい
て、図15を用いて説明する。図15は、それぞれの機
構が個々の装置に別れている場合の廃棄物処理装置の概
要図である。また、図16は流量計26を用いて流量調
節しながらハロゲン化炭化水素分解を行ったときの処理
工程を流れ図で示したものであり、図17は、メンテナ
ンス時の工程を流れ図で示したものである。この廃棄物
処理装置は、廃家電製品投入口01、機器破砕室11、
熱乾留室21、ハロゲン化炭化水素分解室31、吸着室
41、排気部51から構成されており、機器破砕室11
の内部に機器破砕部12が設置されている。また、機器
破砕室11と熱乾留室21を仕切る可動扉A13、熱乾
留室の温度を昇温させるための熱乾留室ヒーター部2
2、熱乾留室の温度を常に検知するための温度センサー
部A23、熱乾留室の温度を調節するための温度調節部
A24、熱乾留室21とハロゲン化炭化水素分解室31
を接続するための接続部25、および流量計26が設置
してある。さらに、ハロゲン化炭化水素の分解をするた
めの触媒入れ32、ハロゲン化炭化水素分解室ヒーター
部33、ハロゲン化炭化水素分解室内の温度を検知する
ための温度センサー部B34、ハロゲン化炭化水素分解
室内の温度コントロールを行うための温度コントロール
部35、吸着室41へ接続する接続部B42、吸着室へ
排気を押し込むためのポンプ43から成っている。吸着
室41内には、吸着剤61が充填されており、吸着室4
1から外へ排気するための排気口44が設置されてい
る。
て、図15を用いて説明する。図15は、それぞれの機
構が個々の装置に別れている場合の廃棄物処理装置の概
要図である。また、図16は流量計26を用いて流量調
節しながらハロゲン化炭化水素分解を行ったときの処理
工程を流れ図で示したものであり、図17は、メンテナ
ンス時の工程を流れ図で示したものである。この廃棄物
処理装置は、廃家電製品投入口01、機器破砕室11、
熱乾留室21、ハロゲン化炭化水素分解室31、吸着室
41、排気部51から構成されており、機器破砕室11
の内部に機器破砕部12が設置されている。また、機器
破砕室11と熱乾留室21を仕切る可動扉A13、熱乾
留室の温度を昇温させるための熱乾留室ヒーター部2
2、熱乾留室の温度を常に検知するための温度センサー
部A23、熱乾留室の温度を調節するための温度調節部
A24、熱乾留室21とハロゲン化炭化水素分解室31
を接続するための接続部25、および流量計26が設置
してある。さらに、ハロゲン化炭化水素の分解をするた
めの触媒入れ32、ハロゲン化炭化水素分解室ヒーター
部33、ハロゲン化炭化水素分解室内の温度を検知する
ための温度センサー部B34、ハロゲン化炭化水素分解
室内の温度コントロールを行うための温度コントロール
部35、吸着室41へ接続する接続部B42、吸着室へ
排気を押し込むためのポンプ43から成っている。吸着
室41内には、吸着剤61が充填されており、吸着室4
1から外へ排気するための排気口44が設置されてい
る。
【0065】具体的な処理工程について、図16を用い
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器
破砕室11中に設置された機器破砕部12に送られ廃家
電製品を破砕する。破砕された廃家電製品03は、可動
扉A13を介して熱乾留室21へ移動する。破砕された
廃家電製品が熱乾留室21へ移動終了した後、可動扉A
13を密閉する。予め熱乾留室21は、温度センサー部
A23で温度を検知しながら、ヒーター部22で温めら
れ、温度調節部24で 300〜500 ℃にコントロールされ
ている。熱乾留室21内で破砕された廃家電製品03
は、ハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理
によってハロゲン化炭化水素を気化し金属部と分離す
る。気化されたハロゲン化炭化水素は接続部25を介し
て流量計26で流量コントロールを行いながら、ハロゲ
ン化炭化水素分解室31に排気される。排気されたハロ
ゲン化炭化水素は触媒入れ32に導入される。予め触媒
入れ32に充填された触媒60をハロゲン化炭化水素分
解室ヒーター部33によって、触媒60の活性を促す温
度に昇温するため、温度センサー部B34で検知しなが
ら温度コントロール部35で温度コントロールされてい
る。ハロゲン化炭化水素は活性化された触媒60と接触
することにより分解反応をおこし、その結果炭化水素を
分離してハロゲン化物となり、炭化水素は回収される。
また、ハロゲン化物は接続管42を介して吸着室41ヘ
ポンプ43によって搬送される。吸着室41には、吸着
剤61が充填されており、搬送されたハロゲン化物を吸
着させる。ハロゲン化物を取り除いた排気は排気口44
を介して外気へ排気される。
て説明する。廃家電製品投入口01から廃家電製品02
を投入し、廃家電投入口01を密閉する。その後、機器
破砕室11中に設置された機器破砕部12に送られ廃家
電製品を破砕する。破砕された廃家電製品03は、可動
扉A13を介して熱乾留室21へ移動する。破砕された
廃家電製品が熱乾留室21へ移動終了した後、可動扉A
13を密閉する。予め熱乾留室21は、温度センサー部
A23で温度を検知しながら、ヒーター部22で温めら
れ、温度調節部24で 300〜500 ℃にコントロールされ
ている。熱乾留室21内で破砕された廃家電製品03
は、ハロゲン化炭化水素含有発泡樹脂から、熱乾留処理
によってハロゲン化炭化水素を気化し金属部と分離す
る。気化されたハロゲン化炭化水素は接続部25を介し
て流量計26で流量コントロールを行いながら、ハロゲ
ン化炭化水素分解室31に排気される。排気されたハロ
ゲン化炭化水素は触媒入れ32に導入される。予め触媒
入れ32に充填された触媒60をハロゲン化炭化水素分
解室ヒーター部33によって、触媒60の活性を促す温
度に昇温するため、温度センサー部B34で検知しなが
ら温度コントロール部35で温度コントロールされてい
る。ハロゲン化炭化水素は活性化された触媒60と接触
することにより分解反応をおこし、その結果炭化水素を
分離してハロゲン化物となり、炭化水素は回収される。
また、ハロゲン化物は接続管42を介して吸着室41ヘ
ポンプ43によって搬送される。吸着室41には、吸着
剤61が充填されており、搬送されたハロゲン化物を吸
着させる。ハロゲン化物を取り除いた排気は排気口44
を介して外気へ排気される。
【0066】図17は、メンテナンス時の工程を流れ図
で示したものである。また、流量計等の装置メンテナン
ス時には、図17の流れ図に示すように、2方弁27お
よびストップバルブ28を設け、一端を窒素に、他端を
熱乾留室に接続し、メンテナンス時には、まず両端のス
トップバルブ28を閉じ、流量計を取り外し、メンテナ
ンス後、再び流量計を接続し、2方弁を窒素側に開いた
後、ストップバルブ28を開け、十分に窒素で流量計内
を置換した後、再び、2方弁を熱乾留室側に戻すことと
する。
で示したものである。また、流量計等の装置メンテナン
ス時には、図17の流れ図に示すように、2方弁27お
よびストップバルブ28を設け、一端を窒素に、他端を
熱乾留室に接続し、メンテナンス時には、まず両端のス
トップバルブ28を閉じ、流量計を取り外し、メンテナ
ンス後、再び流量計を接続し、2方弁を窒素側に開いた
後、ストップバルブ28を開け、十分に窒素で流量計内
を置換した後、再び、2方弁を熱乾留室側に戻すことと
する。
【0067】請求項12ないし請求項14の廃棄物処理
装置を用いた場合の効果について説明する。フロン(ハ
ロゲン化炭化水素)を分解する場合、無限の中間生成物
が考えられ、完全に分解が行われないで安定した場合、
吸着剤や触媒等で吸着処理しようとしても吸着せずに大
気中に排出される可能性があり、処理が完全に行われな
い場合が考えられる。その一因として、処理量が、処理
能力に対して多い場合がある。そのため、処理時に流量
計で随時処理量をコントロールする必要がある。また、
装置メンテナンス時にも外界から混入される水分や酸素
等で装置内が塩素等によって腐食する可能性がある。装
置メンテナンス時には、流量計内および配管内を窒素等
のガスで置換することにより、以上の間題を解決するこ
とができる。
装置を用いた場合の効果について説明する。フロン(ハ
ロゲン化炭化水素)を分解する場合、無限の中間生成物
が考えられ、完全に分解が行われないで安定した場合、
吸着剤や触媒等で吸着処理しようとしても吸着せずに大
気中に排出される可能性があり、処理が完全に行われな
い場合が考えられる。その一因として、処理量が、処理
能力に対して多い場合がある。そのため、処理時に流量
計で随時処理量をコントロールする必要がある。また、
装置メンテナンス時にも外界から混入される水分や酸素
等で装置内が塩素等によって腐食する可能性がある。装
置メンテナンス時には、流量計内および配管内を窒素等
のガスで置換することにより、以上の間題を解決するこ
とができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1ないし請求項4の廃棄物処理装
置は、ハロゲン化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水
素の分解により生成するハロゲン化合物を含有するガス
を処理装置外に漏出させない構造であるので、環境を破
壊することなく廃棄物の処理をすることができる。さら
に、装置を操作する際に、操作にあたる人の健康を害す
ることなく装置を可動できる。
置は、ハロゲン化炭化水素ガスおよびハロゲン化炭化水
素の分解により生成するハロゲン化合物を含有するガス
を処理装置外に漏出させない構造であるので、環境を破
壊することなく廃棄物の処理をすることができる。さら
に、装置を操作する際に、操作にあたる人の健康を害す
ることなく装置を可動できる。
【0069】請求項5ないし請求項7の廃棄物処理装置
は、全ての機構が同一空間内にあるので、密閉化がより
完全になると共に装置がコンパクト化される。さらに、
フロンを分解したときに排出される炭化水素を熱源とし
て熱乾留部を昇温させることができるので、省エネルギ
ーとなる。
は、全ての機構が同一空間内にあるので、密閉化がより
完全になると共に装置がコンパクト化される。さらに、
フロンを分解したときに排出される炭化水素を熱源とし
て熱乾留部を昇温させることができるので、省エネルギ
ーとなる。
【0070】請求項8ないし請求項11の廃棄物処理装
置は、排気装置により装置内を負圧状態または窒素雰囲
気状態とすることができるので、フロン分解がより促進
され、吸着しにくいアルデヒド類などの中間生成物がよ
り減少する。
置は、排気装置により装置内を負圧状態または窒素雰囲
気状態とすることができるので、フロン分解がより促進
され、吸着しにくいアルデヒド類などの中間生成物がよ
り減少する。
【0071】請求項12ないし請求項14の廃棄物処理
装置は、廃棄物処理時に流量計で随時処理量をコントロ
ールするので、処理が安定して行うことができる。ま
た、2方弁備えているので、装置メンテナンス時に装置
内の腐食を抑えることができる。 請求項15ないし請
求項19の廃棄物処理方法は、ハロゲン化炭化水素ガス
およびハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲ
ン化合物を含有するガスを酸素が無いまたは少ない状態
で分解させ吸着させるので、環境を破壊することなくハ
ロゲン化炭化水素ガスを含有する廃棄物を処理すること
ができる。
装置は、廃棄物処理時に流量計で随時処理量をコントロ
ールするので、処理が安定して行うことができる。ま
た、2方弁備えているので、装置メンテナンス時に装置
内の腐食を抑えることができる。 請求項15ないし請
求項19の廃棄物処理方法は、ハロゲン化炭化水素ガス
およびハロゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲ
ン化合物を含有するガスを酸素が無いまたは少ない状態
で分解させ吸着させるので、環境を破壊することなくハ
ロゲン化炭化水素ガスを含有する廃棄物を処理すること
ができる。
【図1】各機構が分離している廃棄物処理装置の概要図
である。
である。
【図2】図1における処理工程を流れ図で示したもので
ある。
ある。
【図3】図4の装置を用いた場合における処理工程を流
れ図で示したものである。
れ図で示したものである。
【図4】ハロゲン化炭化水素分解室とハロゲン化物吸着
室を一体とした装置の概要図である。
室を一体とした装置の概要図である。
【図5】図4の装置に逆止弁を取り付けた例を示す図で
ある。
ある。
【図6】外側に密閉のための装置となる容器を設けた廃
棄物処理装置の概要図である。
棄物処理装置の概要図である。
【図7】反応過程における酸素の影響を説明する図であ
る。
る。
【図8】各機構が同一空間内にある場合の廃棄物処理装
置の概要図である。
置の概要図である。
【図9】図8における処理工程を流れ図で示したもので
ある。
ある。
【図10】炭化水素を燃料として利用する場合の廃棄物
処理装置の概要図である。
処理装置の概要図である。
【図11】図10における処理工程を流れ図で示したも
のである。
のである。
【図12】排気装置が備えられている廃棄物処理装置の
概要図である。
概要図である。
【図13】図12における処理工程を流れ図で示したも
のである。
のである。
【図14】窒素を装置内に充満させる場合の処理工程を
流れ図で示したものである。
流れ図で示したものである。
【図15】流量調節装置および2方弁が備えられている
廃棄物処理装置の概要図である。
廃棄物処理装置の概要図である。
【図16】流量調節しながらハロゲン化炭化水素分解を
行ったときの処理工程を流れ図で示したものである。
行ったときの処理工程を流れ図で示したものである。
【図17】メンテナンス時の工程を流れ図で示したもの
である。
である。
01………廃家電製品投入口、11………機器破砕室、
13………可動扉、21………熱乾留室、31………ハ
ロゲン化炭化水素分解室、41………吸着室、45……
…分解・吸着室、51………排気部、60………触媒、
61………吸着剤、70………容器、、90………排気
装置。
13………可動扉、21………熱乾留室、31………ハ
ロゲン化炭化水素分解室、41………吸着室、45……
…分解・吸着室、51………排気部、60………触媒、
61………吸着剤、70………容器、、90………排気
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 巧 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 町田 忠男 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 津田 達也 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (19)
- 【請求項1】 構成材の少なくとも一部としてハロゲン
化炭化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する破砕
機構と、 前記破砕機構で破砕された前記廃棄物から少なくとも前
記ハロゲン化炭化水素を排出させる乾留機構と、 前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を含有す
るガス中のハロゲン化炭化水素を分解する分解機構と、 前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化する分解
物固定化機構とを具備する廃棄物の処理装置であって、 前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構および前記
分解物固定化機構は、少なくとも前記ハロゲン化炭化水
素ガスおよび前記ハロゲン化炭化水素の分解により生成
するハロゲン化合物を含有するガスを前記処理装置外に
漏出させない構造であることを特徴とする廃棄物の処理
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構および
前記分解物固定化機構は相互に分離されており、各機構
で発生するガスがその前の機構に戻らないための手段を
有することを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記分解機構および前記分解物固定化機構が同一装
置内にあることを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構および
前記分解物固定化機構は、前記各機構全体を覆う装置内
に配置されていることを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記破砕機構、前記乾留機構、前記分解機構および
前記分解物固定化機構は、同一処理空間内に配置されて
いることを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記処理空間温度を昇温させる手段を有することを
特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記処理空間温度を昇温させる手段は、前記分解機
構より排出された炭化水素を熱源として利用することを
特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の廃棄物の処理装置におい
て、さらに、前記各機構空間内の少なくとも一つを排気
する排気機構を有することを特徴とする廃棄物の処理装
置。 - 【請求項9】 請求項8記載の廃棄物の処理装置におい
て、前記排気機構は少なくとも前記破砕機構空間内を排
気する手段であることを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の廃棄物の処理装置にお
いて、前記各機構空間内を負圧にする手段を有すること
を特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項11】 請求項9記載の廃棄物の処理装置にお
いて、前記排気の後、排気された機構空間内を窒素で満
たす手段を有することを特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の廃棄物の処理装置にお
いて、前記乾留機構内での処理量制御手段を有すること
を特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項13】 請求項1記載の廃棄物の処理装置にお
いて、前記分解機構内での処理量制御手段を有すること
を特徴とする廃棄物の処理装置。 - 【請求項14】 請求項1記載の廃棄物の処理装置にお
いて、前記分解機構交換時に前記乾留機構から排出され
る排出ガスを停止すると共に水分を含まないガスを供給
し、前記分解機構交換後も所定の時間水分を含まないガ
スを供給後前記乾留機構から排出される排出ガスを前記
分解機構に供給する経路に切り替えることのできる排気
ガス分岐弁を前記分解機構前に設けたことを特徴とする
廃棄物の処理装置。 - 【請求項15】 構成材の少なくとも一部としてハロゲ
ン化炭化水素含有発泡樹脂を有する廃棄物を破砕する第
1の工程と、 前記破砕工程で破砕された前記廃棄物を乾留することに
より、少なくとも前記ハロゲン化炭化水素を排出させる
第2の工程と、 前記排出された少なくともハロゲン化炭化水素を含有す
るガス中のハロゲン化炭化水素を分解する第3の工程
と、 前記分解物を触媒または吸着剤によって固定化する第4
の工程とから構成される廃棄物の処理方法において、 少なくとも前記ハロゲン化炭化水素ガスおよび前記ハロ
ゲン化炭化水素の分解により生成するハロゲン化合物を
含有するガスを処理装置外に漏出させないで処理するこ
とを特徴とする廃棄物の処理方法。 - 【請求項16】 請求項15記載の廃棄物の処理方法に
おいて、第1の工程から第4の工程まで昇順で処理を行
い、前の処理が終了するまでは後の処理を行わないこと
を特徴とする廃棄物の処理方法。 - 【請求項17】 請求項15記載の廃棄物の処理方法に
おいて、第3の工程と第4の工程とを同時に行うことを
特徴とする廃棄物の処理方法。 - 【請求項18】 請求項15記載の廃棄物の処理方法に
おいて、各工程を脱酸素雰囲気下で行うことを特徴とす
る廃棄物の処理方法。 - 【請求項19】 請求項15記載の廃棄物の処理方法に
おいて、前記第1の工程前に処理装置内を排気すること
を特徴とする廃棄物の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16503595A JPH0910751A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃棄物処理装置および廃棄物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16503595A JPH0910751A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃棄物処理装置および廃棄物処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910751A true JPH0910751A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15804602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16503595A Withdrawn JPH0910751A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 廃棄物処理装置および廃棄物処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0910751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110201971A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-09-06 | 苏州伟翔电子废弃物处理技术有限公司 | 一种废旧电视机处理装置 |
| CN113752426A (zh) * | 2021-08-17 | 2021-12-07 | 何立 | 一种光催化塑料生物降解系统 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16503595A patent/JPH0910751A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110201971A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-09-06 | 苏州伟翔电子废弃物处理技术有限公司 | 一种废旧电视机处理装置 |
| CN110201971B (zh) * | 2019-04-16 | 2024-01-05 | 苏州伟翔电子废弃物处理技术有限公司 | 一种废旧电视机处理装置 |
| CN113752426A (zh) * | 2021-08-17 | 2021-12-07 | 何立 | 一种光催化塑料生物降解系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |