JPH09107579A - 空きチャネル下り送信電力制御方式 - Google Patents
空きチャネル下り送信電力制御方式Info
- Publication number
- JPH09107579A JPH09107579A JP7262644A JP26264495A JPH09107579A JP H09107579 A JPH09107579 A JP H09107579A JP 7262644 A JP7262644 A JP 7262644A JP 26264495 A JP26264495 A JP 26264495A JP H09107579 A JPH09107579 A JP H09107579A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission power
- downlink transmission
- channel
- base station
- mobile station
- Prior art date
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-
- Y02D70/40—
-
- Y02D70/449—
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 必要最小限の空きチャネル下り送信電力で適
正なアンテナダイバーシチ選択が行える空きチャネル下
り送信電力制御方式を提供する。 【解決手段】 基地局30は所定の閾値情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知し、移動局10は通知され
た閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベル
差から基地局の空きチャネル下り送信電力値を決定して
これを上り制御チャネルで基地局30に通知し、基地局
30は通知された空きチャネル下り送信電力値を自己の
空きチャネル下り送信電力値とする。好ましくは、基地
局30は通話チャネルを割り当てられた移動局10がア
ンテナダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用ス
ロットだけ空き通話チャネルの下り送信電力を付勢す
る。又は、該レベル測定用スロットのレベル測定時間だ
け空き通話チャネルの下り送信電力を付勢する。
正なアンテナダイバーシチ選択が行える空きチャネル下
り送信電力制御方式を提供する。 【解決手段】 基地局30は所定の閾値情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知し、移動局10は通知され
た閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベル
差から基地局の空きチャネル下り送信電力値を決定して
これを上り制御チャネルで基地局30に通知し、基地局
30は通知された空きチャネル下り送信電力値を自己の
空きチャネル下り送信電力値とする。好ましくは、基地
局30は通話チャネルを割り当てられた移動局10がア
ンテナダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用ス
ロットだけ空き通話チャネルの下り送信電力を付勢す
る。又は、該レベル測定用スロットのレベル測定時間だ
け空き通話チャネルの下り送信電力を付勢する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空きチャネル下り送
信電力制御方式に関し、更に詳しくはTDMA(時分割
多重アクセス)方式の移動通信システムにおける通話チ
ャネルを割り当てたスロット以外のスロットが空きチャ
ネルである場合の空きチャネル下り送信電力制御方式に
関する。
信電力制御方式に関し、更に詳しくはTDMA(時分割
多重アクセス)方式の移動通信システムにおける通話チ
ャネルを割り当てたスロット以外のスロットが空きチャ
ネルである場合の空きチャネル下り送信電力制御方式に
関する。
【0002】この種の移動通信システムでは、基地局
は、移動局に割り当てた通話チャネルのスロットと同じ
TRX(送受信装置)の他のスロットが空きチャネルの
場合は、移動局が該空きスロットを利用してアンテナダ
イバーシチのための受信レベル測定が行えるように、該
空きスロットに対しても空きチャネル下り送信電力を送
ることを行う。
は、移動局に割り当てた通話チャネルのスロットと同じ
TRX(送受信装置)の他のスロットが空きチャネルの
場合は、移動局が該空きスロットを利用してアンテナダ
イバーシチのための受信レベル測定が行えるように、該
空きスロットに対しても空きチャネル下り送信電力を送
ることを行う。
【0003】
【従来の技術】図20〜図26は従来技術を説明する図
(1)〜(7)である。図20は一例の移動通信システ
ムを示しており、図において1は固定電話機(TE)、
3は公衆網、4は移動体中継交換局、101 〜10n は
移動局(MS)、301 〜30n は基地局(BS)、5
0は無線回線制御局(MCS)である。
(1)〜(7)である。図20は一例の移動通信システ
ムを示しており、図において1は固定電話機(TE)、
3は公衆網、4は移動体中継交換局、101 〜10n は
移動局(MS)、301 〜30n は基地局(BS)、5
0は無線回線制御局(MCS)である。
【0004】移動局10において、11はスピーカ(S
P)、12は液晶ディスプレイやダイヤルキー等を備え
るコンソール(CSL)、13はマイク(MC)、14
は移動局の主制御を行う制御部(TDMA通信制御部を
含む)、15はπ/4シフトQPSK方式による送信
部、16は周波数シンセシザ、17はπ/4シフトQP
SK方式による受信部、18は受信レベル測定部(RS
SIDT)、19はアンテナ切替スイッチ、20は送受
共用器(DVP)、21,22は受信ダイバーシチ構成
のアンテナである。
P)、12は液晶ディスプレイやダイヤルキー等を備え
るコンソール(CSL)、13はマイク(MC)、14
は移動局の主制御を行う制御部(TDMA通信制御部を
含む)、15はπ/4シフトQPSK方式による送信
部、16は周波数シンセシザ、17はπ/4シフトQP
SK方式による受信部、18は受信レベル測定部(RS
SIDT)、19はアンテナ切替スイッチ、20は送受
共用器(DVP)、21,22は受信ダイバーシチ構成
のアンテナである。
【0005】また基地局30において、31はアンテナ
共用部、321 〜32n は通話チャネルの送/受信部
(VTRX1〜VTRXn)、33は制御チャネルを含
むチャネルの送/受信部(DTRX)、35は基地局の
制御部である。更に無線回線制御局50において、51
は通話路スイッチ部、52は無線回線(通話チャネル,
制御チャネル等)の制御を行う制御部である。
共用部、321 〜32n は通話チャネルの送/受信部
(VTRX1〜VTRXn)、33は制御チャネルを含
むチャネルの送/受信部(DTRX)、35は基地局の
制御部である。更に無線回線制御局50において、51
は通話路スイッチ部、52は無線回線(通話チャネル,
制御チャネル等)の制御を行う制御部である。
【0006】以下、移動局a,基地局Aに着目して従来
の空きチャネル下り送信電力制御の動作を説明する。図
21は移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を説明す
る図で、図において41は通話中チャネル及び空チャネ
ルの送信電力の切替制御を行う通話中/空チャネル送信
電力制御部、VTRXは3スロット0〜2分の下り送信
電力制御機能を備える送/受信部、42は最大送信電力
値生成部、43は初期送信電力値生成部、44は送信電
力制御部である。
の空きチャネル下り送信電力制御の動作を説明する。図
21は移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を説明す
る図で、図において41は通話中チャネル及び空チャネ
ルの送信電力の切替制御を行う通話中/空チャネル送信
電力制御部、VTRXは3スロット0〜2分の下り送信
電力制御機能を備える送/受信部、42は最大送信電力
値生成部、43は初期送信電力値生成部、44は送信電
力制御部である。
【0007】基地局Aは下り制御チャネルにより定期的
に「報知情報」の信号を送信する。図24に報知情報の
信号フォーマットを示す。移動局aは自己の待ち受け時
に自ゾーン及び周辺ゾーンの各下り制御チャネルの受信
レベルを測定し、メモリに記憶する。そして、移動局a
が移動局b又は固定電話機cに発呼する時は、基地局A
に図25(A)の「発信無線状態報告」を送出する。発
信無線状態報告の中には上記待ち受け時に測定した自ゾ
ーン及び周辺ゾーンの受信レベルが含まれる。
に「報知情報」の信号を送信する。図24に報知情報の
信号フォーマットを示す。移動局aは自己の待ち受け時
に自ゾーン及び周辺ゾーンの各下り制御チャネルの受信
レベルを測定し、メモリに記憶する。そして、移動局a
が移動局b又は固定電話機cに発呼する時は、基地局A
に図25(A)の「発信無線状態報告」を送出する。発
信無線状態報告の中には上記待ち受け時に測定した自ゾ
ーン及び周辺ゾーンの受信レベルが含まれる。
【0008】基地局Aは、発信無線状態報告を受信する
と、これを無線回線制御局50に通知する。無線回線制
御局50の制御部52は、通知された発信無線状態報告
に基づき、自ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベ
ルが十分品質を満足している場合は自ゾーンの空き通話
チャネルを割り当て、基地局Aに通知する。
と、これを無線回線制御局50に通知する。無線回線制
御局50の制御部52は、通知された発信無線状態報告
に基づき、自ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベ
ルが十分品質を満足している場合は自ゾーンの空き通話
チャネルを割り当て、基地局Aに通知する。
【0009】基地局Aは、割り当てられた通話チャネル
を図25(B)の「無線チャネル指定」で移動局Aに通
知し、通話チャネルへ移行する。移動局aは、無線チャ
ネル指定を受けたことにより、通知された通話チャネル
へ移行し、通話開始となる。更に、基地局Aの通話中/
空チャネル送信電力制御部41では、移動局aに割り当
てた通話チャネルが基地局AのどのVTRXのどのスロ
ットに該当するのか、及び該通話スロットと同じVTR
Xの他のスロットが通話中か否か、を判定する。この例
では、スロット0=通話スロット、スロット1,2=空
きスロットとする。
を図25(B)の「無線チャネル指定」で移動局Aに通
知し、通話チャネルへ移行する。移動局aは、無線チャ
ネル指定を受けたことにより、通知された通話チャネル
へ移行し、通話開始となる。更に、基地局Aの通話中/
空チャネル送信電力制御部41では、移動局aに割り当
てた通話チャネルが基地局AのどのVTRXのどのスロ
ットに該当するのか、及び該通話スロットと同じVTR
Xの他のスロットが通話中か否か、を判定する。この例
では、スロット0=通話スロット、スロット1,2=空
きスロットとする。
【0010】そして、この場合の通話中/空チャネル送
信電力制御部41は、通話スロット0の下り送信電力を
とりあえず初期送信電力値(例えばPdTCH −4dB)
に設定する。ここで、PdTCH は基地局Aが送信できる
最大送信電力値である。また空きスロット1及び2の下
り送信電力は、仮に移動局aがゾーンAの遠い端に居て
も適切なアンテナ切替ダーバーシチを行えるように、最
大送信電力値(PdTCH −0dB)に設定する。
信電力制御部41は、通話スロット0の下り送信電力を
とりあえず初期送信電力値(例えばPdTCH −4dB)
に設定する。ここで、PdTCH は基地局Aが送信できる
最大送信電力値である。また空きスロット1及び2の下
り送信電力は、仮に移動局aがゾーンAの遠い端に居て
も適切なアンテナ切替ダーバーシチを行えるように、最
大送信電力値(PdTCH −0dB)に設定する。
【0011】図23(A)はこの場合の下り送信電力制
御のタイミングチャートを示している。図中のPdはP
dTCH の略である。なお、因みに全スロット0〜2=空
きスロットの場合は、移動局aが該空きスロットを利用
してアンテナダイバーシチの選択を行う必要が無いの
で、当該VTRXの3スロット分の全てを送信OFFと
する。
御のタイミングチャートを示している。図中のPdはP
dTCH の略である。なお、因みに全スロット0〜2=空
きスロットの場合は、移動局aが該空きスロットを利用
してアンテナダイバーシチの選択を行う必要が無いの
で、当該VTRXの3スロット分の全てを送信OFFと
する。
【0012】図23(B)はこの場合の下り送信電力制
御のタイミングチャートを示している。その後、通話中
の移動局aは、受信レベル測定部18により通話スロッ
ト0の下り受信レベルを測定し、これを上り通話チャネ
ルで基地局Aに報告する。基地局Aでは、受信レベルの
報告を受けたことにより、通話スロット0の送信電力制
御部44が付勢され、該送信電力制御部44は、移動局
aから報告された通話スロット0の受信レベルと下り送
信電力制御を行なうための所定の基準受信レベル(不図
示)とを比較すると共に、移動局aの受信レベルが基準
受信レベルに収束するように通話スロット0の下り送信
電力値を制御する。この制御は通話スロット0の通話終
了まで継続される。
御のタイミングチャートを示している。その後、通話中
の移動局aは、受信レベル測定部18により通話スロッ
ト0の下り受信レベルを測定し、これを上り通話チャネ
ルで基地局Aに報告する。基地局Aでは、受信レベルの
報告を受けたことにより、通話スロット0の送信電力制
御部44が付勢され、該送信電力制御部44は、移動局
aから報告された通話スロット0の受信レベルと下り送
信電力制御を行なうための所定の基準受信レベル(不図
示)とを比較すると共に、移動局aの受信レベルが基準
受信レベルに収束するように通話スロット0の下り送信
電力値を制御する。この制御は通話スロット0の通話終
了まで継続される。
【0013】一方、空きスロット1及び2については通
話スロット0の通話終了まで最大送信電力値で送信す
る。但し、途中で空きスロット1又は2に通話チャネル
が割り当てられた場合は、当該空きスロット1又は2に
対して上記通話スロット0に対する場合と同様の通話中
下り送信電力制御を行なう。かかる下り送信電力制御の
下で、通話中の移動局aは、図23(C)のタイミング
チャートに従い、以下のアンテナ切替ダイバーシチ制御
を行う。
話スロット0の通話終了まで最大送信電力値で送信す
る。但し、途中で空きスロット1又は2に通話チャネル
が割り当てられた場合は、当該空きスロット1又は2に
対して上記通話スロット0に対する場合と同様の通話中
下り送信電力制御を行なう。かかる下り送信電力制御の
下で、通話中の移動局aは、図23(C)のタイミング
チャートに従い、以下のアンテナ切替ダイバーシチ制御
を行う。
【0014】今、基地局Aの送信及び受信タイミングが
図示の如くなっているとすると、移動局aは、基地局送
信のスロット0で受信を行い、基地局受信のスロット0
で送信を行う関係にある。そして、この例の移動局a
は、自己の受信スロット0が開始する直前のスロット
(即ち、スロット2)のアンテナダイバーシチ用受信レ
ベル測定区間LM(例えば1mS)の間に、アンテナ2
1,22による受信レベルを夫々測定し、アンテナ選択
部19により受信レベルの高い方のアンテナ21/22
を選択する。例えばアンテナ21,22の各受信レベル
が10dBμV,20dBμVの場合は、アンテナ22
の方を選択する。
図示の如くなっているとすると、移動局aは、基地局送
信のスロット0で受信を行い、基地局受信のスロット0
で送信を行う関係にある。そして、この例の移動局a
は、自己の受信スロット0が開始する直前のスロット
(即ち、スロット2)のアンテナダイバーシチ用受信レ
ベル測定区間LM(例えば1mS)の間に、アンテナ2
1,22による受信レベルを夫々測定し、アンテナ選択
部19により受信レベルの高い方のアンテナ21/22
を選択する。例えばアンテナ21,22の各受信レベル
が10dBμV,20dBμVの場合は、アンテナ22
の方を選択する。
【0015】図22は移動局着呼時の基地局下り送信電
力制御を説明する図である。上記同様にして移動局aは
その待ち受け時に自ゾーン及び周辺ゾーンの各下り制御
チャネルの受信レベルを測定する。そして、基地局A
は、固定網等からの呼出要求があった場合には図26
(A)の「呼出」の信号を送出する。
力制御を説明する図である。上記同様にして移動局aは
その待ち受け時に自ゾーン及び周辺ゾーンの各下り制御
チャネルの受信レベルを測定する。そして、基地局A
は、固定網等からの呼出要求があった場合には図26
(A)の「呼出」の信号を送出する。
【0016】移動局aは、この呼出を受信すると、基地
局Aに図26(B)の「着信無線状態報告」の信号を送
出する。着信無線状態報告の中には上記待ち受け時に測
定した自ゾーン及び周辺ゾーンの受信レベルが含まれ
る。基地局Aは、着信無線状態報告を受信すると、これ
を無線回線制御局50に通知する。そして、無線回線制
御局50は、通知された発信無線状態報告に基づき、自
ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベルが十分品質
を満足している場合は自ゾーンの空き通話チャネルを割
り当て、基地局Aに通知する。以降の動作は、上記発呼
時の場合と同様である。
局Aに図26(B)の「着信無線状態報告」の信号を送
出する。着信無線状態報告の中には上記待ち受け時に測
定した自ゾーン及び周辺ゾーンの受信レベルが含まれ
る。基地局Aは、着信無線状態報告を受信すると、これ
を無線回線制御局50に通知する。そして、無線回線制
御局50は、通知された発信無線状態報告に基づき、自
ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベルが十分品質
を満足している場合は自ゾーンの空き通話チャネルを割
り当て、基地局Aに通知する。以降の動作は、上記発呼
時の場合と同様である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
空きチャネル下り送信電力制御方式では、VTRX中の
1又は2以上のスロットを通話チャネルとして割り当て
た場合は、残りの空きチャネルの全スロット分を下り送
信電力ONとしていた。また、その際の空きチャネル下
り送信電力値は、仮に移動局aがゾーンAの遠い端に居
ても受信レベル低下によりアンテナ選択を誤らないよう
に、基地局Aが送信できる最大送信電力値としていた。
空きチャネル下り送信電力制御方式では、VTRX中の
1又は2以上のスロットを通話チャネルとして割り当て
た場合は、残りの空きチャネルの全スロット分を下り送
信電力ONとしていた。また、その際の空きチャネル下
り送信電力値は、仮に移動局aがゾーンAの遠い端に居
ても受信レベル低下によりアンテナ選択を誤らないよう
に、基地局Aが送信できる最大送信電力値としていた。
【0018】しかし、上記従来のように全ての空きスロ
ットを下り送信電力ONとする方式であると、移動局a
が利用しないスロットでも下り送信電力ONとなる。ま
た、上記従来のように空きチャネル下り送信電力値を基
地局Aが送信できる最大送信電力値とする方式である
と、移動局aが基地局Aから遠くない場所に居ても、ゾ
ーンAには過大な送信電力が送信される。
ットを下り送信電力ONとする方式であると、移動局a
が利用しないスロットでも下り送信電力ONとなる。ま
た、上記従来のように空きチャネル下り送信電力値を基
地局Aが送信できる最大送信電力値とする方式である
と、移動局aが基地局Aから遠くない場所に居ても、ゾ
ーンAには過大な送信電力が送信される。
【0019】その結果、従来は、時間的にも、かつパワ
ー的にも不要な下り送信電力が他の通信に干渉を与える
という問題、及び基地局Aの消費電力が大きくなるとい
う問題を生じていた。本発明の目的は、必要最小限の空
きチャネル下り送信電力で適正なアンテナダイバーシチ
選択が行える空きチャネル下り送信電力制御方式を提供
することにある。
ー的にも不要な下り送信電力が他の通信に干渉を与える
という問題、及び基地局Aの消費電力が大きくなるとい
う問題を生じていた。本発明の目的は、必要最小限の空
きチャネル下り送信電力で適正なアンテナダイバーシチ
選択が行える空きチャネル下り送信電力制御方式を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の空きチャネル
下り送信電力制御方式は、TDMA方式の移動通信シス
テムにおける通話チャネルを割り当てたスロット以外の
スロットが空きチャネルである場合の空きチャネル下り
送信電力制御方式において、基地局30は所定の閾値情
報を下り制御チャネルで移動局10に通知し、移動局1
0は通知された閾値情報と下り制御チャネルの受信レベ
ルとのレベル差から基地局30の空きチャネル下り送信
電力値を決定してこれを上り制御チャネルで基地局30
に通知し、基地局30は通知された空きチャネル下り送
信電力値を自己の空きチャネル下り送信電力値とするも
のである。
により解決される。即ち、本発明(1)の空きチャネル
下り送信電力制御方式は、TDMA方式の移動通信シス
テムにおける通話チャネルを割り当てたスロット以外の
スロットが空きチャネルである場合の空きチャネル下り
送信電力制御方式において、基地局30は所定の閾値情
報を下り制御チャネルで移動局10に通知し、移動局1
0は通知された閾値情報と下り制御チャネルの受信レベ
ルとのレベル差から基地局30の空きチャネル下り送信
電力値を決定してこれを上り制御チャネルで基地局30
に通知し、基地局30は通知された空きチャネル下り送
信電力値を自己の空きチャネル下り送信電力値とするも
のである。
【0021】本発明(1)においては、基地局30は自
ゾーンに応じた適当な閾値(しきい値)情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知する。移動局10は通知さ
れた閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベ
ル差を求める。この場合に、もし障害物を考えないと、
移動局10が基地局30に近ければ例えば(受信レベ
ル)>(閾値情報)の関係となり得、また移動局10が
基地局30から遠ければ(受信レベル)<(閾値情報)
の関係となり得る。即ち、このレベル差は基地局30と
移動局10との間の距離を反映している。また障害物を
考えた場合は、基地局30と移動局10との間の総合的
な通信環境を反映している。何れにしても、このレベル
差は基地局30が移動局10に空きチャネル下り送信電
力を送る際の適切な目安となる。
ゾーンに応じた適当な閾値(しきい値)情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知する。移動局10は通知さ
れた閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベ
ル差を求める。この場合に、もし障害物を考えないと、
移動局10が基地局30に近ければ例えば(受信レベ
ル)>(閾値情報)の関係となり得、また移動局10が
基地局30から遠ければ(受信レベル)<(閾値情報)
の関係となり得る。即ち、このレベル差は基地局30と
移動局10との間の距離を反映している。また障害物を
考えた場合は、基地局30と移動局10との間の総合的
な通信環境を反映している。何れにしても、このレベル
差は基地局30が移動局10に空きチャネル下り送信電
力を送る際の適切な目安となる。
【0022】そこで、移動局10はこのレベル差から基
地局30の空きチャネル下り送信電力値を決定してこれ
を上り制御チャネルで基地局30に通知し、基地局30
は通知された空きチャネル下り送信電力値を自己の空き
チャネル下り送信電力値とする。従って、本発明(1)
によれば、通信環境に応じた少ない空きチャネル下り送
信電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択
が行える。
地局30の空きチャネル下り送信電力値を決定してこれ
を上り制御チャネルで基地局30に通知し、基地局30
は通知された空きチャネル下り送信電力値を自己の空き
チャネル下り送信電力値とする。従って、本発明(1)
によれば、通信環境に応じた少ない空きチャネル下り送
信電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択
が行える。
【0023】また本発明(2)の空きチャネル下り送信
電力制御方式は、TDMAの移動通信システムにおける
通話チャネルを割り当てたスロット以外のスロットが空
きチャネルである場合の空きチャネル下り送信電力制御
方式において、基地局30は所定の閾値情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知し、移動局10は通知され
た閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベル
差を算出して該レベル差に係る情報を上り制御チャネル
で基地局30に通知し、基地局30は通知されたレベル
差に係る情報から自己の空きチャネル下り送信電力値を
決定してこれを自己の空きチャネル下り送信電力値とす
るものである。
電力制御方式は、TDMAの移動通信システムにおける
通話チャネルを割り当てたスロット以外のスロットが空
きチャネルである場合の空きチャネル下り送信電力制御
方式において、基地局30は所定の閾値情報を下り制御
チャネルで移動局10に通知し、移動局10は通知され
た閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレベル
差を算出して該レベル差に係る情報を上り制御チャネル
で基地局30に通知し、基地局30は通知されたレベル
差に係る情報から自己の空きチャネル下り送信電力値を
決定してこれを自己の空きチャネル下り送信電力値とす
るものである。
【0024】本発明(2)によれば、移動局10の処理
負担が軽減され、よってシステム全体のコストが低減さ
れる。好ましくは、本発明(3)においては、基地局3
0は通話チャネルを割り当てられた移動局10がアンテ
ナダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用スロッ
トだけ空き通話チャネルの下り送信電力を付勢する。
負担が軽減され、よってシステム全体のコストが低減さ
れる。好ましくは、本発明(3)においては、基地局3
0は通話チャネルを割り当てられた移動局10がアンテ
ナダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用スロッ
トだけ空き通話チャネルの下り送信電力を付勢する。
【0025】従って、より少ない空きチャネル下り送信
電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択が
行える。また他の通信に与える干渉も一層軽減される。
また好ましくは、本発明(4)においては、基地局30
は通話チャネルを割り当てられた移動局10がアンテナ
ダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用スロット
のレベル測定時間だけ空き通話チャネルの下り送信電力
を付勢する。
電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択が
行える。また他の通信に与える干渉も一層軽減される。
また好ましくは、本発明(4)においては、基地局30
は通話チャネルを割り当てられた移動局10がアンテナ
ダイバーシチ選択を行なうためのレベル測定用スロット
のレベル測定時間だけ空き通話チャネルの下り送信電力
を付勢する。
【0026】従って、必要最小限の空きチャネル下り送
信電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択
が行える。また他の通信に与える干渉も一層軽減され
る。また好ましくは、本発明(5)においては、移動局
10は求めたレベル差をクラス分けして該クラスに対応
する空きチャネル下り送信電力値を決定する。求めたレ
ベル差を線型/非線型のレンジによりクラス分けすれ
ば、少ないビット情報量で有用な空きチャネル下り送信
電力値を決定できる。
信電力で移動局10は適正なアンテナダイバーシチ選択
が行える。また他の通信に与える干渉も一層軽減され
る。また好ましくは、本発明(5)においては、移動局
10は求めたレベル差をクラス分けして該クラスに対応
する空きチャネル下り送信電力値を決定する。求めたレ
ベル差を線型/非線型のレンジによりクラス分けすれ
ば、少ないビット情報量で有用な空きチャネル下り送信
電力値を決定できる。
【0027】また好ましくは、本発明(6)において
は、移動局10は求めたレベル差をクラス分けして該ク
ラスに対応するレベル差の情報を基地局30に通知し、
かつ基地局30は通知されたレベル差の情報から対応す
る空きチャネル下り送信電力値を決定する。また好まし
くは、本発明(7)においては、基地局30は閾値情報
を報知情報で通知する。既存の報知情報を使用すれば閾
値情報を最適のタイミングに効率よく通知できる。
は、移動局10は求めたレベル差をクラス分けして該ク
ラスに対応するレベル差の情報を基地局30に通知し、
かつ基地局30は通知されたレベル差の情報から対応す
る空きチャネル下り送信電力値を決定する。また好まし
くは、本発明(7)においては、基地局30は閾値情報
を報知情報で通知する。既存の報知情報を使用すれば閾
値情報を最適のタイミングに効率よく通知できる。
【0028】また好ましくは、本発明(8)において
は、基地局30は閾値情報を報知情報の拡張情報要素部
分を使用した所定のビットパターンにより通知する。ま
た好ましくは、本発明(9)においては、移動局10は
決定した空きチャネル下り送信電力値又は算出したレベ
ル差に係る情報を移動局発呼時の発信無線状態報告又は
移動局着呼時の着信無線情報報告で通知する。既存の発
信無線状態報告又は着信無線情報報告を使用すれば決定
した空きチャネル下り送信電力値又は算出したレベル差
に係る情報を最適のタイミングに効率よく通知できる。
は、基地局30は閾値情報を報知情報の拡張情報要素部
分を使用した所定のビットパターンにより通知する。ま
た好ましくは、本発明(9)においては、移動局10は
決定した空きチャネル下り送信電力値又は算出したレベ
ル差に係る情報を移動局発呼時の発信無線状態報告又は
移動局着呼時の着信無線情報報告で通知する。既存の発
信無線状態報告又は着信無線情報報告を使用すれば決定
した空きチャネル下り送信電力値又は算出したレベル差
に係る情報を最適のタイミングに効率よく通知できる。
【0029】また好ましくは、本発明(10)において
は、移動局10は空きチャネル下り送信電力値又はレベ
ル差に係る情報を発信無線状態報告又は着信無線状態報
の拡張情報要素部分を使用した所定のビットパターンに
より通知する。また好ましくは、本発明(11)におい
ては、基地局30は通話チャネルを割り当てたスロット
が終話し、又は該スロットに対応する受信レベル測定用
スロットに通話チャネルが割り当てられるまで、該受信
レベル測定用スロットの下り送信電力を付勢する。この
期間に送信ONとすれば十分に目的を達成できる。
は、移動局10は空きチャネル下り送信電力値又はレベ
ル差に係る情報を発信無線状態報告又は着信無線状態報
の拡張情報要素部分を使用した所定のビットパターンに
より通知する。また好ましくは、本発明(11)におい
ては、基地局30は通話チャネルを割り当てたスロット
が終話し、又は該スロットに対応する受信レベル測定用
スロットに通話チャネルが割り当てられるまで、該受信
レベル測定用スロットの下り送信電力を付勢する。この
期間に送信ONとすれば十分に目的を達成できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。本実施の形態による一例の移動通信システムの基本
的構成は図20に示したものと同様で良い。
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。本実施の形態による一例の移動通信システムの基本
的構成は図20に示したものと同様で良い。
【0031】図2,図3は第1の実施の形態による下り
送信電力制御を説明する図(1),(2)である。図2
は移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を説明する図
で、図において45は実施の形態による通話中/空チャ
ネル送信電力制御部、46は空きチャネルの下り送信電
力制御部である。これら以外の各特徴的な機能は移動局
10,基地局30,無線回線制御局50のCPUを備え
る各制御部により実現される。
送信電力制御を説明する図(1),(2)である。図2
は移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を説明する図
で、図において45は実施の形態による通話中/空チャ
ネル送信電力制御部、46は空きチャネルの下り送信電
力制御部である。これら以外の各特徴的な機能は移動局
10,基地局30,無線回線制御局50のCPUを備え
る各制御部により実現される。
【0032】基地局Aは下り制御チャネルにより定期的
に「報知情報」の信号を送信する。図15に報知情報の
信号フォーマットを示す。この報知情報の本体は図24
の従来のものと同一であるが、その拡張情報要素(項1
7)の欄には、移動局aが基地局Aの空きチャネル下り
送信電力値を決定するための閾値(しきい値)情報が含
まれている。
に「報知情報」の信号を送信する。図15に報知情報の
信号フォーマットを示す。この報知情報の本体は図24
の従来のものと同一であるが、その拡張情報要素(項1
7)の欄には、移動局aが基地局Aの空きチャネル下り
送信電力値を決定するための閾値(しきい値)情報が含
まれている。
【0033】なお、図15には自ゾーンの性質(大き
さ,市街地等)に応じて選択される各大きさの閾値(受
信レベル値)が一覧形式で示されているが、予めシステ
ムの管理者等によりゾーン毎に適当なものが選択され、
該選択された一つが報知情報にセットされる。この状態
で、移動局aは自己の待ち受け時に自ゾーンA及び周辺
ゾーンの各下り制御チャネルの受信レベルを測定し、こ
れらをメモリに記憶する。
さ,市街地等)に応じて選択される各大きさの閾値(受
信レベル値)が一覧形式で示されているが、予めシステ
ムの管理者等によりゾーン毎に適当なものが選択され、
該選択された一つが報知情報にセットされる。この状態
で、移動局aは自己の待ち受け時に自ゾーンA及び周辺
ゾーンの各下り制御チャネルの受信レベルを測定し、こ
れらをメモリに記憶する。
【0034】そして、移動局aが移動局b又は固定電話
機cに発呼する時は、基地局Aに「発信無線状態報告」
の信号を送出する。図16に発信無線状態報告の信号フ
ォーマットを示す。この中には従来と同様に上記待ち受
け時に測定した自ゾーン及び周辺ゾーンの受信レベルが
含まれる。更に、この発信無線状態報告の拡張情報要素
(項11)の欄には移動局aが決定した基地局Aの空き
チャネル下り送信電力値の情報が所定のビットパターン
で書き込まれている。
機cに発呼する時は、基地局Aに「発信無線状態報告」
の信号を送出する。図16に発信無線状態報告の信号フ
ォーマットを示す。この中には従来と同様に上記待ち受
け時に測定した自ゾーン及び周辺ゾーンの受信レベルが
含まれる。更に、この発信無線状態報告の拡張情報要素
(項11)の欄には移動局aが決定した基地局Aの空き
チャネル下り送信電力値の情報が所定のビットパターン
で書き込まれている。
【0035】図8に移動局aによる空きチャネル下り送
信電力値決定処理のフローチャートを示す。ステップS
1では待ち受け時に測定した自ゾーンAの下り制御チャ
ネルの受信レベルLdCCH と報知情報により通知された
閾値LtdCCH との差分(LdCCH−LtdCCH )を求
め、結果をレジスタAに格納する。
信電力値決定処理のフローチャートを示す。ステップS
1では待ち受け時に測定した自ゾーンAの下り制御チャ
ネルの受信レベルLdCCH と報知情報により通知された
閾値LtdCCH との差分(LdCCH−LtdCCH )を求
め、結果をレジスタAに格納する。
【0036】ステップS2ではA<0か否かを調べ、A
<0の場合は、通信困難の領域にあるので、ステップS
7でレジスタBに空きチャネル下り送信電力値として例
えば「PdCCH −0dB」をセットする。ここで、Pd
CCH は基地局Aの下り制御チャネルの最大送信電力値で
あり、この例では基地局Aの下り通話チャネルの最大送
信電力値と等しい。
<0の場合は、通信困難の領域にあるので、ステップS
7でレジスタBに空きチャネル下り送信電力値として例
えば「PdCCH −0dB」をセットする。ここで、Pd
CCH は基地局Aの下り制御チャネルの最大送信電力値で
あり、この例では基地局Aの下り通話チャネルの最大送
信電力値と等しい。
【0037】またA<0でない場合は、ステップS4で
0≦A<4dBか否かを調べ、0≦A<4dBの場合は
ステップS8でステップS7と同様にレジスタBに「P
dCC H −0dB」をセットする。また0≦A<4dBで
ない場合は、ステップS4で4dB≦A<8dBか否か
を調べ、4dB≦A<8dBの場合は、通信状態が良好
であるので、ステップS9でレジスタBに「PdCCH −
4dB」をセットする。
0≦A<4dBか否かを調べ、0≦A<4dBの場合は
ステップS8でステップS7と同様にレジスタBに「P
dCC H −0dB」をセットする。また0≦A<4dBで
ない場合は、ステップS4で4dB≦A<8dBか否か
を調べ、4dB≦A<8dBの場合は、通信状態が良好
であるので、ステップS9でレジスタBに「PdCCH −
4dB」をセットする。
【0038】そして、4dB≦A<8dBでもない場合
は、移動局aの受信レベルが非常に強いので、ステップ
S5でレジスタBに「PdCCH −8dB」をセットす
る。ステップS6ではレジスタBの内容を発信無線状態
報告(着信時は着信無線状態報告)に書き込む。基地局
Aは、発信無線状態報告を受信すると、これを無線回線
制御局50に通知する。無線回線制御局50の制御部5
2は、通知された発信無線状態報告に基づき、自ゾーン
(この例ではゾーンA)の受信レベルが十分品質を満足
している場合は自ゾーンの空き通話チャネルを割り当
て、基地局Aに通知する。基地局Aは、割り当てられた
通話チャネルを従来同様の図25(B)の「無線チャネ
ル指定」で移動局Aに通知し、通話チャネルへ移行す
る。
は、移動局aの受信レベルが非常に強いので、ステップ
S5でレジスタBに「PdCCH −8dB」をセットす
る。ステップS6ではレジスタBの内容を発信無線状態
報告(着信時は着信無線状態報告)に書き込む。基地局
Aは、発信無線状態報告を受信すると、これを無線回線
制御局50に通知する。無線回線制御局50の制御部5
2は、通知された発信無線状態報告に基づき、自ゾーン
(この例ではゾーンA)の受信レベルが十分品質を満足
している場合は自ゾーンの空き通話チャネルを割り当
て、基地局Aに通知する。基地局Aは、割り当てられた
通話チャネルを従来同様の図25(B)の「無線チャネ
ル指定」で移動局Aに通知し、通話チャネルへ移行す
る。
【0039】移動局aは、無線チャネル指定を受けたこ
とにより、通知された通話チャネルへ移行し、通話開始
となる。更に、基地局Aの通話中/空チャネル送信電力
制御部45では、上記通話チャネルへの移行後、移動局
aに割り当てた通話チャネルが基地局AのどのVTRX
のどのスロットに該当するのか、及び該通話スロットと
同じVTRXの他のスロットが通話中か否か、を判定
し、以下の下り送信電力制御を行う。
とにより、通知された通話チャネルへ移行し、通話開始
となる。更に、基地局Aの通話中/空チャネル送信電力
制御部45では、上記通話チャネルへの移行後、移動局
aに割り当てた通話チャネルが基地局AのどのVTRX
のどのスロットに該当するのか、及び該通話スロットと
同じVTRXの他のスロットが通話中か否か、を判定
し、以下の下り送信電力制御を行う。
【0040】図10に基地局Aによる下り送信電力制御
処理のフローチャートを示す。図はN番目のVTRX
Nにおける通話スロットMとその直前の空きスロットL
との関係を一般的に示しているが、ここではスロット0
=通話スロット、スロット1,2=空きスロットとして
説明する。ステップS21では、通話中/空チャネル送
信電力制御部45は、VTRXNの通話スロット0に初
期送信電力値として例えば(PdTCH −4dB)を設定
する。ここでPdTCH は基地局Aが送信できる最大送信
電力値である。
処理のフローチャートを示す。図はN番目のVTRX
Nにおける通話スロットMとその直前の空きスロットL
との関係を一般的に示しているが、ここではスロット0
=通話スロット、スロット1,2=空きスロットとして
説明する。ステップS21では、通話中/空チャネル送
信電力制御部45は、VTRXNの通話スロット0に初
期送信電力値として例えば(PdTCH −4dB)を設定
する。ここでPdTCH は基地局Aが送信できる最大送信
電力値である。
【0041】ステップS22では通話スロットの直前の
スロット2が空きチャネルか否かを判別する。空きチャ
ネルの場合は、ステップS23でスロット2の空チャネ
ル送信電力制御部46に対し、移動局aが発信無線状態
報告で基地局Aに通知した空チャネルの下り送信電力値
である例えば(PdCCH −8dB)を設定し、該スロッ
ト2の全区間を送信ONとする。
スロット2が空きチャネルか否かを判別する。空きチャ
ネルの場合は、ステップS23でスロット2の空チャネ
ル送信電力制御部46に対し、移動局aが発信無線状態
報告で基地局Aに通知した空チャネルの下り送信電力値
である例えば(PdCCH −8dB)を設定し、該スロッ
ト2の全区間を送信ONとする。
【0042】また空きチャネルでない場合はステップS
23の処理をスキップする。なお、この場合のスロット
2は既に通話チャネルとして初期送信電力値にされてい
るか又はその後に送信電力制御部44による電力制御を
受けている。因みに、この例の空きスロット1は送信O
FFの状態である。ステップS24では通話スロット0
が送信電力制御されたか否かを判別する。通話中の移動
局aが受信レベル測定部18により通話スロット0の下
り受信レベルを測定し、これを上り通話チャネルで基地
局Aに報告すると、送信電力制御されたと判別する。こ
の場合はステップS25に進み、通話スロット0の送信
電力制御部44が、移動局aから報告された通話スロッ
ト0の受信レベルと下り送信電力制御を行なうための所
定の基準受信レベル(不図示)とを比較し、移動局aの
受信レベルが基準受信レベルに収束するように下り送信
電力値を制御する。また、通話スロット0が送信電力制
御されない場合はステップS25の処理をスキップす
る。
23の処理をスキップする。なお、この場合のスロット
2は既に通話チャネルとして初期送信電力値にされてい
るか又はその後に送信電力制御部44による電力制御を
受けている。因みに、この例の空きスロット1は送信O
FFの状態である。ステップS24では通話スロット0
が送信電力制御されたか否かを判別する。通話中の移動
局aが受信レベル測定部18により通話スロット0の下
り受信レベルを測定し、これを上り通話チャネルで基地
局Aに報告すると、送信電力制御されたと判別する。こ
の場合はステップS25に進み、通話スロット0の送信
電力制御部44が、移動局aから報告された通話スロッ
ト0の受信レベルと下り送信電力制御を行なうための所
定の基準受信レベル(不図示)とを比較し、移動局aの
受信レベルが基準受信レベルに収束するように下り送信
電力値を制御する。また、通話スロット0が送信電力制
御されない場合はステップS25の処理をスキップす
る。
【0043】ステップS26では空きスロット2は通話
チャネルに割り当てられたか否かを判別し、割り当てら
れていなければ、ステップS27で通話スロット0が終
話か否かを判別する。終話でもない場合は、ステップS
24に戻り、必要なら通話スロット0の下り電力制御を
行う。また、上記ステップS26の判別で空きスロット
2に通話チャネルが割り当てられた場合は、ステップS
29に進み、該空きスロット2に初期送信電力値を設定
する。
チャネルに割り当てられたか否かを判別し、割り当てら
れていなければ、ステップS27で通話スロット0が終
話か否かを判別する。終話でもない場合は、ステップS
24に戻り、必要なら通話スロット0の下り電力制御を
行う。また、上記ステップS26の判別で空きスロット
2に通話チャネルが割り当てられた場合は、ステップS
29に進み、該空きスロット2に初期送信電力値を設定
する。
【0044】この場合は、図示しないが、以後は通話ス
ロット0,2についての下り送信電力制御が並行して行
われる。そして、スロット1が空きの場合は、該空きス
ロット1に対して通話スロット2のレベル測定用スロッ
トとしての空きチャネル下り電力設定値がセットされ、
その全区間が送信ONとされるようになる。また、上記
ステップS27の判別で通話スロット0が終話の場合
は、ステップS28で空きスロット2の送信をOFFに
する。図示しないが、その後の通話スロット0の電力制
御は直後のスロット1の通話有/無に従う。
ロット0,2についての下り送信電力制御が並行して行
われる。そして、スロット1が空きの場合は、該空きス
ロット1に対して通話スロット2のレベル測定用スロッ
トとしての空きチャネル下り電力設定値がセットされ、
その全区間が送信ONとされるようになる。また、上記
ステップS27の判別で通話スロット0が終話の場合
は、ステップS28で空きスロット2の送信をOFFに
する。図示しないが、その後の通話スロット0の電力制
御は直後のスロット1の通話有/無に従う。
【0045】図7(A)は上記の場合の下り送信電力制
御のタイミングチャートを示している。この例では、通
話スロット0の初期送信電力値は(PdTCH −4d
B)、空きスロット1は送信OFF、空きスロット2の
下り送信電力値は(PdCCH −8dB)となっている。
ここで、下り制御チャネルの送信電力値PdCCH と、下
り通話チャネルの送信電力値PdTCH とは同じ送信電力
値であり、共に基地局Aが送信できる最大送信電力値で
ある。
御のタイミングチャートを示している。この例では、通
話スロット0の初期送信電力値は(PdTCH −4d
B)、空きスロット1は送信OFF、空きスロット2の
下り送信電力値は(PdCCH −8dB)となっている。
ここで、下り制御チャネルの送信電力値PdCCH と、下
り通話チャネルの送信電力値PdTCH とは同じ送信電力
値であり、共に基地局Aが送信できる最大送信電力値で
ある。
【0046】かかる下り送信電力制御の下で、通話中の
移動局aは、従来と同様の図7(C)のタイミングチャ
ートに従い、アンテナ切替ダイバーシチ制御を行う。図
3は移動局着呼時の基地局下り送信電力制御を説明する
図である。上記と同様にして移動局aはその待ち受け時
に自ゾーン及び周辺ゾーンの各制御チャネルの受信レベ
ルを測定する。
移動局aは、従来と同様の図7(C)のタイミングチャ
ートに従い、アンテナ切替ダイバーシチ制御を行う。図
3は移動局着呼時の基地局下り送信電力制御を説明する
図である。上記と同様にして移動局aはその待ち受け時
に自ゾーン及び周辺ゾーンの各制御チャネルの受信レベ
ルを測定する。
【0047】基地局Aは、固定網等からの呼出要求があ
った場合には、従来と同様の図26(A)の「呼出」の
信号を送出する。移動局aは、この呼出を受信すると、
基地局Aに「着信無線状態報告」の信号を送出する。図
17に着信無線状態報告の信号フォーマットを示す。こ
の中には上記待ち受け時に測定した自ゾーン及び周辺ゾ
ーンの受信レベルが含まれる。更に、この着信無線状態
報告の拡張情報要素(項11)の欄には移動局aが決定
した基地局Aの空きチャネル下り送信電力値の情報が所
定のビットパターンで書き込まれている。
った場合には、従来と同様の図26(A)の「呼出」の
信号を送出する。移動局aは、この呼出を受信すると、
基地局Aに「着信無線状態報告」の信号を送出する。図
17に着信無線状態報告の信号フォーマットを示す。こ
の中には上記待ち受け時に測定した自ゾーン及び周辺ゾ
ーンの受信レベルが含まれる。更に、この着信無線状態
報告の拡張情報要素(項11)の欄には移動局aが決定
した基地局Aの空きチャネル下り送信電力値の情報が所
定のビットパターンで書き込まれている。
【0048】基地局Aは、着信無線状態報告を受信する
と、これを無線回線制御局50に通知する。そして、無
線回線制御局50は、通知された発信無線状態報告に基
づき、自ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベルが
十分品質を満足している場合は、自ゾーンAの空き通話
チャネルを割り当て、基地局Aに通知する。以降の動作
は、上記発呼時の場合と同様である。
と、これを無線回線制御局50に通知する。そして、無
線回線制御局50は、通知された発信無線状態報告に基
づき、自ゾーン(この例ではゾーンA)の受信レベルが
十分品質を満足している場合は、自ゾーンAの空き通話
チャネルを割り当て、基地局Aに通知する。以降の動作
は、上記発呼時の場合と同様である。
【0049】なお、上記のように移動局着呼の動作は移
動局発呼の動作と比べて、制御チャネルでの通信シーケ
ンスが違うだけなので、以後の各実施の形態では移動局
着呼時の動作の説明は省略する。図4は第2の実施の形
態による下り送信電力制御を説明する図で、図は移動局
発呼時の基地局下り送信電力制御を示している。
動局発呼の動作と比べて、制御チャネルでの通信シーケ
ンスが違うだけなので、以後の各実施の形態では移動局
着呼時の動作の説明は省略する。図4は第2の実施の形
態による下り送信電力制御を説明する図で、図は移動局
発呼時の基地局下り送信電力制御を示している。
【0050】この第2の実施の形態による制御は、概ね
上記第1の実施の形態による制御と同一であるが、通話
スロット0の直前のスロット2が空きスロットである場
合に、該空きスロット2の下り送信電力を、移動局aが
アンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区
間LM(例えば1mS)だけ送信ONにする点で異なっ
ている。
上記第1の実施の形態による制御と同一であるが、通話
スロット0の直前のスロット2が空きスロットである場
合に、該空きスロット2の下り送信電力を、移動局aが
アンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区
間LM(例えば1mS)だけ送信ONにする点で異なっ
ている。
【0051】図11に基地局Aによる下り送信電力制御
処理のフローチャートを示す。図10と同一の処理に
は同一ステップ番号を付して説明を省略する。ステップ
S30ではスロット2の空チャネル送信電力制御部46
に対して移動局aが発信無線状態報告で基地局Aに通知
した空チャネルの下り送信電力値(PdCCH −8dB)
を設定し、該スロット2の全区間のうち、移動局aがア
ンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区間
LMだけ送信ONとする。
処理のフローチャートを示す。図10と同一の処理に
は同一ステップ番号を付して説明を省略する。ステップ
S30ではスロット2の空チャネル送信電力制御部46
に対して移動局aが発信無線状態報告で基地局Aに通知
した空チャネルの下り送信電力値(PdCCH −8dB)
を設定し、該スロット2の全区間のうち、移動局aがア
ンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区間
LMだけ送信ONとする。
【0052】図7(B)は上記の場合の下り送信電力制
御のタイミングチャートを示している。図5は第3の実
施の形態による下り送信電力制御を説明する図で、図は
移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を示している。
この第3の実施の形態による制御は、概ね上記第1の実
施の形態による制御と同一であるが、移動局aが、通知
された閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレ
ベル差を算出して該レベル差に係る情報を上り制御チャ
ネルで基地局Aに通知し、かつ該基地局Aは通知された
レベル差に係る情報から自己の空きチャネル下り送信電
力値を決定してこれを自己の空きチャネル下り送信電力
値とする点で異なっている。
御のタイミングチャートを示している。図5は第3の実
施の形態による下り送信電力制御を説明する図で、図は
移動局発呼時の基地局下り送信電力制御を示している。
この第3の実施の形態による制御は、概ね上記第1の実
施の形態による制御と同一であるが、移動局aが、通知
された閾値情報と下り制御チャネルの受信レベルとのレ
ベル差を算出して該レベル差に係る情報を上り制御チャ
ネルで基地局Aに通知し、かつ該基地局Aは通知された
レベル差に係る情報から自己の空きチャネル下り送信電
力値を決定してこれを自己の空きチャネル下り送信電力
値とする点で異なっている。
【0053】図9に移動局aによる空きチャネル下り送
信電力決定用レベル差演算処理のフローチャートを示
す。図8と同一の処理には同一のステップ番号を付して
説明を省略する。ステップS17ではレジスタBにレベ
ル差情報として0dB以下(未満)をセットする。同様
にして、ステップS18ではレジスタBに0〜4dB、
ステップS19ではレジスタBに4〜8dB、ステップ
S15ではレジスタBに8dB以上をセットする。
信電力決定用レベル差演算処理のフローチャートを示
す。図8と同一の処理には同一のステップ番号を付して
説明を省略する。ステップS17ではレジスタBにレベ
ル差情報として0dB以下(未満)をセットする。同様
にして、ステップS18ではレジスタBに0〜4dB、
ステップS19ではレジスタBに4〜8dB、ステップ
S15ではレジスタBに8dB以上をセットする。
【0054】図12に基地局Aにおける空きチャネル下
り送信電力値決定処理のフローチャートを示す。ステッ
プS31では移動局aから受信したレベル差に係る情報
をレジスタLにセットする。ステップS32ではレベル
差に係る情報が0dB以下(未満)か否かを判別し、0
dB以下の場合は、移動局aが通信困難の状況にあるの
で、ステップS37でレジスタBに空きチャネル下り送
信電力値として例えば(PdCCH−0dB)をセットす
る。
り送信電力値決定処理のフローチャートを示す。ステッ
プS31では移動局aから受信したレベル差に係る情報
をレジスタLにセットする。ステップS32ではレベル
差に係る情報が0dB以下(未満)か否かを判別し、0
dB以下の場合は、移動局aが通信困難の状況にあるの
で、ステップS37でレジスタBに空きチャネル下り送
信電力値として例えば(PdCCH−0dB)をセットす
る。
【0055】また0dB以下でない場合は、ステップS
33でレベル差に係る情報が0〜4dBか否かを判別
し、0〜4dBの場合はステップS38でレジスタBに
上記同様の(PdCCH −0dB)をセットする。また、
0〜4dBでない場合はステップS34でレベル差に係
る情報が4〜8dBか否かを判別し、4〜8dBの場合
は、移動局aの受信状態が良好であるので、ステップS
39でレジスタBに(PdCCH −4dB)をセットす
る。
33でレベル差に係る情報が0〜4dBか否かを判別
し、0〜4dBの場合はステップS38でレジスタBに
上記同様の(PdCCH −0dB)をセットする。また、
0〜4dBでない場合はステップS34でレベル差に係
る情報が4〜8dBか否かを判別し、4〜8dBの場合
は、移動局aの受信状態が良好であるので、ステップS
39でレジスタBに(PdCCH −4dB)をセットす
る。
【0056】また4〜8dBでもない場合は、移動局a
の受信レベルが高いので、ステップS35でレジスタB
に(PdCCH −8dB)をセットする。図13に基地局
Aによる下り送信電力制御処理のフローチャートを示
す。この処理は図12の空きチャネル下り送信電力値決
定処理の実行後に実行される。
の受信レベルが高いので、ステップS35でレジスタB
に(PdCCH −8dB)をセットする。図13に基地局
Aによる下り送信電力制御処理のフローチャートを示
す。この処理は図12の空きチャネル下り送信電力値決
定処理の実行後に実行される。
【0057】図10と同一の処理には同一ステップ番号
を付して説明を省略する。ステップS41では、空きス
ロット2の空チャネル送信電力制御部46に対し、図1
2で決定した空チャネル下り送信電力値として例えば
(PdCCH −8dB)を設定し、該スロット2の全区間
を送信ONとする。図6は第4の実施の形態による下り
送信電力制御を説明する図で、図は移動局発呼時の基地
局下り送信電力制御を示している。
を付して説明を省略する。ステップS41では、空きス
ロット2の空チャネル送信電力制御部46に対し、図1
2で決定した空チャネル下り送信電力値として例えば
(PdCCH −8dB)を設定し、該スロット2の全区間
を送信ONとする。図6は第4の実施の形態による下り
送信電力制御を説明する図で、図は移動局発呼時の基地
局下り送信電力制御を示している。
【0058】この第4の実施の形態による制御は、概ね
上記第2の実施の形態による制御と同一であるが、通話
スロット0の直前のスロット2が空きスロットである場
合に、該空きスロット2の下り送信電力を、移動局aが
アンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区
間LM(例えば1mS)の間だけ送信ONにする点で異
なっている。
上記第2の実施の形態による制御と同一であるが、通話
スロット0の直前のスロット2が空きスロットである場
合に、該空きスロット2の下り送信電力を、移動局aが
アンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測定する区
間LM(例えば1mS)の間だけ送信ONにする点で異
なっている。
【0059】図14に基地局Aによる下り送信電力制御
処理のフローチャートを示す。この処理は図12の空
きチャネル下り送信電力値決定処理の実行後に実行され
る。図13と同一の処理には同一のステップ番号を付し
て説明を省略する。ステップS42では、スロット2の
空チャネル送信電力制御部46に対し、基地局Aで決定
した空チャネル下り送信電力値として例えば(PdCCH
−8dB)を設定し、該スロット2の全区間のうち、移
動局aがアンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測
定する区間LMだけ送信ONとする。
処理のフローチャートを示す。この処理は図12の空
きチャネル下り送信電力値決定処理の実行後に実行され
る。図13と同一の処理には同一のステップ番号を付し
て説明を省略する。ステップS42では、スロット2の
空チャネル送信電力制御部46に対し、基地局Aで決定
した空チャネル下り送信電力値として例えば(PdCCH
−8dB)を設定し、該スロット2の全区間のうち、移
動局aがアンテナ切替ダイバーシチ用に受信レベルを測
定する区間LMだけ送信ONとする。
【0060】なお、上記各実施の形態では、アンテナ切
替ダイバーシチ用に使用する空きスロット又はその一部
のみを送信ONとしたが、全ての空きスロットを送信O
Nとしても、その送信レベルが適正に選択されているの
で、本発明による効果が得られる。また、空きスロット
の送信ON区間は、上記実施の形態に制限されず、任意
に選択できることは言うまでも無い。
替ダイバーシチ用に使用する空きスロット又はその一部
のみを送信ONとしたが、全ての空きスロットを送信O
Nとしても、その送信レベルが適正に選択されているの
で、本発明による効果が得られる。また、空きスロット
の送信ON区間は、上記実施の形態に制限されず、任意
に選択できることは言うまでも無い。
【0061】また、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構
成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えるこ
とは言うまでも無い。
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構
成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えるこ
とは言うまでも無い。
【0062】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、必要最
小限の空きチャネル下り送信電力で適正なアンテナダイ
バーシチ選択が行えると共に、他の通信への干渉を防
ぎ、より信頼性の高い移動通信システムを構築できる。
また、高送信電力を防ぐ事により省電力化が図れる。
小限の空きチャネル下り送信電力で適正なアンテナダイ
バーシチ選択が行えると共に、他の通信への干渉を防
ぎ、より信頼性の高い移動通信システムを構築できる。
また、高送信電力を防ぐ事により省電力化が図れる。
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は第1の実施の形態による下り送信電力制
御を説明する図(1)である。
御を説明する図(1)である。
【図3】図3は第1の実施の形態による下り送信電力制
御を説明する図(2)である。
御を説明する図(2)である。
【図4】図4は第2の実施の形態による下り送信電力制
御を説明する図である。
御を説明する図である。
【図5】図5は第3の実施の形態による下り送信電力制
御を説明する図である。
御を説明する図である。
【図6】図6は第4の実施の形態による下り送信電力制
御を説明する図である。
御を説明する図である。
【図7】図7は実施の形態による下り送信電力制御の動
作タイミングチャートである。
作タイミングチャートである。
【図8】図8は実施の形態による制御フローを説明する
図(1)である。
図(1)である。
【図9】図9は実施の形態による制御フローを説明する
図(2)である。
図(2)である。
【図10】図10は実施の形態による制御フローを説明
する図(3)である。
する図(3)である。
【図11】図11は実施の形態による制御フローを説明
する図(4)である。
する図(4)である。
【図12】図12は実施の形態による制御フローを説明
する図(5)である。
する図(5)である。
【図13】図13は実施の形態による制御フローを説明
する図(6)である。
する図(6)である。
【図14】図14は実施の形態による制御フローを説明
する図(7)である。
する図(7)である。
【図15】図15は実施の形態による情報通信フォーマ
ットを説明する図(1)である。
ットを説明する図(1)である。
【図16】図16は実施の形態による情報通信フォーマ
ットを説明する図(2)である。
ットを説明する図(2)である。
【図17】図17は実施の形態による情報通信フォーマ
ットを説明する図(3)である。
ットを説明する図(3)である。
【図18】図18は実施の形態による情報通信フォーマ
ットを説明する図(4)である。
ットを説明する図(4)である。
【図19】図19は実施の形態による情報通信フォーマ
ットを説明する図(5)である。
ットを説明する図(5)である。
【図20】図20は従来技術を説明する図(1)であ
る。
る。
【図21】図21は従来技術を説明する図(2)であ
る。
る。
【図22】図22は従来技術を説明する図(3)であ
る。
る。
【図23】図23は従来技術を説明する図(4)であ
る。
る。
【図24】図24は従来技術を説明する図(5)であ
る。
る。
【図25】図25は従来技術を説明する図(6)であ
る。
る。
【図26】図26は従来技術を説明する図(7)であ
る。
る。
10 移動局 30 基地局 50 無線回線制御局
Claims (11)
- 【請求項1】 TDMA方式の移動通信システムにおけ
る通話チャネルを割り当てたスロット以外のスロットが
空きチャネルである場合の空きチャネル下り送信電力制
御方式において、 基地局は所定の閾値情報を下り制御チャネルで移動局に
通知し、 前記移動局は通知された閾値情報と下り制御チャネルの
受信レベルとのレベル差から前記基地局の空きチャネル
下り送信電力値を決定してこれを上り制御チャネルで前
記基地局に通知し、 前記基地局は通知された空きチャネル下り送信電力値を
自己の空きチャネル下り送信電力値とすることを特徴と
する空きチャネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項2】 TDMAの移動通信システムにおける通
話チャネルを割り当てたスロット以外のスロットが空き
チャネルである場合の空きチャネル下り送信電力制御方
式において、 基地局は所定の閾値情報を下り制御チャネルで移動局に
通知し、 前記移動局は通知された閾値情報と下り制御チャネルの
受信レベルとのレベル差を算出して該レベル差に係る情
報を上り制御チャネルで前記基地局に通知し、 前記基地局は通知されたレベル差に係る情報から自己の
空きチャネル下り送信電力値を決定してこれを自己の空
きチャネル下り送信電力値とすることを特徴とする空き
チャネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項3】 基地局は通話チャネルを割り当てられた
移動局がアンテナダイバーシチ選択を行なうためのレベ
ル測定用スロットだけ空き通話チャネルの下り送信電力
を付勢することを特徴とする請求項1又は2の空きチャ
ネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項4】 基地局は通話チャネルを割り当てられた
移動局がアンテナダイバーシチ選択を行なうためのレベ
ル測定用スロットのレベル測定時間だけ空き通話チャネ
ルの下り送信電力を付勢することを特徴とする請求項1
又は2の空きチャネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項5】 移動局は求めたレベル差をクラス分けし
て該クラスに対応する空きチャネル下り送信電力値を決
定することを特徴とする請求項1の空きチャネル下り送
信電力制御方式。 - 【請求項6】 移動局は求めたレベル差をクラス分けし
て該クラスに対応するレベル差の情報を基地局に通知
し、かつ前記基地局は通知されたレベル差の情報から対
応する空きチャネル下り送信電力値を決定することを特
徴とする請求項2の空きチャネル下り送信電力制御方
式。 - 【請求項7】 基地局は閾値情報を報知情報で通知する
ことを特徴とする請求項1又は2の空きチャネル下り送
信電力制御方式。 - 【請求項8】 基地局は閾値情報を報知情報の拡張情報
要素部分を使用した所定のビットパターンにより通知す
ることを特徴とする請求項7の空きチャネル下り送信電
力制御方式。 - 【請求項9】 移動局は決定した空きチャネル下り送信
電力値又は算出したレベル差に係る情報を移動局発呼時
の発信無線状態報告又は移動局着呼時の着信無線情報報
告で通知することを特徴とする請求項1又は2の空きチ
ャネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項10】 移動局は空きチャネル下り送信電力値
又はレベル差に係る情報を発信無線状態報告又は着信無
線状態報の拡張情報要素部分を使用した所定のビットパ
ターンにより通知することを特徴とする請求項9の空き
チャネル下り送信電力制御方式。 - 【請求項11】 基地局は通話チャネルを割り当てたス
ロットが終話し、又は該スロットに対応する受信レベル
測定用スロットに通話チャネルが割り当てられるまで、
該受信レベル測定用スロットの下り送信電力を付勢する
ことを特徴とする請求項1乃至4の空きチャネル下り送
信電力制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262644A JPH09107579A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 空きチャネル下り送信電力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262644A JPH09107579A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 空きチャネル下り送信電力制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107579A true JPH09107579A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17378651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7262644A Withdrawn JPH09107579A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 空きチャネル下り送信電力制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09107579A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016189A1 (en) * | 1996-03-22 | 1999-04-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile communication equipment |
| US5960330A (en) * | 1996-07-17 | 1999-09-28 | Nec Corporation | Diversity gain controlled cell-site transmission to prevent traffic signals from propagating beyond reachable extent of control signals |
| EP1066676A1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-01-10 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Demodulator circuits |
| JP2010263649A (ja) * | 1997-04-25 | 2010-11-18 | Qualcomm Inc | 通信システムの送信パワーを制御する方法および装置 |
| JP2012034399A (ja) * | 2011-09-26 | 2012-02-16 | Ntt Docomo Inc | 移動通信システムで使用される基地局装置、ユーザ装置及び方法 |
| JP2013093891A (ja) * | 2013-01-07 | 2013-05-16 | Kyocera Corp | 通信システム、通信装置及び通信制御方法 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP7262644A patent/JPH09107579A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016189A1 (en) * | 1996-03-22 | 1999-04-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile communication equipment |
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| JP2010263649A (ja) * | 1997-04-25 | 2010-11-18 | Qualcomm Inc | 通信システムの送信パワーを制御する方法および装置 |
| US6490257B1 (en) | 1997-09-19 | 2002-12-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile station apparatus and its transmission power method in wireless communication system |
| EP1066676A1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-01-10 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Demodulator circuits |
| JP2012034399A (ja) * | 2011-09-26 | 2012-02-16 | Ntt Docomo Inc | 移動通信システムで使用される基地局装置、ユーザ装置及び方法 |
| JP2013093891A (ja) * | 2013-01-07 | 2013-05-16 | Kyocera Corp | 通信システム、通信装置及び通信制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |