JPH09107593A - スピーカ用グリルネットの固定装置 - Google Patents

スピーカ用グリルネットの固定装置

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JPH09107593A
JPH09107593A JP7261097A JP26109795A JPH09107593A JP H09107593 A JPH09107593 A JP H09107593A JP 7261097 A JP7261097 A JP 7261097A JP 26109795 A JP26109795 A JP 26109795A JP H09107593 A JPH09107593 A JP H09107593A
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grill net
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Shohei Yamamoto
昇平 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカ用グリルネットの固定装置に関し、
特にグリルネットの着脱を可能としたものである。 【解決手段】 スピーカ(図示せず)に臨む開口部21
を有するグリル本体20と、このグリル本体20の開口
部21を覆うグリルネット30とを備える。上記グリル
本体20の開口部21の周縁部には、少なくとも一対の
差込溝22を形成している。前記グリルネット30の周
縁部には、前記各差込溝22にそれぞれ差し込まれる少
なくとも一対の差込片31を形成している。上記各差込
溝22と当該差込溝22に差し込まれる各差込片31と
の間には、互いに弾性的にはまり合う凹凸部(例えば凹
部としての貫通孔32と、凸部としての係止片23)の
一方をそれぞれに形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ用グリル
ネットの固定装置に関し、特にグリルネットの着脱を可
能としたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスピーカ用グリルネット
の固定装置としては、図10に示すように、次の3つの
構成を備えていた。なお、図10は、従来の固定装置を
示す一部分解断面図を示す。第1に、グリル本体100で
あり、このグリル本体100には、図示しないが、スピー
カに臨む開口部を有している。
【0003】そして、グリル本体100の開口部の周縁部
には、図10に示すように、少なくとも一対の差込溝10
1を形成が形成されている。第2は、グリルネット110で
あり、このグリルネット110は、図10に示すように、
前記グリル本体100の開口部(図示せず)を覆うもので
ある。上記グリルネット110の周縁部には、図10に示
すように、前記グリル本体100の各差込溝101にそれぞれ
差し込まれる少なくとも一対の差込片111が形成されて
いる。
【0004】第3は、ブチルゴム120であり、このブチ
ルゴム120は、図10に示すように、前記グリル本体100
の各差込溝101と、グリルネット110の各差込片111との
間に介在し、ブチルゴム120の粘着力により、各差込溝1
01内に各差込片111を固定するものである。すなわち、
まず、ブチルゴム120は、グリルネット110の各差込片11
1の先端部に被着される。
【0005】つぎに、ブチルゴム120を被着したグリル
ネット110の各差込片111を、グリル本体100の各差込溝1
01に圧入することで、ブチルゴム120の粘着力により、
各差込溝101内に各差込片111を固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の固定装置では、ブチルゴム120を使用するため、グリ
ルネット110の固定が面倒で、手数が掛かるという第1
の問題点があった。また、上記した従来の固定装置で
は、グリルネット110の取り外し、再取り付けが面倒で
手数が掛かるという第2の問題点があった。
【0007】すなわち、グリルネット110をグリル本体1
00の各差込溝101から、無理に引き抜くと、ブチルゴム1
20が差込溝101内に残り易い。このため、グリルネット1
10を再度、取り付ける際には、差込溝101内に残ったブ
チルゴム120を取り除く必要がある。また、グリルネッ
ト110の再度、取り付けに際しては、ブチルゴム120を補
充する必要がある。
【0008】さらに、長期間使用すると、ブチルゴム12
0が劣化し、その粘着力が低下し易いという第3の問題
点があった。そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する第1〜3の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、グリルネットの
取り付け、取り外し、並びに再取り付けを容易に行える
ようにしたスピーカ用グリルネットの固定装置を提供し
ようとするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわ
ち、請求項2記載の発明は、凸部に比較して、グリルネ
ット側に構造の比較的簡便な凹部を形成することで、グ
リルネット側の構造を簡便にできるようにしたものであ
る。
【0010】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。すなわち、請求項3記載の発明は、グリル本体側
にクリップを介して凸部を形成することで、グリル本体
の構造を簡便にできるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(特徴点)本発明は、上記した目的を達成するためのも
のであり、以下にその内容を図面に示した実施例を用い
て説明する。請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0012】すなわち、各差込溝(22)と当該差込溝(22)
に差し込まれる各差込片(31)との間には、例えば図1〜
5に示すように、互いに弾性的にはまり合う凹凸部(例
えば凹部としての貫通孔32と、凸部としての係止片23)
の一方をそれぞれに形成している。本実施例では、例え
ば図1に示すように、グリルネット(30)の各差込片(31)
に、凹部としての貫通孔32をそれぞれ形成している。ま
た、グリル本体(20)の各差込溝(22)には、凸部としての
係止片(23)を形成している。
【0013】なお、上記凹凸部(例えば凹部としての貫
通孔32と、凸部としての係止片23)は、各差込溝(22)
と、当該差込溝(22)に差し込まれる各差込片(31)との間
にあれば良く、いずれが各差込溝(22)と各差込片(31)と
に有っても良い。請求項2記載の発明は、上記した請求
項1記載の発明の特徴に加え、次の2つの点を特徴とす
る。
【0014】第1に、各差込片(31)には、例えば図1〜
5に示すように、凹部(例えば貫通孔32)がそれぞれ形
成されている。第2に、各差込溝(22)には、例えば図1
〜5に示すように、各差込溝(22)内に突出するととも
に、各差込溝(22)内に差し込まれた各差込片(31)の凹部
(例えば貫通孔32)内に弾性的にはまり込む凸部(例え
ば係止片23)がそれぞれ形成されている。
【0015】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴に加え、次の2つの点を
特徴とする。第1に、グリル本体(20)の各差込溝(22)
は、例えば図6〜9に示すように、グリルネット(30)の
各差込片(31)の取付位置に形成された少なくとも一対の
取付孔(25)と、各取付孔(25)にそれぞれ固定され、各差
込片(31)を各々差し込む挿入溝(44)を有するクリップ(4
0)とから構成されている。
【0016】第2に、各クリップ(40)の挿入溝(44)内に
は、例えば図6〜9に示すように、各差込片(31)の凹部
(例えば貫通孔32)内に弾性的にはまり込む凸部(41)が
それぞれ形成されている。 (作用)つぎに、上記構成を備えた各請求項の作用につ
いて、以下に説明する。
【0017】請求項1記載の発明によれば、次のような
作用を奏する。すなわち、グリルネット(30)の各差込片
(31)を、例えば図1〜3に示すように、グリル本体(20)
の各差込溝(22)に合わせて差し込む。グリルネット(30)
の各差込片(31)を差し込むと、例えば図4,5に示すよ
うに、グリル本体(20)の各差込溝(22)との間の凹凸部
(例えば凹部としての貫通孔32と、凸部としての係止片
23)が互いに弾性的にはまり合うことで、各差込片(31)
が各差込溝(22)内に固定される。
【0018】一方、グリルネット(30)を取り外す際に
は、その各差込片(31)をグリル本体(20)の各差込溝(22)
から引き抜こうとすると、凹凸部(例えば凹部としての
貫通孔32と、凸部としての係止片23)の弾性的なはまり
合いが外れ、各差込片(31)が各差込溝(22)内から抜け
る。請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記
載の発明の作用に加え、次のような作用を奏する。
【0019】すなわち、グリルネット(30)の各差込片(3
1)を差し込むと、グリル本体(20)の各差込溝(22)内に突
出する凸部(例えば係止片23)に係合する。ここで、各
差込片(31)を強く押し込むと、各差込溝(22)内の凸部
(例えば係止片23)が弾性的に撓み、各差込片(31)が各
差込溝(22)の内部に進行する。そして、各差込片(31)の
凹部(例えば貫通孔32)が、凸部(例えば係止片23)の
位置まで進行すると、例えば図4,5に示すように、凸
部(例えば係止片23)が弾性力により復元して凹部(例
えば貫通孔32)内にはまり込む。
【0020】なお、グリルネット(30)の取り外しに際し
ては、凸部(例えば係止片23)が再度、弾性的に撓むこ
とで、凹部(例えば貫通孔32)から外れる。請求項3記
載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2記載
の発明の作用に加え、次のような作用を奏する。すなわ
ち、各クリップ(40)の挿入溝(44)内に、例えば図6〜9
に示すように、グリルネット(30)の各差込片(31)を差し
込み、クリップ(40)を装着したグリルネット(30)の各差
込片(31)を、各クリップ(40)ごと、グリル本体(20)の各
取付孔(25)に挿入して取り付ける。
【0021】なお、逆に、各クリップ(40)をグリル本体
(20)の各取付孔(25)に先に装着し、後から各クリップ(4
0)の挿入溝(44)内に、グリルネット(30)の各差込片(31)
を差し込むことで、グリルネット(30)をグリル本体(20)
に取り付けても良い。まず、各クリップ(40)の挿入溝(4
4)内にグリルネット(30)の各差込片(31)を差し込むと、
各クリップ(40)の挿入溝(44)内に突出する凸部(41)に係
合する。
【0022】ここで、各差込片(31)を強く押し込むと、
各挿入溝(44)内の凸部(41)が弾性的に撓み、各差込片(3
1)が各挿入溝(44)の内部に進行する。そして、凸部(41)
の位置まで、各差込片(31)の凹部(例えば貫通孔32)
が、進行すると、例えば図9に示すように、凸部(41)が
弾性力により復元して凹部(例えば貫通孔32)にはまり
込む。
【0023】つぎに、クリップ(40)を装着したグリルネ
ット(30)の各差込片(31)を、クリップ(40)ごと、グリル
本体(20)の各取付孔(25)に挿入して取り付ける。なお、
グリルネット(30)の取り外しに際しては、凸部(41)が再
度、弾性的に撓むことで、凹部(例えば貫通孔32)から
外れる。そして、各クリップ(40)は、グリル本体(20)の
各取付孔(25)に残ったまま、グリルネット(30)のみがグ
リル本体(20)から外れる。
【0024】このため、グリルネット(30)の各差込片(3
1)を、グリル本体(20)の各取付孔(25)に残った各クリッ
プ(40)の挿入溝(44)内に挿入することで、グリルネット
(30)を、例えば図9に示すように、グリル本体(20)に再
度、取り付けることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)図1〜5は、本発明の実施の形態を示す
第1実施例を示すものである。図1は、固定装置の一部
分解斜視図、図2は固定装置の分解斜視図、図3は固定
装置の一部分解断面、図4は図3に対応し、固定装置の
取付状態の一部分解断面、図5は図4の横断面図をそれ
ぞれ示す。 (固定装置の構造)図中、10は、固定装置を示すもので
あり、図示しないが、例えば自動車の室内用のスピーカ
を取り付けるのに使用される。なお、自動車の室内用の
スピーカに限らず、建物や、列車、飛行機等の室内や、
或いは家具や電気器具等のスピーカの取り付けに広く活
用することができる。
【0026】上記固定装置10は、図2に示すように、ス
ピーカ(図示せず)に臨む開口部21を有するグリル本体
20と、このグリル本体20の開口部21を覆うグリルネット
30とを備える。 (グリル本体の構造)上記グリル本体20は、図1に示す
ように、平面が略正方形を成し、開口部21に臨む内側が
一段、低く形成され、その内側にグリルネット30をスッ
ポリとはめ込むことができるようになっている。そし
て、グリル本体20は、適度な剛性を有する、例えば樹脂
で一体的に成形されている。
【0027】上記グリル本体20の周縁部の内側には、図
1に示すように、相対向した一対の差込溝22が形成され
ている。各差込溝22は、上下に貫通し、周縁部に沿って
長く延びた長方形状を成している。なお、本実施例で
は、差込溝22を一対形成したが、これに限らず、3個以
上形成しても良い。
【0028】上記各差込溝22の内外縁には、図1に示す
ように、逆ハ字形に下方に向かって延びた係止片23と当
接片24とが形成されている。上記係止片23は、図1,3
に示すように、差込溝22の内縁から下方に向かって断面
L字形に延び、グリル本体20に軟質材で二色成形されて
いる。この係止片23は、差込溝22の長辺より幅狭に形成
され、差込溝22内にグリルネット30を係止する凸部とし
て作用する。そして、係止片23を軟質材で二色成形した
のは、車両の振動による異音の発生の防止と、脱着性を
確保するためである。
【0029】前記当接片24は、図1,3に示すように、
差込溝22の外縁から下方に向かって断面L字形に延び、
係止片23と同様に、グリル本体20に軟質材で二色成形さ
れている。また、当接片24は、図1,5に示すように、
差込溝22の長辺の長さに等しく、上記係止片23より幅広
に形成され、差込溝22内でのグリルネット30のガタ付き
を防止する。そして、当接片24を軟質材で二色成形した
のは、車両の振動による異音の発生の防止するためであ
る。
【0030】なお、図面に示した実施例では、係止片23
を差込溝22の内縁に形成したが、これに限らず、差込溝
22の外縁に形成しても良いし、或いは差込溝22の両縁に
それぞれ形成しても良い。また、図面に示した実施例で
は、差込溝22を長方形状に形成したが、これに限らず、
正方形や、正方形や長方形を除く他の多角形や、円形や
楕円、長円形、幾何学形状、或いはスリット状に形成し
ても良い。 (グリルネットの構造)前記グリルネット30の周縁部に
は、図1に示すように、下向きに舌片状にそれぞれ延
び、前記グリル本体20の一対の差込溝22にそれぞれ差し
込まれる少なくとも一対の差込片31を形成している。そ
して、グリルネット30は、適度な剛性を有する、例えば
樹脂で一体的に成形されている。
【0031】なお、差込片31の数も、一対に限らず、差
込溝22と同様に3個以上形成しても良い。上記各差込片
31は、図1に示すように、矩形を成し、横幅を差込溝22
の長辺の長さに等しく設定している。また、各差込片31
の高さの途中には、内外に貫通し、差込溝22内に突出す
る係止片23がはまり込む凹部としての貫通孔32が形成さ
れている。
【0032】上記各貫通孔32は、図1に示すように、左
右に長い長方形状を成し、長辺の長さを、図5に示すよ
うに、係止片23の横幅に等しく設定し、ガタ付きを防止
している。なお、図面に示した実施例では、各貫通孔32
を長方形に形成したが、これに限らず、正方形や、正方
形や長方形を除く他の多角形や、円形や楕円、長円形、
幾何学形状、或いはスリット状に形成しても良い。 (グリルネットの取り付け方法)つぎに、上記した構成
を備えた固定装置10を使用したグリルネット30の取り付
け方法について説明する。
【0033】まず、グリルネット30の各差込片31を、グ
リル本体20の各差込溝22に合わせて、上方より差し込め
ばよい。各差込片31を各差込溝22に合わせて差し込む
と、各差込片31は、差込溝22内に突出する係止片23と当
接片24とに係合する。ここで、グリルネット30を強く押
し下げると、その各差込片31が係止片23と当接片24とを
互いに離れる方向に押し払いながら、両片23,24の間隔
内に進入する。このため、係止片23と当接片24とが互い
に離れる方向に撓む。
【0034】そして、各差込片31の貫通孔32が、係止片
23の先端位置まで進行すると、係止片23が樹脂の弾性復
元力により、図4,5に示すように、貫通孔32内にパチ
ンとはまり込む。このため、グリルネット30の各差込片
31が、グリル本体20の各差込溝22内から抜けなくなり、
グリルネット30がグリル本体20に固定される。
【0035】なお、このとき、当接片24が、図5に示す
ように、グリルネット30の差込片31の側面に弾性的に当
接し、グリル本体20の差込溝22内内での差込片31のガタ
付きを防止できる。 (グリルネットの取り外し方法)一方、グリルネットを
取り外すには、グリルネット30を持って上方に引き上げ
ればよい。
【0036】グリルネット30が上方に引き上げられる
と、貫通孔32の下縁に押されて、係止片23が撓むこと
で、貫通孔32内から係脱する。その後、グリルネット30
が更に上方に持ち上げられると、各差込片31が、グリル
本体20の各差込溝22から上方に抜ける。このため、グリ
ルネット30をグリル本体20から取り外すことができる。
【0037】なお、グリルネット30を再度、取り付ける
際には、上記した取り付け方法に従って、グリル本体20
に取り付けることができる。 (第2実施例)図6〜9は、本発明の第2実施例を示す
ものである。図6は、固定装置の一部分解斜視図、図7
はクリップの一部を破断した斜視図、図8は固定装置の
一部分解断面、図9は図8に対応し、固定装置の取付状
態の一部分解断面をそれぞれ示す。
【0038】本第2実施例の特徴は、先に説明した第1
実施例のように、グリル本体20に凸部としての第1,第
2係止片23,24を直接、形成するのでなく、グリル本体2
0にクリップ40を取り付けることで、クリップ40の凸部4
1を利用して、グリルネット30を取り付けるようにした
点である。本第2実施例によれば、グリル本体20を構造
を簡便にできる利点がある。 (グリル本体の構造)まず、グリル本体20には、図7に
示すように、クリップ40を取り付けるための、上下に貫
通した長方形状の一対の取付孔25を形成している。
【0039】なお、グリル本体20の他の構造、並びにグ
リルネット30の構造は、先に説明した第1実施例のもの
と同様であり、同一構成部分については同一符号を付
し、説明を省略する。 (クリップの構造)前記クリップ40は、図6〜8に示す
ように、全体が略V字形断面形状を成し、グリル本体20
の取付孔25にはまり込む大きさに形成されている。そし
て、クリップ40は、適度な弾性と剛性とを有する樹脂、
例えば軟質材で一体的に成形されている。このクリップ
40を軟質材で成形したのは、車両の振動による異音の発
生の防止と、脱着性を確保するためである。
【0040】具体的には、クリップ40は、図6〜8に示
すように、下端部で略V字形につながった左右の側片4
2,43と、左右の側片42,43のV字形の間隔内に形成さ
れ、グリルネット30の各差込片31を差し込む、上面が開
放した断面V字形の挿入溝44と、左右の側片42,43の上
端部から互いに外向きに張り出した左右一対の張出部45
とを備え、左右の張出部45をグリル本体20の取付孔25の
短辺より大きく横に張り出している。
【0041】そして、前記左右の側片42,43の外側面に
は、図6〜8に示すように、鋸歯形に張り出した左右一
対の爪部46を形成し、各爪部46と前記張出部45とは上下
に各々対向し、両者の間隔をグリル本体20の板厚にほぼ
一致させている。また、前記左右の側片42,43の一方の
内側面には、図7,8に示すように、挿入溝44内に略台
形形に突出し、グリルネット30の各差込片31の貫通孔32
にはまり込む凸部41が形成されている。上記凸部41は、
その上方に向いた斜面が緩やかで、下方に向いた斜面が
急勾配に形成されている。また、図7において前後の幅
が、グリルネット30の各差込片31の貫通孔32の長辺の長
さに等しく形成されている。 (グリルネットの取り付け方法)上記した構成を有する
クリップ40を使用してグリルネット30を取り付けるに
は、次のとおりである。
【0042】すなわち、各クリップ40の挿入溝44内に、
先にグリルネット30の各差込片31をそれぞれ差し込んで
装着し、その後、各クリップ40をグリル本体20の一対の
取付孔25に合わせて挿入することで、グリルネット30を
グリル本体20に取り付けても良いし、或いは各クリップ
40を先にグリル本体20の一対の取付孔25に合わせて挿入
することで各々装着してから、各クリップ40の挿入溝44
内にグリルネット30の各差込片31を差し込んで装着して
も良い。
【0043】ここでは、前者、すなわち、各クリップ40
を先にグリルネット30の各差込片31にそれぞれ装着し、
その後、各クリップ40をグリル本体20の一対の取付孔25
に合わせて挿入することで、グリルネット30をグリル本
体20に取り付ける方法について説明する。まず、各クリ
ップ40の挿入溝44内に、グリルネット30の各差込片31を
それぞれ差し込む。各差込片31を差し込むと、クリップ
40の挿入溝44内に突出する凸部41に当接する。ここで、
各差込片31を強く押し込むと、各差込片31が凸部41の緩
く傾斜した斜面に押すことで、クリップ40の左右の側片
42,43が互いに離隔する方向に撓む。このため、挿入溝4
4の溝幅が拡開し、各差込片31が奥に向かって進行す
る。
【0044】そして、各差込片31の貫通孔32が、凸部41
の頂点に達すると、左右の側片42,43が樹脂の弾性力で
復元することで、凸部41が貫通孔32にパチンとはまり込
み、各差込片31がクリップ40の挿入溝44内から抜けなく
なる。こうして、グリルネット30の一対の差込片31に、
2個のクリップ40を取り付けたならば、つぎに各クリッ
プ40を、グリル本体20の一対の取付孔25に合わせて挿入
する。
【0045】クリップ40を挿入すると、その左右の爪部
46が取付孔25の孔縁に当接する。ここで、クリップ40を
強く押し込むと、その左右の爪部46が取付孔25の孔縁に
押されて、左右の側片42,43が互いに接近する方向に撓
む。このため、各クリップ40の左右の爪部46が取付孔25
内に進行し、左右の爪部46が取付孔25を通過すると、左
右の側片42,43が樹脂の弾性力により復元することで、
左右の爪部46がグリル本体20の裏面に当接し、左右の張
出部45との間で、グリル本体20を表裏面より挟み持つ。
【0046】このため、各クリップ40がグリル本体20の
各取付孔25中に固定され、各クリップ40を介してグリル
ネット30がグリル本体20の固定される。 (グリルネットの取り外し方法)一方、グリルネット30
を取り外すには、グリルネット30を持って上方に引き上
げればよい。
【0047】グリルネット30が上方に引き上げられる
と、その各差込片31がクリップ40の凸部41の急勾配の斜
面に当接する。ここで、各差込片31が強く引き抜くと、
クリップ40の凸部41の急勾配の斜面が各差込片31に押さ
れて、左右の側片42,43が互いに離隔する方向に撓む。
このため、挿入溝44の溝幅が拡開し、各差込片31がクリ
ップ40の挿入溝44から抜ける。
【0048】こうして、グリルネット30を取り外すと、
各クリップ40はグリル本体20の各取付孔25に残ったまま
となる。このため、グリルネット30を再度、取り付ける
際には、グリル本体20の各取付孔25に残った各クリップ
40の挿入溝44内に、グリルネット30の各差込片31を差し
込むことで、グリルネット30をグリル本体20に取り付け
ることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1記載の発明によれば、グリルネットの取り
付け、取り外し、並びに再取り付けを容易に行えるよう
にしたスピーカ用グリルネットの固定装置を提供するこ
とができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。すなわち、請求項2記載の発明によれば、凸部に比
較して、グリルネット側に構造の比較的簡便な凹部を形
成することで、グリルネット側の構造を簡便にすること
ができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。すなわち、請求項3記載の発明によれ
ば、グリル本体側にクリップを介して凸部を形成するこ
とで、グリル本体の構造を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定装置の一部分解斜視図である。
【図2】固定装置の分解斜視図である。
【図3】固定装置の一部分解断面である。
【図4】図3に対応し、固定装置の取付状態の一部分解
断面である。
【図5】図4の横断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示し、固定装置の一部分
解斜視図である。
【図7】図6に示すクリップの一部を破断した斜視図で
ある。
【図8】図6に示す固定装置の一部分解断面である。
【図9】図8に対応し、固定装置の取付状態の一部分解
断面固定装置の分解斜視図である。
【図10】従来の固定装置を示す一部分解断面図であ
る。
【符号の説明】
10 固定装置 20 グリル本体 21 開口部 22 差込溝 23 係止片 24 当接片 25 取付孔 30 グリルネット 31 差込片 32 貫通孔 40 クリップ 41 凸部 42,43 側片 44 挿入溝 45 張出部 46 爪部 100 グリル本体 101 差込溝 110 グリルネット 111 差込片 120 ブチルゴム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカに臨む開口部を有するグリル本
    体と、このグリル本体の開口部を覆うグリルネットとを
    備え、 上記グリル本体の開口部の周縁部には、少なくとも一対
    の差込溝を形成し、 前記グリルネットの周縁部には、前記各差込溝にそれぞ
    れ差し込まれる少なくとも一対の差込片を形成してなる
    スピーカ用グリルネットの固定装置において、 上記各差込溝と当該差込溝に差し込まれる各差込片との
    間には、互いに弾性的にはまり合う凹凸部の一方をそれ
    ぞれに形成したことを特徴とするスピーカ用グリルネッ
    トの固定装置。
  2. 【請求項2】 各差込片には、凹部をそれぞれ形成し、 各差込溝には、各差込溝内に突出するとともに、各差込
    溝内に差し込まれた各差込片の凹部内に弾性的にはまり
    込む凸部をそれぞれ形成したことを特徴とする請求項1
    記載のスピーカ用グリルネットの固定装置。
  3. 【請求項3】 グリル本体の各差込溝は、グリルネット
    の各差込片の取付位置に形成された少なくとも一対の取
    付孔と、 各取付孔にそれぞれ固定され、各差込片を各々差し込む
    挿入溝を有するクリップとから構成され、 上記各クリップの挿入溝内には、各差込片の凹部内に弾
    性的にはまり込む凸部がそれぞれ形成されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のスピーカ用グリ
    ルネットの固定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282050A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Sharp Corp 音声出力装置及びこれを備える表示装置
JP2010098815A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Shinano Kenshi Co Ltd ブラシレスモータ
CN109979420A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 卡西欧计算机株式会社 音响设备以及电子乐器

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