JPH091075A - 振動篩装置 - Google Patents

振動篩装置

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JPH091075A
JPH091075A JP15439395A JP15439395A JPH091075A JP H091075 A JPH091075 A JP H091075A JP 15439395 A JP15439395 A JP 15439395A JP 15439395 A JP15439395 A JP 15439395A JP H091075 A JPH091075 A JP H091075A
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rotary shaft
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rotating shaft
unbalance
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Atsuo Suehiro
篤夫 末廣
Kazutoshi Naruse
和敏 成瀬
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Kowa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸の回転方向を変えることによって上下
両アンバランスウェイト間の角度を変えることができる
ようにする。 【構成】 第1及び第2の位置規制部材45,46が、
下部アンバランスウェイト34の両側に位置するように
カップリング35の周縁部に設けられた長孔47,48
内にそれぞれ移動可能に取り付けられている。下部アン
バランスウェイト34は回転軸32に回動可能に取り付
けられており、回転軸32が矢印A方向に回転すると第
1の位置規制部材45の当接部45bに当接されて回転
し、反矢印A方向に回転すると第2の位置規制部材46
の当接部46bに当接されて回転する。従って、予め位
置規制部材45,46を所望の目盛り50に位置させる
ことにより、回転軸32の回転方向を変えるだけで下部
アンバランスウェイト34の上部アンバランスウェイト
に対する角度が変化し、2種の振動モードを得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上部アンバランスウェ
イトに対する下部アンバランスウェイトの角度が、回転
軸の回転方向の変化により自動的に変化するようにした
振動篩装置に関する。
【0002】
【従来の技術】振動篩装置は、篩本体内に設けられた篩
網を、篩本体と一体に振動させて該篩網上に供給された
原料のうち、所定粒度以下のものをふるい落とすことに
より、分級する。その振動は、振動付与手段、例えばモ
ータを回転させることにより回転する回転軸に上下に離
れて取り付けられた2個のアンバランスウェイトにより
発生するもので、原理的には上部アンバランスウェイト
の回転は、篩網面の水平方向の振動を発生させて、篩網
上の原料を円周方向に移動させ、下部アンバランスウェ
イトの回転は垂直方向の振動を発生させて、篩網上の原
料を径方向に移動させるようになっている。而して、篩
網は、これらの振動が合成された三次元運動を起こすわ
けであるが、この三次元運動は、上部アンバランスウェ
イトと下部アンバランスウェイトとの間の角度により変
化することがわかっている。従って、篩網上に供給され
た原料中の物質の形状や粒度、比重等のふるい条件に合
わせて、使用者は上下両アンバランスウェイト間の角度
を変えるべく両アンバランスウェイトの位置を調節し、
篩網の振動モードを変えるわけである。
【0003】図6に示すように、従来の振動篩装置の振
動付与手段は、上部アンバランスウェイト1と下部アン
バランスウェイト2とが振動体ハウジング3に支持され
た回転軸4の上下両端部に取り付けられている。回転軸
4の下端に取り付けられたカップリング5が駆動スプリ
ング6を介してVプーリ7に連結され、このVプーリ7
と、図示しないモータに連結されたVプーリとの間にV
ベルト8が掛け渡されており、これにより、上部アンバ
ランスウェイト1と下部アンバランスウェイト2とがモ
ータによって回転駆動されて振動を発生する。上部アン
バランスウェイト1は回転軸4に嵌め込まれて固定され
ているが、下部アンバランスウェイト2は、図7に示す
ように、調整ボルト9を締め付けることにより回転軸4
に固定されており、この調整ボルト9を緩めると、回動
可能になる。従って、前記調整ボルト9を緩め、下部ア
ンバランスウェイト2を回動させてカップリング5に設
けられた目盛り10の所望の位置に合わせた後、再び調
整ボルト9を締め付けて固定することにより、下部アン
バランスウェイト2の上部アンバランスウェイト1に対
する角度を変えることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
成においては、下部アンバランスウェイト2は、調整ボ
ルト9を締め付けることによって振動体ハウジング3の
軸4に固定する構成となっているため、ふるい条件に合
わせて上部アンバランスウェイト1に対する角度を変更
する際には、逐一、調整ボルト9を緩めて下部アンバラ
ンスウェイト2を所望の角度に合わせた後、再び調整ボ
ルト9を締め付けるという作業を行わなければならな
い。
【0005】また、篩網上の原料を排出する排出口体
は、通常、篩本体の外周に設けられているため、篩本体
に与える振動モードとしては、原料が篩網上を中心側か
ら外周側に向かって移動するようなモードに設定される
が、このような振動モードでは、原料が十分にふるわれ
ないうちに排出口体から排出されてしまう場合がある。
これを解消するには、ふるい運転当初は、原料が長い時
間篩網上に滞留し、その後は素早く排出口体から排出さ
れるようにすれば良いが、このようにするには、ふるい
運転途中で、上述のように上部アンバランスウェイト1
に対する下部アンバランスウェイト2の角度を調節して
振動モードを変えねばならず、このことは、ふるい運転
の中断時間が長くなることを意味し、生産性が悪くな
る。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、回転軸の回転方向を変えることによっ
て上下両アンバランスウェイト間の角度を変えることが
できる振動篩装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動付与手段
によって篩本体を振動させることにより、この篩本体内
に設けられた篩網を該篩本体と一体に振動させて篩網上
の原料をふるい落とすようにした振動篩装置において、
前記振動付与手段は、回転軸と、この回転軸に上下方向
に離れて設けられ、該回転軸と一体に回転する上下両ア
ンバランスウェイトとからなり、これら上下両アンバラ
ンスウェイト間の角度は前記回転軸の回転方向の変化に
より、自動的に変化するように構成したことを特徴とす
る(請求項1)。
【0008】そして、上下両アンバランスウェイトのう
ち、少なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸に
回動可能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転軸
と一体に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材を
前記回動可能なアンバランスウェイトの両側に位置して
設け、第1及び第2の位置規制部材は、回転軸の回転方
向に応じたいずれか一方が回動可能なアンバランスウェ
イトに当接して当該アンバランスウェイトを回転軸と一
体に回転させると良い(請求項2)。
【0009】この場合、第1及び第2の位置規制部材
は、他方のアンバランスウェイトの重心位置に関し、一
方向回転側及び他方向回転側に位置して設けられている
ことが好ましい(請求項3)。さらに、第1及び第2の
位置規制部材は、位置調節可能に設けられていると良い
(請求項4)。
【0010】また、回転軸の一方向回転時には、篩網上
の原料が一方向側に渦巻くように中心から外周に向かっ
て移動する振動モードを付与するように下部アンバラン
スウェイトは上部アンバランスウェイトに対して所定角
度だけ遅れて回転し、回転軸の他方向回転時には、篩網
上の原料が他方側に渦巻くように外周から中心に向かっ
て移動する振動モードを付与するように下部アンバラン
スウェイトは上部アンバランスウェイトに対して所定角
度だけ遅れて回転するようにすることができる(請求項
5)。加えて、篩網上に残された原料を排出する排出口
体が、篩本体の外周部から回転軸の一方向回転側に傾い
て突出していると良い(請求項6)。
【0011】
【作用】振動篩装置の篩本体内に設けられた篩網の振動
は、モータにより回転軸が回転駆動されることに伴い、
この回転軸に上下方向に離れて設けられた上下両アンバ
ランスウェイトが回転することにより発生するが、これ
ら上下両アンバランスウェイト間の角度により、種々の
振動モードを得られることが知られている。尚、両アン
バランスウェイト間の角度とは、各アンバランスウェイ
トの重心と回転中心とを結ぶ直線のなす角度をいう。
【0012】図5は上下両アンバランスウェイト間の角
度と篩網の振動モードとの関係を示しており、上段には
上部アンバランスウェイト側から見たときの上下両アン
バランスウェイトの位置関係を、下段には上段の両アン
バランスウェイトの位置関係に対応する篩網上の原料の
移動状態を示している。
【0013】図5(a)に示すように下部アンバランス
ウェイトが上部アンバランスウェイトの左側に角度90
度を有して位置するときには、回転軸の回転方向に関係
なく、篩網上の物質は中心に向かって矢印A方向に渦巻
くように移動する。そして、この角度が小さくなるにつ
れて中心に向かって渦巻き移動する傾向は薄れ、やが
て、逆に篩網上の原料は外周に向かって移動する傾向を
見せ、回転軸が矢印A方向に回転する場合は上下部アン
バランスウェイト間の角度が略60度のとき、回転軸が
反矢印A方向に回転する場合には角度が45度のとき、
篩網32上の原料は、図5(b)に示すように、外周方
向に向かって矢印A方向に渦巻くような移動をする。さ
らに、上下両アンバランスウェイトの位置が一致すると
きは、回転軸の回転方向に関係なく、篩網上の原料は、
図5(c)に示すように、外周方向に向かって直線状に
移動するようになる。
【0014】一方、下部アンバランスウェイトが上部ア
ンバランスウェイトに対して右側に位置するときは、篩
網上の原料は、上記した左側に位置するときとは逆の反
矢印A方向の回転運動と径方向の直線運動とが合成され
た運動をするようになり、例えば、図5(d)に示すよ
うに、上下部アンバランスウェイト間の角度が60度
で、回転軸が矢印A方向に回転する場合、角度が45度
で、回転軸が反矢印A方向に回転する場合には、篩網上
の物質は外周方向に向かって反矢印A方向に渦巻くよう
に移動する。そして、図示はしないが、この角度が大き
くなるにつれて篩網上の物質は中心に向かって移動する
傾向を見せ、上下部アンバランスウェイト間の角度が9
0度のときは、下部アンバランスウェイトが上部アンバ
ランスウェイトの左側に位置するときと同様、回転軸の
回転方向に関係なく、篩網上の物質は中心に向かって反
矢印A方向に渦巻くように移動する。
【0015】従って、請求項1記載のものによれば、回
転軸の回転方向を変えると自動的に上下両アンバランス
ウェイト間の角度が変化するように構成されているの
で、回転軸の回転方向を変化させることにより、篩網に
発生する振動モードとして二種類のモードを得ることが
でき、例えば原料に応じて振動モードを変えたり、原料
が篩網上に滞留する時間を変えたりすることができる。
【0016】また、請求項2記載のものによれば、回転
軸の回転方向が変化すると、第1及び第2の位置規制部
材のうち、この回転方向に応じた位置規制部材が、回転
軸に回動可能に設けられたアンバランスウェイトに当接
して当該アンバランスウェイトを回転軸と一体に回転さ
せる。したがって、前記回動可能なアンバランスウェイ
トの両側に位置するよう前記両位置規制部材を回転軸或
いはこの回転軸と一体に回転する部材に設けるという簡
単な構成で、回転軸の回転方向に応じて上下両アンバラ
ンスウェイト間の角度を自動的に変化させることができ
る。
【0017】そして、請求項3記載のものによれば、回
転軸が一方向に回転すると、回動可能なアンバランスウ
ェイトは他方のアンバランスウェイトの重心位置に関し
他方向回転側に設けられた位置規制部材に当接され、他
方のアンバランスウェイトより他方向回転側に位置して
回転し、篩網上の原料は一方向に回転しながら中心或い
は外周側に向かって移動する。一方、回転軸が他方向に
回転すると、回動可能なアンバランスウェイトは他方の
アンバランスウェイトの重心位置に関し一方向回転側に
設けられた位置規制部材に当接され、他方のアンバラン
スウェイトより一方向回転側に位置して回転し、篩網上
の原料は他方向に回転しながら中心或いは外周側に向か
って移動する。
【0018】請求項4記載のものによれば、第1及び第
2の位置規制部材の位置を調節することにより、回転軸
が一方向側に回転するときの上下両アンバランスウェイ
ト間の角度や、回転軸が他方向側に回転するときの上下
両アンバランスウェイト間の角度を自由に変えることが
できる。
【0019】請求項5記載のものによれば、回転軸が一
方向側に回転すると、篩網上の原料は一方向側に渦巻く
ように中心から外周に向かって移動する振動モードを示
し、一方、回転軸が他方向側に回転すると、篩網上の原
料は他方側に渦巻くように外周から中心に向かって移動
する振動モードを示す。
【0020】請求項6記載のものによれば、回転軸が一
方向側に回転し、篩網上の原料が一方向側に渦巻くよう
に外周側に向かって移動すると、篩本体の外周部から回
転軸の一方向側に傾いて突出して設けられた排出口体に
円滑に進入して排出される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5を
参照して説明する。まず、図2は全体構成を示してお
り、架台21上には枠受スプリング22を介して振動体
ベース23が振動自在に支持されており、この振動体ベ
ース23に篩本体24が固定されている。篩本体24
は、振動体ベース23に下円筒枠25,中円筒枠26,
上円筒枠27を積み上げて構成され、上円筒枠27の上
面には、中央に原料投入口28が形成されたテーパ状の
蓋29が被せられている。そして、篩本体24は、その
周縁部が中円筒枠26と上円筒枠27との間に挟み込ま
れて固定された篩網30により上下に区画されている。
【0022】振動体ベース23の中心部であって下面部
には振動体ハウジング31が固定されており、この振動
体ハウジング31に図示しない軸受を介して回転軸32
が回転可能に支持されている。回転軸32には、振動体
ハウジング31の上方に突出した上端部及び下方に突出
した下端部に位置して上下両アンバランスウェイト3
3,34が取り付けられて振動付与手段を構成してお
り、このとき、上部アンバランスウェイト33は回転軸
32と一体に回転するよう当該回転軸32に固定されて
おり、一方、下部アンバランスウェイト34は回転軸3
2に回動可能に支持されている。
【0023】そして、回転軸32はカップリング35及
び該カップリング35に固定された駆動スプリング36
を介して架台21の内底面上に回転可能に支持されたV
プーリ37に連結されており、このVプーリ37と、架
台21内側面に固定されたモータ38の回転軸38aに
連結されたVプーリ39との間にはVベルト40が掛け
渡されている。
【0024】尚、モータ38の一方向回転を正転とし、
このとき、回転軸32は、図1に示すように矢印A方向
に回転するものとする。一方、モータ38の他方向回転
を逆転とし、このとき、回転軸32は反矢印A方向に回
転するものとする。
【0025】また、上円筒枠27の外周部には、篩網3
0上に残った原料を排出するための網上排出口41が設
けられており、これには上円筒枠27に対して回転軸3
2の一方向回転側、この実施例では図4に示すように矢
印A方向側に傾いて突出した排出口体42が設けられて
いる。そして、下円筒枠25の外周部には、篩網30を
通過し下円筒枠25の底面に設けられた円錐状の製品受
け43で受けられた原料を外部に排出する網下排出口
(図示せず)が設けられており、これに排出口体44が
設けられている。
【0026】さて、上部アンバランスウェイト33と下
部アンバランスウェイト34とは、その間にある角度を
有して回転するようになっており、この角度により、モ
ータ38によって回転駆動されたときに篩網30に発生
する振動が異なることが分かっている。そして、この角
度は、図1に示すように下部アンバランスウェイト34
の両側に位置するように、回転軸32又はこの回転軸3
2と一体に回転する部材、この実施例では回転軸32と
一体に回転するカップリング35に移動可能に設けられ
た第1及び第2の位置規制部材45,46により定めら
れる。
【0027】これら位置規制部材45,46は、図3に
も示すように(尚、図3においては、第2の位置規制部
材46のみを示す。)、カップリング35の裏面に取り
付けられる取付板45a,46aの一端部の上面に棒状
の当接部45b,46bが突設されて構成されており、
カップリング35の周縁部に、上部アンバランスウェイ
ト33の重心と回転軸32の中心とを結んだ直線Bに関
し対称的に設けられた円弧状の長孔47,48と取付板
45a,46aの孔部とを一致させて締付部材としての
ボルト49a,49aを挿通すると共に該ボルト49
a,49aの下端部をナット49b,49bで締め付け
ることにより固定されている。
【0028】そして、これら両位置規制部材45,46
は、ナット49b,49bを緩めることにより長孔4
7,48に沿って移動可能とされており、例えばモータ
38の正転時の上下両アンバランスウェイト33,34
間の角度を変える際には、第1の位置規制部材45を所
望の角度の目盛り50に移動させた後、ナット49bを
締め付けて固定させ、一方、モータ38の逆転時の上下
両アンバランスウェイト33,34間の角度を変える際
には、第2の位置規制部材46を所望の角度の目盛り5
0に移動させた後、ナット49bを締め付けて固定させ
る。すると、モータ38の正転時には、回転軸32は矢
印A方向に回転するため、下部アンバランスウェイト3
4は第1の位置規制部材45の当接部45bに当接され
て、上部アンバランスウェイト34に対し同位置或いは
遅れて(上部アンバランスウェイト34側から見て左
側)回転軸32と一体に回転するようになる。一方、モ
ータ38の逆転時、回転軸32は反矢印A方向に回転す
るため、下部アンバランスウェイト34は第2の位置規
制部材46の当接部46bに当接されて、上部アンバラ
ンスウェイト33に対し同位置或いは遅れて(上部アン
バランスウェイト34側から見て右側)回転軸32と一
体に回転するようになる。
【0029】次に上記構成の作用を説明する。まず、例
えばモータ38の正転時には上下両アンバランスウェイ
ト33,34間の角度が略40度となるように第1の位
置規制部材45の位置を固定し、モータ38の逆転時に
は上下両アンバランスウェイト33,34間の角度が略
60度となるように第2の位置規制部材46を固定す
る。そして、モータ38が逆転するように設定して通電
し、振動状態にある振動篩装置の篩本体24内に原料投
入口28から原料を投入する。このとき、モータ38に
よってカップリング35は反矢印A方向に回転されるの
で、下部アンバランスウェイト34は図1に実線で示す
ように第2の位置規制部材46の当接部46aに当接さ
れ、上部アンバランスウェイト33に対する角度を60
度として上部アンバランスウェイト33と共に反矢印A
方向に回転駆動される。従って、上下両アンバランスウ
ェイト33,34間の角度は図5(d)に示す45度を
越えるので篩網30上の原料は、中心に向かって左回り
方向(反矢印A方向)に渦巻くように移動しながら篩網
30の振動によってふるい分けられる。
【0030】原料のふるい分け作業が十分に進むと、次
に、モータ38を停止させてモータ38が正転するよう
に切り換えた後、再び通電して振動篩装置を振動させ
る。このとき、カップリング35は矢印A方向に回転さ
れるので、下部アンバランスウェイト34は図1に二点
鎖線で示すように第1の位置規制部材45の当接部45
aに当接され、上部アンバランスウェイト33に対する
角度を40度として上部アンバランスウェイト33と共
に矢印A方向に回転駆動される。すると、上下両アンバ
ランスウェイト33,34間の角度は図5(b)の角度
より小さくなり、篩網30の網目を通過せずに篩網30
上に残った原料は、外周に向かって右回り方向(矢印A
方向)に渦巻くように進行するので、網上排出口41を
介して排出口体42から排出される。この際、排出口体
42が上円筒枠27に対して矢印A方向に傾くように、
即ち原料の渦巻移動方向と一致するように設けられてい
るので、原料は円滑に排出口体42に進入し排出され
る。一方、篩網30の網目を通過して製品受け43に落
とされた原料は、モータ38の回転方向に関係なく、網
下排出口を介して排出口体44から排出される。
【0031】このように本実施例によれば、モータ38
の回転方向を変化させるだけで上下両アンバランスウェ
イト33,34間の角度が変化し、篩網30の振動モー
ドを変えることができる。このため、回転軸32(モー
タ38)の回転方向を変えるだけで2種の振動モードを
得ることができ、従って、ふるい分け条件の異なる2種
類の原料については、逐一、位置規制部材45,46の
位置を変えなくとも済み、段取り作業を省略できる。
【0032】しかも、回転方向の変化による上下両アン
バランスウェイト33,34間の角度の変化は、カップ
リング35に設けられた第1及び第2の位置規制部材4
5,46のうちモータ38の回転方向に応じいたいずれ
か一方の位置規制部材に下部アンバランスウェイト34
が当接されることにより行われるという、比較的簡単な
構成で実現することができる。
【0033】そして、これら第1及び第2の位置規制部
材45,46は位置調節可能に設けられているので、篩
本体24内に投入する原料の形状や比重等の条件に合わ
せて、上下両アンバランスウェイト33,34間の角度
を変えることができ、所望の振動モードを得ることがで
きる。
【0034】さらに、振動篩装置を振動させて原料のふ
るい分け作業を開始する前に、予め第1及び第2の位置
規制部材45,46の位置を設定しておくことにより、
篩網30の振動モードを変化させる際には、作業を長時
間中断させることなく、モータ38を停止させて回転方
向を変えるだけで振動モードを変えることができるので
作業性が良い。
【0035】また、上記した作用においては、第1の位
置規制部材45は回転軸32の矢印A方向回転時に上部
アンバランスウェイト33より略40度遅れて下部アン
バランスウェイト34が回転するように当該下部アンバ
ランスウェイト34を当接し、第2の位置規制部材46
は回転軸32の反矢印A方向回転時に上部アンバランス
ウェイト33より略60度遅れて下部アンバランスウェ
イト34が回転するように当該下部アンバランスウェイ
ト34を当接するようにした。このように第1及び第2
の位置規制部材45,46の位置を設定することによ
り、まず、回転軸32を反矢印A方向に回転させると、
篩網30上の原料は中心に向かって反矢印A方向に渦巻
くように移動するので原料が網上排出口41から排出さ
れてしまうことなく十分にふるい分けることができ、次
に、原料のふるい分けが終了し、回転軸32を矢印A方
向に回転させると、篩網30上に残った原料は外周に向
かって矢印A方向に渦巻くように移動しながら網上排出
口41に向かうようになる。従って、原料のふるい分
け、排出作業を効率良く行うことができ、さらに作業性
が向上する。
【0036】しかも、網上排出口41には、回転軸32
を矢印A方向に回転させたときの原料の渦巻き移動方向
と一致するように矢印A方向に傾いて突出する排出口体
42が設けられているので、網上排出口41に向かった
原料は、円滑に排出口体42に進入し、排出される。
【0037】尚、本発明は上記し且つ図面に記載した実
施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形
或いは拡張が可能である。第1及び第2の位置規制部材
は回転軸32に設けても良い。この場合、位置規制部材
は、例えば、その一端側に設けられた孔部に回転軸32
が挿通されることにより該回転軸32に取り付けられる
板状の取付部材と、この取付部材の他端部に突設された
棒状の当接部材とから構成し、取付部材は回転軸32に
対してボルトを締め付けることにより固定され、ボルト
を緩めることにより回動可能となるようにすると良い。
【0038】排出口体42の上円筒枠27に対する傾き
は図4に示すものに限られず、要は上円筒枠27に対し
て半径方向よりも矢印A方向側に傾いていれば良い。上
部アンバランスウェイト33を回転軸32に固定し、下
部アンバランスウェイト34を回転軸32に回動可能に
支持するようにしたが、逆に、上部アンバランスウェイ
ト33を回転軸32に回動可能に支持するようにし、下
部アンバランスウェイト34を回転軸32に固定しても
良く、或いは、上下両アンバランスウェイト33,34
を回転軸32に回動可能に支持するようにしても良い。
【0039】また、上記実施例においては、カップリン
グ35の周縁部に設けられた長孔47,48及びボルト
49a,49aとナット49b,49bは、位置規制部
材45,46の位置調節機構として機能するが、この位
置調節機構は、例えばカップリング35の外周面に開口
するよう形成された断面T字形の溝部と、この溝部内に
移動可能に嵌め込まれた位置規制部材を固定するための
ボルトとから構成しても良い。そして、この場合、位置
規制部材は、棒状の当接部と、この下端部に側方に突設
された前記溝部内に嵌め込まれる断面T字形の取付部と
から構成すれば良く、その他、位置規制部材は位置調節
機構の構成に合わせて適宜変更が可能である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
振動篩装置によれば、以下の効果を奏する。請求項1記
載の発明の場合、回転軸の回転方向を変えるだけで、篩
網上に投入される原料のふるい分け条件等に応じた2種
類の振動モードを容易に得ることができる。
【0041】請求項2記載の発明の場合、回転軸の回転
方向に応じて上下両アンバランスウェイト間の角度を自
動的に変化させるための具体的構成を、回動可能なアン
バランスウェイトの両側に第1及び第2の位置規制部材
を回転軸或いはこの回転軸と一体に回転する部材に設け
るという簡単な構成で実現することができる。
【0042】請求項3記載の発明の場合、回転軸の回転
方向を変化させると篩網上に投入された原料の渦巻き移
動方向をかえることができ、回転軸の回転方向と原料の
渦巻き移動方向は一致する。従って、例えば篩網上の原
料を排出するための排出口体が篩本体の外周部から回転
軸の一方向回転側に傾けて設けられている場合には、回
転軸を一方向側に回転させることにより原料は円滑に排
出口体に進入し排出されるので作業性が良い。
【0043】請求項4記載の発明の場合、第1及び第2
の位置規制部材は位置調節可能であるので、篩網上に投
入される原料の形状や比重などの条件あるいはふるい分
け条件に合った振動モードを得るために、回転軸が一方
向側に回転するときの上下両アンバランスウェイト間の
角度や回転軸が他方向側に回転するときの上下両アンバ
ランスウェイト間の角度を自由に変えることができる。
そして、予め第1及び第2の位置規制部材の位置を設定
しておくことにより、作業を長時間中断させることなく
回転軸の回転方向を変えるだけで自動的に振動モードが
変わるので、さらに作業性が良い。
【0044】請求項5記載の発明の場合、ふるい運転当
初には、回転軸を他方向側に回転させると篩網上の原料
は外周から中心に向かっての渦巻き移動するので、排出
口体から排出されてしまうことなく十分ふるい分けるこ
とができ、その後、回転軸の回転方向を一方向側に変え
るだけで、篩網上の原料は中心から外周に向かって渦巻
き移動するので、排出口体から効率良く排出させること
ができ、より一層作業性が向上する。
【0045】請求項6記載の発明の場合、篩本体の外周
部に設けられた排出口体の傾斜方向と、回転軸の回転方
向を一方向側に設定することにより篩網上に残された原
料が外周に向かって渦巻き移動する方向とが一致するの
で、篩網状に残された原料は円滑に排出口体に進入し、
排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主要部の平面図
【図2】振動篩装置の右半分を断面にて示す正面図
【図3】主要部を一部破断して示す側面図
【図4】排出口体と上円筒枠との位置関係を示す概略的
構成図
【図5】上下両アンバランスウェイト間の角度と篩網上
の物質の移動方向との関係を模式的に示した図
【図6】従来の振動篩装置の振動付与手段を示す部分斜
視図
【図7】下部アンバランスウェイトの取付構造を示す斜
視図
【符号の説明】
24は篩本体、30は篩網、32は回転軸、33は上部
アンバランスウェイト、34は下部アンバランスウェイ
ト、35はカップリング(回転軸と一体に回転する部
材)、42は排出口体、45は第1の位置規制部材、4
6は第2の位置規制部材を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動付与手段によって篩本体を振動させ
    ることにより、この篩本体内に設けられた篩網を該篩本
    体と一体に振動させて篩網上の原料をふるい落とすよう
    にした振動篩装置において、 前記振動付与手段は、回転軸と、この回転軸に上下方向
    に離れて設けられ、該回転軸と一体に回転する上下両ア
    ンバランスウェイトとからなり、これら上下両アンバラ
    ンスウェイト間の角度は前記回転軸の回転方向の変化に
    より、自動的に変化するように構成されていることを特
    徴とする振動篩装置。
  2. 【請求項2】 上下両アンバランスウェイトのうち、少
    なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸に回動可
    能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転軸と一体
    に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材を前記回
    動可能なアンバランスウェイトの両側に位置して設け、
    第1及び第2の位置規制部材は、回転軸の回転方向に応
    じたいずれか一方が回動可能なアンバランスウェイトに
    当接して当該アンバランスウェイトを回転軸と一体に回
    転させることを特徴とする請求項1記載の振動篩装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の位置規制部材は、他方の
    アンバランスウェイトの重心位置に関し、一方向回転側
    及び他方向回転側に位置して設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の振動篩装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の位置規制部材は、位置調
    節可能に設けられていることを特徴とする請求項2又は
    3記載の振動篩装置。
  5. 【請求項5】 回転軸の一方向回転時には、篩網上の原
    料が一方向側に渦巻くように中心から外周に向かって移
    動する振動モードを付与するように下部アンバランスウ
    ェイトは上部アンバランスウェイトに対して所定角度だ
    け遅れて回転し、回転軸の他方向回転時には、篩網上の
    原料が他方向側に渦巻くように外周から中心に向かって
    移動する振動モードを付与するように下部アンバランス
    ウェイトは上部アンバランスウェイトに対して所定角度
    だけ遅れて回転することを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の振動篩装置。
  6. 【請求項6】 篩網上に残された原料を排出する排出口
    体が、篩本体の外周部から回転軸の一方向回転側に傾い
    て突出していることを特徴とする請求項5記載の振動篩
    装置。
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