JPH1133488A - 振動篩装置 - Google Patents
振動篩装置Info
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- JPH1133488A JPH1133488A JP9197038A JP19703897A JPH1133488A JP H1133488 A JPH1133488 A JP H1133488A JP 9197038 A JP9197038 A JP 9197038A JP 19703897 A JP19703897 A JP 19703897A JP H1133488 A JPH1133488 A JP H1133488A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B1/00—Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
- B07B1/28—Moving screens not otherwise provided for, e.g. swinging, reciprocating, rocking, tilting or wobbling screens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B1/00—Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
- B07B1/42—Drive mechanisms, regulating or controlling devices, or balancing devices, specially adapted for screens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B13/00—Grading or sorting solid materials by dry methods, not otherwise provided for; Sorting articles otherwise than by indirectly controlled devices
- B07B13/14—Details or accessories
- B07B13/16—Feed or discharge arrangements
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対象物の形状に関わらず、ふるい分けるよう
にする。 【構成】 篩本体14を、振動体ベース13に下円筒枠
15,中円筒枠16,上円筒枠17を積み上げて構成す
る。中円筒枠16と上円筒枠17との間に、篩網20を
挟み込んで固定する。篩網20は、対象物の形状に対応
した形状の孔20aを有している。第1及び第2の位置
規制部材35,36を、カップリング31の周縁部に設
けられた長孔37,38内にそれぞれ移動可能に取付け
る。下部アンバランスウェイト34を回転軸30に回動
可能に取付ける。回転軸30が矢印A方向に回転すると
第1の位置規制部材35の当接部35bに当接され、反
矢印A方向に回転すると第2の位置規制部材36の当接
部36bに当接される。
にする。 【構成】 篩本体14を、振動体ベース13に下円筒枠
15,中円筒枠16,上円筒枠17を積み上げて構成す
る。中円筒枠16と上円筒枠17との間に、篩網20を
挟み込んで固定する。篩網20は、対象物の形状に対応
した形状の孔20aを有している。第1及び第2の位置
規制部材35,36を、カップリング31の周縁部に設
けられた長孔37,38内にそれぞれ移動可能に取付け
る。下部アンバランスウェイト34を回転軸30に回動
可能に取付ける。回転軸30が矢印A方向に回転すると
第1の位置規制部材35の当接部35bに当接され、反
矢印A方向に回転すると第2の位置規制部材36の当接
部36bに当接される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、篩網上に供給される対
象物を形状により分離する振動篩装置に関する。
象物を形状により分離する振動篩装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば射出成形により
プラスチックやゴム等の比較的小物の樹脂製品を製造す
る場合、1回の成形行程で複数の製品が得られるよう
な、いわゆる複数個取りの金型が用いられることがあ
る。この場合、複数個の製品が連結された状態で金型か
ら取り出される。その一例として図12に、複数個の製
品1(図12では4個)と、これら製品1を連結する部
分2とを切り離した状態を示す。この連結部分2は、製
品1と各製品1の湯口(ゲート)から金型の湯口に至る
いわゆるランナーと呼ばれる部分で、不要な部分であ
る。実際の製造工程では、多数の製品1と連結部分2と
が混在したものが得られ、その中から連結部分2を取り
除くことにより、最終的に製品1のみを得ることができ
る。
プラスチックやゴム等の比較的小物の樹脂製品を製造す
る場合、1回の成形行程で複数の製品が得られるよう
な、いわゆる複数個取りの金型が用いられることがあ
る。この場合、複数個の製品が連結された状態で金型か
ら取り出される。その一例として図12に、複数個の製
品1(図12では4個)と、これら製品1を連結する部
分2とを切り離した状態を示す。この連結部分2は、製
品1と各製品1の湯口(ゲート)から金型の湯口に至る
いわゆるランナーと呼ばれる部分で、不要な部分であ
る。実際の製造工程では、多数の製品1と連結部分2と
が混在したものが得られ、その中から連結部分2を取り
除くことにより、最終的に製品1のみを得ることができ
る。
【0003】ところで、上記した製品1の方が連結部分
2より小さい場合、篩網を用いて製品1をふるい落とす
ことにより、製品1と連結部分2とを分離することがで
きる。ところが、連結部分2は釘状をなし、4本の突起
が外周部から突設する径寸法が大きい頭部2aに比べて
軸部2bの径寸法は小さいため、篩網の網目に連結部分
2の軸部2bが入り込んで、網目を塞いでしまうという
事情があった。
2より小さい場合、篩網を用いて製品1をふるい落とす
ことにより、製品1と連結部分2とを分離することがで
きる。ところが、連結部分2は釘状をなし、4本の突起
が外周部から突設する径寸法が大きい頭部2aに比べて
軸部2bの径寸法は小さいため、篩網の網目に連結部分
2の軸部2bが入り込んで、網目を塞いでしまうという
事情があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、対象物の形状に関わらず、ふるい分け
ることができる振動篩装置を提供するにある。
で、その目的は、対象物の形状に関わらず、ふるい分け
ることができる振動篩装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動付与手段
によって篩本体を振動させることにより、この篩本体内
に設けられた篩網を振動させて前記篩網上に供給された
対象物をふるい分けると共に、この篩網上に残った残留
物を前記篩本体に設けた排出口から排出するようにした
振動篩装置であって、前記篩網を、前記対象物の形状に
よる分離が可能なように前記対象物のうちの前記残留物
以外の形状に対応する形状の孔を多数個設けて構成した
ところに特徴を有する(請求項1)。
によって篩本体を振動させることにより、この篩本体内
に設けられた篩網を振動させて前記篩網上に供給された
対象物をふるい分けると共に、この篩網上に残った残留
物を前記篩本体に設けた排出口から排出するようにした
振動篩装置であって、前記篩網を、前記対象物の形状に
よる分離が可能なように前記対象物のうちの前記残留物
以外の形状に対応する形状の孔を多数個設けて構成した
ところに特徴を有する(請求項1)。
【0006】通常、振動篩装置は、粒径の大きさにより
対象物をふるい分けるために用いられるもので、振動付
与手段により篩本体及び篩網が振動すると、篩網上の対
象物は回転運動と径方向の直線運動とが合成された運動
をする。本発明は、篩網上の対象物がこのような運動を
することに着目して、振動篩装置により対象物をその形
状により分離するように構成したものである。
対象物をふるい分けるために用いられるもので、振動付
与手段により篩本体及び篩網が振動すると、篩網上の対
象物は回転運動と径方向の直線運動とが合成された運動
をする。本発明は、篩網上の対象物がこのような運動を
することに着目して、振動篩装置により対象物をその形
状により分離するように構成したものである。
【0007】この場合、対象物のうち残留物以外の形状
に対応する形状の孔が多数個設けられた篩網が用いられ
る。そして、篩網上に供給された対象物は、篩網の振動
により上記した合成運動をする。このとき、孔の形状と
対応する形状の対象物のうち、孔の形状と一致するよう
に孔にはまり込んだ対象物は、その孔を通過してふるい
落とされる。また、孔の形状と対応する形状の対象物の
うち、孔にはまり込んだものの、その孔の形状と一致し
ない状態ではまり込んだ対象物は、篩本体及び篩網の振
動によりずり動かされることにより、やがて孔の形状と
一致してふるい落とされる。そして、孔の形状と対応す
る形状とは異なる形状の対象物は残留物として篩網の上
に残る。
に対応する形状の孔が多数個設けられた篩網が用いられ
る。そして、篩網上に供給された対象物は、篩網の振動
により上記した合成運動をする。このとき、孔の形状と
対応する形状の対象物のうち、孔の形状と一致するよう
に孔にはまり込んだ対象物は、その孔を通過してふるい
落とされる。また、孔の形状と対応する形状の対象物の
うち、孔にはまり込んだものの、その孔の形状と一致し
ない状態ではまり込んだ対象物は、篩本体及び篩網の振
動によりずり動かされることにより、やがて孔の形状と
一致してふるい落とされる。そして、孔の形状と対応す
る形状とは異なる形状の対象物は残留物として篩網の上
に残る。
【0008】この場合、振動付与手段を、篩本体に設け
られた軸受ハウジングに支持された回転軸と、この回転
軸に前記軸受ハウジングを挟んで上下方向に離れて設け
られ該回転軸と一体に回転する上下両アンバランスウェ
イトとから構成し、前記上下両アンバランスウェイト間
の角度を、変更可能に構成すると良い(請求項2)。こ
のような構成によれば、上下両アンバランスウェイト間
の角度を変更することにより、篩網に発生する振動モー
ドを変化させることができる。そのため、対象物の形状
や大きさ等に応じて振動モードを変えたり、対象物が篩
網上に滞留する時間を変えたりすることができる。
られた軸受ハウジングに支持された回転軸と、この回転
軸に前記軸受ハウジングを挟んで上下方向に離れて設け
られ該回転軸と一体に回転する上下両アンバランスウェ
イトとから構成し、前記上下両アンバランスウェイト間
の角度を、変更可能に構成すると良い(請求項2)。こ
のような構成によれば、上下両アンバランスウェイト間
の角度を変更することにより、篩網に発生する振動モー
ドを変化させることができる。そのため、対象物の形状
や大きさ等に応じて振動モードを変えたり、対象物が篩
網上に滞留する時間を変えたりすることができる。
【0009】そして、上下両アンバランスウェイト間の
角度を、回転軸の回転方向の変化により自動的に変化す
るように構成すると(請求項3)、回転軸の回転方向を
変化させることにより、篩網に発生する振動モードとし
て2種類のモードを得ることができる。
角度を、回転軸の回転方向の変化により自動的に変化す
るように構成すると(請求項3)、回転軸の回転方向を
変化させることにより、篩網に発生する振動モードとし
て2種類のモードを得ることができる。
【0010】この場合、上下両アンバランスウェイトの
うち、少なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸
に回動可能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転
軸と一体に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材
を設け、前記第1及び第2の位置規制部材を、前記回転
軸の回転方向に応じたいずれか一方が前記回動可能なア
ンバランスウェイトに当接して当該アンバランスウェイ
トを前記回転軸と一体に回転させるように構成すると
(請求項4)、簡単な構成で上下両アンバランスウェイ
ト間の角度を回転軸の回転方向に応じて変化させること
ができる。
うち、少なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸
に回動可能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転
軸と一体に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材
を設け、前記第1及び第2の位置規制部材を、前記回転
軸の回転方向に応じたいずれか一方が前記回動可能なア
ンバランスウェイトに当接して当該アンバランスウェイ
トを前記回転軸と一体に回転させるように構成すると
(請求項4)、簡単な構成で上下両アンバランスウェイ
ト間の角度を回転軸の回転方向に応じて変化させること
ができる。
【0011】さらに、第1及び第2の位置規制部材を、
位置調節可能に設けると(請求項5)、対象物の形状や
大きさなどの条件、或いは篩分け条件に合った振動モー
ドを得るために、上下両アンバランスウェイト間の角度
を自由に変えることができる。
位置調節可能に設けると(請求項5)、対象物の形状や
大きさなどの条件、或いは篩分け条件に合った振動モー
ドを得るために、上下両アンバランスウェイト間の角度
を自由に変えることができる。
【0012】また、回転軸の回転方向の変化により、上
下両アンバランスウェイト間の角度は、篩網上の対象物
が一方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動す
る篩分け振動モードを付与する角度と、篩網上の対象物
が他方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動す
る排出振動モードを付与する角度とに変化し、篩分け振
動モードが付与されるとき、篩網上の対象物が排出口か
ら排出されることを阻止する排出阻止手段を設けるよう
にすると良い(請求項6)。
下両アンバランスウェイト間の角度は、篩網上の対象物
が一方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動す
る篩分け振動モードを付与する角度と、篩網上の対象物
が他方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動す
る排出振動モードを付与する角度とに変化し、篩分け振
動モードが付与されるとき、篩網上の対象物が排出口か
ら排出されることを阻止する排出阻止手段を設けるよう
にすると良い(請求項6)。
【0013】このような構成によれば、篩分け振動モー
ドのときには、篩網上の対象物は排出阻止手段により排
出口から排出されることが阻止されるので、対象物が十
分にふるい分けられるまで該対象物を篩網上に滞留させ
ることができる。
ドのときには、篩網上の対象物は排出阻止手段により排
出口から排出されることが阻止されるので、対象物が十
分にふるい分けられるまで該対象物を篩網上に滞留させ
ることができる。
【0014】この場合、排出阻止手段を、排出口に対応
して篩本体の外周部に設けられ、ふり分け振動モードに
おける対象物が渦巻き移動する一方向とは逆の他方向側
に傾いて突出する排出口体により構成することも可能で
ある(請求項7)。また、排出阻止手段を、排出口の周
方向両側のうち、一方側から篩本体の内方に延びるガイ
ドにより構成し、ふるい分け振動モードにおいて、対象
物が前記排出口を避けるように前記ガイドに沿って移動
するように構成しても良い(請求項8)。
して篩本体の外周部に設けられ、ふり分け振動モードに
おける対象物が渦巻き移動する一方向とは逆の他方向側
に傾いて突出する排出口体により構成することも可能で
ある(請求項7)。また、排出阻止手段を、排出口の周
方向両側のうち、一方側から篩本体の内方に延びるガイ
ドにより構成し、ふるい分け振動モードにおいて、対象
物が前記排出口を避けるように前記ガイドに沿って移動
するように構成しても良い(請求項8)。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図11
を参照して説明する。まず、振動篩装置の全体構成を示
す図1において、円筒状をなす架台11上には枠受スプ
リング12を介して振動体ベース13が振動自在に支持
されており、この振動体ベース13に篩本体14が固定
されている。篩本体14は、振動体ベース13に下円筒
枠15,中円筒枠16,上円筒枠17を積み上げて構成
されている。上円筒枠17の上面には、対象物を投入す
る投入口18が中央に形成されたテーパ状の蓋19が被
せられている。そして、中円筒枠16と上円筒枠17と
の間には、篩網20が挟み込まれて固定され、以て、篩
本体14が上下に区画されている。この篩網20は、詳
しくは後述するように、金属板にパンチングより多数個
の孔20aを形成して構成されたものである。
を参照して説明する。まず、振動篩装置の全体構成を示
す図1において、円筒状をなす架台11上には枠受スプ
リング12を介して振動体ベース13が振動自在に支持
されており、この振動体ベース13に篩本体14が固定
されている。篩本体14は、振動体ベース13に下円筒
枠15,中円筒枠16,上円筒枠17を積み上げて構成
されている。上円筒枠17の上面には、対象物を投入す
る投入口18が中央に形成されたテーパ状の蓋19が被
せられている。そして、中円筒枠16と上円筒枠17と
の間には、篩網20が挟み込まれて固定され、以て、篩
本体14が上下に区画されている。この篩網20は、詳
しくは後述するように、金属板にパンチングより多数個
の孔20aを形成して構成されたものである。
【0016】また、上円筒枠17には、篩網20上の残
留物を排出するための網上排出口21が設けられ、この
網上排出口21に対応して上円筒枠17の外周部に排出
口体22が設けられている。この排出口体22は、図4
に示すように、上円筒枠17に対して一方向側、この場
合矢印A方向側に傾けて設けられている。また、網上排
出口21の開口縁部のうち周方向に対向する一方の縁
部、この場合図4中左側縁部には、篩本体14内に向か
って延びる排出阻止手段としてのガイド41が設けられ
ている。このガイド41の下面は、篩網20に近接し、
前記排出口体22と同方向に傾斜している。
留物を排出するための網上排出口21が設けられ、この
網上排出口21に対応して上円筒枠17の外周部に排出
口体22が設けられている。この排出口体22は、図4
に示すように、上円筒枠17に対して一方向側、この場
合矢印A方向側に傾けて設けられている。また、網上排
出口21の開口縁部のうち周方向に対向する一方の縁
部、この場合図4中左側縁部には、篩本体14内に向か
って延びる排出阻止手段としてのガイド41が設けられ
ている。このガイド41の下面は、篩網20に近接し、
前記排出口体22と同方向に傾斜している。
【0017】そして、下円筒枠15の外周部には、篩網
20を通過し下円筒枠15の底面に設けられた円錐状の
製品受け23で受けられた対象物を外部に排出する網下
排出口(図示せず)が設けられており、これに排出口体
24が設けられている。
20を通過し下円筒枠15の底面に設けられた円錐状の
製品受け23で受けられた対象物を外部に排出する網下
排出口(図示せず)が設けられており、これに排出口体
24が設けられている。
【0018】一方、架台11の内側面には、モータ25
が固定され、このモータ25の回転軸25aにVプーリ
26が連結されている。また、架台11の内底面にはV
プーリ27が回転可能に支持されており、このVプーリ
27と上記Vプーリ26との間にVベルト28が掛け渡
されている。
が固定され、このモータ25の回転軸25aにVプーリ
26が連結されている。また、架台11の内底面にはV
プーリ27が回転可能に支持されており、このVプーリ
27と上記Vプーリ26との間にVベルト28が掛け渡
されている。
【0019】Vプーリ27の駆動軸27aには、駆動ス
プリング29を介して回転軸30が連結されている。こ
の回転軸30の下端部には、カップリング31が一体に
設けられ、このカップリング31に前記駆動スプリング
29の上端部を固定している。回転軸30は、前記振動
体ベース13の下面部であって中心部に固定された軸受
ハウジングとしての振動体ハウジング32に図示しない
軸受を介して回転可能に支持されている。
プリング29を介して回転軸30が連結されている。こ
の回転軸30の下端部には、カップリング31が一体に
設けられ、このカップリング31に前記駆動スプリング
29の上端部を固定している。回転軸30は、前記振動
体ベース13の下面部であって中心部に固定された軸受
ハウジングとしての振動体ハウジング32に図示しない
軸受を介して回転可能に支持されている。
【0020】回転軸30の前記振動体ハウジング32の
上方に突出した上端部には上部アンバランスウェイト3
3が固定されている。これにより、上部アンバランスウ
ェイト33は回転軸30と一体に回転する。一方、回転
軸30の前記振動体ハウジング32の下方に突出した下
端部であって前記カップリング31の上方には、下部ア
ンバランスウェイト34が回動可能に取付けられてい
る。これら回転軸30及び上下部両アンバランスウェイ
ト33,34は振動付与手段を構成する。
上方に突出した上端部には上部アンバランスウェイト3
3が固定されている。これにより、上部アンバランスウ
ェイト33は回転軸30と一体に回転する。一方、回転
軸30の前記振動体ハウジング32の下方に突出した下
端部であって前記カップリング31の上方には、下部ア
ンバランスウェイト34が回動可能に取付けられてい
る。これら回転軸30及び上下部両アンバランスウェイ
ト33,34は振動付与手段を構成する。
【0021】図2に示すように、カップリング31に
は、第1及び第2の位置規制部材35,36が設けられ
ている。これら位置規制部材35,36は、下部アンバ
ランスウェイト34を、上部アンバランスウェイト33
との間に所定の角度を存して回転軸30と一体に回転さ
せるように構成されている。尚、上下部両アンバランス
ウェイト33,34間の角度とは、各アンバランスウェ
イト33,34の重心と回転中心とを結ぶ直線のなす角
度をいう。
は、第1及び第2の位置規制部材35,36が設けられ
ている。これら位置規制部材35,36は、下部アンバ
ランスウェイト34を、上部アンバランスウェイト33
との間に所定の角度を存して回転軸30と一体に回転さ
せるように構成されている。尚、上下部両アンバランス
ウェイト33,34間の角度とは、各アンバランスウェ
イト33,34の重心と回転中心とを結ぶ直線のなす角
度をいう。
【0022】具体的には、カップリング31の周縁部に
設けられた長孔37,38に沿って移動可能に位置規制
部材35,36が設けられている。前記長孔37,38
は、円弧状をなし、上部アンバランスウェイト33の重
心と回転軸30の中心とを結んだ直線Bに関し対称的に
配設されている。
設けられた長孔37,38に沿って移動可能に位置規制
部材35,36が設けられている。前記長孔37,38
は、円弧状をなし、上部アンバランスウェイト33の重
心と回転軸30の中心とを結んだ直線Bに関し対称的に
配設されている。
【0023】位置規制部材35,36は、図3にも示す
ように(尚、図3においては、第2の位置規制部材36
のみを示す。)、カップリング31の裏面に位置する取
付板35a,36aと、その一端部の上面に突設する棒
状の当接部35b,36bとから構成されている。そし
て、取付板35a,36aの孔部及び前記長孔37,3
8内にボルト39aを挿通し、ナット39bで締付ける
ことにより位置規制部材35,36がカップリング31
に固定される。また、ナット39bを緩めることにより
位置規制部材35,36を移動することができる。
ように(尚、図3においては、第2の位置規制部材36
のみを示す。)、カップリング31の裏面に位置する取
付板35a,36aと、その一端部の上面に突設する棒
状の当接部35b,36bとから構成されている。そし
て、取付板35a,36aの孔部及び前記長孔37,3
8内にボルト39aを挿通し、ナット39bで締付ける
ことにより位置規制部材35,36がカップリング31
に固定される。また、ナット39bを緩めることにより
位置規制部材35,36を移動することができる。
【0024】モータ25の駆動により回転軸30が矢印
A方向に回転すると、下部アンバランスウェイト34は
第1の位置規制部材35の当接部35bに当接されて回
転軸30と一体に回転する。一方、モータ25の駆動に
より回転軸30が反矢印A方向に回転すると、下部アン
バランスウェイト34は第2の位置規制部材36の当接
部36bに当接されて回転軸30と一体に回転する。
尚、本実施例においては、モータ25の正転時に回転軸
30は矢印A方向に回転し、モータ25の逆転時に回転
軸30は反矢印A方向に回転することとする。
A方向に回転すると、下部アンバランスウェイト34は
第1の位置規制部材35の当接部35bに当接されて回
転軸30と一体に回転する。一方、モータ25の駆動に
より回転軸30が反矢印A方向に回転すると、下部アン
バランスウェイト34は第2の位置規制部材36の当接
部36bに当接されて回転軸30と一体に回転する。
尚、本実施例においては、モータ25の正転時に回転軸
30は矢印A方向に回転し、モータ25の逆転時に回転
軸30は反矢印A方向に回転することとする。
【0025】従って、回転軸30が矢印A方向に回転す
るときの上下両アンバランスウェイト33,34間の角
度を変える際には、第1の位置規制部材35を長孔37
に沿って移動し、所望の角度の目盛り40に固定するこ
とになる。一方、回転軸30が反矢印A方向に回転する
ときの上下両アンバランスウェイト33,34間の角度
を変える際には、第2の位置規制部材36を長孔38に
沿って移動し、所望の角度の目盛り40に固定すること
になる。
るときの上下両アンバランスウェイト33,34間の角
度を変える際には、第1の位置規制部材35を長孔37
に沿って移動し、所望の角度の目盛り40に固定するこ
とになる。一方、回転軸30が反矢印A方向に回転する
ときの上下両アンバランスウェイト33,34間の角度
を変える際には、第2の位置規制部材36を長孔38に
沿って移動し、所望の角度の目盛り40に固定すること
になる。
【0026】ここで、篩網20の振動は、モータ25に
より回転軸30が回転駆動されることに伴い、上下部両
アンバランスウェイト33,34が回転することにより
発生するが、これら上下両アンバランスウェイト33,
34間の角度により、種々の振動モードを得られること
が知られている。
より回転軸30が回転駆動されることに伴い、上下部両
アンバランスウェイト33,34が回転することにより
発生するが、これら上下両アンバランスウェイト33,
34間の角度により、種々の振動モードを得られること
が知られている。
【0027】図5は上下部両アンバランスウェイト3
3,34間の角度と篩網20の振動モードとの関係を示
しており、上段には上部アンバランスウェイト33側か
ら見たときの上下部両アンバランスウェイト33,34
の位置関係を、下段には上段の両アンバランスウェイト
33,34の位置関係に対応する篩網20上の対象物の
移動状態を示している。
3,34間の角度と篩網20の振動モードとの関係を示
しており、上段には上部アンバランスウェイト33側か
ら見たときの上下部両アンバランスウェイト33,34
の位置関係を、下段には上段の両アンバランスウェイト
33,34の位置関係に対応する篩網20上の対象物の
移動状態を示している。
【0028】図5(a)に示すように下部アンバランス
ウェイト34が上部アンバランスウェイト33の左側に
角度90度を有して位置するときには、回転軸30の回
転方向に関係なく、篩網20上の対象物は中心に向かっ
て矢印A方向に渦巻くように移動する。この角度が小さ
くなるにつれて篩網20上の対象物は中心に向かって渦
巻き移動する傾向は薄れ、やがて、逆に外周に向かって
移動する傾向をみせる。そして、回転軸30が矢印A方
向に回転する場合は上下部両アンバランスウェイト3
3,34間の角度が略60度のとき、回転軸30が反矢
印A方向に回転する場合には角度が略45度のとき、篩
網20上の対象物は、図5(b)に示すように、外周方
向に向かって矢印A方向に渦巻くような移動をする。
ウェイト34が上部アンバランスウェイト33の左側に
角度90度を有して位置するときには、回転軸30の回
転方向に関係なく、篩網20上の対象物は中心に向かっ
て矢印A方向に渦巻くように移動する。この角度が小さ
くなるにつれて篩網20上の対象物は中心に向かって渦
巻き移動する傾向は薄れ、やがて、逆に外周に向かって
移動する傾向をみせる。そして、回転軸30が矢印A方
向に回転する場合は上下部両アンバランスウェイト3
3,34間の角度が略60度のとき、回転軸30が反矢
印A方向に回転する場合には角度が略45度のとき、篩
網20上の対象物は、図5(b)に示すように、外周方
向に向かって矢印A方向に渦巻くような移動をする。
【0029】さらに、上下部両アンバランスウェイト3
3,34の位置が一致するときは、回転軸30の回転方
向に関係なく、篩網20上の対象物は、図5(c)に示
すように、外周方向に向かって直線状に移動する。
3,34の位置が一致するときは、回転軸30の回転方
向に関係なく、篩網20上の対象物は、図5(c)に示
すように、外周方向に向かって直線状に移動する。
【0030】一方、下部アンバランスウェイト34が上
部アンバランスウェイト33に対して右側に位置すると
きは、篩網20上の原料は、上記した左側に位置すると
きとは逆の反矢印A方向の回転運動と径方向の直線運動
とが合成された運動をする。例えば、図5(d)に示す
ように、回転軸30が矢印A方向に回転する場合は上下
部アンバランスウェイト33,34間の角度が略60度
のとき、回転軸30が反矢印A方向に回転する場合は角
度が略45度のとき、篩網20上の対象物は外周方向に
向かって反矢印A方向に渦巻くように移動する。
部アンバランスウェイト33に対して右側に位置すると
きは、篩網20上の原料は、上記した左側に位置すると
きとは逆の反矢印A方向の回転運動と径方向の直線運動
とが合成された運動をする。例えば、図5(d)に示す
ように、回転軸30が矢印A方向に回転する場合は上下
部アンバランスウェイト33,34間の角度が略60度
のとき、回転軸30が反矢印A方向に回転する場合は角
度が略45度のとき、篩網20上の対象物は外周方向に
向かって反矢印A方向に渦巻くように移動する。
【0031】そして、図示はしないが、この角度が大き
くなるにつれて篩網20上の対象物は中心に向かって移
動する傾向をみせる。上下部アンバランスウェイト3
3,34間の角度が90度のときは、下部アンバランス
ウェイト34が上部アンバランスウェイト33の左側に
位置するときと同様、回転軸30の回転方向に関係な
く、篩網20上の物質は中心に向かって反矢印A方向に
渦巻くように移動する。
くなるにつれて篩網20上の対象物は中心に向かって移
動する傾向をみせる。上下部アンバランスウェイト3
3,34間の角度が90度のときは、下部アンバランス
ウェイト34が上部アンバランスウェイト33の左側に
位置するときと同様、回転軸30の回転方向に関係な
く、篩網20上の物質は中心に向かって反矢印A方向に
渦巻くように移動する。
【0032】従って、本実施例では、ガイド41及び排
出口体22が矢印A方向に傾いていることから、排出振
動モードが得られる上下部両アンバランスウェイト3
3,34間の角度は、図5(b)に示す角度ないしこの
角度より小さい角度(但し、0°より大)となる。ま
た、篩分け振動モードが得られる両アンバランスウェイ
ト33,34間の角度は、図5(d)に示す角度ないし
この角度より大きい角度(但し、90°未満)となる。
出口体22が矢印A方向に傾いていることから、排出振
動モードが得られる上下部両アンバランスウェイト3
3,34間の角度は、図5(b)に示す角度ないしこの
角度より小さい角度(但し、0°より大)となる。ま
た、篩分け振動モードが得られる両アンバランスウェイ
ト33,34間の角度は、図5(d)に示す角度ないし
この角度より大きい角度(但し、90°未満)となる。
【0033】次に上記構成の作用を説明する。ここで
は、射出成形により製造されたプラスチックやゴム等の
樹脂製品を、製品と同時に金型から取り出される連結部
分と分離する場合を例に挙げて説明する。従って、樹脂
製品及び連結部分が対象物となる。まず、プラスチック
製品と連結部分との関係を簡単に説明する。
は、射出成形により製造されたプラスチックやゴム等の
樹脂製品を、製品と同時に金型から取り出される連結部
分と分離する場合を例に挙げて説明する。従って、樹脂
製品及び連結部分が対象物となる。まず、プラスチック
製品と連結部分との関係を簡単に説明する。
【0034】射出成形により樹脂製品を製造する場合、
一回の行程で多数個の製品が得られる金型を用いる場合
がある。従って、例えば図10や図11に示すように、
複数の製品Pが互いに連結された状態で金型から取り出
される。
一回の行程で多数個の製品が得られる金型を用いる場合
がある。従って、例えば図10や図11に示すように、
複数の製品Pが互いに連結された状態で金型から取り出
される。
【0035】この場合、金型から取り出された状態の成
形品は、低温下で加振することにより各製品Pが切り離
され、その結果、製品Pと共に、各製品Pのゲートから
金型の湯口に至るランナーと呼ばれる部分や、枠部分等
からなる連結部分Qが得られる。このような連結部分Q
の形状は、用いられる金型の形状により異なることは勿
論、切離される部位が異なることに応じて種々の形状と
なる。
形品は、低温下で加振することにより各製品Pが切り離
され、その結果、製品Pと共に、各製品Pのゲートから
金型の湯口に至るランナーと呼ばれる部分や、枠部分等
からなる連結部分Qが得られる。このような連結部分Q
の形状は、用いられる金型の形状により異なることは勿
論、切離される部位が異なることに応じて種々の形状と
なる。
【0036】例えば、図8は図10に示す成形品に対応
して得られる円筒状をなす製品P及びランナーに相当す
る連結部分Qを示している。また、図9は図11に示す
成形品に対応して得られる円筒状をなす製品P及びラン
ナー及び枠部分に相当する連結部分Qを示している。
して得られる円筒状をなす製品P及びランナーに相当す
る連結部分Qを示している。また、図9は図11に示す
成形品に対応して得られる円筒状をなす製品P及びラン
ナー及び枠部分に相当する連結部分Qを示している。
【0037】これら製品P及び連結部分Qは、1回の行
程で多量に混在した状態で得られる。そして、これら多
量の製品P及び連結部分Qからなる対象物を上記構成の
振動篩装置にてふるい分けることにより両者を分離する
のである。
程で多量に混在した状態で得られる。そして、これら多
量の製品P及び連結部分Qからなる対象物を上記構成の
振動篩装置にてふるい分けることにより両者を分離する
のである。
【0038】さて、上記した製品Pと連結部分Qからな
る対象物をふるい分けるに際しては、まず、対象物に応
じた篩網20の孔20aの形状を選択する。上記構成の
振動篩装置は、円柱状、或いは角柱状、球状等の塊状物
と、軸状をなす主部に放射状或いはクランク状の突子
(突起)が部分的に設けられた変則的な形状であって、
突子の差し渡し寸法が前記塊状物よりも大きいものとの
組み合わせからなる対象物を、後者の変則的な形状の物
をふるい落とすように構成されている。
る対象物をふるい分けるに際しては、まず、対象物に応
じた篩網20の孔20aの形状を選択する。上記構成の
振動篩装置は、円柱状、或いは角柱状、球状等の塊状物
と、軸状をなす主部に放射状或いはクランク状の突子
(突起)が部分的に設けられた変則的な形状であって、
突子の差し渡し寸法が前記塊状物よりも大きいものとの
組み合わせからなる対象物を、後者の変則的な形状の物
をふるい落とすように構成されている。
【0039】従って、図8に示す対象物の場合、連結部
分Qがふるい落とされ、製品Pは残留物として篩網20
の上に残留する。尚、製品Pは、長さ寸法が約35mm、
直径が約15mmである。また、連結部分Qは、釘状をな
し、頭部の直径が約12mm、頭部に突設する4本の突起
の差し渡し寸法が4mm、全体の長さ寸法が約60mmであ
る。この寸法関係から、篩網20の孔20aの形状は、
図6に示すように、連結部分Qに対応する略十字形状と
なる。この孔20aは、交差する各長孔部分の長さ寸法
が約25mm、幅寸法が約9mmである。
分Qがふるい落とされ、製品Pは残留物として篩網20
の上に残留する。尚、製品Pは、長さ寸法が約35mm、
直径が約15mmである。また、連結部分Qは、釘状をな
し、頭部の直径が約12mm、頭部に突設する4本の突起
の差し渡し寸法が4mm、全体の長さ寸法が約60mmであ
る。この寸法関係から、篩網20の孔20aの形状は、
図6に示すように、連結部分Qに対応する略十字形状と
なる。この孔20aは、交差する各長孔部分の長さ寸法
が約25mm、幅寸法が約9mmである。
【0040】また、図9に示す対象物の場合、製品P
は、長さ寸法が約10mm、直径が約16mmである。ま
た、連結部分Qは、釘状のもの、T字状のもの、H字状
のものから構成されている。釘状のものは、頭部の直径
が約10mm、この頭部に突設する2本の突起の長さ寸法
が2mm、全体の長さ寸法が約30mmである。T字状のも
のは、横軸部分の長さ寸法が20〜90mm、縦軸部分の
長さ寸法が50〜80mmである。H字状のものは、横軸
部分の長さ寸法が25mm、縦軸部分の長さ寸法が160
mmである。このような寸法関係から、篩網20の孔20
aの形状は、連結部分Q、この場合、釘状の連結部分Q
に対応する長円形状となる。この孔20aは、図7に示
すように、長さ寸法が約16mm、幅寸法が約8.5mmで
ある。尚、長円形状の孔20aは、T字状及びH字状を
なす連結部分Qの形状と対応するものではないが、これ
ら連結部分Qは薄板状であるため、長円形状の孔20a
を通過することができる。
は、長さ寸法が約10mm、直径が約16mmである。ま
た、連結部分Qは、釘状のもの、T字状のもの、H字状
のものから構成されている。釘状のものは、頭部の直径
が約10mm、この頭部に突設する2本の突起の長さ寸法
が2mm、全体の長さ寸法が約30mmである。T字状のも
のは、横軸部分の長さ寸法が20〜90mm、縦軸部分の
長さ寸法が50〜80mmである。H字状のものは、横軸
部分の長さ寸法が25mm、縦軸部分の長さ寸法が160
mmである。このような寸法関係から、篩網20の孔20
aの形状は、連結部分Q、この場合、釘状の連結部分Q
に対応する長円形状となる。この孔20aは、図7に示
すように、長さ寸法が約16mm、幅寸法が約8.5mmで
ある。尚、長円形状の孔20aは、T字状及びH字状を
なす連結部分Qの形状と対応するものではないが、これ
ら連結部分Qは薄板状であるため、長円形状の孔20a
を通過することができる。
【0041】このように篩網20の選択が済むと、続い
て、所定の位置に篩網20をセットする。尚、これ以降
の行程は、図8及び図9のいずれに示す対象物の場合も
ほぼ同じであるため、図8に示す対象物の場合を代表さ
せて説明する。
て、所定の位置に篩網20をセットする。尚、これ以降
の行程は、図8及び図9のいずれに示す対象物の場合も
ほぼ同じであるため、図8に示す対象物の場合を代表さ
せて説明する。
【0042】まず、第1及び第2の位置規制部材35,
36を所定の位置に固定する。具体的には、モータ25
の正転時には上下部両アンバランスウェイト33,34
間の角度が略40度となるように第1の位置規制部材3
5の位置を固定し、モータ25の逆転時には上下部両ア
ンバランスウェイト33,34間の角度が略60度とな
るように第2の位置規制部材46を固定する。そして、
モータ25が逆転するように設定して通電し、振動状態
にある振動篩装置の篩本体14内に投入口28から対象
物を投入する。
36を所定の位置に固定する。具体的には、モータ25
の正転時には上下部両アンバランスウェイト33,34
間の角度が略40度となるように第1の位置規制部材3
5の位置を固定し、モータ25の逆転時には上下部両ア
ンバランスウェイト33,34間の角度が略60度とな
るように第2の位置規制部材46を固定する。そして、
モータ25が逆転するように設定して通電し、振動状態
にある振動篩装置の篩本体14内に投入口28から対象
物を投入する。
【0043】このとき、モータ25によってカップリン
グ31は反矢印A方向に回転されるので、下部アンバラ
ンスウェイト34は図2に実線で示すように第2の位置
規制部材46の当接部46aに当接される。この結果、
上下部両アンバランスウェイト33,34間の角度を6
0度に保持しながら、両アンバランスウェイト33,3
4は反矢印A方向に回転駆動される。従って、上下両ア
ンバランスウェイト33,34間の角度は図5(d)に
示す45度より大きくなり篩分け振動モードが付与され
る。その結果、篩網30上の対象物は中心に向かって左
回り方向(反矢印A方向)に渦巻くように移動する。こ
のとき、対象物は網上排出口21付近を通過する際にガ
イド41に当たって、網上排出口21から排出されるこ
とが阻止される。
グ31は反矢印A方向に回転されるので、下部アンバラ
ンスウェイト34は図2に実線で示すように第2の位置
規制部材46の当接部46aに当接される。この結果、
上下部両アンバランスウェイト33,34間の角度を6
0度に保持しながら、両アンバランスウェイト33,3
4は反矢印A方向に回転駆動される。従って、上下両ア
ンバランスウェイト33,34間の角度は図5(d)に
示す45度より大きくなり篩分け振動モードが付与され
る。その結果、篩網30上の対象物は中心に向かって左
回り方向(反矢印A方向)に渦巻くように移動する。こ
のとき、対象物は網上排出口21付近を通過する際にガ
イド41に当たって、網上排出口21から排出されるこ
とが阻止される。
【0044】そして、篩網20上の対象物は篩網20の
振動により、連結部分Bが孔20aに入り込む。このと
き、連結部分Qの頭部(4本の短い突起が突設する部
分)の形状が孔20aの形状と一致するとそのまま連結
部分Qは孔20aを通過して篩網20からふるい落とさ
れる。また、連結部分Qの頭部の形状が孔20aの形状
と一致しない場合、篩網20の振動により連結部分Qは
ずれ動きながら、頭部の形状と孔20aの形状とが一致
したときに孔20aを通過する。
振動により、連結部分Bが孔20aに入り込む。このと
き、連結部分Qの頭部(4本の短い突起が突設する部
分)の形状が孔20aの形状と一致するとそのまま連結
部分Qは孔20aを通過して篩網20からふるい落とさ
れる。また、連結部分Qの頭部の形状が孔20aの形状
と一致しない場合、篩網20の振動により連結部分Qは
ずれ動きながら、頭部の形状と孔20aの形状とが一致
したときに孔20aを通過する。
【0045】ふるい分け作業が十分に進むと、次に、モ
ータ25を停止させてモータ25が正転するように切り
換えた後、再び通電して篩網20を振動させる。このと
き、カップリング31は矢印A方向に回転されるので、
下部アンバランスウェイト34は図2に二点鎖線で示す
ように第1の位置規制部材45の当接部45aに当接さ
れ、上部アンバランスウェイト33に対する角度を40
度として上部アンバランスウェイト33と共に矢印A方
向に回転駆動される。
ータ25を停止させてモータ25が正転するように切り
換えた後、再び通電して篩網20を振動させる。このと
き、カップリング31は矢印A方向に回転されるので、
下部アンバランスウェイト34は図2に二点鎖線で示す
ように第1の位置規制部材45の当接部45aに当接さ
れ、上部アンバランスウェイト33に対する角度を40
度として上部アンバランスウェイト33と共に矢印A方
向に回転駆動される。
【0046】すると、上下両アンバランスウェイト3
3,34間の角度は図5(b)の角度より小さくなり排
出振動モードが付与される。その結果、篩網20の孔2
0aを通過せずに篩網20上に残った対象物、即ち製品
Pは、外周に向かって右回り方向(矢印A方向)に渦巻
くように進行し、網上排出口21を介して排出口体22
から排出される。この際、排出口体22が上円筒枠27
に対して矢印A方向に傾くように、即ち製品Pの渦巻移
動方向と一致するように設けられているので、製品Pは
円滑に排出口体22に進入し排出される。また、網上排
出口21付近を通過しても網上排出口21に進入しない
製品Pは、ガイド41に当たって網上排出口21側に戻
され、該網上排出口21から排出される。一方、篩網2
0の孔20aを通過して製品受け23に落とされた連結
部分Qは、モータ25の回転方向に関係なく、網下排出
口を介して排出口体24から排出される。
3,34間の角度は図5(b)の角度より小さくなり排
出振動モードが付与される。その結果、篩網20の孔2
0aを通過せずに篩網20上に残った対象物、即ち製品
Pは、外周に向かって右回り方向(矢印A方向)に渦巻
くように進行し、網上排出口21を介して排出口体22
から排出される。この際、排出口体22が上円筒枠27
に対して矢印A方向に傾くように、即ち製品Pの渦巻移
動方向と一致するように設けられているので、製品Pは
円滑に排出口体22に進入し排出される。また、網上排
出口21付近を通過しても網上排出口21に進入しない
製品Pは、ガイド41に当たって網上排出口21側に戻
され、該網上排出口21から排出される。一方、篩網2
0の孔20aを通過して製品受け23に落とされた連結
部分Qは、モータ25の回転方向に関係なく、網下排出
口を介して排出口体24から排出される。
【0047】このような本実施例によれば、対象物に含
まれる製品Pと連結部分Qとの寸法関係から、連結部分
Qをふるい落とすこととし、その形状に対応した形状の
孔20aを有する篩網20を適宜選択することにより、
振動篩装置を用いて対象物の形状分離を行うことができ
る。従って、手作業で製品と連結部分Qとを分離してい
た従来と比べ、作業時間の短縮を図ることができる。
まれる製品Pと連結部分Qとの寸法関係から、連結部分
Qをふるい落とすこととし、その形状に対応した形状の
孔20aを有する篩網20を適宜選択することにより、
振動篩装置を用いて対象物の形状分離を行うことができ
る。従って、手作業で製品と連結部分Qとを分離してい
た従来と比べ、作業時間の短縮を図ることができる。
【0048】また、本実施例では、上下部両アンバラン
スウェイト33,34間の角度を変更可能に構成した。
そのため、対象物の大きさや形状等に応じて振動付与手
段により付与される振動モードを変えたり、対象物が篩
網20上に滞留する時間を変えたりすることができる。
スウェイト33,34間の角度を変更可能に構成した。
そのため、対象物の大きさや形状等に応じて振動付与手
段により付与される振動モードを変えたり、対象物が篩
網20上に滞留する時間を変えたりすることができる。
【0049】また、モータ25の回転方向を変化させる
だけで上下両アンバランスウェイト33,34間の角度
が変化するように構成した。このため、回転軸30(モ
ータ25)の回転方向を変えるだけで2種の振動モード
を得ることができる。従って、振動モードを変えるため
に、逐一、位置規制部材35,36の位置を変えなくと
も済む。
だけで上下両アンバランスウェイト33,34間の角度
が変化するように構成した。このため、回転軸30(モ
ータ25)の回転方向を変えるだけで2種の振動モード
を得ることができる。従って、振動モードを変えるため
に、逐一、位置規制部材35,36の位置を変えなくと
も済む。
【0050】しかも、回転方向の変化による上下両アン
バランスウェイト33,34間の角度の変化は、カップ
リング31に設けられた第1及び第2の位置規制部材3
5,36のうちモータ25の回転方向に応じいたいずれ
か一方に下部アンバランスウェイト34が当接されるこ
とにより行われるという、比較的簡単な構成で実現する
ことができる。
バランスウェイト33,34間の角度の変化は、カップ
リング31に設けられた第1及び第2の位置規制部材3
5,36のうちモータ25の回転方向に応じいたいずれ
か一方に下部アンバランスウェイト34が当接されるこ
とにより行われるという、比較的簡単な構成で実現する
ことができる。
【0051】さらに、第1及び第2の位置規制部材3
5,36を位置調節可能に設けた。そのため、篩本体1
4内に投入する対象物の形状や比重等の条件に合わせ
て、上下両アンバランスウェイト33,34間の角度を
自由に変えることができ、所望の振動モードを得ること
ができる。
5,36を位置調節可能に設けた。そのため、篩本体1
4内に投入する対象物の形状や比重等の条件に合わせ
て、上下両アンバランスウェイト33,34間の角度を
自由に変えることができ、所望の振動モードを得ること
ができる。
【0052】そして、回転軸30の回転方向の変化によ
り上下両アンバランスウェイト33,34間の角度が篩
分け振動モードと排出振動モードとを付与する角度にな
るように、振動篩装置を振動させて原料のふるい分け作
業を開始する前に、第1及び第2の位置規制部材35,
36の位置を設定した。そのため、作業を長時間中断さ
せることなく、モータ25を停止させて回転方向を変え
るだけで振動モードを変えることができるので作業性が
良い。
り上下両アンバランスウェイト33,34間の角度が篩
分け振動モードと排出振動モードとを付与する角度にな
るように、振動篩装置を振動させて原料のふるい分け作
業を開始する前に、第1及び第2の位置規制部材35,
36の位置を設定した。そのため、作業を長時間中断さ
せることなく、モータ25を停止させて回転方向を変え
るだけで振動モードを変えることができるので作業性が
良い。
【0053】また、排出口体22を矢印A方向側に傾斜
させると共に、ガイド41を設けた。そして、篩分け振
動モードが付与される篩分け運転中は、対象物は反矢印
A方向に渦巻くように移動するため、ガイド41に当た
り網上排出口21から排出されることが阻止される。そ
のため、対象物が十分にふるい分けられるまでは対象物
を篩網上に滞留させておくことができる。そして、排出
振動モードが付与される排出運転中は、篩網20上に残
った製品Pは矢印A方向に渦巻くように移動するため、
網上排出口21付近の製品Pは、矢印A方向に傾斜する
排出口体22の内面に沿って滑らかに進入し、排出され
る。さらに、製品Pのうち網上排出口21に侵入せずに
通過する製品Pは、ガイド41に当たって網上排出口2
1側に移動して網上排出口21内に進入する。従って、
対象物のふるい分け、排出作業を効率良く行うことがで
き、さらに作業性が向上する。
させると共に、ガイド41を設けた。そして、篩分け振
動モードが付与される篩分け運転中は、対象物は反矢印
A方向に渦巻くように移動するため、ガイド41に当た
り網上排出口21から排出されることが阻止される。そ
のため、対象物が十分にふるい分けられるまでは対象物
を篩網上に滞留させておくことができる。そして、排出
振動モードが付与される排出運転中は、篩網20上に残
った製品Pは矢印A方向に渦巻くように移動するため、
網上排出口21付近の製品Pは、矢印A方向に傾斜する
排出口体22の内面に沿って滑らかに進入し、排出され
る。さらに、製品Pのうち網上排出口21に侵入せずに
通過する製品Pは、ガイド41に当たって網上排出口2
1側に移動して網上排出口21内に進入する。従って、
対象物のふるい分け、排出作業を効率良く行うことがで
き、さらに作業性が向上する。
【0054】尚、本実施例においては、ガイド41を設
け、ふるい分け振動モード時に対象物が網上排出口21
から排出されることを阻止するように構成したが、ガイ
ド41を省略しても良い。この場合、網上排出口21に
進入する対象物は矢印A方向に傾く排出口体22の内側
面に当たって篩本体14内に戻されるようになるため、
排出口体22が排出阻止手段として機能する。
け、ふるい分け振動モード時に対象物が網上排出口21
から排出されることを阻止するように構成したが、ガイ
ド41を省略しても良い。この場合、網上排出口21に
進入する対象物は矢印A方向に傾く排出口体22の内側
面に当たって篩本体14内に戻されるようになるため、
排出口体22が排出阻止手段として機能する。
【0055】さらに、排出阻止手段としては、ガイド4
1だけでも十分機能するため、上記実施例のように網上
排出口21にガイド41を設けた場合には、排出口体2
2を上円筒枠17に対して傾斜するように設けなくても
良い。
1だけでも十分機能するため、上記実施例のように網上
排出口21にガイド41を設けた場合には、排出口体2
2を上円筒枠17に対して傾斜するように設けなくても
良い。
【0056】また、本発明は上記し且つ図面に記載した
実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変更
或いは拡張が可能である。第1及び第2の位置規制部材
は回転軸30に設けても良い。排出口体22の傾きは図
4に示すものに限られず、要は上円筒枠27に対して半
径方向よりも矢印A方向側に傾いていれば良い。
実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変更
或いは拡張が可能である。第1及び第2の位置規制部材
は回転軸30に設けても良い。排出口体22の傾きは図
4に示すものに限られず、要は上円筒枠27に対して半
径方向よりも矢印A方向側に傾いていれば良い。
【0057】上部アンバランスウェイト33を回転軸3
0に固定し、下部アンバランスウェイト34を回転軸3
0に回動可能に支持することに代えて、上部アンバラン
スウェイト33を回転軸30に回動可能に支持し、下部
アンバランスウェイト34を回転軸30に固定しても良
く、或いは、上下両アンバランスウェイト33,34を
回転軸30に回動可能に支持するようにしても良い。排
出阻止手段として、篩分け運転中は排出口を閉じ、排出
運転中は排出口を開放する蓋を設けても良い。
0に固定し、下部アンバランスウェイト34を回転軸3
0に回動可能に支持することに代えて、上部アンバラン
スウェイト33を回転軸30に回動可能に支持し、下部
アンバランスウェイト34を回転軸30に固定しても良
く、或いは、上下両アンバランスウェイト33,34を
回転軸30に回動可能に支持するようにしても良い。排
出阻止手段として、篩分け運転中は排出口を閉じ、排出
運転中は排出口を開放する蓋を設けても良い。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
振動篩装置は、振動付与手段によって篩本体を振動させ
ることにより、この篩本体内に設けられた篩網を振動さ
せて前記篩網上に供給された対象物をふるい分けると共
に、この篩網上に残った残留物を前記篩本体に設けた排
出口から排出するように構成し、前記篩網を、対象物の
形状による分離が可能なように前記対象物のうちの前記
残留物以外の対象物の形状に対応する形状の孔を多数個
設けたので、対象物が例えば突起を有する等、複雑な形
状をしている場合であっても、一部の対象物を篩網の孔
からふるい落として、残留物と、該残留物を除いた対象
物とに分けることができる。
振動篩装置は、振動付与手段によって篩本体を振動させ
ることにより、この篩本体内に設けられた篩網を振動さ
せて前記篩網上に供給された対象物をふるい分けると共
に、この篩網上に残った残留物を前記篩本体に設けた排
出口から排出するように構成し、前記篩網を、対象物の
形状による分離が可能なように前記対象物のうちの前記
残留物以外の対象物の形状に対応する形状の孔を多数個
設けたので、対象物が例えば突起を有する等、複雑な形
状をしている場合であっても、一部の対象物を篩網の孔
からふるい落として、残留物と、該残留物を除いた対象
物とに分けることができる。
【0059】この場合、請求項2の振動篩装置のよう
に、振動付与手段を、篩本体に設けられた軸受ハウジン
グに支持された回転軸と、この回転軸に前記軸受ハウジ
ングを挟んで上下方向に離れて設けられ該回転軸と一体
に回転する上下両アンバランスウェイトとから構成し、
前記上下両アンバランスウェイト間の角度を、変更可能
に構成すると、対象物の形状や大きさ等に応じて振動モ
ードを変えたり、対象物が篩網上に滞留する時間を変え
たりすることができる。
に、振動付与手段を、篩本体に設けられた軸受ハウジン
グに支持された回転軸と、この回転軸に前記軸受ハウジ
ングを挟んで上下方向に離れて設けられ該回転軸と一体
に回転する上下両アンバランスウェイトとから構成し、
前記上下両アンバランスウェイト間の角度を、変更可能
に構成すると、対象物の形状や大きさ等に応じて振動モ
ードを変えたり、対象物が篩網上に滞留する時間を変え
たりすることができる。
【0060】また、上下両アンバランスウェイト間の角
度を、回転軸の回転方向の変化により自動的に変化する
ように、具体的には、上下両アンバランスウェイトのう
ち、少なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸に
回動可能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転軸
と一体に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材を
設け、前記第1及び第2の位置規制部材を、前記回転軸
の回転方向に応じたいずれか一方が前記回動可能なアン
バランスウェイトに当接して当該アンバランスウェイト
を前記回転軸と一体に回転させるように構成すると(請
求項4)、回転軸の回転方向を変化させることにより篩
網に発生する振動モードとして2種類のモードを得るこ
とができ、しかも、その構成を簡単な構成で済ませるこ
とができる。
度を、回転軸の回転方向の変化により自動的に変化する
ように、具体的には、上下両アンバランスウェイトのう
ち、少なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸に
回動可能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転軸
と一体に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材を
設け、前記第1及び第2の位置規制部材を、前記回転軸
の回転方向に応じたいずれか一方が前記回動可能なアン
バランスウェイトに当接して当該アンバランスウェイト
を前記回転軸と一体に回転させるように構成すると(請
求項4)、回転軸の回転方向を変化させることにより篩
網に発生する振動モードとして2種類のモードを得るこ
とができ、しかも、その構成を簡単な構成で済ませるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す振動篩装置の右半分を
断面にて示す正面図
断面にて示す正面図
【図2】下部アンバランスウェイト及びカップリングの
平面図
平面図
【図3】下部アンバランスウェイト及びカップリング周
辺部分を一部破断して示す側面図
辺部分を一部破断して示す側面図
【図4】排出口体と上円筒枠との位置関係を示す概略的
構成図
構成図
【図5】上下部両アンバランスウェイト間の角度と篩網
上の物質の移動方向との関係を模式的に示した図
上の物質の移動方向との関係を模式的に示した図
【図6】篩網の孔の形状の一例を示す図(その1)
【図7】篩網の孔の形状の一例を示す図(その2)
【図8】対象物の一例を示す図(その1)
【図9】対象物の一例を示す図(その2)
【図10】金型から取り出された状態のプラスチック製
品の一例を示す図(その1)
品の一例を示す図(その1)
【図11】金型から取り出された状態のプラスチック製
品を示す図(その2)
品を示す図(その2)
【図12】従来例を示すもので、製品と不要部分を示す
図
図
14は篩本体、20は篩網、21は網上排出口(排出
口)、22は排出口体(排出阻止手段)、30は回転
軸、31はカップリング(回転軸と一体に回転する部
材)、32は振動体ハウジング(軸受ハウジング)、3
3は上部アンバランスウェイト、34は下部アンバラン
スウェイト、35は第1の位置規制部材、36は第2の
位置規制部材、41はガイド(排出阻止手段)を示す。
口)、22は排出口体(排出阻止手段)、30は回転
軸、31はカップリング(回転軸と一体に回転する部
材)、32は振動体ハウジング(軸受ハウジング)、3
3は上部アンバランスウェイト、34は下部アンバラン
スウェイト、35は第1の位置規制部材、36は第2の
位置規制部材、41はガイド(排出阻止手段)を示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 振動付与手段によって篩本体を振動させ
ることにより、この篩本体内に設けられた篩網を振動さ
せて前記篩網上に供給された対象物をふるい分けると共
に、この篩網上に残った残留物を前記篩本体に設けた排
出口から排出するようにした振動篩装置において、 前記篩網は、前記対象物の形状による分離が可能なよう
に前記対象物のうちの前記残留物以外の形状に対応する
形状の孔が多数個設けられて構成されていることを特徴
とする振動篩装置。 - 【請求項2】 振動付与手段は、篩本体に設けられた軸
受ハウジングに支持された回転軸と、この回転軸に前記
軸受ハウジングを挟んで上下方向に離れて設けられ該回
転軸と一体に回転する上下両アンバランスウェイトとか
ら構成され、 前記上下両アンバランスウェイト間の角度は、変更可能
に構成されていることを特徴とする請求項1記載の振動
篩装置。 - 【請求項3】 上下両アンバランスウェイト間の角度
は、回転軸の回転方向の変化により自動的に変化するよ
うに構成されていることを特徴とする請求項2記載の振
動篩装置。 - 【請求項4】 上下両アンバランスウェイトのうち、少
なくとも一方のアンバランスウェイトを回転軸に回動可
能に支持すると共に、前記回転軸又はこの回転軸と一体
に回転する部材に第1及び第2の位置規制部材を設け、 前記第1及び第2の位置規制部材は、前記回転軸の回転
方向に応じたいずれか一方が前記回動可能なアンバラン
スウェイトに当接して当該アンバランスウェイトを前記
回転軸と一体に回転させることを特徴とする請求項1記
載の振動篩装置。 - 【請求項5】 第1及び第2の位置規制部材は、位置調
節可能に設けられていることを特徴とする請求項4記載
の振動篩装置。 - 【請求項6】 回転軸の回転方向の変化により、上下両
アンバランスウェイト間の角度は、篩網上の対象物が一
方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動するふ
るい分け振動モードを付与する角度と、篩網上の対象物
が他方向に渦巻くように中心から外周に向かって移動す
る排出振動モードを付与する角度とに変化し、 ふるい分け振動モードが付与されるとき、篩網上の対象
物が排出口から排出されることを阻止する排出阻止手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の振動篩装置。 - 【請求項7】 排出阻止手段は、排出口に対応して篩本
体の外周部に設けられ、ふるい分け振動モードにおける
対象物が渦巻き移動する一方向とは逆の他方向側に傾い
て突出する排出口体からなることを特徴とする請求項6
記載の振動篩装置。 - 【請求項8】 排出阻止手段は、排出口の周方向両側の
うち、一方側から前記篩本体の内方に延びるガイドから
なり、ふるい分け振動モードにおいて対象物が前記排出
口を避けるように前記ガイドに沿って移動する構成であ
ることを特徴とする請求項6記載の振動篩装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197038A JPH1133488A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 振動篩装置 |
| TW087111841A TW397711B (en) | 1997-07-23 | 1998-07-21 | Device with vibrating sieve |
| KR1019980029453A KR100282578B1 (ko) | 1997-07-23 | 1998-07-22 | 진동체 장치(the apparatus equipped vibration screen) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197038A JPH1133488A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 振動篩装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1133488A true JPH1133488A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16367701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9197038A Pending JPH1133488A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 振動篩装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1133488A (ja) |
| KR (1) | KR100282578B1 (ja) |
| TW (1) | TW397711B (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253461A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-11-11 | Optnics Precision Co Ltd | 篩、篩装置、ハンダボール及び球形粒子の篩い方法 |
| CN102687666A (zh) * | 2012-06-15 | 2012-09-26 | 中国农业大学 | 一种振动与气流结合式筛分理顺机构 |
| CN104399662A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-11 | 天津鼎晟方圆科技有限公司 | 一种具有分离功能的环保型分离筛粉机 |
| US9566613B2 (en) | 2012-06-07 | 2017-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Oscillating sieve |
| CN106475314A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-03-08 | 重庆南桐矿业有限责任公司 | 一种用于矿石颗粒筛选的多级筛选设备 |
| CN106622940A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-05-10 | 重庆南桐矿业有限责任公司 | 一种用于矿石颗粒筛选的筛选系统 |
| CN107649362A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-02 | 安徽省正宇粮食机械有限公司 | 一种除筛网内杂质的粮食筛选机 |
| CN108057618A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-22 | 新乡市振英机械设备有限公司 | 一种旋振筛出料管 |
| CN108212765A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-06-29 | 浙江恒烨新材料科技有限公司 | 一种色母粒振动筛选系统改进结构 |
| CN108855876A (zh) * | 2018-06-12 | 2018-11-23 | 张顺 | 一种制药用机械旋振筛 |
| CN109158293A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-08 | 江苏智微新材料科技有限公司 | 一种高纯铜粉制造设备用分拣机构 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2008253590C1 (en) * | 2007-05-23 | 2024-03-28 | Flsmidth A/S | Vibrating screen panel |
| CN101716573B (zh) * | 2008-10-09 | 2014-05-07 | 株式会社奥普特尼克斯精密 | 筛子、筛装置、钎料球和球形粒子的筛分方法 |
| CN104353608B (zh) * | 2014-11-13 | 2016-01-06 | 安徽理工大学 | 旋转振动筛分机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137371U (ja) * | 1976-04-14 | 1977-10-18 |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP9197038A patent/JPH1133488A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-21 TW TW087111841A patent/TW397711B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-07-22 KR KR1019980029453A patent/KR100282578B1/ko not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253461A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-11-11 | Optnics Precision Co Ltd | 篩、篩装置、ハンダボール及び球形粒子の篩い方法 |
| US9566613B2 (en) | 2012-06-07 | 2017-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Oscillating sieve |
| CN102687666A (zh) * | 2012-06-15 | 2012-09-26 | 中国农业大学 | 一种振动与气流结合式筛分理顺机构 |
| CN104399662A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-11 | 天津鼎晟方圆科技有限公司 | 一种具有分离功能的环保型分离筛粉机 |
| CN106475314A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-03-08 | 重庆南桐矿业有限责任公司 | 一种用于矿石颗粒筛选的多级筛选设备 |
| CN106622940A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-05-10 | 重庆南桐矿业有限责任公司 | 一种用于矿石颗粒筛选的筛选系统 |
| CN107649362A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-02-02 | 安徽省正宇粮食机械有限公司 | 一种除筛网内杂质的粮食筛选机 |
| CN108057618A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-22 | 新乡市振英机械设备有限公司 | 一种旋振筛出料管 |
| CN108212765A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-06-29 | 浙江恒烨新材料科技有限公司 | 一种色母粒振动筛选系统改进结构 |
| CN108855876A (zh) * | 2018-06-12 | 2018-11-23 | 张顺 | 一种制药用机械旋振筛 |
| CN109158293A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-08 | 江苏智微新材料科技有限公司 | 一种高纯铜粉制造设备用分拣机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW397711B (en) | 2000-07-11 |
| KR19990014069A (ko) | 1999-02-25 |
| KR100282578B1 (ko) | 2001-03-02 |
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