JPH09107613A - 電線端末用の絶縁キャップ - Google Patents

電線端末用の絶縁キャップ

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Publication number
JPH09107613A
JPH09107613A JP28656995A JP28656995A JPH09107613A JP H09107613 A JPH09107613 A JP H09107613A JP 28656995 A JP28656995 A JP 28656995A JP 28656995 A JP28656995 A JP 28656995A JP H09107613 A JPH09107613 A JP H09107613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap body
wire end
electric wire
barrier
slits
Prior art date
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Pending
Application number
JP28656995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Okazaki
和史 岡崎
Iku Kitagawa
郁 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Denzai Co Ltd
Original Assignee
Daito Denzai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daito Denzai Co Ltd filed Critical Daito Denzai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電線端末用絶縁キャップは、絶縁クリ
ップを介して挾持状態に電線端末に装着せしめるため、
その装着が非常に不安定となり、しかも、挿入電線端末
との間に相応の間隙を生じてカラス等の鳥が針金等の金
属片をくわえ込み、感電事故等の由々しき問題を惹起せ
しめやすいものである。 【解決手段】 電線端末Aが挿入自在とされた有底筒状
の合成樹脂製キャップ本体1と、該キャップ本体1を閉
塞せしめるべくその開口部5に嵌着された所要数の弾性
を有する略円形状障壁部材6・12とよりなり、上記各
障壁部材6・12はその中心より所要数のスリット9・
15が放射状に形成されると共に、対応する各障壁部材
6・12の該スリット9・15は各々互い違いに位置せ
しめられてなることを要旨とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高低圧架空配電
線工事等における活線状態の配電線端末を絶縁防護せし
めるさいに使用する電線端末用の絶縁キャップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、高低圧架空配電線工事、例え
ば縁廻し部分の開放等を行う場合には、電線端末に絶縁
キャップを装着せしめ、充電部分を防護して感電等の危
険を有効に防止するものとされている。そして、これら
の工事は、場合によっては1〜2週間程度にわたって行
われるケ−スが多々あるものである。
【0003】ところで、上述の如き電線端末を防護せし
める絶縁キャップとしては、実開平3−11312号公
報記載のものが知られており、これを図6に基づいて説
明する。即ち、同図中、51は電線端末Aが挿入自在と
された有底筒状のキャップ本体、52は該キャップ本体
51の開口部53端に突設された取付けア−ム、54は
該取付けア−ム52に開閉作動自在に取付けられた絶縁
クリップ、55は該絶縁クリップ54を開閉作動せしめ
る間接活線工具である。
【0004】上述の如く構成された従来例は、間接活線
工具55でもって絶縁クリップ54を開作動せしめ、所
要の電線端末Aをキャップ本体51内に挿入せしめたの
ち、絶縁クリップ54を閉作動せしめることにより電線
端末Aを挾持して装着せしめるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、所要の
電線端末Aに簡単に装着せしめることが出来る反面、絶
縁クリップ54を介して挾持状態に装着せしめるもので
あるから、その装着が非常に不安定となりやすいのみな
らず、キャップ本体51と挿入された電線端末Aとの間
には相応の間隙が生じるものである。このため、キャッ
プ本体51の開口部53よりかかる間隙内にカラス等の
鳥が針金等の金属片をくわえ込み、感電事故等の由々し
き問題を惹起せしめやすいものとなっていた。
【0006】この発明は、従来の問題点を一挙に解決
し、所要の電線端末に迅速に、しかも確実に装着せしめ
ることが出来るのみならず、カラス等の鳥害を有効に防
止することが出来る電線端末用の絶縁キャップを提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、電線
端末Aが挿入自在とされた有底筒状の合成樹脂製キャッ
プ本体1と、該キャップ本体1を閉塞せしめるべくその
開口部5に嵌着された所要数の弾性を有する略円形状障
壁部材6・12とよりなり、上記各障壁部材6・12は
その中心より所要数のスリット9・15が放射状に形成
されると共に、対応する各障壁部材6・12の該スリッ
ト9・15は各々互い違いに位置せしめられてなること
を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】各障壁部材6・12の弾性力に抗
して所要の電線端末Aをキャップ本体1内に強制的に挿
入せしめ、各障壁部材6・12の反力により挿入電線端
末A部位を挾持せしめることにより迅速に、しかも、確
実に装着せしめることが出来るのみならず、キャップ本
体1の開口部5を挿入電線端末Aと相まって障壁部材6
・12により確実に閉塞せしめることができ、カラス等
による鳥害を有効に防止することが出来るものである。
【0009】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。1は電線端末Aが挿入自在とされた所要
の長さを有する有底円筒状のポリエチレン樹脂製キャッ
プ本体、2は該キャップ本体1の外周面に所定間隔をお
いて環状形成された補強リブ、3はキャップ本体1の長
手方向に沿ってその内部に形成された所要条のガイド用
突条、4はキャップ本体1の開口部5より外方へ若干突
出すべく該各突条3の先部に突設された係合片である。
【0010】6はキャップ本体1の開口部5を閉塞せし
める弾性を備えた略円形状の内側障壁部材、7は該内側
障壁部材6を構成する円板状の障壁部、8は該障壁部7
の中心に形成された小径状の透孔、9は該透孔8より放
射状に形成された所要数のスリット、10は開口部5に
対応すべく障壁部7の外周に環状形成された断面略コ字
形状の嵌合部、11は各係合片4に対応すべく該嵌合部
10の外周に形成された切欠き部で、かかる内側障壁部
材6は切欠き部11に係合片4を嵌合せしめると共に、
嵌合部10を介してキャップ本体1の開口部5に嵌着せ
しめられている。
【0011】12は内側障壁部材6に嵌合された弾性を
有する略円形状の外側障壁部材、13は該外側障壁部材
12を構成する円板状の障壁部、14は内側障壁部材6
の透孔8に対応すべく該障壁部13の中心に形成された
透孔、15は該透孔14より放射状に形成された所要数
のスリットで、該スリット15は内側障壁部材6のスリ
ット9と互い違いに位置するものとされている。16は
内側障壁部材6の嵌合部10に対応すべく障壁部13の
外周に環状形成された断面略コ字形状の嵌合部、17は
係合片4に対応すべく該嵌合部16の頂壁に形成された
係合孔である。そして、かかる外側障壁部材12は嵌合
部16を介して内側障壁部材6に嵌合せしめると共に、
係合孔17に係合片4を係合せしめることによりキャッ
プ本体1に嵌合係着せしめられている。
【0012】その他、18は電柱19に腕金20等を介
して支持された架空配電線を示す。
【0013】なお、上記の内外側障壁部材6・12の材
質としては、弾性を有する材質、例えば、ブチルゴム、
ニトリルブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、エ
チレンプロピレンジェンゴム等の合成ゴム、あるいは、
スチレン系、塩化ビニル系、オレフィン系、ポリエステ
ル系、ポリアミド系等の熱可塑性エラストマ−等を好適
に採択使用することが出来るものである。
【0014】上述の如く構成された実施例を電線端末A
に装着せしめるさいには、所要の間接活線工具等を介し
て電線端末Aの先端に外側障壁部材12の透孔14を当
てがい、しかるのち、キャップ本体1を電線端末A方向
に押圧せしめる(図3参照)。そして、内外の障壁部7
・13をスリット9・15に沿って各々強制的に拡開作
動せしめつつ、電線端末Aの先部をキャップ本体1内に
挿入せしめ、内外の障壁部7・13の反力により電線端
末Aの挿入部位を挾持して安定的に装着せしめる(図4
参照)。そして、かかる装着状態においては、内外障壁
部7・13の内側面、および自由端が各々電線端末Aの
挿入部位外周面に圧接せしめられ、しかも、スリット9
・15が各々互い違いに位置せしめられているから、挿
入電線端末Aとも相まってキャップ本体1の開口部5を
確実に閉塞せしめ、カラス等の鳥害を有効に防止せしめ
得る。なお、内外の障壁部7・13は弾性を有するた
め、ある程度外径の異なる種々の電線端末Aにも適用せ
しめることが出来る。
【0015】逆に、装着せしめた実施例を電線端末Aよ
り撤去せしめるさいには、内外の障壁部7・13の反力
に抗してキャップ本体1を電線端末Aより強制的に抜き
去るとよい。このさい、内外の障壁部7・13は各々弾
性を有するため、1〜2週間にわたって装着使用せし
め、また、昼夜の気温の変化など気象条件の変化がある
場合においても確実に原状に復元し、継続的な再利用が
可能である。
【0016】なお、上記実施例において、キャップ本体
1には内外側障壁部材6・12が嵌着せしめられている
が、これに限定されるものでなく、その個数を増加せし
め、また、その肉厚を変えることにより電線端末Aに対
する挾持力を調整せしめてもよいものである。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、電線端
末Aが挿入自在とされた有底筒状の合成樹脂製キャップ
本体1と、該キャップ本体1を閉塞せしめるべくその開
口部5に嵌着された所要数の弾性を有する略円形状障壁
部材6・12とよりなり、上記各障壁部材6・12はそ
の中心より所要数のスリット9・15が放射状に形成さ
れると共に、対応する各障壁部材6・12の該スリット
9・15は各々互い違いに位置せしめられているから、
各障壁部材6・12の弾性力に抗して所要径の電線端末
Aをキャップ本体1内に強制的に挿入せしめ、各障壁部
材6・12の反力により挿入電線端末A部位を挾持せし
めるという簡単な操作でもって、迅速に、しかも確実に
装着せしめることが出来るのみならず、キャップ本体1
の開口部5を挿入電線端末Aとも相まって障壁部材6・
12により確実に閉塞せしめることが出来るものであっ
て、カラス等による鳥害を有効に防止することが出来る
ものである。また、障壁部材6・12は各々弾性を有す
るため、ある程度外径の異なる種々の電線端末Aにも適
用せしめることが出来るのみならず、使用後においても
確実に原状に復元して継続的な再利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】電線端末Aに装着せしめた状態を示す断面図で
ある。
【図5】使用状態を示す斜視図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キャップ本体 5 開口部 6 内側障壁部材 7 障壁部 9 スリット 12 外側障壁部材 13 障壁部 15 スリット A 電線端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線端末Aが挿入自在とされた有底筒状の
    合成樹脂製キャップ本体1と、該キャップ本体1を閉塞
    せしめるべくその開口部5に嵌着された所要数の弾性を
    有する略円形状障壁部材6・12とよりなり、上記各障
    壁部材6・12はその中心より所要数のスリット9・1
    5が放射状に形成されると共に、対応する各障壁部材6
    ・12の該スリット9・15は各々互い違いに位置せし
    められてなる電線端末用の絶縁キャップ。
JP28656995A 1995-10-07 1995-10-07 電線端末用の絶縁キャップ Pending JPH09107613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28656995A JPH09107613A (ja) 1995-10-07 1995-10-07 電線端末用の絶縁キャップ

Applications Claiming Priority (1)

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JP28656995A JPH09107613A (ja) 1995-10-07 1995-10-07 電線端末用の絶縁キャップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09107613A true JPH09107613A (ja) 1997-04-22

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ID=17706114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28656995A Pending JPH09107613A (ja) 1995-10-07 1995-10-07 電線端末用の絶縁キャップ

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JP (1) JPH09107613A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1788684A1 (en) * 2005-11-17 2007-05-23 Ridelin, S.L. An insulation system for the ends of electric cables
KR102078188B1 (ko) * 2019-04-15 2020-02-19 제룡산업 주식회사 간접활선용 종단 절연캡
CN112018659A (zh) * 2020-08-31 2020-12-01 广东电网有限责任公司广州供电局 可调式绝缘组件和绝缘遮蔽方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309