JPH09108117A - 製パン器の空焼き防止方法及び空焼き防止装置 - Google Patents

製パン器の空焼き防止方法及び空焼き防止装置

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JPH09108117A
JPH09108117A JP27085295A JP27085295A JPH09108117A JP H09108117 A JPH09108117 A JP H09108117A JP 27085295 A JP27085295 A JP 27085295A JP 27085295 A JP27085295 A JP 27085295A JP H09108117 A JPH09108117 A JP H09108117A
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JP
Japan
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baking
temperature
time
bread
case
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JP27085295A
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English (en)
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Isaya Morishita
偉作矢 森下
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼成工程の段階で、焼成温度になる前に空焼
きを検知して焼成工程を停止する。 【解決手段】 焼成温度より十分低い一定の温度を基準
温度とし、焼成ケースにパン材料が投入された状態で焼
成工程を開始したときに、基準温度に到達するまでの時
間より若干短い時間を基準時間として予め記憶する基準
時間記憶部48と、焼成工程時、オーブンセンサによっ
て検知される内ケースの内部温度が、焼成工程開始時か
ら基準温度に到達するまでの時間を計測する時間計測部
46と、この時間計測部46によって計測された時間と
基準時間との比較を行い、計測時間が基準時間より短い
場合には、空焼きであると判断して焼成工程を停止する
空焼き停止制御部47とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小麦粉、水、ベー
キングパウダなどのパン材料を焼成ケースに投入し、焼
成ケース内でパン材料を混練させ、一次醗酵及び二次醗
酵させた後に焼成してパンを焼き上げる製パン器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近時、一般家庭でも手軽にパンを焼くこ
とのできる製パン器が提供されている。この製パン器
は、小麦粉、水、ベーキングパウダなどのパン材料を焼
成ケースに投入し、焼成ケース内でパン材料を混練さ
せ、一次醗酵及び二次醗酵させた後に焼成するといった
一連の工程(より具体的には、予熱、混練、一次醗酵、
二次醗酵、培炉、焼成、冷却といった一連の工程)を、
時間と温度とにより制御して連続的に行うようになって
いる。
【0003】つまり、製パン器によってパンを焼こうと
する場合には、製パン器のオーブン室に焼成ケースをセ
ットし、次に焼成ケース内に攪拌羽根を装着し、この後
焼成ケース内に小麦粉、水、ベーキングパウダなどのパ
ン材料を投入するといった一連の準備作業を、使用者自
身がまず行う必要がある。
【0004】ところで、製パン器によってパンを焼こう
とする場合、それだけに集中しているわけではなく、掃
除や洗濯といった別の仕事をやりながらパンも焼くとい
ったことがよくある。また、このような準備作業中に電
話がかかってきたり、訪問者があったりすると、その時
点で準備作業を中断しなければならない場合もある。例
えば、焼成ケースをセットし、攪拌羽根を装着した後に
上記理由によって準備作業を一旦中断し、別の仕事をし
てから又は電話や訪問者の対応を終えてから、パン材料
の投入作業を継続して行う場合がある。
【0005】このように途中から準備作業を継続する場
合、実際には攪拌羽根を装着した状態で準備作業が中断
しているにも関わらず、パン材料まで投入していると使
用者が勘違いして、スタートスイッチを操作してしまう
場合がある。この場合、混練工程や醗酵工程を経て焼成
工程まで進むと、いわゆる空焼き状態となって、製パン
器が熱によるダメージを受けることになる。
【0006】そこで、このような不具合を防止するた
め、パン材料が投入されていない場合には、混練工程で
これを検知できるようにした製パン器が提供されている
(特開平2−95322号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製パン器は
予熱工程から常に使用されるわけではなく、予熱、混
練、醗酵、培炉といった工程を使用者自身が自ら行い、
次の焼成工程から製パン器を使用するといった使われ方
をする場合がある。そして、製パン器をこのように焼成
工程から使用する場合、上記した従来の製パン器では、
焼成工程時に、パン材料が焼成ケース内に収納されてい
るか否かを検知できないといった問題があった。
【0008】このように、製パン器は予熱工程から使用
される場合や、焼成工程から使用される場合など、種々
の使用形態があるが、どのような製パン過程をたどるに
せよ、焼成工程では必ず製パン器が使用されることにな
る。また、予熱、混練、醗酵、培炉、焼成、冷却といっ
た一連の製パン工程で最も高温となるのは焼成工程であ
り、この焼成工程で空焼きの有無を検出できることは、
安全上極めて重要な意味がある。
【0009】本発明は係る点に鑑みて創案されたもの
で、その目的は、焼成工程の段階で、焼成温度になる前
に空焼きを検知して焼成工程を停止できるようにした製
パン器の空焼き防止方法及び空焼き防止装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の製パン器の空焼き防止方
法は、パン材料を投入して混練、醗酵及び焼成を行う焼
成ケースがオーブン室を形成する内ケースの内部に配設
されるとともに、前記焼成ケースに投入されたパン材料
の調理温度を検知するための温度センサが前記内ケース
に取り付けられた製パン器において、焼成工程時、前記
温度センサにより検知する温度の上昇率が、前記焼成ケ
ースにパン材料を投入した状態で焼成工程を開始したと
きの正常な温度上昇率よりも大きいと判断した場合、焼
成工程を停止するものである。また、本発明の請求項2
に記載の製パン器の空焼き防止装置は、パン材料を投入
して混練、醗酵及び焼成を行う焼成ケースがオーブン室
を形成する内ケースの内部に配設されるとともに、前記
焼成ケースに投入されたパン材料の調理温度を検知する
ための温度センサが前記内ケースに取り付けられた製パ
ン器において、焼成温度より十分低い一定の温度を基準
温度とし、前記焼成ケースにパン材料が投入された状態
で焼成工程を開始したときに、前記基準温度に到達する
までの時間に基づいた時間を基準時間として予め記憶す
る基準時間記憶部と、焼成工程時、前記温度センサによ
って検知される温度が、焼成工程開始時から前記基準温
度に到達するまでの時間を計測する時間計測部と、この
時間計測部によって計測された時間と前記基準時間との
比較を行い、計測時間が基準時間より短い場合には、空
焼きであると判断して焼成工程を停止する空焼き停止制
御部とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2は、本発明の空焼き防
止装置が適用された製パン器の概略構造を示す縦断面
図、図3はその正面図である。
【0012】この製パン器1は、円筒状の外ケース3
と、外ケース3の下端側に嵌合固定される支持脚5を有
する底ケース4と、外ケース3のほぼ上半分に内設され
てオーブン室を形成する上面が開口した円筒容器形の内
ケース6とからなる焼がま本体2を備えている。そし
て、外ケース3の正面中央部に、時間設定及び焼き上が
り選択用の操作パネル7が取り付けられるとともに、左
右の対象位置に、持ち運び用の取っ手8,8が取り付け
られている。
【0013】また、外ケース3の上部開口部には、透明
なガラス製のドーム形蓋体9が開閉可能に取り付けられ
ている。蓋体9にはその周縁部に額フレーム10が装着
されており、この額フレーム10の後側を、外ケース3
に装着された支持ブラケット11に取り付けることによ
り、この支持ブラケット11の支持軸12を中心として
蓋体5が開閉可能に設けられている。また、額フレーム
6の前側には握り手13が一体的に形成されており、こ
の握り手13を持って蓋体9の開閉操作を行うようにな
っている。
【0014】また、外ケース3の前面内側にディスプレ
イ及びスイッチ取付基板15と演算回路基板16とが配
設されており、底ケース4に立設固定された基台18の
上面に、内ケース6の底部が載置固定されている。ま
た、内ケース6の内部には、小麦粉、水、ベーキングパ
ウダなどのパン材料を投入して混練、醗酵及び焼成を行
う上部が開口された円筒容器形状の焼成ケース20が設
けられている。
【0015】この焼成ケース20は、その底部に複数個
の係止爪21(2個ないし4個程度が適当である)が形
成されており、この係止爪21を内ケース6の底部に形
成された複数個の係止片22(係止爪21の個数に対応
した数)に回転によって係脱することにより、内ケース
6内に着脱可能な構成となっている。また、焼成ケース
20内の底部には、投入されたパン材料を混練する攪拌
羽根23が回転軸24に連結されて配設されるととも
に、この攪拌羽根23によって混練されたパン材料が連
れ回されるのを防ぐための突条体25が、焼成ケース2
0内の側面に取り付けられている。
【0016】攪拌羽根23は、図示は省略しているが、
基台18の下部に配設された攪拌用のメインモータ、タ
イミングプーリ及びタイミングベルトなどからなる駆動
手段によって回転軸24が回転駆動されることにより、
適度な速度で回転されるようになっている。ここで、適
度な速度とは、焼成ケース20に投入されたパン材料を
飛散させることなく、かつむらなく十分に混練できる速
度をいう。
【0017】また、内ケース6の内周面に沿って電熱部
材である環状の熱線放射形メインヒータ26が配設され
るとともに、内ケース6の内部温度を測定するためのオ
ーブンセンサ27が、内ケース6の内壁面の前側上部位
置に取り付けられている。温度センサに関しては、この
他にも、焼成ケース20に投入されたパン材料の温度を
検出する生地センサ28が回転軸24の上端部に取り付
けられるとともに、焼がま本体2の内部温度がイースト
菌の死滅温度以下であるか否かを検出するセンサである
サーモスタット29が、内ケース6の外壁面に取り付け
られている。
【0018】ここで、上記構成の製パン器1による製パ
ン動作について簡単に説明しておく。例えば、食パンを
焼くときの製パン動作は、余熱工程、第一攪拌工程、休
止工程、第二攪拌工程、醗酵工程、丸め工程、控え時間
工程、丸め工程、焙炉工程、焼成工程、冷却工程からな
り、メインヒータ26は、余熱工程から焼成工程に到る
までの間、断続的に又は連続的に動作し、オーブンセン
サ27は、余熱工程から焼成工程に到るまでの間、連続
的に内ケース6内の温度を測定している。
【0019】つまり、メインヒータ26は、余熱工程に
おいては断続的に動作して庫内を20〜40度の範囲内
での一定温度t1に保ち、これに続く第一攪拌工程、休
止工程、第二攪拌工程においては条件により断続的に動
作して庫内を同じく20〜40度の範囲内での一定温度
t1に保ち、これに続く醗酵工程から焙炉工程までは断
続的に動作して庫内を60度前後の一定温度t2に保
ち、これに続く焼成工程では連続的に動作して庫内を1
50〜200度の範囲内での一定の焼成温度t3(例え
ば、180度)に保つように制御される。これらの温度
制御は、オーブンセンサ27によって測定される庫内温
度に基づいて行われる。
【0020】図1は、上記構成の製パン器1に適用した
空焼き防止装置の電気的構成を示すブロック図である。
製パン器1の各種動作を制御するパン調整回路41に
は、操作パネル7に設けられた各種スイッチの出力が導
かれている。操作パネル7には、図示は省略している
が、パンの種類(食パン、フランスパン、ホールグレイ
ン、ケーキ等)を選択するメニュースイッチ、パンの焼
き上がり時間をセットする予約スイッチ、これらの初期
設定をリセットする取消スイッチ、予約時間を変更する
スイッチ、時計をセットするスイッチ、製パン動作を開
始させるスタートスイッチ等が設けられている。
【0021】また、パン調整回路41には、オーブンセ
ンサ27の出力が導かれているとともに、パン調整回路
41のヒータ制御出力は、常開リレースイッチ43を介
してメインヒータ26に接続されている。そして、常開
リレースイッチ43のオン/オフ制御により、電源45
がメインヒータ26に印加されるようになっている。
【0022】また、パン調整回路41の計測制御出力
は、焼成工程開始時から基準温度に到達するまでの時間
を計測する時間計測部46に導かれているとともに、パ
ン調整回路41の制御出力は、空焼き停止制御部47に
導かれている。そして、パン調整回路41の制御出力が
導かれた空焼き停止制御部47には、時間計測部46の
出力と、基準時間記憶部48の出力とが導かれており、
空焼き停止制御部47の出力は、パン調整回路41と空
焼き警報部49とに導かれた構成となっている。
【0023】パン調整回路41から時間計測部46に出
力される計測制御出力は、焼成工程の開始を示す信号及
び内ケース6の内部が後述する基準温度に到達したこと
を示す信号となっている。時間計測部46は、この焼成
工程開始信号に基づいて時間の計測を開始し、基準温度
到達信号に基づいて時間の計測を終了して、その計測時
間を空焼き停止制御部47に出力するようになってい
る。
【0024】パン調整回路41から空焼き停止制御部4
7に出力される制御出力は、焼成工程の開始を示す信号
となっている。空焼き停止制御部47は、この焼成工程
開始信号に基づいて制御動作を開始し、一定の条件を満
たせばパン調整回路41に対して動作停止信号を出力す
るとともに、空焼き警報部49に対して警報指示信号を
出力するようになっている。
【0025】基準時間記憶部48に記憶されている基準
時間M0は、焼成温度である例えば180度より十分低
い一定の温度(例えば、100度)を基準温度t0とす
ると、焼成ケース20にパン材料が投入された状態で焼
成工程を開始したときに、この基準温度t0に到達する
までの時間より若干短い時間である。この基準時間M0
は、予め設定されている。
【0026】図4は、基準時間記憶部48に記憶されて
いる基準時間M0を設定するための説明図であって、焼
成工程開始時からの温度上昇の変化を示すグラフであ
る。図中実線で示す曲折61は、焼成ケース20内にパ
ン材料が投入された状態で焼成工程を開始したときの、
内ケース6の内部温度の変化を示す曲線である。また、
図中一点鎖線で示す曲線62は、焼成ケース20内にパ
ン材料が投入されない状態で焼成工程を開始したとき
の、内ケース6の内部温度の変化を示す曲線である。図
より、空炊き状態を示す曲線62の傾斜角度(すなわ
ち、温度上昇率)が、正常な焼成工程を示す曲線61の
傾斜角度(すなわち、温度上昇率)よりも大きくなって
いる。
【0027】すなわち、正常な焼成工程を示す曲線61
では、内ケース6の内部温度(庫内温度)は緩やかに立
ち上がり、焼成工程開始時m1から時間M1を経過した
ときに基準温度t0に到達し、その後緩やかな温度上昇
を継続して、焼成温度である180度付近で一定温度に
制御されることになる。
【0028】これに対し、空炊き状態を示す曲線62で
は、内ケース6の内部温度(庫内温度)は曲線61より
も速く立ち上がり、焼成工程開始時m1から時間M2
(<M1)を経過したときに基準温度t0に到達する。
そして、その後温度上昇を続けて、焼成温度である18
0度付近で一定温度に制御されることになるが、この場
合、温度上昇が急激であるために、200度付近まで上
昇してしまうことになる。
【0029】このような曲線62で示す空焼き状態の温
度変化を確実に検知するため、本実施形態では、時間M
1とM2の真ん中である時間〔(M1+M2)/2〕を
基準時間M0として設定している。また、基準時間M0
は、焼成温度である180度より十分低い100度付近
の基準温度t0に到達する時間であるため、この時点で
空焼きと判断して焼成工程を停止すれば、内ケース6の
内部温度の上昇が曲線62の如く急激であっても、20
0度まで温度が上昇する前に焼成工程を停止することが
できる。
【0030】空焼き警報部49は、空焼き停止制御部4
7からの警報指示信号に基づいて、空焼きの警報を行う
ブロックである。警報の方法としては、ブザーによる警
報音、図示しない操作パネル7の表示部への「空焼き注
意」等の文字表示が可能である。なお、パン調整回路4
1は、オーブンセンサ27によって検知される内ケース
6の内部温度tsと、基準温度t0との比較を内部にお
いて行うようになっており、内部温度tsが基準温度t
0に到達したとき、時間計測部46に対して基準温度到
達信号を出力するようになっている。
【0031】次に、上記構成の製パン器の空焼き防止装
置の動作について、図5に示すフローチャートを参照し
て説明する。製パン動作の前準備として、使用者はまず
内ケース6の内部に焼成ケース20を取り付け、次にこ
の焼成ケース20内に攪拌羽根23を装着し、この後焼
成ケース20内に小麦粉、水、ベーキングパウダなどの
パン材料を投入して、一連の準備作業を終了する(ステ
ップS1)。
【0032】この後、使用者は、操作パネル7のメニュ
ースイッチ42を操作してパンの種類を選択し、予約ス
イッチを操作してパンの焼き上がり時間の設定を行った
後、スタートスイッチを操作して、製パン動作を開始す
る(ステップS2)。そして、製パン動作の余熱工程か
ら焙炉工程までが終了し、次に焼成工程が開始されると
(ステップS3)、パン調整回路41は、常開リレース
イッチ43をオンとして電源45をメインヒータ26に
印加するとともに、時間計測部46と空焼き停止制御部
とに焼成工程開始信号を出力する。
【0033】また、パン調整回路41は、オーブンセン
サ27によって検知される内ケース6の内部温度ts
と、基準温度t0との比較を行い(ステップS5)、内
部温度tsが基準温度t0に到達したとき、時間計測部
46に対して基準温度到達信号を出力する。時間計測部
46は、焼成工程開始信号に基づいて時間の計測を開始
し(ステップS4)、基準温度到達信号に基づいて時間
の計測を終了して(ステップS6)、その計測時間Ms
を空焼き停止制御部47に出力する。
【0034】空焼き停止制御部47では、パン調整回路
41からの焼成工程開始信号に基づいて制御動作を開始
する。そして、時間計測部からの計測時間Msと基準時
間記憶部48に記憶されている基準時間M0との比較を
行い(ステップS7)、Ms≧M0である場合には、そ
のまま焼成工程を継続して行う(ステップS10)。ま
た、Ms<M0である場合には、空焼きであると判断し
て、パン調整回路41に動作停止信号を出力するととも
に、空焼き警報部49に警報指示信号を出力する。
【0035】パン調整回路41は、この動作停止信号を
受け取ると、常開リレースイッチ43をオフとして電源
45をメインヒータ26から切り離し、焼成工程を終了
する(ステップS8)。また、空焼き警報部49は、空
焼き停止制御部47から警報指示信号を受け取ると、例
えばブザーを鳴らすと同時に、操作パネル7の表示部に
「空焼き注意」等の文字表示を行って、使用者に空焼き
状態による停止であることを報知する(ステップS
9)。
【0036】
【発明の効果】本発明の製パン器の空焼き防止方法及び
空焼き防止装置は、焼成工程時、温度センサによって検
知される温度が焼成工程開始時から基準温度に到達する
までの時間を計測し、その計測時間と基準時間記憶部に
記憶されている基準時間との比較を行うことにより、計
測時間が基準時間より短い場合には、空焼きであると判
断して焼成工程を停止するように構成したので、内ケー
スの内部温度が焼成温度になる前に空焼きを検知して、
焼成工程を確実に停止することができる。また、本発明
の製パン器の空焼き防止装置は、焼成工程時に空焼きの
有無を検知するので、予熱、混練、醗酵、培炉といった
工程を使用者自身が自ら行い、次の焼成工程から製パン
器を使用するといった使われ方をした場合であっても、
パン材料の投入されない空焼き状態を確実に検知して、
焼成工程を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる製パン器の空焼き防止装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の空焼き防止装置が適用される製パン器
の概略構造を示す縦断面図である。
【図3】本発明の空焼き防止装置が適用される製パン器
の正面図である。
【図4】基準時間記憶部に記憶されている基準時間を設
定するための説明図であって、焼成工程開始時からの温
度上昇の変化を示すグラフである。
【図5】本発明の空焼き防止装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 製パン器 6 内ケース 20 焼成ケース 26 メインヒータ 27 オーブンセンサ(温度センサ) 41 パン調整回路 46 時間計測部 47 空焼き停止制御部 48 基準時間記憶部 49 空焼き警報部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パン材料を投入して混練、醗酵及び焼成
    を行う焼成ケースがオーブン室を形成する内ケースの内
    部に配設されるとともに、前記焼成ケースに投入された
    パン材料の調理温度を検知するための温度センサが前記
    内ケースに取り付けられた製パン器において、 焼成工程時、前記温度センサにより検知する温度の上昇
    率が、前記焼成ケースにパン材料を投入した状態で焼成
    工程を開始したときの正常な温度上昇率よりも大きいと
    判断した場合、焼成工程を停止することを特徴とする製
    パン器の空焼き防止方法。
  2. 【請求項2】 パン材料を投入して混練、醗酵及び焼成
    を行う焼成ケースがオーブン室を形成する内ケースの内
    部に配設されるとともに、前記焼成ケースに投入された
    パン材料の調理温度を検知するための温度センサが前記
    内ケースに取り付けられた製パン器において、 焼成温度より十分低い一定の温度を基準温度とし、前記
    焼成ケースにパン材料が投入された状態で焼成工程を開
    始したときに、前記基準温度に到達するまでの時間に基
    づいた時間を基準時間として予め記憶する基準時間記憶
    部と、 焼成工程時、前記温度センサによって検知される温度
    が、焼成工程開始時から前記基準温度に到達するまでの
    時間を計測する時間計測部と、 この時間計測部によって計測された時間と前記基準時間
    との比較を行い、計測時間が基準時間より短い場合に
    は、空焼きであると判断して焼成工程を停止する空焼き
    停止制御部とを備えたことを特徴とする製パン器の空焼
    き防止装置。
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