JPH09108133A - 電解殺菌される浴槽湯循環浄化方法 - Google Patents
電解殺菌される浴槽湯循環浄化方法Info
- Publication number
- JPH09108133A JPH09108133A JP7267437A JP26743795A JPH09108133A JP H09108133 A JPH09108133 A JP H09108133A JP 7267437 A JP7267437 A JP 7267437A JP 26743795 A JP26743795 A JP 26743795A JP H09108133 A JPH09108133 A JP H09108133A
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- JP
- Japan
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- bath
- water
- bath water
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- water circulation
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】装置を小型化し、優れた殺菌性と人体に対して
無害かつ安全な浴槽湯を得ること 【解決手段】図2において、電解槽11には隔膜12で
仕切られた二つの室13及び14があり、室13には電
極13aが、また室14には電極14aがそれぞれ配置
されている。また電解槽11には上部から浴槽湯を供給
するための供給口16を有し、その下部には室13及び
室14のそれぞれから出口18及び19を有し、この出
口18からはアルカリ性水が排出され、出口19からは
酸性水が排出され、合流口20で合流して排出される。
電解質として、乳酸カルシウムが添加される。
無害かつ安全な浴槽湯を得ること 【解決手段】図2において、電解槽11には隔膜12で
仕切られた二つの室13及び14があり、室13には電
極13aが、また室14には電極14aがそれぞれ配置
されている。また電解槽11には上部から浴槽湯を供給
するための供給口16を有し、その下部には室13及び
室14のそれぞれから出口18及び19を有し、この出
口18からはアルカリ性水が排出され、出口19からは
酸性水が排出され、合流口20で合流して排出される。
電解質として、乳酸カルシウムが添加される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽湯循環浄化方
法に関するものであり、更に詳細には電解殺菌される浴
槽湯循環浄化方法に関する。
法に関するものであり、更に詳細には電解殺菌される浴
槽湯循環浄化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭における風呂の入浴状況をみ
ると、生活環境の変化により入浴時間が広範囲に渡るよ
うになり、そのため24時間適温に保ち、いつでも入浴
することができるように保温手段を設け、更に風呂を効
率的に使用するために浴槽水を浄化して繰り返し使用す
ることが行われる所謂湯保温循環浴槽が普及するように
なった。このような浴槽湯循環風呂としては、浴槽湯の
循環経路を循環ポンプを利用して湯をこの経路に設置し
たろ過装置、殺菌装置を経由して循環させ、更にヒータ
ーを用いて24時間適温に保つようにしたものであり、
従来各種のものが知られているが、このような浴槽湯循
環風呂の殺菌装置としては、例えば特開平4−3570
8号公報には、浴槽内の浴水を循環ポンプにより吸入パ
イプを介して汲み上げて、フィルタにより濾過するとと
もに、ヒータにより加熱して吐出パイプを介して上記浴
槽内に戻す浴水循環浄化装置を設けたものが記載されて
いる。
ると、生活環境の変化により入浴時間が広範囲に渡るよ
うになり、そのため24時間適温に保ち、いつでも入浴
することができるように保温手段を設け、更に風呂を効
率的に使用するために浴槽水を浄化して繰り返し使用す
ることが行われる所謂湯保温循環浴槽が普及するように
なった。このような浴槽湯循環風呂としては、浴槽湯の
循環経路を循環ポンプを利用して湯をこの経路に設置し
たろ過装置、殺菌装置を経由して循環させ、更にヒータ
ーを用いて24時間適温に保つようにしたものであり、
従来各種のものが知られているが、このような浴槽湯循
環風呂の殺菌装置としては、例えば特開平4−3570
8号公報には、浴槽内の浴水を循環ポンプにより吸入パ
イプを介して汲み上げて、フィルタにより濾過するとと
もに、ヒータにより加熱して吐出パイプを介して上記浴
槽内に戻す浴水循環浄化装置を設けたものが記載されて
いる。
【0003】この浴水循環浄化装置において浴水を濾過
するフィルタには、そのフィルタ部材として濾紙を用い
たシート状フィルタ、多孔質樹脂や多孔質セラミック等
を用いた多孔質フィルタ、さらに、麦飯石や太陽石等の
天然石所謂ミネラル石をフィルタ素材として容器に詰め
た粒状フィルタ等が組み合わせて使用されている。また
特開平3−12290号公報には、前述の如き浴水循環
浄化装置において浴水の洗浄度を保つとともに快適に入
浴するために殺菌処理を行い悪臭の発生等を防止するこ
とが記載され、この殺菌処理としてはオゾン殺菌が示さ
れている。この他浴槽又は浴槽の循環水路に紫外線ラン
プを配置して殺菌する方法等も知られている。
するフィルタには、そのフィルタ部材として濾紙を用い
たシート状フィルタ、多孔質樹脂や多孔質セラミック等
を用いた多孔質フィルタ、さらに、麦飯石や太陽石等の
天然石所謂ミネラル石をフィルタ素材として容器に詰め
た粒状フィルタ等が組み合わせて使用されている。また
特開平3−12290号公報には、前述の如き浴水循環
浄化装置において浴水の洗浄度を保つとともに快適に入
浴するために殺菌処理を行い悪臭の発生等を防止するこ
とが記載され、この殺菌処理としてはオゾン殺菌が示さ
れている。この他浴槽又は浴槽の循環水路に紫外線ラン
プを配置して殺菌する方法等も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き各種のフィルタ素材を用いた浴水循環浄化装置は、
濾過部位と殺菌部位が独立しているため、装置自体が大
型化し浴槽乃至浴室に占める割合が大きく問題になって
いた。また近年ユニットバスの普及により、このような
小さな浴室に設けるには装置自体大き過ぎるものであっ
た。また殺菌処理としてはオゾン殺菌や紫外線殺菌は、
人体に対する健康上の悪影響が問題視されており、した
がって人体に無害で安全な殺菌装置が要望されていた。
如き各種のフィルタ素材を用いた浴水循環浄化装置は、
濾過部位と殺菌部位が独立しているため、装置自体が大
型化し浴槽乃至浴室に占める割合が大きく問題になって
いた。また近年ユニットバスの普及により、このような
小さな浴室に設けるには装置自体大き過ぎるものであっ
た。また殺菌処理としてはオゾン殺菌や紫外線殺菌は、
人体に対する健康上の悪影響が問題視されており、した
がって人体に無害で安全な殺菌装置が要望されていた。
【0005】そこで、本発明者等は、前述の問題点につ
いて種々検討した結果、浴水循環浄化装置の小型化を図
るためには特に殺菌部位を小型化する中で、殺菌が酸性
に弱いことに着目して浴槽湯を電気分解して一時的に酸
性とすることにより殺菌し、人体に安全かつ無害である
浴槽湯を得ることができることを見出し、この知見に基
づいて本発明はなされたものである。したがって、本発
明が解決しようとする課題は、装置の小型化が可能であ
るばかりでなく優れた殺菌性と人体に対して無害かつ安
全な浴槽湯が得られる浴槽湯循環浄化方法を提供するこ
とにある。
いて種々検討した結果、浴水循環浄化装置の小型化を図
るためには特に殺菌部位を小型化する中で、殺菌が酸性
に弱いことに着目して浴槽湯を電気分解して一時的に酸
性とすることにより殺菌し、人体に安全かつ無害である
浴槽湯を得ることができることを見出し、この知見に基
づいて本発明はなされたものである。したがって、本発
明が解決しようとする課題は、装置の小型化が可能であ
るばかりでなく優れた殺菌性と人体に対して無害かつ安
全な浴槽湯が得られる浴槽湯循環浄化方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の前記課題は、浴
槽湯の循環経路に湯浄化ユニットを設けてなる浴槽湯循
環浄化方法において、該湯浄化ユニットが電解槽を含む
ことを特徴とする浴槽湯循環浄化方法によって達成さ
れ、特に浴槽湯循環浄化方法において、湯浄化ユニット
がフィルター槽及び電解槽を含むことを特徴とすること
により達成される。
槽湯の循環経路に湯浄化ユニットを設けてなる浴槽湯循
環浄化方法において、該湯浄化ユニットが電解槽を含む
ことを特徴とする浴槽湯循環浄化方法によって達成さ
れ、特に浴槽湯循環浄化方法において、湯浄化ユニット
がフィルター槽及び電解槽を含むことを特徴とすること
により達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳しく説明す
ると、本発明の浴槽湯循環浄化方法は、浴槽湯の循環経
路に設けられる湯浄化ユニットに電解槽を設置したもの
であり、これにより、浴槽湯は電気分解されて陽極側に
酸性水が生成し、陰極側にはアルカリ性水が生成するの
で、浴槽湯中に繁殖している一般細菌は酸性水中で死滅
する。またアルカリ性又は酸性傾向の水中で蛋白質が凝
集しフィルター槽により除去され、浴槽湯の濁りが取れ
易いという利点がある。
ると、本発明の浴槽湯循環浄化方法は、浴槽湯の循環経
路に設けられる湯浄化ユニットに電解槽を設置したもの
であり、これにより、浴槽湯は電気分解されて陽極側に
酸性水が生成し、陰極側にはアルカリ性水が生成するの
で、浴槽湯中に繁殖している一般細菌は酸性水中で死滅
する。またアルカリ性又は酸性傾向の水中で蛋白質が凝
集しフィルター槽により除去され、浴槽湯の濁りが取れ
易いという利点がある。
【0008】本発明に用いられる電解槽は、隔膜で陽極
側と陰極側とに分離されており、陽極側の酸性水産生槽
には陽極が設けられ、陰極側のアルカリ性水産生槽には
陰極が設けられている。この電解槽に浴槽湯を導入する
と電気分解により陰極側のアルカリ性水産生槽にアルカ
リ水が生成され、また陽極側の酸性水産生槽には酸性水
が生成される。電解条件は、100Vで0.7A/cm
2 〜5A/cm2 であり、好ましくは100Vで1.5
A/cm2 〜3A/cm2 である。電気分解を促進する
ために微量の電解質を添加するが、この電解質として
は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、乳酸カルシウム等
が好ましい。前記アルカリ水と酸性水は電解槽の出口又
は適宜の場所で合わされて中性となるので、人体に悪影
響を及ぼすことがない。この電解槽において経時的に電
流を逆に流すことによってアルカリ性水産生槽中に繁殖
した細菌の殺菌も行うことができる。またこれらアルカ
リ性水及び酸性水は合わせてから浴槽中へ戻されるので
浴槽湯は中性を保つことができる。この酸性水は、pH
は2.7以下、酸化還元電位が1000mV以上の物性
を有し、これにより除菌、抗菌作用に優れ、有害な微生
物の除去、抑制をすることができる。
側と陰極側とに分離されており、陽極側の酸性水産生槽
には陽極が設けられ、陰極側のアルカリ性水産生槽には
陰極が設けられている。この電解槽に浴槽湯を導入する
と電気分解により陰極側のアルカリ性水産生槽にアルカ
リ水が生成され、また陽極側の酸性水産生槽には酸性水
が生成される。電解条件は、100Vで0.7A/cm
2 〜5A/cm2 であり、好ましくは100Vで1.5
A/cm2 〜3A/cm2 である。電気分解を促進する
ために微量の電解質を添加するが、この電解質として
は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、乳酸カルシウム等
が好ましい。前記アルカリ水と酸性水は電解槽の出口又
は適宜の場所で合わされて中性となるので、人体に悪影
響を及ぼすことがない。この電解槽において経時的に電
流を逆に流すことによってアルカリ性水産生槽中に繁殖
した細菌の殺菌も行うことができる。またこれらアルカ
リ性水及び酸性水は合わせてから浴槽中へ戻されるので
浴槽湯は中性を保つことができる。この酸性水は、pH
は2.7以下、酸化還元電位が1000mV以上の物性
を有し、これにより除菌、抗菌作用に優れ、有害な微生
物の除去、抑制をすることができる。
【0009】本発明に用いられるフィルターは、浴槽湯
を浄化するために用いられる各種のものが用いられ、通
常この技術分野において通常用いられるものでよく、中
空糸膜フィルター、不織布、銀不織布又は帯電不織布、
例えばエレクトレット不織布を用いるフィルターが挙げ
られ、これらは大きなゴミ等は勿論のこと細かいゴミや
蛋白等が吸着されて除去される。また銀不織布又はエレ
クトレット不織布を素材としたものでは殺菌効果で微生
物の繁殖を抑えることができるので、前記電解槽と併用
することによりいっそうの浮遊物の除去や殺菌を行うこ
とができる。
を浄化するために用いられる各種のものが用いられ、通
常この技術分野において通常用いられるものでよく、中
空糸膜フィルター、不織布、銀不織布又は帯電不織布、
例えばエレクトレット不織布を用いるフィルターが挙げ
られ、これらは大きなゴミ等は勿論のこと細かいゴミや
蛋白等が吸着されて除去される。また銀不織布又はエレ
クトレット不織布を素材としたものでは殺菌効果で微生
物の繁殖を抑えることができるので、前記電解槽と併用
することによりいっそうの浮遊物の除去や殺菌を行うこ
とができる。
【0010】帯電不織布は、不織布が帯電されていれば
どのようなものでも使用し得るが、好ましくは無極性高
分子物質の小繊維状材料からなり、その各繊維のすべて
がホモ荷電された電荷を有するもの(特公昭56−47
299号公報第2欄第17行〜第19行に記載されるも
の)、繊維エレクトリット(特公昭59−124号公報
第5欄第15行〜第28行に記載されるもの)、エレク
トレットフィルター(特開昭60−150812号公報
第2頁右欄上段第7行〜第18行に記載されるもの)、
エレクトレット不織布(特開昭61−211027号公
報第2頁左欄下段第2行〜第14行に記載のもの)等が
挙げられる。本発明に用いられるフィルター素材である
銀不織布は、好ましくは銀メッキを施した繊維素材から
作られた不織布(銀メッキ不織布ともいう。)であっ
て、好ましくは特願平6−239703号明細書第4頁
の段落番号〔0008〕〜〔0012〕に記載されてい
るものも含むものである。
どのようなものでも使用し得るが、好ましくは無極性高
分子物質の小繊維状材料からなり、その各繊維のすべて
がホモ荷電された電荷を有するもの(特公昭56−47
299号公報第2欄第17行〜第19行に記載されるも
の)、繊維エレクトリット(特公昭59−124号公報
第5欄第15行〜第28行に記載されるもの)、エレク
トレットフィルター(特開昭60−150812号公報
第2頁右欄上段第7行〜第18行に記載されるもの)、
エレクトレット不織布(特開昭61−211027号公
報第2頁左欄下段第2行〜第14行に記載のもの)等が
挙げられる。本発明に用いられるフィルター素材である
銀不織布は、好ましくは銀メッキを施した繊維素材から
作られた不織布(銀メッキ不織布ともいう。)であっ
て、好ましくは特願平6−239703号明細書第4頁
の段落番号〔0008〕〜〔0012〕に記載されてい
るものも含むものである。
【0011】(作用)本発明において、浴槽の循環経路
に電解槽を設けることにより電解槽を通過する浴槽湯は
電気分解されて陽極側には酸性水が生成し、この酸性水
の殺菌作用により浴槽湯に微生物が繁殖できないと共に
フィルターで凝集したゴミや蛋白などが除去されるの
で、臭いやぬめりがない。したがって浴槽湯は常にきれ
いに保持することができる。
に電解槽を設けることにより電解槽を通過する浴槽湯は
電気分解されて陽極側には酸性水が生成し、この酸性水
の殺菌作用により浴槽湯に微生物が繁殖できないと共に
フィルターで凝集したゴミや蛋白などが除去されるの
で、臭いやぬめりがない。したがって浴槽湯は常にきれ
いに保持することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して更に詳しく説
明するが、本発明はこの例によって限定されるものでは
なく、これと均等の範囲内で本発明に包含されることは
言うまでもない。
明するが、本発明はこの例によって限定されるものでは
なく、これと均等の範囲内で本発明に包含されることは
言うまでもない。
【0013】実施例1 図1は、本発明の浴槽湯保温循環浄化装置の略図の断面
図を示し、図2は、本発明に用いられる電解槽を示す断
面図である。図1において、浴槽1に浴槽湯浄化ユニッ
ト8がセットされており、該ユニット8には浴槽湯を吸
入する吸入パイプ4と浄化浴槽湯を戻す排出パイプ7を
有し、これらは共に浴槽湯2に浸置されており、吸入パ
イプ4側から順に該パイプ4に循環ポンプ3、フィルタ
ー槽5及び電解槽6が直列に接続され、ついで排出パイ
プ7に接続されている。この電解槽6は図2に示される
構造であり、その断面図が示されている。図2におい
て、電解槽11には隔膜12で仕切られた二つの室13
及び14があり、室13には電極13aが、また室14
には電極14aがそれぞれ配置されている。また電解槽
11には上部から浴槽湯を供給するための供給口16を
有し、その下部には室13及び室14のそれぞれから出
口18及び19を有し、この出口18からはアルカリ性
水が排出され、出口19からは酸性水が排出され、合流
口20で合流して排出される。この電解槽には、浴槽湯
を通電性とするための装置(図示せず)が設けられてお
り、電解質として、乳酸カルシウムが添加される。
図を示し、図2は、本発明に用いられる電解槽を示す断
面図である。図1において、浴槽1に浴槽湯浄化ユニッ
ト8がセットされており、該ユニット8には浴槽湯を吸
入する吸入パイプ4と浄化浴槽湯を戻す排出パイプ7を
有し、これらは共に浴槽湯2に浸置されており、吸入パ
イプ4側から順に該パイプ4に循環ポンプ3、フィルタ
ー槽5及び電解槽6が直列に接続され、ついで排出パイ
プ7に接続されている。この電解槽6は図2に示される
構造であり、その断面図が示されている。図2におい
て、電解槽11には隔膜12で仕切られた二つの室13
及び14があり、室13には電極13aが、また室14
には電極14aがそれぞれ配置されている。また電解槽
11には上部から浴槽湯を供給するための供給口16を
有し、その下部には室13及び室14のそれぞれから出
口18及び19を有し、この出口18からはアルカリ性
水が排出され、出口19からは酸性水が排出され、合流
口20で合流して排出される。この電解槽には、浴槽湯
を通電性とするための装置(図示せず)が設けられてお
り、電解質として、乳酸カルシウムが添加される。
【0014】図1で、本発明の浴槽湯保温循環浄化装置
の動作を説明すると、この浴槽湯保温循環浄化装置は循
環ポンプ3が作動すると吸入パイプ4から浴槽湯2が吸
入され、フィルター槽5を通過して大きなゴミ等は勿論
のこと細かいゴミや蛋白等が吸着されて除去され、つい
で電解槽6に入り浴槽湯は電気分解されて酸性水が生成
する。電解条件は、電圧100V、電流2.6A及び浴
槽湯流量0.5リットル/秒である。得られた酸性水は
酸性水産生槽中の浴槽湯を殺菌した後、アルカリ性水産
生槽で生成したアルカリ性水と合流して中和され中性の
浴槽湯となって浴槽1に還流される。上記装置を使用し
て、浴槽湯のろ過性、殺菌性及び持続性を試験した。そ
の結果を表1に示す。表1から明らかなように、本発明
において、電解槽を使用して浴槽湯を電気分解して酸性
水を生成し、同時に得られたアルカリ性水と合流させる
ことにより得られた浴槽湯は、一般細菌数も少なく、濁
度は零であり、しかも持続性が1年以上であることがわ
かる。
の動作を説明すると、この浴槽湯保温循環浄化装置は循
環ポンプ3が作動すると吸入パイプ4から浴槽湯2が吸
入され、フィルター槽5を通過して大きなゴミ等は勿論
のこと細かいゴミや蛋白等が吸着されて除去され、つい
で電解槽6に入り浴槽湯は電気分解されて酸性水が生成
する。電解条件は、電圧100V、電流2.6A及び浴
槽湯流量0.5リットル/秒である。得られた酸性水は
酸性水産生槽中の浴槽湯を殺菌した後、アルカリ性水産
生槽で生成したアルカリ性水と合流して中和され中性の
浴槽湯となって浴槽1に還流される。上記装置を使用し
て、浴槽湯のろ過性、殺菌性及び持続性を試験した。そ
の結果を表1に示す。表1から明らかなように、本発明
において、電解槽を使用して浴槽湯を電気分解して酸性
水を生成し、同時に得られたアルカリ性水と合流させる
ことにより得られた浴槽湯は、一般細菌数も少なく、濁
度は零であり、しかも持続性が1年以上であることがわ
かる。
【0015】
【表1】
【0016】実施例2 実施例1に記載される電解槽に代えて図3に示される電
解槽を用いた以外は、実施例1と同様にして、電気分解
し、得られた浴槽湯の濾過性、殺菌性及び持続性を試験
した。その結果を表2に示す。表2から明らかなよう
に、本発明により得られた浴槽湯は、一般細菌数も少な
く、濁度は零であり、しかも持続性が1年以上であるこ
とがわかる。
解槽を用いた以外は、実施例1と同様にして、電気分解
し、得られた浴槽湯の濾過性、殺菌性及び持続性を試験
した。その結果を表2に示す。表2から明らかなよう
に、本発明により得られた浴槽湯は、一般細菌数も少な
く、濁度は零であり、しかも持続性が1年以上であるこ
とがわかる。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】本発明は、浴槽湯の殺菌を電気分解によ
り得られる酸性水で行うので、確実に殺菌されると共に
同時に得られるアルカリ性水と混合されて中性となるた
め浴槽に対する影響がないばかりでなく人体に対する悪
影響もないという優れた効果を奏する。また蛋白質等は
凝集するので、フィルターによる除去し易く、したがっ
て浴槽湯が汚れることがないという優れた効果を奏する
ものである。
り得られる酸性水で行うので、確実に殺菌されると共に
同時に得られるアルカリ性水と混合されて中性となるた
め浴槽に対する影響がないばかりでなく人体に対する悪
影響もないという優れた効果を奏する。また蛋白質等は
凝集するので、フィルターによる除去し易く、したがっ
て浴槽湯が汚れることがないという優れた効果を奏する
ものである。
【図1】本発明の浴槽を示す略断面図である。
【図2】本発明に用いられる電解槽を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明に用いられる別の電解槽を示す断面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 浴槽 14 酸性水
産生槽 2 浴槽湯 13a 陰極 3 循環ポンプ 14a 陽極 4 吸入パイプ 15 電極 5 フィルター槽 16 浴槽湯
供給口 6、11 電解槽 17 電解質
溶液槽 7 排出パイプ 18 アルカ
リ性水出口 8 浴槽湯浄化ユニット 19 酸性水
出口 12 隔膜 20 浴槽湯
出口 13 アルカリ性水産生槽
産生槽 2 浴槽湯 13a 陰極 3 循環ポンプ 14a 陽極 4 吸入パイプ 15 電極 5 フィルター槽 16 浴槽湯
供給口 6、11 電解槽 17 電解質
溶液槽 7 排出パイプ 18 アルカ
リ性水出口 8 浴槽湯浄化ユニット 19 酸性水
出口 12 隔膜 20 浴槽湯
出口 13 アルカリ性水産生槽
Claims (2)
- 【請求項1】浴槽湯の循環経路に浴槽湯浄化ユニットを
設けてなる浴槽湯循環浄化方法において、該湯浄化ユニ
ットが電解槽を含むことを特徴とする浴槽湯循環浄化方
法。 - 【請求項2】浴槽湯浄化ユニットがフィルター槽及び電
解槽を含むことを特徴とする請求項1に記載の浴槽湯循
環浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267437A JPH09108133A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電解殺菌される浴槽湯循環浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267437A JPH09108133A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電解殺菌される浴槽湯循環浄化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108133A true JPH09108133A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17444836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7267437A Withdrawn JPH09108133A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 電解殺菌される浴槽湯循環浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108133A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015213569A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 株式会社熊本アイディーエム | 多目的入浴兼治療装置 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7267437A patent/JPH09108133A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015213569A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 株式会社熊本アイディーエム | 多目的入浴兼治療装置 |
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