JPH09108308A - 蒸気滅菌器 - Google Patents
蒸気滅菌器Info
- Publication number
- JPH09108308A JPH09108308A JP7271133A JP27113395A JPH09108308A JP H09108308 A JPH09108308 A JP H09108308A JP 7271133 A JP7271133 A JP 7271133A JP 27113395 A JP27113395 A JP 27113395A JP H09108308 A JPH09108308 A JP H09108308A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 給排水弁及び排気弁を流れる流体の温度を予
め低下させておくことにより、給排水弁及び排気弁のシ
ール部材の劣化や変形を防止する。 【解決手段】 被滅菌物を収納し内底部に加熱ヒータ4
を有するチャンバ1と、チャンバ1内に注入する水を貯
留する貯水タンク8と、貯水タンク8とチャンバ1とを
連通する給排水管6と、給排水管6の開閉を行う給排水
弁7と、チャンバ1内に発生した蒸気を排出する排気管
9と、この排気管9の開閉を行う排気弁10とを備えた
蒸気滅菌器において、チャンバ1と給排水弁7との間の
給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁10との間の排
気管9aに、それぞれ管内を流れる流体を冷却する冷却
手段13,14を設けたものである。
め低下させておくことにより、給排水弁及び排気弁のシ
ール部材の劣化や変形を防止する。 【解決手段】 被滅菌物を収納し内底部に加熱ヒータ4
を有するチャンバ1と、チャンバ1内に注入する水を貯
留する貯水タンク8と、貯水タンク8とチャンバ1とを
連通する給排水管6と、給排水管6の開閉を行う給排水
弁7と、チャンバ1内に発生した蒸気を排出する排気管
9と、この排気管9の開閉を行う排気弁10とを備えた
蒸気滅菌器において、チャンバ1と給排水弁7との間の
給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁10との間の排
気管9aに、それぞれ管内を流れる流体を冷却する冷却
手段13,14を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱ヒータによる
加熱によって注入水を高温、高圧の蒸気とすることによ
り、チャンバ内に収納された医療用器具等の被滅菌物の
滅菌処理を行う蒸気滅菌器に関するものである。
加熱によって注入水を高温、高圧の蒸気とすることによ
り、チャンバ内に収納された医療用器具等の被滅菌物の
滅菌処理を行う蒸気滅菌器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に蒸気滅菌器は、チャンバ内に所定
量の水を注入し、その水をチャンバ内に設けた加熱ヒー
タによって加熱、沸騰させることにより、チャンバ内に
高温、高圧の蒸気を充満させて、医療用器具等の被滅菌
物を滅菌、消毒するものである。
量の水を注入し、その水をチャンバ内に設けた加熱ヒー
タによって加熱、沸騰させることにより、チャンバ内に
高温、高圧の蒸気を充満させて、医療用器具等の被滅菌
物を滅菌、消毒するものである。
【0003】このような高圧の蒸気滅菌器として、例え
ば特開昭57−107160号公報に記載されている蒸
気滅菌器は、図3に示すように、被滅菌物を収納し内底
部に水位検出器22及び加熱ヒータ24を有するチャン
バ21と、このチャンバ21内に注入する水を貯留する
貯水タンク28と、この貯水タンク28とチャンバ21
とを連通する給排水管26と、この給排水管26の開閉
を行う給排水用電磁弁27と、チャンバ21内に発生し
た蒸気を排出する排気管29と、この排気管29の開閉
を行う排気用電磁弁30とを備えた構造となっている。
ば特開昭57−107160号公報に記載されている蒸
気滅菌器は、図3に示すように、被滅菌物を収納し内底
部に水位検出器22及び加熱ヒータ24を有するチャン
バ21と、このチャンバ21内に注入する水を貯留する
貯水タンク28と、この貯水タンク28とチャンバ21
とを連通する給排水管26と、この給排水管26の開閉
を行う給排水用電磁弁27と、チャンバ21内に発生し
た蒸気を排出する排気管29と、この排気管29の開閉
を行う排気用電磁弁30とを備えた構造となっている。
【0004】このような構造の蒸気滅菌器は、次のよう
に動作する。
に動作する。
【0005】すなわち、チャンバ21内への注水を完了
すると給排水用電磁弁27を閉じ、排気用電磁弁30は
開けた状態で加熱ヒータへの通電を開始する。そして、
チャンバ21内の水が加熱されて沸点温度(100度)
付近に達すると、排気弁30を閉じる。
すると給排水用電磁弁27を閉じ、排気用電磁弁30は
開けた状態で加熱ヒータへの通電を開始する。そして、
チャンバ21内の水が加熱されて沸点温度(100度)
付近に達すると、排気弁30を閉じる。
【0006】この後、滅菌工程を終了すると、加熱ヒー
タ24への通電を停止するとともに、排気弁30を開い
てチャンバ21内の滅菌用水を貯水タンク28へ戻す。
このときの滅菌用水は、滅菌温度と同じ温度となってい
る。このようにして、ある程度チャンバ21の内部圧力
を低下させた後、給排水用電磁弁27を閉じる。次に、
チャンバ21の内部が完全に減圧するまで(大気圧にな
るまで)、排気用電磁弁30を開いて残存する水蒸気を
外部へ完全に放出するようになっている。
タ24への通電を停止するとともに、排気弁30を開い
てチャンバ21内の滅菌用水を貯水タンク28へ戻す。
このときの滅菌用水は、滅菌温度と同じ温度となってい
る。このようにして、ある程度チャンバ21の内部圧力
を低下させた後、給排水用電磁弁27を閉じる。次に、
チャンバ21の内部が完全に減圧するまで(大気圧にな
るまで)、排気用電磁弁30を開いて残存する水蒸気を
外部へ完全に放出するようになっている。
【0007】このように、給排水用電磁弁27及び排気
用電磁弁30には、水の沸点温度である100度から滅
菌温度である130度前後の蒸気や水が流れることにな
る。因みに、滅菌温度は、JIST7324にある滅菌
性能の設定温度に決められている温度で、115〜13
5度の範囲である。
用電磁弁30には、水の沸点温度である100度から滅
菌温度である130度前後の蒸気や水が流れることにな
る。因みに、滅菌温度は、JIST7324にある滅菌
性能の設定温度に決められている温度で、115〜13
5度の範囲である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、給排水用
電磁弁27や排気用電磁弁30には高温の蒸気や水が流
れるため、給排水用電磁弁27と給排水管26との接続
部及び排気用電磁弁30と排気管29との接続部に設け
られたシール部材の劣化や変形により、給排水用電磁弁
27及び排気用電磁弁30が早期に故障するといった不
具合があった。
電磁弁27や排気用電磁弁30には高温の蒸気や水が流
れるため、給排水用電磁弁27と給排水管26との接続
部及び排気用電磁弁30と排気管29との接続部に設け
られたシール部材の劣化や変形により、給排水用電磁弁
27及び排気用電磁弁30が早期に故障するといった不
具合があった。
【0009】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、給排水弁及び排気弁を流
れる流体の温度を予め低下させておくことにより、シー
ル部材の劣化や変形を防止した蒸気滅菌器を提供するこ
とにある。
案されたもので、その目的は、給排水弁及び排気弁を流
れる流体の温度を予め低下させておくことにより、シー
ル部材の劣化や変形を防止した蒸気滅菌器を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の蒸気滅菌器は、被滅菌物を
収納し内底部に加熱ヒータを有するチャンバと、このチ
ャンバ内に注入する水を貯留する貯水タンクと、この貯
水タンクと前記チャンバとを連通する給排水管と、この
給排水管の開閉を行う給排水弁と、前記チャンバ内に発
生した蒸気を排出する排気管と、この排気管の開閉を行
う排気弁とを備えた蒸気滅菌器において、前記チャンバ
と前記給排水弁との間の給排水管、及び前記チャンバと
前記排気弁との間の排気管に、それぞれ管内を流れる流
体を冷却する冷却手段が設けられたものである。
め、本発明の請求項1記載の蒸気滅菌器は、被滅菌物を
収納し内底部に加熱ヒータを有するチャンバと、このチ
ャンバ内に注入する水を貯留する貯水タンクと、この貯
水タンクと前記チャンバとを連通する給排水管と、この
給排水管の開閉を行う給排水弁と、前記チャンバ内に発
生した蒸気を排出する排気管と、この排気管の開閉を行
う排気弁とを備えた蒸気滅菌器において、前記チャンバ
と前記給排水弁との間の給排水管、及び前記チャンバと
前記排気弁との間の排気管に、それぞれ管内を流れる流
体を冷却する冷却手段が設けられたものである。
【0011】これにより、通過する流体によって給排水
弁及び排気弁に与えられる熱的ストレスが緩和されるの
で、給排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができる。
弁及び排気弁に与えられる熱的ストレスが緩和されるの
で、給排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができる。
【0012】また、本発明の請求項2記載の蒸気滅菌器
は、請求項1記載の蒸気滅菌器において、被滅菌物を収
納し内底部に加熱ヒータを有するチャンバと、このチャ
ンバ内に注入する水を貯留する貯水タンクと、この貯水
タンクと前記チャンバとを連通する給排水管と、この給
排水管の開閉を行う給排水弁と、前記チャンバ内に発生
した蒸気を排出する排気管と、この排気管の開閉を行う
排気弁とを備えた蒸気滅菌器において、前記チャンバと
前記給排水弁との間の給排水管、及び前記チャンバと前
記排気弁との間の排気管のそれぞれを、前記貯水タンク
内を通るように配設したものである。
は、請求項1記載の蒸気滅菌器において、被滅菌物を収
納し内底部に加熱ヒータを有するチャンバと、このチャ
ンバ内に注入する水を貯留する貯水タンクと、この貯水
タンクと前記チャンバとを連通する給排水管と、この給
排水管の開閉を行う給排水弁と、前記チャンバ内に発生
した蒸気を排出する排気管と、この排気管の開閉を行う
排気弁とを備えた蒸気滅菌器において、前記チャンバと
前記給排水弁との間の給排水管、及び前記チャンバと前
記排気弁との間の排気管のそれぞれを、前記貯水タンク
内を通るように配設したものである。
【0013】すなわち、貯水タンクを冷却手段として兼
用することにより、別部材の冷却手段を新たに設ける必
要がないので、構造的に簡素化されるとともに、コスト
的にも安価に提供できるものである。
用することにより、別部材の冷却手段を新たに設ける必
要がないので、構造的に簡素化されるとともに、コスト
的にも安価に提供できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の蒸気滅菌器の概略構成図
であって、請求項1に対応した実施形態を示している。
であって、請求項1に対応した実施形態を示している。
【0016】同図において、蒸気滅菌器は、主としてピ
ンセットや注射針等の医療用器具である被滅菌物(図示
省略)を収納するチャンバ1と、このチャンバ1内に注
入する水を貯留する貯水タンク8と、この貯水タンク8
とチャンバ1とを連通する給排水管6と、この給排水管
6の開閉を行う給排水弁7と、チャンバ1内に発生した
蒸気を排出する排気管9と、この排気管9の開閉を行う
排気弁10とを備えている。そして、チャンバ1と給排
水弁7との間の給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁
10との間の排気管9aに、それぞれ管内を流れる流体
を冷却する冷却手段13,14が設けられたものであ
る。
ンセットや注射針等の医療用器具である被滅菌物(図示
省略)を収納するチャンバ1と、このチャンバ1内に注
入する水を貯留する貯水タンク8と、この貯水タンク8
とチャンバ1とを連通する給排水管6と、この給排水管
6の開閉を行う給排水弁7と、チャンバ1内に発生した
蒸気を排出する排気管9と、この排気管9の開閉を行う
排気弁10とを備えている。そして、チャンバ1と給排
水弁7との間の給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁
10との間の排気管9aに、それぞれ管内を流れる流体
を冷却する冷却手段13,14が設けられたものであ
る。
【0017】チャンバ1には、その一側部に開閉蓋2が
装着されている。また、チャンバ1の内底部には、被滅
菌物を載置する載置台5が設けられているとともに、チ
ャンバ1内に注入される水の水位を検出する水位検出器
12と、チャンバ1内に蓄えられた水(滅菌用水)を加
熱する加熱ヒータ4とが設けられている。さらに、チャ
ンバ1には、チャンバ1内の温度を検出する温度検出部
11が設けられている。
装着されている。また、チャンバ1の内底部には、被滅
菌物を載置する載置台5が設けられているとともに、チ
ャンバ1内に注入される水の水位を検出する水位検出器
12と、チャンバ1内に蓄えられた水(滅菌用水)を加
熱する加熱ヒータ4とが設けられている。さらに、チャ
ンバ1には、チャンバ1内の温度を検出する温度検出部
11が設けられている。
【0018】冷却手段13,14としては、管に冷えた
空気を送風する空冷式のものや、冷えた水などで管を直
接冷却する直冷式のものが使用可能である。また、給排
水弁7及び排気弁10としては、例えば電磁弁やボール
バルブが好適に用いられる。
空気を送風する空冷式のものや、冷えた水などで管を直
接冷却する直冷式のものが使用可能である。また、給排
水弁7及び排気弁10としては、例えば電磁弁やボール
バルブが好適に用いられる。
【0019】図2は、貯水タンク8の周辺部分を拡大し
た図であって、本発明の蒸気滅菌器の請求項2に対応し
た実施形態を示している。
た図であって、本発明の蒸気滅菌器の請求項2に対応し
た実施形態を示している。
【0020】本実施形態の蒸気滅菌器は、図1に示した
蒸気滅菌器において、チャンバ1と給排水弁7との間の
給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁10との間の排
気管9aのそれぞれを、貯水タンク8内を通るように配
設したものである。つまり、貯水タンク8を冷却手段と
して兼用したものであり、図1に示す冷却手段13,1
4を省略した構成となっている。なお、冷却効果を高め
るため、本実施形態では、貯水タンク8内の給排水管6
a及び排気管9aを連続する山形形状に屈曲形成してい
る。
蒸気滅菌器において、チャンバ1と給排水弁7との間の
給排水管6a、及びチャンバ1と排気弁10との間の排
気管9aのそれぞれを、貯水タンク8内を通るように配
設したものである。つまり、貯水タンク8を冷却手段と
して兼用したものであり、図1に示す冷却手段13,1
4を省略した構成となっている。なお、冷却効果を高め
るため、本実施形態では、貯水タンク8内の給排水管6
a及び排気管9aを連続する山形形状に屈曲形成してい
る。
【0021】このような構成とすれば、冷却手段13,
14といった別部材を新たに設ける必要がないことか
ら、構造的に簡素化されるとともに、コスト的にも安価
に提供できるものである。
14といった別部材を新たに設ける必要がないことか
ら、構造的に簡素化されるとともに、コスト的にも安価
に提供できるものである。
【0022】次に、上記構成の蒸気滅菌器の動作につい
て説明する。
て説明する。
【0023】図示しない被滅菌物をチャンバ1内の載置
台5に載置して開閉蓋2を閉じ、次に給排水弁7を開く
と、貯水タンク8内の水がその高低差によって給排水管
6を通り、チャンバ1内に注水される。このとき、排気
弁10は開いた状態となっている。そして、水位検出器
12によって所定水位を検出すると、給排水弁7を閉じ
る。
台5に載置して開閉蓋2を閉じ、次に給排水弁7を開く
と、貯水タンク8内の水がその高低差によって給排水管
6を通り、チャンバ1内に注水される。このとき、排気
弁10は開いた状態となっている。そして、水位検出器
12によって所定水位を検出すると、給排水弁7を閉じ
る。
【0024】この後、加熱ヒータ4に通電して加熱を開
始すると、チャンバ1内の滅菌用水が加熱され、水温が
上昇する。このとき、排気弁10が開状態となっている
ことから、チャンバ1内の圧力は大気圧(ほぼ1気圧)
で一定となっている。
始すると、チャンバ1内の滅菌用水が加熱され、水温が
上昇する。このとき、排気弁10が開状態となっている
ことから、チャンバ1内の圧力は大気圧(ほぼ1気圧)
で一定となっている。
【0025】この状態において、温度検出部11により
チャンバ1の内部温度を検出し、内部温度が滅菌用水の
沸点温度付近に達して安定すると、排気弁10を閉じ
る。
チャンバ1の内部温度を検出し、内部温度が滅菌用水の
沸点温度付近に達して安定すると、排気弁10を閉じ
る。
【0026】つまり、加熱開始から沸点温度になって排
気弁10を閉じるまでは、チャンバ1から排気管9へ蒸
気が流れることになる。この蒸気は、排気弁10を通る
前に冷却手段13(図2では貯水タンク8)によって冷
却され、液体となって排気弁10を通過することにな
る。
気弁10を閉じるまでは、チャンバ1から排気管9へ蒸
気が流れることになる。この蒸気は、排気弁10を通る
前に冷却手段13(図2では貯水タンク8)によって冷
却され、液体となって排気弁10を通過することにな
る。
【0027】排気弁10を閉じると、チャンバ1が密閉
されることから、その後は飽和蒸気によって内部の圧力
が上昇するとともに、チャンバ1の内部温度も圧力上昇
とともに上昇する。そして、チャンバ1の内部温度が、
滅菌温度である例えば130度まで上昇すると、その後
は一定温度となるように加熱ヒータ4をオン/オフ制御
する。そのため、これ以降は、滅菌温度である130度
で安定するとともに、内部圧力も一定に保たれることに
なる。
されることから、その後は飽和蒸気によって内部の圧力
が上昇するとともに、チャンバ1の内部温度も圧力上昇
とともに上昇する。そして、チャンバ1の内部温度が、
滅菌温度である例えば130度まで上昇すると、その後
は一定温度となるように加熱ヒータ4をオン/オフ制御
する。そのため、これ以降は、滅菌温度である130度
で安定するとともに、内部圧力も一定に保たれることに
なる。
【0028】そして、滅菌工程である所定時間が経過す
ると、加熱ヒータ4による加熱を停止して、給排水弁7
を開く。これにより、チャンバ1内の滅菌用水が、チャ
ンバ1内の圧力により給排水管6を通って貯水タンク8
に戻される。
ると、加熱ヒータ4による加熱を停止して、給排水弁7
を開く。これにより、チャンバ1内の滅菌用水が、チャ
ンバ1内の圧力により給排水管6を通って貯水タンク8
に戻される。
【0029】このとき、チャンバ1内の滅菌用水は滅菌
温度と同じ温度になっているが、給排水管6を通る前に
冷却手段14(図2では貯水タンク8)によって冷却さ
れて、給排水管6を通過することになる。つまり、給排
水管6を通るときには、滅菌用水の沸点温度以下になっ
ている。
温度と同じ温度になっているが、給排水管6を通る前に
冷却手段14(図2では貯水タンク8)によって冷却さ
れて、給排水管6を通過することになる。つまり、給排
水管6を通るときには、滅菌用水の沸点温度以下になっ
ている。
【0030】この後、チャンバ1に圧力が残っている間
に給排水弁7を閉じ、次に、チャンバ1の内部が完全に
減圧するまで(大気圧になるまで)、排気弁10を開い
て残存する水蒸気を外部へ完全に放出する。
に給排水弁7を閉じ、次に、チャンバ1の内部が完全に
減圧するまで(大気圧になるまで)、排気弁10を開い
て残存する水蒸気を外部へ完全に放出する。
【0031】このように、本発明の蒸気滅菌器によれ
ば、高温の流体が給排水弁7及び排気弁10を通過する
前に、冷却手段13,14(又は貯水タンク8)により
ある程度まで冷却しておくことができるので、通過する
流体によって給排水弁7及び排気弁10の受ける熱的ス
トレスが緩和される。
ば、高温の流体が給排水弁7及び排気弁10を通過する
前に、冷却手段13,14(又は貯水タンク8)により
ある程度まで冷却しておくことができるので、通過する
流体によって給排水弁7及び排気弁10の受ける熱的ス
トレスが緩和される。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の蒸気滅菌器は、
チャンバと給排水弁との間の給排水管、及びチャンバと
排気弁との間の排気管に、それぞれ管内を流れる流体を
冷却する冷却手段を設けたので、通過する流体によって
給排水弁及び排気弁の受ける熱的ストレスが緩和される
ため、給排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができ
る。
チャンバと給排水弁との間の給排水管、及びチャンバと
排気弁との間の排気管に、それぞれ管内を流れる流体を
冷却する冷却手段を設けたので、通過する流体によって
給排水弁及び排気弁の受ける熱的ストレスが緩和される
ため、給排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができ
る。
【0033】また、本発明の請求項2記載の蒸気滅菌器
は、チャンバと給排水弁との間の給排水管、及びチャン
バと排気弁との間の排気管のそれぞれを、貯水タンク内
を通るように配設することにより、貯水タンクを冷却手
段として兼用したので、通過する流体によって給排水弁
及び排気弁の受ける熱的ストレスが緩和されるため、給
排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができる。また、
別部材の冷却手段を新たに設ける必要がないことから、
構造的に簡素化されるとともに、コスト的にも安価に提
供できる。
は、チャンバと給排水弁との間の給排水管、及びチャン
バと排気弁との間の排気管のそれぞれを、貯水タンク内
を通るように配設することにより、貯水タンクを冷却手
段として兼用したので、通過する流体によって給排水弁
及び排気弁の受ける熱的ストレスが緩和されるため、給
排水弁及び排気弁の寿命を延ばすことができる。また、
別部材の冷却手段を新たに設ける必要がないことから、
構造的に簡素化されるとともに、コスト的にも安価に提
供できる。
【図1】本発明の請求項1に対応した蒸気滅菌器の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の請求項2に対応した蒸気滅菌器の貯水
タンク周辺の概略構成図である。
タンク周辺の概略構成図である。
【図3】従来の蒸気滅菌器の概略構成図である。
1 チャンバ 4 加熱ヒータ 6 給排水管 7 給排水弁 8 貯水タンク 9 排気管 10 排気弁 11 温度検出部 12 水位検出器 13,14 冷却手段
Claims (2)
- 【請求項1】 被滅菌物を収納し内底部に加熱ヒータを
有するチャンバと、このチャンバ内に注入する水を貯留
する貯水タンクと、この貯水タンクと前記チャンバとを
連通する給排水管と、この給排水管の開閉を行う給排水
弁と、前記チャンバ内に発生した蒸気を排出する排気管
と、この排気管の開閉を行う排気弁とを備えた蒸気滅菌
器において、前記チャンバと前記給排水弁との間の給排
水管、及び前記チャンバと前記排気弁との間の排気管
に、それぞれ管内を流れる流体を冷却する冷却手段が設
けられたことを特徴とする蒸気滅菌器。 - 【請求項2】 被滅菌物を収納し内底部に加熱ヒータを
有するチャンバと、このチャンバ内に注入する水を貯留
する貯水タンクと、この貯水タンクと前記チャンバとを
連通する給排水管と、この給排水管の開閉を行う給排水
弁と、前記チャンバ内に発生した蒸気を排出する排気管
と、この排気管の開閉を行う排気弁とを備えた蒸気滅菌
器において、前記チャンバと前記給排水弁との間の給排
水管、及び前記チャンバと前記排気弁との間の排気管の
それぞれを、前記貯水タンク内を通るように配設したこ
とを特徴とする請求項1記載の蒸気滅菌器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7271133A JPH09108308A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 蒸気滅菌器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7271133A JPH09108308A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 蒸気滅菌器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108308A true JPH09108308A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17495787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7271133A Pending JPH09108308A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 蒸気滅菌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108308A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002004033A1 (en) * | 2000-07-06 | 2002-01-17 | Kazumasa Yokoyama | Method for sterilization and deactivation of virus/gene recombination associated material utilizing super steam |
| KR100342058B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-06-27 | 서우원 | 가스멸균장치 |
| KR100856057B1 (ko) * | 2007-04-18 | 2008-09-02 | 이에스엠티 주식회사 | 소독기 |
| CN116328113A (zh) * | 2023-04-28 | 2023-06-27 | 刘书杭 | 一种呼吸道疾病用的临床雾化加压喷药装置 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7271133A patent/JPH09108308A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| KR100342058B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-06-27 | 서우원 | 가스멸균장치 |
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| CN116328113B (zh) * | 2023-04-28 | 2023-09-08 | 刘书杭 | 一种呼吸道疾病用的临床雾化加压喷药装置 |
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