JPH09108325A - 吸着式脱臭装置 - Google Patents

吸着式脱臭装置

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JPH09108325A
JPH09108325A JP7296260A JP29626095A JPH09108325A JP H09108325 A JPH09108325 A JP H09108325A JP 7296260 A JP7296260 A JP 7296260A JP 29626095 A JP29626095 A JP 29626095A JP H09108325 A JPH09108325 A JP H09108325A
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JP
Japan
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air
treated
adsorbent
casing
heater
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Pending
Application number
JP7296260A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Tanaka
隆悦 田中
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Toyo Seisakusho KK
Original Assignee
Toyo Seisakusho KK
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高湿空気の脱臭を行う際、被処理空気の湿度を
脱臭用の吸着剤が最も吸着効果を発揮する湿度にして脱
臭効果を向上せしめる。 【解決手段】一側板の下部寄りに吸気口1を、他側板の
下部寄りに排気口2を備えるケーシング3内に被処理空
気中の悪臭原因物質を吸着する吸着剤17を設け、上部
に通気口4をあけた縦仕切板5をケーシング内の吸気口
側に設けて立ち上がり空気通路6を形成し、この立ち上
がり空気通路内に、空気流に並行となるように板状のヒ
ータ9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高湿度空気中の悪臭
原因物質を除去するための脱臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】吸着式脱臭装置は活性炭、
或いは悪臭原因物質を吸着する薬剤を含浸させたゼオラ
イト等の吸着剤に被処理空気を通して脱臭するものとし
てある。
【0003】もともと高湿度である被処理空気や、或い
は吸着式脱臭の前処理として水噴霧式や薬剤洗浄式等の
湿式脱臭装置を通して高湿となった被処理空気をそのま
ま吸着剤に通すと、脱臭装置内の吸着剤が高湿空気中の
水分を吸着して肝心の悪臭原因物質を吸着できなくな
り、特に薬剤を含浸させたゼオライト等の吸着剤では薬
剤の有効成分が高湿空気中の水分に溶出して吸着性能が
低下してしまう。
【0004】吸着剤が吸着性能を最も発揮できる被処理
空気の湿度は30〜80%RHであり、被処理空気をこ
の湿度範囲に制御しなければならない。
【0005】そこで従来の吸着脱臭装置では被処理空気
を予め加熱乾燥して湿度を低下させるようになってい
て、例えば図6に示すような構造のものがあり、吸着剤
を充填した脱臭装置41の吸入側ダクト42内にヒータ
43を設け、被処理空気を加熱乾燥することにより被処
理空気の相対湿度を下げ、湿度の低下した被処理空気を
脱臭装置41内に送り込むようになっている。
【0006】従来の装置ではヒータ43による被処理空
気の加熱乾燥を十分かつ均等に行おうとすれば、ヒータ
まわりの被処理空気の流速を遅くし、かつヒータを空気
流の方向に沿って長くして被処理空気とヒータとの接触
時間が長くなるようにしなければならないが、かくする
とヒータを設ける部分のダクトに要するスペースが大と
なってしまうという問題がある。また、ヒータより下流
側のダクトには熱損失を防止するために断熱処理を施さ
なければならないという問題もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明に係る吸着式脱臭装置は一側板の下部
寄りに吸気口を、他側板の下部寄りに排気口を備えるケ
ーシング内に被処理空気中の悪臭原因物質を吸着する吸
着剤を設け、上部に通気口をあけた縦仕切板をケーシン
グ内の吸気口側に設けて立ち上がり空気通路を形成し、
この立ち上がり空気通路内に、空気流に並行となるよう
に板状のヒータを設けたものとしてある。
【0008】また、本発明の実施態様は前記ヒータをシ
リコンラバー製シート内に電熱線を配した発熱体を、耐
蝕性を有し、かつ熱伝導性の良好な金属板で両面から挟
み込んだもので構成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る吸着式脱臭装置の具体例
を図1〜4に基づいて詳細に説明する。吸気口1を左側
板の下部寄りに備え、排気口2を右側板の下部寄りに備
えるケーシング3の吸気口1側には、上部に通気口4を
あけた縦仕切板5を設けてあって、ケーシング3内の吸
気口1側を立ち上がり空気通路6、排気口2側を脱臭室
7として区画している。
【0010】立ち上がり空気通路6内には吸気口1側か
ら順に被処理空気中に含まれる粒径の大なる水滴を除去
するためのデミスタ8と板状のヒータ9が設けられてい
て、ヒータ9は被処理空気の流れに対して並行となるよ
うに設けられており、このヒータはケーシングの奥行き
一杯の幅のものとしてある。
【0011】ヒータ9は図3に示すように薄板状の発熱
体10の両面を金属板11、11で挟み込んで、これら
の金属板どうしをボルト・ナット12、12で締結した
ものとしてあり、金属板11、11には耐蝕性を有し、
かつ熱伝導製の良好なもの、例えばステンレス板を使用
する。
【0012】ヒータ9の前記発熱体10には、例えば図
4に示す構造のものを使用する。この発熱体10は厚さ
が1.5mm程度のシリコンラバー製のシート13内に
電熱線14を配したものとしてある。
【0013】脱臭室7内の支持板15上には内部に脱臭
用の吸着剤を充填した脱臭ボックス16を設けてあっ
て、この脱臭ボックス16はケーシングの奥行き一杯の
幅のものとしてあり、脱臭ボックスは縦仕切板5とケー
シングの右内側面との間に一定の隙間があくようにして
設けてあって、脱臭ボックス16の左右側面はパンチン
グ板16a、16bで構成してある。吸着剤17には活
性炭や、或いは被処理空気中の悪臭原因物質を吸着する
薬剤を含浸させたゼオライト等を使用する。なお、図中
の符号18はデミスタ8によって被処理空気中から除去
された水滴をケーシング3外へ排出するためのドレン口
を示している。
【0014】吸気口1からケーシング3内に送り込まれ
た高湿の被処理空気は立ち上がり空気通路6に流入す
る。この際、空気通路6の断面積が吸入ダクトの断面積
に対して格段に大となるので、被処理空気の流速は低下
する。
【0015】立ち上がり空気通路6に流入してデミスタ
8で粒径の大なる水滴が除去された被処理空気は立ち上
がり空気通路6をゆっくりと上昇しながらヒータ9で加
熱乾燥されて湿度が低下する。
【0016】この際、ヒータのワット密度(W/cm
2 )を小にしておき、立ち上がり空気通路6をゆっくり
と上昇する被処理空気が徐々に加熱されるようにして加
熱むらがないようにする。ヒータのワット密度が大であ
ると、部分的に高温(150℃以上)の空気が吸着剤に
流れ込んで吸着剤の吸着性能を劣化させてしまうおそれ
があり、またケーシング3からの放熱ロスも大となって
しまう。
【0017】ヒータ9により加熱乾燥されて相対湿度が
低下した被処理空気は通気口4から脱臭室7に流入し、
脱臭ボックス16と縦仕切板5間の隙間を通ってパンチ
ング板16aの孔から脱臭ボックス内に入り、吸着剤と
接触して悪臭原因物質が除去され、パンチング板16b
の孔からボックス外に出て脱臭ボックス16とケーシン
グ内壁面間の隙間を通って排気口2からケーシング3の
外部へ排出される。
【0018】次に、有機廃棄物の発酵処理装置からの排
気を前処理として水噴霧式の湿式脱臭装置で脱臭し、さ
らに本発明に係る吸着式脱臭装置で脱臭する場合の装置
構成の一例を図5に基づいて説明する。
【0019】図において、符号19は発酵処理装置、2
0は湿式脱臭装置、21は本発明に係る吸着式脱臭装置
で、発酵処理装置19の排気口19aから排出された被
処理空気はダクト22を介して湿式脱臭装置20に送ら
れる。
【0020】湿式脱臭装置20の下部には前記ダクト2
2の一端が接続されていて、装置内に流入した被処理空
気はフィルタ23を通過する際にノズル24から噴霧さ
れた水と接触して悪臭原因物質の一部が除去され、デミ
スタ25で粒径の大なる水滴が除去されてダクト26に
より吸着式脱臭装置21に送られるようになっている。
【0021】湿式脱臭装置20では装置内下部の水槽2
7からポンプ28によって送られる水がノズル24から
噴霧されて装置内を循環するようになっている。吸着式
脱臭装置21内に送られた被処理空気は前述のように立
ち上がり空気通路6でヒータ9により加熱乾燥されて脱
臭ボックス16内の吸着剤により脱臭されて排気口2か
ら排出され、ファン29を介して大気中に放出される。
【0022】上述した構成の装置で本発明の吸着式脱臭
装置21の吸気口Aと通気口Bにおける被処理空気の温
湿度を測定したところ、吸気口Aでは26℃、100%
RHであった被処理空気が通気口Bでは33℃、59%
RHとなり、被処理空気はヒータの加熱により吸着剤の
吸着性能を最も発揮できる湿度条件となった。
【0023】また、吸気口Aと排気口Cにおいて被処理
空気中の悪臭原因物質の濃度を測定したところ、吸気口
AにおいてはNH3 が14ppm、(CH33 Nが4
0ppmであったが、排気口Cにおいては両者とも検出
されず、吸着剤の吸着性能が十分に発揮されたことがわ
かる。
【0024】
【発明の作用、効果】本発明に係る吸着式脱臭装置は上
述した構成のものとしてあるので、次の作用、効果を奏
し得る。吸気口から流入した被処理空気は立ち上がり空
気通路に、空気流と並行に設けられたヒータによって徐
々に加熱乾燥されて湿度が低下し、脱臭室内の吸着剤と
接触させられて悪臭原因物質が除去されて排気口から排
出される。
【0025】立ち上がり空気通路は縦仕切板によって区
画されていて、立ち上がり空気通路の幅はケーシングの
奥行き方向の幅と同じなので、空気流路の断面積が大で
あり、吸気口から流入した被処理空気は立ち上がり空気
通路に流入すると流速が低下し、ヒータと接触しながら
立ち上がり空気通路内をゆっくりと上昇し、むらなく加
熱乾燥される。
【0026】加熱乾燥された被処理空気は、縦仕切板の
上部に開けられた通気口から吸着剤内を経てケーシング
の下部寄りに設けられた排気口から排出されるようにな
っているので、被処理空気は吸着剤中で偏流になりにく
く、したがって被処理空気は吸着剤中を均等に流過して
脱臭効率が向上する。
【0027】また、加熱乾燥用のヒータをケーシング内
に設けてあるので、ヒータの交換や掃除等が容易で、し
かも吸入ダクト内にヒータを設ける必要がないので、設
備スペースを小なるものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸着式脱臭装置の一例を示す縦断
正面図。
【図2】同上のII−II線水平断面図。
【図3】ヒータの側面図。
【図4】発熱体の一例を示す平面図。
【図5】本発明に係る吸着式脱臭装置の使用例を示す構
成図。
【図6】従来の吸着式脱臭装置の一例を示す縦断正面
図。
【符号の説明】
1 吸気口 2 排気口 3 ケーシング 4 通気口 5 縦仕切板 6 立ち上がり空気通路 7 脱臭室 8 デミスタ 9 ヒータ 10 発熱体 11 金属板 12 ボルト・ナット 13 シリコンラバー製のシート 14 電熱線 15 支持板 16 脱臭ボックス 16a、16b パンチング板 17 吸着剤 18 ドレン口 19 有機廃棄物の発酵処理装置 20 湿式脱臭装置 21 本発明に係る吸着脱臭装置 22 ダクト 23 フィルタ 24 噴霧用ノズル 25 デミスタ 26 ダクト 27 水槽 28 ポンプ 29 排気ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側板の下部寄りに吸気口を、他側板の下
    部寄りに排気口を備えるケーシング内に被処理空気中の
    悪臭原因物質を吸着する吸着剤を設け、上部に通気口を
    あけた縦仕切板をケーシング内の吸気口側に設けて立ち
    上がり空気通路を形成し、この立ち上がり空気通路内
    に、空気流に並行となるように板状のヒータを設けてな
    る吸着式脱臭装置。
JP7296260A 1995-10-19 1995-10-19 吸着式脱臭装置 Pending JPH09108325A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2014213266A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 小松精練株式会社 ガス浄化装置及びガス浄化方法

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