JPH09108669A - 液面浮遊物の吸入装置 - Google Patents

液面浮遊物の吸入装置

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JPH09108669A
JPH09108669A JP30186895A JP30186895A JPH09108669A JP H09108669 A JPH09108669 A JP H09108669A JP 30186895 A JP30186895 A JP 30186895A JP 30186895 A JP30186895 A JP 30186895A JP H09108669 A JPH09108669 A JP H09108669A
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JP
Japan
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intake
suction
float
tank
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP30186895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Kakitsuka
邦男 柿塚
Michio Nishiyama
道男 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Etou Sangyo Kk
SEIHO SANGYO KK
Original Assignee
Etou Sangyo Kk
SEIHO SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランニングコストが従来の吸入装置に比し安
く、また、故障が起きにくく、効率よく液面の浮遊物を
吸入排出できる液面浮遊物の吸入装置を提供する。 【解決手段】 吸気室12を負圧にする。フロート25
を昇降軸21に沿って液面に追従させる。フロート25
の上下移動により通気弁24を昇降させ、連通管15の
開閉をする。連通管15の開閉により、吸入タンク11
内の圧力を制御し、排出弁14を開閉させる。吸入ノズ
ル3の吸入口33とフロート32との相対位置を設定し
て固定する。吸入口33に近接してウエイト31を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工業排水などの貯
水タンクの液面に浮遊するスカムや油等の浮遊物を分離
して吸入する液面浮遊物の吸入装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】工業生産の過程で排出される工業排水
は、通常一度貯水タンクに蓄積された後に処理される。
この貯水タンクに蓄積された工業排水はその液面に浮遊
するスカムや油といった浮遊物と、汚水とに分離するこ
とによりその処理がより効率的に行われる。したがっ
て、この浮遊物を貯水タンクから吸入し、分離装置へ移
送する吸入装置を設置する必要がある。従来、この吸入
装置としては、貯水タンク内に溜まった工業排水の液面
高を感知し、電動により吸入ノズルを上下させながらノ
ズル先端を液面に追従させて吸入し、吸入装置の吸入タ
ンク内に一時的に蓄積した後に、溜まった浮遊物を分離
処理装置へ排出するものがある。この分離処理装置へ排
出は、手動によるものや吸入装置に備えられた電動の自
動排出機構によりなされるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工業排
水はほぼ24時間継続して廃棄されるものがあり、吸入
装置を常に稼働させる必要があり、上記したような電動
の吸入装置ではランニングコストがかかるという問題点
があった。また、電動による装置は、工業排水といった
水回りでは故障が起きやすく、メンテナンスのために費
用と時間がかかるという問題点があった。本発明は、上
記問題に鑑みなされたもので、ランニングコストが従来
の吸入装置に比し安く、また、故障が起きにくく、効率
よく液面の浮遊物を吸入排出できる液面浮遊物の吸入装
置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、下
部に排出口を備え、上部に吸入ホースが接続された吸入
タンクと、該吸入タンクの上部に設けられた吸気室と、
該吸気室に接続された吸気管と、該吸気室と吸入タンク
を連通する連通管と、前記排出口を開閉する排出弁と、
連通管の下方に配置され昇降自在に設けられた昇降軸
と、該昇降軸の上部に固定され連通管の開口部を開閉す
る吸気弁と、昇降軸の下端に設けられたストッパーと、
吸気弁とストッパーとの間を昇降軸に沿って上下移動す
るフロートと、吸入ホースに接続された吸入ノズルとか
らなるようにしたものである。また、浮遊物を吸入タン
ク内に吸入する吸入装置本体と、該吸入装置本体の吸入
タンクに連結された吸入ノズルと、該吸入ノズル先端の
吸入口が液面に位置するように前記吸入ノズルを支持す
るフロートと、該フロートを前記吸入ノズルに固定し前
記吸入口と前記フロートとの関係位置を維持する固定具
と、前記吸入口に近接して設けられたウエイトとからな
るようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明に係る吸入装置を示す模
式図、図2は吸入装置本体の側断面図、図3は吸気制御
機構を示す部分斜視図、図4は吸入ノズルの作動を示す
部分側断面図、図5は吸入装置本体の作動を示す側断面
図である。
【0006】図1に示すように、本実施例の吸入装置
は、分離処理装置5への排出機構を備えた吸入装置本体
1と、吸入装置本体1に連結され貯水タンク4に配置さ
れた吸入ノズル3により構成されている。
【0007】図2に示すように、吸入装置本体1は、下
部に排出口13を備え、上部に吸入ホース35が接続さ
れた吸入タンク11と、吸入タンク11の上部に設けら
れた吸気室12と、吸入タンク11内に設けられ吸気室
12に連結した吸気制御機構2と、吸入タンク11の排
出口13を開閉する排出弁14により構成されている。
【0008】図2及び図3に示すように、吸気制御機構
2は、垂直に配置された昇降軸21と、昇降軸21の上
端に水平に設けられた支持棒22と、下端に設けられた
ストッパー23と、上部に固定された吸気弁24と、昇
降軸21が中心に挿通され昇降軸21に沿って上下移動
するフロート25により構成されている。また、吸気室
12と吸入タンク11は下方に向かって突出した円筒状
の連通管15により連通され、図3に示すように、支持
棒22の両端がこの連通管15の内壁に設けられた支持
溝15bに嵌合することにより昇降軸21が上下移動可
能に設けられている。これにより図2に示すように、昇
降軸21に固定された吸気弁24が連通管15の吸気口
15aの開閉を行うようにされている。
【0009】図2に示すように、吸入タンク11の排出
口13を開閉する排出弁14は、上端が軸支されて揺動
自在に設けられている。
【0010】吸気室12は、その上部に送気管12aが
連結され、側部に吸気管12bが連結され、この吸気管
12bから吸気されることにより吸気室12の内部は常
に負圧状態となるようにされている。
【0011】図4に示すように、貯水タンク4に配置さ
れた吸入ノズル3は、先端の吸入口33が液面に位置す
るように支える3個のフロート32と、吸入口33に近
接して設けられたウエイト31と、それぞれのフロート
32と吸入口33との位置を決める固定具34からな
る。さらに、吸入ノズル3の上部は、貯水タンク4上部
の支持枠41を貫通して上下移動可能に設けられると共
に、図1に示すように、上端が吸入ホース35を介して
吸入装置本体1に連通している。
【0012】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、吸入ノズル3の作動について説明する。図4に示
すように、吸入口33がほぼ液面に位置するように吸入
口33とフロート32の関係位置を決め、固定具34に
より固定する。これにより液面の乱れに吸入口33が追
従される。この際、ウエイト31がなかった場合は、液
面の乱れに対するフロート32の動きが過敏になり、吸
入口33が液面から離れやすくなる。そこでウエイト3
1を吸入口33に近接して設けて吸入ノズル3の動きを
鈍重にすることにより、吸入口33が液面から離れるこ
となく追従して、安定して浮遊物を吸入できるようにさ
れている。
【0013】次に、吸入装置本体1の作動について説明
する。 (1)図5(a)に示すように、吸気管12bからの吸
気が開始される前は、排出弁14が開放されている。 (2)図5(b)に示すように、吸気装置(図示せず)
を作動させ吸気管12bから吸気することにより、吸気
室12は負圧となり、連通管15を通って吸入タンク1
1内の空気も吸入される。吸入タンク11内が減圧され
ることにより、排出弁14が排出口13に引き寄せられ
て、排出口13を密閉する。 (3)図5(c)に示すように、吸入タンク11内がさ
らに減圧されることにより、吸入ノズル3(図1参照)
に吸入力が発生して、吸入ホース35を介して吸入タン
ク11内に浮遊物が吸入される。吸入タンク11内の浮
遊物が増えるにしたがって、上昇しフロート25が吸入
された液面にそって上昇し、吸気弁24に当接する。 (4)図5(d)に示すように、さらに、液面が上昇し
さらにフロート25が上昇することにより、吸気弁24
が持ち上げられて吸気口15aに密着し、連通管15か
らの吸気が停止する。これにより、吸入タンク11内は
負圧でなくなり、排出弁14が開き排出口13が開放さ
れる。 (5)図5(e)に示すように、排出口13からの排出
により、浮遊物の液面が下がると共にフロート25も昇
降軸21に沿って下がる。この際、吸気室12内は負圧
のままのため吸気弁24は吸気口15aに密着した状態
が維持される。 (6)図5(f)に示すように、さらに排出が進むと、
フロート25がストッパー23に当接し、その重量が昇
降軸21に架かるようになる。このフロート25の重量
により昇降軸21が押し下げられ、吸気弁24が吸気口
15aから離脱し、再び吸気口15aからの吸気が開始
される。この際、排出口13からの排出は吸入タンク1
1内が負圧になるまで続けられるため、ほどんどの浮遊
物を排出することができる。
【0014】浮遊物をほとんど排出して吸入タンク11
内が負圧になることにより、再び上気(2)の状態に戻
り吸入が開始される。したがって、この(2)〜(6)
のシーケンスが繰り返されることにより、吸入と排出が
交互に継続される。
【0015】
【発明の効果】本発明では以上のように構成したので、
次のような優れた効果がある。 (1)吸入ノズルが廃液の液面の変化に追従し、浮遊物
を効率よく吸入することができる。 (2)吸入タンクの排出口からの排出が、吸入した浮遊
物の液面の上下により制御されることから、吸入装置本
体からの吸入と排出が確実に行われる。 (3)吸入装置全体で使用している動力源が、吸入装置
本体からの排出に使用されている吸気装置のみであるた
め、電動の吸入装置などに比しランニングコストが安く
てまた故障も少ないため、長時間継続使用するのに適し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸入装置を示す模式図である。
【図2】吸入装置本体の側断面図である。
【図3】吸気制御機構を示す部分斜視図である。
【図4】吸入ノズルの作動を示す部分側断面図である。
【図5】吸入装置本体の作動を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 吸入装置本体 11 吸入タンク 12 吸気室 12a 送気管 12b 吸気管 13 排出口 14 排出弁 15 連通管 15a 吸気口 15b 支持溝 2 吸気制御機構 21 昇降軸 22 支持棒 23 ストッパー 24 吸気弁 25 フロート 3 吸入ノズル 31 ウエイト 32 フロート 33 吸入口 34 固定具 35 吸入ホース 4 貯水タンク 5 分離処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に排出口を備え、上部に吸入ホース
    が接続された吸入タンクと、該吸入タンクの上部に設け
    られた吸気室と、該吸気室に接続された吸気管と、該吸
    気室と吸入タンクを連通する連通管と、前記排出口を開
    閉する排出弁と、連通管の下方に配置され昇降自在に設
    けられた昇降軸と、該昇降軸の上部に固定され連通管の
    開口部を開閉する吸気弁と、昇降軸の下端に設けられた
    ストッパーと、吸気弁とストッパーとの間を昇降軸に沿
    って上下移動するフロートと、吸入ホースに接続された
    吸入ノズルとからなることを特徴とする液面浮遊物の吸
    入装置。
  2. 【請求項2】 浮遊物を吸入タンク内に吸入する吸入装
    置本体と、該吸入装置本体の吸入タンクに連結された吸
    入ノズルと、該吸入ノズル先端の吸入口が液面に位置す
    るように前記吸入ノズルを支持するフロートと、該フロ
    ートを前記吸入ノズルに固定し前記吸入口と前記フロー
    トとの関係位置を維持する固定具と、前記吸入口に近接
    して設けられたウエイトとからなることを特徴とする液
    面浮遊物の吸入装置。
JP30186895A 1995-10-13 1995-10-13 液面浮遊物の吸入装置 Pending JPH09108669A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100381575B1 (ko) * 2000-09-27 2003-05-12 주식회사 환경비젼이십일 고형물과 용존성물질로 층분리된 오폐수로부터 용존물질을효과적으로 배출하기 위한 장치
JP2010075918A (ja) * 2008-08-26 2010-04-08 Chizuko Watanabe 浮上油回収装置、吸油装置及び吸い込み冶具
JP2018111088A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 ダイキ産業株式会社 浮上油回収を連続して行うための液封じによる負圧発生タンク

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4883449A (ja) * 1972-02-05 1973-11-07
JPS5244466A (en) * 1975-10-03 1977-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cyclone-type dust catcher

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