JPH09108768A - 鍛造成形方法 - Google Patents
鍛造成形方法Info
- Publication number
- JPH09108768A JPH09108768A JP26996095A JP26996095A JPH09108768A JP H09108768 A JPH09108768 A JP H09108768A JP 26996095 A JP26996095 A JP 26996095A JP 26996095 A JP26996095 A JP 26996095A JP H09108768 A JPH09108768 A JP H09108768A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss portion
- forging
- respect
- central axis
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/50—Constructional features of wheel supports or knuckles, e.g. steering knuckles, spindle attachments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/80—Manufacturing procedures
- B60G2206/81—Shaping
- B60G2206/8101—Shaping by casting
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中心軸が型打ち方向に対して傾斜したボス部を
もつ鍛造品を成形するにあたり、切削加工により切除さ
れる部分の体積を低減する。 【解決手段】少なくとも一対の型の押圧により材料を塑
性流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形
方法であって、ボス部1の中心軸10が型打ち方向11
に対して傾斜している場合に、芯バリ見切り線14が抜
け勾配を要する側に近接して中心軸10に対する直交方
向から傾斜するように型形状を設定して鍛造する。抜け
勾配の長さを短縮できるため、従来不可避であった切除
される部分の体積を縮小することができる。
もつ鍛造品を成形するにあたり、切削加工により切除さ
れる部分の体積を低減する。 【解決手段】少なくとも一対の型の押圧により材料を塑
性流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形
方法であって、ボス部1の中心軸10が型打ち方向11
に対して傾斜している場合に、芯バリ見切り線14が抜
け勾配を要する側に近接して中心軸10に対する直交方
向から傾斜するように型形状を設定して鍛造する。抜け
勾配の長さを短縮できるため、従来不可避であった切除
される部分の体積を縮小することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鍛造成形方法に関
し、詳しくは型打ち方向に対して中心軸が傾斜したボス
部をもつ鍛造品を成形する方法に関する。
し、詳しくは型打ち方向に対して中心軸が傾斜したボス
部をもつ鍛造品を成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のナックルやロアアームなどは、
軽量化の要請からアルミニウム合金の利用が高まりつつ
ある。そして、これらの部品は高い強度と靭性が要求さ
れるため、その製造方法としては、特開平5ー1619
11号公報にも記載されているように鍛造成形が適して
いる。
軽量化の要請からアルミニウム合金の利用が高まりつつ
ある。そして、これらの部品は高い強度と靭性が要求さ
れるため、その製造方法としては、特開平5ー1619
11号公報にも記載されているように鍛造成形が適して
いる。
【0003】ナックルなどの自動車部品には、軸受孔、
連結ボルト孔などが形成されるが、鍛造成形においては
これらの孔を形成するためのボス部をもつ粗形材を形成
し、その後芯バリの打ち抜き及びボーリングによる切削
加工により孔を完成するのが通常の方法である。例え
ば、先ず鍛造により図5に示す粗形材を形成する場合に
ついて説明すると、この粗形材はボス部100をもって
いる。鍛造でこのようなボス部100を成形するには、
ボス部100内の上型と下型による芯バリ見切り線10
1が外側見切り線102と平行となるようにする。そし
て上型及び下型が鍛造品から抜けるように、ボス部10
0の内周表面を芯バリ見切り線101の両側でそれぞれ
中心軸から例えば3度以上傾斜した抜け勾配をもつ円錐
台表面とする必要がある。
連結ボルト孔などが形成されるが、鍛造成形においては
これらの孔を形成するためのボス部をもつ粗形材を形成
し、その後芯バリの打ち抜き及びボーリングによる切削
加工により孔を完成するのが通常の方法である。例え
ば、先ず鍛造により図5に示す粗形材を形成する場合に
ついて説明すると、この粗形材はボス部100をもって
いる。鍛造でこのようなボス部100を成形するには、
ボス部100内の上型と下型による芯バリ見切り線10
1が外側見切り線102と平行となるようにする。そし
て上型及び下型が鍛造品から抜けるように、ボス部10
0の内周表面を芯バリ見切り線101の両側でそれぞれ
中心軸から例えば3度以上傾斜した抜け勾配をもつ円錐
台表面とする必要がある。
【0004】得られた粗形材のボス部100は、芯バリ
見切り線101の部分に芯バリ103をもち、ボス部1
00の内径は内側見切り線101に近付くほど小さくな
っている。そのため鍛造後芯バリ103を打ち抜き、内
周表面をボーリングなどで切削加工することで内径を均
一として製品とされている。
見切り線101の部分に芯バリ103をもち、ボス部1
00の内径は内側見切り線101に近付くほど小さくな
っている。そのため鍛造後芯バリ103を打ち抜き、内
周表面をボーリングなどで切削加工することで内径を均
一として製品とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した鍛造品の場合
には、ボス部100の中心軸が型打ち方向と一致してい
るため、内周表面は抜け勾配の約3度だけ傾斜している
ので、切削加工が必要な部分の体積は図5の斜線部で示
すように比較的少なかった。ところが形状によって、図
6に示すようにボス部200の中心軸が型打ち方向に対
して傾斜しているものの場合には、図6に斜線で示すよ
うに切削加工が必要な切除部203の体積が大きく、切
削工数が多大となるとともに歩留まりが悪いという不具
合があった。
には、ボス部100の中心軸が型打ち方向と一致してい
るため、内周表面は抜け勾配の約3度だけ傾斜している
ので、切削加工が必要な部分の体積は図5の斜線部で示
すように比較的少なかった。ところが形状によって、図
6に示すようにボス部200の中心軸が型打ち方向に対
して傾斜しているものの場合には、図6に斜線で示すよ
うに切削加工が必要な切除部203の体積が大きく、切
削工数が多大となるとともに歩留まりが悪いという不具
合があった。
【0006】このような不具合が生じる原因は、抜け勾
配は型打ち方向に対して傾斜させることで効果が発揮さ
れるのであるから、ボス部200の中心軸が型打ち方向
に対して傾斜している場合に、型打ち方向に対して傾斜
させた抜け勾配を設定すると、中心軸に対する抜け勾配
がさらに大きくなってしまうところにある。例えば図6
において、中心軸201が型打ち方向202に対して1
0度傾斜している場合には、型打ち方向に対してアンダ
ーカットとなるA部及びB部に抜け勾配を設けることが
必要となる。この型打ち方向202に対する抜け勾配を
上記と同様に3度に設定すると、中心軸201に対する
抜け勾配は13度となり、切除部203の体積が図5の
場合に比べて大きくなる。
配は型打ち方向に対して傾斜させることで効果が発揮さ
れるのであるから、ボス部200の中心軸が型打ち方向
に対して傾斜している場合に、型打ち方向に対して傾斜
させた抜け勾配を設定すると、中心軸に対する抜け勾配
がさらに大きくなってしまうところにある。例えば図6
において、中心軸201が型打ち方向202に対して1
0度傾斜している場合には、型打ち方向に対してアンダ
ーカットとなるA部及びB部に抜け勾配を設けることが
必要となる。この型打ち方向202に対する抜け勾配を
上記と同様に3度に設定すると、中心軸201に対する
抜け勾配は13度となり、切除部203の体積が図5の
場合に比べて大きくなる。
【0007】また切削加工においては、常に切削刃がボ
ス部200の内周面全面を均一に切削するように構成す
ることが望ましいことから、ボス部200の内周形状は
結局、その抜け勾配をもつ内周表面を中心軸201を中
心にして回転させた円錐台形状とされ、切除部の体積が
一層大きくなってしまうという問題もある。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたものであり、中心軸が型
打ち方向に対して傾斜したボス部をもつ鍛造品を成形す
るにあたり、切削加工により切除される部分の体積を低
減することを目的とする。
ス部200の内周面全面を均一に切削するように構成す
ることが望ましいことから、ボス部200の内周形状は
結局、その抜け勾配をもつ内周表面を中心軸201を中
心にして回転させた円錐台形状とされ、切除部の体積が
一層大きくなってしまうという問題もある。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたものであり、中心軸が型
打ち方向に対して傾斜したボス部をもつ鍛造品を成形す
るにあたり、切削加工により切除される部分の体積を低
減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明の鍛造成形方法
の特徴は、少なくとも一対の型の押圧により材料を塑性
流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形方
法であって、ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜
している場合に、芯バリ見切り線が抜け勾配を要する側
に近接して中心軸に対する直交方向から傾斜するように
型形状を設定して鍛造することにある。
の特徴は、少なくとも一対の型の押圧により材料を塑性
流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形方
法であって、ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜
している場合に、芯バリ見切り線が抜け勾配を要する側
に近接して中心軸に対する直交方向から傾斜するように
型形状を設定して鍛造することにある。
【0009】また第2発明の鍛造成形方法の特徴は、少
なくとも一対の型の押圧により材料を塑性流動させ、ボ
ス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形方法であって、
ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜している場合
に、抜け勾配を要する部位を結んだ線が芯バリ見切り線
となるように型形状を設定して鍛造することにある。
なくとも一対の型の押圧により材料を塑性流動させ、ボ
ス部をもつ所定形状に成形する鍛造成形方法であって、
ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜している場合
に、抜け勾配を要する部位を結んだ線が芯バリ見切り線
となるように型形状を設定して鍛造することにある。
【0010】
【発明の実施の形態】第1発明の鍛造成形方法では、芯
バリ見切り線が抜け勾配を要する側に近接して中心軸に
対する直交方向から傾斜するように型形状を設定して鍛
造する。これにより抜け勾配の長さが短縮され、抜け勾
配を要する側では切削加工により切除される部分の体積
が小さくなる。したがって抜け勾配のために不可避であ
った切除される部分の体積を従来に比べて低減すること
ができる。
バリ見切り線が抜け勾配を要する側に近接して中心軸に
対する直交方向から傾斜するように型形状を設定して鍛
造する。これにより抜け勾配の長さが短縮され、抜け勾
配を要する側では切削加工により切除される部分の体積
が小さくなる。したがって抜け勾配のために不可避であ
った切除される部分の体積を従来に比べて低減すること
ができる。
【0011】また第2発明の鍛造成形方法では、抜け勾
配を要する部位を結んだ線が芯バリ見切り線となるよう
に型形状が設定されている。言い換えれば、抜け勾配を
要する部位側で芯バリの端部がボス部端面に必ず表出
し、芯バリによってアンダーカットとなるのが回避され
ている。したがって、この断面では抜け勾配を不要とす
ることができ、抜け勾配のために不可避であった切除さ
れる部分の体積を低減することができる。
配を要する部位を結んだ線が芯バリ見切り線となるよう
に型形状が設定されている。言い換えれば、抜け勾配を
要する部位側で芯バリの端部がボス部端面に必ず表出
し、芯バリによってアンダーカットとなるのが回避され
ている。したがって、この断面では抜け勾配を不要とす
ることができ、抜け勾配のために不可避であった切除さ
れる部分の体積を低減することができる。
【0012】なお、第2発明において抜け勾配を要する
部位側に表出する芯バリの量は特に制限されず、芯バリ
の抜け勾配が確保できる範囲で設定することができる。
部位側に表出する芯バリの量は特に制限されず、芯バリ
の抜け勾配が確保できる範囲で設定することができる。
【0013】
(実施例1)図1に本実施例で成形されたナックル粗形
材の正面図を一部断面で示す。このナックル粗形材は、
一端に大径の第1ボス部1が形成され、アーム部2を介
した他端に第2ボス部3が形成されている。
材の正面図を一部断面で示す。このナックル粗形材は、
一端に大径の第1ボス部1が形成され、アーム部2を介
した他端に第2ボス部3が形成されている。
【0014】このナックル粗形材では、第2ボス部3の
中心軸が型打ち方向と平行に構成され、第1ボス部1の
中心軸10は型打ち方向11に対して10度傾斜してい
る。そして第1ボス部1の外側見切り線12は、第1ボ
ス部1の端面13と平行に形成されている。また、第1
ボス部1の芯バリ見切り線14は、型打ち方向11に対
してアンダーカットとなり抜け勾配を必要とするA部と
B部に近接する位置から延び、外側見切り線12に対し
て傾斜して形成され、その部分に芯バリ15が形成され
ている。
中心軸が型打ち方向と平行に構成され、第1ボス部1の
中心軸10は型打ち方向11に対して10度傾斜してい
る。そして第1ボス部1の外側見切り線12は、第1ボ
ス部1の端面13と平行に形成されている。また、第1
ボス部1の芯バリ見切り線14は、型打ち方向11に対
してアンダーカットとなり抜け勾配を必要とするA部と
B部に近接する位置から延び、外側見切り線12に対し
て傾斜して形成され、その部分に芯バリ15が形成され
ている。
【0015】そして芯バリ15の両側のボス部1の内周
表面には、型打ち方向11に対して3度傾斜した円錐台
表面16と、円錐台表面16の最小内径部から延びる円
筒表面17が形成されている。円錐台表面16の最小内
径は従来に比べて小さく、図1に斜線部で示す切除部1
8の体積は従来に比べて小さくなっている。このナック
ル粗形材は以下のようにして成形された。図2に本実施
例で用いた金型の断面図を示す。この金型は上型4と下
型5とから構成され、上型4には2段の円柱を斜めに切
断した形状の、円柱部41と円錐台部42とからなる2
段形状の凸部40が形成され、下型5にも凸部40と対
称形状の2段形状の円柱部51と円錐台部52とからな
る凸部50が形成されている。
表面には、型打ち方向11に対して3度傾斜した円錐台
表面16と、円錐台表面16の最小内径部から延びる円
筒表面17が形成されている。円錐台表面16の最小内
径は従来に比べて小さく、図1に斜線部で示す切除部1
8の体積は従来に比べて小さくなっている。このナック
ル粗形材は以下のようにして成形された。図2に本実施
例で用いた金型の断面図を示す。この金型は上型4と下
型5とから構成され、上型4には2段の円柱を斜めに切
断した形状の、円柱部41と円錐台部42とからなる2
段形状の凸部40が形成され、下型5にも凸部40と対
称形状の2段形状の円柱部51と円錐台部52とからな
る凸部50が形成されている。
【0016】そして上型4と下型5の間に素材を配置
し、上型4を下型5に向かって型打ちする。これにより
素材の金属材料が塑性流動し、凸部40と凸部50の間
に芯バリ15が形成されるとともに、円柱部41,51
表面で円筒表面17が形成され、円錐台部42,52表
面で円錐台表面16が形成されて、ナックル粗形材が成
形される。
し、上型4を下型5に向かって型打ちする。これにより
素材の金属材料が塑性流動し、凸部40と凸部50の間
に芯バリ15が形成されるとともに、円柱部41,51
表面で円筒表面17が形成され、円錐台部42,52表
面で円錐台表面16が形成されて、ナックル粗形材が成
形される。
【0017】その後上型4を下型5から遠ざかる方向へ
駆動し、ナックル粗形材が下型5から離型される。この
とき、円錐台表面16のA部及びB部と反対側は型打ち
方向11に対して13度傾斜された抜け勾配を有し、A
部及びB部側は型打ち方向11に対して3度傾斜された
抜け勾配を有している。また円柱部42,52の円筒表
面17に対向する表面は、型打ち方向11に対して10
度傾斜された抜け勾配を有している。さらに円柱部4
2,52の円筒表面17側と反対側の傾斜表面は芯バリ
15に当接しているので、ナックル粗形材は上型4及び
下型5から容易に離型される。
駆動し、ナックル粗形材が下型5から離型される。この
とき、円錐台表面16のA部及びB部と反対側は型打ち
方向11に対して13度傾斜された抜け勾配を有し、A
部及びB部側は型打ち方向11に対して3度傾斜された
抜け勾配を有している。また円柱部42,52の円筒表
面17に対向する表面は、型打ち方向11に対して10
度傾斜された抜け勾配を有している。さらに円柱部4
2,52の円筒表面17側と反対側の傾斜表面は芯バリ
15に当接しているので、ナックル粗形材は上型4及び
下型5から容易に離型される。
【0018】そして芯バリ15を打ち抜き、ボーリング
により第1ボス部1の内周表面を切削加工して切除部1
8を切除するなどの後加工を行うことにより、所定形状
のナックルが得られる。このとき、第1ボス部1の切除
部18の体積は従来より格段に小さくなっているので、
切削加工に要する工数を大きく低減することができる。 (実施例2)図3に第2の実施例で得られたナックル粗
形材のボス部6を示す。このナックル粗形材では、芯バ
リ見切り線63は型打ち方向11に対してアンダーカッ
トとなり抜け勾配を有するA部及びB部どうしを結んで
斜めに形成され、芯バリ60の両側のボス部6内周表面
は長さ方向ほぼ全体に同一内径の円筒表面61となって
いること以外は実施例1と同様である。
により第1ボス部1の内周表面を切削加工して切除部1
8を切除するなどの後加工を行うことにより、所定形状
のナックルが得られる。このとき、第1ボス部1の切除
部18の体積は従来より格段に小さくなっているので、
切削加工に要する工数を大きく低減することができる。 (実施例2)図3に第2の実施例で得られたナックル粗
形材のボス部6を示す。このナックル粗形材では、芯バ
リ見切り線63は型打ち方向11に対してアンダーカッ
トとなり抜け勾配を有するA部及びB部どうしを結んで
斜めに形成され、芯バリ60の両側のボス部6内周表面
は長さ方向ほぼ全体に同一内径の円筒表面61となって
いること以外は実施例1と同様である。
【0019】つまり本実施例では、金型の凸部40,5
0をそれぞれ滑らかに連続する一段形状としたこと以外
は実施例1と同様にして成形された。本実施例では、金
型の凸部40,50の円筒表面61を形成する表面は型
打ち方向11に対して13度傾斜しているので容易に抜
け、その反対側の表面はA部及びB部を含む芯バリ60
を形成しているので、抜け勾配を設けなくとも鍛造品を
抜くことができる。
0をそれぞれ滑らかに連続する一段形状としたこと以外
は実施例1と同様にして成形された。本実施例では、金
型の凸部40,50の円筒表面61を形成する表面は型
打ち方向11に対して13度傾斜しているので容易に抜
け、その反対側の表面はA部及びB部を含む芯バリ60
を形成しているので、抜け勾配を設けなくとも鍛造品を
抜くことができる。
【0020】すなわち本実施例によれば、図3に斜線で
示す切除部62の体積を実施例1よりさらに小さくする
ことができ、切削工程における工数を大きく低減するこ
とができる。 (実施例3)本実施例で成形されたナックル粗形材のボ
ス部7を図4に示す。このナックル粗形材では、芯バリ
見切り線70は図1のB部の位置でボス部7の周縁部か
ら延びボス部7の一端面と平行な第1平行部71と、図
1のA部の位置でボス部7の周縁部から延びボス部7の
他端面と平行な第2平行部72と、第1平行部71及び
第2平行部72を連結して斜めに延びる斜め部73とか
ら構成され、その芯バリ見切り線70に沿って芯バリ7
4が形成されていること以外は実施例1と同様である。
つまり、芯バリ74はボス部7の両端面に表出し、それ
ぞれの端面開口の一部を覆っている。
示す切除部62の体積を実施例1よりさらに小さくする
ことができ、切削工程における工数を大きく低減するこ
とができる。 (実施例3)本実施例で成形されたナックル粗形材のボ
ス部7を図4に示す。このナックル粗形材では、芯バリ
見切り線70は図1のB部の位置でボス部7の周縁部か
ら延びボス部7の一端面と平行な第1平行部71と、図
1のA部の位置でボス部7の周縁部から延びボス部7の
他端面と平行な第2平行部72と、第1平行部71及び
第2平行部72を連結して斜めに延びる斜め部73とか
ら構成され、その芯バリ見切り線70に沿って芯バリ7
4が形成されていること以外は実施例1と同様である。
つまり、芯バリ74はボス部7の両端面に表出し、それ
ぞれの端面開口の一部を覆っている。
【0021】本実施例においても、図4に斜線部で示す
切除部75の体積は従来に比べて極めて小さくなり、切
削工程の工数を大きく低減することができる。
切除部75の体積は従来に比べて極めて小さくなり、切
削工程の工数を大きく低減することができる。
【0022】
【発明の効果】すなわち本発明の鍛造成形方法によれ
ば、鍛造後の切削工程において切除される部分の体積を
従来に比べて大きく低減することができ、切削工程の工
数を低減できるとともに材料の歩留りが向上する。
ば、鍛造後の切削工程において切除される部分の体積を
従来に比べて大きく低減することができ、切削工程の工
数を低減できるとともに材料の歩留りが向上する。
【図1】本発明の一実施例で成形された鍛造品の一部断
面で示す正面図である。
面で示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例で用いた鍛造型の断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2の実施例で成形された鍛造品のボ
ス部部分の一部断面で示す正面図である。
ス部部分の一部断面で示す正面図である。
【図4】本発明の第3の実施例で成形された鍛造品のボ
ス部部分の一部断面で示す正面図である。
ス部部分の一部断面で示す正面図である。
【図5】従来例で成形された鍛造品のボス部部分の一部
断面で示す正面図である。
断面で示す正面図である。
【図6】別の従来例で成形された鍛造品の一部断面で示
す正面図である。
す正面図である。
1:ボス部 10:中心軸 11:
型打ち方向 14:芯バリ見切り線 15:芯バリ A,
B:抜け勾配を要する部位
型打ち方向 14:芯バリ見切り線 15:芯バリ A,
B:抜け勾配を要する部位
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一対の型の押圧により材料を
塑性流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成
形方法であって、 該ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜している場
合に、芯バリ見切り線が抜け勾配を要する側に近接して
該中心軸に対する直交方向から傾斜するように型形状を
設定して鍛造することを特徴とする鍛造成形方法。 - 【請求項2】 少なくとも一対の型の押圧により材料を
塑性流動させ、ボス部をもつ所定形状に成形する鍛造成
形方法であって、 該ボス部の中心軸が型打ち方向に対して傾斜している場
合に、抜け勾配を要する部位を結んだ線が芯バリ見切り
線となるように型形状を設定して鍛造することを特徴と
する鍛造成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26996095A JPH09108768A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 鍛造成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26996095A JPH09108768A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 鍛造成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108768A true JPH09108768A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17479623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26996095A Pending JPH09108768A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 鍛造成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111283126A (zh) * | 2020-02-25 | 2020-06-16 | 庆铃汽车(集团)有限公司 | 全流线转向节锻件成型工艺及模具 |
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1995
- 1995-10-18 JP JP26996095A patent/JPH09108768A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111283126A (zh) * | 2020-02-25 | 2020-06-16 | 庆铃汽车(集团)有限公司 | 全流线转向节锻件成型工艺及模具 |
| CN111283126B (zh) * | 2020-02-25 | 2022-02-01 | 庆铃汽车(集团)有限公司 | 全流线转向节锻件成型工艺及模具 |
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