JPH09109231A - 2軸押出機 - Google Patents

2軸押出機

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JPH09109231A
JPH09109231A JP7272560A JP27256095A JPH09109231A JP H09109231 A JPH09109231 A JP H09109231A JP 7272560 A JP7272560 A JP 7272560A JP 27256095 A JP27256095 A JP 27256095A JP H09109231 A JPH09109231 A JP H09109231A
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Akiyoshi Kobayashi
昭美 小林
Tatsuya Yoshikawa
達也 葭川
Yasuo Tsuchiya
▲やす▼夫 土屋
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/256Exchangeable extruder parts
    • B29C48/2564Screw parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C48/395Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
    • B29C48/40Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders
    • B29C48/405Intermeshing co-rotating screws

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】押出材料の混練押出作業時の処理能力を向上さ
せることができ、しかも成形品品質を改善することがで
きる2軸押出機を提供することを目的とする。 【解決手段】軸体16の外周面にフライト部17が突設
された1条フライトスクリュによってフィード部11の
2つのスクリュ7をそれぞれ構成するとともに、各フィ
ードスクリュ7のフライト部17における押出材料Uの
押出面となる片側の側壁面にスクリュ6の軸心方向に対
して直交する切欠面18を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体あるいは粉体
を高濃度に含有する樹脂原料からなる押出材料を混練
し、混練済みの押出材料を連続的に押出す2軸押出機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、微粉体原料、或いは微粉体を多
量に含む合成樹脂材料の2軸押出機として特公平2−1
650号公報には完全噛合型同方向回転の2軸押出機が
示されている。同公報に示されている2軸押出機には平
行に配置され、それぞれ噛合された2つのスクリュ本体
が2軸押出機本体のバレル内に収容されている。
【0003】また、2軸押出機本体には押出材料を供給
するフィード口を備えたフィード部と、このフィード部
から送られる押出材料を混練する混練部と、フィード口
の下流側に配設され、混練部で混練される押出材料中に
含まれる空気を放出してそのバックフローを防止する空
気抜き開口部と、混練部の下流側に連結された混練済み
押出材料の出口部とが形成されている。さらに、フィー
ド部のスクリュ本体には送り用のフィードスクリュ、混
練部のスクリュ本体には混練用スクリュがそれぞれ形成
されている。
【0004】そして、2軸押出機の動作時には2つのス
クリュ本体の回転にともないフィード部のフィードスク
リュによって混練部に送られる押出材料が混練部の混練
用スクリュによって混練され、混練部で混練された混練
済みの押出材料が出口部から連続的に押出されるように
なっている。さらに、押出材料の混練が進行している過
程で、押出材料中に含まれる空気が分離された際に、フ
ィード口の下流側に配設された空気抜き開口部からこの
空気を大気圧下で外部側に排出して除去することによ
り、押出材料中に含まれる空気がフィード口側に逆流す
るバックフローが発生することによる押し出し能力の低
下を防ぐ構成になっている。
【0005】ところで、粉体、あるいは粉体を高濃度に
含有する樹脂原料を完全噛み合い型同方向回転2軸押出
機で混練押出する場合、フィードスクリュとして通常は
完全噛み合いプロファイルを持った2条ネジスクリュが
使用される。
【0006】また、フィードスクリュとしては2条ネジ
スクリュよりも完全噛み合い条件を満足し、搬送能力に
優れる1条ネジスクリュも使用される。この1条ネジス
クリュは例えば実開平6−68815号公報に示される
ように軸体の外周面に突設された螺旋状のフライト部の
両側のフライト溝部の溝側面が対称型のスクリュプロフ
ァイルに形成されている。そして、この対称型1条ネジ
フィードスクリュではフライト部の山幅が大きく、2軸
押出機の動作時に押出材料中に含まれる空気がフィード
口側に逆流するバックフローが少ない為、標準型2条ネ
ジよりも搬送能力が優れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉体、
あるいは粉体を高濃度に含有する樹脂原料を上記従来構
成の完全噛み合い型の2条ネジフィードスクリュを備え
た同方向回転2軸押出機で混練押出する場合には、2軸
押出機の動作中、押出材料に含まれる空気がフィード口
側に逆流するバックフローの発生を2条ネジフィードス
クリュ部において確実には防止することができないの
で、混練部で押出材料中に含まれる空気の一部が分離さ
れてフィード口に向かって逆流し、フィードスクリュ部
の原料を流動化する問題がある。そのため、従来から標
準的に使用されている2条ネジフィードスクリュでは押
出材料の搬送能力が低下して目標とする処理能力が得ら
れないおそれがある。
【0008】そこで、この場合には標準型2条ネジフィ
ードスクリュよりも搬送能力に優れる実開平6−688
15号公報に示されるような完全噛み合いプロファイル
を持った対称型1条ネジフィードスクリュが使用され
る。
【0009】ここで、2軸押出機の押出材料として使用
される粉体、あるいは樹脂原料中に含有される粉体の粒
子直径は近年になり、微小化している。例えば、以前は
押出材料として使用される粉体、あるいは樹脂原料中に
含有される粉体の粒子直径は10μm程度であったもの
が現在は2〜3μm、あるいは1μm以下程度に微小化
している。このような押出材料の粒子径の微小化によっ
て押出材料中の空気混入量が増大し、押出材料中に実質
的に含有される粉体の密度(カサ密度)が低下するの
で、2軸押出機の動作中に押出材料中に含まれる空気が
フィード口側に逆流するバックフローが多くなり、フィ
ード口への空気の逆流量もさらに増大する問題がある。
【0010】そのため、上記従来構成のものにあっては
実開平6−68815号公報に示す完全噛み合いプロフ
ァイルを持った対称型1条ネジフィードスクリュを使用
したとしても2軸押出機の目標とする処理能力が得られ
ない場合が多くなっているのが実情である。
【0011】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、粉体、あるいは高濃度に粉体を含有し
た樹脂原料を押出材料として使用する混練押出作業時の
処理能力を向上させることができ、しかも成形品品質を
改善することができる2軸押出機を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は平行に
配置された2つのスクリュがそれぞれ噛合状態でバレル
内に収容されて2軸押出機本体が形成されるとともに、
押出材料が供給されるフィード部と、このフィード部の
下流側に配設され、押出材料を混練する混練部と、この
混練部混練部の下流側に配設された混練済みの押出材料
の出口部とが前記2軸押出機本体に形成され、前記スク
リュの回転にともない前記フィード部から前記混練部に
送られて混練された混練済みの押出材料が前記出口部か
ら連続的に押出される2軸押出機において、軸体の外周
面に螺旋状のフライト部が突設された1条のフライトス
クリュによって前記フィード部の2つのスクリュをそれ
ぞれ構成するとともに、前記各フライトスクリュのフラ
イト部における前記押出材料の押出面となる片側の側壁
面に前記スクリュの軸心方向に対して直交する切欠面を
形成したことを特徴とする2軸押出機である。
【0013】そして、本請求項1の発明ではフィード部
の2つのフライトスクリュのフライト部の押出面側の側
壁面にスクリュの軸心方向に対して直交する切欠面を形
成することにより、粉体、あるいは高濃度に粉体を含有
する樹脂原料からなる押出材料を混練押出しする作業
中、フィード部の2つのフライトスクリュの隣接する前
後のフライト部間のスクリュ溝内の押出材料に対してフ
ィードスクリュの押出面側から加わる搬送力の大部分を
押出材料の流れ方向と略平行に作用させることができ
る。そのため、従来の対称型1条ネジフィードスクリュ
のようにフライト部の押出面側の側壁面が完全噛み合い
プロファイルの曲面で形成されている場合に比べてフラ
イト部間のスクリュ溝内の押出材料に加わる搬送力を大
きくすることができ、フィードスクリュの押出材料の搬
送能力を高め、実質的に含有される粉体の密度(カサ密
度)が低下することなく安定した搬送能力を発揮できる
ようにしたものである。
【0014】また、請求項2の発明は請求項1の2軸押
出機の1条のフライトスクリュにおけるフライト部の周
面幅W0 とスクリュ直径Dとの比W0 /Dを W0 /D=0.2〜0.4 に設定したことを特徴とする2軸押出機である。
【0015】そして、本請求項2の発明ではフライト部
の周面幅W0 とスクリュ直径Dとの比W0 /Dを0.2
〜0.4の範囲内に設定したフライト部の周面幅が幅広
の一条スクリュによって形成されたフィードスクリュを
使用してフィード部から混練部に押出材料を送ることに
より、フィード部における押出材料中に含まれる空気の
バックフローを防止して押出材料を送る搬送能力の向上
を図るようにしたものである。
【0016】また、請求項3の発明は平行に配置された
2つのスクリュがそれぞれ噛合状態でバレル内に収容さ
れて2軸押出機本体が形成されるとともに、押出材料が
供給されるフィード部と、このフィード部の下流側に配
設され、押出材料を混練する混練部と、この混練部の下
流側に配設された混練済みの押出材料の出口部とが前記
2軸押出機本体に形成され、前記スクリュの回転にとも
ない前記フィード部から前記混練部に送られて混練され
た混練済みの押出材料が前記出口部から連続的に押出さ
れる2軸押出機において、軸体の外周面に螺旋状のフラ
イト部が突設された1条のフライトスクリュによって前
記フィード部の2つのスクリュをそれぞれ構成するとと
もに、前記一方のフライトスクリュによって前記フライ
ト部の周面幅W0 と、隣接するフライト部間のフライト
溝部の溝幅G0 との関係をW0 >G0 に設定した前記フ
ライト部の周面幅が幅広の第1のスクリュを形成し、前
記他方のフライトスクリュによって前記フライト部の周
面幅W0 と、隣接するフライト部間のフライト溝部G0
との関係をW0 <G0 に設定した前記フライト部の周面
幅が幅狭の第2のスクリュを形成したことを特徴とする
2軸押出機である。
【0017】そして、本請求項3の発明では第1のスク
リュにおけるフライト部の周面幅を幅広に、第2のスク
リュにおけるフライト部の周面幅を幅狭にそれぞれ設定
し、フィード部の2つのスクリュを非対称形状に形成す
ることにより、2本のスクリュの噛み合い部におけるフ
ライト部の周面幅が大い第1のスクリュの噛み合い長さ
を大きくして逆流した空気によって流動化した押出材料
のバックフローを防止するようにしたものである。
【0018】また、請求項4の発明は請求項3のフライ
トスクリュは右ねじれであって、2軸押出機本体の出口
部側からみて右側に第2のスクリュを配設したことを特
徴とする2軸押出機である。
【0019】一般に、2軸押出機のフィード部の2つの
スクリュのフライト部間のフライト溝部内の充満率は押
出材料の流動特性(特に粉体の流動特性)によって決定
される。この場合、右ネジレの送りスクリュを持つ同方
向回転2軸押出機のフィード部の2つのフライトスクリ
ュでは、右軸側で押出材料の押出圧力が高くなり、押出
機出口側から見て右側に偏った状態で押出材料が搬送さ
れ、フィード部の2つのフライトスクリュのフライト溝
部内のカサ密度は右軸側のスクリュの方が高くなる。そ
のため、本請求項4の発明ではスクリュ回転数一定のま
まで押出材料の処理量を増加していく際に、2軸押出機
本体の出口部側からみて右軸側にフライト部の周面幅が
小さい第2のスクリュを配設し、フライト溝部の押出材
料の流路断面積(流路体積)を大きくすることにより、
右軸側の押出材料の搬送量を増やし、処理能力を改善す
るようにしたものである。さらに、左軸側に配置された
第1のスクリュの幅広のフライト部により、2本のスク
リュの噛合部分で最も多い押出材料のバックフローを低
減するようにしたものである。
【0020】また、請求項5の発明は請求項1〜4のい
ずれかに記載の2軸押出機本体の押出材料として無機系
フィラー10〜90重量%を含有する樹脂組成物を使用
し、前記押出材料を連続的に押出すものであることを特
徴とする2軸押出機である。
【0021】そして、本請求項5の発明では無機系フィ
ラー10〜90重量%を含有する樹脂組成物を押出材料
として使用し、この押出材料を連続的に押出すようにし
たものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図4(B)を参照して説明する。図1は完全
噛み合い型同方向回転2軸押出機1全体の概略構成を示
すものである。この2軸押出機1は高濃度に微粉体のフ
ィラーを含有した樹脂組成物からなる押出材料Uを混練
押し出しするもので、本実施の形態では押出材料Uとし
て無機系フィラー10〜90重量%を含有する樹脂組成
物が使用される。なお、本実施の形態の2軸押出機1で
取り扱う押出材料Uとしては次の2種類に大別される。
その1つは粉体材料がプラスチック、またはその他の有
機材料の場合である。他の1つは粉体材料が無機物で、
これをプラスチック、またはその他の有機材料と共に混
練する場合である。その一例としては、有機材料として
PP(ポリプロピレン樹脂)を使用し、ここに無機物で
あるタルク等を混練するものがある。
【0023】また、2軸押出機1の本体には押出材料U
の流路を形成するバレル2が設けられている。このバレ
ル2にはフィード口3、空気抜き口4、真空ベント口5
がそれぞれ設けられている。ここで、フィード口3はバ
レル2の一端部側に配置されている。さらに、真空ベン
ト口5はバレル2の他端部側に配置され、空気抜き口4
はフィード口3と真空ベント口5との間に配置されてい
る。
【0024】また、バレル2内には平行に配置された2
つのスクリュ6がそれぞれ噛合状態で収容されている。
各スクリュ6にはフィードスクリュ7、混練溶融部スク
リュ8、真空シール部9、2つの搬送スクリュ10がそ
れぞれ設けられている。ここで、フィードスクリュ7は
バレル2のフィード口3と対応する位置に配置されてい
る。さらに、2つの搬送スクリュ10はバレル2の空気
抜き口4および真空ベント口5とそれぞれ対応する位置
に配置されている。また、混練溶融部スクリュ8はバレ
ル2のフィード口3と空気抜き口4との間の部分と対応
する位置、真空シール部9はバレル2の空気抜き口4と
真空ベント口5との間の部分と対応する位置にそれぞれ
配置されている。
【0025】そして、バレル2のフィード口3によって
2軸押出機1の本体に押出材料Uを供給するフィード部
11が形成されている。さらに、このフィード部11の
下流側には押出材料Uを混練する混練部12が配設され
ている。この混練部12はバレル2内の混練溶融部スク
リュ8によって形成されている。
【0026】また、バレル2の終端部には混練済みの押
出材料Uの出口部13が形成されている。なお、バレル
2内の2つのスクリュ6は図示しない回転駆動装置によ
ってそれぞれ同方向に回転駆動されるようになってい
る。
【0027】また、図2は本実施の形態のフィード部1
1の2つのフィードスクリュ7を示すものである。各フ
ィードスクリュ7は図3(A),(B)に示すように軸
心部に配設されたスクリュ軸14と、このスクリュ軸1
4上に例えばスプライン嵌合、或いはキー嵌合によって
組付けられたスクリュエレメント15とによって形成さ
れている。ここで、スクリュエレメント15は軸体16
の外周面に螺旋状のフライト部17が突設された1条の
フライトスクリュによって形成されている。
【0028】さらに、スクリュエレメント15のフライ
ト部17における押出材料Uの押出面となる片側の側壁
面にはスクリュ6の軸心方向に対して直交する切欠面1
8が形成されている。そして、このフライト部17の片
側の切欠面18により、不完全噛み合い型1条ネジスク
リュが形成されている。なお、スクリュエレメント15
における1条フライトスクリュの不完全噛み合い型と
は、フライト部17における切欠面18が形成されてい
る片側の側壁面では反対側の側壁面に形成されている湾
曲面19と対応する部分が切欠されている。そのため、
この切欠面18の部分では噛合される2つのフィードス
クリュ7,7間の噛合状態が不完全となるという意味で
ある。
【0029】また、不完全噛み合い型のフィードスクリ
ュ7は隣接するフライト部17間の間隔であるスクリュ
ピッチがスクリュ直径Dに対して0.7〜1.5Dに設
定され、かつフライト部17の周面幅W0 が0.2〜
0.4D程度に設定されている。すなわち、フライト部
17の周面幅W0 とスクリュ直径Dとの比W0 /Dは W0 /D=0.2〜0.4 程度に設定されている。
【0030】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、2軸押出機1の動作時にはバレル2内の2つのス
クリュ6は同方向に回転駆動される。この状態で、押出
材料Uとして使用される粉体、あるいは高濃度に粉体を
含有する樹脂原料、例えば無機系フィラー10〜90重
量%を含有する樹脂組成物がフィード部11のフィード
口3からバレル2内に定量供給される。
【0031】また、フィード口3からバレル2内に供給
された押出材料Uはフィードスクリュ7によって混練部
12に送られ、適宜に混練溶融される。この時、押出材
料Uの樹脂原料中に含まれている空気は分離され、空気
抜き口4より外部に排出される。なお、ここで分離され
た空気の一部はフィード口3の方向へ逆流する。
【0032】さらに、混練部12の混練溶融部スクリュ
8で混練された混練済みの押出材料Uは真空シール部9
を通過し、真空ベント口5で揮発成分が除去された後、
搬送スクリュ10により出口部13側に搬送され、出口
部13から連続的に押出される。なお、2軸押出機1の
本体は押出材料Uの樹脂原料の種類および押し出される
樹脂の状態によって適宜に制御される。
【0033】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、フィード部11の2つのフィー
ドスクリュ7のフライト部17の押出面側の側壁面にス
クリュ6の軸心方向に対して直交する切欠面18を形成
したので、フィード部11の2つのフィードスクリュ7
の隣接する前後のフライト部17間のスクリュ溝20の
軸方向断面プロファイルが図4(A)に示すようにその
スクリュ溝20内の上流側と下流側とで異なる非対称プ
ロファイルになっている。ここで、スクリュ溝20の上
流側(押出材料Uの押出し側)のフライト部17の側壁
面には、スクリュ溝20の谷底面(溝底面)に対し、直
角面内に平面(切欠面18)が形成されているので、2
つのフィードスクリュ7間の完全噛み合い条件を満足し
ない。また、スクリュ溝20の下流側のフライト部17
の側壁面には、スクリュ溝20の谷底面に対し、2つの
フィードスクリュ7の完全噛み合い条件を満足する湾曲
面19が形成されている。
【0034】そのため、押出材料Uを混練押出しする作
業中、図4(A)に示すようにフィード部11の2つの
フィードスクリュ7のスクリュ溝20内の押出材料Uに
対してフィードスクリュ7の押出面側の切欠面18から
加わる搬送力の大部分を同図中に矢印F1 で示すように
押出材料Uの流れ方向と略平行に作用させることができ
る。これに対し、図4(B)に示す従来の対称型1条ネ
ジフィードスクリュのようにフライト部17の押出面側
の側壁面が完全噛み合いプロファイルの湾曲面19で形
成されている場合にはフライト部17間のスクリュ溝2
0内の押出材料Uに加わる搬送力は同図中に矢印F2
示すように湾曲面19の法線方向に沿って作用するの
で、押出材料Uの流れ方向と略平行に作用させることが
できる搬送力の分解ベクトル成分は小さくなる。
【0035】したがって、本実施の形態の不完全噛み合
い型のフィードスクリュ7では図4(B)に示す従来の
対称型1条ネジフィードスクリュのようにフライト部1
7の押出面側の側壁面が完全噛み合いプロファイルの湾
曲面19で形成されている場合に比べてフライト部17
間のスクリュ溝20内の押出材料Uに加わる搬送力を大
きくすることができるので、フィードスクリュ7による
押出材料Uの搬送能力を高め、実質的に含有される粉体
の密度(カサ密度)が低下することなく、安定した搬送
能力を発揮できる。そのため、粉体、あるいは高濃度に
粉体を含有した樹脂原料を押出材料Uとして使用する混
練押出作業時の処理能力を向上させることができ、粉体
の最高含有率および成形品品質の改善を図ることができ
る。
【0036】また、2軸押出機1の1条のフライトスク
リュ7におけるフライト部17の周面幅W0 とスクリュ
直径Dとの比W0 /DをW0 /D=0.2〜0.4に設
定したので、フライト部17の周面幅が幅広の一条スク
リュによって形成されたフィードスクリュ7を使用して
フィード部11から混練部12に押出材料Uを送ること
ができる。そのため、フィード部11における押出材料
U中に含まれる空気のバレル2とフライト部17および
フライト部17とスクリュ溝20の噛合部からのバック
フローを防止して押出材料Uを搬送する搬送能力の向上
を図ることができる。
【0037】また、図5乃至図7(B)は本発明の第2
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は、第1
の実施の形態と同じ完全噛み合い型の同方向回転2軸押
出機1におけるフィード部11の2つのフィードスクリ
ュ7の構成を次の通り変更したものである。
【0038】すなわち、本実施の形態では図5に示すよ
うにフライトスクリュが右ねじれであって、フィード部
11の2つのフィードスクリュ7の形状が2軸押出機1
の本体の出口部13側からみて左側に配置される左軸で
ある第1のスクリュ31と、右側に配置される右軸であ
る第2のスクリュ32とで異なるスクリュプロファイル
を持った非対称型の1条ネジスクリュとなっている。
【0039】ここで、第1のスクリュ31は図6に示す
ように軸心部に配設されたスクリュ軸33と、このスク
リュ軸33上に例えばスプライン嵌合、或いはキー嵌合
によって組付けられたスクリュエレメント34とによっ
て形成されている。また、スクリュエレメント34は軸
体35の外周面に螺旋状のフライト部36が突設され、
軸方向プロファイルが完全噛み合い条件を満足する湾曲
面で形成された1条のフライトスクリュによって形成さ
れている。
【0040】さらに、このスクリュエレメント34はフ
ライト部36の周面幅W0 と、隣接するフライト部36
間のフライト溝部37の溝幅G0 との関係がW0 >G0
に設定されている。したがって、第1のスクリュ31は
フライト部36の周面幅が幅広に形成されている。
【0041】また、第2のスクリュ32も同様に軸心部
に配設されたスクリュ軸42と、このスクリュ軸42上
に例えばスプライン嵌合、或いはキー嵌合によって組付
けられたスクリュエレメント38とによって形成されて
いる。また、スクリュエレメント38は軸体39の外周
面に螺旋状のフライト部40が突設され、軸方向プロフ
ァイルが完全噛み合い条件を満足する湾曲面で形成され
た1条のフライトスクリュによって形成されている。
【0042】さらに、このスクリュエレメント38はフ
ライト部40の周面幅W0 と、隣接するフライト部40
間のフライト溝部41の溝幅G0 との関係がW0 <G0
に設定されている。したがって、第2のスクリュ32は
フライト部40の周面幅が極端に幅狭に形成されてい
る。
【0043】次に、上記構成の作用について説明する。
2軸押出機1の動作時には図7(A),(B)に示すよ
うにフィード口3の上方から供給された押出材料Uの原
料は、フィード部11の2つのフィードスクリュ7であ
る第1のスクリュ31および第2のスクリュ32の各フ
ライト溝部37,41内に流入される。そして、第1の
スクリュ31および第2のスクリュ32の回転動作にと
もない混練部12側に送られ、適宜に混練溶融される。
【0044】このとき、フィード口3の上方から供給さ
れた押出材料Uの原料は、後述する右ネジレの送りスク
リュ(フィード部11の2つのフィードスクリュ7)の
作用により2軸押出機1の本体の出口部13側から見て
バレル2の内部の押出材料Uの流路の右側に偏った状態
で喰い込んでいく。すなわち、供給原料である押出材料
Uの喰い込み場所は、図7(B)中に示すように2軸押
出機1の本体の出口部13側から見て右軸の第2のスク
リュ32側の下流側領域Zとなる。
【0045】したがって、右軸側の第2のスクリュ32
のフライト部40の周面幅を極端に幅狭に形成し、隣接
するフライト部40間のフライト溝部41の溝幅G0
大きくすることにより、フライト溝部41内の押出材料
Uの流路断面積(流路体積)を大きくすることで、2軸
押出機1の本体の流路内により多くの押出材料Uの原料
を喰い込ませることができる。
【0046】一般に、右ネジレの送りスクリュを持つ同
方向回転2軸押出機1では、2軸押出機1の本体の出口
部13側からみて右側に配置される右軸と左側に配置さ
れる左軸とで押出材料Uの押出圧力が異なっていること
が知られている。すなわち、右軸と、左軸とでは原料の
押出材料Uの輸送量が異なっていることになる。
【0047】したがって、フィード部11においては、
バレル2の内部に供給された押出材料Uは2軸押出機1
の本体の出口部13側から見て押出材料Uの流路の右側
に偏った状態で喰い込んで搬送されることになる。その
ため、実質的に含有される粉体の密度(カサ密度)が低
下することなく安定した搬送能力を発揮できる。
【0048】また、2軸押出機1の処理能力を増大させ
ようとした場合、フィード部11の第1のスクリュ31
および第2のスクリュ32の回転数を増加するか、また
はフィード部11の第1のスクリュ31および第2のス
クリュ32の各フライト溝部37,41内の押出材料U
の供給量を増大させる必要がある。ここで、フィード部
11の第1のスクリュ31および第2のスクリュ32の
回転数の増大は、成形品の樹脂温度上昇を招き、物性の
低下を引き起こす可能性があるため、好ましくない。
【0049】また、フィード部11の第1のスクリュ3
1および第2のスクリュ32の回転数を一定に保持した
ままの状態で、押出材料Uの処理量(供給量)を増加し
ていくと、フィード部11の第1のスクリュ31および
第2のスクリュ32の各フライト溝部37,41内では
押出材料Uが充満されていく。このとき、フィード部1
1の第1のスクリュ31および第2のスクリュ32の各
フライト溝部37,41内の押出材料Uの充満率は、押
出材料Uの原料の流動特性(特に粉体の流動特性)によ
って決定されるため、押し込み能力に優れる標準1条ス
クリュを使用したとしても限界がある。
【0050】そこで、本実施の形態のように2軸押出機
1の本体の出口部13側から見て右側に配置される右軸
である第2のスクリュ32のフライト部40の周面幅を
極端に幅狭に形成し、隣接するフライト部40間のフラ
イト溝部41の溝幅G0 を大きくすることにより、第2
のスクリュ32のフライト溝部41内の押出材料Uの流
路断面積(流路体積)を大きくし、この流路の右側に偏
った状態で喰い込んでいくので、2軸押出機1の本体全
体の処理能力を改善することができる。
【0051】また、2軸押出機1の本体の出口部13側
からみて左側に配置される左軸である第1のスクリュ3
1はフライト部36の周面幅W0 が幅広に形成されてい
るので、フィード部11の第1のスクリュ31と第2の
スクリュ32との噛合部の長さ、すなわち第2のスクリ
ュ32のフライト溝部41と、第1のスクリュ31のフ
ライト部36との噛み合い長さが大きくなる。そのた
め、第1のスクリュ31と第2のスクリュ32との噛合
部で最も多く発生する逆流した空気によって流動化した
押出材料Uの原料のバックフローの防止効果を高めるこ
とができる。
【0052】また、次の表1の実験例1〜4は従来構成
の2軸押出機による押出材料Uの押出し実験結果(実験
例1、2)と、本発明の第1の実施の形態の2軸押出機
1による押出材料Uの押出し実験結果(実験例3)と、
本発明の第2の実施の形態の2軸押出機1による押出材
料Uの押出し実験結果(実験例4)とを比較して示した
ものである。
【0053】
【表1】
【0054】ここで、表1の押出し実験で使用される押
出材料Uの原料としては、メルトフローインデックス
(MI値)が5のポリプロピレンと、平均粒子径3μm
のタルクを使用し、混合比はポリプロピレン:タルク=
40:60である。
【0055】また、実験例1の従来法は、フィードスク
リュ7として図8(A)に示すように完全噛み合いプロ
ファイルを持った標準的な2条ネジスクリュ51を使用
した場合を示す。この実験例1では2軸押出機1の動作
中、混練部12で押出材料中に含まれる空気の一部が分
離され、この分離された空気の逆流により、押出材料U
の原料が流動化するために、押出材料Uの押出量100
Kg/Hを得るのに300rpmのスクリュ速度が必要
であった。さらに、空気抜き口4からはタルクの舞上が
りが多く、押出材料Uの樹脂分のポリプロピレンと混練
が不十分であった。したがって、2軸押出機1の運転安
定性も良くなかった。
【0056】また、実験例2の従来法は、フィードスク
リュ7として図8(B)に示すように完全噛み合いプロ
ファイルを持った標準的な1条スクリュ52を使用した
場合を示す。この実験例2では2軸押出機1の動作中、
1条スクリュの高搬送能力により、スクリュ速度250
rpmで、押出材料Uの押出量120Kg/Hとなり、
2軸押出機1の運転能力に多少の改善がみられ、押出材
料Uの処理能力の増大とスクリュ速度の低速化が可能と
なった。しかしながら、この場合は空気抜き口4からは
タルクの舞上がりが見られ、2軸押出機1の運転安定性
は実験例1の従来法より改善されたが、満足できる程度
の2軸押出機1の運転安定性を得るには今一歩であっ
た。
【0057】また、実験例3は本発明の第1の実施の形
態の2軸押出機1のように、フィードスクリュ7として
不完全噛み合い型1条ネジスクリュを使用した場合を示
す。この実験例3では2軸押出機1の動作時に、スクリ
ュ速度が350rpmで、押出材料Uの押出量170K
g/Hまでの運転が可能となった。また、実験例1およ
び2に対し、押出量Qとスクリュ回転数Nsの積で表現
できるフィード部での実質的に含有される粉体の密度比
(相対カサ密度)が2となった。
【0058】また、実験例4は本発明の第2の実施の形
態の2軸押出機1のように、フィードスクリュとして非
対称型の1条ネジスクリュを使用した場合を示す。この
実験例4では2軸押出機1の動作時に、スクリュ速度が
300rpmで、押出材料Uの押出量150Kg/Hま
での運転が可能となり、相対カサ密度は1.5となっ
た。
【0059】さらに、実験例3および4共、空気抜き口
4からのタルクの舞上がりおよびフィード口3での押出
材料Uの原料の食い込み不良はほとんど見られず、2軸
押出機1の運転安定性はきわめて良好であった。
【0060】したがって、上記表1からも明らかなよう
に本発明の第1の実施の形態の2軸押出機1および第2
の実施の形態の2軸押出機1ではフィードスクリュ7の
スクリュ速度が同一の場合、従来構成の2軸押出機に比
べて1.5乃至2倍程度の押出材料Uの処理能力の向上
が図れる。また、2軸押出機1の押出量Qとフィードス
クリュ7のスクリュ速度Nsとの比Q/Ns値は押出材
料Uの樹脂温度の指標となるが、本発明の第1の実施の
形態の2軸押出機1および第2の実施の形態の2軸押出
機1ではQ/Ns値が大きくなっており、押出材料Uの
樹脂温度が低下し、成形品の物性が改善されていること
が推測される。
【0061】さらに、実験例2の従来法と比較した場
合、実験例3および4では安定運転が可能な処理能力の
上限が改善されており、搬送能力が改善された本発明の
不完全噛み合い型1条ネジスクリュおよび非対称型1条
ネジスクリュの効果が充分に発揮されている。なお、本
発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、さら
に、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることは勿論である。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、粉体、あるいは高濃度
に粉体を含有した樹脂原料を押出材料として使用する混
練押出作業時の処理能力を向上させることができ、しか
も成形品品質を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における2軸押出機
全体の概略構成図。
【図2】第1の実施の形態の2軸押出機のフィード部の
2つのフィードスクリュの噛合状態を示す側面図。
【図3】(A)は第1の実施の形態の2軸押出機のフィ
ードスクリュの切欠面を示す側面図、(B)は(A)の
3B−3B線断面図。
【図4】(A)は第1の実施の形態のフィードスクリュ
による押出材料の押出し作用を説明するための説明図、
(B)は完全噛合い型フィードスクリュによる押出材料
の押出し作用を説明するための説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の2軸押出機のフィ
ード部の2つのフィードスクリュの噛合状態を示す側面
図。
【図6】第2の実施の形態の2つのフィードスクリュの
噛合状態を示す要部の縦断面図。
【図7】(A)は第2の実施の形態の2軸押出機におけ
るフィード口の位置の2つのフィードスクリュの噛合部
分を示す概略構成図、(B)は同フィード口から2つの
フィードスクリュの噛合部分を見た状態を示す概略構成
図。
【図8】(A)は実験例1の標準型2条ネジスクリュの
噛合状態を示す側面図、(B)は実験例2の標準型1条
ネジスクリュの噛合状態を示す側面図。
【符号の説明】
U…押出材料、2…バレル、6…スクリュ、7…フィー
ドスクリュ、11…フィード部、12…混練部、13…
出口部、17…フライト部、18…切欠面、31…第1
のスクリュ、32…第1のスクリュ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置された2つのスクリュがそれ
    ぞれ噛合状態でバレル内に収容されて2軸押出機本体が
    形成されるとともに、押出材料が供給されるフィード部
    と、このフィード部の下流側に配設され、押出材料を混
    練する混練部と、この混練部の下流側に配設された混練
    済みの押出材料の出口部とが前記2軸押出機本体に形成
    され、前記スクリュの回転にともない前記フィード部か
    ら前記混練部に送られて混練された混練済みの押出材料
    が前記出口部から連続的に押出される2軸押出機におい
    て、 軸体の外周面に螺旋状のフライト部が突設された1条の
    フライトスクリュによって前記フィード部の2つのスク
    リュをそれぞれ構成するとともに、前記各フライトスク
    リュのフライト部における前記押出材料の押出面となる
    片側の側壁面に前記スクリュの軸心方向に対して直交す
    る切欠面を形成したことを特徴とする2軸押出機。
  2. 【請求項2】 前記1条のフライトスクリュは、そのフ
    ライト部の周面幅W0 とスクリュ直径Dとの比W0 /D
    を W0 /D=0.2〜0.4 に設定したことを特徴とする請求項1に記載の2軸押出
    機。
  3. 【請求項3】 平行に配置された2つのスクリュがそれ
    ぞれ噛合状態でバレル内に収容されて2軸押出機本体が
    形成されるとともに、押出材料が供給されるフィード部
    と、このフィード部の下流側に配設され、押出材料を混
    練する混練部と、この混練部混練部の下流側に配設され
    た混練済みの押出材料の出口部とが前記2軸押出機本体
    に形成され、前記スクリュの回転にともない前記フィー
    ド部から前記混練部に送られて混練された混練済みの押
    出材料が前記出口部から連続的に押出される2軸押出機
    において、 軸体の外周面に螺旋状のフライト部が突設された1条の
    フライトスクリュによって前記フィード部の2つのスク
    リュをそれぞれ構成するとともに、 前記一方のフライトスクリュによって前記フライト部の
    周面幅W0 と、隣接するフライト部間のフライト溝部の
    溝幅G0 との関係をW0 >G0 に設定した前記フライト
    部の周面幅が幅広の第1のスクリュを形成し、 前記他方のフライトスクリュによって前記フライト部の
    周面幅W0 と、隣接するフライト部間のフライト溝部G
    0 との関係をW0 <G0 に設定した前記フライト部の周
    面幅が幅狭の第2のスクリュを形成したことを特徴とす
    る2軸押出機。
  4. 【請求項4】 前記フライトスクリュは右ねじれであっ
    て、前記2軸押出機本体の出口部側からみて右側に前記
    第2のスクリュを配設したことを特徴とする請求項3に
    記載の2軸押出機。
  5. 【請求項5】 前記2軸押出機本体は前記押出材料とし
    て無機系フィラー10〜90重量%を含有する樹脂組成
    物を使用し、前記押出材料を連続的に押出すものである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の2軸
    押出機。
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