JPH09109381A - インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 - Google Patents
インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法Info
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- JPH09109381A JPH09109381A JP7272981A JP27298195A JPH09109381A JP H09109381 A JPH09109381 A JP H09109381A JP 7272981 A JP7272981 A JP 7272981A JP 27298195 A JP27298195 A JP 27298195A JP H09109381 A JPH09109381 A JP H09109381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクを複数の吐出口から吐出して記録ドッ
トを形成可能なヘッドと、インク定着性を高めるための
処理液を記録媒体上に吐出して処理液ドットを形成可能
で、前記記録ヘッドと同一構成を有する処理液用ヘッド
とを用いるインクジェットプリントタにおいて、処理液
が適切に被記録面上に付着するようにする。 【解決手段】 複数の記録ヘッドについての駆動データ
の論理和演算を行う論理和演算手段(709)と、その
出力を微分する微分手段(710)と、前記駆動データ
と前記微分出力とを積和演算する積和演算手段(71
1)と、その出力をディザ処理するディザ処理手段(7
12)とを設け、その出力に基づいて処理液用ヘッドに
吐出を行わせるようにする。これにより、処理液は吐出
したインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する
吐出口が極端に偏ることもなく、記録データ等に応じた
適切な位置に適切な量だけ被記録面上に付着することに
なる。
トを形成可能なヘッドと、インク定着性を高めるための
処理液を記録媒体上に吐出して処理液ドットを形成可能
で、前記記録ヘッドと同一構成を有する処理液用ヘッド
とを用いるインクジェットプリントタにおいて、処理液
が適切に被記録面上に付着するようにする。 【解決手段】 複数の記録ヘッドについての駆動データ
の論理和演算を行う論理和演算手段(709)と、その
出力を微分する微分手段(710)と、前記駆動データ
と前記微分出力とを積和演算する積和演算手段(71
1)と、その出力をディザ処理するディザ処理手段(7
12)とを設け、その出力に基づいて処理液用ヘッドに
吐出を行わせるようにする。これにより、処理液は吐出
したインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する
吐出口が極端に偏ることもなく、記録データ等に応じた
適切な位置に適切な量だけ被記録面上に付着することに
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リント装置に関し、より詳しくは、インク吐出部(以下
プリントヘッドともいう)からインクを吐出してプリン
ト媒体上にドットを形成する前、またはその後に、プリ
ント媒体上にインク中の染料を不溶化させるための液体
(以下処理液ともいう)を吐出させるインクジェットプ
リント装置および方法に関するものである。
リント装置に関し、より詳しくは、インク吐出部(以下
プリントヘッドともいう)からインクを吐出してプリン
ト媒体上にドットを形成する前、またはその後に、プリ
ント媒体上にインク中の染料を不溶化させるための液体
(以下処理液ともいう)を吐出させるインクジェットプ
リント装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリント方式で所
謂普通紙等のプリント媒体にプリントを行う場合、イン
クのにじみ等の影響でプリント画像の画質が低下するこ
とがある。また、プリント画像の耐水性が不十分で、保
存性に欠けるという問題点もあった。
謂普通紙等のプリント媒体にプリントを行う場合、イン
クのにじみ等の影響でプリント画像の画質が低下するこ
とがある。また、プリント画像の耐水性が不十分で、保
存性に欠けるという問題点もあった。
【0003】これらの問題点の解決策として、例えば、
特開昭58−128862号公報には、インクの吐出に
よるドットの形成動作に先だって、あるいはドットの形
成後に、インクを良好に定着させる効果のある処理液を
吐出させて処理液のドットを形成し、それらのドット、
すなわち画像の形成単位となるドット(以下プリントド
ットという)と処理液ドットとを重ねる技術が開示され
ている。また、特開昭64−63185号公報には、イ
ンク中の染料を不溶化させるための化合物をプリント媒
体に付着させた後に、インクを吐出させてプリントドッ
トを形成する技術が開示されている。さらに、特開平5
−202328号公報には、プリントドットの形成動作
に先だって、インクを良好に定着させて耐水性をもたせ
るための処理液をインクジェット方式により吐出してプ
リント媒体に付着させる方法、その処理液をローラ塗布
によりプリント媒体にプリントさせる方法、およびイン
クと処理液とを噴射手段からの飛翔させている間に混合
させた上、プリント媒体に付着させてインクの耐水性と
定着性とを向上させる方法が開示されている。
特開昭58−128862号公報には、インクの吐出に
よるドットの形成動作に先だって、あるいはドットの形
成後に、インクを良好に定着させる効果のある処理液を
吐出させて処理液のドットを形成し、それらのドット、
すなわち画像の形成単位となるドット(以下プリントド
ットという)と処理液ドットとを重ねる技術が開示され
ている。また、特開昭64−63185号公報には、イ
ンク中の染料を不溶化させるための化合物をプリント媒
体に付着させた後に、インクを吐出させてプリントドッ
トを形成する技術が開示されている。さらに、特開平5
−202328号公報には、プリントドットの形成動作
に先だって、インクを良好に定着させて耐水性をもたせ
るための処理液をインクジェット方式により吐出してプ
リント媒体に付着させる方法、その処理液をローラ塗布
によりプリント媒体にプリントさせる方法、およびイン
クと処理液とを噴射手段からの飛翔させている間に混合
させた上、プリント媒体に付着させてインクの耐水性と
定着性とを向上させる方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来例は、いずれもプリント媒体上におけるプリントド
ットの形成位置の総てに対して処理液を付着させるため
に、必要以上に処理液を消費することがあり、また、特
に多色のインクを使用するカラープリントを行う場合に
は、必要以上の処理液によって混色が起きる恐れもあ
る。
従来例は、いずれもプリント媒体上におけるプリントド
ットの形成位置の総てに対して処理液を付着させるため
に、必要以上に処理液を消費することがあり、また、特
に多色のインクを使用するカラープリントを行う場合に
は、必要以上の処理液によって混色が起きる恐れもあ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、インクの定着性
や耐水性を向上させるための処理液を最適な位置に適量
だけ付着させるようになして、その処理液の機能を最大
限に発揮させることができるようにするとともに、混色
等による画像品位の劣化が生じないようにすることにあ
る。
や耐水性を向上させるための処理液を最適な位置に適量
だけ付着させるようになして、その処理液の機能を最大
限に発揮させることができるようにするとともに、混色
等による画像品位の劣化が生じないようにすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
インクを複数の吐出口からプリント媒体上に吐出してイ
ンクドットを形成可能なインク吐出部と、前記インクと
接触することで前記インク中の色材を不溶化または凝集
させる液体を前記プリント媒体上に吐出可能で、複数の
吐出口を有する液体吐出部とを用いてプリントを行うイ
ンクジェットプリント装置であって、前記インク吐出部
が有する複数の吐出口のそれぞれに対応するインクの吐
出データに基づき、前記インク吐出部の駆動を行う駆動
手段と、前記吐出データに基づいて所定範囲に吐出され
るインクの量に応じて前記液体吐出部の液体を吐出する
吐出口の選択を行って当該吐出を行わせる液体吐出制御
手段と、を具える。
インクを複数の吐出口からプリント媒体上に吐出してイ
ンクドットを形成可能なインク吐出部と、前記インクと
接触することで前記インク中の色材を不溶化または凝集
させる液体を前記プリント媒体上に吐出可能で、複数の
吐出口を有する液体吐出部とを用いてプリントを行うイ
ンクジェットプリント装置であって、前記インク吐出部
が有する複数の吐出口のそれぞれに対応するインクの吐
出データに基づき、前記インク吐出部の駆動を行う駆動
手段と、前記吐出データに基づいて所定範囲に吐出され
るインクの量に応じて前記液体吐出部の液体を吐出する
吐出口の選択を行って当該吐出を行わせる液体吐出制御
手段と、を具える。
【0007】また、本発明は、インク吐出部からプリン
ト媒体上にインクを吐出し、インクと接触したときに前
記インク中の色材を不溶化または凝集させる液体を液体
吐出部から前記プリント媒体上に吐出してプリントを行
うインクジェットプリント方法であって、インクを吐出
する前記インク吐出部が有する複数の吐出口のそれぞれ
に対応するインクの吐出データに基づいて所定範囲に吐
出されるインクの量に応じ、前記液体を吐出する前記液
体吐出部が有する複数の吐出口の選択を行って当該液体
の吐出を行う。
ト媒体上にインクを吐出し、インクと接触したときに前
記インク中の色材を不溶化または凝集させる液体を液体
吐出部から前記プリント媒体上に吐出してプリントを行
うインクジェットプリント方法であって、インクを吐出
する前記インク吐出部が有する複数の吐出口のそれぞれ
に対応するインクの吐出データに基づいて所定範囲に吐
出されるインクの量に応じ、前記液体を吐出する前記液
体吐出部が有する複数の吐出口の選択を行って当該液体
の吐出を行う。
【0008】以上において、前記吐出データの論理和演
算を行い、該論理和演算の結果を微分し、前記吐出デー
タと前記微分の結果とを積和演算し、当該積和演算の結
果をディザ処理し、当該ディザ処理の結果に基づいて前
記液体吐出部に吐出を行わせること、もしくはそのため
の各手段を有するものとすることができる。
算を行い、該論理和演算の結果を微分し、前記吐出デー
タと前記微分の結果とを積和演算し、当該積和演算の結
果をディザ処理し、当該ディザ処理の結果に基づいて前
記液体吐出部に吐出を行わせること、もしくはそのため
の各手段を有するものとすることができる。
【0009】または、前記吐出データを積和演算し、該
当該積和演算の結果をディザ処理し、当該ディザ手段の
結果データに基づいて前記液体吐出部に吐出を行わせる
こと、もしくはそのための各手段を有するものとするこ
とができる。
当該積和演算の結果をディザ処理し、当該ディザ手段の
結果データに基づいて前記液体吐出部に吐出を行わせる
こと、もしくはそのための各手段を有するものとするこ
とができる。
【0010】さらに、以上において、前記インク吐出部
は色調を異にするインクに対応して複数用いられるもの
とすることができる。
は色調を異にするインクに対応して複数用いられるもの
とすることができる。
【0011】また、以上において、前記インク吐出部
は、前記複数の吐出口からインクを吐出するために利用
される熱エネルギを発生するべく設けられた複数の熱エ
ネルギ発生体を有するものとすることができる。
は、前記複数の吐出口からインクを吐出するために利用
される熱エネルギを発生するべく設けられた複数の熱エ
ネルギ発生体を有するものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、実施の
形態のいくつかの例について本発明を詳細に説明する。
形態のいくつかの例について本発明を詳細に説明する。
【0013】(第1例)図1は本発明の実施の形態の第
1例として、本発明をカラーインクジェットプリンタに
適用したものの構成例である。
1例として、本発明をカラーインクジェットプリンタに
適用したものの構成例である。
【0014】図1において、111はヘッドであり、後
述するようにプリントヘッド101、102、103お
よび104と、処理液用ヘッド105とを備えている。
それらのヘッド101〜105のそれぞれは、プリント
媒体としての記録紙207と対向する面に、記録紙20
7の搬送方向に例えば64個づつの吐出口を有してい
る。また、それらのプリントヘッド101〜104およ
び処理液用ヘッド105には、それぞれ、64個づつの
吐出口の各々に連通するインク用の液路および処理液用
の液路が設けられており、それらのヘッド101〜10
5の構成要素たる基板には、それぞれの液路に対応して
インクまたは処理液を吐出するために利用されるエネル
ギとしての熱エネルギを発生する電気熱変換体が形成さ
れている。電気熱変換体(吐出ヒータ)は、プリントデ
ータに応じて印加される電気パルスによって熱を発生
し、これにより吐出ヒータ上にある液路中のインクまた
は処理液に膜沸騰を生じさせ、この膜沸騰による気泡の
生成に伴って吐出口からインクまたは処理液を吐出させ
る。ヘッド101〜105のそれぞれにおいて、各液路
の吐出行の反対側の端部には、これらに共通に連通する
共通液室が設けられており、ここに貯留されるインクま
たは処理液は各液路からの吐出動作に応じて当該吐出動
作を行った液路に供給される。
述するようにプリントヘッド101、102、103お
よび104と、処理液用ヘッド105とを備えている。
それらのヘッド101〜105のそれぞれは、プリント
媒体としての記録紙207と対向する面に、記録紙20
7の搬送方向に例えば64個づつの吐出口を有してい
る。また、それらのプリントヘッド101〜104およ
び処理液用ヘッド105には、それぞれ、64個づつの
吐出口の各々に連通するインク用の液路および処理液用
の液路が設けられており、それらのヘッド101〜10
5の構成要素たる基板には、それぞれの液路に対応して
インクまたは処理液を吐出するために利用されるエネル
ギとしての熱エネルギを発生する電気熱変換体が形成さ
れている。電気熱変換体(吐出ヒータ)は、プリントデ
ータに応じて印加される電気パルスによって熱を発生
し、これにより吐出ヒータ上にある液路中のインクまた
は処理液に膜沸騰を生じさせ、この膜沸騰による気泡の
生成に伴って吐出口からインクまたは処理液を吐出させ
る。ヘッド101〜105のそれぞれにおいて、各液路
の吐出行の反対側の端部には、これらに共通に連通する
共通液室が設けられており、ここに貯留されるインクま
たは処理液は各液路からの吐出動作に応じて当該吐出動
作を行った液路に供給される。
【0015】ヘッド111はキャリッジ202に搭載さ
れ、そのキャリッジ202は記録紙207の被プリント
面207Aと平行に延在する1対のガイドレール203
と摺動可能に係合する。これにより、ヘッド111は、
ガイドレール203に沿って移動することができ、この
移動に伴って、後述するタイミングでインクや処理液を
吐出することによりプリントを行なう。そのヘッド11
1の移動後、記録紙207を矢印の方向に所定量搬送し
てから、再びプリント動作を行う。このような動作を繰
り返すことにより、記録紙207に対して順次プリント
動作を行なっていく。
れ、そのキャリッジ202は記録紙207の被プリント
面207Aと平行に延在する1対のガイドレール203
と摺動可能に係合する。これにより、ヘッド111は、
ガイドレール203に沿って移動することができ、この
移動に伴って、後述するタイミングでインクや処理液を
吐出することによりプリントを行なう。そのヘッド11
1の移動後、記録紙207を矢印の方向に所定量搬送し
てから、再びプリント動作を行う。このような動作を繰
り返すことにより、記録紙207に対して順次プリント
動作を行なっていく。
【0016】記録紙207の搬送は、そのプリント面2
07Aの上下に配設されたそれぞれ一対の搬送ローラ2
04および205が回転することによって行なわれる。
また、記録紙207の被プリント面207Aの裏側に
は、被プリント面207Aの平面性を保つためのプラテ
ン206が配設されている。
07Aの上下に配設されたそれぞれ一対の搬送ローラ2
04および205が回転することによって行なわれる。
また、記録紙207の被プリント面207Aの裏側に
は、被プリント面207Aの平面性を保つためのプラテ
ン206が配設されている。
【0017】なお、キャリッジ202の移動は、例えば
これに取付けられる不図示のベルトがモータによって駆
動されることによって可能となり、また、搬送ローラ2
04および205の回転も同様にモータの回転がこれら
に伝達されることによって可能となる。
これに取付けられる不図示のベルトがモータによって駆
動されることによって可能となり、また、搬送ローラ2
04および205の回転も同様にモータの回転がこれら
に伝達されることによって可能となる。
【0018】図2は図1に示したプリンタにおける制御
系の構成例を示すブロック図である。
系の構成例を示すブロック図である。
【0019】図2において、CPU100は、ホスト装
置から供給されるプリントデータ等に基づいて、プリン
トドットや後述するような処理液ドットを形成するため
の処理を含め、本例装置各部を適切に動作させるための
制御処理やデータ処理等を実行する。ROM100Aに
はその処理手順に対応したプログラムその他の固定デー
タ等が格納され、またRAM100Bはその処理実行の
ためのワークエリアとして用いられる。
置から供給されるプリントデータ等に基づいて、プリン
トドットや後述するような処理液ドットを形成するため
の処理を含め、本例装置各部を適切に動作させるための
制御処理やデータ処理等を実行する。ROM100Aに
はその処理手順に対応したプログラムその他の固定デー
タ等が格納され、またRAM100Bはその処理実行の
ためのワークエリアとして用いられる。
【0020】ヘッド111からのインクや処理液の吐出
は、CPU100がプリントデータに基づいて、電気熱
変換体の駆動データおよび駆動制御信号をヘッドドライ
バ1Aに供給することにより行なわれる。さらにCPU
100は、キャリッジ2を移動させるためのキャリッジ
モータ20および搬送ローラ204および205を回転
駆動するための紙送り(PF)モータ50を、それぞ
れ、モータドライバ20Aおよび50Aを介して制御す
る。
は、CPU100がプリントデータに基づいて、電気熱
変換体の駆動データおよび駆動制御信号をヘッドドライ
バ1Aに供給することにより行なわれる。さらにCPU
100は、キャリッジ2を移動させるためのキャリッジ
モータ20および搬送ローラ204および205を回転
駆動するための紙送り(PF)モータ50を、それぞ
れ、モータドライバ20Aおよび50Aを介して制御す
る。
【0021】図3はヘッド111の構成例を示し、ここ
で101はシアンのインク(C)を吐出するためのプリ
ントヘッド、以下同様に、102はマゼンタのインク
(M)用のプリントヘッド、103はイエロー(Y)用
ののプリントヘッド、104はブラック(K)用のプリ
ントヘッドである。また、105はインク中の色素材と
しての染料を不溶化させるための処理液を吐出する処理
液用ヘッドである。インクや処理液の組成については後
述する。なお、単色プリンタの場合には、例えばブラッ
クのインクを吐出するためのプリントヘッドおよび処理
液用ヘッド105のみを備えればよい。
で101はシアンのインク(C)を吐出するためのプリ
ントヘッド、以下同様に、102はマゼンタのインク
(M)用のプリントヘッド、103はイエロー(Y)用
ののプリントヘッド、104はブラック(K)用のプリ
ントヘッドである。また、105はインク中の色素材と
しての染料を不溶化させるための処理液を吐出する処理
液用ヘッドである。インクや処理液の組成については後
述する。なお、単色プリンタの場合には、例えばブラッ
クのインクを吐出するためのプリントヘッドおよび処理
液用ヘッド105のみを備えればよい。
【0022】図4(a)および(b)はヘッド111と
記録紙207との対向関係を説明するための図である。
ヘッド111から各色のインクおよび処理液を吐出しつ
つ、ヘッド111を矢印A方向に主走査し、かつ記録紙
207を矢印B方向に紙送りすることによって、記録紙
207の被プリント面207Aに画像をプリントする。
この例では主走査方向の前側に処理液用ヘッド105が
位置しており、そのヘッド105から処理液を吐出した
後に、プリントヘッド101、102、103および1
04から各色のインクが吐出されるようになっている。
つまり、被プリント面207Aに処理液を付着させて処
理液ドットを形成した後に、各色のインクを吐出させて
プリントドットを形成することによって、画像がプリン
トされる。なお、これとは逆に、プリントドットを形成
した後に処理液を吐出させて処理液ドットを形成するよ
うに構成することも可能である。
記録紙207との対向関係を説明するための図である。
ヘッド111から各色のインクおよび処理液を吐出しつ
つ、ヘッド111を矢印A方向に主走査し、かつ記録紙
207を矢印B方向に紙送りすることによって、記録紙
207の被プリント面207Aに画像をプリントする。
この例では主走査方向の前側に処理液用ヘッド105が
位置しており、そのヘッド105から処理液を吐出した
後に、プリントヘッド101、102、103および1
04から各色のインクが吐出されるようになっている。
つまり、被プリント面207Aに処理液を付着させて処
理液ドットを形成した後に、各色のインクを吐出させて
プリントドットを形成することによって、画像がプリン
トされる。なお、これとは逆に、プリントドットを形成
した後に処理液を吐出させて処理液ドットを形成するよ
うに構成することも可能である。
【0023】次に、インクと処理液の吐出動作について
説明するが、まず図5および図6を用いて本発明の前提
となった処理液ドットの形成態様とともに、本発明の基
礎概念を説明する。
説明するが、まず図5および図6を用いて本発明の前提
となった処理液ドットの形成態様とともに、本発明の基
礎概念を説明する。
【0024】今、図5のようなプリントデータがあると
する。このデータは、C,M,Y,Kの各色のインクの
それぞれに対応するプリントデータの論理和をとり、そ
れに対応するインクの吐出位置、つまりそれらのインク
の少なくとも1色のインクにより形成されるべきプリン
トドットの位置を白丸によって表している。これをD1
とする。なお図5中の1〜8の数字は主走査方向Aにお
けるプリント位置を表し、またa〜fの符号は紙送り方
向Bにおけるプリント位置を表している。
する。このデータは、C,M,Y,Kの各色のインクの
それぞれに対応するプリントデータの論理和をとり、そ
れに対応するインクの吐出位置、つまりそれらのインク
の少なくとも1色のインクにより形成されるべきプリン
トドットの位置を白丸によって表している。これをD1
とする。なお図5中の1〜8の数字は主走査方向Aにお
けるプリント位置を表し、またa〜fの符号は紙送り方
向Bにおけるプリント位置を表している。
【0025】図6の(A)は、図5のプリントデータに
対して、図中11〜22のような判定領域群を設定する
方法および処理液ドットを吐出する位置を説明するため
の図であり、処理液ドットを吐出する位置は黒丸によっ
て表してある。また、同図(B)は、ここでは2ドット
×2ドット相当とした判定領域を示しており、判定領域
内の白丸位置にプリントドットを形成するデータが存在
するか否かを判定するためのパターンである。而して図
1のプリンタでは、A方向の1回の主走査においてまず
処理液ヘッド105が記録紙207に対向するから、当
該パターンを用いると、その白丸の位置にプリントドッ
ト形成用データが存在することが判定されると、被プリ
ント面207Aの当該位置に処理液ドット(D2とす
る)を形成してから、プリントドットD1が形成され
る。すなわち図6(A)において、例えば領域11につ
いては、図5における座標(3,c)にプリントドット
形成データが存在するため、領域11の黒丸の位置に処
理液を吐出し、処理液ドットD2を形成する。換言すれ
ば、プリント画像のC,M,Y,Kの各色のインクのそ
れぞれに対応するプリントデータの論理和に対して、概
略25%の処理液を吐出した後に、プリントドットを吐
出形成する構成となっている。この場合処理液吐出用の
ヘッド105は、その他のプリント用ヘッド101〜1
04と同等構成のものを使用しており、各吐出口の吐出
量も同等である。
対して、図中11〜22のような判定領域群を設定する
方法および処理液ドットを吐出する位置を説明するため
の図であり、処理液ドットを吐出する位置は黒丸によっ
て表してある。また、同図(B)は、ここでは2ドット
×2ドット相当とした判定領域を示しており、判定領域
内の白丸位置にプリントドットを形成するデータが存在
するか否かを判定するためのパターンである。而して図
1のプリンタでは、A方向の1回の主走査においてまず
処理液ヘッド105が記録紙207に対向するから、当
該パターンを用いると、その白丸の位置にプリントドッ
ト形成用データが存在することが判定されると、被プリ
ント面207Aの当該位置に処理液ドット(D2とす
る)を形成してから、プリントドットD1が形成され
る。すなわち図6(A)において、例えば領域11につ
いては、図5における座標(3,c)にプリントドット
形成データが存在するため、領域11の黒丸の位置に処
理液を吐出し、処理液ドットD2を形成する。換言すれ
ば、プリント画像のC,M,Y,Kの各色のインクのそ
れぞれに対応するプリントデータの論理和に対して、概
略25%の処理液を吐出した後に、プリントドットを吐
出形成する構成となっている。この場合処理液吐出用の
ヘッド105は、その他のプリント用ヘッド101〜1
04と同等構成のものを使用しており、各吐出口の吐出
量も同等である。
【0026】なお、判定領域の設定は2ドット×2ドッ
ト相当のもののみに限られないのは勿論であり、1つの
処理液ドットD2の効果が及ぶ範囲内で、処理液ヘッド
の吐出量に応じて任意に設定が可能である。
ト相当のもののみに限られないのは勿論であり、1つの
処理液ドットD2の効果が及ぶ範囲内で、処理液ヘッド
の吐出量に応じて任意に設定が可能である。
【0027】次に、インク中の色素材としての染料を不
溶化する処理液は、一例として以下のようにして得るこ
とができる。
溶化する処理液は、一例として以下のようにして得るこ
とができる。
【0028】すなわち、下記の成分を混合溶解した後、
さらにポアサイズが0. 22μmのメンブレンフィルタ
(商品名:フロロポアフィルタ、住友電工社製)にて加
熱濾過した後、NaOHでpH値を4. 8に調整し、無
色の処理液A1を得ることができる。
さらにポアサイズが0. 22μmのメンブレンフィルタ
(商品名:フロロポアフィルタ、住友電工社製)にて加
熱濾過した後、NaOHでpH値を4. 8に調整し、無
色の処理液A1を得ることができる。
【0029】ここで、A1の成分は カチオン性化合物の低分子成分 ステアリルトメチルアンモニウムクロライド 2. 0部 (商品名:エレクトロストッパQE、花王社製) カチオン性化合物の高分子成分 ポリアミンスルホン(平均分子量;5000) 3. 0部 (商品名:PAS−92、日東紡績社製) チオジグリコール 10部 水 残部 である。
【0030】また、上記無色の処理液と混合し不溶化す
るインクの好適な例として以下のものを挙げることがで
きる。
るインクの好適な例として以下のものを挙げることがで
きる。
【0031】すなわち、下記の成分を混合し、さらにポ
アサイズが0. 22μmのメンブレンフィルタ(商品
名:フロロポアフィルタ、住友電工製)にて加熱濾過し
てイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクY
1、M1、C1、K1を得ることができる。ここでY1
の成分は C. I. ダイレクトイエロー142 2. 0部 チオジグリコール 10部 アセチレールEH(川研ファインケミカル社製) 0. 05部 水 残部 であり、M1の成分は染料をC. I. アシッドレッド−
289;2. 5部に変えた以外はY1と同じ組成、C1
の成分は染料をC. I. アシッドブルー−9;2. 5部
に変えた以外はY1と同じ組成、K1の成分は染料を
C. I. アシッドブラック−2;3部に変えた以外はY
1と同じ組成である。
アサイズが0. 22μmのメンブレンフィルタ(商品
名:フロロポアフィルタ、住友電工製)にて加熱濾過し
てイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクY
1、M1、C1、K1を得ることができる。ここでY1
の成分は C. I. ダイレクトイエロー142 2. 0部 チオジグリコール 10部 アセチレールEH(川研ファインケミカル社製) 0. 05部 水 残部 であり、M1の成分は染料をC. I. アシッドレッド−
289;2. 5部に変えた以外はY1と同じ組成、C1
の成分は染料をC. I. アシッドブルー−9;2. 5部
に変えた以外はY1と同じ組成、K1の成分は染料を
C. I. アシッドブラック−2;3部に変えた以外はY
1と同じ組成である。
【0032】以上示したそれぞれ無色の処理液とインク
との混合において、本例では、上述した無色の液体とイ
ンクとが被プリント材上あるいは被プリント材に浸透し
た位置で混合する結果、反応の第1段階として無色の処
理液中に含まれているカチオン性物質のうち、低分子量
の成分とインクに使用しているアニオン性基を有する水
溶性染料とがイオン的相互作用により会合を起こし、瞬
間的に溶液相から分離を起こす。
との混合において、本例では、上述した無色の液体とイ
ンクとが被プリント材上あるいは被プリント材に浸透し
た位置で混合する結果、反応の第1段階として無色の処
理液中に含まれているカチオン性物質のうち、低分子量
の成分とインクに使用しているアニオン性基を有する水
溶性染料とがイオン的相互作用により会合を起こし、瞬
間的に溶液相から分離を起こす。
【0033】次に、反応の第2段階として、上述した染
料と低分子カチオン性物質との会合体が無色の処理液中
に含まれる高分子成分により吸着されるために、会合で
生じた染料の凝集体のサイズがさらに大きくなり、被プ
リント材の繊維間の隙間に入り込みにくくなり、その結
果として固液分離した液体部分のみが記録紙中にしみこ
むことにより、プリント品位と定着性との両立が達成さ
れる。同時に上述したようなメカニズムにより生成した
カチオン性物質とで形成される凝集体は粘性が大きくな
り、液媒体の動きとともに移動することがないので、フ
ルカラーの画像形成時のように隣接したインクドットが
異色のインクで形成されていたとしても互いに混じり合
うようなことはなく、ブリーディングも起こらない。ま
た、上記凝集体は本質的に水不溶性であり形成された画
像の耐水性は完全なものとなる。また、ポリマーの遮蔽
効果により形成された画像の耐光堅牢性も向上するとい
う優れた効果も有する。
料と低分子カチオン性物質との会合体が無色の処理液中
に含まれる高分子成分により吸着されるために、会合で
生じた染料の凝集体のサイズがさらに大きくなり、被プ
リント材の繊維間の隙間に入り込みにくくなり、その結
果として固液分離した液体部分のみが記録紙中にしみこ
むことにより、プリント品位と定着性との両立が達成さ
れる。同時に上述したようなメカニズムにより生成した
カチオン性物質とで形成される凝集体は粘性が大きくな
り、液媒体の動きとともに移動することがないので、フ
ルカラーの画像形成時のように隣接したインクドットが
異色のインクで形成されていたとしても互いに混じり合
うようなことはなく、ブリーディングも起こらない。ま
た、上記凝集体は本質的に水不溶性であり形成された画
像の耐水性は完全なものとなる。また、ポリマーの遮蔽
効果により形成された画像の耐光堅牢性も向上するとい
う優れた効果も有する。
【0034】ところが、図6のような態様では、プリン
ト媒体上における処理液ドットの形成位置は常に同一位
置に固定されてしまう。而して、例えば処理液ドット形
成ヘッド105とプリントドット形成ヘッド101〜1
04を同一構成のものを使用する場合には、処理液ドッ
ト形成ヘッド105の処理液吐出素子(吐出口、液路お
よび吐出ヒータ)は常に同じものが使用されてしまい、
使用する素子に極端な偏りがでてしまう。これでは処理
液ドット形成ヘッドとプリントドット形成ヘッドとに同
一構成のものを採用する利点を活用できなくなる。ま
た、処理液ドット形成ヘッド105にプリントドット形
成ヘッド101〜104とは異なった構成を採用するこ
とは、新規のヘッドを用意することになり、製造工程や
品質管理等の面から好ましくなく、製造コストの上昇に
つながる。また、固定的な処理液ドットしか形成されな
いため、特別な処理液吐出モードに対応すること等も極
めて困難になってしまう。
ト媒体上における処理液ドットの形成位置は常に同一位
置に固定されてしまう。而して、例えば処理液ドット形
成ヘッド105とプリントドット形成ヘッド101〜1
04を同一構成のものを使用する場合には、処理液ドッ
ト形成ヘッド105の処理液吐出素子(吐出口、液路お
よび吐出ヒータ)は常に同じものが使用されてしまい、
使用する素子に極端な偏りがでてしまう。これでは処理
液ドット形成ヘッドとプリントドット形成ヘッドとに同
一構成のものを採用する利点を活用できなくなる。ま
た、処理液ドット形成ヘッド105にプリントドット形
成ヘッド101〜104とは異なった構成を採用するこ
とは、新規のヘッドを用意することになり、製造工程や
品質管理等の面から好ましくなく、製造コストの上昇に
つながる。また、固定的な処理液ドットしか形成されな
いため、特別な処理液吐出モードに対応すること等も極
めて困難になってしまう。
【0035】そこで以下では、画像形成プリントヘッド
と同一構成の処理液ヘッドを使用し、吐出素子の使用頻
度に偏りを生じさせることなく、インクの定着性や耐水
性を向上するための処理液を適切な位置に適切な量だけ
付着させるための本発明の第1例について説明する。
と同一構成の処理液ヘッドを使用し、吐出素子の使用頻
度に偏りを生じさせることなく、インクの定着性や耐水
性を向上するための処理液を適切な位置に適切な量だけ
付着させるための本発明の第1例について説明する。
【0036】図7は本例における吐出データ処理系の構
成例を示すブロック図であり、当該処理系は図2におけ
る制御系の構成要素として、例えばCPU100とヘッ
ドドライバ1Aとの間に介挿することができる。
成例を示すブロック図であり、当該処理系は図2におけ
る制御系の構成要素として、例えばCPU100とヘッ
ドドライバ1Aとの間に介挿することができる。
【0037】図において、701、702、703およ
び704は、それぞれ、シアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクの吐出データ
メモリであり、プリントヘッド101、102、103
および104の少なくともプリント直前の吐出データを
格納しており、プリントのタイミングに合わせて順次読
み出される。705、706、707および708は各
プリントヘッド101、102、103および104に
対応したヘッド駆動回路であり、吐出データメモリ70
1、702、703および704から送られたデータを
ラッチし、ヘッドの吐出ヒータを駆動してインクを吐出
する。709は吐出データメモリ701、702、70
3および704から送られたデータの論理和を演算する
論理和回路、710は論理和回路709の出力データを
微分する微分処理回路、711は吐出データメモリ70
1、702、703および704から送られたデータと
微分処理回路711の出力を積和演算する積和演算回
路、712は積和演算回路711の出力を比較するディ
ザ処理回路である。
び704は、それぞれ、シアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクの吐出データ
メモリであり、プリントヘッド101、102、103
および104の少なくともプリント直前の吐出データを
格納しており、プリントのタイミングに合わせて順次読
み出される。705、706、707および708は各
プリントヘッド101、102、103および104に
対応したヘッド駆動回路であり、吐出データメモリ70
1、702、703および704から送られたデータを
ラッチし、ヘッドの吐出ヒータを駆動してインクを吐出
する。709は吐出データメモリ701、702、70
3および704から送られたデータの論理和を演算する
論理和回路、710は論理和回路709の出力データを
微分する微分処理回路、711は吐出データメモリ70
1、702、703および704から送られたデータと
微分処理回路711の出力を積和演算する積和演算回
路、712は積和演算回路711の出力を比較するディ
ザ処理回路である。
【0038】713は処理液ヘッド105に対応したヘ
ッド駆動回路であり、ディザ処理回路712から送られ
たデータをラッチし、ヘッドの吐出ヒータを駆動して処
理液を吐出する。714はデータコントローラであり、
ヘッド111の動きに合わせて読み出されるべき各吐出
データメモリ701、702、703および704、微
分処理回路710、積和演算回路711、およびディザ
処理回路712にそれぞれ処理を実行させるための信号
等を送出する。而してこのデータコントローラ714
は、図示のように設けられるものであっても良く、ある
いはCPU100の機能の一部として設けられるもので
も良い。
ッド駆動回路であり、ディザ処理回路712から送られ
たデータをラッチし、ヘッドの吐出ヒータを駆動して処
理液を吐出する。714はデータコントローラであり、
ヘッド111の動きに合わせて読み出されるべき各吐出
データメモリ701、702、703および704、微
分処理回路710、積和演算回路711、およびディザ
処理回路712にそれぞれ処理を実行させるための信号
等を送出する。而してこのデータコントローラ714
は、図示のように設けられるものであっても良く、ある
いはCPU100の機能の一部として設けられるもので
も良い。
【0039】図8(A)、(B)、(C)および(D)
は、それぞれ、吐出データメモリ701、702、70
3および704に格納されているシアンインク、マゼン
タインク、イエローインクおよびブラックインクの吐出
データの一例を表している。これら図において○印は各
インクにより形成べきプリントドットの位置である。
は、それぞれ、吐出データメモリ701、702、70
3および704に格納されているシアンインク、マゼン
タインク、イエローインクおよびブラックインクの吐出
データの一例を表している。これら図において○印は各
インクにより形成べきプリントドットの位置である。
【0040】また、図9は図8の各色プリントデータに
対する論理和回路709の出力データ、図10は微分処
理回路710のラプラシアンフィルタのマスクパターン
の一例、図11は微分処理回路710の出力データ、図
12はシアンインク(C)、マゼンタインク(M)、イ
エローインク(Y)およびブラックインク(K)の吐出
データについての積和演算の結果例をそれぞれ表してい
る。さらに図13は積和演算回路711の出力データの
一例、図14はディザ処理回路712のしきい値マトリ
ックスの一例、図15は積和演算回路711の出力デー
タおよび処理液を吐出する位置を表したものであり、○
印が処理液の吐出を表している。
対する論理和回路709の出力データ、図10は微分処
理回路710のラプラシアンフィルタのマスクパターン
の一例、図11は微分処理回路710の出力データ、図
12はシアンインク(C)、マゼンタインク(M)、イ
エローインク(Y)およびブラックインク(K)の吐出
データについての積和演算の結果例をそれぞれ表してい
る。さらに図13は積和演算回路711の出力データの
一例、図14はディザ処理回路712のしきい値マトリ
ックスの一例、図15は積和演算回路711の出力デー
タおよび処理液を吐出する位置を表したものであり、○
印が処理液の吐出を表している。
【0041】また図8、図9、図11、図12、図13
および図15における1〜8の数字は、主走査方向Aに
おけるプリント位置を表し、また、a〜fの符号は紙送
り方向Bにおけるプリント位置を表している。
および図15における1〜8の数字は、主走査方向Aに
おけるプリント位置を表し、また、a〜fの符号は紙送
り方向Bにおけるプリント位置を表している。
【0042】ところで、積和演算回路711は以下に示
す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、そ
れぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローインク
およびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1b
itで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表す
ものとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=C+M+Y+K+L で表される。
す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、そ
れぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローインク
およびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1b
itで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表す
ものとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=C+M+Y+K+L で表される。
【0043】次に図7〜図11を用いて本例を具体的に
説明する。
説明する。
【0044】本例において、図8の(A)、(B)、
(C)および(D)の吐出データを被プリント面207
Aにプリントするものとする。
(C)および(D)の吐出データを被プリント面207
Aにプリントするものとする。
【0045】まず処理液ヘッド105がプリント面20
7A上のある位置に到達したとき、データコントローラ
712はヘッド111の移動に伴うエンコーダ(不図
示)等の信号により被プリント面上の処理液ヘッド10
5の位置に対応する各ヘッドの吐出データを各吐出デー
タメモリ701、702、703および704から読み
出すべく、各吐出データメモリに対してアドレス信号と
読み出し信号とを出力する。次に、各吐出データメモリ
から読み出されたデータは、積和演算回路711および
論理和回路709にそれぞれ入力される。論理和回路7
09は各吐出データの論理和を演算し、その結果を微分
処理回路710に送る。微分処理回路710は論理和演
算回路709から送られたデータを微分処理し、これを
積和演算回路711に送る。積和演算回路711は各吐
出データメモリから読み出されたデータと微分処理回路
710から送られたデータとについて積和演算を行い、
その結果をディザ処理回路710に出力する。ディザ処
理回路712は積和演算回路711の出力とデータコン
トローラ712からのアドレス信号とをもとにディザ処
理を行い、当該ディザ処理結果をヘッド駆動回路711
に送る。そして、ヘッド駆動回路711はディザ処理回
路710から送られてきたデータをラッチし、これに基
づいてヘッドを駆動し、処理液を吐出する。
7A上のある位置に到達したとき、データコントローラ
712はヘッド111の移動に伴うエンコーダ(不図
示)等の信号により被プリント面上の処理液ヘッド10
5の位置に対応する各ヘッドの吐出データを各吐出デー
タメモリ701、702、703および704から読み
出すべく、各吐出データメモリに対してアドレス信号と
読み出し信号とを出力する。次に、各吐出データメモリ
から読み出されたデータは、積和演算回路711および
論理和回路709にそれぞれ入力される。論理和回路7
09は各吐出データの論理和を演算し、その結果を微分
処理回路710に送る。微分処理回路710は論理和演
算回路709から送られたデータを微分処理し、これを
積和演算回路711に送る。積和演算回路711は各吐
出データメモリから読み出されたデータと微分処理回路
710から送られたデータとについて積和演算を行い、
その結果をディザ処理回路710に出力する。ディザ処
理回路712は積和演算回路711の出力とデータコン
トローラ712からのアドレス信号とをもとにディザ処
理を行い、当該ディザ処理結果をヘッド駆動回路711
に送る。そして、ヘッド駆動回路711はディザ処理回
路710から送られてきたデータをラッチし、これに基
づいてヘッドを駆動し、処理液を吐出する。
【0046】以上の動作を繰り返し処理すると、論理和
回路709の出力データは図9に示したものとなり、微
分処理回路710の出力データは図11に示したものと
なり、積和演算回路711の出力データは図13に示し
たものとなる。また処理液の吐出位置は図15中に示し
た丸印部分となる。
回路709の出力データは図9に示したものとなり、微
分処理回路710の出力データは図11に示したものと
なり、積和演算回路711の出力データは図13に示し
たものとなる。また処理液の吐出位置は図15中に示し
た丸印部分となる。
【0047】以上に示した例によれば、処理液は吐出し
たインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する吐
出口が極端に偏ることもなく、インクの定着性や耐水性
を向上するための処理液がプリントデータないしはその
形成状態に応じた適切な位置に適切な量だけ被プリント
面上に付着することになる。
たインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する吐
出口が極端に偏ることもなく、インクの定着性や耐水性
を向上するための処理液がプリントデータないしはその
形成状態に応じた適切な位置に適切な量だけ被プリント
面上に付着することになる。
【0048】(第2例)上述において、例えば微分処理
回路709のマスクパターンや積和演算回路711の演
算内容は適宜選択することができる。第2例ではそれら
を変更した場合について説明するが、制御系の構成およ
び処理されるプリントパターンはそれぞれ図7および図
8に示したのと同様である。
回路709のマスクパターンや積和演算回路711の演
算内容は適宜選択することができる。第2例ではそれら
を変更した場合について説明するが、制御系の構成およ
び処理されるプリントパターンはそれぞれ図7および図
8に示したのと同様である。
【0049】図16は図8の各色プリントパターンに対
する論理和回路709の出力データ(図9と同様)、図
17は本例で用いた微分処理回路710のラプラシアン
フィルタのマスクパターン、図18は微分処理回路71
0の出力データ、図19はシアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例をそれぞれ表している。さ
らに図20は積和演算回路711の出力データの一例、
図21はディザ処理回路712のしきい値マトリックス
の一例(図14と同様)、図22は積和演算回路711
の出力データおよび処理液を吐出する位置を表したもの
であり、○印が処理液の吐出を表している。
する論理和回路709の出力データ(図9と同様)、図
17は本例で用いた微分処理回路710のラプラシアン
フィルタのマスクパターン、図18は微分処理回路71
0の出力データ、図19はシアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例をそれぞれ表している。さ
らに図20は積和演算回路711の出力データの一例、
図21はディザ処理回路712のしきい値マトリックス
の一例(図14と同様)、図22は積和演算回路711
の出力データおよび処理液を吐出する位置を表したもの
であり、○印が処理液の吐出を表している。
【0050】また図16、図18〜20および図21に
おける1〜8の数字は、主走査方向Aにおけるプリント
位置を表し、また、a〜fの符号は紙送り方向Bにおけ
るプリント位置を表している。
おける1〜8の数字は、主走査方向Aにおけるプリント
位置を表し、また、a〜fの符号は紙送り方向Bにおけ
るプリント位置を表している。
【0051】本例における積和演算回路711は以下に
示す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、
それぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローイン
クおよびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1
bitで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表
すとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=(2×C)+M+Y+K+L で表される。
示す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、
それぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローイン
クおよびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1
bitで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表
すとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=(2×C)+M+Y+K+L で表される。
【0052】而して、第1例に示したのと同様の動作を
繰り返し処理すると、論理和回路709の出力データは
図16に示したものとなり、微分処理回路710の出力
データは図18に示したものとなり、積和演算回路71
2の出力データは図20に示したものとなる。また処理
液の吐出位置は、図22に示した丸印部分となる。
繰り返し処理すると、論理和回路709の出力データは
図16に示したものとなり、微分処理回路710の出力
データは図18に示したものとなり、積和演算回路71
2の出力データは図20に示したものとなる。また処理
液の吐出位置は、図22に示した丸印部分となる。
【0053】以上に示した例によれば、上述第1例で述
べた効果、すなわち処理液は吐出したインク量の和に応
じて吐出され、処理液を吐出する吐出口が極端に偏るこ
ともなく、インクの定着性や耐水性を向上するための処
理液がプリントデータないしはその形成状態に応じた適
切な位置に適切な量だけ被プリント面上に付着するとい
う効果が得られる。また、本例では、処理液は吐出した
インクのそれぞれの特性に応じて吐出されるという利点
も有する。
べた効果、すなわち処理液は吐出したインク量の和に応
じて吐出され、処理液を吐出する吐出口が極端に偏るこ
ともなく、インクの定着性や耐水性を向上するための処
理液がプリントデータないしはその形成状態に応じた適
切な位置に適切な量だけ被プリント面上に付着するとい
う効果が得られる。また、本例では、処理液は吐出した
インクのそれぞれの特性に応じて吐出されるという利点
も有する。
【0054】(第3例)以上の2例においては、吐出デ
ータ処理系に論理和回路および微分処理回路を具備して
おり、このために孤立ドットや細線部分にも適切な量だ
け処理液を付着させることができるという利点を有して
いる。
ータ処理系に論理和回路および微分処理回路を具備して
おり、このために孤立ドットや細線部分にも適切な量だ
け処理液を付着させることができるという利点を有して
いる。
【0055】しかし、例えば孤立ドットや細線を含まな
い文字等だけの画像のプリントを行うような場合には、
これら回路を省略することもできる。
い文字等だけの画像のプリントを行うような場合には、
これら回路を省略することもできる。
【0056】図23は本発明の第3例で用いた吐出デー
タ処理系の構成例を示すブロック図であり、論理和回路
709および微分処理回路710を有さずに各色インク
の吐出データと処理液吐出データとをそのまま積和演算
することが図7の構成と異なっている。その他各部は図
7と同様であり、対応箇所に同一符号を付してその説明
は省略する。
タ処理系の構成例を示すブロック図であり、論理和回路
709および微分処理回路710を有さずに各色インク
の吐出データと処理液吐出データとをそのまま積和演算
することが図7の構成と異なっている。その他各部は図
7と同様であり、対応箇所に同一符号を付してその説明
は省略する。
【0057】図24(A)、(B)、(C)および
(D)は、それぞれ、吐出データメモリ701、70
2、703および704に格納されているシアンイン
ク、マゼンタインク、イエローインクおよびブラックイ
ンクの吐出データの一例を表していて、実質的に図8
(A)〜(D)と同様である。また、これら図において
も○印は各インクにより形成べきプリントドットの位置
である。
(D)は、それぞれ、吐出データメモリ701、70
2、703および704に格納されているシアンイン
ク、マゼンタインク、イエローインクおよびブラックイ
ンクの吐出データの一例を表していて、実質的に図8
(A)〜(D)と同様である。また、これら図において
も○印は各インクにより形成べきプリントドットの位置
である。
【0058】また、図25は積和演算回路711の出力
データの一例、図26はディザ処理回路712のしきい
値マトリックスの一例(図14と同様)、図27は積和
演算回路711の出力データおよび処理液を吐出する位
置を表したものであり、○印が処理液の吐出を表してい
る。
データの一例、図26はディザ処理回路712のしきい
値マトリックスの一例(図14と同様)、図27は積和
演算回路711の出力データおよび処理液を吐出する位
置を表したものであり、○印が処理液の吐出を表してい
る。
【0059】また図24、図25および図27における
1〜8の数字は、主走査方向Aにおけるプリント位置を
表し、また、a〜fの符号は紙送り方向Bにおけるプリ
ント位置を表しているのも前述と同様である。
1〜8の数字は、主走査方向Aにおけるプリント位置を
表し、また、a〜fの符号は紙送り方向Bにおけるプリ
ント位置を表しているのも前述と同様である。
【0060】ところで、積和演算回路711は以下に示
す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、そ
れぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローインク
およびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1b
itで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表す
ものとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=C+M+Y+K+L で表される。ここで積和演算回路の出力は2bitの数
である。
す演算を行うものとする。C、M、Y、およびKを、そ
れぞれシアンインク、マゼンタインク、イエローインク
およびブラックインクの吐出データとし、それぞれ1b
itで表されて”1”が吐出を、”0”が非吐出を表す
ものとし、Lを微分処理回路710の出力データとする
と、 積和演算回路の出力=C+M+Y+K+L で表される。ここで積和演算回路の出力は2bitの数
である。
【0061】次に図23〜図27を用いて本例を具体的
に説明する。
に説明する。
【0062】本例において、図24の(A)、(B)、
(C)および(D)の吐出データを被プリント面207
Aにプリントするものとする。
(C)および(D)の吐出データを被プリント面207
Aにプリントするものとする。
【0063】まず処理液用ヘッド105がプリント面2
07A上のある位置に到達したとき、データコントロー
ラ712はヘッド111の移動に伴うエンコーダ(不図
示)等の信号により被プリント面上の処理液ヘッド10
5の位置に対応する各ヘッドの吐出データを各吐出デー
タメモリ701、702、703および704から読み
出すべく、各吐出データメモリに対してアドレス信号と
読み出し信号とを出力する。次に、各吐出データメモリ
から読み出されたデータは、積和演算回路711に入力
される。積和演算回路711は各吐出データメモリから
読み出されたデータについて積和演算を行い、その結果
をディザ処理回路710に出力する。ディザ処理回路7
12は積和演算回路711の出力とデータコントローラ
714からのアドレス信号とをもとにディザ処理を行
い、当該ディザ処理結果をヘッド駆動回路711に送
る。そして、ヘッド駆動回路711はディザ処理回路7
10から送られてきたデータをラッチし、これに基づい
てヘッドを駆動し、処理液を吐出する。
07A上のある位置に到達したとき、データコントロー
ラ712はヘッド111の移動に伴うエンコーダ(不図
示)等の信号により被プリント面上の処理液ヘッド10
5の位置に対応する各ヘッドの吐出データを各吐出デー
タメモリ701、702、703および704から読み
出すべく、各吐出データメモリに対してアドレス信号と
読み出し信号とを出力する。次に、各吐出データメモリ
から読み出されたデータは、積和演算回路711に入力
される。積和演算回路711は各吐出データメモリから
読み出されたデータについて積和演算を行い、その結果
をディザ処理回路710に出力する。ディザ処理回路7
12は積和演算回路711の出力とデータコントローラ
714からのアドレス信号とをもとにディザ処理を行
い、当該ディザ処理結果をヘッド駆動回路711に送
る。そして、ヘッド駆動回路711はディザ処理回路7
10から送られてきたデータをラッチし、これに基づい
てヘッドを駆動し、処理液を吐出する。
【0064】以上の動作を繰り返し処理すると、積和演
算回路711の出力データは図25に示したものとな
り、また処理液の吐出位置は図27中に示した丸印部分
となる。
算回路711の出力データは図25に示したものとな
り、また処理液の吐出位置は図27中に示した丸印部分
となる。
【0065】以上に示した例によれば、処理液は吐出し
たインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する吐
出口が極端に偏ることもなく、インクの定着性や耐水性
を向上するための処理液がプリントデータないしはその
形成状態に応じた適切な位置に適切な量だけ被プリント
面上に付着することになる。
たインク量の和に応じて吐出され、処理液を吐出する吐
出口が極端に偏ることもなく、インクの定着性や耐水性
を向上するための処理液がプリントデータないしはその
形成状態に応じた適切な位置に適切な量だけ被プリント
面上に付着することになる。
【0066】(第4例)本発明の実施形態の第4例とし
て、上述の第2例と同様積和演算回路711の演算内容
を変更した場合について説明する。制御系の構成および
処理されるプリントパターンはそれぞれ図23および図
24に示したのと同様である。
て、上述の第2例と同様積和演算回路711の演算内容
を変更した場合について説明する。制御系の構成および
処理されるプリントパターンはそれぞれ図23および図
24に示したのと同様である。
【0067】図28は図24の各色プリントパターンに
対する積和演算回路711の出力データ、図29は積和
演算回路711の出力データおよび処理液を吐出する位
置を表したものであり、○印が処理液の吐出を表してい
る。
対する積和演算回路711の出力データ、図29は積和
演算回路711の出力データおよび処理液を吐出する位
置を表したものであり、○印が処理液の吐出を表してい
る。
【0068】またこれら図における1〜8の数字は、主
走査方向Aにおけるプリント位置を表し、また、a〜f
の符号は紙送り方向Bにおけるプリント位置を表してい
るのも前述と同様である。
走査方向Aにおけるプリント位置を表し、また、a〜f
の符号は紙送り方向Bにおけるプリント位置を表してい
るのも前述と同様である。
【0069】本例における積和演算回路711は以下に
示す演算を行うものとする。すなわち、C、M、Y、お
よびKを、それぞれシアンインク、マゼンタインク、イ
エローインクおよびブラックインクの吐出データとし、
それぞれ1bitで表されて”1”が吐出を、”0”が
非吐出を表すとものとし、Lを微分処理回路710の出
力データとすると、 積和演算回路の出力=(2×C)+M+Y+K+L で表される。ここで積和演算回路の出力は3bitの数
である。
示す演算を行うものとする。すなわち、C、M、Y、お
よびKを、それぞれシアンインク、マゼンタインク、イ
エローインクおよびブラックインクの吐出データとし、
それぞれ1bitで表されて”1”が吐出を、”0”が
非吐出を表すとものとし、Lを微分処理回路710の出
力データとすると、 積和演算回路の出力=(2×C)+M+Y+K+L で表される。ここで積和演算回路の出力は3bitの数
である。
【0070】而して、第3例に示したのと同様の動作を
繰り返し処理すると、積和演算回路712の出力データ
は図28に示したものとなり、また処理液の吐出位置
は、図29に示した丸印部分となる。
繰り返し処理すると、積和演算回路712の出力データ
は図28に示したものとなり、また処理液の吐出位置
は、図29に示した丸印部分となる。
【0071】以上に示した例によれば、上述第3例で述
べた効果、すなわち処理液は吐出したインク量の和に応
じて吐出され、処理液を吐出する吐出口が極端に偏るこ
ともなく、インクの定着性や耐水性を向上するための処
理液がプリントデータないしはその形成状態に応じた適
切な位置に適切な量だけ被プリント面上に付着するとい
う効果が得られる。また、本例では、処理液は吐出した
インクのそれぞれの特性に応じて吐出されるという利点
も有する。
べた効果、すなわち処理液は吐出したインク量の和に応
じて吐出され、処理液を吐出する吐出口が極端に偏るこ
ともなく、インクの定着性や耐水性を向上するための処
理液がプリントデータないしはその形成状態に応じた適
切な位置に適切な量だけ被プリント面上に付着するとい
う効果が得られる。また、本例では、処理液は吐出した
インクのそれぞれの特性に応じて吐出されるという利点
も有する。
【0072】(変形例)以上の各例では、吐出データの
処理系をハードウエアで実現したが、少なくともその一
部をソフトウエアで実現してもよく、この場合にはその
処理手順に対応したプログラムおよび所要のパターン等
固定データを図2におけるROM100Aに格納し、C
PU100が当該手順を実行すればよい。
処理系をハードウエアで実現したが、少なくともその一
部をソフトウエアで実現してもよく、この場合にはその
処理手順に対応したプログラムおよび所要のパターン等
固定データを図2におけるROM100Aに格納し、C
PU100が当該手順を実行すればよい。
【0073】また、例えば図7において、微分処理回路
の定数やマトリックスの大きさは、インク、処理液、お
よびプリント媒体の特性によって設定を変えてよいこと
は言うまでもない。例えば、微分処理回路のマトリック
スの大きさを主走査方向に1、副走査方向に3としても
よい。
の定数やマトリックスの大きさは、インク、処理液、お
よびプリント媒体の特性によって設定を変えてよいこと
は言うまでもない。例えば、微分処理回路のマトリック
スの大きさを主走査方向に1、副走査方向に3としても
よい。
【0074】また図7および図23における積和演算回
路およびディザ処理回路の定数についても、インク、処
理液、およびプリント媒体の特性によって設定を変えて
よいことは言うまでもない。
路およびディザ処理回路の定数についても、インク、処
理液、およびプリント媒体の特性によって設定を変えて
よいことは言うまでもない。
【0075】さらに、上述の諸例では、ディザ処理回路
を2×2の大きさとしたが、その大きさに限られないの
は勿論である。
を2×2の大きさとしたが、その大きさに限られないの
は勿論である。
【0076】加えて、以上の例では普通紙等の記録紙に
プリント剤たるインクおよび処理液を吐出するものとし
たが、プリント媒体としては布その他のものを用いるこ
とができるのは勿論であり、処理液を付着させることが
効果的なものであれば本発明は有効に適用できるもので
ある。
プリント剤たるインクおよび処理液を吐出するものとし
たが、プリント媒体としては布その他のものを用いるこ
とができるのは勿論であり、処理液を付着させることが
効果的なものであれば本発明は有効に適用できるもので
ある。
【0077】さらに加えて、上述の各実施例において
は、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクお
よびブラックインクの各色をプリントするためのヘッド
を有し、マルチカラーもしくはフルカラーのプリントを
行うプリンタに本発明を適用する場合について説明した
が、用いられる色ないしはヘッドは上述のものに限られ
ず、また、いずれかの単一色を用いるものであっても本
発明は有効に適用できるものである。そしてまた、1画
素に打ち込むドットの数を変更することにより階調を表
現可能なもの、あるいは1色について濃度の異なるイン
クないしヘッドを用いるものであっても、打ち込むイン
ク滴数あるいは用いるインクの組成等に応じて上述の設
定を適宜選択できるのは言うまでもない。
は、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクお
よびブラックインクの各色をプリントするためのヘッド
を有し、マルチカラーもしくはフルカラーのプリントを
行うプリンタに本発明を適用する場合について説明した
が、用いられる色ないしはヘッドは上述のものに限られ
ず、また、いずれかの単一色を用いるものであっても本
発明は有効に適用できるものである。そしてまた、1画
素に打ち込むドットの数を変更することにより階調を表
現可能なもの、あるいは1色について濃度の異なるイン
クないしヘッドを用いるものであっても、打ち込むイン
ク滴数あるいは用いるインクの組成等に応じて上述の設
定を適宜選択できるのは言うまでもない。
【0078】さらにはまた、インクの色,組成その他に
応じて、上記設定の変更や、論理和演算前もしくは積和
演算前のデータに適切な重み付けを行うこともできる。
而して、本発明は、1画素あるいは所定範囲の領域に対
して吐出されるインクの量に応じて、使用する吐出口が
極端に偏ることがないようにして処理液がプリントデー
タないしはその形成状態に応じた適切な位置に適切な量
だけ被プリント面上に付着するようにされるものであれ
ば、処理液吐出制御手段はいかなる形態のものでもよ
く、上述した論理和演算,微分処理,積和演算等を行う
諸回路または手段の字義通りの名称に拘泥した構成に限
られないことは言うまでもない。
応じて、上記設定の変更や、論理和演算前もしくは積和
演算前のデータに適切な重み付けを行うこともできる。
而して、本発明は、1画素あるいは所定範囲の領域に対
して吐出されるインクの量に応じて、使用する吐出口が
極端に偏ることがないようにして処理液がプリントデー
タないしはその形成状態に応じた適切な位置に適切な量
だけ被プリント面上に付着するようにされるものであれ
ば、処理液吐出制御手段はいかなる形態のものでもよ
く、上述した論理和演算,微分処理,積和演算等を行う
諸回路または手段の字義通りの名称に拘泥した構成に限
られないことは言うまでもない。
【0079】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェットプリント(記録)方式の中でも、インク吐出を行
わせるために利用されるエネルギとして熱エネルギを発
生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備
え、前記熱エネルギによりインクの状態変化を生起させ
る方式のプリントヘッド、プリンタにおいて優れた効果
をもたらすものである。かかる方式によれば記録の高密
度化,高精細化が達成できるからである。
ェットプリント(記録)方式の中でも、インク吐出を行
わせるために利用されるエネルギとして熱エネルギを発
生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備
え、前記熱エネルギによりインクの状態変化を生起させ
る方式のプリントヘッド、プリンタにおいて優れた効果
をもたらすものである。かかる方式によれば記録の高密
度化,高精細化が達成できるからである。
【0080】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、プリントヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ
て、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イ
ンク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡
の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)
を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆
動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収
縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆
動信号としては、米国特許第4463359号明細書,
同第4345262号明細書に記載されているようなも
のが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関
する発明の米国特許第4313124号明細書に記載さ
れている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこ
とができる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、プリントヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ
て、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イ
ンク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡
の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)
を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆
動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収
縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆
動信号としては、米国特許第4463359号明細書,
同第4345262号明細書に記載されているようなも
のが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関
する発明の米国特許第4313124号明細書に記載さ
れている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこ
とができる。
【0081】プリントヘッドの構成としては、上述の各
明細書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変
換体の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書,米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基いた構成と
しても本発明の効果は有効である。すなわち、プリント
ヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明によ
れば記録を確実に効率よく行うことができるようになる
からである。
明細書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変
換体の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書,米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基いた構成と
しても本発明の効果は有効である。すなわち、プリント
ヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明によ
れば記録を確実に効率よく行うことができるようになる
からである。
【0082】さらに、プリンタが記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプのプリ
ントヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。その
ようなプリントヘッドとしては、複数プリントヘッドの
組合せによってその長さを満たす構成や、一体的に形成
された1個のプリントヘッドとしての構成のいずれでも
よい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプのプリ
ントヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。その
ようなプリントヘッドとしては、複数プリントヘッドの
組合せによってその長さを満たす構成や、一体的に形成
された1個のプリントヘッドとしての構成のいずれでも
よい。
【0083】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定されたプリントヘッド、あるい
は装置本体に装着されることで装置本体との電気的な接
続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在
のチップタイプのプリントヘッド、あるいはプリントヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプのプリントヘッドを用いた場合にも本発明は
有効である。
のでも、装置本体に固定されたプリントヘッド、あるい
は装置本体に装着されることで装置本体との電気的な接
続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在
のチップタイプのプリントヘッド、あるいはプリントヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプのプリントヘッドを用いた場合にも本発明は
有効である。
【0084】また、本発明のプリンタの構成として、プ
リントヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、プリント
ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子或はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を
挙げることができる。
リントヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、プリント
ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子或はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を
挙げることができる。
【0085】また、搭載されるプリントヘッドの種類な
いし個数についても、例えば単色のインクに対応して1
個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする
複数のインクに対応して複数個数設けられるものであっ
てもよい。すなわち、例えばプリンタの記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、プ
リントヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせ
によるかいずれでもよいが、異なる色の複色カラー、ま
たは混色によるフルカラーの各記録モードの少なくとも
一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
いし個数についても、例えば単色のインクに対応して1
個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする
複数のインクに対応して複数個数設けられるものであっ
てもよい。すなわち、例えばプリンタの記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、プ
リントヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせ
によるかいずれでもよいが、異なる色の複色カラー、ま
たは混色によるフルカラーの各記録モードの少なくとも
一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0086】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0087】さらに加えて、本発明インクジェットプリ
ンタの形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態をとるもの等であってもよい。
ンタの形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態をとるもの等であってもよい。
【0088】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、処理液を吐出する吐出口が極端に偏ることもな
く、インクの定着性や耐水性を向上するための処理液を
適切な位置に適切な量だけ最適に適量だけプリント媒体
上に付着させることによって、処理液の機能を最大限に
発揮させることが可能となる。
よれば、処理液を吐出する吐出口が極端に偏ることもな
く、インクの定着性や耐水性を向上するための処理液を
適切な位置に適切な量だけ最適に適量だけプリント媒体
上に付着させることによって、処理液の機能を最大限に
発揮させることが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の第1例として、本発明を
カラーインクジェットプリンタに適用したものの構成例
を示す斜視図である。
カラーインクジェットプリンタに適用したものの構成例
を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタの制御系の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】プリントドット形成ヘッドおよび処理液ドット
形成ヘッドから構成される図1のプリントヘッドの概略
構成例を示す斜視図である。
形成ヘッドから構成される図1のプリントヘッドの概略
構成例を示す斜視図である。
【図4】(a)および(b)はヘッドとプリント媒体と
の対向関係を示す概念図である。
の対向関係を示す概念図である。
【図5】プリントされるプリントデータの一例を示す図
である。
である。
【図6】(A)および(B)は、図5のプリントデータ
に対し、本発明の前提となった判定領域を設定する方法
を説明するための図であり、処理液ドットを吐出する位
置を示した図である。
に対し、本発明の前提となった判定領域を設定する方法
を説明するための図であり、処理液ドットを吐出する位
置を示した図である。
【図7】本発明の実施の形態の第1例および第2例で用
いた吐出データ処理系の構成例を示すブロック図であ
る。
いた吐出データ処理系の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】(A)、(B)、(C)および(D)は、それ
ぞれ、図7の吐出データメモリに格納されているシアン
インク、マゼンタインク、イエローインクおよびブラッ
クインクの吐出データの一例を示す図である。
ぞれ、図7の吐出データメモリに格納されているシアン
インク、マゼンタインク、イエローインクおよびブラッ
クインクの吐出データの一例を示す図である。
【図9】図8の各色プリントデータに対する図7におけ
る論理和回路の出力データを示す図である。
る論理和回路の出力データを示す図である。
【図10】第1例における微分処理回路のラプラシアン
フィルタのマスクパターンの一例を示す図である。
フィルタのマスクパターンの一例を示す図である。
【図11】第1例の微分処理回路の出力データを示す図
である。
である。
【図12】第1例におけるシアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例を示す図である。
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例を示す図である。
【図13】第1例における積和演算回路の出力データを
示す図である。
示す図である。
【図14】第1例におけるディザ処理回路のしきい値マ
トリックスを示す図である。
トリックスを示す図である。
【図15】第1例における積和演算回路の出力データお
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
【図16】第2例における論理和回路の出力データを表
している図である。
している図である。
【図17】第2例における微分処理回路のラプラシアン
フィルターのマスクを示す図である。
フィルターのマスクを示す図である。
【図18】第2例における微分処理回路の出力データを
示す図である。
示す図である。
【図19】第2例におけるシアンインク、マゼンタイン
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例を示す図である。
ク、イエローインクおよびブラックインクについての吐
出データの積和演算の結果例を示す図である。
【図20】第2例における積和演算回路の出力データを
示す図である。
示す図である。
【図21】第2例におけるディザ処理回路のしきい値マ
トリックスを示す図である。
トリックスを示す図である。
【図22】第2例における積和演算回路の出力データお
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
【図23】本発明の実施の形態の第3例および第4例で
用いた吐出データ処理系の構成例を示すブロック図であ
る。
用いた吐出データ処理系の構成例を示すブロック図であ
る。
【図24】(A)、(B)、(C)および(D)は、そ
れぞれ、図23の吐出データメモリに格納されているシ
アンインク、マゼンタインク、イエローインクおよびブ
ラックインクの吐出データの一例を示す図である。
れぞれ、図23の吐出データメモリに格納されているシ
アンインク、マゼンタインク、イエローインクおよびブ
ラックインクの吐出データの一例を示す図である。
【図25】第3例における積和演算回路の出力データを
示す図である。
示す図である。
【図26】第3例におけるディザ処理回路のしきい値マ
トリックスを示す図である。
トリックスを示す図である。
【図27】第3例における積和演算回路の出力データお
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
【図28】第4例における積和演算回路の出力データを
示す図である。
示す図である。
【図29】第4例における積和演算回路の出力データお
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
よび処理液を吐出する位置を示した図である。
20 キャリッジモータ 50 P. F. モータ 100 CPU 101、102、103、104 プリントヘッド 105 処理液用ヘッド 202 キャリッジ 203 ガイドレール 204、205 搬送ローラ 206 プラテン 207 記録紙(プリント媒体) 701〜704 データメモリ 705〜708、713 ヘッド駆動回路 709 論理和回路 710 微分処理回路 711 積和演算回路 712 ディザ処理回路 714 データコントローラ
フロントページの続き (72)発明者 田中 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 インクを複数の吐出口からプリント媒体
上に吐出してインクドットを形成可能なインク吐出部
と、前記インクと接触することで前記インク中の色材を
不溶化または凝集させる液体を前記プリント媒体上に吐
出可能で、複数の吐出口を有する液体吐出部とを用いて
プリントを行うインクジェットプリント装置であって、 前記インク吐出部が有する複数の吐出口のそれぞれに対
応するインクの吐出データに基づき、前記インク吐出部
の駆動を行う駆動手段と、 前記吐出データに基づいて所定範囲に吐出されるインク
の量に応じて前記液体吐出部の液体を吐出する吐出口の
選択を行って当該吐出を行わせる液体吐出制御手段と、
を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装
置。 - 【請求項2】 前記インク吐出部は複数設けられ、前記
液体吐出制御手段は、前記複数のインク吐出部について
の吐出データの論理和演算を行う論理和演算手段と、該
論理和演算手段の出力を微分する微分手段と、前記複数
のインク吐出部についての吐出データと前記微分手段の
出力とを積和演算する積和演算手段と、該積和演算手段
の出力をディザ処理するディザ処理手段と、前記ディザ
処理手段の出力に基づいて前記液体吐出部に吐出を行わ
せるための液体吐出部駆動手段とを有することを特徴と
する請求項1に記載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項3】 前記インク吐出部は複数設けられ、前記
液体吐出制御手段は、前記複数のインク吐出部について
の吐出データを積和演算する演算手段と、該演算手段の
出力をディザ処理をするディザ処理手段と、該ディザ処
理の出力データに基づいて前記液体吐出部に吐出を行わ
せるための液体吐出部駆動手段とを有することを特徴と
する請求項1に記載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項4】 前記インク吐出部は色調を異にするイン
クに対応して複数設けられていることを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載のインクジェットプリン
ト装置。 - 【請求項5】 前記インク吐出部は、前記複数の吐出口
からインクを吐出するために利用される熱エネルギを発
生するべく設けられた複数の熱エネルギ発生体を有する
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
インクジェットプリント装置。 - 【請求項6】 インク吐出部からプリント媒体上にイン
クを吐出し、インクと接触したときに前記インク中の色
材を不溶化または凝集させる液体を液体吐出部から前記
プリント媒体上に吐出してプリントを行うインクジェッ
トプリント方法であって、 インクを吐出する前記インク吐出部が有する複数の吐出
口のそれぞれに対応するインクの吐出データに基づいて
所定範囲に吐出されるインクの量に応じ、前記液体を吐
出する前記液体吐出部が有する複数の吐出口の選択を行
って当該液体の吐出を行うことを特徴とするインクジェ
ットプリント方法。 - 【請求項7】 前記吐出データの論理和演算を行い、該
論理和演算の結果を微分し、前記吐出データと前記微分
の結果とを積和演算し、当該積和演算の結果をディザ処
理し、当該ディザ処理の結果に基づいて前記液体吐出部
に吐出を行わせることを特徴とする請求項6に記載のイ
ンクジェットプリント方法。 - 【請求項8】 前記吐出データを積和演算し、当該積和
演算の結果をディザ処理し、当該ディザ手段の結果デー
タに基づいて前記液体吐出部に吐出を行わせることを特
徴とする請求項6に記載のインクジェットプリント方
法。 - 【請求項9】 前記インク吐出部は色調を異にするイン
クに対応して複数用いられることを特徴とする請求項6
ないし8のいずれかに記載のインクジェットプリント方
法。 - 【請求項10】 前記インク吐出部は、前記複数の吐出
口からインクを吐出するために利用される熱エネルギを
発生するべく設けられた複数の熱エネルギ発生体を有す
ることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載
のインクジェットプリント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272981A JPH09109381A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272981A JPH09109381A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109381A true JPH09109381A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17521490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7272981A Pending JPH09109381A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109381A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845356A3 (en) * | 1996-11-22 | 1999-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus for performing printing with ink and printing ability improving liquid |
| JP2002321349A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
| US6599582B2 (en) | 1998-01-19 | 2003-07-29 | Seiko Epson Corporation | Pattern formation method and substrate manufacturing apparatus |
| CN114559744A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-31 | 深圳市汉森软件有限公司 | 基于出墨量的处理液数据调整方法、装置及设备 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7272981A patent/JPH09109381A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845356A3 (en) * | 1996-11-22 | 1999-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus for performing printing with ink and printing ability improving liquid |
| US6099116A (en) * | 1996-11-22 | 2000-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing apparatus for performing printing with ink and printing ability improving liquid |
| US6599582B2 (en) | 1998-01-19 | 2003-07-29 | Seiko Epson Corporation | Pattern formation method and substrate manufacturing apparatus |
| US6877853B2 (en) | 1998-01-19 | 2005-04-12 | Seiko Epson Corporation | Pattern formation method and substrate manufacturing apparatus |
| US7114802B2 (en) | 1998-01-19 | 2006-10-03 | Seiko Epson Corporation | Pattern formation method and substrate manufacturing apparatus |
| JP2002321349A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
| CN114559744A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-31 | 深圳市汉森软件有限公司 | 基于出墨量的处理液数据调整方法、装置及设备 |
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