JPH09109883A - 戸挟み検知装置 - Google Patents
戸挟み検知装置Info
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- JPH09109883A JPH09109883A JP27403195A JP27403195A JPH09109883A JP H09109883 A JPH09109883 A JP H09109883A JP 27403195 A JP27403195 A JP 27403195A JP 27403195 A JP27403195 A JP 27403195A JP H09109883 A JPH09109883 A JP H09109883A
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- Japan
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- door
- vehicle
- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被挟体が車外側から挟まったことを検知する
こと。 【解決手段】 戸当り部9と乗降口との間に車外側から
被挟体が挟まった場合には、被挟体を車外側へ引張って
外そうとするため、戸当り部9が車外側へ引張られる。
すると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車
外側へ引張られるので、光ファイバー12が変形する。
また、車内側から被挟体が挟まった場合には、被挟体を
車内側へ引張って外そうとするため、戸当り部9が車内
側へ引張られる。すると、連結部9dを介してファイバ
ー収容部9eが車内側へ引張られ、規制壁部9fにより
支えられるので、光ファイバー12の変形が規制され
る。このため、被挟体が車外側およの車内側へ引張られ
ることに応じて、光ファイバー12の伝達光量が変化す
るので、該光量を検出することに伴って、被挟体が車外
側から挟まったことを検知できる。
こと。 【解決手段】 戸当り部9と乗降口との間に車外側から
被挟体が挟まった場合には、被挟体を車外側へ引張って
外そうとするため、戸当り部9が車外側へ引張られる。
すると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車
外側へ引張られるので、光ファイバー12が変形する。
また、車内側から被挟体が挟まった場合には、被挟体を
車内側へ引張って外そうとするため、戸当り部9が車内
側へ引張られる。すると、連結部9dを介してファイバ
ー収容部9eが車内側へ引張られ、規制壁部9fにより
支えられるので、光ファイバー12の変形が規制され
る。このため、被挟体が車外側およの車内側へ引張られ
ることに応じて、光ファイバー12の伝達光量が変化す
るので、該光量を検出することに伴って、被挟体が車外
側から挟まったことを検知できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアに被挟
体が挟まったことを検知する戸挟み検知装置に関する。
体が挟まったことを検知する戸挟み検知装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】列車やバス等の乗降口
に設けられた車両用ドアには戸閉め検知装置が設けられ
ている。この装置は、閉成時に被挟体が挟まってドアが
閉まらなくなると、ドア開閉用モータに負荷がかかって
過電流が流れることを利用したものであり、モータに流
れる過電流を検出してドアを開放する構成になってい
る。しかしながら、この構成の場合、ドアの戸先部に閉
成時の衝撃を和らげる戸先ゴムが設けられているため、
幅狭な被挟体が挟まった程度では、モータに作用する筈
の負荷が戸先ゴムの変形により吸収され、ドアが開放さ
れない虞れがある。
に設けられた車両用ドアには戸閉め検知装置が設けられ
ている。この装置は、閉成時に被挟体が挟まってドアが
閉まらなくなると、ドア開閉用モータに負荷がかかって
過電流が流れることを利用したものであり、モータに流
れる過電流を検出してドアを開放する構成になってい
る。しかしながら、この構成の場合、ドアの戸先部に閉
成時の衝撃を和らげる戸先ゴムが設けられているため、
幅狭な被挟体が挟まった程度では、モータに作用する筈
の負荷が戸先ゴムの変形により吸収され、ドアが開放さ
れない虞れがある。
【0003】そこで、特公昭52−31611号公報,
特公昭53−23213号公報,実公昭53−2540
4号公報に戸挟み検知装置が開示されている。これら各
装置は、空芯通路を有する弾性筒体から戸先ゴムを構成
すると共に、空芯通路の上下端部に投光器および受光器
を配置したものであり、ドアに被挟体が挟まると、弾性
筒体が変形して空芯通路が狭まり、受光器の受光量が減
少することに伴って戸挟みが検知されるようになってい
る。
特公昭53−23213号公報,実公昭53−2540
4号公報に戸挟み検知装置が開示されている。これら各
装置は、空芯通路を有する弾性筒体から戸先ゴムを構成
すると共に、空芯通路の上下端部に投光器および受光器
を配置したものであり、ドアに被挟体が挟まると、弾性
筒体が変形して空芯通路が狭まり、受光器の受光量が減
少することに伴って戸挟みが検知されるようになってい
る。
【0004】ところで、人が車内に乗込むにあたって、
車外側から手首等が挟まった場合には、車両の発進に伴
って人が車両に引きずられることになる。従って、この
場合には、戸挟みを検知して車両の発進を停止させる必
要がある。これに対して、車内側からカバン等が挟まっ
た場合には、車両の発進を停止させなくても、人が車両
に引きずられる虞れがない。
車外側から手首等が挟まった場合には、車両の発進に伴
って人が車両に引きずられることになる。従って、この
場合には、戸挟みを検知して車両の発進を停止させる必
要がある。これに対して、車内側からカバン等が挟まっ
た場合には、車両の発進を停止させなくても、人が車両
に引きずられる虞れがない。
【0005】しかしながら、上記各公報に開示された従
来構成の場合、被挟体が車外側から挟まったことを判別
できないため、戸挟み検知信号が出力されると、常にド
アを再開放して車両の発進を停止させる必要があった。
このため、車両の運行に遅れが生じ易く、その結果、ダ
イヤ全体の乱れが発生することがあった。
来構成の場合、被挟体が車外側から挟まったことを判別
できないため、戸挟み検知信号が出力されると、常にド
アを再開放して車両の発進を停止させる必要があった。
このため、車両の運行に遅れが生じ易く、その結果、ダ
イヤ全体の乱れが発生することがあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、被挟体が車外側から挟まったことを
検知できる戸挟み検知装置を提供することである。
あり、その目的は、被挟体が車外側から挟まったことを
検知できる戸挟み検知装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求1項記載の戸挟み検
知装置は、車両用ドアの戸先部に設けられ、該ドアが戸
当りする際の衝撃を和らげる中空状の緩衝体と、この緩
衝体内に設けられた弾性変形可能な光通路と、この光通
路の一端部に設けられ、光通路に光を投射する投光手段
と、前記光通路の他端部に設けられ、光通路を通過する
光を受光する受光手段と、前記緩衝体に車外側への力が
作用したときのみに前記光通路を大きく変形させる変形
手段とを備え、前記光通路の変形に伴う前記受光手段の
受光量の変化に基づき、前記緩衝体に被挟体が挟まった
ことを検知するところに特徴を有する。
知装置は、車両用ドアの戸先部に設けられ、該ドアが戸
当りする際の衝撃を和らげる中空状の緩衝体と、この緩
衝体内に設けられた弾性変形可能な光通路と、この光通
路の一端部に設けられ、光通路に光を投射する投光手段
と、前記光通路の他端部に設けられ、光通路を通過する
光を受光する受光手段と、前記緩衝体に車外側への力が
作用したときのみに前記光通路を大きく変形させる変形
手段とを備え、前記光通路の変形に伴う前記受光手段の
受光量の変化に基づき、前記緩衝体に被挟体が挟まった
ことを検知するところに特徴を有する。
【0008】上記手段によれば、被挟体が車外側から挟
まった場合には、被挟体を車外側へ引張って外そうとす
るため、光通路が大きく変形して狭まる。また、被挟体
が車内側から挟まった場合には、被挟体を車内側へ引張
って外そうとするため、光通路の変形量が「0」または
「小」になる。このため、被挟体を車外側および車内側
へ引張ることに応じて受光手段の受光量が変化するの
で、被挟体が車外側から挟まったことが検知される。
まった場合には、被挟体を車外側へ引張って外そうとす
るため、光通路が大きく変形して狭まる。また、被挟体
が車内側から挟まった場合には、被挟体を車内側へ引張
って外そうとするため、光通路の変形量が「0」または
「小」になる。このため、被挟体を車外側および車内側
へ引張ることに応じて受光手段の受光量が変化するの
で、被挟体が車外側から挟まったことが検知される。
【0009】請求2項記載の戸挟み検知装置は、変形手
段が、緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に作用す
る車内側および車外側への力を光通路に伝達する連結体
と、前記緩衝体内に設けられ、前記光通路に車内側への
力が作用することに伴い光通路を支え、車外側への力が
作用することに伴い光通路の変形を許容する壁体とから
なるところに特徴を有する。
段が、緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に作用す
る車内側および車外側への力を光通路に伝達する連結体
と、前記緩衝体内に設けられ、前記光通路に車内側への
力が作用することに伴い光通路を支え、車外側への力が
作用することに伴い光通路の変形を許容する壁体とから
なるところに特徴を有する。
【0010】上記手段によれば、被挟体が車内側へ引張
られると、連結体を介して光通路が車内側へ引張られ
る。この場合、壁体が光通路を支えるので、光通路の変
形量が「0」または「小」になる。また、被挟体が車外
側へ引張られると、連結体を介して光通路が車外側へ引
張られる。この場合、光通路を支える部材がないので、
光通路が大きく変形する。
られると、連結体を介して光通路が車内側へ引張られ
る。この場合、壁体が光通路を支えるので、光通路の変
形量が「0」または「小」になる。また、被挟体が車外
側へ引張られると、連結体を介して光通路が車外側へ引
張られる。この場合、光通路を支える部材がないので、
光通路が大きく変形する。
【0011】請求3項記載の戸挟み検知装置は、変形手
段が、緩衝体内に設けられ、緩衝体に車外側への力が作
用したときのみに光通路を押圧して変形させる押圧体か
らなるところに特徴を有する。上記手段によれば、被挟
体が車外側へ引張られた場合には、押圧体が光通路を押
圧して変形させる。また、被挟体が車内側へ引張られた
場合には、押圧体が光通路を押圧しないので、光通路が
非変形状態に保持される。
段が、緩衝体内に設けられ、緩衝体に車外側への力が作
用したときのみに光通路を押圧して変形させる押圧体か
らなるところに特徴を有する。上記手段によれば、被挟
体が車外側へ引張られた場合には、押圧体が光通路を押
圧して変形させる。また、被挟体が車内側へ引張られた
場合には、押圧体が光通路を押圧しないので、光通路が
非変形状態に保持される。
【0012】請求4項記載の戸挟み検知装置は、変形手
段が、緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に車外側
への力が作用したときのみに大きく変位して光通路を変
形させる変位体からなるところに特徴を有する。上記手
段によれば、被挟体が車外側へ引張られた場合には、変
位体が車外側へ大きく変位して光通路を変形させる。ま
た、被挟体が車内側へ引張られた場合には、変位体の変
位量が「0」または「小」になるため、光通路の変形量
も「0」または「小」になる。
段が、緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に車外側
への力が作用したときのみに大きく変位して光通路を変
形させる変位体からなるところに特徴を有する。上記手
段によれば、被挟体が車外側へ引張られた場合には、変
位体が車外側へ大きく変位して光通路を変形させる。ま
た、被挟体が車内側へ引張られた場合には、変位体の変
位量が「0」または「小」になるため、光通路の変形量
も「0」または「小」になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図4に基づいて説明する。まず、図4において、
列車の乗降口には車両用ドア1が設けられている。この
ドア1は矢印Aおよび反矢印A方向へスライド可能に設
けられたものであり、ドア1が矢印A方向へスライドす
ることに伴って車両の乗降口が閉成され、反矢印A方向
スライドすることに伴って乗降口が開放される。
ないし図4に基づいて説明する。まず、図4において、
列車の乗降口には車両用ドア1が設けられている。この
ドア1は矢印Aおよび反矢印A方向へスライド可能に設
けられたものであり、ドア1が矢印A方向へスライドす
ることに伴って車両の乗降口が閉成され、反矢印A方向
スライドすることに伴って乗降口が開放される。
【0014】ドア1の戸先部には戸先ゴム2,2が設け
られている。これら各戸先ゴム2は、ドア1の上端5c
m部分および下端5cm部分に設けられたものであり、
図2に示すように、中空状の戸当り部3および取付部4
を一体に有している(上側の戸先ゴム2に設けられた戸
当り部3および取付部4のみ図示する)。そして、ドア
1の戸先部には断面C字状の凹部(図示せず)が形成さ
れており、各取付部4は、一端部から凹部内に挿入固定
されることに伴い戸先ゴム2をドア1に固定している。
られている。これら各戸先ゴム2は、ドア1の上端5c
m部分および下端5cm部分に設けられたものであり、
図2に示すように、中空状の戸当り部3および取付部4
を一体に有している(上側の戸先ゴム2に設けられた戸
当り部3および取付部4のみ図示する)。そして、ドア
1の戸先部には断面C字状の凹部(図示せず)が形成さ
れており、各取付部4は、一端部から凹部内に挿入固定
されることに伴い戸先ゴム2をドア1に固定している。
【0015】各戸先ゴム2の戸当り部3内には、図4に
示すように、金属ケース5が収容されている。これら各
金属ケース5は、図2に示すように、図示右側面(車外
側面)が開口する矩形状をなすものであり、各金属ケー
ス5の右側面には蓋5aが設けられている。これら各蓋
5aは、複数の皿ビス5bにより金属ケース5に固定さ
れたものであり、金属ケース5の開口部を閉塞してい
る。
示すように、金属ケース5が収容されている。これら各
金属ケース5は、図2に示すように、図示右側面(車外
側面)が開口する矩形状をなすものであり、各金属ケー
ス5の右側面には蓋5aが設けられている。これら各蓋
5aは、複数の皿ビス5bにより金属ケース5に固定さ
れたものであり、金属ケース5の開口部を閉塞してい
る。
【0016】上側の戸先ゴム2に設けられた金属ケース
5内には、下端部に位置して筒状の素子ホルダー6が装
着されている。この素子ホルダー6は、金属ケース5に
止めネジ6aを締め込むことに伴って固定されたもので
あり、素子ホルダー6内には、受光手段に相当する受光
素子7aが装着されている。また、下側の戸先ゴム2に
設けられた金属ケース5内には、図4に示すように、上
端部に位置して投光素子7bが装着されている。この投
光素子7bは投光手段に相当するものであり、受光素子
7aと同様、素子ホルダー6内に収容された状態で金属
ケース5にネジ止めされ、投光素子7aに対向配置され
ている。
5内には、下端部に位置して筒状の素子ホルダー6が装
着されている。この素子ホルダー6は、金属ケース5に
止めネジ6aを締め込むことに伴って固定されたもので
あり、素子ホルダー6内には、受光手段に相当する受光
素子7aが装着されている。また、下側の戸先ゴム2に
設けられた金属ケース5内には、図4に示すように、上
端部に位置して投光素子7bが装着されている。この投
光素子7bは投光手段に相当するものであり、受光素子
7aと同様、素子ホルダー6内に収容された状態で金属
ケース5にネジ止めされ、投光素子7aに対向配置され
ている。
【0017】ドア1の戸先部には、緩衝体に相当する戸
先ゴム8が設けられている。この戸先ゴム8は、両戸先
ゴム2間に設けられたものであり、図1に示すように、
断面蒲鉾状の戸当り部9および断面矩形状の取付部10
を一体に有している。取付部10は、図2に示すよう
に、ドア1の凹部内に挿入固定されたものであり、戸先
ゴム8をドア1に固定している。戸当り部9はドア1の
端面から突出するものであり、ドア1が乗降口に戸当り
する際の衝撃を和らげる。
先ゴム8が設けられている。この戸先ゴム8は、両戸先
ゴム2間に設けられたものであり、図1に示すように、
断面蒲鉾状の戸当り部9および断面矩形状の取付部10
を一体に有している。取付部10は、図2に示すよう
に、ドア1の凹部内に挿入固定されたものであり、戸先
ゴム8をドア1に固定している。戸当り部9はドア1の
端面から突出するものであり、ドア1が乗降口に戸当り
する際の衝撃を和らげる。
【0018】尚、各戸先ゴム2および戸先ゴム8は押出
し成形されたものである。また、各戸先ゴム2の戸当り
部3および取付部4は、戸先ゴム8の戸当り部9および
取付部10と同一の断面形状を有している。また、図1
の符号8aは、ドア1の凹部が挿入される戸先ゴム8の
スリットであり、図示はしないが、各戸先ゴム2にも同
様のスリットが形成されている。
し成形されたものである。また、各戸先ゴム2の戸当り
部3および取付部4は、戸先ゴム8の戸当り部9および
取付部10と同一の断面形状を有している。また、図1
の符号8aは、ドア1の凹部が挿入される戸先ゴム8の
スリットであり、図示はしないが、各戸先ゴム2にも同
様のスリットが形成されている。
【0019】各戸先ゴム2の取付部4および戸先ゴム8
の取付部10には、図2に示すように、貫通孔4aおよ
び10aが形成されている。そして、各戸先ゴム2の貫
通孔4a内には金属パイプ11の一端部が挿入され、各
金属パイプ11の他端部は戸先ゴム8の貫通孔10a内
に挿入されている。これにより、各戸先ゴム2と戸先ゴ
ム8との間が連結されている。
の取付部10には、図2に示すように、貫通孔4aおよ
び10aが形成されている。そして、各戸先ゴム2の貫
通孔4a内には金属パイプ11の一端部が挿入され、各
金属パイプ11の他端部は戸先ゴム8の貫通孔10a内
に挿入されている。これにより、各戸先ゴム2と戸先ゴ
ム8との間が連結されている。
【0020】各金属ケース5の蓋5aは、戸先ゴム2の
端面を越えて戸先ゴム8側へ延設されている。これら各
蓋5aの延長部分は、各戸先ゴム2と戸先ゴム8との間
を連結する際のガイドとして機能するものであり、戸先
ゴム8の戸当り部9内に挿入されている。
端面を越えて戸先ゴム8側へ延設されている。これら各
蓋5aの延長部分は、各戸先ゴム2と戸先ゴム8との間
を連結する際のガイドとして機能するものであり、戸先
ゴム8の戸当り部9内に挿入されている。
【0021】戸当り部9には、図1に示すように、2つ
の薄肉部9aが形成されている。これら各薄肉部9aは
溝部9bの形成に伴って得られたものであり、ドア1を
閉成するにあたって戸先ゴム8の戸当り部9と乗降口と
の間に被挟体が挟まると、戸当り部9が各薄肉部9aか
ら撓み、戸当り部9の先端部が変形して窪むようになっ
ている。
の薄肉部9aが形成されている。これら各薄肉部9aは
溝部9bの形成に伴って得られたものであり、ドア1を
閉成するにあたって戸先ゴム8の戸当り部9と乗降口と
の間に被挟体が挟まると、戸当り部9が各薄肉部9aか
ら撓み、戸当り部9の先端部が変形して窪むようになっ
ている。
【0022】戸当り部9の底壁および周壁には、車外側
に位置して脚部9cおよび連結部9d(連結体に相当す
る)が一体形成されており、これら脚部9cおよび連結
部9dの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れている。このファイバー収容部9eは円筒状をなすも
のであり、投光素子7aおよび受光素子7bに対向配置
されている。
に位置して脚部9cおよび連結部9d(連結体に相当す
る)が一体形成されており、これら脚部9cおよび連結
部9dの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れている。このファイバー収容部9eは円筒状をなすも
のであり、投光素子7aおよび受光素子7bに対向配置
されている。
【0023】ファイバー収容部9e内には光ファイバー
12が収容されている。この光ファイバー12は、屈折
率が異なる透明シリコンゴム製のコア12aおよびクラ
ッド12bから構成されたものであり、投光素子7bか
ら投射された光を受光素子7aに供給する光通路として
機能する。従って、戸当り部9に車外側への力が作用す
ると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車外
側へ引張られる。これにより、光ファイバー12が変形
して光通路が狭まることに伴い、受光素子7aの受光量
が低下する。
12が収容されている。この光ファイバー12は、屈折
率が異なる透明シリコンゴム製のコア12aおよびクラ
ッド12bから構成されたものであり、投光素子7bか
ら投射された光を受光素子7aに供給する光通路として
機能する。従って、戸当り部9に車外側への力が作用す
ると、連結部9dを介してファイバー収容部9eが車外
側へ引張られる。これにより、光ファイバー12が変形
して光通路が狭まることに伴い、受光素子7aの受光量
が低下する。
【0024】尚、光ファイバー12は、戸先ゴム8を押
出し成形した後、ファイバー収容部9e内にエアーを送
込んでファイバー収容部9eを膨らませた状態で挿入さ
れたものである。
出し成形した後、ファイバー収容部9e内にエアーを送
込んでファイバー収容部9eを膨らませた状態で挿入さ
れたものである。
【0025】戸当り部9の底壁には、壁体に相当する規
制壁部9fが一体形成されている。この規制壁部9f
は、ファイバー収容部9eの車内側に位置するものであ
り、戸当り部9に車内側への力が作用すると、連結部9
dを介してファイバー収容部9eが車内側へ引張られ
る。しかしながら、規制壁部9fがファイバー収容部9
eを支えて光ファイバー12の変形を規制するので、光
通路が確保され、受光素子7aの受光量が所定値に保持
される。尚、符号13は、連結部9dおよび規制壁部9
fからなる変形手段を示している。
制壁部9fが一体形成されている。この規制壁部9f
は、ファイバー収容部9eの車内側に位置するものであ
り、戸当り部9に車内側への力が作用すると、連結部9
dを介してファイバー収容部9eが車内側へ引張られ
る。しかしながら、規制壁部9fがファイバー収容部9
eを支えて光ファイバー12の変形を規制するので、光
通路が確保され、受光素子7aの受光量が所定値に保持
される。尚、符号13は、連結部9dおよび規制壁部9
fからなる変形手段を示している。
【0026】各素子ホルダー6は、図2に示すように、
戸先ゴム2の端面を越えて戸先ゴム8側へ延設されてい
る。これら各素子ホルダー6の延長部分は、投光素子7
bから光ファイバー12に光を供給する場合および光フ
ァイバー12から受光素子7aに光を供給する場合の光
漏れを防止するものであり、ファイバー収容部9eの外
周部に挿入されている。
戸先ゴム2の端面を越えて戸先ゴム8側へ延設されてい
る。これら各素子ホルダー6の延長部分は、投光素子7
bから光ファイバー12に光を供給する場合および光フ
ァイバー12から受光素子7aに光を供給する場合の光
漏れを防止するものであり、ファイバー収容部9eの外
周部に挿入されている。
【0027】図3に示す制御装置14はマイクロコンピ
ュータを主体に構成されたものであり、制御装置14に
は、車両を走行/停止させる駆動装置15,車両の走行
速度を検出する速度検出装置16,ドア1を開閉するド
ア開閉スイッチ17,ドア開閉スイッチ17の状態に応
じてドア1を開閉するドア開閉装置18が接続されてい
る。
ュータを主体に構成されたものであり、制御装置14に
は、車両を走行/停止させる駆動装置15,車両の走行
速度を検出する速度検出装置16,ドア1を開閉するド
ア開閉スイッチ17,ドア開閉スイッチ17の状態に応
じてドア1を開閉するドア開閉装置18が接続されてい
る。
【0028】上側の金属ケース5内には、図2に示すよ
うに、受光回路基板19が収容されており、この受光回
路基板19には、図3に示すように、受光素子7a,発
振回路20,増幅回路21,アナログスイッチ22,積
分回路23,ホールド回路24,比較回路25,出力回
路26が実装されている。また、下側の金属ケース5内
には投光回路基板27が収容されており、この投光回路
基板27には投光素子7b,駆動回路28,トランジス
タ29が実装されている。
うに、受光回路基板19が収容されており、この受光回
路基板19には、図3に示すように、受光素子7a,発
振回路20,増幅回路21,アナログスイッチ22,積
分回路23,ホールド回路24,比較回路25,出力回
路26が実装されている。また、下側の金属ケース5内
には投光回路基板27が収容されており、この投光回路
基板27には投光素子7b,駆動回路28,トランジス
タ29が実装されている。
【0029】発振回路20はパルス状の駆動信号を出力
するものであり、駆動回路28は、発振回路20からの
駆動信号に応じてトランジスタ29をスイッチング制御
し、投光素子7bを点灯させる。増幅回路21は、受光
素子7aからの受光信号を増幅するものであり、アナロ
グスイッチ22は、発振回路20からの駆動信号に応じ
てスイッチングされることに伴い投光素子7bの点灯に
同期してオンされ、増幅回路21からの増幅信号を積分
回路23に与える。
するものであり、駆動回路28は、発振回路20からの
駆動信号に応じてトランジスタ29をスイッチング制御
し、投光素子7bを点灯させる。増幅回路21は、受光
素子7aからの受光信号を増幅するものであり、アナロ
グスイッチ22は、発振回路20からの駆動信号に応じ
てスイッチングされることに伴い投光素子7bの点灯に
同期してオンされ、増幅回路21からの増幅信号を積分
回路23に与える。
【0030】積分回路23は増幅回路22からの増幅信
号を積分し、ホールド回路24の一方の入力端子および
比較回路25の一方の入力端子に与える。また、ホール
ド回路24は、積分回路23からの積分信号をホールド
して基準信号を作成し、比較回路25の他方の入力端子
に与えるものであり、ホールド回路24のホールドタイ
ミングは、制御装置14がホールド回路24にホールド
信号を出力することに伴い決定される。
号を積分し、ホールド回路24の一方の入力端子および
比較回路25の一方の入力端子に与える。また、ホール
ド回路24は、積分回路23からの積分信号をホールド
して基準信号を作成し、比較回路25の他方の入力端子
に与えるものであり、ホールド回路24のホールドタイ
ミングは、制御装置14がホールド回路24にホールド
信号を出力することに伴い決定される。
【0031】このホールド信号は、制御装置14がドア
開閉スイッチ18の状態変化に基づいて出力するワンシ
ョット信号であり、制御装置14は、ドア1が閉成され
るようにドア開閉スイッチ18が操作されたことを検出
すると、ホールド信号をホールド回路24に出力する。
開閉スイッチ18の状態変化に基づいて出力するワンシ
ョット信号であり、制御装置14は、ドア1が閉成され
るようにドア開閉スイッチ18が操作されたことを検出
すると、ホールド信号をホールド回路24に出力する。
【0032】比較回路25は、積分回路23からの積分
信号とホールド回路24からの信号とを比較してHiレ
ベル信号またはLoレベル信号を出力するものである。
また、出力回路26は、比較回路25からの信号を受け
て戸挟み検知信号を出力するものであり、この戸挟み検
知信号は制御装置14に出力される。
信号とホールド回路24からの信号とを比較してHiレ
ベル信号またはLoレベル信号を出力するものである。
また、出力回路26は、比較回路25からの信号を受け
て戸挟み検知信号を出力するものであり、この戸挟み検
知信号は制御装置14に出力される。
【0033】上側に位置する戸先ゴム2には、図2に示
すように、上端部に位置してケーブル導出部2aが形成
されており、このケーブル導出部2a内には、電源出力
用ケーブル30および投受光器接続用ケーブル31が挿
入されている。電源出力用ケーブル30は、外部の電源
回路32(図3参照)から受光回路基板19の各回路2
0〜26に電源を与える機能、出力回路26からの戸挟
み検知信号を制御装置14に与える機能、制御装置14
からホールド回路24にホールド信号を与える機能を有
するものであり、上側の金属ケース5を貫通して各回路
20〜26に接続されている。
すように、上端部に位置してケーブル導出部2aが形成
されており、このケーブル導出部2a内には、電源出力
用ケーブル30および投受光器接続用ケーブル31が挿
入されている。電源出力用ケーブル30は、外部の電源
回路32(図3参照)から受光回路基板19の各回路2
0〜26に電源を与える機能、出力回路26からの戸挟
み検知信号を制御装置14に与える機能、制御装置14
からホールド回路24にホールド信号を与える機能を有
するものであり、上側の金属ケース5を貫通して各回路
20〜26に接続されている。
【0034】投受光器接続用ケーブル31は、電源回路
32から投光回路基板27の駆動回路28に電源を与え
る機能、受光回路基板19の発振回路20から投光回路
基板27のトランジスタ29に駆動信号を与える機能を
有するものであり、各戸先ゴム2の貫通孔4aおよび戸
先ゴム8の貫通孔10a内に挿入され、下側の戸先ゴム
2に設けられた金属ケース5を貫通して投光回路基板2
7の各電気部品に接続されている。
32から投光回路基板27の駆動回路28に電源を与え
る機能、受光回路基板19の発振回路20から投光回路
基板27のトランジスタ29に駆動信号を与える機能を
有するものであり、各戸先ゴム2の貫通孔4aおよび戸
先ゴム8の貫通孔10a内に挿入され、下側の戸先ゴム
2に設けられた金属ケース5を貫通して投光回路基板2
7の各電気部品に接続されている。
【0035】上側に位置する戸先ゴム2の上端面にはゴ
ム製の端板33が設けられている。この端板33は、ケ
ーブル導出部2a内に接着剤33aを充填することに伴
い固定されたものであり、ケーブル導出部2aの開口部
を半分程度閉塞している。また、各戸先ゴム2の貫通孔
4a内にはキャップ34が装着されており、各キャップ
34は、貫通孔4aを閉塞すると共に投受光器接続用ケ
ーブル31を固定している。
ム製の端板33が設けられている。この端板33は、ケ
ーブル導出部2a内に接着剤33aを充填することに伴
い固定されたものであり、ケーブル導出部2aの開口部
を半分程度閉塞している。また、各戸先ゴム2の貫通孔
4a内にはキャップ34が装着されており、各キャップ
34は、貫通孔4aを閉塞すると共に投受光器接続用ケ
ーブル31を固定している。
【0036】次に上記構成の作用について説明する。電
源出力用ケーブル30から受光回路基板19の各回路2
0〜26に電源が供給され、投受光器接続用ケーブル3
1から投光回路基板27の駆動回路28に電源が供給さ
れると、図3において、発振回路20から投受光器接続
用ケーブル31を通して駆動回路28に駆動信号が与え
られる。すると、駆動回路28が駆動信号に応じてトラ
ンジスタ29をスイッイングし、投光素子7bを点灯さ
せる。
源出力用ケーブル30から受光回路基板19の各回路2
0〜26に電源が供給され、投受光器接続用ケーブル3
1から投光回路基板27の駆動回路28に電源が供給さ
れると、図3において、発振回路20から投受光器接続
用ケーブル31を通して駆動回路28に駆動信号が与え
られる。すると、駆動回路28が駆動信号に応じてトラ
ンジスタ29をスイッイングし、投光素子7bを点灯さ
せる。
【0037】投光素子7bが点灯すると、投光素子7b
から投射された光が光ファイバー12を通して受光素子
7aに与えられる。すると、増幅回路21が受光素子7
aからの受光信号を増幅し、アナログスイッチ22が発
振回路20によりスイッチングされることに伴い、投光
素子7bの点灯時にのみ増幅回路21からの増幅信号を
積分回路23に出力する。
から投射された光が光ファイバー12を通して受光素子
7aに与えられる。すると、増幅回路21が受光素子7
aからの受光信号を増幅し、アナログスイッチ22が発
振回路20によりスイッチングされることに伴い、投光
素子7bの点灯時にのみ増幅回路21からの増幅信号を
積分回路23に出力する。
【0038】増幅回路21からの増幅信号が入力される
と、積分回路23が投光素子7bの点灯に同期して増幅
信号を積分し、ホールド回路24の一方の入力端子およ
び比較回路25の一方の入力端子に出力する。すると、
ホールド回路24が、制御装置14からのホールド信号
に基づいて積分信号をホールドし、比較回路25に出力
する。
と、積分回路23が投光素子7bの点灯に同期して増幅
信号を積分し、ホールド回路24の一方の入力端子およ
び比較回路25の一方の入力端子に出力する。すると、
ホールド回路24が、制御装置14からのホールド信号
に基づいて積分信号をホールドし、比較回路25に出力
する。
【0039】例えば、車両が停止してドア1を開放する
ためにドア開閉スイッチ18が操作されると、制御装置
14は、ドア開閉スイッチ18の状態変化を検出して開
放指令を出力する。すると、ドア開閉装置17が作動し
てドア1が反矢印A方向へスライドし、乗降口が開放さ
れる。次に、ドア1を閉成するためにドア開閉スイッチ
18を操作すると、制御装置14は、ドア開閉スイッチ
18の状態変化を検出して閉成指令を出力する。する
と、ドア開閉装置17が作動してドア1が矢印A方向へ
スライドし、乗降口が閉成される。
ためにドア開閉スイッチ18が操作されると、制御装置
14は、ドア開閉スイッチ18の状態変化を検出して開
放指令を出力する。すると、ドア開閉装置17が作動し
てドア1が反矢印A方向へスライドし、乗降口が開放さ
れる。次に、ドア1を閉成するためにドア開閉スイッチ
18を操作すると、制御装置14は、ドア開閉スイッチ
18の状態変化を検出して閉成指令を出力する。する
と、ドア開閉装置17が作動してドア1が矢印A方向へ
スライドし、乗降口が閉成される。
【0040】これと共に制御装置14は、ドア開閉装置
17を閉成制御する直前のタイミングで、ホールド回路
24にホールド信号を出力する。すると、ホールド回路
24が該タイミングで積分回路23からの積分信号をホ
ールドし、比較回路25に出力し、比較回路25が、ホ
ールド回路24からの出力信号(ドア1が閉成される直
前の受光素子7aの受光量)と積分回路23からの積分
信号(ドア1が閉成されたときの受光素子7aの受光
量)とを比較する。尚、光ファイバー12や投光素子7
b等の劣化がない初期状態で、ホールド回路24からの
出力信号が「0V」になるように設定されている。
17を閉成制御する直前のタイミングで、ホールド回路
24にホールド信号を出力する。すると、ホールド回路
24が該タイミングで積分回路23からの積分信号をホ
ールドし、比較回路25に出力し、比較回路25が、ホ
ールド回路24からの出力信号(ドア1が閉成される直
前の受光素子7aの受光量)と積分回路23からの積分
信号(ドア1が閉成されたときの受光素子7aの受光
量)とを比較する。尚、光ファイバー12や投光素子7
b等の劣化がない初期状態で、ホールド回路24からの
出力信号が「0V」になるように設定されている。
【0041】ここで、戸先ゴム8と乗降口との間に被挟
体が挟まっていなければ、両薄肉部9aが変形すること
に伴い戸当り部9の頂上部が窪む程度で、戸当り部9内
のファイバー収容部9eに力が作用しない。このため、
光ファイバー12が直状に保持され、投光素子7bから
光ファイバー12を通して受光素子7aに所定レベルの
光量が供給されるので、比較回路25は、ホールド回路
24からの出力信号と積分回路23からの積分信号との
差分が所定値以下であると判断し、出力回路26にLo
レベル信号を出力する。
体が挟まっていなければ、両薄肉部9aが変形すること
に伴い戸当り部9の頂上部が窪む程度で、戸当り部9内
のファイバー収容部9eに力が作用しない。このため、
光ファイバー12が直状に保持され、投光素子7bから
光ファイバー12を通して受光素子7aに所定レベルの
光量が供給されるので、比較回路25は、ホールド回路
24からの出力信号と積分回路23からの積分信号との
差分が所定値以下であると判断し、出力回路26にLo
レベル信号を出力する。
【0042】出力回路26は、Loレベル信号を受ける
と、戸挟み検知信号を出力しない。従って、制御装置1
4は、ドア開閉スイッチ18の状態変化に応じてドア開
閉装置17を駆動制御し、ドア1を閉成する。これと共
に、駆動装置15に運転指令を出力し、車両を走行させ
る。
と、戸挟み検知信号を出力しない。従って、制御装置1
4は、ドア開閉スイッチ18の状態変化に応じてドア開
閉装置17を駆動制御し、ドア1を閉成する。これと共
に、駆動装置15に運転指令を出力し、車両を走行させ
る。
【0043】また、乗客の手や持ち物等の被挟体が車内
側から戸当り部9と乗降口との間に挟まると、被挟体の
挟まった部分において、両薄肉部9aが変形し、戸当り
部9の頂上部が窪む。すると、乗客が被挟体を車内側へ
引張って外そうとするため、被挟体を介して戸当り部9
に車内側への引張り力が作用する。従って、連結部9d
を介してファイバー収容部9eが車内側へ引張られ、フ
ァイバー収容部9eが規制壁部9fに接触する。
側から戸当り部9と乗降口との間に挟まると、被挟体の
挟まった部分において、両薄肉部9aが変形し、戸当り
部9の頂上部が窪む。すると、乗客が被挟体を車内側へ
引張って外そうとするため、被挟体を介して戸当り部9
に車内側への引張り力が作用する。従って、連結部9d
を介してファイバー収容部9eが車内側へ引張られ、フ
ァイバー収容部9eが規制壁部9fに接触する。
【0044】しかしながら、規制壁部9fは十分に厚
く、多大な剛性を有する戸当り部9の底壁に形成されて
いるため、変形しない。従って、規制壁部9fがファイ
バー収容部9eを受止めてファイバー収容部9eの変形
を規制するので、光ファイバー12が直状に保持され、
投光素子7bから光ファイバー12を通して受光素子7
aに所定レベルの光量が供給される。このため、比較回
路25から出力回路26にLoレベル信号が出力され、
制御装置14は、ドア1を閉成し、車両を走行させる。
く、多大な剛性を有する戸当り部9の底壁に形成されて
いるため、変形しない。従って、規制壁部9fがファイ
バー収容部9eを受止めてファイバー収容部9eの変形
を規制するので、光ファイバー12が直状に保持され、
投光素子7bから光ファイバー12を通して受光素子7
aに所定レベルの光量が供給される。このため、比較回
路25から出力回路26にLoレベル信号が出力され、
制御装置14は、ドア1を閉成し、車両を走行させる。
【0045】尚、戸当り部9の先端部に薄肉部9aが形
成されているため、戸当り部9と乗降口との間に被挟体
が挟まった場合、戸当り部9の頂上部が窪むだけで他の
部分は変形しないようになっている。
成されているため、戸当り部9と乗降口との間に被挟体
が挟まった場合、戸当り部9の頂上部が窪むだけで他の
部分は変形しないようになっている。
【0046】また、車外側に居る人の手や持ち物等の被
挟体が戸当り部9と乗降口との間に挟まると、被挟体の
挟まった部分において、戸当り部9の頂上部のみが窪
む。すると、乗客が被挟体を車外側へ引張って外そうと
するため、被挟体を介して戸当り部9に車外側への引張
り力が作用する。この場合、連結部9dを介してファイ
バー収容部9eが車外側へ引張られ、光ファイバー12
のうち被挟体の挟まった部分が変形するので、該部分に
おいて光通路が狭まることに伴い光伝達率が低下する。
挟体が戸当り部9と乗降口との間に挟まると、被挟体の
挟まった部分において、戸当り部9の頂上部のみが窪
む。すると、乗客が被挟体を車外側へ引張って外そうと
するため、被挟体を介して戸当り部9に車外側への引張
り力が作用する。この場合、連結部9dを介してファイ
バー収容部9eが車外側へ引張られ、光ファイバー12
のうち被挟体の挟まった部分が変形するので、該部分に
おいて光通路が狭まることに伴い光伝達率が低下する。
【0047】従って、投光素子7bから光ファイバー1
2を通して受光素子7aに与えられる光量が低下するの
で、比較回路25は、ホールド回路24からの出力信号
と積分回路23からの積分信号との差分が所定値以上で
あると判断し、出力回路26にHiレベル信号を出力す
る。すると、出力回路26が戸挟み検知信号を出力する
ので、制御装置14は、ドア開閉装置17および駆動装
置15に開放指令および停止指令を出力し、ドア開閉装
置17を駆動制御してドア1を開放すると共に、車両の
走行を停止する。
2を通して受光素子7aに与えられる光量が低下するの
で、比較回路25は、ホールド回路24からの出力信号
と積分回路23からの積分信号との差分が所定値以上で
あると判断し、出力回路26にHiレベル信号を出力す
る。すると、出力回路26が戸挟み検知信号を出力する
ので、制御装置14は、ドア開閉装置17および駆動装
置15に開放指令および停止指令を出力し、ドア開閉装
置17を駆動制御してドア1を開放すると共に、車両の
走行を停止する。
【0048】尚、車外側から挟まった被挟体を車外側へ
引張らなかった場合、車両が発進して少しでも移動すれ
ば、被挟体が車外側へ引張られることになる。従って、
人が被挟体を車外側へ引張った場合と同様、ドア1が開
放され、車両が停止する。
引張らなかった場合、車両が発進して少しでも移動すれ
ば、被挟体が車外側へ引張られることになる。従って、
人が被挟体を車外側へ引張った場合と同様、ドア1が開
放され、車両が停止する。
【0049】また、制御装置14は、速度検出装置16
からの速度信号が所定速度(例えば5Km/hr)以上
であることを検出すると、出力回路26からの戸挟み検
知信号の入力を無効化し、駆動装置15への停止指令の
出力およびドア開閉装置18への開放指令の出力は行わ
ない。また、被挟体の検知領域は、両戸先ゴム2を除く
戸先ゴム8の範囲内であるが、各戸先ゴム2がドア1の
上下端部に設けられている上、高さ寸法が5cmと小さ
いので、戸先ゴム2が被挟体を検知する上で支障になる
ことはない。
からの速度信号が所定速度(例えば5Km/hr)以上
であることを検出すると、出力回路26からの戸挟み検
知信号の入力を無効化し、駆動装置15への停止指令の
出力およびドア開閉装置18への開放指令の出力は行わ
ない。また、被挟体の検知領域は、両戸先ゴム2を除く
戸先ゴム8の範囲内であるが、各戸先ゴム2がドア1の
上下端部に設けられている上、高さ寸法が5cmと小さ
いので、戸先ゴム2が被挟体を検知する上で支障になる
ことはない。
【0050】上記実施例によれば、被挟体が車外側へ引
張られることに伴い光ファイバー12を変形させて光通
路を狭め、被挟体が車内側へ引張られることに伴い光フ
ァイバー12の変形を規制した。このため、被挟体を車
外側および車内側へ引張ることに応じて受光素子7aの
受光量が変化するので、被挟体が車外側から挟まったこ
とが検知される。従って、被挟体が車外側から挟まった
場合にのみドア1を再開放して車両の発進を停止させる
ことができるので、車両の運行が遅れることが防止さ
れ、その結果、ダイヤ全体の乱れも防止される。
張られることに伴い光ファイバー12を変形させて光通
路を狭め、被挟体が車内側へ引張られることに伴い光フ
ァイバー12の変形を規制した。このため、被挟体を車
外側および車内側へ引張ることに応じて受光素子7aの
受光量が変化するので、被挟体が車外側から挟まったこ
とが検知される。従って、被挟体が車外側から挟まった
場合にのみドア1を再開放して車両の発進を停止させる
ことができるので、車両の運行が遅れることが防止さ
れ、その結果、ダイヤ全体の乱れも防止される。
【0051】また、ドア1が閉成される直前の受光素子
7aの受光量をホールドし、該受光量をドア1が閉成さ
れたときの受光量と比較した。このため、経時変化によ
る投光素子7bの発光量低下や光ファイバー12の光伝
達率低下に応じて、比較回路25の基準値が変更される
ことになるので、投光素子7bの発光量低下や光ファイ
バー12の光伝達率低下に伴う信号レベルの低下によっ
て、戸挟みが誤検知されることが防止される。
7aの受光量をホールドし、該受光量をドア1が閉成さ
れたときの受光量と比較した。このため、経時変化によ
る投光素子7bの発光量低下や光ファイバー12の光伝
達率低下に応じて、比較回路25の基準値が変更される
ことになるので、投光素子7bの発光量低下や光ファイ
バー12の光伝達率低下に伴う信号レベルの低下によっ
て、戸挟みが誤検知されることが防止される。
【0052】また、戸先ゴム8に薄肉部9aを形成する
ことに伴い、ドア1の閉成時に戸当り部9の頂上部のみ
を変形させた。このため、ドア1が閉成されるときの衝
撃がファイバー収容部9eに作用することが防止される
ので、ドア1を閉成するときの衝撃により光ファイバー
12が変形して、戸挟みが誤検出されることが防止され
る。
ことに伴い、ドア1の閉成時に戸当り部9の頂上部のみ
を変形させた。このため、ドア1が閉成されるときの衝
撃がファイバー収容部9eに作用することが防止される
ので、ドア1を閉成するときの衝撃により光ファイバー
12が変形して、戸挟みが誤検出されることが防止され
る。
【0053】ところで、車両の走行中に乗客が戸当り部
9を車外側へ押圧した場合、ファイバー収容部9eから
光ファイバー12に車外側への力が作用して戸挟み検知
信号が出力される。これに対して本実施例は、車両の走
行速度が所定値以上になることに伴って出力回路26か
らの戸挟み検知信号を無効化したので、不用意に出力さ
れた戸挟み検知信号により車両が急停車したり、ドア1
が開放されてしまうことを防止でき、その結果、安全な
走行が維持される。これと共に、車両の走行に伴う大き
な振動によって光ファイバー12が変形し、戸挟み検知
信号が出力された場合にも、戸挟み検知信号を無効化で
きるので、安全な走行が維持される。
9を車外側へ押圧した場合、ファイバー収容部9eから
光ファイバー12に車外側への力が作用して戸挟み検知
信号が出力される。これに対して本実施例は、車両の走
行速度が所定値以上になることに伴って出力回路26か
らの戸挟み検知信号を無効化したので、不用意に出力さ
れた戸挟み検知信号により車両が急停車したり、ドア1
が開放されてしまうことを防止でき、その結果、安全な
走行が維持される。これと共に、車両の走行に伴う大き
な振動によって光ファイバー12が変形し、戸挟み検知
信号が出力された場合にも、戸挟み検知信号を無効化で
きるので、安全な走行が維持される。
【0054】次に本発明の第2実施例を図5に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の周壁には厚肉部9
gが一体形成されている。この厚肉部9gは壁体に相当
するものであり、車内側に位置している。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の周壁には厚肉部9
gが一体形成されている。この厚肉部9gは壁体に相当
するものであり、車内側に位置している。
【0055】戸当り部9の底壁には、車内側に位置して
脚部9cが一体形成されており、脚部9cおよび連結部
9dの先端部には、車内側に位置してファイバー収容部
9eが一体形成されている。尚、連結部9dは、ファイ
バー収容部9eを車内側に配置する都合上、第1実施例
の連結部9dより長さ寸法が大きく設定されている。ま
た、符号13´は、厚肉部9gおよび連結部9dからな
る変形手段を示している。
脚部9cが一体形成されており、脚部9cおよび連結部
9dの先端部には、車内側に位置してファイバー収容部
9eが一体形成されている。尚、連結部9dは、ファイ
バー収容部9eを車内側に配置する都合上、第1実施例
の連結部9dより長さ寸法が大きく設定されている。ま
た、符号13´は、厚肉部9gおよび連結部9dからな
る変形手段を示している。
【0056】上記実施例によれば、被挟体が車内側へ引
張られると、戸当り部9および連結部9dを介してファ
イバー収容部9eが車内側へ引張られる。すると、ファ
イバー収容部9eが厚肉部9gに接触し、光ファイバー
12の変形が規制されるので、ドア1が閉成され、車両
が走行する。また、被挟体が車外側へ引張られると、戸
当り部9および連結部9dを介してファイバー収容部9
eが車外側へ引張られる。すると、光ファイバー12が
変形するので、ドア1が開放され、車両の走行が停止さ
れる。
張られると、戸当り部9および連結部9dを介してファ
イバー収容部9eが車内側へ引張られる。すると、ファ
イバー収容部9eが厚肉部9gに接触し、光ファイバー
12の変形が規制されるので、ドア1が閉成され、車両
が走行する。また、被挟体が車外側へ引張られると、戸
当り部9および連結部9dを介してファイバー収容部9
eが車外側へ引張られる。すると、光ファイバー12が
変形するので、ドア1が開放され、車両の走行が停止さ
れる。
【0057】尚、上記第1および第2実施例において
は、ファイバー収容部9eを規制壁部9fおよび厚肉部
9gにより支えることに伴い、光ファイバー12を非変
形状態に保持したが、これに限定されるものではない。
要は、光ファイバー12に車外側への力が作用したとき
のみに光ファイバー12を大きく変形させるため、車内
側への力が作用した場合には光ファイバー12の変形量
を「0」または「小」にすれば良い。
は、ファイバー収容部9eを規制壁部9fおよび厚肉部
9gにより支えることに伴い、光ファイバー12を非変
形状態に保持したが、これに限定されるものではない。
要は、光ファイバー12に車外側への力が作用したとき
のみに光ファイバー12を大きく変形させるため、車内
側への力が作用した場合には光ファイバー12の変形量
を「0」または「小」にすれば良い。
【0058】次に本発明の第3実施例を図6に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されており、脚部9cの
先端部には、車内側に位置してファイバー収容部9eが
一体形成されている。また、戸当り部9の周壁には、車
内側に位置して押圧部9hが一体形成されている。この
押圧部9hは変形手段および押圧体に相当するものであ
り、車外側へ突出している。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されており、脚部9cの
先端部には、車内側に位置してファイバー収容部9eが
一体形成されている。また、戸当り部9の周壁には、車
内側に位置して押圧部9hが一体形成されている。この
押圧部9hは変形手段および押圧体に相当するものであ
り、車外側へ突出している。
【0059】上記実施例によれば、被挟体が車外側へ引
張られると、戸当り部9を介して押圧部9hが車外側へ
引張られ、ファイバー収容部9eを車外側へ押圧する。
すると、光ファイバー12が変形するので、ドア1が開
放され、車両の走行が停止される。また、被挟体が車内
側へ引張られると、戸当り部9を介して押圧部9hが車
内側へ引張られ、ファイバー収容部9eから離間する。
このため、ファイバー収容部9eに押圧力が作用しない
ので、光ファイバー12が非変形状態に保持され、ドア
1が閉成され、車両が走行する。
張られると、戸当り部9を介して押圧部9hが車外側へ
引張られ、ファイバー収容部9eを車外側へ押圧する。
すると、光ファイバー12が変形するので、ドア1が開
放され、車両の走行が停止される。また、被挟体が車内
側へ引張られると、戸当り部9を介して押圧部9hが車
内側へ引張られ、ファイバー収容部9eから離間する。
このため、ファイバー収容部9eに押圧力が作用しない
ので、光ファイバー12が非変形状態に保持され、ドア
1が閉成され、車両が走行する。
【0060】次に本発明の第4実施例を図7に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車外側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、中央部よりも若干
車外側に配置されている。また、戸当り部9には押圧部
9iが一体形成されている。この押圧部9iは変形手段
および押圧体に相当するものであり、戸当り部9の底壁
と周壁との間を結ぶように設けられ、ファイバー収容部
9eの車内側に位置している。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車外側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、中央部よりも若干
車外側に配置されている。また、戸当り部9には押圧部
9iが一体形成されている。この押圧部9iは変形手段
および押圧体に相当するものであり、戸当り部9の底壁
と周壁との間を結ぶように設けられ、ファイバー収容部
9eの車内側に位置している。
【0061】上記実施例によれば、被挟体が車外側へ引
張られると、戸当り部9を介して押圧部9iが車外側へ
引張られ、ファイバー収容部9eを車外側へ押圧する。
すると、光ファイバー12が変形するので、ドア1が開
放され、車両の走行が停止される。また、被挟体が車内
側へ引張られると、戸当り部9を介して押圧部9iが車
内側へ引張られ、ファイバー収容部9eから離間する。
このため、ファイバー収容部9eに押圧力が作用しない
ので、光ファイバー12が非変形状態に保持され、その
結果、ドア1が閉成され、車両が走行する。
張られると、戸当り部9を介して押圧部9iが車外側へ
引張られ、ファイバー収容部9eを車外側へ押圧する。
すると、光ファイバー12が変形するので、ドア1が開
放され、車両の走行が停止される。また、被挟体が車内
側へ引張られると、戸当り部9を介して押圧部9iが車
内側へ引張られ、ファイバー収容部9eから離間する。
このため、ファイバー収容部9eに押圧力が作用しない
ので、光ファイバー12が非変形状態に保持され、その
結果、ドア1が閉成され、車両が走行する。
【0062】次に本発明の第5実施例を図8に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、戸当り部9の周壁
に近接するように、車内側に配置されている。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、戸当り部9の周壁
に近接するように、車内側に配置されている。
【0063】上記実施例によれば、戸当り部9の車内側
の周壁は変形手段および押圧体に相当するものであり、
被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の車内側の
周壁が車外側へ引張られ、ファイバー収容部9eを車外
側へ押圧する。すると、光ファイバー12が変形するの
で、ドア1が開放され、車両の走行が停止される。ま
た、被挟体が車内側へ引張られると、戸当り部9が車内
側へ引張られ、戸当り部9の車内側の周壁がファイバー
収容部9eから離間する。このため、ファイバー収容部
9eに押圧力が作用しないので、光ファイバー12が非
変形状態に保持され、その結果、ドア1が閉成され、車
両が走行する。
の周壁は変形手段および押圧体に相当するものであり、
被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の車内側の
周壁が車外側へ引張られ、ファイバー収容部9eを車外
側へ押圧する。すると、光ファイバー12が変形するの
で、ドア1が開放され、車両の走行が停止される。ま
た、被挟体が車内側へ引張られると、戸当り部9が車内
側へ引張られ、戸当り部9の車内側の周壁がファイバー
収容部9eから離間する。このため、ファイバー収容部
9eに押圧力が作用しないので、光ファイバー12が非
変形状態に保持され、その結果、ドア1が閉成され、車
両が走行する。
【0064】次に本発明の第6実施例を図9に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、戸当り部9の周壁
に近接するように、車内側に配置されている。
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、車内側
に位置して脚部9cが一体形成されている。そして、脚
部9cの先端部にはファイバー収容部9eが一体形成さ
れており、ファイバー収容部9eは、戸当り部9の周壁
に近接するように、車内側に配置されている。
【0065】戸当り部9の底壁には突状の伝達壁部9j
が一体形成されている。この伝達壁部9jは、ファイバ
ー収容部9eの車外側に配置されたものであり、先端部
に近付くに従って車外側へ向かうように傾斜している。
また、ファイバー収容部9eと伝達壁部9jとの間には
連結部9kが一体形成されている。尚、符号13´´
は、伝達壁部9jおよび連結部9kからなる変位体(変
形手段に相当する)を示している。
が一体形成されている。この伝達壁部9jは、ファイバ
ー収容部9eの車外側に配置されたものであり、先端部
に近付くに従って車外側へ向かうように傾斜している。
また、ファイバー収容部9eと伝達壁部9jとの間には
連結部9kが一体形成されている。尚、符号13´´
は、伝達壁部9jおよび連結部9kからなる変位体(変
形手段に相当する)を示している。
【0066】上記実施例によれば、戸当り部9と乗降口
との間に被挟体が挟まると、戸当り部9の頂上部が窪
み、その内面が伝達壁部9jの先端面に接触する。この
状態で、被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の
頂上部を介して伝達壁部9jの先端部が車外側へ傾斜
し、連結部9kを介してファイバー収容部9eが車外側
へ引張られる。これにより、光ファイバー12が変形
し、ドア1が開放され、車両の走行が停止される。
との間に被挟体が挟まると、戸当り部9の頂上部が窪
み、その内面が伝達壁部9jの先端面に接触する。この
状態で、被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の
頂上部を介して伝達壁部9jの先端部が車外側へ傾斜
し、連結部9kを介してファイバー収容部9eが車外側
へ引張られる。これにより、光ファイバー12が変形
し、ドア1が開放され、車両の走行が停止される。
【0067】また、被挟体が車内側へ引張られると、戸
当り部9の頂上部を介して伝達壁部9jの先端部に車内
側への引張力が作用する。しかしながら、伝達壁部9j
は、車外側へ傾斜している上、厚肉であるために変位し
ない。従って、ファイバー収容部9eに車内側への力が
作用しないので、光ファイバー12が非変形状態に保持
され、その結果、ドア1が閉成され、車両が走行する。
当り部9の頂上部を介して伝達壁部9jの先端部に車内
側への引張力が作用する。しかしながら、伝達壁部9j
は、車外側へ傾斜している上、厚肉であるために変位し
ない。従って、ファイバー収容部9eに車内側への力が
作用しないので、光ファイバー12が非変形状態に保持
され、その結果、ドア1が閉成され、車両が走行する。
【0068】尚、上記実施例においては、車内側への力
が作用することに伴い伝達壁部9jを非変位状態にし
て、光ファイバー12を直状に保持したが、これに限定
されるものではない。要は、戸当り部9に車外側への力
が作用したときのみに光ファイバー12を大きく変形さ
せるため、車内側への力が作用した場合には伝達壁部9
jの変位量を「0」または「小」にすれば良い。
が作用することに伴い伝達壁部9jを非変位状態にし
て、光ファイバー12を直状に保持したが、これに限定
されるものではない。要は、戸当り部9に車外側への力
が作用したときのみに光ファイバー12を大きく変形さ
せるため、車内側への力が作用した場合には伝達壁部9
jの変位量を「0」または「小」にすれば良い。
【0069】次に本発明の第7実施例を図10に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、中央
部よりも若干車外側に位置してファイバー収容部9eが
一体形成されている。また、戸当り部9の底壁には突状
の押圧部9lが一体形成されている。この押圧部9lは
変形手段および押圧体に相当するものであり、ファイバ
ー収容部9eの車内側に配置され、先端部に近付くに従
って車外側へ向かうように傾斜している。
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。戸当り部9の底壁には、中央
部よりも若干車外側に位置してファイバー収容部9eが
一体形成されている。また、戸当り部9の底壁には突状
の押圧部9lが一体形成されている。この押圧部9lは
変形手段および押圧体に相当するものであり、ファイバ
ー収容部9eの車内側に配置され、先端部に近付くに従
って車外側へ向かうように傾斜している。
【0070】上記実施例によれば、戸当り部9と乗降口
との間に被挟体が挟まると、戸当り部9の頂上部が窪
み、その内面が押圧部9lの先端面に接触する。この状
態で、被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の頂
上部を介して押圧部9lの先端部が車外側へ傾斜し、フ
ァイバー収容部9eを車外側へ押圧する。すると、ファ
イバー収容部9eおよび光ファイバー12が押し潰さ
れ、且つ、車外側へ変形するので、ドア1が開放され、
車両の走行が停止される。
との間に被挟体が挟まると、戸当り部9の頂上部が窪
み、その内面が押圧部9lの先端面に接触する。この状
態で、被挟体が車外側へ引張られると、戸当り部9の頂
上部を介して押圧部9lの先端部が車外側へ傾斜し、フ
ァイバー収容部9eを車外側へ押圧する。すると、ファ
イバー収容部9eおよび光ファイバー12が押し潰さ
れ、且つ、車外側へ変形するので、ドア1が開放され、
車両の走行が停止される。
【0071】また、被挟体が車内側へ引張られると、戸
当り部9の頂上部を介して押圧部9lの先端部が車内側
へ引張られ、押圧部9lがファイバー収容部9eから離
間する方向へ変位する。このため、ファイバー収容部9
eに押圧力が作用しないので、光ファイバー12が非変
形状態に保持されることにより、ドア1が閉成され、車
両が走行する。
当り部9の頂上部を介して押圧部9lの先端部が車内側
へ引張られ、押圧部9lがファイバー収容部9eから離
間する方向へ変位する。このため、ファイバー収容部9
eに押圧力が作用しないので、光ファイバー12が非変
形状態に保持されることにより、ドア1が閉成され、車
両が走行する。
【0072】尚、上記第1〜第7実施例においては、戸
先ゴム8を成形した後、ファイバー収容部9e内に光フ
ァイバー12を挿入したが、これに限定されるものでは
なく、戸先ゴム8の成形時に光ファイバー12および戸
先ゴム8を一体化する構成としても良い。また、上記第
1〜第7実施例においては、透明シリコンゴム製の光フ
ァイバー12を用いたが、これに限定されるものではな
く、変形に伴って光伝達率が低下するものであれば良
い。
先ゴム8を成形した後、ファイバー収容部9e内に光フ
ァイバー12を挿入したが、これに限定されるものでは
なく、戸先ゴム8の成形時に光ファイバー12および戸
先ゴム8を一体化する構成としても良い。また、上記第
1〜第7実施例においては、透明シリコンゴム製の光フ
ァイバー12を用いたが、これに限定されるものではな
く、変形に伴って光伝達率が低下するものであれば良
い。
【0073】また、上記第1〜第7実施例においては、
ファイバー収容部9e内に光ファイバー12を収容した
が、これに限定されるものではなく、例えば光ファイバ
ー12を廃止し、投光素子7bから投射された光をファ
イバー収容部9e内を通して受光素子7aに供給する構
成としても良い。この構成の場合、ファイバー収容部9
eが光通路に相当する。また、上記第1〜第7実施例に
おいては、本発明を列車のドア1に適用したが、これに
限定されるものではなく、例えばバス等でも良い。
ファイバー収容部9e内に光ファイバー12を収容した
が、これに限定されるものではなく、例えば光ファイバ
ー12を廃止し、投光素子7bから投射された光をファ
イバー収容部9e内を通して受光素子7aに供給する構
成としても良い。この構成の場合、ファイバー収容部9
eが光通路に相当する。また、上記第1〜第7実施例に
おいては、本発明を列車のドア1に適用したが、これに
限定されるものではなく、例えばバス等でも良い。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の戸挟み検知装置によれば、被挟体を車外側および車内
側へ引張ることに応じて受光手段の受光量が変化するの
で、被挟体が車外側から挟まったことを検知できる。こ
のため、必要時のみにドアを再開放して車両の発進を停
止させることが可能になるので、車両の遅れが防止さ
れ、その結果、ダイヤ全体の乱れも防止される。
の戸挟み検知装置によれば、被挟体を車外側および車内
側へ引張ることに応じて受光手段の受光量が変化するの
で、被挟体が車外側から挟まったことを検知できる。こ
のため、必要時のみにドアを再開放して車両の発進を停
止させることが可能になるので、車両の遅れが防止さ
れ、その結果、ダイヤ全体の乱れも防止される。
【図1】本発明の第1実施例を示す戸先ゴムの横断面図
【図2】戸先ゴムの縦断面図
【図3】電気的構成の概略を示すブロック図
【図4】車両のドア部分を示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図9】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第7実施例を示す図1相当図
1は車両用ドア、7aは受光素子(受光手段)、7bは
投光素子(投光手段)、8は戸先ゴム(緩衝体)、9は
戸当り部(押圧体)、9dは連結部(連結体)、9fは
規制壁部(壁体)、9gは厚肉部(壁体)、9hは押圧
部(押圧体)、9iは押圧部(押圧体)、9lは押圧部
(押圧体)、12は光ファイバー(光通路)、13は変
形手段、13´は変形手段、13´´は変位体を示す。
投光素子(投光手段)、8は戸先ゴム(緩衝体)、9は
戸当り部(押圧体)、9dは連結部(連結体)、9fは
規制壁部(壁体)、9gは厚肉部(壁体)、9hは押圧
部(押圧体)、9iは押圧部(押圧体)、9lは押圧部
(押圧体)、12は光ファイバー(光通路)、13は変
形手段、13´は変形手段、13´´は変位体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 壽一 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 笹本 潔 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 太田 勝 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 川端 俊夫 神奈川県横浜市金沢区大川3番1号東急車 輌製造株式会社内 (72)発明者 野口 政広 神奈川県横浜市金沢区大川3番1号東急車 輌製造株式会社内 (72)発明者 浅井 治朗 東京都港区三田5丁目13番2号 松下制御 機器株式会社首都圏営業所内 (72)発明者 今井 隆之 東京都立川市曙町三丁目5番3号 サンク ス株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 車両用ドアの戸先部に設けられ、該ドア
が戸当りする際の衝撃を和らげる中空状の緩衝体と、 この緩衝体内に設けられた弾性変形可能な光通路と、 この光通路の一端部に設けられ、光通路に光を投射する
投光手段と、 前記光通路の他端部に設けられ、光通路を通過する光を
受光する受光手段と、 前記緩衝体に車外側への力が作用したときのみに前記光
通路を大きく変形させる変形手段とを備え、 前記光通路の変形に伴う前記受光手段の受光量の変化に
基づき、前記緩衝体に被挟体が挟まったことを検知する
ことを特徴とする戸挟み検知装置。 - 【請求項2】 変形手段は、 緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に作用する車内
側および車外側への力を光通路に伝達する連結体と、 前記緩衝体内に設けられ、前記光通路に車内側への力が
作用することに伴い光通路を支え、車外側への力が作用
することに伴い光通路の変形を許容する壁体とからなる
ことを特徴とする請求項1記載の戸挟み検知装置。 - 【請求項3】 変形手段は、 緩衝体内に設けられ、緩衝体に車外側への力が作用した
ときのみに光通路を押圧して変形させる押圧体からなる
ことを特徴とする請求項1記載の戸挟み検知装置。 - 【請求項4】 変形手段は、 緩衝体および光通路間を連結し、緩衝体に車外側への力
が作用したときのみに大きく変位して光通路を変形させ
る変位体からなることを特徴とする請求項1記載の戸挟
み検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27403195A JPH09109883A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 戸挟み検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27403195A JPH09109883A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 戸挟み検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109883A true JPH09109883A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17536001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27403195A Pending JPH09109883A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 戸挟み検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109883A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004168308A (ja) * | 2004-02-10 | 2004-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電センサ荷重検出装置 |
| JP2008001303A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | West Japan Railway Co | 鉄道車両の乗降扉用戸先ゴム |
| JP2010263756A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 列車乗務員支援システムおよび列車の走行制御方法 |
| JP2011156892A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両のドアのシール構造 |
| JP2012076567A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | East Japan Railway Co | 戸挟み検知装置 |
| KR101379595B1 (ko) * | 2012-09-05 | 2014-04-01 | 정재춘 | 철도차량의 출입문 끼임 방지 장치 |
| JP2020003345A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | ドアセンサおよびドアセンサの製造方法 |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP27403195A patent/JPH09109883A/ja active Pending
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