JPH09109942A - クローラ揺動規制装置 - Google Patents

クローラ揺動規制装置

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Publication number
JPH09109942A
JPH09109942A JP7270286A JP27028695A JPH09109942A JP H09109942 A JPH09109942 A JP H09109942A JP 7270286 A JP7270286 A JP 7270286A JP 27028695 A JP27028695 A JP 27028695A JP H09109942 A JPH09109942 A JP H09109942A
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JP
Japan
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crawler
rocking
triangular
roller
stopper
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Pending
Application number
JP7270286A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Okumura
和雅 奥村
Tooru Bisaka
徹 昆沙賀
Masaaki Kaneko
正明 金子
Tomoji Hashimoto
友次 橋本
Shunichi Shibazaki
俊一 柴崎
Masanori Kitano
昌則 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
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Priority to AU70257/96A priority patent/AU694380B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】確実にクローラの車軸に対する揺動を規制す
る。 【構成】クローラ車の前後左右のタイヤハウス内には、
履帯14、駆動輪11、第1,第2の転輪12,13等
からなる三角クローラ3が配置されている。三角クロー
ラ3は、車軸とともに回転する駆動輪11の駆動に基づ
いて履帯14が回転することにより移動する。三角クロ
ーラ3の前方及び後方にはストッパ・ユニット32が設
置され、このストッパ・ユニット32はストッパバー及
びストッパバーの両端に設けられた回転可能なローラ3
5等からなり、両端に位置する各ローラ35にて車体左
右の両三角クローラ3の車軸に対する揺動を規制する。
即ち、三角クローラ3が所定量を越えて前上方に揺動し
た場合には前側のユニット32aのローラ35と履帯1
4とが当接し、後上方に揺動した場合には後側のユニッ
ト32bのローラ35と履帯14とが当接してクローラ
3の揺動を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラの車軸に
対する揺動を規制するクローラ揺動規制装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】荒れ地、不整地、泥濘地、積雪地、川原
等を走行するのに好適な車両として、クローラを装備し
たクローラ車がある。クローラ車として車両の左右両側
にそれぞれ1個のクローラを装備した一体式クローラ車
があるが、左右のクローラの速度差を利用して旋回を行
うため、操舵時に履帯に大きな抵抗が掛かるとともに、
操縦が難しいという問題がある。又、クローラの着脱が
容易でないという問題がある。
【0003】この問題を解消するクローラ車として、車
両の前輪軸及び後輪軸にそれぞれほぼ三角形状のクロー
ラを取り付けたものがある(例えば、特開平4−868
2号公報、特開平6−305456号公報)。これらの
クローラ車に使用されている三角クローラ70は図7に
示すように、車軸に取り付けられるスプロケット71と
2個の転輪72,73との間に巻き掛けられた履帯74
がほぼ2等辺三角形状を成すように形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のクローラ車に装
備された三角クローラは、車軸回りに転輪72,73及
び履帯74が自由に回転可能となっている。そして、三
角クローラ70が段差部、大きな石、切り株等を乗り越
える際、車両の慣性力が大きいと、前側の転輪72が障
害物に当たったとき、図7に鎖線で示すように、前側の
転輪72を中心にして三角クローラ70が転動する反転
モードが発生する虞がある。なぜならば、前側の転輪7
2及び後側の転輪73に作用する下向きの力W1,W2
が同じ状態で、車両の慣性力Fがスプロケット71の中
心に作用するため、慣性力Fが大きいとそのモーメント
により、反転モードが発生し易い。
【0005】そこで、反転モードが発生しても三角クロ
ーラ70の接地面が両転輪72,73間と異なる状態と
なるまで三角クローラ70が転動するのを防止するた
め、ストッパ75が設けられている。
【0006】又、ストッパ75の位置が回転中心である
スプロケット71の中心に近いため、三角クローラ70
に対して回動(揺動)する方向に力が作用した時にスト
ッパ75にかかる荷重は大きくなる。従って、このスト
ッパ75にかかる大きな荷重によって、ストッパ75自
体が破損し易いという問題がある。更に、ストッパ75
を三角クローラ70に対して動かない位置、例えば両転
輪72,73を取り付けた転輪板に取り付けなければな
らず、適当な設置場所が少ないという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、ストッパに作用する力
を小さくするとともに、確実にクローラの車軸に対する
揺動を規制できるクローラ揺動規制装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、車体に対して揺動可能に取
り付けられたクローラを装備したクローラ車における前
記クローラの揺動を規制するクローラ揺動規制装置にお
いて、前記クローラの揺動軌跡上に設けられ、クローラ
が所定角度以上揺動したとき履帯と当接してクローラの
揺動角を規制する揺動角規制手段と、揺動角規制手段の
履帯との当接部には、クローラが揺動角規制手段に当接
した状態にて履帯が移動したときの履帯の走行方向への
摩擦抵抗を減少させる抵抗減少手段とを備えたことをそ
の要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記抵抗減少手段は、円筒状のローラであ
って、前記揺動角規制手段に回転可能に設けられたこと
をその要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記揺動角規制手段はクローラ車に
配設された左右の各クローラ間の長さを有し、当該揺動
角規制手段はこれらクローラの前方及び後方において左
右のクローラと対向するように配設されるとともに、前
記抵抗減少手段はこれら各揺動角規制手段の両端に設け
られ、これら各抵抗減少手段がそれぞれ左右のクローラ
の前方及び後方の所定位置に位置するようにしたことを
その要旨とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載のク
ローラ揺動規制装置において、前後に配設された揺動角
規制手段を連結部材にて連結したことをその要旨とす
る。従って、請求項1記載の発明によれば、例えばクロ
ーラの前方及び後方に揺動角規制手段を取り付け、抵抗
減少手段をクローラの前方及び後方の所定位置に配置す
る。この時、クローラが車軸を中心に前上方及び後上方
へ所定角度以上の揺動を行うと、クローラの履帯の外面
が前記抵抗減少手段に当接し、クローラの揺動が規制さ
れる。即ち、クローラが前上方へ所定角度以上の揺動を
行った場合には、クローラの前方に位置する抵抗減少手
段が履帯の外面と当接し、クローラの揺動が規制され
る。クローラが後上方へ所定角度以上の揺動を行った場
合には、クローラの後方に位置する抵抗減少手段が履帯
の上面と当接し、クローラの揺動が規制される。
【0012】又、クローラの外側に抵抗減少手段が配置
されているため、抵抗減少手段の配設位置の自由度が大
きくなり、又、抵抗減少手段とクローラとの当接位置を
クローラの揺動中心から離れた位置にすることにより、
抵抗減少手段に作用する力が小さくなる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、抵抗減少手
段はローラであって、揺動角規制手段に回転可能に設け
られているので、ローラが履帯に当接すると、ローラは
履帯の移動に従って回転する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、前記各揺動
角規制手段は左右のクローラの前方及び後方において当
該左右のクローラと対向するようにそれぞれ配設され
る。前方に配設された揺動角規制手段の両端に設けられ
た抵抗減少手段は左右の両クローラの前方における所定
位置に配置され、後方に配設された揺動角規制手段の両
端に設けられた抵抗減少手段は左右の両クローラの後方
における所定位置に配置される。そして、これら抵抗減
少手段によってクローラの揺動が規制される。
【0015】請求項4記載の発明によれば、クローラの
前方及び後方に配設された揺動角規制手段を連結部材に
て連結することにより、揺動角規制手段等の強度を高
め、本規制装置自体の強度を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、三角ク
ローラを取り付けたクローラ車を示す側面図である。
【0017】前記クローラ車1は、その車体2の前後及
び左右両側にクローラとしての不等辺三角形状の三角ク
ローラ3を備えている。各三角クローラ3は車体2の前
後に形成された前側のタイヤハウス4及び後ろ側のタイ
ヤハウス5内にそれぞれ配設されている。
【0018】図2に示すように、三角クローラ3は駆動
輪11と、第1の転輪12と、第2の転輪13と、駆動
輪11及び両転輪12,13にほぼ不等辺三角形状を成
すように巻き掛けられたゴム製の履帯14とを備えてい
る。履帯14の内面には所定のピッチで突部14aが形
成されている。駆動輪11の駆動力は、突部14aを介
して履帯14に伝達されるようになっている。
【0019】前記駆動輪11の中心部には回転中心とな
る支軸部15が設けられている。この支軸部15は、車
体2のエンジンにて駆動される車体2側の車軸と連結さ
れ、その車軸の回転に従って支軸部15が回転し、駆動
輪11が回転するようになっている。この支軸部15に
は軸受(図示せず)を介してフレーム16が取り付けら
れ、フレーム16は支軸部15に対して相対回転可能に
設けられている。
【0020】フレーム16の前側には、第1の転輪12
が第1リンク17を介して支持されている。即ち、第1
の転輪12は第1リンク17の先端に支軸18を中心に
回転可能に設けられている。又、フレーム16の下端前
側と支軸18とは、第2リンク19を介して連結されて
いる。
【0021】フレーム16の後側には、第2の転輪13
が第3リンク20を介して支持されている。即ち、第2
の転輪13は第3リンク20の先端に支軸21を中心に
回転可能に設けられている。第2の転輪13は第1の転
輪12よりも径が小さく形成されている。又、フレーム
16の下端後側と支軸21とは、第4リンク22を介し
て連結されている。
【0022】フレーム16の下部には、第1の転輪12
と第2の転輪13との間に、第2の転輪13と同径の中
間転輪23,24が回転可能に配設されている。即ち、
各中間転輪23,24はフレーム16に取り付けられた
支軸25,26を中心に回転できる。
【0023】そして、前記履帯11は駆動輪11及び各
転輪12,13,23,24に巻き掛けられている。
尚、三角クローラ3は、その前部(第1の転輪12側)
が車体2の前部に位置するように、各タイヤハウス4,
5内に配設されている。
【0024】この三角クローラ3では、車軸が回転する
と、支軸部15を介して駆動輪11に駆動力(回転力)
が伝達されて駆動輪11が回転する。駆動輪11が回転
すると、駆動輪11の駆動力が突部14aに伝達され
て、履帯14が駆動される。駆動輪11が図1の反時計
回り方向に回転すると、三角クローラ3は図1の左側へ
移動する。即ち、クローラ車1は前進する。又、駆動輪
11が図1の時計回り方向に回転すると、三角クローラ
3は図1の右側へ移動する。即ち、クローラ車1は後進
する。
【0025】図1に示すように、車体2の側部下方には
前後に延びるサイドフレーム31が設けられ、各タイヤ
ハウス4,5の位置ではサイドフレーム31は露出され
た状態になっている。サイドフレーム31は角状のパイ
プ材からなり、その断面外形形状は長方形状に形成され
ている。そして、サイドフレーム31には三角クローラ
3の車軸を中心とする回動、即ち、揺動を規制するスト
ッパ・ユニット32が取り付けられている。
【0026】図3に示すように、揺動角規制手段として
のストッパ・ユニット32は、ストッパバー33、ブラ
ケット34及び抵抗減少手段としてのローラ35からな
る。ストッパバー33は、円柱状の棒体であって、その
長手方向の所定の2位置に当該ストッパ・ユニット32
を取り付けるためのブラケット34が設けられている。
これらの2位置は左右に配設されたサイドフレーム31
a,31bに対応した位置である。ブラケット34はサ
イドフレーム31の外形に合わせてコ字状に形成され、
その開口部34aにサイドフレーム31を嵌め込み、サ
イドフレーム31にブラケット34を取付固定するよう
になっている。この場合、ブラケット34とサイドフレ
ーム31とは溶接によって固定される。
【0027】又、このストッパバー33の両端にはロー
ラ35が回転可能に取り付けられている。ローラ35は
合成樹脂製で、円筒状に形成されている。この場合、各
ローラ35はベアリング(図示せず)等を介してストッ
パバー33の両端に嵌合されることにより、当該ストッ
パバー33を中心に回転可能に設けられている。又、ス
トッパバー33とローラ35との間はシールされ、スト
ッパバー33とローラ35との隙間には砂等が入り込ま
ないようになっている。
【0028】このように形成されたストッパ・ユニット
32は、車体2の左右に位置する前側の各タイヤハウス
4間、及び、後側の各タイヤハウス5間に架け渡された
状態で使用される。即ち、一方のローラ35にて左側の
三角クローラ3の揺動を規制し、他方のローラ35にて
右側の三角クローラ3の揺動を規制するようになってい
る。
【0029】図1に示すように、本実施の形態では、ス
トッパ・ユニット32は前側の各タイヤハウス4間に2
個、後側の各タイヤハウス5間に2個使用されている。
即ち、前側のタイヤハウス4間及び後側の各タイヤハウ
ス5間において、ストッパ・ユニット32は三角クロー
ラ3の前側と後側とに、それぞれストッパバー33が平
行となるように、配設されている。この場合、各タイヤ
ハウス4,5において、三角クローラ3の前部に位置す
るストッパ・ユニット32aのローラ35は、三角クロ
ーラ2の駆動輪11と、第1の転輪12との間に位置し
ている。又、後部に位置するストッパ・ユニット32b
のローラ35は、駆動輪11と第2の転輪13との間に
位置している。
【0030】次に、上記に示すストッパ・ユニットの作
用及び効果について説明する。図1に示すように、前記
クローラ車1は三角クローラ3の駆動に基づいて走行す
る。即ち、平坦な路面の走行時には、車軸の回転に従っ
て、駆動輪11が回転し、履帯14が駆動輪11の回転
とともに回転駆動する。この履帯14の回転によってク
ローラ車1は走行する。
【0031】この走行時において、クローラ車1が凸凹
の路面を走行すると、三角クローラ3は、その路面状態
に応じて、車軸、即ち、支軸部15を中心に揺動する。
この揺動時において、その揺動角が所定角度に達する
と、履帯14はローラ35に当接して、その揺動を規制
する。
【0032】例えば、クローラ車1の前進時に段差等の
凸部を乗り越える場合には、三角クローラ3は支軸部1
5を中心に第1の転輪12が前上方に向くように揺動す
る。この時、例えば段差等が大きいため、三角クローラ
3の前側への揺動角が所定の揺動角を越えた場合には、
図4に示すように、履帯14が前側ストッパ・ユニット
32aのローラ35と当接する。従って、ローラ35に
よって機械的に三角クローラ3の前側への揺動が規制さ
れ、三角クローラ3はそれ以上揺動しない。
【0033】又、クローラ車1の前進時に窪み等の凹部
に嵌まり込んだ場合には、三角クローラ3は支軸部15
を中心に第2の転輪13が後上方を向くように揺動す
る。この時、例えば窪み等が大きく、三角クローラ3の
後側への揺動角が所定の揺動角を越えた場合には、図5
に示すように、履帯14が後側ストッパ・ユニット32
bのローラ35と当接する。従って、ローラ35によっ
て機械的に三角クローラ3の後側への揺動が規制され、
三角クローラ3はそれ以上揺動しない。
【0034】そして、前側及び後側のストッパ・ユニッ
ト32のローラ35と履帯14とが当接している時に
は、ローラ35は履帯14の回転駆動(移動)とともに
回転する。従って、履帯14は、ローラ35の当接時に
おいても、スムーズに回転する。
【0035】本実施の形態によれば、下記(イ)〜
(ト)に示す効果を有する。 (イ)三角クローラ3が前側又は後側へ揺動し、その揺
動角が所定角度を越えると、履帯14の外側とローラ3
5が当接する。従って、三角クローラ3の揺動を機械的
な力によって確実に規制でき、三角クローラ3の反転を
防止できる。この場合、三角クローラ3の前側及び後側
に、ローラ35が配設されているので、三角クローラ3
が前側及び後側のいずれに揺動しても、その揺動を規制
できる。
【0036】(ロ)履帯14はゴム等の弾性体から形成
されている。従って、履帯14はローラ35の当接とと
もに撓むことができるため、ローラ35の履帯14への
当接の衝撃を低減できる。
【0037】(ハ)三角クローラ3の外側にローラ35
(ストッパ・ユニット32)が配設されているので、ロ
ーラ35の配設位置の自由度が大きくなる。又、ローラ
35と三角クローラ3との当接位置を三角クローラ3の
揺動中心から離れた位置とすることにより、ローラ35
に作用する力を小さくできる。
【0038】(ニ)ローラ35はストッパバー33に対
して回転可能に設けられているので、履帯14との当接
時には履帯14の回転に従って回転する。このため、ロ
ーラ35が履帯14に当接し、三角クローラ3の揺動を
規制した状態であっても、スムーズに履帯14の回転を
行わせることができる。更に、ローラ35の回転によっ
て、ストッパバー33にかかる履帯14の回転力を低減
できるので、ストッパバー33に対して捩じれ等の力が
かかることを防止できる。
【0039】(ホ)ストッパバー33の両端にローラ3
5が取着されているので、クローラ車1の左右のタイヤ
ハウス4,5間にストッパ・ユニット32を架け渡すこ
とにより、両ローラ35を容易に左右の両三角クローラ
3を規制する位置に配置できる。即ち、ストッパ・ユニ
ット32の取付性を向上させることができる。更に、一
本のストッパバー33の両側にローラ35を取り付ける
ことにより、容易にストッパ・ユニット32を構成でき
る。又、履帯14からローラ35にかかる力は、ストッ
パバー33全体で受け止めるので、ストッパ・ユニット
32の強度を高めることができる。
【0040】(ヘ)前記ローラ35とストッパバー33
との間はシールされているので、砂等が入り込まず、ロ
ーラ35をストッパバー33に対してスムーズに回転さ
せることができる。
【0041】(ト)ストッパバー33は、タイヤハウス
4,5にほぼ等しい、地面から十分に離間した部位に配
置されるため、不整地における走行でも、ストッパバー
33が直接石等の障害物に接触し、破損することを防止
できる。
【0042】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施の形態において、図6に示すように、ク
ローラ車1の左右に配設された三角クローラ3に対して
その前後に配設されたストッパ・ユニット32a,32
bを連結部材としての補強バー41にて連結してもよ
い。この場合、各ストッパ・ユニット32a,32bの
強度及び剛性を高めることができる。
【0043】(2)上記実施の形態において、ローラ3
5又はストッパバー33にセンサを設け、そのセンサに
てローラ35と履帯14との接触を検出し、運転者等に
三角クローラ3の所定量以上の揺動を報知するように構
成してもよい。
【0044】(3)上記実施の形態では、第1の転輪1
2側の角度の方が第2の転輪13側の角度よりも小さい
非対称な三角形であったが、第1の転輪12と第2の転
輪13との角度が共に同一となる対称形の三角形であっ
てもよい。
【0045】(4)上記実施の形態において、ブラケッ
ト34とサイドフレーム31とをボルトにて固定しても
よい。 (5)上記実施の形態において、ローラ35に代えて抵
抗減少手段として、回転しない円柱体を使用してもよ
い。又、角体を使用してもよい。この場合、例えば角体
の平面部が履帯14に当接するように構成する。更に、
規制部材として平板及び湾曲した板を使用してもよい。
例えば、そり状のガイドを使用してもよい。
【0046】(6)上記実施の形態において、例えばブ
ラケット34を伸縮可能に設け、ローラ35と履帯14
との当接位置を調整できるように構成してもよい。 (7)上記実施の形態では、ストッパバー33の両端に
ローラ35を回転可能に設けた。これを、サイドフレー
ム31から片側(左右いずれか一側)へ延びるストッパ
バーの先端にローラを取着し、そのローラにて片側の三
角クローラ3の揺動を規制するように構成してもよい。
【0047】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項2記載の発明において、ローラ35とスト
ッパバー33との間がシールされたクローラ揺動規制装
置。このクローラ揺動規制装置によれば、ローラ35と
ストッパバー33との間に砂等が入り込むのを防止でき
る。
【0048】(2)請求項1〜4記載のクローラ揺動規
制装置が車体2に取り付けられたクローラ車。このクロ
ーラ車によれば、三角クローラ3の揺動が容易且つスム
ーズに規制できる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、クローラが前上方及び後上方へ所定角度以上
の揺動を行った場合には、抵抗減少手段が履帯の外側に
当接することによって、容易にクローラの所定角度以上
の揺動を規制できる。更に、履帯の外側からクローラの
揺動を規制するので、小さな力でクローラの揺動を規制
することができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、ローラと履
帯との当接時には、ローラが履帯とともに回転すること
から、スムーズに履帯の回転を行わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、揺動角規制手段を左右の
クローラと対向するようにその前方及び後方にそれぞれ
配設することにより、容易に抵抗減少手段を各左右のク
ローラの前方及び後方の所定位置に配置することができ
る。
【0051】請求項4記載の発明によれば、クローラの
前後に配設された各揺動角規制手段を、互いに連結部材
にて連結することにより、本クローラ揺動規制装置の強
度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クローラ車を示す側面図。
【図2】 車体に配設された三角クローラの側面図。
【図3】 ストッパ・ユニットを示す正面図。
【図4】 三角クローラが前上方へ揺動した状態を示す
側面図。
【図5】 三角クローラが後上方へ揺動した状態を示す
側面図。
【図6】 別例におけるストッパ・ユニットを示す側面
図。
【図7】 従来例における三角クローラを示す側面図。
【符号の説明】
1…クローラ車、2…車体、3…クローラとしての三角
クローラ、14…履帯、32…揺動角規制手段としての
ストッパ・ユニット、33…ストッパバー、34…ブラ
ケット、35…抵抗減少手段としてのローラ、41…連
結部材としての補強バー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 正明 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 橋本 友次 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 柴崎 俊一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 北野 昌則 神奈川県横須賀市ハイランド4−43−8

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対して揺動可能に取り付けられた
    クローラを装備したクローラ車における前記クローラの
    揺動を規制するクローラ揺動規制装置において、 前記クローラの揺動軌跡上に設けられ、クローラが所定
    角度以上揺動したとき履帯と当接してクローラの揺動角
    を規制する揺動角規制手段と、 揺動角規制手段の履帯との当接部には、クローラが揺動
    角規制手段に当接した状態にて履帯が移動したときの履
    帯の走行方向への摩擦抵抗を減少させる抵抗減少手段と
    を備えたクローラ揺動規制装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗減少手段は、円筒状のローラで
    あって、前記揺動角規制手段に回転可能に設けられた請
    求項1記載のクローラ揺動規制装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動角規制手段はクローラ車に配設
    された左右の各クローラ間の長さを有し、当該揺動角規
    制手段はこれらクローラの前方及び後方において左右の
    クローラと対向するように配設されるとともに、前記抵
    抗減少手段はこれら各揺動角規制手段の両端に設けら
    れ、これら各抵抗減少手段がそれぞれ左右のクローラの
    前方及び後方の所定位置に位置するようにした請求項1
    又は2記載のクローラ揺動規制装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のクローラ揺動規制装置に
    おいて、前後に配設された揺動角規制手段を連結部材に
    て連結したクローラ揺動規制装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005231522A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 無軌道走行機関、及び、無軌道走行機関の運動制御方法
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KR100901907B1 (ko) * 2007-01-18 2009-06-10 가부시끼 가이샤 구보다 크롤러식 주행 장치

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