JPH0911033A - 切断機におけるスプレッド装置 - Google Patents
切断機におけるスプレッド装置Info
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- JPH0911033A JPH0911033A JP7164968A JP16496895A JPH0911033A JP H0911033 A JPH0911033 A JP H0911033A JP 7164968 A JP7164968 A JP 7164968A JP 16496895 A JP16496895 A JP 16496895A JP H0911033 A JPH0911033 A JP H0911033A
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 揺動支点24の一方側端部に送材バイス機構
15の通常後退位置Q1を規制するストッパー25をも
つ揺動レバー23と、揺動レバー23の他方側端部を支
持するばね26と、ストッパー25を送材バイス機構1
5の後退方向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリン
ダ28とを設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14
の主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリン
ダ28のレバー加圧作動側室35とを第1管路36で連
結すると共に、第1管路36から分岐させた第2管路3
7と主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の主バイス閉
止作動側室34に接続した第3管路38とを切替弁39
を介して油圧源40及びタンク41に連結する。 【効果】 製作コストの著しい低減化を図ることができ
る。
15の通常後退位置Q1を規制するストッパー25をも
つ揺動レバー23と、揺動レバー23の他方側端部を支
持するばね26と、ストッパー25を送材バイス機構1
5の後退方向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリン
ダ28とを設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14
の主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリン
ダ28のレバー加圧作動側室35とを第1管路36で連
結すると共に、第1管路36から分岐させた第2管路3
7と主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の主バイス閉
止作動側室34に接続した第3管路38とを切替弁39
を介して油圧源40及びタンク41に連結する。 【効果】 製作コストの著しい低減化を図ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸鋸による被切断材の
切断終了直後に被切断材を若干後退させて鋸面とこれに
接触している後続の被切断材の切断端面との間に隙間を
形成し、これによって丸鋸が切断位置から待機位置に戻
る際に被切断材との擦れ合いによる鋸刃の摩耗損傷を防
止できるようになっている切断機におけるスプレッド装
置に関するものである。尚、スプレッドとは、上記のよ
うな隙間を形成することを意味するものとする。
切断終了直後に被切断材を若干後退させて鋸面とこれに
接触している後続の被切断材の切断端面との間に隙間を
形成し、これによって丸鋸が切断位置から待機位置に戻
る際に被切断材との擦れ合いによる鋸刃の摩耗損傷を防
止できるようになっている切断機におけるスプレッド装
置に関するものである。尚、スプレッドとは、上記のよ
うな隙間を形成することを意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の切断機を概略的に示してお
り、この図において1は、被切断材Wを丸鋸2による切
断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、固定バイス
ジョー3a、可動バイスジョー3b、及び可動バイスジ
ョー3bを固定バイスジョー3aに対し開閉駆動する油
圧シリンダ4からなる。5は、被切断材Wを把持してこ
れを切断位置Pに対し搬送する送材バイス機構で、送材
台6上に設けてあるガイドレール(図示せず)に沿って
ボールネジ機構(図示せず)により駆動される往復台7
上に載設されている。この送材バイス機構5は、固定バ
イスジョー8a、可動バイスジョー8b、及び可動バイ
スジョー8bを固定バイスジョー8aに対し開閉駆動す
る油圧シリンダ9からなる。また、丸鋸2は、鋸フレー
ム10に装備され、切断位置Pに対し前進及び後退する
ようになっている。
り、この図において1は、被切断材Wを丸鋸2による切
断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、固定バイス
ジョー3a、可動バイスジョー3b、及び可動バイスジ
ョー3bを固定バイスジョー3aに対し開閉駆動する油
圧シリンダ4からなる。5は、被切断材Wを把持してこ
れを切断位置Pに対し搬送する送材バイス機構で、送材
台6上に設けてあるガイドレール(図示せず)に沿って
ボールネジ機構(図示せず)により駆動される往復台7
上に載設されている。この送材バイス機構5は、固定バ
イスジョー8a、可動バイスジョー8b、及び可動バイ
スジョー8bを固定バイスジョー8aに対し開閉駆動す
る油圧シリンダ9からなる。また、丸鋸2は、鋸フレー
ム10に装備され、切断位置Pに対し前進及び後退する
ようになっている。
【0003】上記従来の切断機による被切断材Wの切断
動作及びスプレッド動作について図3及び図4を参照し
て説明すると、先ず、丸鋸2を、図3の(A)から
(B)に示すように切断位置Pへ進入させて、被切断材
Wを所定長さL切断する。この切断中に、送材バイス機
構5を開放して被切断材Wの切断長さ分だけ後退させ、
その通常後退位置で送材バイス機構5を閉じて待機させ
ておく。同図(B)は、被切断材Wの切断が終了し、送
材バイス機構5が被切断材Wの切断長さL分だけ後退し
た通常後退位置に待機している状態を示す。次いで、同
図(C)に示すように主バイス機構1を開放して、被切
断材Wの切断片wを適宜排出した後、主バイス機構1を
開放したまま、前記通常後退位置で被切断材Wを把持し
ている送材バイス機構5を往復台7を介して、図示しな
いスプレッド装置により、更にスプレッド位置まで若干
量後退させ、同図(D)に示すように被切断材Wの切断
端面と丸鋸2側面との間に隙間Sを形成する。
動作及びスプレッド動作について図3及び図4を参照し
て説明すると、先ず、丸鋸2を、図3の(A)から
(B)に示すように切断位置Pへ進入させて、被切断材
Wを所定長さL切断する。この切断中に、送材バイス機
構5を開放して被切断材Wの切断長さ分だけ後退させ、
その通常後退位置で送材バイス機構5を閉じて待機させ
ておく。同図(B)は、被切断材Wの切断が終了し、送
材バイス機構5が被切断材Wの切断長さL分だけ後退し
た通常後退位置に待機している状態を示す。次いで、同
図(C)に示すように主バイス機構1を開放して、被切
断材Wの切断片wを適宜排出した後、主バイス機構1を
開放したまま、前記通常後退位置で被切断材Wを把持し
ている送材バイス機構5を往復台7を介して、図示しな
いスプレッド装置により、更にスプレッド位置まで若干
量後退させ、同図(D)に示すように被切断材Wの切断
端面と丸鋸2側面との間に隙間Sを形成する。
【0004】その後、図4の(A)に示すように丸鋸2
を切断位置Pから退出させ、それから送材バイス機構5
を、この図4の(B)に示すように前記スプレッド位置
より前記隙間Sと被切断材Wの切断長さLとの合計分
(S+L)前進させ、次の切断を行う準備をする。以降
は、図3の(A)〜(D)及び図4の(A)、(B)の
一連の動作を繰り返すことになる。
を切断位置Pから退出させ、それから送材バイス機構5
を、この図4の(B)に示すように前記スプレッド位置
より前記隙間Sと被切断材Wの切断長さLとの合計分
(S+L)前進させ、次の切断を行う準備をする。以降
は、図3の(A)〜(D)及び図4の(A)、(B)の
一連の動作を繰り返すことになる。
【0005】しかして、鋸刃がカーバイドチップ等の超
硬チップからなる丸鋸2を使用して切断を行う場合に
は、上述のように、被切断材Wの切断終了直後に、主バ
イス機構1を開放した状態で被切断材Wを若干後退させ
て鋸面とこれに接触している後続の被切断材Wの切断端
面との間に隙間Sを形成する、所謂スプレッド動作を行
わせることによって、丸鋸2が切断位置Pから待機位置
へ退出させる際に被切断材Wの切断端面と擦れ合うこと
がなくなり、そのため超硬チップからなる鋸刃の摩耗、
損傷を防止できて、鋸刃寿命を延ばすことができ、また
上記切断端面との擦れ合いによる切断精度の低下を防止
できる。
硬チップからなる丸鋸2を使用して切断を行う場合に
は、上述のように、被切断材Wの切断終了直後に、主バ
イス機構1を開放した状態で被切断材Wを若干後退させ
て鋸面とこれに接触している後続の被切断材Wの切断端
面との間に隙間Sを形成する、所謂スプレッド動作を行
わせることによって、丸鋸2が切断位置Pから待機位置
へ退出させる際に被切断材Wの切断端面と擦れ合うこと
がなくなり、そのため超硬チップからなる鋸刃の摩耗、
損傷を防止できて、鋸刃寿命を延ばすことができ、また
上記切断端面との擦れ合いによる切断精度の低下を防止
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の切断
機におけるスプレッド装置は、送材バイス機構5を搬送
する搬送駆動手段に、ボールネジとこれを駆動するサー
ボモーターからなるボールネジ機構、あるいはラック・
ピニオンとこれを駆動するサーボモーターからなるラッ
ク・ピニオン機構を使用し、このようなモーター駆動式
の機構と、主バイス機構1の開閉駆動機構(油圧シリン
ダ)とを電気的に制御してスプレッド動作を行わせるよ
うに構成されているため、電気的な制御関係が可成り複
雑となって、製作コストが非常に高くつくという問題が
あった。
機におけるスプレッド装置は、送材バイス機構5を搬送
する搬送駆動手段に、ボールネジとこれを駆動するサー
ボモーターからなるボールネジ機構、あるいはラック・
ピニオンとこれを駆動するサーボモーターからなるラッ
ク・ピニオン機構を使用し、このようなモーター駆動式
の機構と、主バイス機構1の開閉駆動機構(油圧シリン
ダ)とを電気的に制御してスプレッド動作を行わせるよ
うに構成されているため、電気的な制御関係が可成り複
雑となって、製作コストが非常に高くつくという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記の課題に鑑み、従来の電気
的な制御方式を用いず、主バイス機構の開閉駆動手段及
び送材バイス機構の搬送駆動手段のいずれにも油圧シリ
ンダを使用すると共に、主バイスの開放動作と送材バイ
ス機構のスプレッド動作とを油圧シーケンス回路で行わ
せるように構成することによって、製作コストの低減化
を図ることのできる切断機におけるスプレッド装置を提
供することを目的とするものである。
的な制御方式を用いず、主バイス機構の開閉駆動手段及
び送材バイス機構の搬送駆動手段のいずれにも油圧シリ
ンダを使用すると共に、主バイスの開放動作と送材バイ
ス機構のスプレッド動作とを油圧シーケンス回路で行わ
せるように構成することによって、製作コストの低減化
を図ることのできる切断機におけるスプレッド装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る切断機に
おけるスプレッド装置は、被切断材Wを丸鋸12による
切断位置Pの前後で把持する主バイス機構11、及び被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構15を有し、被切断材Wの切断が終了して
主バイス開放後、被切断材Wの切断長さL分後退した通
常後退位置Q1で後続の被切断材Wを把持している送材
バイス機構15を更にスプレッド位置Q2まで後退させ
て切断端面と鋸刃面との間に隙間を形成するようにした
切断機におけるスプレッド装置であって、主バイス機構
11及び送材バイス機構15に主バイス開閉駆動用油圧
シリンダ14及び搬送駆動用油圧シリンダ22をそれぞ
れ設けると共に、固定位置に揺動可能に枢着され、その
揺動支点24の一方側の端部に送材バイス機構15の通
常後退位置Q1を規制するストッパー25を有する揺動
レバー23と、ストッパー25を所定の規制位置に保持
するように揺動レバー23の他方側端部を搬送駆動用油
圧シリンダ22の送材バイス機構後退駆動圧力に抗して
支持するばね26と、揺動レバー23の他方側端部をば
ね26に抗し加圧してストッパー25を送材バイス機構
15の後退方向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリ
ンダ28とを設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ1
4の主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリ
ンダ28のレバー加圧作動側室35とを第1管路36で
連結すると共に、第1管路36から分岐させた第2管路
37と主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の主バイス
閉止作動側室34に接続した第3管路38とを切替弁3
9を介して油圧源40及びタンク41に連結してなるも
のである。
おけるスプレッド装置は、被切断材Wを丸鋸12による
切断位置Pの前後で把持する主バイス機構11、及び被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構15を有し、被切断材Wの切断が終了して
主バイス開放後、被切断材Wの切断長さL分後退した通
常後退位置Q1で後続の被切断材Wを把持している送材
バイス機構15を更にスプレッド位置Q2まで後退させ
て切断端面と鋸刃面との間に隙間を形成するようにした
切断機におけるスプレッド装置であって、主バイス機構
11及び送材バイス機構15に主バイス開閉駆動用油圧
シリンダ14及び搬送駆動用油圧シリンダ22をそれぞ
れ設けると共に、固定位置に揺動可能に枢着され、その
揺動支点24の一方側の端部に送材バイス機構15の通
常後退位置Q1を規制するストッパー25を有する揺動
レバー23と、ストッパー25を所定の規制位置に保持
するように揺動レバー23の他方側端部を搬送駆動用油
圧シリンダ22の送材バイス機構後退駆動圧力に抗して
支持するばね26と、揺動レバー23の他方側端部をば
ね26に抗し加圧してストッパー25を送材バイス機構
15の後退方向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリ
ンダ28とを設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ1
4の主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリ
ンダ28のレバー加圧作動側室35とを第1管路36で
連結すると共に、第1管路36から分岐させた第2管路
37と主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の主バイス
閉止作動側室34に接続した第3管路38とを切替弁3
9を介して油圧源40及びタンク41に連結してなるも
のである。
【0009】請求項2は、請求項1に記載の切断機にお
けるスプレッド装置において、ばね26と共にストッパ
ー25を所定の規制位置に保持するように揺動レバー2
3の他方側端部を加圧して支持するばね補助用油圧シリ
ンダ30を設け、この油圧シリンダ30のレバー加圧作
動側室43を第3管路38に連結してなるものである。
けるスプレッド装置において、ばね26と共にストッパ
ー25を所定の規制位置に保持するように揺動レバー2
3の他方側端部を加圧して支持するばね補助用油圧シリ
ンダ30を設け、この油圧シリンダ30のレバー加圧作
動側室43を第3管路38に連結してなるものである。
【0010】
【作用】請求項1にあっては、切替弁39の操作によ
り、油圧源40からの圧油を、第2管路37及び第1管
路36を通じて主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の
主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリンダ
28のレバー加圧作動側室35に供給すると、スプレッ
ド用油圧シリンダ28は揺動レバー23の端部を介して
ばね26により加圧支持されているため、主バイス開閉
駆動用油圧シリンダ14が先行作動し、そのピストンが
ストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧シリン
ダ28のレバー加圧作動側室35の油圧がばね26圧よ
り大きくなったとき、このスプレッド用油圧シリンダ2
8が作動して揺動レバー23の端部を加圧し、それによ
り揺動レバー23のストッパー25を送材バイス機構1
5の後退方向に所定量揺動変移させる。
り、油圧源40からの圧油を、第2管路37及び第1管
路36を通じて主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の
主バイス開放作動側室33とスプレッド用油圧シリンダ
28のレバー加圧作動側室35に供給すると、スプレッ
ド用油圧シリンダ28は揺動レバー23の端部を介して
ばね26により加圧支持されているため、主バイス開閉
駆動用油圧シリンダ14が先行作動し、そのピストンが
ストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧シリン
ダ28のレバー加圧作動側室35の油圧がばね26圧よ
り大きくなったとき、このスプレッド用油圧シリンダ2
8が作動して揺動レバー23の端部を加圧し、それによ
り揺動レバー23のストッパー25を送材バイス機構1
5の後退方向に所定量揺動変移させる。
【0011】従って、被切断材Wの切断に際し、被切断
材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ22により送材
バイス機構15が後退すると、この送材バイス機構15
は揺動レバー23のストッパー25によって通常後退位
置Q1に停止される。しかして、上記のように主バイス
開閉駆動用油圧シリンダ14の作動による主バイス機構
11の開放後にスプレッド用油圧シリンダ28の作動に
よってストッパー25が送材バイス機構15の後退方向
に所定量揺動変移すると、送材バイス機構15は、通常
後退位置Q1からスプレッド位置Q2までストッパー2
5の揺動変移量に対応する長さ分後退し、被切断材Wの
切断端面と丸鋸12の鋸刃面との間には上記後退長さ分
の隙間Sが形成される。
材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ22により送材
バイス機構15が後退すると、この送材バイス機構15
は揺動レバー23のストッパー25によって通常後退位
置Q1に停止される。しかして、上記のように主バイス
開閉駆動用油圧シリンダ14の作動による主バイス機構
11の開放後にスプレッド用油圧シリンダ28の作動に
よってストッパー25が送材バイス機構15の後退方向
に所定量揺動変移すると、送材バイス機構15は、通常
後退位置Q1からスプレッド位置Q2までストッパー2
5の揺動変移量に対応する長さ分後退し、被切断材Wの
切断端面と丸鋸12の鋸刃面との間には上記後退長さ分
の隙間Sが形成される。
【0012】送材バイス機構15が通常後退位置Q1か
らスプレッド位置Q2まで後退した後、この送材バイス
機構15を搬送駆動用油圧シリンダ22により前進駆動
させて、被切断材Wを切断長さLと前記隙間Sとの合計
分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送し、その後切替弁
39を切り換えて、第1管路36及び第2管路37をタ
ンク41側に接続すると共に第3管路38を油圧源40
に接続すると、主バイス機構11の主バイス閉止作動側
室34に圧油が供給されて、主バイス機構11が閉止作
動し、揺動レバー23はばね26により元位置に復帰す
る。
らスプレッド位置Q2まで後退した後、この送材バイス
機構15を搬送駆動用油圧シリンダ22により前進駆動
させて、被切断材Wを切断長さLと前記隙間Sとの合計
分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送し、その後切替弁
39を切り換えて、第1管路36及び第2管路37をタ
ンク41側に接続すると共に第3管路38を油圧源40
に接続すると、主バイス機構11の主バイス閉止作動側
室34に圧油が供給されて、主バイス機構11が閉止作
動し、揺動レバー23はばね26により元位置に復帰す
る。
【0013】この発明は、上記のように、主バイス機構
11の開閉動作と送材バイス機構15のスプレッド動作
とを油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるように
したので、2つの異なる機構11,15の動作を1個の
切替弁39で行うことができて、制御が簡単となり、製
作コストの著しい低減化を図ることができる。
11の開閉動作と送材バイス機構15のスプレッド動作
とを油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるように
したので、2つの異なる機構11,15の動作を1個の
切替弁39で行うことができて、制御が簡単となり、製
作コストの著しい低減化を図ることができる。
【0014】請求項2にあっては、スプレッド用油圧シ
リンダ28による送材バイス機構15のスプレッド動作
時には、ばね補助用油圧シリンダ30は、そのレバー加
圧作動側室43が第3管路38を介してタンク41に接
続されるため、揺動レバー23に対する支持は行わな
い。しかして、スプレッド用油圧シリンダ28の非作動
時には、ばね補助用油圧シリンダ30のレバー加圧作動
側室43が油圧源40に接続されるため、このばね補助
用油圧シリンダ30がばね26と共に揺動レバー23を
支持し、例えば、搬送駆動用油圧シリンダ22による送
材バイス機構15の後退駆動圧力がばね26による揺動
レバー23の加圧支持力を上回るような不測の事態が起
きても、揺動レバー23をこのばね補助用油圧シリンダ
30によって所定位置に支持する。
リンダ28による送材バイス機構15のスプレッド動作
時には、ばね補助用油圧シリンダ30は、そのレバー加
圧作動側室43が第3管路38を介してタンク41に接
続されるため、揺動レバー23に対する支持は行わな
い。しかして、スプレッド用油圧シリンダ28の非作動
時には、ばね補助用油圧シリンダ30のレバー加圧作動
側室43が油圧源40に接続されるため、このばね補助
用油圧シリンダ30がばね26と共に揺動レバー23を
支持し、例えば、搬送駆動用油圧シリンダ22による送
材バイス機構15の後退駆動圧力がばね26による揺動
レバー23の加圧支持力を上回るような不測の事態が起
きても、揺動レバー23をこのばね補助用油圧シリンダ
30によって所定位置に支持する。
【0015】
【実施例】本発明に係る切断機におけるスプレッド装置
の実施例を図1の(A)及び(B)に基づいて説明する
と、同図の(A)において11は、被切断材Wを丸鋸1
2による切断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、
基台21上に設けてあって、固定バイスジョー13a
と、可動バイスジョー13bと、可動バイスジョー13
bを固定バイスジョー13aに対し開閉駆動する主バイ
ス開閉駆動用油圧シリンダ14とからなる。15は、被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構で、固定バイスジョー18aと、可動バイ
スジョー18bと、この可動バイスジョー18bを駆動
するバイス開閉駆動用油圧シリンダ19とからなり、こ
の送材バイス機構15は、送材台16上に設けてあるガ
イドレール(図示せず)に沿って搬送駆動用油圧シリン
ダ22により駆動される往復台17上に載設固定されて
いる。丸鋸12は、鋸フレーム20に装備され、切断位
置Pに対し前進及び後退するようになっている。
の実施例を図1の(A)及び(B)に基づいて説明する
と、同図の(A)において11は、被切断材Wを丸鋸1
2による切断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、
基台21上に設けてあって、固定バイスジョー13a
と、可動バイスジョー13bと、可動バイスジョー13
bを固定バイスジョー13aに対し開閉駆動する主バイ
ス開閉駆動用油圧シリンダ14とからなる。15は、被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構で、固定バイスジョー18aと、可動バイ
スジョー18bと、この可動バイスジョー18bを駆動
するバイス開閉駆動用油圧シリンダ19とからなり、こ
の送材バイス機構15は、送材台16上に設けてあるガ
イドレール(図示せず)に沿って搬送駆動用油圧シリン
ダ22により駆動される往復台17上に載設固定されて
いる。丸鋸12は、鋸フレーム20に装備され、切断位
置Pに対し前進及び後退するようになっている。
【0016】また図1の(A)において23は、切断機
内の定位置に枢軸24により枢着された揺動レバーで、
上記枢軸24(揺動支点)を中心とする揺動レバー23
の一方側の端部に主バイス機構11の通常後退位置Q1
を規制するストッパー25を有し、このストッパー25
は、当該揺動レバー23の一端部の前面部に設けられ
る。尚、主バイス機構11の通常後退位置Q1は、図中
の実線図示のように後退している往復台17の後端位置
として示す。26は、上記ストッパー25を、所定位置
(ストッパー25が主バイス機構11の通常後退位置Q
1で往復台17の後端に当接し得る位置)に揺動レバー
23の他方側端部の前面部側を支持するためのばねであ
って、取付部材27に取付けられている。このばね26
は、搬送駆動用油圧シリンダ22が送材バイス機構15
を後退駆動させるときに、往復台17の後端に当接する
ストッパー25に負荷される加圧力F(図1のB参照)
によって揺動レバー23の一端部側に作用するモーメン
トよりも、その他端部側に反対向きに作用するモーメン
トが大きくなるように当該揺動レバー23の他端部を支
持し得るばね力を有している。
内の定位置に枢軸24により枢着された揺動レバーで、
上記枢軸24(揺動支点)を中心とする揺動レバー23
の一方側の端部に主バイス機構11の通常後退位置Q1
を規制するストッパー25を有し、このストッパー25
は、当該揺動レバー23の一端部の前面部に設けられ
る。尚、主バイス機構11の通常後退位置Q1は、図中
の実線図示のように後退している往復台17の後端位置
として示す。26は、上記ストッパー25を、所定位置
(ストッパー25が主バイス機構11の通常後退位置Q
1で往復台17の後端に当接し得る位置)に揺動レバー
23の他方側端部の前面部側を支持するためのばねであ
って、取付部材27に取付けられている。このばね26
は、搬送駆動用油圧シリンダ22が送材バイス機構15
を後退駆動させるときに、往復台17の後端に当接する
ストッパー25に負荷される加圧力F(図1のB参照)
によって揺動レバー23の一端部側に作用するモーメン
トよりも、その他端部側に反対向きに作用するモーメン
トが大きくなるように当該揺動レバー23の他端部を支
持し得るばね力を有している。
【0017】そして、この揺動レバー23の他端部には
前記ばね26と対向する位置にスプレッド用油圧シリン
ダ28が設置されている。このスプレッド用油圧シリン
ダ28は、揺動レバー23の他端部を前記ばね26のば
ね力に抗して加圧し、前記ストッパー25を仮想線図示
のように送材バイス機構15の後退方向に揺動変移させ
る、つまりスプレッド動作を行わせるもので、当該シリ
ンダ28のピストンロッド29が揺動レバー23の他端
部の後面部に当接される。また、図1の(A)において
30は、スプレッド用油圧シリンダ28の非作動時に、
ばね26と共にストッパー25を実線図示のような所定
位置に保持するように揺動レバー23の他端部を支持す
るばね補助用油圧シリンダである。尚、揺動レバー23
は、そのストッパー25が主バイス機構11の通常後退
位置Q1よりも前方へ揺動変移しないように規制部材3
1によって位置規制されている。
前記ばね26と対向する位置にスプレッド用油圧シリン
ダ28が設置されている。このスプレッド用油圧シリン
ダ28は、揺動レバー23の他端部を前記ばね26のば
ね力に抗して加圧し、前記ストッパー25を仮想線図示
のように送材バイス機構15の後退方向に揺動変移させ
る、つまりスプレッド動作を行わせるもので、当該シリ
ンダ28のピストンロッド29が揺動レバー23の他端
部の後面部に当接される。また、図1の(A)において
30は、スプレッド用油圧シリンダ28の非作動時に、
ばね26と共にストッパー25を実線図示のような所定
位置に保持するように揺動レバー23の他端部を支持す
るばね補助用油圧シリンダである。尚、揺動レバー23
は、そのストッパー25が主バイス機構11の通常後退
位置Q1よりも前方へ揺動変移しないように規制部材3
1によって位置規制されている。
【0018】次に、スプレッド装置の油圧回路を図1の
(B)を参照して説明すると、主バイス機構11の主バ
イス開閉駆動用油圧シリンダ14は、そのピストンロッ
ド32が可動バイスジョー13bに連結されていて、ロ
ッド側室(主バイス開放作動側室)33に圧油が供給さ
れると、可動バイスジョー13bが固定バイスジョー1
3aから離れて主バイス開放状態となり、逆にヘッド側
室(主バイス閉止作動側室)34に圧油が供給される
と、可動バイスジョー13bが固定バイスジョー13a
に接近して主バイス閉止状態となる。一方、スプレッド
用油圧シリンダ28には、ヘッド側室(レバー加圧作動
側室)35にのみ圧油が供給され、このヘッド側室34
への圧油の供給によってスプレッド動作を行わせ、その
圧油が排出されると、ピストンは前記ばね26の付勢力
によって元の位置に復帰する。
(B)を参照して説明すると、主バイス機構11の主バ
イス開閉駆動用油圧シリンダ14は、そのピストンロッ
ド32が可動バイスジョー13bに連結されていて、ロ
ッド側室(主バイス開放作動側室)33に圧油が供給さ
れると、可動バイスジョー13bが固定バイスジョー1
3aから離れて主バイス開放状態となり、逆にヘッド側
室(主バイス閉止作動側室)34に圧油が供給される
と、可動バイスジョー13bが固定バイスジョー13a
に接近して主バイス閉止状態となる。一方、スプレッド
用油圧シリンダ28には、ヘッド側室(レバー加圧作動
側室)35にのみ圧油が供給され、このヘッド側室34
への圧油の供給によってスプレッド動作を行わせ、その
圧油が排出されると、ピストンは前記ばね26の付勢力
によって元の位置に復帰する。
【0019】しかして、主バイス開閉駆動用油圧シリン
ダ14のロッド側室(主バイス開放作動側室)33と、
スプレッド用油圧シリンダ28のヘッド側室(レバー加
圧作動側室)35とが第1管路36によって連結され、
この第1管路36の途中から分岐した第2管路37、及
び主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14のヘッド側室
(主バイス閉止作動側室)34に接続した第3管路38
は、両管路37,38の途中に介設した切替弁39によ
って、油圧源40またはタンク41に選択的に連結され
ている。
ダ14のロッド側室(主バイス開放作動側室)33と、
スプレッド用油圧シリンダ28のヘッド側室(レバー加
圧作動側室)35とが第1管路36によって連結され、
この第1管路36の途中から分岐した第2管路37、及
び主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14のヘッド側室
(主バイス閉止作動側室)34に接続した第3管路38
は、両管路37,38の途中に介設した切替弁39によ
って、油圧源40またはタンク41に選択的に連結され
ている。
【0020】また、ばね補助用油圧シリンダ30は、ピ
ストンロッド42によって揺動レバー23を支持するも
ので、このシリンダ30のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)43が第4管路44によって前記第3管路38に
連結されている。このばね補助用油圧シリンダ30のヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)43に圧油が供給され
ると、ピストンロッド42が伸長して、前記ばね26と
共に揺動レバー23を所定位置(ストッパー25が送材
バイス機構15の通常後退位置Q1にある位置)に支持
する。
ストンロッド42によって揺動レバー23を支持するも
ので、このシリンダ30のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)43が第4管路44によって前記第3管路38に
連結されている。このばね補助用油圧シリンダ30のヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)43に圧油が供給され
ると、ピストンロッド42が伸長して、前記ばね26と
共に揺動レバー23を所定位置(ストッパー25が送材
バイス機構15の通常後退位置Q1にある位置)に支持
する。
【0021】上記のような油圧制御回路において、いま
中立の位置aにある切替弁39を位置bに切り換える
と、油圧源40からの圧油は、第2管路37及び第1管
路36を通って、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14
のロッド側室(主バイス開放作動側室)33、及びスプ
レッド用油圧シリンダ28のヘッド側室(レバー加圧作
動側室)35にそれぞれ供給される。このとき、スプレ
ッド用油圧シリンダ28はピストンロッド29が揺動レ
バー23の端部を介してばね26により加圧支持されて
いるため、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14が先行
作動して主バイス機構11を開放してゆき、そしてピス
トンがストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧
シリンダ28のヘッド側室(レバー加圧作動側室)35
の油圧が前記ばね26のばね圧より大きくなったとき、
このスプレッド用油圧シリンダ28が作動して揺動レバ
ー23の端部を加圧し、それによりこの揺動レバー23
のストッパー25を図1(A)及び(B)の仮想線図示
のように送材バイス機構15の後退方向に所定量揺動変
移させる。このとき、ばね補助用油圧シリンダ30は、
そのヘッド側室(レバー加圧作動側室)43が第4管路
44及び第3管路38を介してタンク41に接続されて
いるため、揺動レバー23に対して加圧支持機能を有し
ない。
中立の位置aにある切替弁39を位置bに切り換える
と、油圧源40からの圧油は、第2管路37及び第1管
路36を通って、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14
のロッド側室(主バイス開放作動側室)33、及びスプ
レッド用油圧シリンダ28のヘッド側室(レバー加圧作
動側室)35にそれぞれ供給される。このとき、スプレ
ッド用油圧シリンダ28はピストンロッド29が揺動レ
バー23の端部を介してばね26により加圧支持されて
いるため、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14が先行
作動して主バイス機構11を開放してゆき、そしてピス
トンがストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧
シリンダ28のヘッド側室(レバー加圧作動側室)35
の油圧が前記ばね26のばね圧より大きくなったとき、
このスプレッド用油圧シリンダ28が作動して揺動レバ
ー23の端部を加圧し、それによりこの揺動レバー23
のストッパー25を図1(A)及び(B)の仮想線図示
のように送材バイス機構15の後退方向に所定量揺動変
移させる。このとき、ばね補助用油圧シリンダ30は、
そのヘッド側室(レバー加圧作動側室)43が第4管路
44及び第3管路38を介してタンク41に接続されて
いるため、揺動レバー23に対して加圧支持機能を有し
ない。
【0022】従って、被切断材Wの切断工程において
は、被切断材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ22
により送材バイス機構15が後退すると、この送材バイ
ス機構15の往復台17が揺動レバー23のストッパー
25に当たって、この往復台17は図1(A)の実線図
示のような通常後退位置Q1に停止される。そして、上
述のように主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の作動
により主バイス機構11が開放された後、スプレッド用
油圧シリンダ28の作動によって揺動レバー23のスト
ッパー25が送材バイス機構15の後退方向に所定量揺
動変移すると、この送材バイス機構15は、通常後退位
置Q1からスプレッド位置Q2までストッパー25の揺
動変移量に対応する長さ分S後退し、それによって被切
断材Wの切断端面と丸鋸12の鋸刃面との間に隙間Sを
形成することになる。
は、被切断材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ22
により送材バイス機構15が後退すると、この送材バイ
ス機構15の往復台17が揺動レバー23のストッパー
25に当たって、この往復台17は図1(A)の実線図
示のような通常後退位置Q1に停止される。そして、上
述のように主バイス開閉駆動用油圧シリンダ14の作動
により主バイス機構11が開放された後、スプレッド用
油圧シリンダ28の作動によって揺動レバー23のスト
ッパー25が送材バイス機構15の後退方向に所定量揺
動変移すると、この送材バイス機構15は、通常後退位
置Q1からスプレッド位置Q2までストッパー25の揺
動変移量に対応する長さ分S後退し、それによって被切
断材Wの切断端面と丸鋸12の鋸刃面との間に隙間Sを
形成することになる。
【0023】上記のように送材バイス機構15が通常後
退位置Q1からスプレッドまで後退した後、この送材バ
イス機構15を搬送駆動用油圧シリンダ22により前進
駆動させて、この送材バイス機構15によって被切断材
Wを図1(A)に示すように切断長さLと前記隙間Sと
の合計分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送する。その
後、切替弁39を位置cに切り換えることにより、第1
管路36及び第2管路37がタンク41側に接続される
と共に、第3管路38が油圧源40に接続され、それに
よって主バイス機構11のロッド側室33の圧油が排出
され、そのヘッド側室34に圧油が供給されて、主バイ
ス機構11が閉止作動し、また揺動レバー23はばね2
6により仮想線図示のような元位置に復帰する。
退位置Q1からスプレッドまで後退した後、この送材バ
イス機構15を搬送駆動用油圧シリンダ22により前進
駆動させて、この送材バイス機構15によって被切断材
Wを図1(A)に示すように切断長さLと前記隙間Sと
の合計分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送する。その
後、切替弁39を位置cに切り換えることにより、第1
管路36及び第2管路37がタンク41側に接続される
と共に、第3管路38が油圧源40に接続され、それに
よって主バイス機構11のロッド側室33の圧油が排出
され、そのヘッド側室34に圧油が供給されて、主バイ
ス機構11が閉止作動し、また揺動レバー23はばね2
6により仮想線図示のような元位置に復帰する。
【0024】このとき、ばね補助用油圧シリンダ30の
ヘッド側室(レバー加圧作動側室)43が、第4管路4
4及び第3管路38を介して油圧源40に接続されるた
め、そのピストンロッド42が伸長して、ばね26と共
に揺動レバー23を支持することになる。このばね補助
用油圧シリンダ30は、ばね26による揺動レバー23
の支持を補助する機能を有する。即ち、搬送駆動用油圧
シリンダ22による送材バイス機構15の後退駆動力が
ばね26による揺動レバー23の加圧支持力を上回るよ
うな不測の事態が起きても、揺動レバー23をこのばね
補助用油圧シリンダ30によって所定位置に支持するこ
とができる。
ヘッド側室(レバー加圧作動側室)43が、第4管路4
4及び第3管路38を介して油圧源40に接続されるた
め、そのピストンロッド42が伸長して、ばね26と共
に揺動レバー23を支持することになる。このばね補助
用油圧シリンダ30は、ばね26による揺動レバー23
の支持を補助する機能を有する。即ち、搬送駆動用油圧
シリンダ22による送材バイス機構15の後退駆動力が
ばね26による揺動レバー23の加圧支持力を上回るよ
うな不測の事態が起きても、揺動レバー23をこのばね
補助用油圧シリンダ30によって所定位置に支持するこ
とができる。
【0025】上述したスプレッド装置において、揺動レ
バー23、ばね26、スプレッド用油圧シリンダ28、
ばね補助用油圧シリンダ30及び規制部材31は、例え
ば送材台16に送材方向に沿って移動調整可能な1つの
可動ブロック(図示せず)に配設されていて、被切断材
Wの切断長さを変更する際には、その切断長さの変更に
従って上記可動ブロックが送材方向に沿ってスライド調
整されるようになっている。
バー23、ばね26、スプレッド用油圧シリンダ28、
ばね補助用油圧シリンダ30及び規制部材31は、例え
ば送材台16に送材方向に沿って移動調整可能な1つの
可動ブロック(図示せず)に配設されていて、被切断材
Wの切断長さを変更する際には、その切断長さの変更に
従って上記可動ブロックが送材方向に沿ってスライド調
整されるようになっている。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係るスプレッド装置によれ
ば、従来のように電気的な制御方式を用いず、主バイス
機構の開閉駆動手段及び送材バイス機構の搬送駆動手段
のいずれにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス
機構の開閉動作と送材バイス機構のスプレッド動作とを
油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるようにした
ものであるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替
弁で行うことができ、制御が簡単となり、製作コストの
著しい低減化を図ることができる。
ば、従来のように電気的な制御方式を用いず、主バイス
機構の開閉駆動手段及び送材バイス機構の搬送駆動手段
のいずれにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス
機構の開閉動作と送材バイス機構のスプレッド動作とを
油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるようにした
ものであるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替
弁で行うことができ、制御が簡単となり、製作コストの
著しい低減化を図ることができる。
【0027】請求項2によれば、スプレッド用油圧シリ
ンダの非作動時に、ばね補助用油圧シリンダがばねと共
に揺動レバーを支持することができ、例えば、搬送駆動
用油圧シリンダによる送材バイス機構の後退駆動圧力が
ばねによる揺動レバーの加圧支持力を上回るような不測
の事態が起きても、揺動レバーをこのばね補助用油圧シ
リンダによって所定位置に支持することができる。
ンダの非作動時に、ばね補助用油圧シリンダがばねと共
に揺動レバーを支持することができ、例えば、搬送駆動
用油圧シリンダによる送材バイス機構の後退駆動圧力が
ばねによる揺動レバーの加圧支持力を上回るような不測
の事態が起きても、揺動レバーをこのばね補助用油圧シ
リンダによって所定位置に支持することができる。
【図1】 (A)は、本発明に係る切断機におけるスプ
レッド装置を示す平面図、(B)は、スプレッド装置の
油圧回路図である。
レッド装置を示す平面図、(B)は、スプレッド装置の
油圧回路図である。
【図2】 従来の切断機を示す平面図である。
【図3】 (A)〜(D)は、従来の切断機の切断動作
及びスプレッド動作を示す説明図である。
及びスプレッド動作を示す説明図である。
【図4】 (A)及び(B)は、図3に引続き従来の切
断機の切断動作及びスプレッド動作を示す説明図であ
る。
断機の切断動作及びスプレッド動作を示す説明図であ
る。
11 主バイス機構 12 丸鋸 13a 固定バイスジョー 13b 可動バイスジョー 14 主バイス開閉駆動用油圧シリンダ 15 送材バイス機構 16 送材台 17 往復台 19 バイス開閉駆動用油圧シリンダ 22 搬送駆動用油圧シリンダ 23 揺動レバー 24 枢軸(揺動支点) 25 ストッパー 26 ばね 28 スプレッド用油圧シリンダ 30 ばね補助用油圧シリンダ 33 ロッド側室(主バイス開放作動側室) 34 ヘッド側室(主バイス閉止作動側室) 35 ヘッド側室(レバー加圧作動側室) 36 第1管路 37 第2管路 38 第3管路 40 油圧源 41 タンク 44 第4管路
Claims (2)
- 【請求項1】 被切断材を丸鋸による切断位置の前後で
把持する主バイス機構、及び被切断材を把持してこれを
切断位置に対し搬送する送材バイス機構を有し、被切断
材の切断が終了して主バイス開放後、切断長さ分後退し
た通常後退位置で後続の被切断材を把持している送材バ
イス機構を更にスプレッド位置まで後退させて切断端面
と鋸刃面との間に隙間を形成するようにした切断機にお
けるスプレッド装置であって、主バイス機構及び送材バ
イス機構に主バイス開閉駆動用油圧シリンダ及び搬送駆
動用油圧シリンダをそれぞれ設けると共に、固定位置に
揺動可能に枢着され、その揺動支点の一方側の端部に送
材バイス機構の通常後退位置を規制するストッパーを有
する揺動レバーと、ストッパーを所定の規制位置に保持
するように揺動レバーの他方側端部を搬送駆動用油圧シ
リンダの送材バイス機構後退駆動圧力に抗して支持する
ばねと、揺動レバーの他方側端部をばねに抗し加圧して
ストッパーを送材バイス機構の後退方向に揺動変移させ
るスプレッド用油圧シリンダとを設け、主バイス開閉駆
動用油圧シリンダの主バイス開放作動側室とスプレッド
用油圧シリンダのレバー加圧作動側室とを第1管路で連
結すると共に、第1管路から分岐させた第2管路と主バ
イス開閉駆動用油圧シリンダの主バイス閉止作動側室に
接続した第3管路とを切替弁を介して油圧源及びタンク
に連結してなる切断機におけるスプレッド装置。 - 【請求項2】 ばねと共にストッパーを所定の規制位置
に保持するように前記レバーの他方側端部を加圧して支
持するばね補助用油圧シリンダを設け、この油圧シリン
ダのレバー加圧作動側室を第3管路に連結してなる請求
項1に記載の切断機におけるスプレッド装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16496895A JP2769127B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 切断機におけるスプレッド装置 |
| TW85102657A TW380069B (en) | 1995-06-30 | 1996-03-05 | Buzz saw cutter |
| EP20020000718 EP1213079A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine |
| EP19960103869 EP0750961A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine |
| EP20020000719 EP1208932A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine and work clamping mechanism |
| KR1019960010426A KR100399089B1 (ko) | 1995-06-30 | 1996-04-08 | 원형톱절단기 |
| US08/658,478 US5823081A (en) | 1995-06-30 | 1996-06-05 | Circular saw |
| US08/873,192 US5755147A (en) | 1992-06-30 | 1997-06-11 | Circular saw |
| KR1020030033367A KR100399088B1 (ko) | 1995-06-30 | 2003-05-26 | 원형톱 절단기 |
| KR1020030033368A KR100399087B1 (ko) | 1995-06-30 | 2003-05-26 | 원형톱 절단기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16496895A JP2769127B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 切断機におけるスプレッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911033A true JPH0911033A (ja) | 1997-01-14 |
| JP2769127B2 JP2769127B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=15803303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16496895A Expired - Fee Related JP2769127B2 (ja) | 1992-06-30 | 1995-06-30 | 切断機におけるスプレッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2769127B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011099176A1 (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-18 | 西島株式会社 | 丸鋸切断機 |
| CN104772641A (zh) * | 2014-01-13 | 2015-07-15 | 黎碧 | 一种管材送料夹紧装置 |
| CN109482967A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-19 | 安徽昊方机电股份有限公司 | 一种锯床料棒的延长夹具 |
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1995
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