JPH09110358A - 移動手摺レール清掃器 - Google Patents
移動手摺レール清掃器Info
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- JPH09110358A JPH09110358A JP27296595A JP27296595A JPH09110358A JP H09110358 A JPH09110358 A JP H09110358A JP 27296595 A JP27296595 A JP 27296595A JP 27296595 A JP27296595 A JP 27296595A JP H09110358 A JPH09110358 A JP H09110358A
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エスカレータの移動手摺レールの清掃を短時
間で容易にしかも高い仕上がり度で行うことを目的とす
る。 【解決手段】 移動手摺レール6の周囲を長手方向に沿
って覆い被せるように形成された掃除機吸引部1と、掃
除機吸引部1の内面に移動手摺レール6に接触するよう
に形成されたブラシ3、4と、掃除機吸引部1に設けた
開口部の周囲に形成された吸引管接続用の継手部2とを
備えている。
間で容易にしかも高い仕上がり度で行うことを目的とす
る。 【解決手段】 移動手摺レール6の周囲を長手方向に沿
って覆い被せるように形成された掃除機吸引部1と、掃
除機吸引部1の内面に移動手摺レール6に接触するよう
に形成されたブラシ3、4と、掃除機吸引部1に設けた
開口部の周囲に形成された吸引管接続用の継手部2とを
備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エスカレータの
移動手摺レールに蓄積された摩耗粉の清掃を短時間で完
了させる移動手摺レール清掃器に関するものである。
移動手摺レールに蓄積された摩耗粉の清掃を短時間で完
了させる移動手摺レール清掃器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エスカレータを長期間に亘って運転して
いるとゴム製の移動手摺と移動手摺レールとの摩擦で移
動手摺より削り取られた摩耗粉、及び移動手摺と周面に
ゴムを被着した駆動車との摩擦で駆動車より削り取られ
た摩耗粉が塵埃となって移動手摺レールに落下して蓄積
される。蓄積された摩耗粉が移動手摺と移動手摺レール
と隙間に入り込むと、移動手摺と移動手摺レールとの間
に必要以上の摩擦が生じることがある。そこで、摩耗粉
が移動手摺と移動手摺レールと隙間に入り込まないよう
にするために、移動手摺レールは移動手摺と密着する箇
所に一部隙間を形成して塵埃溜を設けていた。
いるとゴム製の移動手摺と移動手摺レールとの摩擦で移
動手摺より削り取られた摩耗粉、及び移動手摺と周面に
ゴムを被着した駆動車との摩擦で駆動車より削り取られ
た摩耗粉が塵埃となって移動手摺レールに落下して蓄積
される。蓄積された摩耗粉が移動手摺と移動手摺レール
と隙間に入り込むと、移動手摺と移動手摺レールとの間
に必要以上の摩擦が生じることがある。そこで、摩耗粉
が移動手摺と移動手摺レールと隙間に入り込まないよう
にするために、移動手摺レールは移動手摺と密着する箇
所に一部隙間を形成して塵埃溜を設けていた。
【0003】図10は移動手摺レールに塵埃溜を設けた
一般的なエスカレータの側面図である。図において、5
はエスカレータの乗降径路に沿って左右に設けてある一
対の欄干、6は欄干5上にとりつけられた移動手摺案内
レール(以下、移動手摺レールと記載する)、8は移動
手摺レール6に係合し欄干5上を移動するゴム製の移動
手摺、9は移動手摺8を駆動する駆動車であり、この駆
動車9の周面にはゴムが被着されこのゴムによる摩擦で
移動手摺8は図示しない踏み段の移動方向に移動する。
7は後述する移動手摺レール6の塵埃溜に蓄積された摩
耗粉をノズル7aより吸引する一般の掃除器である。実
際、摩耗粉を吸引する場合は、移動手摺8を移動手摺レ
ール6より取り外す。
一般的なエスカレータの側面図である。図において、5
はエスカレータの乗降径路に沿って左右に設けてある一
対の欄干、6は欄干5上にとりつけられた移動手摺案内
レール(以下、移動手摺レールと記載する)、8は移動
手摺レール6に係合し欄干5上を移動するゴム製の移動
手摺、9は移動手摺8を駆動する駆動車であり、この駆
動車9の周面にはゴムが被着されこのゴムによる摩擦で
移動手摺8は図示しない踏み段の移動方向に移動する。
7は後述する移動手摺レール6の塵埃溜に蓄積された摩
耗粉をノズル7aより吸引する一般の掃除器である。実
際、摩耗粉を吸引する場合は、移動手摺8を移動手摺レ
ール6より取り外す。
【0004】図11は移動手摺8を取り外した状態での
移動手摺レール6の断面図である。移動手摺レール6は
両側面に隙間を形成して塵埃溜6a1,6a2を形成す
ると共に、上面に凹部を形成して塵埃溜6bを形成して
いる。従って、移動手摺8の裏面に付着した摩耗粉Fは
これら塵埃溜6a1,6a2,6bに蓄積され移動手摺
8と移動手摺レール6との間に入り込むことが極力阻止
される。
移動手摺レール6の断面図である。移動手摺レール6は
両側面に隙間を形成して塵埃溜6a1,6a2を形成す
ると共に、上面に凹部を形成して塵埃溜6bを形成して
いる。従って、移動手摺8の裏面に付着した摩耗粉Fは
これら塵埃溜6a1,6a2,6bに蓄積され移動手摺
8と移動手摺レール6との間に入り込むことが極力阻止
される。
【0005】そして、エスカレータの定期点検の際に、
移動手摺8を移動手摺レール6より取り外し、各塵埃溜
6a1,6a2,6bに溜まった摩耗粉Fを掃除器7で
吸い取る。この時、保守点検員は掃除器7のノズル7a
を各塵埃溜6a1,6a2,6b方向に交互に向けて摩
耗粉Fを吸引しながら踏み段を昇っていく。
移動手摺8を移動手摺レール6より取り外し、各塵埃溜
6a1,6a2,6bに溜まった摩耗粉Fを掃除器7で
吸い取る。この時、保守点検員は掃除器7のノズル7a
を各塵埃溜6a1,6a2,6b方向に交互に向けて摩
耗粉Fを吸引しながら踏み段を昇っていく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のように掃
除器の吸引管(ホース)を引きずりながら、ノズルの先
端を各塵埃溜に傾け直しながら摩耗粉を吸引していた。
そのため、エスカレータ径路にそって各塵埃溜の摩耗粉
を吸引し終えるのに時間を要するという問題点があっ
た。
除器の吸引管(ホース)を引きずりながら、ノズルの先
端を各塵埃溜に傾け直しながら摩耗粉を吸引していた。
そのため、エスカレータ径路にそって各塵埃溜の摩耗粉
を吸引し終えるのに時間を要するという問題点があっ
た。
【0007】また、移動手摺レール外側に形成した塵埃
溜は踏み段から見えにくく、ノズルの先端を正確に塵埃
溜まりに向けるは困難であり、そのため1回の吸い込み
では摩耗粉を完全に吸い取れず、場合によっては吸い残
し等が発生するという問題点があった。
溜は踏み段から見えにくく、ノズルの先端を正確に塵埃
溜まりに向けるは困難であり、そのため1回の吸い込み
では摩耗粉を完全に吸い取れず、場合によっては吸い残
し等が発生するという問題点があった。
【0008】更に、摩耗粉は舞い散り易いため、吸引力
が清掃箇所以外の摩耗粉に影響すると飛散して欄干を形
成するガラスパネル面やデッキボードに落下し汚染する
ことがあり、吸引力にも限度があって清掃効率が悪かっ
た。また、落下した摩耗粉を清掃しなければならず清掃
作業が二度手間になるという問題点があった。
が清掃箇所以外の摩耗粉に影響すると飛散して欄干を形
成するガラスパネル面やデッキボードに落下し汚染する
ことがあり、吸引力にも限度があって清掃効率が悪かっ
た。また、落下した摩耗粉を清掃しなければならず清掃
作業が二度手間になるという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、短時間で容易にしかも高い仕上
がり度の清掃を行うことができる移動手摺レール清掃器
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、短時間で容易にしかも高い仕上
がり度の清掃を行うことができる移動手摺レール清掃器
を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動手摺レール清掃器は、移動手摺レールの周囲を長手方
向に沿って覆い被せるように形成された覆い部材と、こ
の覆い部材の内面に前記移動手摺レールに接触するよう
に形成されたシール部と、前記覆い部材の開口部の周囲
に形成された吸引管接続用の接続部とを備えたものであ
る。
動手摺レール清掃器は、移動手摺レールの周囲を長手方
向に沿って覆い被せるように形成された覆い部材と、こ
の覆い部材の内面に前記移動手摺レールに接触するよう
に形成されたシール部と、前記覆い部材の開口部の周囲
に形成された吸引管接続用の接続部とを備えたものであ
る。
【0011】請求項2の発明に係る移動手摺レール清掃
器は、移動手摺レールの周囲を長手方向に沿って覆い被
せるように形成された覆い部材と、この覆い部材の内面
に前記移動手摺レールに接触するように形成されたシー
ル部と、前記覆い部材の開口部周囲に形成された吸引管
接続用の接続部より前記覆い部材内部に向けて複数に分
離して延設された吸気部とを備えたものである。
器は、移動手摺レールの周囲を長手方向に沿って覆い被
せるように形成された覆い部材と、この覆い部材の内面
に前記移動手摺レールに接触するように形成されたシー
ル部と、前記覆い部材の開口部周囲に形成された吸引管
接続用の接続部より前記覆い部材内部に向けて複数に分
離して延設された吸気部とを備えたものである。
【0012】請求項3の発明に係る移動手摺レール清掃
器は、請求項1または2に記載の移動手摺レール清掃器
において、シール部は、覆い部材内部の両側面と前後の
開放部分に植毛されたブラシで構成したものである。
器は、請求項1または2に記載の移動手摺レール清掃器
において、シール部は、覆い部材内部の両側面と前後の
開放部分に植毛されたブラシで構成したものである。
【0013】請求項4の発明に係る移動手摺レール清掃
器は、請求項1または2に記載の移動手摺レール清掃器
において、覆い部材の内面に、移動手摺レールの上面に
レール幅に亘って当接する回転部材を設けたものであ
る。
器は、請求項1または2に記載の移動手摺レール清掃器
において、覆い部材の内面に、移動手摺レールの上面に
レール幅に亘って当接する回転部材を設けたものであ
る。
【0014】請求項5の発明に係る移動手摺レール清掃
器は、請求項4に記載の移動手摺レール清掃器におい
て、回転部材の両端には移動手摺レール幅の間隔で鍔部
を設けたものである。
器は、請求項4に記載の移動手摺レール清掃器におい
て、回転部材の両端には移動手摺レール幅の間隔で鍔部
を設けたものである。
【0015】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は本実施の形態における移動手摺レ
ール清掃器の内部構造を示す底面図である。図2は移動
手摺レール清掃器を移動手摺レールに載置した場合の斜
視図、図3は図2に示す移動手摺レール清掃器をAーA
線部分で切断した場合の断面図、図4は図2に示す移動
手摺レール清掃器をB−B線部分で切断した場合の断面
図、図5は図1に示す掃除機吸引部1をE−E線で切断
した場合の断面図である。図において、1は移動手摺レ
ール6の両側面及び上面を覆い被せる様に構成された断
面U字型の覆い部材としての掃除機吸引部、2は掃除機
吸引部1の上面に形成された図示しない真空掃除機の吸
引管の継手部(接続部)である。
いて説明する。図1は本実施の形態における移動手摺レ
ール清掃器の内部構造を示す底面図である。図2は移動
手摺レール清掃器を移動手摺レールに載置した場合の斜
視図、図3は図2に示す移動手摺レール清掃器をAーA
線部分で切断した場合の断面図、図4は図2に示す移動
手摺レール清掃器をB−B線部分で切断した場合の断面
図、図5は図1に示す掃除機吸引部1をE−E線で切断
した場合の断面図である。図において、1は移動手摺レ
ール6の両側面及び上面を覆い被せる様に構成された断
面U字型の覆い部材としての掃除機吸引部、2は掃除機
吸引部1の上面に形成された図示しない真空掃除機の吸
引管の継手部(接続部)である。
【0016】掃除機吸引部1の内周面には、長手方向に
沿った植毛部1aに植毛して形成したブラシ3aを設け
ている。同じく、掃除機吸引部1の前後の開放部におけ
る内周面には、移動手摺レール6に向けて垂直に植毛し
て形成したブラシ3b1、ブラシ3b2、および移動手
摺レール6に対して斜め方向に植毛して形成したブラシ
4を備えている。掃除機吸引部1の内周面の中央部分と
前後の開放部の一部にはブラシを形成していない空洞部
S1〜S4を設け、継手部2に接続される吸気管の気道
を確保する。
沿った植毛部1aに植毛して形成したブラシ3aを設け
ている。同じく、掃除機吸引部1の前後の開放部におけ
る内周面には、移動手摺レール6に向けて垂直に植毛し
て形成したブラシ3b1、ブラシ3b2、および移動手
摺レール6に対して斜め方向に植毛して形成したブラシ
4を備えている。掃除機吸引部1の内周面の中央部分と
前後の開放部の一部にはブラシを形成していない空洞部
S1〜S4を設け、継手部2に接続される吸気管の気道
を確保する。
【0017】ここで各ブラシ3a,3b1,3b2,4
の毛の寸法は以下のように決めてある。ブラシ3a,3
b1,3b2の毛の長さは、吸引力で移動手摺レール6
に吸い付けられ潰れない程度の強度と植毛密度を持たせ
るように5mm程度と短く揃えてある。また、ブラシ4
の毛の長さは10mm程度にし、図3に示すように移動
手摺レール6の双方の塵埃溜6a1,6a2に毛先が入
り込むようにする。
の毛の寸法は以下のように決めてある。ブラシ3a,3
b1,3b2の毛の長さは、吸引力で移動手摺レール6
に吸い付けられ潰れない程度の強度と植毛密度を持たせ
るように5mm程度と短く揃えてある。また、ブラシ4
の毛の長さは10mm程度にし、図3に示すように移動
手摺レール6の双方の塵埃溜6a1,6a2に毛先が入
り込むようにする。
【0018】また、清掃中の気流は空洞S1−S2−S
3−S4から吸気管に流れ込むようにし、しかも空洞S
1、S2からの気流は空洞S3、S4からの気流より強
くなるように各ブラシ3a,3b1,3b2,4の毛の
密度および長さを設定してある。
3−S4から吸気管に流れ込むようにし、しかも空洞S
1、S2からの気流は空洞S3、S4からの気流より強
くなるように各ブラシ3a,3b1,3b2,4の毛の
密度および長さを設定してある。
【0019】以下、本実施の形態の動作について説明す
る。継手部2に真空掃除機の吸気管を接続した後に、掃
除機吸引部1を図2に示すように移動手摺レール6に覆
い被せ、真空掃除機の電源をオンした後に、掃除機吸引
部1を矢印Cの方向に押し出す。掃除機吸引部1の内部
においては、各ブラシ3a,3b1,3b2,4の毛先
が図2〜4に示すように移動手摺レール6の両側面と上
面に接触し、掃除機吸引部1の内面、即ち清掃箇所は未
清掃箇所と遮断される。
る。継手部2に真空掃除機の吸気管を接続した後に、掃
除機吸引部1を図2に示すように移動手摺レール6に覆
い被せ、真空掃除機の電源をオンした後に、掃除機吸引
部1を矢印Cの方向に押し出す。掃除機吸引部1の内部
においては、各ブラシ3a,3b1,3b2,4の毛先
が図2〜4に示すように移動手摺レール6の両側面と上
面に接触し、掃除機吸引部1の内面、即ち清掃箇所は未
清掃箇所と遮断される。
【0020】清掃箇所と未清掃箇所とを遮断した状態で
吸気を開始すると、空洞S1、S2からの気流は空洞S
3、S4からの気流より強くなるように各ブラシ3a,
3b1,3b2,4の植毛の密度および長さを設定して
あるため、移動手摺レール6の各塵埃溜6a1,6a
2,6bの摩耗粉Fは強力に吸引されるが、空洞S3か
らの吸引力は極力抑えられるため、未清掃箇所の塵埃溜
に蓄積された摩耗粉Fが吸引力で飛散することはない。
また、掃除機吸引部1内部では各塵埃溜6a1,6a
2,6bに蓄積された摩耗粉Fは一度に吸引される。
吸気を開始すると、空洞S1、S2からの気流は空洞S
3、S4からの気流より強くなるように各ブラシ3a,
3b1,3b2,4の植毛の密度および長さを設定して
あるため、移動手摺レール6の各塵埃溜6a1,6a
2,6bの摩耗粉Fは強力に吸引されるが、空洞S3か
らの吸引力は極力抑えられるため、未清掃箇所の塵埃溜
に蓄積された摩耗粉Fが吸引力で飛散することはない。
また、掃除機吸引部1内部では各塵埃溜6a1,6a
2,6bに蓄積された摩耗粉Fは一度に吸引される。
【0021】このように3箇所の塵埃溜6a1,6a
2,6bの摩耗粉Fを同時に吸収すると、一清掃箇所に
おける清掃は1〜2秒程度で終了する。従って、掃除機
吸引部1を移動手摺レール6を0.1/秒の速度で上方
より下方に移動させると、1本の移動手摺レール6の清
掃は略2〜3分で終了する。
2,6bの摩耗粉Fを同時に吸収すると、一清掃箇所に
おける清掃は1〜2秒程度で終了する。従って、掃除機
吸引部1を移動手摺レール6を0.1/秒の速度で上方
より下方に移動させると、1本の移動手摺レール6の清
掃は略2〜3分で終了する。
【0022】従って、本実施の形態によれば、特別の熟
練を必要とすることなく移動手摺レール6の清掃を短時
間で、しかも高い仕上がりで完了することができる。
また、吸引力が未清掃箇所に及ぶことがないため、摩耗
粉Fが飛散してガラスパネルやデッキボードに落下して
汚染することがない。その結果、清掃終了後の移動手摺
レール6周辺の清掃の必要がなく、清掃終了後の後片付
けの面でも大幅な時間短縮となる。
練を必要とすることなく移動手摺レール6の清掃を短時
間で、しかも高い仕上がりで完了することができる。
また、吸引力が未清掃箇所に及ぶことがないため、摩耗
粉Fが飛散してガラスパネルやデッキボードに落下して
汚染することがない。その結果、清掃終了後の移動手摺
レール6周辺の清掃の必要がなく、清掃終了後の後片付
けの面でも大幅な時間短縮となる。
【0023】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、掃除機吸引部1の壁面の一箇所に設けた吸気口に向
けて塵埃溜6a1,6a2,6bに蓄積された摩耗粉F
7bを気流に乗せて吸気させた。しかし、このように塵
埃溜6a1,6a2,6bと吸気口との間に距離がある
と掃除機吸引部1の内部で摩耗粉Fが散乱して壁面やブ
ラシに付着すると共に、吸引効率が上げられないことが
ある。
は、掃除機吸引部1の壁面の一箇所に設けた吸気口に向
けて塵埃溜6a1,6a2,6bに蓄積された摩耗粉F
7bを気流に乗せて吸気させた。しかし、このように塵
埃溜6a1,6a2,6bと吸気口との間に距離がある
と掃除機吸引部1の内部で摩耗粉Fが散乱して壁面やブ
ラシに付着すると共に、吸引効率が上げられないことが
ある。
【0024】そこで、本実施の形態は吸気口を極力塵埃
溜6a1,6a2,6bの近傍に延長して吸気力を高め
ると共に、摩耗粉Fの散乱を防ぐようにする。図6は本
実施の形態における移動手摺レール清掃器における掃除
機吸引部1Aの内部構造を示す底面図である。図におい
て、10は真空掃除機の吸気管のノズルを接続する継手
部である吸気部であり、この吸気部10は掃除機吸引部
1Aの内部で3方に吸気部10a,10a1,10a2
として分離され、各塵埃溜6a1,6a2,6b近傍に
延長されている。各吸気部10a,10a1,10a2
の吸気口は短辺1に対して長辺4の割合の長方形にして
吸気幅を確保している。
溜6a1,6a2,6bの近傍に延長して吸気力を高め
ると共に、摩耗粉Fの散乱を防ぐようにする。図6は本
実施の形態における移動手摺レール清掃器における掃除
機吸引部1Aの内部構造を示す底面図である。図におい
て、10は真空掃除機の吸気管のノズルを接続する継手
部である吸気部であり、この吸気部10は掃除機吸引部
1Aの内部で3方に吸気部10a,10a1,10a2
として分離され、各塵埃溜6a1,6a2,6b近傍に
延長されている。各吸気部10a,10a1,10a2
の吸気口は短辺1に対して長辺4の割合の長方形にして
吸気幅を確保している。
【0025】Rは掃除機吸引部1Aの内部で前後に設け
られたローラであり、各端部は軸受Raを介して左右の
壁面に軸支されている。RbはローラRの左右に移動手
摺レール6の幅間隔で設けられたガイドである。3a
1,3a2は掃除機吸引部1Aの左右の内面に設けられ
た左右のブラシであり、これらブラシ3a1,3a2の
毛先は移動手摺レール6の各側面に向けられている。3
b1,3b2は掃除機吸引部1Aの前後の開放部に設け
られた前後のブラシであり、これらブラシ3b1,3b
2の毛先は移動手摺レール6に対し垂直方向に向けられ
ている。
られたローラであり、各端部は軸受Raを介して左右の
壁面に軸支されている。RbはローラRの左右に移動手
摺レール6の幅間隔で設けられたガイドである。3a
1,3a2は掃除機吸引部1Aの左右の内面に設けられ
た左右のブラシであり、これらブラシ3a1,3a2の
毛先は移動手摺レール6の各側面に向けられている。3
b1,3b2は掃除機吸引部1Aの前後の開放部に設け
られた前後のブラシであり、これらブラシ3b1,3b
2の毛先は移動手摺レール6に対し垂直方向に向けられ
ている。
【0026】図7は図6に示す掃除機吸引部1AをE−
E線部分で切断した場合の断面図である。この図から明
らかなように掃除機吸引部1AはローラRによって移動
手摺レール6に載置されている。そして、掃除機吸引部
1Aの各吸気部10a,10a1,10a2の吸気口は
それぞれ各塵埃溜6a1,6a2,6b近傍に延長さ
れ、摩耗粉吸引力を増強させている。
E線部分で切断した場合の断面図である。この図から明
らかなように掃除機吸引部1AはローラRによって移動
手摺レール6に載置されている。そして、掃除機吸引部
1Aの各吸気部10a,10a1,10a2の吸気口は
それぞれ各塵埃溜6a1,6a2,6b近傍に延長さ
れ、摩耗粉吸引力を増強させている。
【0027】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。先ず、吸気部10に真空掃除機の吸気管を接続した
後に、ローラRにおける各ガイドRb間に移動手摺レー
ル6が入るように掃除機吸引部1Aを移動手摺レール6
に載置する。この時、左右のブラシ3a1,3a2およ
び前後のブラシ3b1,3b2の毛先は移動手摺レール
6の清掃箇所を覆っているため、吸引力が未清掃箇所に
及ぼことはない。
る。先ず、吸気部10に真空掃除機の吸気管を接続した
後に、ローラRにおける各ガイドRb間に移動手摺レー
ル6が入るように掃除機吸引部1Aを移動手摺レール6
に載置する。この時、左右のブラシ3a1,3a2およ
び前後のブラシ3b1,3b2の毛先は移動手摺レール
6の清掃箇所を覆っているため、吸引力が未清掃箇所に
及ぼことはない。
【0028】次に、真空掃除機の電源をオンし、吸引動
作を行いながら掃除機吸引部1AをローラRによって移
動手摺レール6上を移動させる。吸気部10a1,10
a2は移動手摺レール6の側面に形成した塵埃溜6a
1,6a2より摩耗粉Fを吸引し、吸気部10aは移動
手摺レール6の上面に形成した塵埃溜6aより摩耗粉F
を吸引する。吸気部10a,10a1,10a2が移動
手摺レール6に接近し、吸引力が増強されても、掃除機
吸引部1AはローラRにより移動手摺レール6上を進む
ため円滑に進めることができる。
作を行いながら掃除機吸引部1AをローラRによって移
動手摺レール6上を移動させる。吸気部10a1,10
a2は移動手摺レール6の側面に形成した塵埃溜6a
1,6a2より摩耗粉Fを吸引し、吸気部10aは移動
手摺レール6の上面に形成した塵埃溜6aより摩耗粉F
を吸引する。吸気部10a,10a1,10a2が移動
手摺レール6に接近し、吸引力が増強されても、掃除機
吸引部1AはローラRにより移動手摺レール6上を進む
ため円滑に進めることができる。
【0029】また、移動手摺レール6はローラRに設け
た左右のガイドR間に収まっているため、左右の吸引力
がアンバランスとなっても掃除機吸引部1Aが移動手摺
レール6上で蛇行することはなく、吸気部10a,10
a1,10a2の吸引口を常に塵埃溜6a,6a1,6
a2部分に設定することができる。
た左右のガイドR間に収まっているため、左右の吸引力
がアンバランスとなっても掃除機吸引部1Aが移動手摺
レール6上で蛇行することはなく、吸気部10a,10
a1,10a2の吸引口を常に塵埃溜6a,6a1,6
a2部分に設定することができる。
【0030】実施の形態3.上記、実施の形態1、2で
は掃除機吸引部の内周に設けたブラシは清掃箇所と未清
掃箇所とを分ける目的で設けたものであり、従って、清
掃中に摩耗粉Fが掃除機吸引機の側面のブラシを抜けて
落下する可能性もある。そこで、図8に示すように掃除
機吸引部1Aの底部に移動手摺レール6の底部を覆い抱
く様にごみ受けGを着脱自在に設けてもよい。他の動作
に関しては上記実施の形態1、2と同様である。この結
果、清掃の仕上がり度がより向上する。
は掃除機吸引部の内周に設けたブラシは清掃箇所と未清
掃箇所とを分ける目的で設けたものであり、従って、清
掃中に摩耗粉Fが掃除機吸引機の側面のブラシを抜けて
落下する可能性もある。そこで、図8に示すように掃除
機吸引部1Aの底部に移動手摺レール6の底部を覆い抱
く様にごみ受けGを着脱自在に設けてもよい。他の動作
に関しては上記実施の形態1、2と同様である。この結
果、清掃の仕上がり度がより向上する。
【0031】実施の形態4.上記、実施の形態1〜3で
は、掃除機吸引部に別置の真空掃除機の吸気管を接続し
て汎用性を高めたが、図9に示すように市販されている
肩掛け式の掃除機Hを、底部にごみ受けGを設けた掃除
機吸引部1Aに着脱自在に取り付け、吸気管Iを最短距
離で掃除機吸引部1Aに接続しても良い。この場合、掃
除機Hを着脱ベルトJによって掃除機吸引部1Aに取り
付ける。他の動作に関して上記実施の形態1〜3と同様
である。この結果、掃除機の出力を高める事なく吸引力
を増強できると共に、吸気管を引き回す必要がないため
作業性が向上する、
は、掃除機吸引部に別置の真空掃除機の吸気管を接続し
て汎用性を高めたが、図9に示すように市販されている
肩掛け式の掃除機Hを、底部にごみ受けGを設けた掃除
機吸引部1Aに着脱自在に取り付け、吸気管Iを最短距
離で掃除機吸引部1Aに接続しても良い。この場合、掃
除機Hを着脱ベルトJによって掃除機吸引部1Aに取り
付ける。他の動作に関して上記実施の形態1〜3と同様
である。この結果、掃除機の出力を高める事なく吸引力
を増強できると共に、吸気管を引き回す必要がないため
作業性が向上する、
【図1】 実施の形態1における移動手摺レール清掃器
の内部構造を示す底面図である。
の内部構造を示す底面図である。
【図2】 実施の形態1における移動手摺レール清掃器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】 図2に示す移動手摺レール清掃器をA−A部
分で切断した場合のの横断面図である。
分で切断した場合のの横断面図である。
【図4】 図2に示す移動手摺レール清掃器をB−B部
分で切断した場合の縦断面図である。
分で切断した場合の縦断面図である。
【図5】 図1に示す掃除機吸引部をD−D部分で切断
した場合の断面図でる。
した場合の断面図でる。
【図6】 実施の形態2における移動手摺レール清掃器
の内部構造を示す底面図である。
の内部構造を示す底面図である。
【図7】 図6に示す移動手摺レール清掃器をE−E部
分で切断した場合の縦断面図である。
分で切断した場合の縦断面図である。
【図8】 実施の形態3における移動手摺レール清掃器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】 実施の形態4における移動手摺レール清掃器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図10】 移動手摺レールに塵埃溜を設けたエスカレ
ータ装置の側面図である。
ータ装置の側面図である。
【図11】 図10に示す移動手摺レールの断面図であ
る。
る。
1,1A 掃除機吸引部、2 継手部、3a1,3a
2,4 ブラシ、6a1,6a2,6b 塵埃溜、R
ローラ、Ra ガイド、10a,10a1,10a2
吸気部。
2,4 ブラシ、6a1,6a2,6b 塵埃溜、R
ローラ、Ra ガイド、10a,10a1,10a2
吸気部。
Claims (5)
- 【請求項1】 移動手摺レールの周囲を長手方向に沿っ
て覆い被せるように形成された覆い部材と、この覆い部
材の内面に前記移動手摺レールに接触するように形成さ
れたシール部と、前記覆い部材に設けた開口部の周囲に
形成された吸引管接続用の接続部とを備えたことを特徴
とする移動手摺レール清掃器。 - 【請求項2】 移動手摺レールの周囲を長手方向に沿っ
て覆い被せるように形成された覆い部材と、この覆い部
材の内面に前記移動手摺レールに接触するように形成さ
れたシール部と、前記覆い部材に設けた開口部の周囲に
形成された吸引管接続用の接続部より前記覆い部材内部
に向けて複数に分離して延設された吸気部とを備えたこ
とを特徴とする移動手摺レール清掃器。 - 【請求項3】 シール部は、覆い部材内部の両内側面と
前後の開放部分に植毛されたブラシで構成したことを特
徴とする請求項1または2に記載の移動手摺レール清掃
器。 - 【請求項4】 覆い部材の内面に、移動手摺レールの上
面に当接する回転部材を設けたことを特徴とする請求項
1または2に記載の移動手摺レール清掃器。 - 【請求項5】 回転部材の両端には移動手摺レール幅の
間隔で鍔部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の
移動手摺レール清掃器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27296595A JPH09110358A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 移動手摺レール清掃器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27296595A JPH09110358A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 移動手摺レール清掃器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110358A true JPH09110358A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17521264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27296595A Pending JPH09110358A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 移動手摺レール清掃器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110358A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018955A1 (en) * | 2003-08-20 | 2005-03-03 | I&K International Co., Ltd | Guard device for escalator handrail |
| CN100441427C (zh) * | 2003-08-20 | 2008-12-10 | I&K国际株式会社 | 用于自动扶梯扶手带的前端的防护装置 |
| JP2012046272A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | マンコンベア用手摺除菌装置及びマンコンベア |
| NO20120333A1 (no) * | 2012-03-21 | 2013-06-03 | Cursus Escalator As | Renseapparat for løpende gelender ved rulletrapp |
| CN103896144A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-07-02 | 江苏浔丰轨道交通科技有限公司 | 自动扶梯扶手端部龙头除尘结构 |
| CN108500999A (zh) * | 2018-06-19 | 2018-09-07 | 羊远 | 一种电梯自动扶手带清洗机器人 |
| JP2020011789A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 移動手摺レール清掃器具 |
| JP2021113123A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | ガイドレール清掃部材、及びそれを用いたガイドレール清掃方法 |
| WO2022215327A1 (ja) * | 2021-04-05 | 2022-10-13 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベヤの移動手摺案内レール清掃装置 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27296595A patent/JPH09110358A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018955A1 (en) * | 2003-08-20 | 2005-03-03 | I&K International Co., Ltd | Guard device for escalator handrail |
| US7134539B2 (en) | 2003-08-20 | 2006-11-14 | Chul Soon Im | Guard device for escalator handrail |
| CN100441427C (zh) * | 2003-08-20 | 2008-12-10 | I&K国际株式会社 | 用于自动扶梯扶手带的前端的防护装置 |
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| WO2022215327A1 (ja) * | 2021-04-05 | 2022-10-13 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベヤの移動手摺案内レール清掃装置 |
| JP2022159614A (ja) * | 2021-04-05 | 2022-10-18 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 乗客コンベヤの移動手摺案内レール清掃装置 |
| KR20230146662A (ko) * | 2021-04-05 | 2023-10-19 | 미쓰비시 덴키 빌딩 솔루션즈 가부시키가이샤 | 승객 컨베이어의 이동 난간 안내 레일 청소 장치 |
| CN117083238A (zh) * | 2021-04-05 | 2023-11-17 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 乘客输送机的移动扶手导轨清扫装置 |
| CN117083238B (zh) * | 2021-04-05 | 2024-06-07 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 乘客输送机的移动扶手导轨清扫装置 |
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