JPH0911065A - スタッドボルトの着脱装置 - Google Patents

スタッドボルトの着脱装置

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JPH0911065A
JPH0911065A JP15611895A JP15611895A JPH0911065A JP H0911065 A JPH0911065 A JP H0911065A JP 15611895 A JP15611895 A JP 15611895A JP 15611895 A JP15611895 A JP 15611895A JP H0911065 A JPH0911065 A JP H0911065A
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JP
Japan
Prior art keywords
stud bolt
rotary shaft
attaching
detaching
drive unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15611895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Nozawa
幸弘 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタッドボルト着脱装置1とスタッドボルト
20の係合を容易に行えるようにする。 【構成】 着脱装置がスタッドボルト20の頭部と係合
する係合部28に下端を面取りしたガイド面15を有す
るガイド部13を設け、ガイド面15をスタッドボルト
と嵌合させることにより芯合わせを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉圧力容器の上蓋
を固定するためのスタッドボルトを容器胴部に対して着
脱するスタッドボルトの着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、沸騰水型原子炉における原子炉
圧力容器の上蓋は、容器胴部に立設したスタッドボルト
とナットとによって締結されている。また、原子炉運転
開始後の燃料棒の交換、定期検査時においては、前記上
蓋を外した状態で、各種作業が実施されることになる
が、締結に使用されているスタッドボルトは、燃料棒の
搬送の便や品質維持の確認等のために、容器胴部から取
り外す作業をともなう。この脱着作業は、放射性管理区
域内で行われることになるため、小さな労力で効率良く
実施する必要性がある。尚スタッドボルトは長さ2m、
重さ200kg程度のものである。
【0003】かかるスタッドボルト着脱装置には種々の
形式のものがあるがその一例として実公昭58─177
37に記載されたものを図4に示す。スタッドボルト2
0を抜き取るには図に示すように回転軸下端7に設けら
れたレンチ部9の2つの爪8をスタッドボルト20の上
面の孔に挿入し、回転駆動部3のモータをまわして回転
軸7を回転させ、スタッドボルト20をゆるめる。スタ
ッドボルト20をゆるめ終ると吊持部4でスタッドボル
ト20を吊り下げて運び去る。吊持部4は下端に雄ねじ
を有しスタッドボルト20上面の中心部に設けられたネ
ジ孔に螺合するようになっている。5は吊金物である。
【0004】吊持部4は上述のねじ込式のものの改良型
として先に本願出願人がなした特許出願「スタッドボル
トの着脱装置」(特願平4─17912、特開平6─1
8692)に示すものがある。この出願で示す吊持部4
はあらかじめスタッドボルトの頭部にねじ込んでおいた
オス型締結部材とボルト吊持部下部のメス型締結部材と
をワンタッチで着脱可能としたものである。
【0005】図2は他の従来例を示す正面図で(A)は
レンチ部9がスタッドボルト20と係合前の状態、
(B)は係合した状態を示している。図中1は着脱装置
本体である。2は回転軸7を昇降させる昇降駆動部であ
る。3は回転軸7を回転駆動する回転駆動部である。5
は吊金物で図示しないチェーンブロック等のフックを引
っかけて本体1を吊り下げる。
【0006】6はトルク受部であり以下説明する。図3
は図2のA−A矢視図である。図2および図3に示すよ
うにトルク受部6はケーシング30の下端に取りつけら
れている。コ字状の部材6aを抜り取ろうとするスタッ
ドボルト20を囲むようにして、ボルト間に降ろす。部
材6a下端には圧力容器の上蓋23の外周と当接する当
接部材25が取りつけられている。さらに部材6aには
側方に突き出した車輪24が抜き取ろうとするボルトの
隣のボルトを挟むように設けられている。この状態で抜
き取ろうとするボルトを回転させようとすると、反力は
当接部材25と車輪24を介して上蓋23外周と、隣の
ボルトにより受けられることになる。
【0007】7は回転軸で下部は下端が解放された中空
円筒状をしており、内部にレンチ部9が摺動可能に挿入
されている。レンチ部9は下端に1対の爪8が設けられ
ており、上部は円筒状をしており、その部分が回転軸7
に挿入されている。レンチ部9には1対のキー10が固
着されており、該キー10が回転軸7に穿設された長孔
11に挿入されている。従ってレンチ部9は上下方向に
摺動可能であるが、回転方向には動きが規制されてい
る。尚レンチ部9は図示しないバネにより下方に付勢さ
れている。図中21はナット、22は座金、30はオス
型締結部材である。
【0008】次にスタッドボルトの抜き取り方を説明す
る。先ず装置本体1を吊り下げて抜き取ろうとするスタ
ッドボルト20の上方に位置させる。そのときスタッド
ボルト20頭部にねじ込まれているオス型締結部材30
との芯合わせを正確に行っておく。次に装置本体1を下
降させ回転軸7の内部に位置するメス型締結部材(図示
せず)にスタッドボルト20頭部のオス型締結部材30
を押し込んで両者を締結する。この時点ではトルク受部
6はまだ上蓋23と当接していない。装置本体1をさら
に下降させてトルク受部6を上蓋23に当接させる。こ
の状態で回転軸7を少し浮かせる状態まで引き上げ、レ
ンチ部9の爪8の先端がスタッドボルト20上面と軽く
当接し、レンチ部9を付勢しているばねがわずかに圧縮
された状態にする。その状態で回転駆動部3を作動させ
て、爪8がスタッドボルト20上に設けられた嵌合孔に
入る位置まで回転軸をわずかに回転させる(図2
(B))。これでスタッドボルトを取りはずす準備が完
了する。スタッドボルト20を取りはずす方法は先に述
べた通りである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし図2に示す従来
のスタッドボルト着脱装置は次のような問題がある。即
ちスタッドボルト20頭部のオス型締結部材30と回転
軸内部に位置するメス型締結部材(図示せず)とを嵌合
させようとしても回転軸7の軸芯とスタッドボルト20
の軸芯がずれていると嵌合が円滑に行われない。本発明
は以上の問題点に鑑み案出されたもので回転軸とボルト
の芯合わせを容易に行うことができるスタッドボルトの
着脱装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のスタッドボルトの着脱装置は上下方向に延びる
回転軸と、該回転軸を昇降させる昇降駆動部と、該回転
軸を回転駆動する回転駆動部と、回転軸内部に設けられ
スタッドボルトを吊持する吊持部と、本体上部に設けら
れる吊金物と、本体下部に設けられるトルク受部と、回
転軸下端に設けられスタッドボルト頂部と係合する係合
部とを有するスタッドボルトの着脱装置であって、係合
部は、下方に突出してスタッドボルト上面の嵌合孔に嵌
合する爪を有し、上下方向に摺動自在に、かつ回転方向
の動きが規制された状態で回転軸下端に嵌合し、バネに
より下方向に付勢されたレンチ部と、内面の下端が面取
りされ、スタッドボルト外周にゆるく嵌合するガイド面
を有し、回転軸下端に摺動自在に嵌合し、バネにより下
方向に付勢されたガイド部とよりなることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】ボルト着脱装置を抜き取ろうとするスタッドボ
ルトの上方に位置し昇降駆動部により回転軸を下降させ
てガイド部下端がスタッドボルト上面よりわずかに上に
なる位置にする。この際トルク受部は上蓋よりわずかに
離れていて着脱装置が水平方向に自由に動き得る状態に
する。この状態で昇降駆動部により回転軸をさらに下降
させる。その時回転軸とスタッドボルトの芯がずれてい
ればスタッドボルトの上端がガイド部下端の面取り部分
に片当りする。そうすると片当りの方向に反力が働き吊
り上げられた状態なのでわずかな力で装置全体が反力の
方向に移動する。さらに回転軸を下降させるとスタッド
ボルト外周にガイド部のガイド面が嵌合し、回転軸とス
タッドボルトの芯合せが達成される。この状態で回転軸
をさらに下降させメス型締結部材(以下着脱カプラとい
う)をオス型締結部材に締結する。この状態で回転軸を
少し上昇させ爪のスタッドボルト上面への押圧力を下
げ、回転軸を少し回転させて爪をスタッドボルト上に設
けられた嵌合孔に嵌合させる。この状態で回転軸を回転
させてスタッドボルトを抜き取る。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
つつ説明する。尚本発明は従来のスタッドボルト着脱装
置の一部の改良に係るものなので、従来と同一の部分に
ついての説明は省略する。図1は本発明のスタッドボル
ト着脱装置の係合部の正面断面図である。
【0013】図1において、7は回転軸であり下方がベ
アリング19により支持されている。回転軸の下端は下
方が解放された中空円筒18となっている。回転軸7の
中空円筒18には上下方向に長孔11が2個穿設されて
いる。スタッドボルト20と係合する係合部28はスタ
ッドボルト20上面に穿設された嵌合孔27と嵌合する
爪8を有するレンチ部9とスタッドボルト20と着脱装
置との芯合せのためのガイドをするガイド部13とから
なる。
【0014】レンチ部9の上部は中空円筒9a、中間部
は中心に貫通孔26を有する円板9bとなっており、円
板9bの下面に1対の爪8が下方に突出して設けられて
いる。中空円筒9aの外面に2個のキー10が固着され
ている。中空円筒9aの外面が回転軸の中空円筒18の
内面と摺動可能に嵌合している。またキー10は長孔1
1を摺動可能に貫通している。貫通孔26内を先に述べ
たオス型締結部材30が貫通可能となっている。レンチ
部9は小径バネ12により下方に付勢されている。
【0015】ガイド部13は上部は中空円筒13a、下
部は上部中空円筒13aより大きい下部中空円筒13b
となっている。上部中空円筒13aの内面が回転軸7の
中空円筒18外面と摺動可能に嵌合している。上部中空
円筒13aには回転軸7の長孔11に対応する位置に長
孔16が穿設されており該長孔16内にキー10が摺動
可能に貫通している。ガイド部13の下方の下部中空円
筒13bの内面はスタッドボルト20の外周とゆるく嵌
合するガイド面15となっており、ガイド面15の下端
は面取り14がしてある。ガイド部13は大径バネ17
により下方に付勢されている。
【0016】次に本実施例の作用を説明する。スタッド
ボルトの着脱装置本体1を抜き取ろうとするスタッドボ
ルト20の上方に設置する。昇降駆動部2を作動して回
転軸7を下降させ、ガイド部13の下端がスタッドボル
ト20の上面よりわずかに上になる位置にする。この際
トルク受部6は上蓋23とは当接しておらず、装置本体
1が水平方向に自由に動き得る状態になっている。
【0017】この状態で昇降駆動部2を作動して回転軸
7をさらに下降させる。その時回転軸7とスタッドボル
ト20の芯がずれていれば、スタッドボルト20の上端
がガイド部13の面取り部14と片当りする。その状態
で回転軸7の下降を続けると片当りの反力が働く。装置
本体1は吊り上げられた状態なのでわずかな反力でもそ
の方向に装置本体1が移動する。さらに回転軸7を下降
させるとスタッドボルト20外周とガイド部13のガイ
ド面15が嵌合する。そうすると回転軸7とスタッドボ
ルト20との芯合せが達成される。そこで昇降駆動部2
を止めて、装置本体を吊り降ろしトルク受部6を上蓋2
3に当接させる。
【0018】この状態で回転軸7を下降させ、回転軸7
内の着脱カプラとスタッドボルト20頭部のオス型締結
部材30とを嵌合させ締結する。この状態で回転軸7を
浮かせる状態に少し引き上げ、レンチ部9の爪8がスタ
ッドボルト上面に及ばす押圧力を引き下げる。その状態
で回転軸7を少し回転させ爪8を嵌合孔27に嵌合させ
る。このようにしてスタッドボルトを取りはずす準備が
完了する。
【0019】スタッドボルトの抜き取りのやり方につい
て図面を用いてさらに詳細に説明する。図5は本発明の
スタッドボルト着脱装置のボルト着脱のやり方を時系列
的に示した説明図である。図5(A)に示すように着脱
装置本体1をスタッドボルト20の上方に位置させる。
このとき装置本体1の軸芯とスタッドボルト20の軸芯
とを概略一致させる。次に図5(B)に示すように装置
本体1を下降させてガイド部13をスタッドボルト20
上面に着地させる。このときトルク受部6は上蓋23上
面とは当接していないのでガイド部13により装置本体
1とスタッドボルト20との芯合わせが確実に行われ
る。
【0020】次に図5(C)に示すように装置本体1を
下降させてトルク受部6を上蓋23上に着地させた後回
転軸を少し下降させてオス型締結部材30と着脱カプラ
31とを締結させる。締結させた後、図5(D)に示す
ようにスプリングボックス32を介して昇降駆動部2に
より回転軸7を引き上げる。この状態でレンチ部9の爪
8をわずかに回転させて、嵌合孔27に嵌合させる。嵌
合させた後爪8を回転させてスタッドボルト20を引き
抜くが、スタッドボルト20は自重に相当する力で引き
上げられているので摩擦力が減少し、容易に引き抜くこ
とができる。
【0021】尚吊持部4は上記のようなワンタッチで着
脱可能なものに限らず図4に示すようなものであっても
よい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば着脱装
置がスタッドボルトと係合する係合部にガイド部を設け
たので、着脱装置とスタッドボルトの芯合せが行われ、
レンチ部の爪がスタッドボルトの嵌合孔に円滑に嵌合し
て、スタッドボルトの着脱が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタッドボルトの着脱装置係合部の正
面断面図である。
【図2】従来のスタッドボルトの着脱装置の正面図であ
る。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】従来のスタッドボルト着脱装置の正面断面図で
ある。
【図5】スタッドボルトの着脱のやり方を時系列的に示
した説明図である。
【符号の説明】
1 着脱装置本体 2 昇降駆動部 3 回転駆動部 4 吊持部 5 吊金物 6 トルク受部 7 回転軸 8 爪 9 レンチ部 13 ガイド部 14 面取り部 15 ガイド面 28 係合部 30 オス型締結部材 31 メス型締結部材(着脱カプラ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延びる回転軸と、該回転軸を
    昇降させる昇降駆動部と、該回転軸を回転駆動する回転
    駆動部と、回転軸内部に設けられスタッドボルトを吊持
    する吊持部と、本体上部に設けられる吊金物と、本体下
    部に設けられるトルク受部と、回転軸下端に設けられス
    タッドボルト頂部と係合する係合部とを有するスタッド
    ボルトの着脱装置であって、係合部は、下方に突出して
    スタッドボルト上面の嵌合孔に嵌合する爪を有し、上下
    方向に摺動自在に、かつ回転方向の動きが規制された状
    態で回転軸下端に嵌合し、バネにより下方向に付勢され
    たレンチ部と、内面の下端が面取りされ、スタッドボル
    ト外周にゆるく嵌合するガイド面を有し、回転軸下端に
    摺動自在に嵌合し、バネにより下方向に付勢されたガイ
    ド部とよりなることを特徴とするスタッドボルト着脱装
    置。
JP15611895A 1995-06-22 1995-06-22 スタッドボルトの着脱装置 Pending JPH0911065A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012051742A1 (zh) * 2010-10-23 2012-04-26 大连德新机电技术工程有限公司 一种用于拧紧单轴贯通轴锁紧螺母的电动拧紧头
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