JPH09110933A - N−ビニルピロリドンの、ピロリドン含分の少ない、低分子ホモ重合体の製造方法 - Google Patents

N−ビニルピロリドンの、ピロリドン含分の少ない、低分子ホモ重合体の製造方法

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JPH09110933A
JPH09110933A JP23444596A JP23444596A JPH09110933A JP H09110933 A JPH09110933 A JP H09110933A JP 23444596 A JP23444596 A JP 23444596A JP 23444596 A JP23444596 A JP 23444596A JP H09110933 A JPH09110933 A JP H09110933A
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vinylpyrrolidone
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Rainer Dr Blankenburg
ブランケンブルク ライナー
Juergen Detering
デーテリング ユルゲン
Brigitta Huckestein
フッケシュタイン ブリギッタ
Axel Dr Sanner
ザナー アクセル
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F126/00Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • C08F126/06Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • C08F126/10N-Vinyl-pyrrolidone

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジカル生成化合物の存在における、水媒体
中での溶液重合によって、ピロリドン含分の少ない、N
−ビニルピロリドンの低分子ホモ重合体を製造する。 【解決手段】 重合を、0.01よりも大きい移動定数
Cxを有する重合調節剤の存在において実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジカル生成化合物
の存在における水媒体中での溶液重合によるN−ビニル
ピロリドンの低分子ホモ重合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルコール溶液中での重合による低分子
ポリビニルピロリドンの製造は、たとえば米国特許(U
S−A)第4053696号から公知である。その際、
溶剤の調節作用は分子量を制御するために利用される。
この方法は、実際に比較的僅かな分量の不純物、殊に2
−ピロリドンを有する生成物を生じるが、その際大量の
イソプロパノールが生じ、このものは廃棄するかまたは
蒸留により精製しなければならない。
【0003】水溶液中で、低分子ポリビニルピロリドン
は、たとえば米国特許(US−A)第2335454号
に記載されているように、開始剤としての過酸化水素の
存在において製造された。
【0004】Hは、この方法においては開始剤で
あると同時に調節剤である。従って、こうして製造され
たポリビニルピロリドン−ポリマーの分子量は、 H
濃度によって調節され、低い分子量は高いH
濃度により生じ、逆に高い分子量は低いH濃度に
よって生じる。この方法の重合機構は、論文N−ビニル
ピロリドンのポリマー、合成、特性決定および用途(F.
Haaf,A.Sanner,F.Straub,“Pclymer Journal”,第17
巻、No.1、第143〜152頁(1985年))に記
載されている。この機構によれば、使用したH
分子あたり1モルの2−ピロリドンが生じる、つまり殊
に低い分子量を有するポリビニルピロリドンポリマーは
不純物として高濃度の2−ピロリドンを有する。
【0005】ドイツ国特許(DE−A)第102112
1号にはアゾ開始剤を使用する低分子ポリビニルピロリ
ドンの製造が記載され、その際重合はアルコール/水混
合物中で実施される。
【0006】PCT特許(WO)94/26796号か
ら、調節剤としての硫黄化合物の存在において水溶液中
でアゾ開始剤を使用する、N−ビニルイミダゾールおよ
びN−ビニルピロリドンからなる低分子共重合体の製造
が公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、水媒
体中での溶液重合によるN−ビニルピロリドンの低分子
ホモ重合体の改良された製造方法を見出すことであっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】それによれば、ラジカル
生成化合物を使用する、水媒体中でのN−ビニルピロリ
ドンの低分子ホモ重合体の製造方法は、重合を、0.0
1よりも大きい移動定数Cxを有する重合調節剤の存在
において実施することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】ラジカル生成化合物としては、好
ましくは、たとえば市場で購入しうるような水溶性アゾ
開始剤:2,2′−アゾビス[2−(2−イミダゾリン
−2−イル)プロパン]二塩酸塩、2,2′−アゾビス
(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、4,4′−アゾビ
ス(4−シアンペンタン酸)二ナトリウム塩または2,
2′−アゾビス(イソブチルアミド)二塩酸塩が選択さ
れる。
【0010】さらに、2,2′−アゾビスイソブチロニ
トリル、2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソブチレート、
2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチル
バレロニトリル)、2,2′−アゾビス(2,4−ジチ
ルバレロニトリル)または1,1′−アゾビス(1−シ
クロヘキサンカルボニトリル)のような、水に溶解しな
いかまたは殆ど水に溶解しないアゾ化合物も適当であ
る。
【0011】同様に、ラジカル生成剤として対称ペルオ
キシド、たとえばジ−tert.−ブチルペルオキシ
ド、ジ−tert.−アミルペルオキシドまたはジアシ
ルペルオキシド、たとえばジラウロイルペルオキシド、
ジデカノイルペルオキシド、ジベンゾイルペルオキシド
およびジオクタノイルペルオキシド、ならびにペルオキ
シエステル、たとえばtert.−ブチルペルオキシピ
バレート、tert.−アミルペルオキシピバレート、
tert.−ブチルペルオキシベンゾエートまたはte
rt.−ブチルペルオキシネオデカノエートも適当であ
る。
【0012】重合温度は、開始剤分解の半減期が0.5
〜5時間である(これは通常60〜130℃の範囲内が
そうである)ように選択すべきである。場合により、重
合は高めた圧力下に実施することもできる。
【0013】アゾ化合物は、(N−ビニルピロリドンの
量に対して)0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜
5重量%の量で使用することができる。
【0014】アゾ化合物を溶液として使用することが推
奨され、その際水溶性アゾ化合物は好ましくは純水溶液
で使用される。C〜Cアルカノール、好ましくはメ
タノール、エタノールまたはイソプロパノールも、場合
により水との混合物として、溶剤として使用することも
でき、その際有機溶剤はとくに水に全くまたは殆ど溶解
しないアゾ化合物に対して使用することができる。
【0015】重合媒体としては、10重量%まで、好ま
しくは5重量%以下の上記アルコールを含有しうる水が
使用される。重合媒体は、水溶性を全くまたは殆ど有し
ないラジカル生成化合物の溶解および配量に必要である
程度のアルコールのみを含有すべきである。殊に、水溶
性アゾ化合物の使用下に純水媒体中での重合が殊に好ま
しい。
【0016】重合は、N−ビニルピロリドンの加水分解
を避けるために、好ましくは6〜9の範囲内のpH値に
おいて実施される。従って、装入物質の溶液を、重合の
開始前に、適当な塩基、たとえばカセイソーダ水溶液を
用いて、適当なpH範囲に調節することが推奨される。
【0017】適当な重合調節剤は、本発明によれば、
0.01よりも大きい、好ましくは0.2〜50の移動
定数Cxを有するような調節剤である。移動定数の定義
については、“ポリマー・ハンドブック(Polymer hand
book)”,著者J.Brandrup undE.H.Immergut,第3版、第
II節、第81ページ以降参照。
【0018】調節剤としては、たとえばアリルアルコー
ルまたはアリルクロライドのようなアリル化合物、たと
えばクロロホルム、四塩化炭素またはベンジルブロミド
のような脂肪族または芳香脂肪族ハロゲン化炭化水素、
またはアセトアルデヒド、クロトンアルデヒドのような
アルデヒドならびにサッカリンが挙げられる。
【0019】重合は、好ましくは硫黄を結合した形で含
有する重合調節剤の存在において実施される。この種の
化合物は、たとえば無機亜硫酸水素、ジスルフィトおよ
び亜ニチオン酸塩、または有機スルフィド、ジスルフィ
ド、スルホキシド、スルホンおよびメルカプト化合物で
ある。たとえば下記の重合調節剤が挙げられる:ジ−n
−ブチルスルフィド、ジ−n−オクチルスルフィド、ジ
フェニルスルフィド、チオジグリコール、エチルチオエ
タノール、ジイソプロピルジスルフィド、ジ−n−ブチ
ルスルフィド、ジ−n−ヘキシルジスルフィド、ジアセ
チルジスルフィド、ジエタノールスルフィド、2,2′
−チオ−ジエタノール、ジ−t−ブチルトリスルフィド
およびジメチルスルホキシド、好ましくは重合調節剤と
して使用される化合物は、メルカプト化合物、ジアルキ
ルスルフィド、ジアルキルジスルフィドおよび/または
ジアリールスルフィドである。これらの化合物の例は、
エチルチオグリコレート、システィン、2−メルカプト
エタノール、1,3−メルカプトプロパノール、3−メ
ルカプトプロパン−1,2−ジオール、1,4−メルカ
プトブタノール、メルカプト酢酸、3−メルカプトプロ
ピオン酸、メルカプトコハク酸、チオグリセリン、チオ
酢酸、チオ尿素およびアルキルメルカプタン、たとえば
n−ブチルメルカプタン、n−ヘキシルメルカプタンま
たはn−ドデシルメルカプタンである。殊に有利に使用
される重合調節剤は、メルカプトアルコールおよびメル
カプトカルボン酸である。
【0020】重合調節剤は重合において使用されるモノ
マーに対して、0.1〜15重量%、とくに0.5〜1
0重量%の量で使用される。重合においては、もちろん
本発明により使用される重合調節剤の混合物を適用する
こともできる。
【0021】モノマーは、慣用の方法技術に従って、た
とえばいわゆるバッチ重合に従って重合させることがで
き、このバッチ重合においては1−ビニルピロリドン、
調節剤および開始剤を溶剤に装入し、重合温度に加熱す
る。反応混合物は、変換率が99.9%以上になるまで
重合温度で撹拌される。開始剤の添加は、この方法にお
いては場合により重合温度に到達した後にはじめて行な
うことができる。
【0022】重合の他の別法は、有利に適用される供給
法(Zulaufmethode)である。この別法においては、ビ
ニルピロリドンと溶剤からなる混合物に重合温度におい
て特定の時間内に、硫黄を結合した形で含有する重合調
節剤の溶液および開始剤溶液を連続的または順次に添加
する。しかし、調節剤と開始剤からなる混合物を、重合
温度に加熱した装入液に配量することも可能である。他
の方法は、開始剤を重合温度以下または重合温度で装入
液に添加し、調節剤のみまたは調節剤の溶液を、重合温
度に達した後、所定の時間内に、反応混合物に供給する
ことからなる。供給技術の別の実施形は装入液を、重合
の経過する温度に加熱し、それから調節剤、開始剤およ
びモノマーを別個にまたは一緒に添加することからな
る。この技術においては装入液として、とくに水または
水、モノマーおよび/または開始剤および/または調節
剤からなる混合物が使用される。本発明によれば、硫黄
を結合した形で含有する重合調節剤をモノマーの重合の
間連続的または少量宛配量する方法がとくに好ましい。
【0023】こうして製造されたポリビニルピロリドン
重合体の重量平均分子量Mwは、2000〜5000
0、とくに5000〜40000の範囲内にある。これ
らの重合体は、10〜50のK値(H.Fikentscherの
“溶液における粘度に基づくセルロースの系統学”、Ce
llulose-Chemie,13、(1932年)、第58〜64
ページおよび第71〜74ページ)に記載されているよ
うに測定)を有する。重合において生じる溶液は、重合
工程に引続いて物理的または化学的脱臭を行なうことが
できる。これはなかんずく、溶液から不純物を除去する
ために、水蒸気精製によるポリマー溶液の後処理を意味
する。化学的後処理においては、重合開始剤または数種
の重合開始剤の混合物の添加およびポリマー溶液の場合
により重合温度以上の温度への加熱が行なわれる。
【0024】重合体水溶液は通常、該水溶液が20〜6
0重量%の固形分を有するように製造される。
【0025】ポリビニルピロリドン水溶液は、場合によ
り−先行技術に従い−乾燥法を用いて固体粉末に変える
ことができる。粉末状重合体を製造するための乾燥法と
しては、水溶液から乾燥するのに適当であるようなすべ
ての方法が挙げられる。好ましい方法は、噴霧乾燥、噴
霧流動層乾燥、ロール乾燥およびベルト乾燥であり、あ
まり好ましくはないが適用可能な方法は凍結乾燥および
凍結濃縮である。
【0026】本発明による方法に従って得られる、N−
ビニルピロリドンのホモ重合体は、2−ピロリドンまた
はN−ビニルピロリドンのような不純物の分量が少な
い。該ホモ重合体は好ましくは、重合体に対して0.5
重量%以下の2−ピロリドン含量を有する。
【0027】本発明により得られる低分子であると同時
にピロリドンの分量の少ないポリビニルピロリドンの好
ましい適用範囲は、化粧および製薬的調製品、殊にヨウ
素および洗剤添加物との錯体での貯蔵安定性消毒剤であ
る。
【0028】下記実施例に挙げた残存モノマー含量は、
ガスクロマトグラフィーにより測定した。
【0029】
【実施例】
例1 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500gおよび水120gか
らなるモノマー供給液。
【0030】2.イソプロパノール80gに溶解した
2,2′−アゾビス(2−メチルーブチロニトリル)
7.5gからなる開始剤供給液1。
【0031】3.水50gおよび2−メルカプトエタノ
ール5gからなる調節剤供給液1。
【0032】4.イソプロパノール20gに溶解した
2,2′−アゾビス(2−メチル−ブチロニトリル)
2.5gからなる開始剤供給液2。
【0033】5.水80gおよび2−メルカプトエタノ
ール1.7gからなる調節剤供給液2。
【0034】溶液1、3および5のpH値は、希カセイ
ソーダ溶液で6〜8の範囲に調節した。
【0035】装入液として、実験室用撹拌釜に水800
gを入れ、窒素で洗浄し、内温85℃に加熱した。次い
で、モノマー供給液、調節剤供給液1および開始剤供給
液1を同時に給送開始し、一定速度で同時に3時間供給
した。重合を完全にするため、引き続き開始剤供給液2
を添加し、調節剤供給液2を30分間供給した。85℃
の重合温度をさらに2時間保持した。揮発性不純物を除
去するために水蒸気蒸留を実施し、その際水500gが
留出した。
【0036】得られた無色の低粘度溶液は35重量%
(26重量%)の固形分を有し、生成物のK値(水中1
重量%で測定)は20.0(20.0)であった。不純
物として、N−ビニルピロリドン0.04重量%(0.
024重量%)およびピロリドン0.087重量%
(0.056重量%)が見出された。
【0037】括弧内の数値は実験反覆例に関する。
【0038】例2 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500gおよび水120gか
らなるモノマー供給液。
【0039】2.水170gに溶解した2,2′−アゾ
ビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩7.5gからな
る開始剤供給液1。
【0040】3.水50gおよび2−メルカプトエタノ
ール5gからなる調節剤供給液。
【0041】4.水50gに溶解した2,2−′アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩からなる開始剤供
給液2。
【0042】すべての溶液のpH値は、希カセイソーダ
溶液で6〜8の範囲に調節した。
【0043】作業法は例1類似、しかし調節剤供給液2
なし。
【0044】得られた無色の低粘度溶液は24.0重量
%の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測
定)は21.7であった。不純物として、N−ビニルピ
ロリドン0.014重量%およびピロリドン0.09重
量%が見出された。
【0045】例3 例2におけると同じ溶液を使用したが、調節剤供給液中
にメルカプトエタノール10gを使用した。
【0046】作業法は例1類似、しかし調節剤供給液2
なし。
【0047】得られた無色の低粘度溶液は25.4重量
%の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測
定)は17.6であった。不純物として、N−ビニルピ
ロリドン0.015重量%およびピロリドン0.095
重量%が見出された。
【0048】例4 例2におけると同じ溶液を使用したが、調節剤供給液中
に2−メルカプトエタノール20gを使用した。
【0049】作業法は例1類似、しかし調節剤供給液2
なし。
【0050】得られた無色の低粘度溶液は31重量%
(22重量%)の固形分を有し、生成物のK値(水中1
重量%で測定)は13.7(14.6)であった。不純
物として、N−ビニルピロリドン0.024重量%
(0.033重量%)およびピロリドン0.072重量
%(0.11重量%)が見出された。
【0051】括弧内の数値は、実験反覆例に関する。
【0052】例5 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500g、水1100g、
2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩
7.5gおよび2−メルカプトエタノール10gからな
る装入液。
【0053】2.水50gに溶解した2,2′−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩2.5gからなる
開始剤供給液。
【0054】3.水80gおよび2−メルカプトエタノ
ール1.7gからなる調節剤供給液。
【0055】すべての溶液のpH値は、希カセイソーダ
溶液で6〜8の範囲に調節した。
【0056】装入液を実験室用撹拌釜に入れ、窒素で洗
浄し、内温85℃に加熱した。この温度を30分間保持
し、次いで重合を完全なものにするために、開始剤供給
液および調節剤供給液を同時に30分間に供給した。揮
発性不純物を除去するために水蒸気蒸留を実施し、その
際水500gが留出した。
【0057】得られた無色の低粘度溶液は24.7重量
%の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測
定)は49.4であった。不純物としてN−ビニルピロ
リドン0.045重量%およびピロリドン0.005重
量%が見出された。
【0058】例6 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500gおよび水1200g
からなる装入液。
【0059】2.水80gに溶解した2,2′−アゾビ
ス(2−メチル−ブチロニトリル)5gからなる開始剤
供給液。
【0060】3.水100gおよび2−メルカプトエタ
ノール15gからなる調節剤供給液。
【0061】溶液1および3のpH値は、希カセイソー
ダ溶液で6〜8の範囲に調節した。
【0062】装入液を実験室用撹拌釜に入れ、窒素で洗
浄し、内温85℃に加熱した。次いで開始剤供給液およ
び調節剤供給液を同時に3時間供給した。重合を完全な
ものにするために、85℃の重合温度をさらになお2時
間保持した。揮発性不純物を除去するために水蒸気蒸留
を続行し、その際水約500gが留出した。
【0063】得られた無色の低粘度溶液は、25重量%
の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測定)
は20.0であった。不純物としてN−ビニルピロリド
ン0.05重量%およびピロリドン0.095重量%が
見出された。
【0064】例7 例3におけると同じ溶液を使用したが、開始剤供給液1
中に4,4′−アゾビス(4−シアンペンタン酸)二ナ
トリウム塩27.5gおよび2.5gを使用した。
【0065】作業法は例1類似。
【0066】得られた無色の低粘度溶液は、23.5重
量%の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測
定)は17.8であった。不純物として、N−ビニルピ
ロリドン0.007重量%およびピロリドン0.05重
量%が見出された。
【0067】例8 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500g、水1200gから
なる装入液。
【0068】2.イソプロパノール80gに溶解したte
rt.−ブチルペルオキシピバレート6.5gからなる開
始剤供給液。
【0069】3.水100gおよび2−メルカプトエタ
ノール30gからなる調節剤供給液。
【0070】溶液のpH値は、希カセイソーダ溶液で6
〜8の範囲に調節した。
【0071】装入液を実験室用撹拌釜に入れ、窒素で洗
浄し、内温80℃に加熱した。次いで開始剤供給液およ
び調節剤供給液を同時に給送開始し、一定速度で同時に
3時間供給した。重合を完全なものにするために、80
℃の重合温度をさらになお2時間保持した。揮発性不純
物を除去するために水蒸気蒸留を接続し、その際水50
0gが留出した。
【0072】得られた無色の低粘度溶液は、28重量%
の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測定)
は49.4であった。不純物としてN−ビニルピロリド
ン0.06重量%およびピロリドン0.066重量%が
見出された。
【0073】例9 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500g、水1200gから
なる装入液。
【0074】2.イソプロパノール80gに溶解したte
rt.−ブチルペルオキシピバレート6.5gからなる開
始剤供給液。
【0075】3.水100gおよび亜硫酸ナトリウム3
0gからなる調節剤供給液。
【0076】溶液のpH値は、希カセイソーダ溶液で6
〜8の範囲に調節した。
【0077】装入液を実験室用撹拌釜に入れ、窒素で洗
浄し、内温85℃に加熱した。この温度を30分間保持
し、次いで重合を完全なものにするために、開始剤供給
液および調節剤供給液を同時に30分間供給した。揮発
性不純物を除去するために、水蒸気蒸留を実施し、その
際水500gが留出した。
【0078】得られた無色の低粘度溶液は、25重量%
の固形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測定)
は29.4であった。不純物としてN−ビニルピロリド
ン0.05重量%およびピロリドン0.06重量%が見
出された。
【0079】比較例 差当り次の溶液を準備した: 1.N−ビニルピロリドン500gおよび水1000g
からなる装入液。
【0080】2.H(30重量%)64gおよび
CuCl溶液(0.01重量%)0.6gからなる開
始剤供給液1。
【0081】3.水144gに溶解した水酸化ナトリウ
ム16gからなる調節剤供給液。
【0082】4.H(30重量%)3.3gから
なる開始剤供給液2。
【0083】5.H(30重量%)3.3gから
なる開始剤供給液3。
【0084】装入液を実験室用撹拌釜に入れ、窒素で洗
浄し、内温80℃に加熱した。次いで、開始剤供給液お
よび調節剤供給液を同時に給送開始し、一定速度で同時
に3時間供給した。重合を完全なものにするために、8
0℃の重合温度をさらになお2時間保持した。揮発性不
純物を除去するために、水蒸気蒸留を接続し、その際水
500gが留出した。
【0085】得られた無色の低粘度溶液は、20%の固
形分を有し、生成物のK値(水中1重量%で測定)は1
6.4であった。不純物としてN−ビニルピロリドン
0.03%およびピロリドン2.25%が見出された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン デーテリング ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ アルバート−アインシュタイン−アレー 11 (72)発明者 ブリギッタ フッケシュタイン ドイツ連邦共和国 シッファーシュタット カイザー−コンラート−シュトラーセ 29 (72)発明者 アクセル ザナー ドイツ連邦共和国 フランケンタール ロ ルシャー リング 2ツェー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジカル生成化合物の存在における、水
    媒体中での溶液重合によるN−ビニルピロリドンの低分
    子ホモ重合体の製造方法において、重合を、0.01よ
    りも大きい移動定数Cxを有する重合調節剤の存在にお
    いて実施することを特徴とするN−ビニルピロリドンの
    低分子ホモ重合体の製造方法。
  2. 【請求項2】 重合調節剤を、モノマーの量に対して
    0.1〜15重量%の量で使用することを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 重合調節剤としてメルカプト化合物、ジ
    アルキルスルフィドおよび/またはジアリールスルフィ
    ドを添加することを特徴とする請求項1または2記載の
    方法。
JP23444596A 1995-09-08 1996-09-04 N−ビニルピロリドンの、ピロリドン含分の少ない、低分子ホモ重合体の製造方法 Withdrawn JPH09110933A (ja)

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