JPH09112128A - 携行型金庫の保安開閉装置 - Google Patents
携行型金庫の保安開閉装置Info
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- JPH09112128A JPH09112128A JP7269897A JP26989795A JPH09112128A JP H09112128 A JPH09112128 A JP H09112128A JP 7269897 A JP7269897 A JP 7269897A JP 26989795 A JP26989795 A JP 26989795A JP H09112128 A JPH09112128 A JP H09112128A
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- lid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動料金収受機に用いられる携行型金庫の保
安開閉装置に関し、金庫取出し時にフタを自動的に閉
じ、保安対策を講じる。 【解決手段】 料金収受ユニット20にはカム1がカラ
ー4、カムシャフト5で取付けられ、スプリング2の一
端はカム1に、他端をバネかけ3に取付け、ユニット2
0に固定、ピンストッパー7も取付けられる。金庫9に
は硬貨投入口9aがあり、この上を金庫フタ11が金庫
のフレーム9b,9c間でスライド可能に取付けられ、
フタ11にはピン6、ボールキャッチ8aが、又、金庫
9側にはボールキャッチの他方8a’,8bが取付けら
れる。金庫9がガイドローラ21に沿ってユニット20
に挿入されるとピン6がカム1に当り、ボールキャッチ
8a,8a’を開放し、ストッパー7まで移動し、フタ
11を開き、金庫11を取出すとピン6とカム1により
フタ11を閉じ、ボールキャッチ8aと8a’を結合し
てロックするので金庫内へのアクセスを防止する。
安開閉装置に関し、金庫取出し時にフタを自動的に閉
じ、保安対策を講じる。 【解決手段】 料金収受ユニット20にはカム1がカラ
ー4、カムシャフト5で取付けられ、スプリング2の一
端はカム1に、他端をバネかけ3に取付け、ユニット2
0に固定、ピンストッパー7も取付けられる。金庫9に
は硬貨投入口9aがあり、この上を金庫フタ11が金庫
のフレーム9b,9c間でスライド可能に取付けられ、
フタ11にはピン6、ボールキャッチ8aが、又、金庫
9側にはボールキャッチの他方8a’,8bが取付けら
れる。金庫9がガイドローラ21に沿ってユニット20
に挿入されるとピン6がカム1に当り、ボールキャッチ
8a,8a’を開放し、ストッパー7まで移動し、フタ
11を開き、金庫11を取出すとピン6とカム1により
フタ11を閉じ、ボールキャッチ8aと8a’を結合し
てロックするので金庫内へのアクセスを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は硬貨を投入すること
により作動する自動料金収受機に装備される携行型金庫
の保安開閉装置に関する。
により作動する自動料金収受機に装備される携行型金庫
の保安開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路における料金収受機において料
金を収受する際に料金所に収受員がいない自動料金収受
機を採用するシステムが近年実現しているが、このよう
な料金所においては、ドライバが料金所で一旦停止し、
料金収受機の投入口に硬貨を投入して料金を無人で収受
するようにしている。
金を収受する際に料金所に収受員がいない自動料金収受
機を採用するシステムが近年実現しているが、このよう
な料金所においては、ドライバが料金所で一旦停止し、
料金収受機の投入口に硬貨を投入して料金を無人で収受
するようにしている。
【0003】このような自動料金収受機において、投入
された硬貨は料金収受機にセットされた金庫に自動的に
導かれ、保管されるようになっており、金庫をセットす
る場合には金庫の硬貨投入口のフタを人手により開けて
料金収受機にセットし、硬貨が入った金庫を収受機から
取出す際には、取出した後、人手によりフタを閉めるよ
うにしている。このような金庫では取出し後には金庫の
フタが開放されているので保安上注意を払う必要があっ
た。
された硬貨は料金収受機にセットされた金庫に自動的に
導かれ、保管されるようになっており、金庫をセットす
る場合には金庫の硬貨投入口のフタを人手により開けて
料金収受機にセットし、硬貨が入った金庫を収受機から
取出す際には、取出した後、人手によりフタを閉めるよ
うにしている。このような金庫では取出し後には金庫の
フタが開放されているので保安上注意を払う必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の自
動料金収受機に用いられる金庫は収受機にセットする場
合には硬貨投入口のフタを開け、取出し時にはそのフタ
を閉じるが、これらの作動は人手により行っており、金
庫の取出し経過において金庫内の硬貨を故意に取出すこ
とができるので保安上問題であり、この対策が望まれて
いた。
動料金収受機に用いられる金庫は収受機にセットする場
合には硬貨投入口のフタを開け、取出し時にはそのフタ
を閉じるが、これらの作動は人手により行っており、金
庫の取出し経過において金庫内の硬貨を故意に取出すこ
とができるので保安上問題であり、この対策が望まれて
いた。
【0005】本発明はこのような課題に対し、料金収受
機から金庫を取出す過程において収納された硬貨を故意
に持出せないようにし、金庫を収受機に挿入する時には
投入口のフタが自動的に開放され、取出した時にはその
フタが自動的に全閉となってロックされ、安保上の対策
がなされた携行型金庫の保安開閉装置を提供することを
目的としている。
機から金庫を取出す過程において収納された硬貨を故意
に持出せないようにし、金庫を収受機に挿入する時には
投入口のフタが自動的に開放され、取出した時にはその
フタが自動的に全閉となってロックされ、安保上の対策
がなされた携行型金庫の保安開閉装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、
(1)有料道路の料金収受ユニットに挿入される金庫の
硬貨投入口上で摺動可能に取付けられ、同投入口を開閉
する開閉フタと;同開閉フタ上に突出して設けられたピ
ンと;前記料金収受ユニットの金庫挿入口付近に取付け
られ、前記金庫挿入時には前記ピンと当接して前記開閉
フタを開方向にスライドさせ、スライド完了後に回動し
て前記ピンを通過させてスプリングにより元の位置に復
帰し、前記金庫取出し時には再び前記ピンと当接して前
記開閉フタを閉方向にスライドさせ、スライド完了後に
回動して前記ピンを通過させてスプリングにより元の位
置に復帰するカム機構と;前記開閉フタに設けられ、同
開閉フタが前記投入口を閉じると前記金庫側の係止部材
と結合し、ロックする第1の係止部と;前記金庫側に設
けられ、前記開閉フタが前記投入口を開くと前記第1の
係止部と当接し前記開閉フタを係止する第2の係止部と
を具備してなることを特徴とする携行型金庫の保安開閉
装置を提供する。
(1)有料道路の料金収受ユニットに挿入される金庫の
硬貨投入口上で摺動可能に取付けられ、同投入口を開閉
する開閉フタと;同開閉フタ上に突出して設けられたピ
ンと;前記料金収受ユニットの金庫挿入口付近に取付け
られ、前記金庫挿入時には前記ピンと当接して前記開閉
フタを開方向にスライドさせ、スライド完了後に回動し
て前記ピンを通過させてスプリングにより元の位置に復
帰し、前記金庫取出し時には再び前記ピンと当接して前
記開閉フタを閉方向にスライドさせ、スライド完了後に
回動して前記ピンを通過させてスプリングにより元の位
置に復帰するカム機構と;前記開閉フタに設けられ、同
開閉フタが前記投入口を閉じると前記金庫側の係止部材
と結合し、ロックする第1の係止部と;前記金庫側に設
けられ、前記開閉フタが前記投入口を開くと前記第1の
係止部と当接し前記開閉フタを係止する第2の係止部と
を具備してなることを特徴とする携行型金庫の保安開閉
装置を提供する。
【0007】(2)更に、上記(1)において、前記第
1の係止部は磁性体であり、同第1の係止部と対応する
金庫側の係止部材及び前記第2の係止部が磁石からなる
ことを特徴とする携行型金庫の保安開閉装置も提供す
る。
1の係止部は磁性体であり、同第1の係止部と対応する
金庫側の係止部材及び前記第2の係止部が磁石からなる
ことを特徴とする携行型金庫の保安開閉装置も提供す
る。
【0008】本発明はこのような手段により、その
(1)においては、金庫を料金収受ユニットの金庫挿入
口に挿入してゆくと開閉フタに固定されたピンがカム機
構のカムに当接し、金庫を挿入する力によりピンがカム
に押されて金庫の移動と共に開閉フタが徐々に開方向に
スライドしてゆく。更に挿入すると、開閉フタに取付け
られた第1の係止部が金庫側の第2の係止部と当接し、
開閉フタを係止する。その後ピンはカム機構の回動によ
りカムを通過し、開方向へ移動し、金庫は完全に挿入さ
れて開閉フタは開いた状態でカム機構もスプリングの力
により元の位置へ復帰する。
(1)においては、金庫を料金収受ユニットの金庫挿入
口に挿入してゆくと開閉フタに固定されたピンがカム機
構のカムに当接し、金庫を挿入する力によりピンがカム
に押されて金庫の移動と共に開閉フタが徐々に開方向に
スライドしてゆく。更に挿入すると、開閉フタに取付け
られた第1の係止部が金庫側の第2の係止部と当接し、
開閉フタを係止する。その後ピンはカム機構の回動によ
りカムを通過し、開方向へ移動し、金庫は完全に挿入さ
れて開閉フタは開いた状態でカム機構もスプリングの力
により元の位置へ復帰する。
【0009】金庫を取出す場合には、金庫を料金収受ユ
ニットから引き出すにつれてピンがカム機構に当接し、
カム機構のカムがピンを押し、金庫の移動と共に第1の
係止部と第2の係止部がその力で離れ、ピンは更に押さ
れて開閉フタは徐々に閉方向にスライドしてゆく。更
に、金庫を引出すと開閉フタに取付けられた第1の係止
部が金庫側のこれに対応する係止部と結合し、開閉フタ
を閉じた状態でロックする。これと同時にピンはカム機
構のカムの回動によりカムを通過し、閉方向に移動し、
カム機構もスプリング力で元の位置に復帰し、この状態
では金庫は完全に料金収受ユニットより開閉フタが閉
り、ロックされて取出される。
ニットから引き出すにつれてピンがカム機構に当接し、
カム機構のカムがピンを押し、金庫の移動と共に第1の
係止部と第2の係止部がその力で離れ、ピンは更に押さ
れて開閉フタは徐々に閉方向にスライドしてゆく。更
に、金庫を引出すと開閉フタに取付けられた第1の係止
部が金庫側のこれに対応する係止部と結合し、開閉フタ
を閉じた状態でロックする。これと同時にピンはカム機
構のカムの回動によりカムを通過し、閉方向に移動し、
カム機構もスプリング力で元の位置に復帰し、この状態
では金庫は完全に料金収受ユニットより開閉フタが閉
り、ロックされて取出される。
【0010】更に、(2)においては、第1の係止部材
が磁性体、第1の係止部に対応する金庫側の係止部材及
び第2の係止部材が磁石からなっているので、開閉フタ
が閉じた状態では第1の係止部が磁石からなる係止部材
と結合してロックをし、開閉フタが金庫に挿入され、開
く場合には第1の係止部と第2の係止部は磁力により保
持され、開閉フタの開閉を確実に保持することができ
る。
が磁性体、第1の係止部に対応する金庫側の係止部材及
び第2の係止部材が磁石からなっているので、開閉フタ
が閉じた状態では第1の係止部が磁石からなる係止部材
と結合してロックをし、開閉フタが金庫に挿入され、開
く場合には第1の係止部と第2の係止部は磁力により保
持され、開閉フタの開閉を確実に保持することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る携行型金庫の保安開閉装置の全体の平
面図、図2はそのA−A矢視図、図3は金庫の斜視図、
図4はそのB−B断面図である。これらの図において、
20は自動料金収受ユニットであり、1はカムでカラー
4を介してカムシャフト5に回転自在に取付けられ、カ
ムシャフト5はユニット20にナット12により固定さ
れている。カムシャフト5にはスプリング2の一端が取
付けられ、スプリング2の他端はユニット20にボルト
・ナット13で固定されたバネかけ3に取付けられてい
る。これら1,2,3,4及び5からなる機構はカムカ
バー10で後述するピン6が移動可能として全体が覆わ
れ、カバー10はユニット20に固定されている。又、
ユニット20には後述するようにピン6のストッパーと
なるピンストッパー7及び金庫9が摺動し、ユニット2
0に挿入できるようにガイドローラ21が設けられてい
る。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る携行型金庫の保安開閉装置の全体の平
面図、図2はそのA−A矢視図、図3は金庫の斜視図、
図4はそのB−B断面図である。これらの図において、
20は自動料金収受ユニットであり、1はカムでカラー
4を介してカムシャフト5に回転自在に取付けられ、カ
ムシャフト5はユニット20にナット12により固定さ
れている。カムシャフト5にはスプリング2の一端が取
付けられ、スプリング2の他端はユニット20にボルト
・ナット13で固定されたバネかけ3に取付けられてい
る。これら1,2,3,4及び5からなる機構はカムカ
バー10で後述するピン6が移動可能として全体が覆わ
れ、カバー10はユニット20に固定されている。又、
ユニット20には後述するようにピン6のストッパーと
なるピンストッパー7及び金庫9が摺動し、ユニット2
0に挿入できるようにガイドローラ21が設けられてい
る。
【0012】9は金庫であり、硬貨等の投入口9aを、
両端部にフレーム9b,9cを有し、投入口9aを覆う
金庫フタ11が摺動可能に設けられている。6はピンで
金庫フタ11に突起するように固定されている。8aは
金庫フタ11に固定されたボールキャッチで、これと対
応する位置で金庫9側には8a’が設けられ、本実施の
形態では8aは磁性体、8a’は磁石からなっている。
又、8bも金庫9の投入口9aの後端に設けられ、磁石
からなっている。なお、8aと8a’はいずれか一方が
磁石であれば良く、8aが磁石の場合には8bは磁性体
となる。
両端部にフレーム9b,9cを有し、投入口9aを覆う
金庫フタ11が摺動可能に設けられている。6はピンで
金庫フタ11に突起するように固定されている。8aは
金庫フタ11に固定されたボールキャッチで、これと対
応する位置で金庫9側には8a’が設けられ、本実施の
形態では8aは磁性体、8a’は磁石からなっている。
又、8bも金庫9の投入口9aの後端に設けられ、磁石
からなっている。なお、8aと8a’はいずれか一方が
磁石であれば良く、8aが磁石の場合には8bは磁性体
となる。
【0013】図5はこのような構成で金庫を自動料金収
受ユニットに挿入し、セットする場合の説明図であり、
(a)は金庫挿入前の状態、(b)は挿入途中で、ピン
6がカム1に接触し、フタ11が途中で開いた状態、
(c)は挿入途中でピン6がカム1を押してフタ11が
開いている状態、(d)は金庫を挿入完了した瞬間の状
態、(e)は金庫を完全に挿入し、フタ11が開き、カ
ム1が最初の位置に復帰した状態をそれぞれ示してい
る。なお、これら図において、開口部は斜線を付して表
示している。
受ユニットに挿入し、セットする場合の説明図であり、
(a)は金庫挿入前の状態、(b)は挿入途中で、ピン
6がカム1に接触し、フタ11が途中で開いた状態、
(c)は挿入途中でピン6がカム1を押してフタ11が
開いている状態、(d)は金庫を挿入完了した瞬間の状
態、(e)は金庫を完全に挿入し、フタ11が開き、カ
ム1が最初の位置に復帰した状態をそれぞれ示してい
る。なお、これら図において、開口部は斜線を付して表
示している。
【0014】この図5に基づいてまず、金庫を料金収受
ユニットにセットする場合の作用を説明する。まず、
(a)に示すように金庫9のボールキャッチ8a,8
a’の結合を開放し、ユニット20をガイドローラ21
に沿って挿入すると、(b)に示すように金庫9は徐々
に挿入され、ピン6は突出しているのでカム6に接触
し、更に、挿入すると、カム1はスプリング2で支持さ
れているので、ピン6はこのカム1に押され、金庫フタ
11を徐々に開方向へ摺動させてゆき、金庫フタ11に
取付けられたボールキャッチ8aが金庫9側に取付けら
れたボールキャッチ8bに磁石の吸引力でラッチされ
る。
ユニットにセットする場合の作用を説明する。まず、
(a)に示すように金庫9のボールキャッチ8a,8
a’の結合を開放し、ユニット20をガイドローラ21
に沿って挿入すると、(b)に示すように金庫9は徐々
に挿入され、ピン6は突出しているのでカム6に接触
し、更に、挿入すると、カム1はスプリング2で支持さ
れているので、ピン6はこのカム1に押され、金庫フタ
11を徐々に開方向へ摺動させてゆき、金庫フタ11に
取付けられたボールキャッチ8aが金庫9側に取付けら
れたボールキャッチ8bに磁石の吸引力でラッチされ
る。
【0015】ボールキャッチ8aが8bにラッチされる
と、スプリング2のバネ力よりもボールキャッチ8a,
8bのラッチ力に要する力の方が大きいので、更に金庫
9を挿入してもカム1はピン6に押されて(c)に示す
ように右回転してゆき、カム1が90°回転すると
(d)に示すようにピン6はカム1の反対側に移動し、
そのまま金庫9を押すとピン6はカム1から外れ、ピン
6はユニット20側に固定されたピンストッパー7でラ
ッチされ、停止し、ピン6と共に摺動した金庫フタ11
は完全に開き、金庫9の投入口9aが開放される。この
瞬間、(e)に示すようにカム1はスプリング2の作用
で最初の状態に戻る。
と、スプリング2のバネ力よりもボールキャッチ8a,
8bのラッチ力に要する力の方が大きいので、更に金庫
9を挿入してもカム1はピン6に押されて(c)に示す
ように右回転してゆき、カム1が90°回転すると
(d)に示すようにピン6はカム1の反対側に移動し、
そのまま金庫9を押すとピン6はカム1から外れ、ピン
6はユニット20側に固定されたピンストッパー7でラ
ッチされ、停止し、ピン6と共に摺動した金庫フタ11
は完全に開き、金庫9の投入口9aが開放される。この
瞬間、(e)に示すようにカム1はスプリング2の作用
で最初の状態に戻る。
【0016】図6は金庫を自動料金収受ユニットから取
出す場合の説明図であり、(a)は図5の(e)と同じ
状態で、金庫がセットされている状態、(b)は金庫を
取出してゆき、ピン6がカム1に接触し、ボールキャッ
チ8a,8bの結合を離した状態、(c)は更に金庫を
引き出し、ピン6を押し、カム1が金庫のフレーム9
c’を外れて回転する状態、(d)は金庫を完全に引き
出し、カム1が90°回転した状態をそれぞれ示してい
る。
出す場合の説明図であり、(a)は図5の(e)と同じ
状態で、金庫がセットされている状態、(b)は金庫を
取出してゆき、ピン6がカム1に接触し、ボールキャッ
チ8a,8bの結合を離した状態、(c)は更に金庫を
引き出し、ピン6を押し、カム1が金庫のフレーム9
c’を外れて回転する状態、(d)は金庫を完全に引き
出し、カム1が90°回転した状態をそれぞれ示してい
る。
【0017】この図6に基づいて、次に金庫を料金収受
ユニットから取出す場合の作用を説明する。まず、
(a)では金庫が完全に挿入され、セットされた状態で
あり、金庫9を引き出してゆくと、金庫9のフタ11は
そのままの状態で移動してゆき、ピン6がカム1に接触
する。しかし、カム1は一辺が金庫のフレーム9cによ
って回転できない状態であり、そのまま金庫9を引くと
(b)に示すようにピン6がカム1に押され、ボールキ
ャッチ8a,8bが離れ、ロックが外され、ピン6と共
に金庫フタ11も摺動して徐々に閉方向に移動する。
ユニットから取出す場合の作用を説明する。まず、
(a)では金庫が完全に挿入され、セットされた状態で
あり、金庫9を引き出してゆくと、金庫9のフタ11は
そのままの状態で移動してゆき、ピン6がカム1に接触
する。しかし、カム1は一辺が金庫のフレーム9cによ
って回転できない状態であり、そのまま金庫9を引くと
(b)に示すようにピン6がカム1に押され、ボールキ
ャッチ8a,8bが離れ、ロックが外され、ピン6と共
に金庫フタ11も摺動して徐々に閉方向に移動する。
【0018】更に、金庫9を引いてゆくと金庫9のフラ
ンジ9cが徐々に移動し、ピン6はフタ11と共に移動
し、フタ11を閉めてゆく。カム1の一辺をガイドして
いる部分は9c’で示すように切欠かれており、カム1
は(c)に示すようにピン6に押されて左回転する。こ
れと同時にフタ11側のボールキャッチ8aは8a’に
磁力により吸引されてロックされる。
ンジ9cが徐々に移動し、ピン6はフタ11と共に移動
し、フタ11を閉めてゆく。カム1の一辺をガイドして
いる部分は9c’で示すように切欠かれており、カム1
は(c)に示すようにピン6に押されて左回転する。こ
れと同時にフタ11側のボールキャッチ8aは8a’に
磁力により吸引されてロックされる。
【0019】このまま金庫を引き出すと、カム1は
(d)に示すように90°左回転し、ピン6は再びカム
6と反対側に出てその後スプリング2により元の状態に
復帰する。この状態では金庫9はフタ11が完全に閉
じ、ロックされた状態で引き出せることになる。
(d)に示すように90°左回転し、ピン6は再びカム
6と反対側に出てその後スプリング2により元の状態に
復帰する。この状態では金庫9はフタ11が完全に閉
じ、ロックされた状態で引き出せることになる。
【0020】上記の実施の形態によれば自動料金収受ユ
ニット20に金庫9を挿入する際には金庫フタ11が自
動的に開かれて金庫9内にセットされ、引き出す際にも
自動的にフタ11が閉まり、ロックされるようにする。
金庫9のフタ11を開閉させるにあたっては、フタ11
にピン6を設け、ピン6をカム1により押しスライドさ
せる機構とし、更に、このカム1は金庫9のユニット2
0への挿入完了時及び取出し完了時にはピンを押す部分
がフリーとなる様にリターン用のスプリング2を設けた
L字型のカム機構とした。又、これらの材質面はステン
レスを使用し、削り出しにより部品としての強度を確保
した。
ニット20に金庫9を挿入する際には金庫フタ11が自
動的に開かれて金庫9内にセットされ、引き出す際にも
自動的にフタ11が閉まり、ロックされるようにする。
金庫9のフタ11を開閉させるにあたっては、フタ11
にピン6を設け、ピン6をカム1により押しスライドさ
せる機構とし、更に、このカム1は金庫9のユニット2
0への挿入完了時及び取出し完了時にはピンを押す部分
がフリーとなる様にリターン用のスプリング2を設けた
L字型のカム機構とした。又、これらの材質面はステン
レスを使用し、削り出しにより部品としての強度を確保
した。
【0021】なお、本実施の形態においては、ボールキ
ャッチ8a,8a’,8bは一方が磁性体、他方が磁石
からなる例で説明したが、これらボールキャッチは磁力
による吸引力のみならず、他の公知の機械的なロック機
構を採用しても良い。
ャッチ8a,8a’,8bは一方が磁性体、他方が磁石
からなる例で説明したが、これらボールキャッチは磁力
による吸引力のみならず、他の公知の機械的なロック機
構を採用しても良い。
【0022】上記に説明の実施の形態により、金庫9を
自動料金収受ユニットから取出す時には金庫9のフタ1
1は自動的に閉められ、ロックされるので金庫9内の硬
貨を故意に取出すようなことが防止され、保安が確保さ
れる。
自動料金収受ユニットから取出す時には金庫9のフタ1
1は自動的に閉められ、ロックされるので金庫9内の硬
貨を故意に取出すようなことが防止され、保安が確保さ
れる。
【0023】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、金庫の硬貨投入口上で開閉可能にスライドする開閉
フタ、開閉フタに設けたピン、料金収受ユニットに設け
たカム機構、開閉フタに設けた第1の係止部及び金庫側
に設けた第2の係止部を備えたことを特徴としているの
で、金庫取出し時は収納金の取出し口である開閉フタは
必ずロックされている。また、開閉フタが閉じてロック
されるまでは金庫の取出し完了とならないので金庫内へ
のアクセスが防止され、金庫に対する保安が確実とな
る。
は、金庫の硬貨投入口上で開閉可能にスライドする開閉
フタ、開閉フタに設けたピン、料金収受ユニットに設け
たカム機構、開閉フタに設けた第1の係止部及び金庫側
に設けた第2の係止部を備えたことを特徴としているの
で、金庫取出し時は収納金の取出し口である開閉フタは
必ずロックされている。また、開閉フタが閉じてロック
されるまでは金庫の取出し完了とならないので金庫内へ
のアクセスが防止され、金庫に対する保安が確実とな
る。
【図1】本発明の実施の一形態に係る携行型金庫の保安
開閉装置の全体の平面図である。
開閉装置の全体の平面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る携行型金庫の保安
開閉装置における金庫の斜視図である。
開閉装置における金庫の斜視図である。
【図4】図3におけるB−B断面図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る携行型金庫の保安
開閉装置における金庫挿入時の作用の説明図で、(a)
は金庫挿入前の状態、(b)は金庫の挿入途中でピンと
カムが接触した状態、(c)は金庫挿入途中でカムが回
転した状態、(d)は金庫を完全に挿入した状態、
(e)は金庫を完全に挿入し、カムが元の位置に復帰し
た状態をそれぞれ示す。
開閉装置における金庫挿入時の作用の説明図で、(a)
は金庫挿入前の状態、(b)は金庫の挿入途中でピンと
カムが接触した状態、(c)は金庫挿入途中でカムが回
転した状態、(d)は金庫を完全に挿入した状態、
(e)は金庫を完全に挿入し、カムが元の位置に復帰し
た状態をそれぞれ示す。
【図6】本発明の実施の一形態に係る携行型金庫の保安
開閉装置における金庫取出し時の作用の説明図で、
(a)は金庫が挿入された状態、(b)は金庫取出し途
中でピンとカムが接触した状態、(c)は金庫取出し途
中でカムが回転した状態、(d)は金庫を完全に取出し
てフタを閉じ、カムが元の位置へ復帰した状態をそれぞ
れ示す。
開閉装置における金庫取出し時の作用の説明図で、
(a)は金庫が挿入された状態、(b)は金庫取出し途
中でピンとカムが接触した状態、(c)は金庫取出し途
中でカムが回転した状態、(d)は金庫を完全に取出し
てフタを閉じ、カムが元の位置へ復帰した状態をそれぞ
れ示す。
1 カム 2 スプリング 3 バネかけ 5 カムシャフト 6 ピン 7 ピンストッパー 8a,8b ボールキャッチ 9 金庫 10 カムカバー 11 金庫フタ 20 ユニット 21 ガイドローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 有料道路の料金収受ユニットに挿入され
る金庫の硬貨投入口上で摺動可能に取付けられ、同投入
口を開閉する開閉フタと;同開閉フタ上に突出して設け
られたピンと;前記料金収受ユニットの金庫挿入口付近
に取付けられ、前記金庫挿入時には前記ピンと当接して
前記開閉フタを開方向にスライドさせ、スライド完了後
に回動して前記ピンを通過させてスプリングにより元の
位置に復帰し、前記金庫取出し時には再び前記ピンと当
接して前記開閉フタを閉方向にスライドさせ、スライド
完了後に回動して前記ピンを通過させてスプリングによ
り元の位置に復帰するカム機構と;前記開閉フタに設け
られ、同開閉フタが前記投入口を閉じると前記金庫側の
係止部材と結合し、ロックする第1の係止部と;前記金
庫側に設けられ、前記開閉フタが前記投入口を開くと前
記第1の係止部と当接し前記開閉フタを係止する第2の
係止部とを具備してなることを特徴とする携行型金庫の
保安開閉装置。 - 【請求項2】 前記第1の係止部は磁性体であり、同第
1の係止部と対応する金庫側の係止部材及び前記第2の
係止部が磁石からなることを特徴とする請求項1記載の
携行型金庫の保安開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269897A JPH09112128A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 携行型金庫の保安開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269897A JPH09112128A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 携行型金庫の保安開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112128A true JPH09112128A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17478749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7269897A Withdrawn JPH09112128A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 携行型金庫の保安開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112128A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105006061A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 创斯达科技集团(中国)有限责任公司 | 一种配备保护结构的终端机钞箱 |
| WO2015167088A1 (ko) * | 2014-04-29 | 2015-11-05 | 토안 기아 엔지니어링 매뉴팩추어링 앤드 트레이딩 서비스 코.,엘티디 | 내화금고의 수동식 개폐장치와 수동식 개폐장치의 부착위치의 변경 및 내화금고 문짝의 외장 제작과정 |
| CN105600128A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-25 | 创斯达科技集团(中国)有限责任公司 | 一种钞袋防护机构 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7269897A patent/JPH09112128A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015167088A1 (ko) * | 2014-04-29 | 2015-11-05 | 토안 기아 엔지니어링 매뉴팩추어링 앤드 트레이딩 서비스 코.,엘티디 | 내화금고의 수동식 개폐장치와 수동식 개폐장치의 부착위치의 변경 및 내화금고 문짝의 외장 제작과정 |
| KR101869239B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2018-06-21 | 토안 기아 엔지니어링 매뉴팩추어링 앤드 트레이딩 서비스 코.,엘티디 | 내화금고의 수동식 개폐장치와 수동식 개폐장치의 부착위치의 변경 및 내화금고 문짝의 외장 제작과정 |
| CN105006061A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-10-28 | 创斯达科技集团(中国)有限责任公司 | 一种配备保护结构的终端机钞箱 |
| CN105006061B (zh) * | 2015-08-05 | 2017-09-19 | 创斯达科技集团(中国)有限责任公司 | 一种配备保护结构的终端机钞箱 |
| CN105600128A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-25 | 创斯达科技集团(中国)有限责任公司 | 一种钞袋防护机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |